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VS 【6回戦】 巨人:3勝3敗(神宮球場:観衆27,666人)【投手】(巨)高橋尚、林、上原-阿部(ヤ)石川、遠藤、花田、吉川-福川、米野【責任投手】(勝)高橋尚 5試合5勝0敗(S)(敗)石川 4試合0勝3敗 【本塁打】(巨)高橋由5号(石川1回)6号2ラン(花田6回)阿部5号(石川2回)(ヤ)◇球審 吉本 ◇塁審 森 有隅 名幸◇試合時間 3時間13分【試合経過】ヨシノブが2ホーマー、ヒサは5連勝 =4/30 G公式HP= 巨人は初回先頭の高橋由、二回の阿部がそれぞれソロアーチ。三回には単打を重ねてからイ・スンヨプのタイムリー、阿部の犠牲フライなどで3点を追加し、序盤で試合の主導権を握った。さらに、六回には高橋由がこの日2本目のホームランで2点をあげたほか、七回には鈴木尚が2点タイムリー三塁打を放った。 投げては、先発の高橋尚が七回までを2失点に抑える好投。八回の2番手・林も危なげない投球で無失点だった。九回には、けがで戦線を離脱していた上原が今季初の一軍マウンドへ。2本の二塁打を浴びたが、1失点で切り抜けた。新・ヲヤGのツボやき「ジタバタするなよ!世紀末が・・・過ぎた」 一番の見せ場が、エース上原投手の登板となった”楽勝”ゲーム。今年の巨人の特徴である、連敗は2まで、野手は4点を獲る、投手は3点で抑えることが出来ればそれでいいです。 高橋尚投手も本調子からは程遠い感じでしたが、やはり連敗した内海、久保投手とはプロのメシを喰っている年数が違うところを見せて、打たれても粘り強く投げました。特に5-1となった3回裏。宮本選手をヒットで出しと時、点差ほど余裕がなかったので次の青木選手の結果を注目していましたが、スライダーを打たせてセカンドライナーに打ち取ったことで今日の試合は落ち着きました。また今季2回目の先頭打者本塁打、更にもう1本打ったのは、今後の試合には良い影響を与えると思います。敢えて心配な打者はガッツ・・・。ちょっと疲れが出てますね。でもカレの事ですから明日名古屋に行けば調子を取り戻すでしょう。 話をちょっと変えて、今日早朝までレッドソックスVSヤンキース戦をTBSで観戦していたのですが、マウンドに岡島投手、打者がゴジラ松井って・・・何だか複雑な気分。特に岡島投手は、今日も完璧にヤンキース打線を抑えています。昨年北海道日ハムにトレードに出した時から、後悔するよ原監督!と思っていたのですが・・・。 そんな後ろ向きの話はともかく、エースが降臨しました。昨年9月以来の実戦マウンドですからどうなることか思いましたが、結果は1失点。高めに行ってしまうフォークを見れば結果も頷けます。調子の良い時は、ボール(コース)からボールへ行くハズなのですが、全部高めからど真ん中。あれじゃ打たれますよ。ただし、最後のガイエル選手を見逃し三振にした膝元ストレートは、相変わらずで安心。 全体的には、やはり試合の感覚が元に戻っていませんね。後は今日投げて、明日太腿の具合がどうか、その結果次第で今後の扱いが決まるでしょう。勿論先発に戻るためのステップは必要ですから、まずは中継ぎ、抑えからスタート、そして交流戦から先発に戻ってくれれば充分です。【4/30 セントラル・リーグ 試合結果】 4 - 7 【6回戦】広島:4勝2敗(広島球場:観衆27,323人)【投手】(神)小嶋、江草、渡辺、中村泰-狩野 (広)黒田、永川-倉【責任投手】(勝)黒田 6試合3勝2敗 (S)永川 12試合1勝2敗7S(敗)小嶋 5試合2勝3敗【本塁打】(神)林2号(黒田7回)(広)新井8号3ラン(小嶋1回)前田智3号3ラン(江草6回)倉3号(江草6回)◇球審 友寄 ◇塁審 本田 真鍋 渡田◇試合時間 2時間31分<戦評> 広島が一発攻勢で今季初の4連勝を飾った。一回に新井が先制の8号3ラン。3-2で迎えた六回は前田智の3ラン、倉のソロで突き放した。黒田は8回を4失点で3勝目をマーク。阪神は中軸打者が不振で、初の3連敗を喫した。 1 - 2 【6回戦】横浜:4勝2敗(横浜スタジアム:観衆23,903人)【投手】(中)吉見、久本、石井、岡本-小田(横)土肥、木塚、牛田、那須野、クルーン-相川 【責任投手】(勝)土肥 5試合3勝0敗(S)クルーン 8試合1勝0敗7S(敗)吉見 3試合0勝1敗【本塁打】(中)ウッズ9号(土肥4回)(横)仁志4号(吉見1回)◇球審 牧田 ◇塁審 谷 西本 笠原◇試合時間 3時間22分<戦評> 横浜が中日に3連勝した。一回に仁志の先頭打者本塁打で先制し、二回には石井の投ゴロの間に1点を追加。先発土肥の後、4投手をつないでリードを守りきった。中日はウッズのソロ本塁打のみに終わり、今季初の4連敗。【4/30 パシフィック・リーグ試合結果】 11 - 8 【9回戦】東北楽天:3勝6敗(フルキャスト宮城:観衆19,901人)【投手】(日)金沢、伊藤、武田勝、武田久、マイケル中村-高橋、鶴岡(楽)牧野、朝井、渡辺恒、松本、有銘、小倉-嶋、藤井【責任投手】(勝)金沢 5試合1勝0敗(S)(敗)朝井 6試合1勝1敗【本塁打】(日)稲葉3号(牧野3回)(楽)フェルナンデス5号(金沢2回)憲史1号3ラン(武田勝7回)◇球審 秋村 ◇塁審 津川 鈴木 栄村◇試合時間 4時間22分<戦評> 日本ハムが4連勝。2-2の四回に金子誠の二塁打で勝ち越し、六回には6連打で5点。八、九回にも加点し、楽天の反撃をかろうじてしのいだ。金沢は5回2失点で移籍後初勝利。楽天は引き分けを挟み4連敗で単独最下位に沈んだ。 6 - 7 【8回戦】西武:4勝3敗1分(グッドウィルドーム:観衆25,696人)【投手】(ロ)大嶺、小宮山、荻野-里崎 (西)グラマン、岩崎、長田、星野、三井、小野寺-細川【責任投手】(勝)三井 10試合2勝0敗(S)小野寺 14試合0勝1敗7S(敗)荻野 6試合0勝1敗 【本塁打】(ロ)青野6号(三井8回)(西)カブレラ6号(大嶺2回)リーファー4号(荻野8回)◇球審 川口 ◇塁審 山本 東 佐藤◇試合時間 3時間27分<戦評> 西武は同点の八回、リーファーが右にソロ本塁打を放って勝ち越し、九回は小野寺が締めた。ロッテは新人の大嶺が初登板初先発したが、五回途中5失点。五、七回の満塁機で1点ずつしか奪えなかったことが最後まで響いた。 3 - 1 【8回戦】オリックス:2勝5敗1分(スカイマークスタジアム:観衆24,4410人)【投手】(ソ)田之上、佐藤、柳瀬、馬原-山崎(オ)セラフィニ、岸田、吉田-辻【責任投手】(勝)田之上 1試合1勝1敗(S)馬原 11試合0勝0敗9S(敗)セラフィニ 6試合2勝3敗【本塁打】(ソ)(オ)大西2号(田之上5回)◇球審 小寺 ◇塁審 丹波 柿木園 永見◇試合時間 3時間06分<戦評> ソフトバンクは1-1の六回に山崎、大村の適時打で2点を勝ち越し、8連勝とした。田之上は緩急をつけた投球で5回2/3を1失点で切り抜け、今季初勝利を挙げた。オリックスは打線がセラフィニを援護できず、3連敗で借金は5。
2007年04月30日
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球界他事ログ=2007年4月30日(月曜日)仏滅=本ブログはプロ野球関連記事を読んで、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)阪神連泣…金本「最悪」3度の得点機凡退=2007年4月30日 大阪ニッカンスポーツ= 金本のバットは空を斬った。9回の“遅すぎる”反撃で1点を返し、なお2死二、三塁。タイムリーや豪快なアーチを願うファンにはこたえられず、最終打者になった。青空の下を引き揚げながら、4番金本は珍しく、苦しい胸のうちを明かした。 「配球がどうとか、関係ない。全部自分の問題よ。状態は最悪だから」 主砲の中に生じたズレが、チーム全体に広がった。3回1死一、二塁と7回2死一、二塁。9回を含めて3度の得点圏ですべて凡退した。先頭打者の6回に右前にクリーンヒットを放ったが、点に結びつかない快打は無意味だった。 遠征前に「平成の名勝負やからね」とおどけていた広島佐々岡には、2度の内野フライに封じられた。金本に限らず、シーツ、今岡のクリーンアップが、いや打者全員がチャンスで沈黙した。13安打しながら1得点の拙攻。岡田監督はじっと、風穴が開くのを待つしかない。...[記事本文]岡田監督が“秒殺”能見をバッサリ=2007年4月30日 デイリースポーツ= 29日の広島戦は、初回がすべてだった。先頭・梵からの3連打で先制を許すと、新井に初球を左前に運ばれて満塁。続く前田智は捕邪飛に仕留めた。ここでリズムを取り戻せば被害を最小限に抑えられたが、広瀬に致命的な満塁被弾。またも初球だった。 「見ての通りやんか。誰が見ても重い5点や」。岡田監督が振り返る。「ファウルフライで(前田を)止めて、次の初球やろ?振りにきてるんやから」。勢い込む敵に投じた“注文通り”の1球。慎重さを欠いた左腕を、容赦なく斬った。 「相手に攻め立てられて、そのままのペースで行ってしまったね」と久保チーフバッテリーコーチ。3回5失点での降板劇。二回以降は無難な投球を見せただけに、初回の不用意さが余計に際立った。...[記事本文]投壊竜…3位転落 落合監督我慢 「もっともがき苦しめばいい」=2007年4月30日 中日スポーツ= マウンドで中田はずっと険しい表情をしていた。制球がままならない。5イニングで111球の球数が苦しさを表していた。6連打を浴びて6回途中で降板した22日のヤクルト戦(神宮)は、5回の時点で84球。前回以上に今回は苦しんだ。 18日の試合以来、これで10試合連続先発投手に勝ち星がついていない。昨年も8月20日から31日にかけての10試合連続で先発が勝てなかった。昨年は2勝7敗1分、今年は4勝6敗と苦戦している。それでも、苦しいときほど落合監督はじっと我慢する。 「シーズンは長い。いいときもあれば、悪いときもある。(調子が上がらないのは)先発陣だけじゃない。みんなそれをどう自分で解決するか。もっともがき苦しめばいい。その方が勝ったときの喜びが大きい」 28日に先発した佐藤充はこの日2軍落ち。山本昌と朝倉以外は計算しづらい状況で台所事情は苦しいが、近日中に川上は復帰。態勢が整うまでは忍の一字だ。...[記事全文]横浜連日逆転2位!貯金3大矢監督手応え=2007年4月30日 ニッカンスポーツ= 横浜が昨年覇者の中日に連日の逆転勝利を挙げ、セ界の2位に浮上した。2点を先行されながら村田修一内野手(26)の適時打などで試合をひっくり返した。7-4。開幕から10試合以上を消化しての2位は05年6月22日以来のこと。これで貯金は3。横浜の黄金週間は、中日、阪神、中日戦と続く試練の9連戦といわれたが、いきなりの2連勝で「貯金週間」に変えそうな勢いさえある。 2万5000人を超えるファンを前に、主砲村田がついつい踊ってしまった。ともにお立ち台に上がった牛田が徳島出身で念願だった阿波おどりパフォーマンスを始めたところ、隣の村田もつられて踊りだした。その声が弾む。「男村田、弱冠26歳。チームのため、ファンのためにバットを振り続けます」。...[記事全文]佐々岡 愛娘に贈る今季初勝利=2007年4月30日 スポニチ= 広島の39歳、佐々岡が5回無失点で今季初勝利を飾った。先発では03年8月9日以来の阪神戦勝利。圧巻は3回無死一、二塁でシーツを空振り三振、金本を一飛に仕留めた場面だ。「彼らを抑えたのがこの結果につながったと思う。1勝がつくかどうかで投手は全然違う」。試合後は二重の喜びに浸った。長女・美歩ちゃんの7歳を祝う(25日が誕生日)登板で白星を贈り、ゴルフの中日クラウンズでは親友の宮瀬博文がノーシードから復活V。「宮瀬?何かお祝いしないとね」と右腕の声は弾んだ。...[記事全文]◆他のPICK UP記事└【報知】楽天・嶋、悔しいプロ1号└【サンスポ】神宮祭り“夜の部”沸かせた!燕・ラミレスが2戦連続逆転打└【スポニチ】「BZ砲」だ!レオ粉砕2位浮上└【北海道ニッカン】39歳ノッてきた!日本ハム田中幸2戦連弾└【西スポ】MK奪首 ゴールデンボンバー! 7連勝!!※掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属しますオレが四番だ! 四番打者が好調なチームはやはり勝利を掴んでいます。パは、ソフトバンク・松中選手、千葉ロッテ・ズレータ選手、日ハム・セギノール選手、セは、東京ヤクルト・ラミレス選手、横浜・村田選手。昨日の試合、この四番打者は本塁打、タイムリーで打点を稼いでいます。一方、巨人李承ヨプ選手や阪神アニキ金本選手、中日T・ウッズ選手らは、ヒットこそでるものの、タイムリーには繋がらずチームも負け。打って当然、4タコでチームが負ければ戦犯扱い。四番打者の掛かる負担は相当なものです。 39歳になる金本選手は、テーピングをグルグル巻きにして打席に立ち、春先には一人気を吐いて湿りがちな猛虎打線を引っ張って来ました。李承ヨプ選手は、昨年の左膝手術の影響と左肩の古傷に悩まされながら、一試合もスタメンを外れず打席に立っています。確かに一番結果を求められる打順が四番です。そして罵声を浴び、叱責されチームの負けの責任を一人で被ります。それでも一人唇を噛み締めて、また試合に出なくてはなりません。 偶然ですが、この二人の四番打者は今季再契約をして7億円以上の契約を結びましたが、年棒分の働きをしてようやく認められ、それでは満足されず更にそれ以上の結果をファンは求めます。仮にこの二人を擁護するならば、村田選手には吉村選手と言うライバル、松中選手には、多村選手、小久保選手がガッチリ前後を守っています。もし金本選手、李承ヨプ選手の前後に、同じような長距離砲打者がいれば、また対応や結果も違うのかもしれません。しかしそんなことは言ってられません。また今日も打席にたってバットを振るだけ・・・選ばれし者の孤高の孤独、誰にも言えない辛さを四番は背負って行きます。
