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2008.08.23
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カテゴリ: 映画/青春


青春とスキーがコラボして、感動しないわけがない。
泣いたり笑ったりケンカしたり、ドタバタとストーリーが展開しても許せてしまう。
それが青春だ。
この作品は長野県白馬村のスキー場がロケ地となっており、見事な白銀の世界を披露してくれた。
銀と祐次と次郎の3人組が、シュプールを描きながら爽快な滑りを見せてくれる。
それはまるで「若さ」という加速度のついた青春の勲章なのだ。
冬場、雪とは無縁の地域の人々ならば、その混じりけのない純白の雪景色にあこがれ、「一つ今年の冬はスキーにでも挑戦してみるか」と言う気持ちになるかもしれない。
もちろん、雪国の人にとってもさらにウインタースポーツを極めてみたくなるのではなかろうか。


雪深い田舎町、桃山町に東京から一人の若い女性が訪れる。
彼女(七海)は、この町の名物、雪でできた教会で挙式する予定の新婦であった。
一方、町営のスキー場では、ゲレンデの厄介者呼ばわりされる3人組がいた。
銀と祐次と次郎である。
彼らは“雪のなんでも屋”と称し、スキー場を舞台にどんなことでも商売にしていた。

そんなある日、七海は全くスキーができなかったため、銀にスキーの個人レッスンを依頼することにした。
式の段取りの都合上、どうしても人並みに滑る必要があったのだ。

この作品に出演している若い役者さんたちが皆、伸び伸び、生き生きと演じている姿に感動した。
セリフの一つ一つをかみしめるようにして、一生懸命演じているのも好印象を受けた。

また、当管理人はこの夏の暑さに半分朦朧としていたせいか、冬を舞台にしたこの作品に癒され、涼しささえ提供してもらい、願ったり叶ったりであった(笑)。
視聴者には、若者たちが思う存分青春を謳歌するシーンを楽しんでもらいたい。



2008年公開
【監督】羽住英一郎
【出演】瑛太、田中麗奈

また見つかった、何が、映画が、誰かと分かち合う感動が。
See you next time !(^^)





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最終更新日  2008.08.23 06:23:06 コメントを書く
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