Chobiのワイン追想録
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ベルナール・デュガ=ピィ Bernard Dugat-Py の特急畑シャルム・シャンベルタン Charmes-Chambertin Grand Cru 2003。2007年に購入したが、この当時ベルナール・デュガ=ピィは親戚のクロード・デュガ同様人気の生産者で、今となっては信じられないだろうが、両者のシャルム・シャンベルタンはルソーのシャンベルタンより高価だった。デュガ=ピィのワインは抽出が濃く、若いうちから飲んでも楽しめるタイプだったが、熟成させると角が取れて趣深い味わいになってくれるので、このワインも今まで開けずに待ったもの。もう少し待ったほうが美味しいのだろうなと思いつつ、自分の年齢を考えると何時までも置いておけないので、今日開けることにした。開栓後すぐは果実味が閉じ気味だったが、1時間あまり経過したあたりから果実味が開いてきて美味しさが増した。ただ、まだ飲み頃には早かった感は否めず、待てる人はもう10年ぐらい待ったほうが良いのではないかと思う。コルクは50mmの長さの良質なもの。状態も良好だった。
2024年11月17日