2007年04月30日
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有閑ヲヤGDaily GIANTS =2007年4月30日(月曜日)仏滅=■本記事は日々読売ジャイアンツ関連情報を拾い読みして、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)久保もったいない…巨人7カードぶり負け越し=4/29 スポーツ報知= 思わず久保は顔をしかめた。高く舞い上がった白球は、悲鳴の上がる左中間スタンドに吸い込まれた。両手をひざについて、うなだれた。悔やんでも悔やみきれない1球に、マウンド上でポーカーフェースを崩した。 痛恨だった。1点リードの6回2死一塁。打席にはラミレス。カウント0―1からの真ん中に入ったスライダーが餌食となった。逆転の4号2ラン。3回にもガイエルに、バットを折りながら右翼席に運ばれた。6回を投げて4安打3失点だったが、直球は最速147キロと走り、フォークの落差も十分。結果以上に内容がよかったことが、それだけこの2球の不用意さを際立たせる結果となった。「6回のあの場面で絶対本塁打だけは打たれちゃいけなかったのに…」と試合後も失投を悔いた。 それでも原監督は「久保は、内容は前回に比べて安定していた。ただ、ああいう展開だと一発が効く。でも、投手陣は頑張っている」と投手を責めなかった。打線は2回に2点を先行したが、その後はヤクルトの継投の前に散発3安打に封じられた。「2点取った後が、ね。やっぱり打線は4点以上、投手は3点以内。昨日、今日とそのバランスが崩れている」と指揮官は打撃陣の奮起を促した。...[記事全文]巨人“連続勝ち越し”止まった=4/30 スポニチ= 巨人の原監督は、敗戦と同時にベンチを出た。表情は険しく、クラブハウスに引き揚げる足取りも速かった。4月2度目の連敗で同一カード連続勝ち越しも6で止まった。 「こういう展開で一発は効くね。打線は2点取ってあと1点がね…。その辺がゲームを苦しくしている」。2回に脇谷、ホリンズの連打で2点を先制したが、その後は今季初先発の松井から追加点を奪えなかった。 2―1で迎えた6回2死一塁で久保がラミレスに逆転2ランを被弾。0―1から4番相手にカウントを取りにいったスライダーを打たれ「あの場面で絶対ホームランは打たれちゃいけなかったのに…」。7回にも開幕から9試合連続無失点だった2番手・真田が3点を失い、万事休すだ。 「バッターは4点、ピッチャーは3点(失点)。そのバランスがきのう、きょうと崩れている」 チーム目標を達成できない結果を嘆く指揮官。打線は2試合連続6安打と、それまでの7試合連続2ケタ安打がうそのように湿り始めた。...[記事全文]ゴンザレス&清水30日実戦復帰=4/30 スポーツ報知= 左手甲の打撲のため2軍で調整していた巨人のルイス・ゴンザレス内野手(27)、右手薬指付け根の滑膜切除手術を受けて同じくファームでリハビリをしていた清水隆行外野手(33)がそろって30日のイースタン・リーグ、日本ハム戦(G球場)で実戦復帰することが29日、内定した。 頼もしい2人が戦列に戻ってくる。ゴンザレス、清水はG球場で練習。ともに室内練習場で2日続けての本格的なフリー打撃を行い、快音を響かせた。ゴンザレスは「もう試合に出ても大丈夫だと思う」と復帰戦に意欲を見せた。 1軍若手野手陣の打ち込みの指導に訪れ、2選手の打撃練習を視察した内田打撃コーチは、2人の実戦復帰に「そういう話を(2軍首脳陣から)聞きました。2人ともいい表情をしていた。僕の考えでは下で数試合やった方がいい」と話した。...[記事全文] 他巨人関連記事└【報知】山口0封!育成出身巨人初デビュー└【サンスポ】抑え上原出番なし…巨人今季2度目連敗で7カードぶり負け越し└【ニッカン】巨人連敗!久保が痛恨の逆転2ラン食らう└【デイリー】G約1カ月ぶり連敗歯車狂い始めた※掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します 「バナナはおやつに入るか?」 しかし2連敗しただけで、上へ下へのこの大騒ぎ。これが「巨人の宿命」と言われればそれまでですけどね。 その昔、エース江川投手がある試合で連敗ストップの為に登板。8回まで完封ペースだったのですが、9回に逆転本塁打を浴びて1-2で負け投手に。そして案の定、翌日のスポーツ紙に「背信行為」とデカデカと見出しが出ていました。 当の江川投手のコメント(当時のCX「プロ野球ニュース」で放送)は「”手抜き”って仰いますが、貴方(記者)たちはマウンドに登って9回まで投げたことがありますか?」と言ったもんだから、またボコボコに叩かれる・・・それでも次回登板で完封して、記者達を黙らせてしまうところが、やはり「昭和の怪物」でした。 何を言いたいか?今の巨人の戦力は贅沢過ぎる程の余裕があるのです。ヤクルトを見てください。主力投手の殆どがケガで今季絶望、一昨日活躍した城石選手までもが、疾病で1日で登録抹消。それでも勝ってしまう”この差”は気持ちの持ちようなのです。「こんなはずじゃ・・・」という焦りが一番いけません。どんな強いチームでも打線の好調は、長くて3週間ぐらいしか続かないものです。今巨人打線は下降時期に入っただけで、ここからが本領発揮してキャンプでやってきた練習を思い出し、1点を確実に獲る野球に切り替えなくてはいけません。今日はガッツが爆発しますよ(意味不明)。 今日、ゴンザレス選手、清水選手がイースタンの試合対北海道日ハム戦にスタメン出場しています。打順は1番センター・清水、2番セカンド・ゴンザレスと、より打席が回りようにしたようですね。二人とも表情が明るいですから遅くとも今週末のドーム三連戦には一軍登録をされるのではないでしょうか? うん?二人とも一軍?とうことは、二軍行き候補は内野手だと脇谷選手、小田嶋選手、外野手は、矢野選手、鈴木尚選手・・・。ムムムッ。今季応援している脇谷選手は今好調だと思うので落として欲しくないのですが、どうして内外野一人ずつは落ちますからね・・・。古城選手は私的に見て、守備が旨いしベンチでも声が出ていますから外さないでしょう。 しかし二軍の試合に二人合わせて年棒2億5千万(清水1.3億ゴンザレス1.2億)が1,2番に入ると、何だか3番以下と違う雰囲気を醸し出しています。ちなみに第一打席清水選手は一回もバットを振らず四球、ゴンザレス選手は内角を引っ掛けてサードダブルプレー、ついでにエラーもしています(笑)。 ルーキー坂本選手がショートに入っていますが、メジャーのゴンザレス選手との呼吸が合うか心配です。って思ったら、ゴンザレス選手がセンターに抜ける打球をダイビングキャッチして坂本選手にグラブトス!!(右写真)やはり坂本選手が慌てて二塁に入って呼吸が合わず、一塁がセーフになり、ダブルプレーは獲れませんでしたが、相変わらず守備は一級品ですなぁ!。ちなみに今日はやたら清水選手の元に打球が飛びますが、レーザービーム(の逆)を連発です・・・。引き代えライトを守るルーキー田中選手はホンモノのレーザービーム!ノーバウンドストライクでキャッチャーミットに。これは益々期待が持てます! それにしても先発の酒井投手、球が真ん中に集まって打たれ過ぎです。フォームを改良中のようですが、以前のスピードがある球が影を潜めて技巧派になっています。仮に技巧派で行くとしても、コーナーに散らさないと厳しいかもしれません。【私的後記】各球場に沢山の観客が押し寄せて、昨日は平均2万5千人程。やはり大勢のファンに見られると選手の動きも違います。こんな風景が毎試合続けばいいなぁと節に祈ります。
2007年04月30日
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VS 【5回戦】 巨人:2勝3敗(神宮球場:観衆29,654人)【投手】(巨)久保、真田、山口-阿部(ヤ)松井、吉川、高井、木田、館山-福川【責任投手】(勝)松井 5試合1勝0敗(S)(敗)久保 2試合1勝1敗【本塁打】(巨)(ヤ)ガイエル2号(久保3回)ラミレス4号2ラン(久保6回)◇球審 井野 ◇塁審 有隅 名幸 吉本◇試合時間 2時間55分新・ヲヤGのツボやき「わーたし錯乱ぼ~」GW特別TV観戦編 毎日際どいことばかり書いているブログですが、巨人を応援しつつ、この1年間他球団ファンに愛されるGブログを目指していることが薄々バレながら見て下さっている皆様、本当にありがとうございます。今日は、昼は六大学にプロ野球、稲城ジャビッツの試合、そして夜はナイターと狂ったようにTV野球観戦をしております都合上、ダラっとした感じで書かせて頂きます。 デーゲームをCSで見ていて、竜・虎が”また”負けて、とてもイヤ~な気分で今日の燕君の対戦を観戦・・・と昨日と同じような始まりですが、本当に困惑しております。何がって横浜ベイスターズ今季初2位! 広島東洋カープ3連勝! 東京ヤクルトスワローズ2連勝!・・・で、その結果順位が ゲーム差 1位ジャイアンツ 15勝11敗 -- 2位ベイスターズ 13勝10敗 0.5 3位ドラゴンズ 13勝11敗1分 1.0 4位タイガース 12勝12敗1分 2.0 5位スワローズ 9勝13敗 4.0 6位カープ 10勝15敗 4.5 あぁぁ…ますますカオスになってきました。 ということで、今日は地上波のCX(フジ)では、元国会議員とヘア・フォーライフのW解説。今季から地上波G戦中継が消滅しつつある今、ある意味お金を払って見なくてはいけない『大人の番組』になりつつあるんですよね・・・。 っと、たまに地上波を官能しつつ、初っ端から「7色の変化球」を操りながら必死の形相で投げる先発久保っち。お?9回まで投げきるのでは?と期待させられ「これ、おま、今日久保っちヒーローじゃね?」と、うっかり年甲斐もない語尾上げでツバメ大ファンなツレに言ったのがいけなかったんです。 野球の神様、野球の女神様、訂正します・・・。 そんな願いも届かず、久保っちが砂糖を乗せたあま~い球を燕のラミちゃんに投げたのを見ると、ある意味素晴らしい芸術だと思います、ドS的な。あの一球は、9連休でココゾとばかり応援する『G命』のニートファンの悲鳴を聞きたいが為なのでしょうか? それでも7回「1点差なら強力打線で逆転も可能じゃないか?」との思いも束の間「真田家の末裔」がビンゴボンゴに打たれ出し4-2。でもまだ2点差、巨人の今季のウリである「どこからでも繋がる打線」で!・・・と思ったら、今度はじわじわ点を取られるパターンではなく、こう一気にみかん狩りをしましたみたいな失点劇。小生の側で、燕メガホンをブッ叩くツレに「本当に助けてください」と、雨の降りしきる空港のロビーで叫びたい気分になりました。 さて、これで対燕戦という名の「スペシャルボーナスステージ」が消滅し、振り返ると横浜中華街側の公園で野球をやっている☆ベイ☆彡が猛チャージをかけてきています。ジャイアン君の好調打線はサラリーマンと一緒にGWに突入していますし、この2試合、鉄壁を誇った投手陣も先行したら即座に逆転され 追いつきそうになると引き離され 逆転しようと思ったら更に引き離され 引き離されたらまた更に引き離され・・・何を言っているのか分からなくなりましたが、何しろ2試合で12点獲られているのです。昨年と同じパターンの「負の突然確変」モード突入・・・(;^ω^)うわ、ぶっとばしてえお ま い ら い い 加 減 に し と け !【4/29 セントラル・リーグ 試合結果】 1 - 5 【5回戦】広島:3勝2敗(広島球場:観衆30,093人)【投手】(神)能見、福原、中村泰、渡辺-矢野(広)佐々岡、横山、林、河内、梅津、永川-倉【責任投手】(勝)佐々岡 4試合1勝2敗(S)永川 11試合1勝2敗6S(敗)能見 5試合1勝3敗【本塁打】(神)(広)広瀬1号=満塁=(能見1回)◇球審 土山 ◇塁審 真鍋 渡田 友寄◇試合時間 3時間07分<戦評> 広島が3連勝で今季初のカード勝ち越しを決めた。一回に広瀬の満塁本塁打などで5点を先行。佐々岡は8安打を許しながらも5回を無失点で切り抜け、今季初勝利を挙げた。阪神は拙攻が響き、13安打も1点だけで2連敗。 4 - 7 【5回戦】横浜:3勝2敗(横浜スタジアム:観衆25,396人)【投手】(中)中田、グラセスキ-谷繁、清水将(横)川村、牛田、高宮、木塚、ホセロ-相川【責任投手】(勝)牛田 4試合2勝0敗(S)ホセロ 12試合1勝0敗2S(敗)中田 5試合3勝2敗 【本塁打】(中)福留8号2ラン(川村3回)9号(高宮7回)(横)◇球審 橘高 ◇塁審 笠原 牧田 西本◇試合時間 3時間45分<戦評> 横浜は3-3の五回、吉村の併殺崩れの間に1点を勝ち越し。六回に村田、佐伯の連続適時打で3点を加えた。横浜は2位に浮上。中日は投手陣の制球が乱れて失点。福留の2本塁打も報われず、今季2度目の3連敗で3位に後退した。。【4/29 パシフィック・リーグ試合結果】 7 - 1 【8回戦】東北楽天:3勝5敗(フルキャスト宮城:観衆20,734人)【投手】(日)八木、江尻、武田久-高橋(楽)青山、松崎、朝井-嶋【責任投手】(勝)八木 5試合3勝2敗(S)(敗)青山 6試合2勝4敗【本塁打】(日)セギノール8号2ラン(青山1回)田中幸2号2ラン(青山4回)(楽)嶋1号(八木7回)◇球審 中村 ◇塁審 鈴木 栄村 秋村◇試合時間 3時間14分<戦評> 日本ハムが今季初の3連勝。一回、セギノールの8号2ランなどで3点を先行。二回に1点、四回には田中幸の2号2ランで差を広げた。。楽天は引き分けを挟んで3連敗。 9 - 4 【7回戦】西武:3勝3敗1分(グッドウィルドーム:観衆25,001人)【投手】(ロ)成瀬、川崎、荻野、薮田、藤田-里崎(西)ギッセル、山崎、岩崎-細川【責任投手】(勝)成瀬 5試合2勝0敗(S)(敗)ギッセル 4試合1勝1敗【本塁打】(ロ)ズレータ8号3ラン(ギッセル5回)ベニー2号2ラン(ギッセル5回)(西)カブレラ4号(成瀬6回)※日本最速タイ通算250号◇球審 柳田 ◇塁審 東 佐藤 川口◇試合時間 3時間15分<戦評> ロッテは1-2の五回にサブローの中前打で同点。さらにズレータの3ランとベニーの2ランで、この回6点を挙げた。七回途中まで投げた成瀬は4失点ながら2勝目。西武はカブレラの通算250号などで追い上げたが及ばなかった。 6 - 5 【7回戦】オリックス:2勝4敗1分(京セラドーム大阪:観衆22,100人)【投手】(ソ)ガトームソン、馬原-田上、山崎(オ)デイビー、吉田、加藤大-日高 【責任投手】(勝)山村 11試合2勝1敗(S)馬原 10試合0勝0敗8S(敗)平野佳 6試合1勝3敗 【本塁打】(ソ)松中6号2ラン(平野佳3回)アダム3号(平野佳4回)小久保9号(平野佳6回)(オ)ローズ9号2ラン(神内1回)◇球審 良川 ◇塁審 杉本 永見 林◇試合時間 3時間22分<戦評> ソフトバンクが小刻みな継投で競り勝ち、7連勝で首位に立った。両先発とも崩れ序盤から点の取り合いになったが、5-5の六回に小久保が9号ソロを放ち、これが決勝点となった。オリックスは2連敗で借金が今季最多の4。
2007年04月29日
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球界他事ログ=2007年4月29日(日曜日)先負=本ブログはプロ野球関連記事を読んで、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)杉山8失点KOに岡田監督カミナリ=2007年4月29日 デイリースポーツ= そら、怒るよ!きょうばかしは、優しい顔してたらアカンやろ! ゴールデンウイーク9連戦の初日から強烈なカミナリが落ちた。快晴の広島地方だったが、敗戦後の三塁側ベンチだけは大荒れ模様。岡田監督の怒りが、試合を壊した先発・杉山を直撃した。なにせ打線の援護を受けながら、2度も逆転被弾しての8失点。5回を持たずKO降板。打たれた理由は、もちろん狭い球場だからではない。 「球場やなくて、自分やろ!そら、白星もつかんわ。自分で壊してるんやからなあ!」。一回表に打線が1点先制も、その裏に一死から連打を許し、新井には真ん中高めにいったスライダーを左翼に運ばれる逆転3ランを浴びた。ここまでなら、まだガマンできたが…。「せっかく点とって、また逆転してもろてやなあ。もったいない!」。味方も反撃に出て4-3とひっくり返した後の五回だ。立ち直りかけていた杉山が、またも一死一塁から天谷にプロ初本塁打となる逆転2ランを浴びる。さらに二死から4連打を浴びて、この回5失点。痛恨の五回途中KO降板となった。...[記事本文]ウッズ最低、4連続三振 竜9連戦黒星スタート=2007年4月29日 中日スポーツ= 大好きなハマスタでも“ニューフェース”には弱かった。主砲の金棒が時にはピタリ、時にはクルリ。得意にしている古巣の横浜スタジアムで、4番ウッズが好機でことごとく、横浜の先発・寺原に三振を食らった。 1回1死一、二塁での見逃し三振を皮切りに、次々とKの山を築いていく。締めて4三振。しかも、チームが2点差まで追い上げて望みをつないだ9回無死一塁では、4番手・ホセロに捕邪飛に抑えられ、さすがに試合後は「きょうの打撃? 皆、見ただろ? 最低だ。寒い試合だったよ」と肩を落とした。 「初めてのピッチャーだったから、まだ投球がわからず戸惑ったところはある。それと、きょうは自分の感覚よりストライクゾーンが広かった。低いと感じた球をストライクと判定されたりして、最後まで対応できなかった…」本当は、寺原とは昨年5月28日のソフトバンク戦(ヤフードーム)で対戦済み。2打数無安打に抑えられている。無意識に悪いイメージは一掃していたが、寺原の投球の記憶そのものも頭から消えていた。...[記事全文]誰か俺を止めてくれ!ヤクルト・青木、猛打賞で.410=2007年4月29日 サンスポ= バットを振るたび、歓喜の走者がホームを踏んでいった。これぞ3番打者。青木が一回の同点打を含む3安打3打点の活躍で、開幕から無敗だった内海を攻略。2試合ぶりに打率4割を“奪回”した。「前にあれだけランナーがいたら、返すのが3番の仕事です。クリーンアップが打てば点が入るものですからね」 3番打者としてわずか5試合出場ながら、すでに主軸の風格を漂わせている。1点先制された一回に同点打を左中間に弾き返すと、2点差の六回には右中間を切り裂く貴重な適時二塁打。目下打率(.410)、出塁率(.526)、得点圏打率(.583)の3冠に加え、長打率もトップの福留とわずか8厘差の2位(.679)。もう文句のつけようがない。...[記事全文]落合監督が選手会に反論=2007年4月29日 スポーツ報知= 中日・落合博満監督(53)は28日、労組・日本プロ野球選手会に反論した。球団が金本明博投手(19)をウエーバー公示し、育成選手として再契約する方針に選手会が反対。日本プロ野球組織(NPB)、セ・リーグに抗議する動きを見せていることに対し「(野球協約という)ルールにのっとってやっている。問題にするなら協約を改訂しないといけない」と持論を展開した。 選手会側は、支配下選手がシーズン中に育成選手になることが初であることから、強硬姿勢を見せている。だが、落合監督は「外国人をシーズン中に解雇しても何も言われない。協約上は日本人選手も外国人選手も一緒」と主張。また、金本について「現状では8月に(解雇選手として)リストアップされる1人だった。でも育成なら来年、再来年もユニホームを脱がなくていい」と“温情措置”であることを強調した。...[記事全文]◆他のPICK UP記事└【報知】ロッテ大嶺30日にも昇格└【サンスポ】西武、首位に返り咲き!西口がハーラートップの5勝目└【スポニチ】魔球フェル 虎狩り初勝利└【北海道ニッカン】日本ハム田中幸せだな~プロ初代打満塁弾※掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します武士の一分を与える落合オレ流監督術 セの中日・阪神がボーナスステージ的、9連戦の初戦を共に落としました(巨人も人のこと言えませんが)。阪神は広島のナックルボーラーに幻惑され、中日はウッズ選手が完全に封じ込まれて惜敗。どう考えても現有戦力では、中日・阪神が上なのですが、勝敗は全く違う結果。これだから野球は面白いのです。 先日我が巨人が、阪神・狩野選手をヒーローに祭り上げましたが、広島にも天谷選手というヒーローが誕生しました。広島のチームカラーらしい俊足・巧打の選手。センスも感じますから、多分これから暫くはスタメンで大暴れすると思いますね。 私的に落合監督の指揮官としての考えを『自分の生活を守る為に猛練習をして成績を上げるのが選手の役目。それを纏め上げるのが監督の仕事』という監督と捕らえています。 さて、今回”憂き目”にあった金本明博選手(酒田南出・2005年(高)5巡目)は、投手で入団後、今は野手に転向中だといいます。その金本選手に対して、落合監督は(記事の内容から)「使えない選手」発言をしていますが、この発言の受け止め方は千差万別だと思います。 良く取れば、金本選手に2年の猶予を与え、そこから這い上る時間を与えたのだから正当な処置、と受け取り方が出来ます。要するに、中日球団の「育成枠」の理解が違うということ。支配下選手枠(70名)の上限から、ドラフトとは別に有望選手を獲得する為に出来たもの、と捕える球団もあれば、最初から「支配下選手+育成枠」と考える球団もある、昨日も私的に書いたとおり「裏金問題」同様、各球団の捉え方次第なのです。 今回選手会が異議を申し立てたのは、球団の育成方法を指摘しているのではなく、「育成枠」の使い方を間違っていませんか?ということから、使う球団側と受る選手側で意識統一が出来ていないことがわかります。小生は「育成枠」そのものがドラフト会議で有望選手が指名できなかった為の受け皿、という意味合いと取っていますが、もしこのような行為が許されるなら、チームが70人枠一杯だった場合は支配下選手を育成枠に回して、外国人選手の獲得可能、更に国内トレードも容易になります。 不思議なのは「協定を見直せ」というなら、なぜ「育成枠」を作っ席上で、そういう不備(?)な点を、予め組み込まなかったのか?と疑問が湧きます。これは落合監督に対してではなく、各球団の代表クラスの方達、当時の根来コミッショナー(現:代行)に対してですけどね。 「学生野球憲章」によって「特待生」問題が騒がせていますが、プロ野球ですら、自らの手で作った規定を穴だらけ。それで「裏金問題」発覚後にコンプライアンスを急いで作ったところで、また同じ事になるでしょう。 金本選手への「武士の一分」を与えた落合監督の”温情”は分かります。逆にこれが「育成枠」の扱い方に一石を投じたことになるでしょうね。
2007年04月29日
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有閑ヲヤGDaily GIANTS =2007年4月29日(日曜日)先負=■本記事は日々読売ジャイアンツ関連情報を拾い読みして、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)内海がついに今季初黒星、原巨人は4カード連続初戦負け=4/29 サンスポ= たかが一敗、されど気になる一敗だ。原巨人がヤクルトに競り負け、17日の広島戦(広島)から4カード連続の初戦黒星。「初戦負け? うん…。そうですね」。原監督も思わず首をひねった。 ここまで3勝負けなしだった開幕投手・内海がつかまった。一回、打者8人に5安打を浴び一気に3失点。その後も立ち直れず失点を重ね六回途中で6失点KO。「粘り強く投げた? さあ、どうなんでしょう…」と内海は疲労の色も濃い。 打線もアーチ3発で4得点とつながりを欠き、19日の広島戦(京セラドーム)から続いていた2ケタ安打が「7」でストップ。「5点目、6点目、というところでしょうね。追い上げ態勢に入っていたわけだから」と指揮官は悔やんだ。 言わずもがなの宿敵・中日、阪神の陰に隠れて目立たないが、実はこのヤクルトこそV奪回のキーポイントだ。前回優勝した02年以降毎年、セ球団で唯一「チーム防御率」を上回っている球場こそ、この神宮なのだ。なぜか神宮で打たれるG投の怪…。そういえば昨年7月15日の同カードではこの内海が9失点しながら勝ち投手になる珍ゲームもあった。...[記事全文]巨人・内海、今季初KO 先発左腕10連勝で止まる=4/29 中日スポーツ= 開幕から負けなしだった先発左腕の連勝記録が「10」でストップした。巨人は先発の内海哲也投手が大誤算。これまで32イニングで6失点の好調左腕が、この日は6回途中12安打6失点で今季初KO。中日が敗れていただけに、痛い黒星となった。 8試合連続の2ケタ安打こそ達成できなかったが、打線は阿部、高橋由、李承ヨプの本塁打などで追い上げムードを演出。原監督は「(内海は)5、6点目がこたえた。こちらが追い上げ態勢になりつつあったからね」と残念そう。しかも、8回からはきょう1軍復帰した上原がブルペン入り。尾花コーチは「逆転していたら上原? だったんでしょうね」と話すなど臨戦態勢は整っていた。それだけに、内海の乱調が最後まで尾を引いた。 「僕は上原さんが帰ってくるまで頑張るだけです。エースの意識? 全くありません」という内海。「未来の」エースからの脱皮が、今年の巨人の命運を握る-。...[記事全文]「恩返しをしたい」由伸永久巨人弾=4/29 スポーツ報知= 自身にとって、記念すべき日だった。この日、プロ10年目で初めてFA権を取得した。試合前の会見では、「選手として名誉のある権利。とりあえず取得できてうれしい。僕自身、権利を得る前から、このチームで育ててもらったと思っているし、このチームに恩返しをしたい」と権利取得、即残留を表明していた。1回にも先頭打者として左翼線への二塁打を放ち、先取点を演出するなど2安打1打点。勝利で終われば、最高の1日になるはずだったが「別に記念でも何でもないよ。勝ちたいと思ってるのは、毎日一緒だから」と試合後は笑顔を見せることなく、無念の思いばかりを並べた。 清武球団代表が「残ってもらわないと困るし、いてもらえると思っている」と話す通り、球団サイドはすでに慰留に努めることを明言。近日中にも契約内容なども含めた話し合いが行われる可能性が大きく、残留は確実だ。それでも自身は気を緩めることはなかった。「今年は1番という打順を1年間守り切れるかどうかが大切。ここ数年は結果が出てないし」とどん欲だ。「調子は普通だよ。欲を言えば全部ヒットを打ちたいから。目標に到達するなんてないと思う」今年も、そして来年も、ヨシノブは巨人のために打ち続ける。...[記事全文] 他巨人関連記事└【報知】内海のヤク日、6回途中12安打6失点KOで初黒星└【サンスポ】巨人・高橋由がFA権取得、チーム残留へ「恩返しがしたい」└【スポニチ】内海6失点…巨人左腕神話崩壊└【スポニチ】FA取得の高橋由“巨人で恩返し”※掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します 「エースの宿命」 昨日もコメントに書きましたが、もうちょっと内海投手のことを。 昨日イースンタンで”噂”の野間口投手が登板しました。久し振りに見るカレも二軍で埋もれる選手ではないのですが、気になったのはその投球よりも、マウンド上やベンチにドカッ!と座る態度。それはとても3年目の選手に思えません(笑)。ある意味”ふてぶてしい”感じにもとれますが、小生はこういう投手は巨人にいないので貴重と思っています。何となくアウトローな感じがする野間口投手ですが、ホンキになると物凄いボールを投げます。これが続けば「右のエース」間違いなしなのですが、下位打線になると「フン!」という感じで小馬鹿にしたボールを投げて痛打を喰らう悪いクセがあります。「フン!」と言えば、一説によるとビッグマウスで「フン!上原も世代交代だな」、「フン!(工藤は)化石だな」という発言をしたとかしないとか(笑)。まさに「フン!」という態度が似合うと改めて思った次第です。 そんなことは良いとして、内海投手もこの「フン!」でいいんじゃないですかね。勿論カレは先輩からも可愛がられ後輩にも慕われると聞いていますから、普段はその性格で良いのですが、マウンドに上がったら正しく「お山の大将」なのですから打てるもんなら打ってみろ!で行けばよいのです。どう考えても近い将来「エース」になる器なのですから、自分を信じて「フン!」で投げてくれれば良いと思いますよ。 由伸選手が、FA権を目出度く取得しました。あのミスターにして「天才」と言わしめた由伸選手も、もう10年になるとは早いものです。ここ2年の由伸選手の成績、今の立場を考えれば今回のコメントも頷けます。 ここ愚ブログにもTVインタビューを書きましたが、今は先のことより、この1年が勝負と既に決意していました。しかしデビューの頃を思い返せば、バットコントロール、スピード、そして守備でも強肩と、どれをとっても超一流の新人で、この先どれぐらいの記録を残すのか、と思いました。しかも初めての開幕戦でも、巨人の分厚い打撃陣に堂々と割って入りデビューを果たし、早々に”軽く”ヒットを打っていました。 しかし、自分の信念である”全力プレー”が裏目に出てケガとの戦い。”虚弱体質”な印象がありますが、実際ドームで何度か由伸選手の”身体”を見ましたが、物凄くゴツイ感じでお尻などパンパンです。今季こそケガなく最後までグラウンドに立っていて欲しいと願います。【私的後記】今日は昨日の天気と違い朝から好天。神宮も昼はハンカチ君、夜はナイターで人も出るでしょう。まさかハンカチ君登板の試合観客数に負けないだろうな?
2007年04月29日
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VS 【4回戦】 巨人:2勝2敗(神宮球場:観衆20,106人)【投手】(巨)内海、真田、門倉、野口-阿部(ヤ)藤井、木田、高津-福川【責任投手】(勝)藤井 5試合3勝2敗(S)高津 6試合0勝1敗4S(敗)内海 5試合3勝1敗【本塁打】(巨)阿部4号(藤井4回)高橋由4号(藤井5回)李承ヨプ6号(木田8回)(ヤ)城石1号(内海5回)◇球審 森 ◇塁審 名幸 吉本 井野◇試合時間 2時間57分【試合経過】3発猛追も及ばず…内海の連勝ストップ =4/28 G公式HP= ヤクルト先発は藤井。巨人は初回、小笠原のタイムリーヒットで1点を先制したが、その裏、内海がヤクルト打線に5安打を集中され3失点。二回には青木のタイムリーを浴びて1点を失った。中盤は、巨人打線が持ち前の長打力を発揮。四回に阿部、五回には高橋由がそれぞれソロホームランを放ち、一時は1点差まで詰め寄った。 しかし、内海は立ち直ることができず、五回、城石のソロホームランを被弾。六回にも青木のタイムリー二塁打を浴び、さらに1点を失い、イニングの途中でマウンドを降りた。終盤は真田、門倉、野口のリリーフ陣が無失点でつなぎ、味方の反撃を待ったが、打線はヤクルトの継投策にかわされ、八回にイ・スンヨプがソロアーチを放ったのみだった。ヤクルトは七回を除いて毎回の14安打。対する巨人は6安打で、3本のアーチはいずれもソロ。連打が一度も出なかった新・ヲヤGのツボやき「ビリーズ・ブートキャンプでもしなさい」 デーゲームをCSで見ていて、竜・虎が負け。とてもイヤ~な気分で今日の燕君の対戦を見ていましたが、更にツレが猛烈なヤクルトファンなので、どうも応援にも力が入らないしで・・・。 負けの原因は見ての通り、東京を襲った雷雨、突風の影響か(笑)内海投手が絶不調。初回味方が1点を獲ってくれたことで、丁寧に行き過ぎな感じでした。内海投手はそんなことを考えずに、ガムシャラに力でねじ伏せなければ持ち味が活きないのに・・・「ビリーズ・ブートキャンプ」で肉体も脳味噌も鍛え直しです。真面目に言うと、ちょっとチキンハートなのかなぁ・・・困ったもんだ。 それにしても狙い撃ちのように燕打線が襲い掛かって来ましたね。4割打者青木選手、ラミちゃんに気が散っているスキに下位打線が煩く粘って前半は全員右打ち。要するに、内海投手が得意とする外から内(スライダー)に入るボールを逆らわず打ち返された結果、焦って今度は内から内(ストレート)に切替たら、今度は物の見事に引っ張られる・・・。 今まで良かった時のスタイルは、膝元ストレートを中心に内外角を攻めていたのですが、2回裏だったか、膝元のストレートがビシっと行って慎之助も「三振!」と思い、腰を上げたら「ボーーール!」の判定。今日の森球審が内角を取らないんですね。だからまた執拗に同じコースを投げるのですが、ボール1個分内側に入れないとストライクに取ってくれないので、甘くなって打たれてしまう・・・まぁ長いシーズンこんな事も有ります。これも巡り合せです。 打線も藤井投手を打ち崩せるチャンスはあったのですが、アウトになるのがゴロが多い感じでした。多分、手元でボールが伸びていたんでしょうね。燕リリーフ陣は流石に打ちましたが、今日は2番谷選手、5番二岡選手がノーヒットに抑えられ、繋がりを分断されたためホームランを打っても単発ばかり。そんなもんです。明日は燕の3、4番、あとは今日復帰したテレ東の「大橋アナ」の旦那さんをマークです。まぁ今日セはビジターチームが全部負け明日はビジターが勝つ!(中日は負けてヨシ) 【4/28 セントラル・リーグ 試合結果】 4 - 8 【4回戦】広島:2勝2敗(広島球場:観衆20,893人)【投手】(神)杉山、中村泰、渡辺-矢野 (広)長谷川、フェルナンデス、林、梅津-倉【責任投手】(勝)フェルナンデス 3試合1勝1敗(S)(敗)杉山 3試合0勝2敗 【本塁打】(神)シーツ2号2ラン(長谷川3回)(広)新井7号3ラン(杉山1回)天谷1号2ラン(杉山5回)◇球審 本田 ◇塁審 渡田 友寄 土山◇試合時間 2時間51分<戦評> 広島が10安打で8点を奪い、今季初の2連勝。3-4の五回一死一塁から、天谷が右越えの逆転2ラン。この回6安打を集めて5点を奪った。四回から登板したフェルナンデスは来日初勝利。阪神は連勝が3でストップ。 4 - 5 【4回戦】横浜:2勝2敗(横浜スタジアム:観衆17,177人)【投手】(中)佐藤充、石井、浅尾、高橋-谷繁、清水将(横)寺原、木塚、高宮、ホセロ-相川 【責任投手】(勝)寺原 4試合3勝0敗(S)ホセロ 11試合1勝0敗1S(敗)佐藤充 1試合0勝1敗【本塁打】(中)(横)鈴木尚3号(佐藤充4回)◇球審 谷 ◇塁審 牧田 笠原 橘高◇試合時間 3時間53分<戦評> 横浜は1-1の四回、鈴木尚のソロ本塁打で勝ち越し。六回には村田の安打を足掛かりに仁志の右前適時打などで3点を加えた。寺原が7回2/3を9安打3失点で3勝目。中日はウッズが4三振とブレーキで反撃も遅かった。【4/28 パシフィック・リーグ試合結果】 10 - 2 【7回戦】東北楽天:3勝4敗(フルキャスト宮城:観衆16,907人)【投手】(日)金村、武田勝、武田久、マイケル中村-高橋 (楽)岩隈、渡辺恒、松本、有銘-嶋【責任投手】(勝)金村 5試合2勝3敗(S)(敗)岩隈 2試合0勝2敗【本塁打】(日)田中幸1号=満塁=(有銘7回)金子洋2号(有銘8回)(楽)鉄平2号2ラン(金村5回)◇球審 津川 ◇塁審 栄村 秋村 中村◇試合時間 3時間27分<戦評> 日本ハムは二回、2失策に乗じて3点を先行。六回に稲田、金子誠の連続適時打で2点を加え、七回に田中幸の代打満塁本塁打で勝負を決めた。金村が2勝目。楽天は守備のミスから自滅した。故障から復帰の岩隈は2敗目。 2 - 7 【6回戦】西武:3勝2敗1分(グッドウィルドーム:観衆18,532人)【投手】(ロ)林宏、小宮山、川崎、高木-里崎 (西)西口、三井、岩崎-細川 【責任投手】(勝)西口 6試合5勝1敗 (S)(敗)小林宏 5試合3勝1敗【本塁打】(ロ)(西)G.G佐藤6号3ラン(小林宏5回)◇球審 山本 ◇塁審 佐藤 川口 柳田◇試合時間 2時間38分<戦評> 西武が首位に浮上。三回に石井義と中島、四回に平尾がそれぞれ適時打して3点を先行。1点リードの五回にはG.G.佐藤の3ランで突き放した。西口は7回2失点でリーグトップの5勝目。ロッテの小林宏は制球が悪かった。 3 - 1 【6回戦】オリックス:2勝3敗1分(京セラドーム大阪:観衆17,586人)【投手】(ソ)ガトームソン、馬原-田上、山崎(オ)デイビー、吉田、加藤大-日高 【責任投手】(勝)ガトームソン 4試合1勝2敗(S)馬原 9試合0勝0敗7S(敗)加藤大 11試合2勝1敗【本塁打】(ソ)田上1号(デイビー5回)松中5号2ラン(加藤大9回)(オ)◇球審 丹波 ◇塁審 永見 林 小寺◇試合時間 2時間45分<戦評> ソフトバンクが6連勝。1-1の九回、松中の5号2ランで勝ち越した。先発・ガトームソンは制球がよく、今季初勝利。九回は馬原が締めた。オリックスは先発・デイビーが八回途中までで1失点と好投したが、打線が振るわなかった。
2007年04月28日
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球界他事ログ=2007年4月28日(土曜日)友引=本ブログはプロ野球関連記事を読んで、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)阪神狩野交流戦DH、岡田監督迷わず指名=2007年4月28日 大阪ニッカンスポーツ= この勢いを買わない手はない。岡田監督は5月22日にスタートする交流戦の指名打者筆頭候補に、迷わず狩野の名前を挙げた。 岡田監督「(右肩痛の)浜中(復帰)は交流戦ぐらいから? そのぐらいかな。しかし、指名打者があるといっても、打たんことにはな。今の状態やったら狩野やろう。頑張ってたら指名打者はあるよ」。 28日からはゴールデンウイーク9連戦がスタートする。首脳陣はベテラン矢野に適度な休養を与える方針で、前回コンビを組んだ能見が先発する29日の広島戦(広島)で再び狩野にスタメンマスクを被らせる可能性が高い。しかし、すでに指揮官の視線はその先の交流戦をにらんでいた。 狩野「指名打者? チャンスが増えるのはうれしいですね。でも、まずはキャッチャーでアピールしないと。出た試合で頑張りますよ」。捕手としてリードに集中することを強調した狩野。岡田監督はもちろん矢野の後継者に期待しているが、ベンチに置いておくにはもったいない打力に無限の可能性を感じている。 岡田監督「アイツは外野もできる。(2軍監督時代に)守らせとったからな」。 捕手で出場しない時は右の代打の1番手、さらに非常事態となれば外野起用も…。“ミラクル男”への期待はますます高まっている。...[記事本文]中田、先発星へ出陣 竜きょうから9連戦=2007年4月28日 中日スポーツ= 首位から陥落し、1位・巨人を1ゲーム差で追う立場となった中日は、28日からゴルーデンウイーク9連戦に臨む。その先陣を切るのが中田賢一投手(24)だ。28日の横浜戦(横浜)で先発。エース・川上が戦列離脱し、チームの先発投手事情は苦しい。そこで今季3勝1敗の中田への期待は膨らむ。竜の先発投手陣で9試合ぶりの勝ち星ゲットを狙う。27日はナゴヤドームで調整した。 現在、チームでグラセスキと並んでトップタイの3勝。しっかりと手応えをつかんだのが、決め球のフォークだ。「今年はいい感覚で投げられています。1年目、2年目とは違います」。8勝を挙げた1年目から、中田のフォークの評価は高かった。ただ本人には戸惑いがあった。「大学(北九州市大)のころはもっと落ちていた。あのころのフォークが戻れば、打たれる気がしないんですけど…」。春季キャンプからフォーク復活を課題に投げ込み、徐々に感覚を取り戻した。...[記事全文]燕・藤井、早大パワーでG倒!佑ちゃんの活躍に刺激=2007年4月28日 サンスポ= 暖かい春の日差しが降り注ぐ神宮外苑グラウンド。東京六大学リーグ通算24勝の藤井は、わき立つ闘志を抑えきれない。 「彼(斎藤)は、1年生だけどみんなの期待に応えてくれてますよね。ぼくもがんばりたいですよ」。藤井はミーティング1時間前には球場入りして、クラブハウスのモニターで後輩の雄姿を目に焼き付け、登板する考え。成本投手コーチは「注目度が高い試合では、あいつ(藤井)はいっそう力を発揮してくれる。がんばってほしい」と期待を寄せる。...[記事全文]大隣 交流戦キーマン 29日プロ初の実戦登板=2007年4月28日 西日本スポーツ= 福岡ソフトバンクの大隣憲司投手(22)が27日、セ・パ交流戦の「キーマン」に指名された。腰痛で2軍調整中の左腕は、あす29日の四国アイランドリーグ連合チームとの交流試合(高知東部球場)でプロ初の実戦登板。王貞治監督(66)は5月中旬以降の1軍昇格を期待しており、順調にいけば同22日から始まる交流戦で先発ローテーション入りする可能性が高い。右肩筋疲労で登録を抹消されたエース斉藤和巳投手(29)の復帰メドが立たないだけに、首脳陣は希望枠ルーキーに熱視線を送っている。...[記事全文]中日育成枠“悪用”で選手会抗議=2007年4月27日 スポニチ= 労組・日本プロ野球選手会(宮本慎也選手会長=ヤクルト)は27日、都内で臨時運営委員会を開き、中日・金本明博投手(19)が育成枠で再契約するため支配下選手としての契約を解除されたことに猛反発。育成枠の本来の趣旨と違うとして、中日球団に抗議書を送ることを決めた。宮本会長は強い口調で言った。「選手会としては認めるわけにいかない。あしたから(試合を)やりませんよと言ってもいいくらいの問題。(育成選手の)ルールを勝手に解釈して自分たちが得するようにしている」 選手会が問題視するのは、シーズン中の契約解除とともに、中日が金本を育成枠にして現在上限の支配下枠(70人)を1枠空けて、新外国人を獲得しようとしていることだ。...[記事全文]◆他のPICK UP記事└【報知】楽天・牧野、先発専念で30日の日本ハム戦必勝誓う└【サンスポ】西武の観客動員が前年比19%ダウン…裏金問題など影響か└【スポニチ】先発不足…松井スクランブル配置転換└【北海道ニッカン】さあ追撃だ!日本ハム八木が復調へ手応え※掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します小学校の学級会な球団会議 パ・リーグは27日、ホームとビジターの対戦が一回りした26日までの観客動員数を発表しました。その数字は1試合平均では前年の同時期と比べた場合、1.5%減の1万7807人。球団別の1試合平均ではソフトバンクが14.8%増の3万145人でトップ。昨年日本一の北海道日本ハムは10.7%増の2万1193人で、千葉ロッテは16.5%増の2万1020人、楽天は7.2%増で1万2609人でした。一方、松坂投手がレッドソックスに移籍、裏金問題で揺れる西武は”19%減”の1万1813人、オリックスに至っては”37.7%減”で1万1279人でした。 増加したチームは良いとして、減少した球団には様々な問題が含まれていると思います。西武は言わずもがな。問題はオリックス。減少数値が酷すぎます。 たまにCSで中継を見ますが、京セラドームの試合、選手が打ったファールボールが座席に当たって響く音が聞えてしまうのです・・・。これが仮に大都市圏の球場ではないのなら話は分かりますが、場所は大阪、しかも野球どころです。いくら「よしもとDay」と銘打ったイベントをしたところで、お客さんは野球を見に来ているわけですから、もっと選手が頑張らないといけません。 育成枠の悪用ですか・・・。悪用、というかこれがプロ野球80年近い歴史で”常識”なのでしょうね。皆さんも会議の席上で、「そこまで言わなくて」という雰囲気がある場合、いちいち口を挟みませんよね?要するに球団の代表者会議の場においても、新しい規則の採決を取る時にクェスチョンな部分は各球団の解釈に任せる、という仕来りがあるのでどうしようもないのです。 以前CSの番組で、福岡ソフトバンクホークス(株)取締役・小林至(元ロッテ投手)氏が「会議上、挙手して決めることなどないんですよ。ある古参球団の代表者が”いいですね”と聞くと、またある古参球団の方が”そうしましょう”と返答して決まるんです」と話していました。結局モラルハザードを含め、それぞれの球団の解釈によって抜け道を作る、ということです。こんなことを相変わらず続けていれば、本質の「機構改革」は進まないどころか、パ・リーグの観客動員数を見るまでもなく、ファンが球場に脚を運ぶことなどしなくなるでしょう。アホらしい。
2007年04月28日
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有閑ヲヤGDaily GIANTS =2007年4月28日(土曜日)友引=■本記事は日々読売ジャイアンツ関連情報を拾い読みして、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)巨人、GW9連戦は今季無敗の必勝ローテで首位固め!=4/28 サンスポ= 9連戦の強行日程にも動じない。現在、チーム防御率が12球団1位の2.62を誇る投手陣の表情は、余裕があった。 「うちには、柱になれる投手がたくさんいるからね。10年後まで安泰だよ」。尾花投手総合コーチの口も滑らか。28日から、ヤクルト、中日、ヤクルトと9連戦に臨むが、首位固めの先発ローテは万全だ。 巨人は今季、重要視する3連戦の初戦に最も信頼できる内海と姜建銘を起用してきた。姜は不調で25日に二軍落ち。順当なら開幕4連勝中の高橋尚を、首位を争う5月1日の中日との第1戦に起用するところ。しかし、中日戦は今季一軍登板なしの福田に任せ、高橋尚をあえてヤクルト戦に先発させる。現在5位のヤクルトとの計6戦は、巨人にとっては“貯金シリーズ”としたい。第1戦内海、第3戦高橋尚の絶好調の両左腕で、確実に白星をゲットする。 新エースの内海には楽しみがある。『球団通算5000勝』だ。あと3勝。ローテを見ると、内海が記念の一戦に登板する可能性は低い。だが達成すれば、9連戦後の本拠地・東京ドームの試合でV9時代のユニホームを着用するイベントが予定されている。 「3つ勝ったら、ボクも着られるんですよね。(往年のユニホーム用に)久々にストッキング止めをしなきゃダメですね」。内海は伝説のユニホームに興味津々。4・28と5・4のヤクルト戦に先発予定だが、今季初となる中5日の登板も望むところだ。...[記事全文]由伸FA権…渡辺会長「手放さないよ」=4/28 スポニチ= 巨人・高橋由伸外野手(32)が28日にFA(フリーエージェント)権取得日数を満たす。初の権利取得となる高橋由は昨オフの契約更改時に「基本的にこの球団にいたいという思いが強い」と話しており、残留が確実視される。 28日ヤクルト戦(神宮)の試合前に会見を行う予定だ。昨年までの9年間通算は打率・302、212本塁打、624打点。今季は1番打者としてチームを引っ張り、選手会長の重責も果たしている。清武球団代表は「残ってくれると思っている。チームの顔だし。シーズン中に話し合いを持ちたい」と話し、渡辺球団会長も「そんな年になるのか。手放さないよ」と残留を熱望していた。 ...[記事全文]上原ドキドキ待機…1軍登録6年ぶりリリーフ=4/28 スポーツ報知= 両足の不安から2軍調整を続けてきた巨人・上原浩治投手(32)が、28日のヤクルト戦(神宮)から出場選手登録される。27日にG球場で行われた先発投手陣の調整練習に自ら参加した。「もともと、練習するつもりだった。やっと野球ができるようになったわけだからね」ダッシュやキャッチボール、体幹トレーニングなど1軍復帰に向けて、精力的にメニューをこなした。 25日から1軍練習に合流したエースは、翌26日に東京ドームのブルペンで原監督、尾花投手総合コーチらを前に約30球の投球練習。起用法について、指揮官は明言を避けているが、リリーフとしてブルペン待機する予定。「期間限定ストッパー」を務めるプランも浮上している。 リリーフ登板すれば01年以来、6年ぶり。上原は「連投した経験がないことと、実戦をやっていないから、気持ちと体の張りがブルペンとどう違うのかという不安がある」と話すが、首位を奪取した原巨人にとって、上原の復帰は明るい材料だ。...[記事全文] 他巨人関連記事└【報知】尚成で5000勝決める!…G左腕59年ぶり月間5勝└【報知】清水が29日にも2軍戦出場└【スポニチ】星野ジャパンでも「守護神・上原」!└【ニッカン】巨人上原1軍昇格、ぶっつけ今季初登板└【ニッカン】由伸28日FA権、渡辺会長「手放さない」※掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します 「巨人にはちょっと手が出せないな・・・そんな感じで勝ちたい」 今日から大型連休に入り、様々な予定を組んでいる方もいらっしゃるでしょうね。小生は昨年京都へ行って降りましたが、今年はGW明けから少々忙しくなる予定ですので、その準備がありまして完全に自宅待機。ツマらん連休です(汗)。 さて巨人は今日から9連戦に突入。しかも同一チームと6回も試合を行うという変則連戦。その9連戦の先発予定投手の全容が見えてきました(相手チームの先発はハズれると思います)。28日(土)内海 3勝0敗 防1.69(ヤ:藤井)神宮29日(日)久保 1勝0敗 防1.80(ヤ:松井)神宮30日(月)高橋尚4勝0敗 防0.27(ヤ:石川)神宮 1日(火)福田 今季一軍初登板 (中:久本)ナゴヤ 2日(水)金刃 3勝0敗 防2.05(中:朝倉)ナゴヤ 3日(木)木佐貫2勝0敗 防2,78(中:吉見)ナゴヤ 4日(金)内海 (ヤ:藤井)東京ドーム 5日(土)久保 (ヤ:松井)東京ドーム 6日(日)高橋尚 (ヤ:石川)東京ドーム【先 発】(右)木佐貫 久保 福田 (左)高橋尚 内海 金刃【中継ぎ】(右)会田 真田 豊田(上原)(左)林 野口 山口【抑 え】(右)上原(豊田) チーム防御率2.62は12球団でダントツの1位。しかも先発投手陣がチームの勝ち星15勝のうち13勝と完全に先発重視型の野球に変貌しました。それにしても高橋尚投手を除き他は20代で、しかも”生え抜き”ばかり。野手より一足先に完全に生まれ変わりました。注目すべきは福田投手。大学時代は抑え役しかやっていません。それを先発に回した意図がどこにあるのか、尾花投手コーチの腕の見せ所です。 いつだか、愚ブログに冗談で、”80年代の「藤田野球」を目指せば投手陣は整備できる”と書いたのですが、G党ならご存知のとおり巨人投手陣はアマ時代から先発で活躍した投手ばかり。02年、先発型の河原投手を抑えに回して成功しましたが、翌年は不調でした。この失敗を再検証して、本モノのストッパー育成は既に始まっています。 上原投手もそうですが、一軍にマウンドに上がっていないで、急にストッパーに転向させて抑えられるほど甘くない、と言われますが、そんなことは尾花コーチは承知済み。上の投手陣の役目を見て分からないかもしれませんが、原監督が「育てて勝つ」と言うのは、何も野手陣だけではなく、まず投手陣(ディフェンス)から始まっているのです。 それに該当するのは、実は中継ぎ投手に隠れています。その話はまた後日。なお林投手についてはヒジに爆弾(ネズミ)を抱えていますから連投は無理ですから、ホールドのタイトルを狙う位置で充分活躍してくれるでしょう。【私的後記】何だか東京は不安定な天気です。今日の神宮のナイターはスタートが遅れるか、中止になる可能性もありますね・・・ちなみに、昼は早稲田大-法政大の試合がありますがハンカチ君はベンチです。
2007年04月28日
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球界他事ログ=2007年4月27日(金曜日)先勝=本ブログはプロ野球関連記事を読んで、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)鳥谷の左手!攻撃でも勝負のアヤ=2007年4月27日 大阪ニッカンスポーツ= 阪神鳥谷の左手は、打撃でもこの日の勝負のあやとなった。6回2死二、三塁で一塁線に叩きつけた打球で全力疾走し、内野安打として貴重な3点目を挙げた。だが、直後にヤクルト古田監督が審判団に猛抗議。本田塁審は「打球が鳥谷選手に当たったのではないかと抗議があった」と説明した。 打球に当たる可能性があるとしたら、スイングしてバットを放した左手だった。鳥谷は「微妙でした。完全に当たっていれば自分でも走らないんですが、よく分からなかったので一塁に走った」と首を傾げるしかなかった。 グライシンガーの一塁送球が上にそれて、追加点が入った。岡田監督は「審判のアナウンスを聞くまで(走者鳥谷が)インフィールドに入ったという抗議かと思った。こっち(一塁ベンチ)からは当たったかどうか分からない。でも非常に大きい1点やった」と話した。...[記事本文]福留、三盗アウトに激怒 竜完封負け 悪夢のバースデー=2007年4月27日 中日スポーツ= とんだ“アンハッピー・バースデー”だ。気分よく過ごしていた誕生日が突然、暗転した。打撃好調の勢いで難しい三盗まで決めた!!…はずが判定は「アウトーッ!」。福留が怒った。 「百パーセントの自信がなきゃ、こっちだって走らない。4番の打席なんだから。でも、審判が“アウト”って言うんだからアウトなんでしょ。判定は変わらないよ」 ナゴヤドームが騒然としたのは、1点を追う4回だ。広島・大竹から左翼線を破る二塁打を放った福留は、続くウッズへの6球目の時に、三盗を試みた。場面は1死二塁。打席に立つのは不動の4番。絶対セーフにならなければ、走ってはいけないのがセオリーではある。 それでも福留には自信があった。だからこそ果敢に走った。タイミングは間一髪。三塁手・新井のタッチより少しだけ早くベースに届いたように見えたが、ベース後方に立っていた山本貴・三塁塁審の判定は無情にもタッチアウト。膨らみかけたチャンスは一瞬にして消えてしまった。...[記事全文]横浜は今季初連敗-エース三浦好投も那須野が大誤算=2007年4月27日 サンスポ= エースの好投も報われなかった。今季初の2連敗に、大矢監督は「手は尽くしたけれど…。本当に勝ちたいゲームだった」と悔しがった。 三浦が7回2失点と踏ん張ったものの、八回から登板した2番手の那須野が大誤算。4連続長短打を浴び、あっさり逆転を許してしまった。 「力んだというよりも、腕が遅れてくる感じだった」と那須野。大矢監督は「連敗が続かないようにしたい」と次を見据えていた。...[記事全文]新井2打点!広島4連敗で止めた=2007年4月27日 スポニチ= 広島先発の大竹が6回2/3を5安打無失点の力投をみせれば、打線は5試合ぶりの2ケタ安打。4番・新井が2打点を記録する活躍で4連敗で止めた。 ブラウン監督は連敗中を振り返って「考える時間が増える。こうしていたら勝っていたのではないかと…」 試合前には野手の決起集会に出席。「開き直ってやろう」と語りかけた指揮官。連敗を脱出しても「努力と練習しかない」といつも通りに話していた。...[記事全文]オリックス引き分け!ビッキー執念打=2007年4月27日 大阪ニッカンスポーツ= オリックスのルーキー大引が土壇場で同点タイムリーを放ち、12回引き分けに持ち込んだ。 1点を追う9回1死二、三塁。楽天守護神の福盛のフォークを左前へはじき返した。「代打を送られるかな? という気持ちとスクイズかな? という気持ちがあった。でも監督が“打て!”のサインを出してくれ、期待にこたえたかった」。25日の楽天戦でプロ初の決勝打を放った新人が連日の大仕事。自己記録を更新する連続試合安打を「8」に伸ばし、7度目のマルチ安打も記録した。「でも正直勝ちたかった」。今季2度目のドローに満足はしていなかった。...[記事全文]◆他のPICK UP記事└【報知】楽天、今季初の延長戦も徒労のドロー└【サンスポ】今季最高の内容も…ロッテ・清水、またも初白星ならず└【スポニチ】斉藤和 右肩疲労で出場選手登録抹消└【北海道ニッカン】チームの連敗止めた!ダル2安打完封└【西スポ】王ホークス サヨナラ5連勝※掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します最低だな! 昨日の巨人戦以外は『プロ野球ニュース』で観戦。まず阪神対東京ヤクルト戦での鳥谷選手のあのナイスな”内野安打”は、どうみてもファールでしょ?(笑)。一方の中日-広島戦の福留選手の果敢な三塁盗塁は送りタッ チですからセーフ。完全に審判に幻惑され、そして喜んだチームと怒り心頭なチームに別れました。 一方悲しいというかやりきれないことが記事に載っていました。球界では既に有名ですが、阪神タイガースの赤星憲広外野手は、3年連続盗塁王に輝いた2003年から、公式戦で1盗塁につき1台の車椅子を全国の施設・病院にプレゼントをするチャリティーに取り組んでいます。それが昨日、盗塁数に応じて寄付している車椅子とみられる1台が、インターネット上のオークションに出品されていたことがわかったのです。幸い、約99億円といった架空の入札価格がつくなどして、売買は不成立で車椅子も取り下げられましたが、動機はどうであれ、善意を踏みにじるような行為に赤星選手や阪神球団関係者が心を痛めています。 赤星選手は事態が発覚した26日、甲子園でのヤクルト戦を前に球団から連絡を受けたそうです。それを聞き「悲しいというのを通り越して、理解ができない。何といっていいのか分からない。普通じゃない」と言葉を詰まらせていました。 あえてここでは犯人扱いにさせて貰いますが「愉快犯」にせよ「確信犯」にせよ、人の善意を無にするような人間は最低です。しかも健康な身体を持つ我々と違い、ハンディを持っていても、懸命に社会に出て働いている方、スポーツを楽しむ方も大勢いらっしゃいます。その方々に”よかれと”と思い寄付をしていると言うのに・・・。どう考えても健康な身体を持った”心が歪んだ”人間の仕業です。 パイプの色を赤星選手のステータスカラーである赤にして、更に赤星選手が寄付したことが分かるように背番号「53」を付けた「特注」の車椅子。その犯人に言っておきますが、その車椅子の出品元は直ぐに分かります。寄付の場合は、税金の取り扱いが違いますから、阪神球団は当然寄付先を把握し、その後もどうなっているか(寄付した車椅子の番号を)調べれば直ぐに分かります。ネットだからと言って分からないだろう、と思っていたら大間違いです。 手助けになれば、という気持ちを無にした卑劣な行為にも「1人のためにやめるつもりはない。喜んでくれる方はたくさんいる」と赤星選手は今後続けることを明言しています。
2007年04月27日
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有閑ヲヤGDaily GIANTS =2007年4月27日(金曜日)先勝=■本記事は日々読売ジャイアンツ関連情報を拾い読みして、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)キャプテン阿部がV打!「生え抜き組」爆発でG再奪首!=4/27 サンスポ= 二塁塁上で阿部の左腕がグイッとあがる。最高の笑顔で総立ちのベンチに向かってガッツポーズだ。2-3の八回無死一、二塁から二岡が同点の右翼線適時二塁打。なおも二、三塁で阿部が打席に入った。那須野の初球をたたく。打球は弾丸ライナーで中堅の頭上をこえる2点タイムリー二塁打。見事な逆転劇だった。 「初球から思い切っていこうと思いました。それが頭にあったから、いい結果につながった。首位? まだ優勝したわけではないんで。でもサイコーで~す!!」 二岡が期待に応えた。打線がまさに『線』となる。生え抜き組と移籍組の融合で4連打。これが究極の“V奪回打線”の姿だ。 阿部にとって、有言実行の一打だった。試合前のミーティング。前日25日は13安打の12得点。チーム打率も12球団トップの.289を誇る打線に主将の阿部はあえて「チャンスは初球から思いきりいこう」とカツを入れていた。...[記事全文]小笠原 不敗5号!巨人首位浮上=4/27 スポニチ= 勝利を呼ぶ放物線だ。巨人・小笠原道大内野手(33)が26日の横浜戦で初回に三浦から左越えに移籍後初の2試合連続となる5号2ランを放った。1点を追う8回にも先頭で左前打し、逆転劇を演出。これで主砲が一発を打った試合は5連勝。チームも6カード連続勝ち越しで、中日と入れ替わり首位に再浮上した。 侍が一発を打てば巨人は負けない。初回だ。1死一塁から小笠原は三浦の外角高め137キロ直球をフルスイング。打球は左翼席に吸い込まれ、移籍後初の2戦連発となる5号2ランとなった。 「谷さんが塁に出たので、何とか還す気持ちで打席に入りました。逆方向の打球だったのでどうかと思ったけれど、よく入ってくれた」 先制アーチの後、いったんは横浜に逆転を許したが、このまま引き下がる侍ではない。逆転劇の口火も侍のバットが切った。1点差の8回、先頭で那須野の外角直球を逆らわずに左前へ。李スンヨプが左前打で続き無死一、二塁。ここで原監督は打席に向かう二岡に耳打ちした。「おまえに任せるぞ」。セオリーの送りバントではなく適時打を信じた強攻策。意気に感じた二岡が右翼線二塁打で応え同点。阿部も中越え2点二塁打で続き、4連打で一気に試合をひっくり返した。...[記事全文]会田プロ1勝 史上初!父子勝利=4/27 スポーツ報知= こみ上げる熱い思いはしまい込んだ。会田は心の力を抜いた。8回2死満塁。尾花投手総合コーチがマウンドにやってきた。「いつも通りやれ」それだけ言って、きびすを返した。続投―意気に感じたが、それを抑えて無心で投げた。代打・藤田をシンカーで三ゴロに仕留め、絶体絶命の危機を断った。 その裏、打線が4連打で3点を挙げて逆転。8回の1イニングを1安打2四死球ながら、無失点で終えたサブマリンにプロ初勝利が舞い込んだ。父・照夫さん(59)は通算29勝を挙げた元ヤクルト投手。親子勝利は、プロ野球史上初の快挙だ。「あのピンチでも落ち着いて投げられた。小さいころから(プロでの勝利を)目標にしてやっていた。父親のこともですけど」と喜びをかみ締めた。...[記事全文] 他巨人関連記事└【報知】巨人再奪首!8回炎の4連打で逆転!└【報知】豊田、再起4S!3人斬り…原監督の期待に応えた└【報知】辻内、手術成功…左ひじ内側側副じん帯└【サンスポ】G・上原が今季初の“御前登板”ブルペンで約20分間※掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します「侍ジャイアンツの魂」 『お金の問題じゃない。金だけなら北海道に残った方が良かった。』入団発表の席上、ガッツはここまでの報道で「何年契約何億」という数字を見ながら憮然としました。続けて『巨人”さん”は、結果の数字より、見えないところまで評価してくれた』それが移籍の決め手だったと語りました。 見えない数字・・・ それを今ガッツが自らの行動でナインに伝えています。 練習の姿、プロとしての行動だけではなく”実戦”で示してこそ成果として、”腐ったチーム”の起爆剤になります。 3月30日の対横浜との開幕戦。由伸選手の初球ホームランで沸き返る中、続く谷選手も初球を狙い打って右中間に二塁打を放ちノーアウト二塁。そしてセ・リーグ公式戦、初打席を迎えた「Gの侍」は3球目のスライダーを引っ掛けて二塁ゴロ・・・。結果として谷選手を三塁に進めることになりましたが、ベンチでグータッチを待つGナインに「勢いを止めてすまん」と伏目がちにポツリ。それをコーチから伝え聞いた原監督が「ヨシ!」と大きく頷きました。 24日横浜戦(フルスタ宮城)。3点ビハインドの8回裏1死一、三塁で左翼に犠牲フライを放ったガッツは、ベンチに戻ると原監督の元へ歩み寄り「すいませんでした」と一言。試合は敗れ、あの場面で一発出れば同点の場面だっただけに、最低限の仕事をしただけでは自分を許せなかったのです。そうチームが勝たないと意味がないから。 昨日も3回裏、一死後、谷選手が四球で出塁後、一打席目に先制2ランを放ったガッツ。期待が高まる中、いきなり1球目のフォークに手を出して一塁併殺打。谷選手が二塁から戻る時、一声「すまん」と謝る姿がありました。 走者がいる場面で凡退すると、必ず走者に頭を下げて回っているガッツ。そこには先輩も後輩も関係ないのです。今迄巨人には「打線」をつなぐ1人としての意識の高さが選手にはありませんでした。皆んなが”オレがオレが”とバットを振り回し、勝つ時は大量得点、負ける時は完封という極端なスコア。巨人に足りないのは、つなぐ意識と評論家、スポーツ紙にも叩かれる毎日。頭で分かっていても出来ない選手達。たまに出る犠牲バントのサインをシブシブやって失敗しバットを投げ付ける選手・・・FA選手、しかも四番打者を中心に獲得した為に、細かい野球が出来ない選手に苛立つ監督・コーチ、そして自分の成績だけを考える選手。その結果、チームプレー無視の行為が続きました。 そんな男の姿勢がナインにも浸透しつつあります。20日深夜、阪神に12回裏3点差を逆転され、ショックを抱えたまま寄宿した豊田投手に慎之助と他の若手投手がドアをノックをしました。「今、若手はみんな豊田さんを見ていますよ。こんな時こそ、前を向いて堂々としていて下さい」若きキャプテンの言葉、そして自分を慕う若手投手のゲキに救われました。 みんなで勝ち取る試合。昔V9時代は味方のエラーを貶(けな)し合って強くなったG選手も、時代が替わり、まず自分の非を認め次は必ず、と奮起する姿がベンチにあります。悪い結果には反省、良い結果でもベンチ全員の力と、変貌した新生巨人。あとは何が足りないか?それはこれから試合で出てくるでしょう。【私的後記】特待生問題を書こうと思いますが、何だか感情的になってしまい文章がまとまりません(笑)
2007年04月27日
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VS 【6回戦】 巨人:4勝2敗(東京ドーム:観衆37,365人)【投手】(横)三浦、那須野、木塚、高宮-鶴岡(巨)木佐貫、野口、真田、会田、豊田-阿部【責任投手】(勝)会田 12試合1勝0敗(S)豊田 6試合0勝2敗4S(敗)那須野 9試合1勝2敗1S【本塁打】(横)(巨)小笠原5号2ラン(三浦1回)◇球審 西本 ◇塁審 笠原 井野 森◇試合時間 3時間24分【試合経過】4連打で逆転勝利 =4/26 G公式HP= 巨人は初回一死から、谷が中堅にヒット。続く小笠原が左翼に2ランホームランを放って先制した。しかし、先発・木佐貫は横浜打線に攻められ、小刻みな加点で同点に追いつかれる。五回にマウンドを引き継いだ野口も、安打に犠打をからめた横浜の巧打で1点のリードを許した。 巨人打線は横浜の先発・三浦を打ち崩せずにいたが、八回の投手交代から本領発揮。小笠原、イ・スンヨプの連打で無死一、二塁としてから、二岡のタイムリーで同点。続く阿部が2点タイムリー二塁打を放って逆転に成功した。マウンドは六回以降、真田、会田、豊田の3投手が登板して無失点に抑え込み、このうち会田が初勝利、豊田は4セーブ目をあげた。新・ヲヤGのツボやき「我がままジュリエット」 本当に右腕先発陣が崩壊気味ですね・・・。勝つには勝ちましたが、昨日のようなTVゲームな試合から一転して、今日は両ベンチの試合の流れの読み合い。簡素に言えば「玄人好み」な試合なんでしょうね。小生は飽きちゃいましたけど(笑)。 冗談はともかく、皆さんはどこがキーポイントだったでしょうか?小生は「さて点を獲りますか」という雰囲気を醸し出したのが7回裏だったと感じます。一死後、古城選手が見事なバントヒットでヘッドスライディング・・・までは良かったのに、二塁盗塁失敗(笑)。次は、ここまで3三振だった由伸選手ですが、三浦投手は相当由伸選手に神経を使っていましたから、この回は四球になりました。結局、次打者の谷選手はインコースのフォークを見送り、三振でした。が・・・が、ですよ、三浦投手はガッツポーズを決めながらも、実は肉体より、チーム打率2割8分以上の打線を抑えるのに、精神的にこの回でヘトヘトだったように思います。それが大矢監督の継投を押し勧めた結果になりますが、8回裏はガッツが先頭打者。だから左の那須野投手、という継投は昨年までの巨人対策。ここまで左投手ばかり対戦したきた巨人打線は好物を眼の前に逆転に繋げた、という感じですかね。 ただ巨人の分岐点は、そのガッツ、李承ヨプ選手の連続安打で無死一、二塁の場面に、二岡選手に強行させたのはギャンブル。基本的にはバントが正解なのですがね、そこは次打者慎之助が敬遠されて、今日のホリンズ選手はどうなのか?というところを原監督が強行に出た次第ですな。 それにしても、9回裏、『ピッチャー豊田』のコールにライト側スタンドは豊田コール、そしてレフト側まで・・・って、こんなクローザーの登場は初めてじゃないでしょうか?豊田投手も顔面蒼白。ただ先頭打者が仁志選手で良かったと思いますよ。彼の初球打ちは、どれだけGファンをがっかりさせたか知ってますので、初球フォークに手を出してくれるたのは予定通りです。しかも、この回は先頭打者さえ出さなければ勝てる試合。もし前回の阪神・藤本選手のような”しつこさ”があったら最悪な結果も考えられます。とりあえず”復活”は・・・厳しいようですが、もう少し先ですねぇ。何しろ答えは28日からの東京ヤクルトとの6試合と中日3連戦。果たして9回の抑えのマウンドには・・・?。【4/26 セントラル・リーグ 試合結果】 1 - 3【5回戦】阪神:4勝1敗(阪神甲子園球場:観衆38,038人)【投手】(ヤ)グライシンガー、館山-福川 (神)ボーグルソン、久保田、ウィリアムス、藤川-矢野【責任投手】(勝)ボーグルソン 4試合2勝(S)藤川 9試合0勝0敗7S(敗)グライシンガー 5試合3勝2敗【本塁打】(ヤ)(神)◇球審 敷田 ◇塁審 友寄 橘高 本田◇試合時間 3時間24分<戦評> 阪神が今季2度目の3連勝。一回に金本の二塁打で先制し、三回と六回にも1点ずつ追加した。ボーグルソンは5回1失点で2勝目。抑えの継投も決まった。ヤクルトは拙攻が目立ち、八回まで毎回の11安打で1点止まりだった。 3 - 0 【5回戦】中日:3勝2敗(ナゴヤドーム:観衆27,606人)【投手】(広)大竹、河内、梅津、永川-倉(中)朝倉、高橋、浅尾、グラセスキー-小田、谷繁【責任投手】(勝)大竹 5試合3勝1敗(S)永川 10試合1勝2敗5S(敗)朝倉 6試合1勝3敗【本塁打】(広)(中)◇球審 真鍋 ◇塁審 杉永 谷 山本◇試合時間 3時間11分<戦評> 広島が今季初の無失点で連敗を4で止めた。大竹が七回途中まで踏ん張り、救援陣も好投。打線は1-0の八回に栗原と先制打を放った新井が連続適時打して貴重な追加点を奪った。中日は攻撃がちぐはぐで、力投の朝倉を援護できず。【4/26 パシフィック・リーグ試合結果】 0 - 1 【5回戦】北海道日ハム:1勝2敗2分(札幌ドーム:観衆15,269人)【投手】(ロ)清水-里崎(日)ダルビッシュ-鶴岡 【責任投手】(勝)ダルビッシュ 6試合3勝1敗 (S)(敗)清水 5試合0勝4敗【本塁打】(ロ)(日)◇球審 山崎 ◇塁審 秋村 中村 津川◇試合時間 2時間18分<戦評> 日本ハムが連敗を6で止めた。ダルビッシュは多彩な球種で的を絞らせず、今季初完封で3勝目を挙げた。ロッテは清水が8回2安打1失点と好投。だが、三回無死一、三塁の絶好機を逃すなど、打線が援護できなかった。 2 - 3× 【5回戦】ソフトバンク:3勝2敗(福岡ヤフードーム:観衆31,928人)※9回裏サヨナラ【投手】(西)岸、星野、小野寺-細川(ソ)新垣、篠原、柳瀬-田上、山崎【責任投手】(勝)柳瀬 13試合2勝0敗(S)(敗)小野寺 13試合0勝1敗6S【本塁打】(西)(ソ)アダム2号(岸8回)◇球審 白井 ◇塁審 林 山村 前田◇試合時間 3時間21分<戦評> ソフトバンクがサヨナラ勝ちで今季初の5連勝。八回に代打・アダムの左越えソロで同点。九回一死満塁からブキャナンの内野安打で試合を決めた。西武打線は不安定な新垣を攻めきれず、二回以降立ち直った岸の好投は報われなかった。 3 - 3 【5回戦】オリックス:2勝2敗1分(京セラドーム大阪:観衆8,853人)※延長12回 規定により引き分け【投手】(楽)林恩宇、小倉、朝井、渡辺恒、福盛、松本-嶋(オ)川越、吉田、金子、高木、加藤大、カーター-前田、日高【責任投手】(勝)(S)(敗)【本塁打】(楽)(オ)ラロッカ8号2ラン(林恩宇6回)◇球審 東 ◇塁審 柿木園 福家 丹波◇試合時間 4時間28分<戦評> 両チーム決め手を欠き、延長十二回引き分けに終わった。オリックスは2-3の九回に大引の適時打で同点にしたが、延長では再三のサヨナラ機を生かせなかった。楽天は小刻みな継投で逃げ切りを図ったが、抑えの福盛が打たれた。
2007年04月26日
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球界他事ログ=2007年4月26日(木曜日)赤口=本ブログはプロ野球関連記事を読んで、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)今岡2年ぶり4安打!阪神連勝貯金1=2007年4月26日 大阪ニッカンスポーツ= 雨の中、残った大観衆の祝福がうれしかった。お立ち台で今岡が声を張り上げファンに礼を言った。ペナントレースも自身も、これからだ。この試合前まで打点6。苦しいチーム状態を象徴していた5番打者が完全復活のノロシをあげた。 今岡「今日は気分もいいし、家に帰って祝杯でもあげます。まだまだ先は長い。これからジワリ、ジワリ行きたいと思います」。初回、先制タイムリーで口火を切った。左へ中へ右へ。「H」マークを4度続けた。6回は先頭で3点のビッグイニングを呼んだ。7回第4打席は左翼への豪快な二塁打。05年9月13日、巨人戦(長崎)以来の4安打。右手首痛やバネ指に苦しんだ昨年にはなかったことだ。05年の打点王が本当の意味で戻ってきた。 岡田監督「最後の打席の初球カーブな。あれでもう元に戻ったんじゃないか」。勝負強さ、固め撃ち、積極的な打法。すべてが戻った。前回の4安打は優勝に向かって突き進んだ05年9月。その時は3試合で9安打14打点を稼いだ。チームは連勝で4カードぶり勝ち越し。岡田監督が春季キャンプ中「うちの新外国人野手はサードにおる」と言った男が、いよいよ本領を発揮する。...[記事本文]福留、連発 30歳バースデー前祝い 竜貯金5首位キープ=2007年4月26日 中日スポーツ= 30歳の誕生日前日、竜の主砲が2打席連発で派手に前祝いだ。25日の広島戦(ナゴヤドーム)、中日・福留孝介外野手が4回に先制の6号、続く6回の打席でも7号2点弾。中村紀洋内野手(33)にも5回、本拠地初の一発となる決勝4号弾が出て5-1と快勝。首位を守り、貯金を今季最多タイの5に戻した。 20代最後のお立ち台に立つと、客席に残ったファンを笑わせた。「これが明日だったらいいのにな…と、思って走ってました」。マイク越しの福留の声に、事情を知ったファンが沸いた。 振り返ったのは20代ラストアーチだった。6回1死一塁。リードは1点。弾丸ライナーの7号2ランを右翼席にたたき込むと、一塁を回りながら力強く拳を握った。福留にとって26日は30回目の誕生日。「明日」打てば、かっこいいバースデーアーチになっていたのだ。...[記事全文]ロッテ・久保の好投で奪首!05年「アジア一」以来の吉兆=2007年4月25日 サンスポ= 敵地に駆けつけたロッテファンの歓喜の声がこだまする。今季初の5連勝で、昨年6月23日以来の単独首位だ。 「いい野球ができている。だから、いい野球なりの順位にいるんだと思う」。シーズン中には順位の話題を嫌うバレンタイン監督も、上機嫌で振り返った。 先発の久保が気迫の投球を見せた。二回以外は毎回走者を背負ったが、変化球を低めに集めて8回7安打1失点。前日24日には7人の投手をつぎ込んでいただけに「調子は悪かったけど、少しでも多くのイニングをかせぎたかった」とホッとした表情を浮かべた。 昨季は交流戦優勝のあとに失速。終わってみれば借金5の4位でプレーオフ出場を逃した。今年は違う。7年目の青野が打率.304と好調。この日は塀内が、三回無死一塁からエンドランを成功させる右前打を放ち好機を広げた。西岡、今江がブレークした一昨年の再現だ。...[記事全文]オリ「よしもとDAY」最後は乱闘劇=2007年4月26日 大阪ニッカンスポーツ= 「あ~りが~とさ~ん」の企画は盛り上がったが、幕切れは険悪だった。9回にカーターから死球を受けた山崎武が捕手日高のマスクを手ではじき飛ばすと、両軍入り乱れてのもみ合いとなった。この試合でラロッカが楽天投手陣から2つの死球を受け、楽天にも2つめの死球。報復ととった山崎武が激怒したのがきっかけだった。 この乱闘騒ぎでローズが退場処分となり、通算10度目と自身が持つ「退場記録」を更新した。永見球審は「山崎武が日高のマスクを飛ばしたのは見ていなかった。もしそうなら彼も退場でした」と説明。コリンズ監督は「両方の言い分を聞くべき」とローズだけの退場処分に不満をあらわにした。...[記事全文]◆他のPICK UP記事└【報知】福岡の「王貞治展」に王監督来場└【サンスポ】広島、今季初4連敗…ブラウン監督「こんな力ではない」└【スポニチ】マー君がプロ初黒星 乱闘劇も呼んだ└【北海道ニッカン】敗戦も日本ハム陽がプロ初安打で光照らす└【大阪ニッカン】吉井24歳差対決勝った!あ~りがとさ~ん└【西スポ】王ホークス4連勝 難敵涌井KO※掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します抜き出すの困難なセ パは3強の様相 パリーグは一昨日の試合で丁度開幕から1ヶ月が経ちましたが、順位を見ると千葉ロッテ、西武、ソフトバンクと1ゲーム差にひしめき合っています。一次西武が連勝を重ねましたが、今は千葉ロッテが勢いに乗っています。まだこの時期ですから然程順位は関係ありませんが、各チームともレギュラークラスがリタイアした時のサブメンバーの層の厚さが違うような気がします。 千葉ロッテは常々新しい戦力を登用するのが旨いので、福浦選手がいない状況でも毎試合、日替わり選手が勝利打点を挙げている状況。ソフトバンクはTMK砲がしっかりしていますが、川崎選手のリタイアは響いており、大村選手も不調気味。。それよりも投手陣が崩壊気味で、絶対エース斉藤和巳投手が不調、そして和田投手もケガと4本柱が不安定。GWにデビュー予定の大隣投手に期待が掛かります。西武は昨日涌井投手が打ち込まれ敗北。先日西口投手も負け、と一次の勢いは止まった印象で、やはり松坂投手の穴がクローズアップされます。攻撃陣ではG.G.佐藤選手が昨年と違い、今年はしっかりとレギュラーに座っていますが、片岡選手のリタイア、カブレラ選手がまだ調子が上がらない状況です。 一方、昨日現在で6連敗中の北海道日ハムが喘いでいます。戦前から予想出来たことですが、攻撃陣で主軸の新庄、小笠原選手、投手では中継ぎの岡島投手が抜けた穴が全く埋まっていません。タラレバですが、何故中日に入った中村紀選手を獲得しなかったのか?不思議でたまりません。まぁ球団の方針でしょうけど。 セリーグは団子状況から、竜虎にウサギ、そしてホッシー君が大健闘しています。私的に捕手出身の監督は、日本のプロ野球監督で一番向いていると思っていますので、大矢監督の手腕はさすがです。阪神も投手の整備が整っていない状況でもしっかり5割以上キープ、中日はエース川上投手のリタイアをどうカバーするかが見ものです。巨人は・・・いいです(笑)。 ヤクルト、広島が離され始めました。特に広島は3試合連続サヨナラ負けを含めて4連敗中。先日巨人も猛虎に信じられないサヨナラ負けを喫しましたが、カープファンもイライラの頂点でしょう。でも前田Tシャツはデザインが楽しくて一枚買いたいです(関係ないか)。ベースに砂を掛ける、自チームのバッターのバットを放り投げるパフォーマンスなどブラウン監督も気持ちを伝えているのでしょうが、抑えの永川投手が2試合サヨナラ炎上は、予想以上にチームに衝撃を与えています。さてどうなりますやら?
2007年04月26日
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有閑ヲヤGDaily GIANTS =2007年4月26日(木曜日)赤口=■本記事は日々読売ジャイアンツ関連情報を拾い読みして、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)巨人が爆勝 開幕から左腕10連勝だ=4/26 スポニチ= 記念日にまた一歩近づいた。投打で圧倒する試合運びで通算5000勝へ、あと4に迫った。それでも巨人・原監督に慢心はなかった。「(対戦カードが)2回り目に入ったところですから。まだまだ、どうとか言いませんけど、戦う形、戦うリズムが出てきつつある」 投の主役はルーキー・金刃だった。7回に内川に一発を浴びた以外は危なげない投球。自己最長の8回を1失点でまとめた。チームでは00年の高橋尚以来となる、新人先発投手の3連勝。開幕から続く左腕投手の連勝を10に伸ばした。「全然実感がないです。チームもいい感じなので、自分も勝てるように頑張りたい」とお立ち台で笑顔を振りまいた。前半の4回はフォークを10球投げたが、後半はフォークは1球も投げず。組み立てをガラッと変えて、配球を読ませなかった。 5年ぶりのリーグ制覇へ確実にチームは変わった。カードの初戦を嫌な形で落としても、5カード連続で勝ち越してきた。観戦した長嶋終身名誉監督は試合途中で球場を後にした。「9連戦が控えているから」と金刃の交代を説明した指揮官。今月中にもやってくる記念日ですら、単なる通過点と言えるかもしれない。...[記事全文]OL初揃い踏み、小笠原4号&李5号!G今季最多12得点=4/26 サンスポ= 勝負師の嗅覚だった。一回無死一塁、谷の三塁線を破る二塁打で一走・高橋由がホームイン。小笠原はその谷を二塁に置き、動揺する加藤から右中間席に4号2ランを放ち、今季最多12得点の火付け役となった。 「谷さんのヒットで由伸が一生懸命走って点につながった。それで気持ちが楽になった」 初対戦の加藤から推定飛距離135メートルの特大弾。過去3本はすべて左腕から放ったが、4本目は変則横手投げから。左右の区別なく高い打撃技術を証明し「きのう負けているし、立ち上がりをたたけてよかった」。9試合連続安打。ガッツが本塁打を打てば4戦4勝。不敗神話が誕生しつつある。 大勝ムードに乗って、開幕23試合目初の“OLアベック弾”もさく裂した。六回一死一、三塁、李が右翼へ5号3ラン。開幕から、左肩痛と相手の内角攻めで体の開きが早くなっていたが「これから、もっと打てるように調子を上げていきたい」と全開宣言も出た。...[記事全文]福田5・1中日戦で初先発!上原は「期間限定ストッパー」=4/26 スポーツ報知= 原巨人が25日、大胆な投手陣改編に踏み切った。姜の先発代役には2軍から福田を大抜てきする。1軍では先発未経験ながら、22日のイースタン・リーグ、ロッテ戦(越谷)で、7回2死までノーヒットの快投で、最速153キロをマークした。ローテの穴をそのまま埋めるため、いきなり9連戦の大一番となる、中日3連戦の初戦(5月1日・ナゴヤドーム)での先発が濃厚だ。 秘策も準備している。両足の不安で2軍調整中だった上原がこの日、1軍練習に合流。本人に直接、回復具合などを確認した指揮官は、かねてから温めていた期間限定のストッパー案をその場で打診。「企業秘密でしょ。監督に聞いて下さい」と、エースは言葉を濁したが、了承した模様で、早ければ28日のヤクルト戦(神宮)から、不調の豊田に代わり、守護神を務めることが濃厚。新布陣でさらなる勢いをつける。...[記事全文] 他巨人関連記事└【報知】金刃3連勝!巨人先発左腕は無敵の開幕10連勝└【報知】長打だけに頼らない破壊力…「勝つ勝つ勝~つ!長嶋茂雄」└【サンスポ】観戦ミスター喜んだ!金刃開幕3連勝、G新人7年ぶりの快挙└【ニッカン】巨人金刃3連勝!新人トップ※掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します「愛のままに わがままに 僕は君だけを傷つけない」 解説の山本浩二氏が李承ヨプ選手について『打つ時に後脚に体重が残っているからバランスが崩れる』と盛んに指摘されていました。 これは、投手に正対した時に(左打者の場合)左脚に重心が残っている、という意味ではなくて、”カカトに体重が掛かっている”ということ。試しに棒でも持って立って頂き、ボールが来ると仮定して振ってみれば解りますが、背中に重心が移動してしまい、ひっくり返りそうになります。李承ヨプ選手は何故こうもバランスが悪くなったか?勿論左肩の不調もありますが、李承ヨプ選手の攻め方が全球団同じで、執拗に内側を攻めます。そうなると死球も考えなくていけませんから意識が内側に行ってしまい、外角のボールの判断が一瞬送れて空振り、凡打を繰り返しているのです。 由伸選手の場合は「右のカベ」の崩れを防ぐために、今年からボックスに入った時に一度バットをベース上へ真っ直ぐ下ろして、体重を両足に均等に掛けてから構えに入って右脚でタイミングを取ります(静から動:王方式)。ガッツはまず両足に均等に体重を掛け、バットを大上段に構えタイミングを計ります(静から静:落合方式)。 さて李承ヨプ選手。昨日の本塁打、そして最後の外野フライは、右脚が完璧に踏み込んでいましたから、これから調子は上がると思います。今日は要注目です。 原監督が激しく動きましたね・・・。報知の記事ですから信憑性は高いと思いますが、福ちゃんの先発、ホンキなんでしょうか・・・?好投したとはいえ、一軍で初先発となると話は別じゃないですかね・・・。しかも中日戦でしょ?。もし抑えればノッていけますが、今の強竜打線を見る限り、左の福留選手は絶好調、李炳圭選手も3割に乗せてきましたし、森野選手も巨人戦になると変貌しますからね。そして何よりもあのT・ウッズ選手が・・・大炎上の公算が大きいような気がしますけど。 上原投手は、25日付けの上原投手の日記で25日の一軍練習の合流の感想や今後に付いて『自分の口から言うわけにはいかんけど・・・原監督は自分の身体のことを考えていてくれているし・・・チームのためにも、与えられた役割をしっかりこなしたいと思っている・・・ある程度のメドは立ったものの、正直、まだケガしたところの怖さが残っている。でも、そんなこと言える状況じゃないし、怖さなんて言うのは、プレーして取り除いていくしかないからな。』 と、書いてますから、もうバレバレ(笑)。私的に前日書いたとおり、上原投手が”納得・快諾”して、ソレをやるならG党としては応援するのみ!です。但し、何度もいいますが下半身のケガですからね。相手は打てないと解ったら、試合ウンヌンじゃなくて”上原降ろし”のため、ケガを再発させるバント攻撃で揺さぶってくるでしょう。そんなことを言っててもプロですからね、己の恐怖心に打ち勝って、元のポジションに戻って欲しいと思います。【私的後記】特待生問題は波紋を広げていますが、別項で私感を書きたいと思います。ただ一つ言えるのは「高野連」は今だ大日本帝国憲法で青少年を鎮圧しているということです。
2007年04月26日
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VS 【5回戦】 巨人:3勝2敗(東京ドーム:観衆38,055人)【投手】(横)加藤、高宮、高崎、牛田-相川(巨)金刃、西村-阿部、加藤【責任投手】(勝)金刃 4試合3勝0敗(S)(敗)加藤 4試合1勝1敗【本塁打】(横)内川1号(金刃7回)(巨)小笠原4号2ラン(加藤1回)ホリンズ3号3ラン(加藤3回)李承ヨプ5号3ラン(高崎6回)◇球審 佐々木 ◇塁審 井野 森 西本◇試合時間 2時間50分【試合経過】長打攻勢で圧倒 金刃3連勝 =4/25 G公式HP= 横浜は巨人戦初先発の加藤をマウンドに送ったが、これが大誤算。初回、先頭の高橋由が四球を選ぶと、続く谷が先制のタイムリー二塁打。小笠原は2ラン。一挙3点を奪って主導権を握った。さらに三回、2者連続四球の後、ホリンズが3ラン。高橋由もタイムリーを放ち、リードを8点に広げた。六回には李承ヨプの3ランも飛び出し、試合は完全なワンサイドゲームとなった。 金刃は大量点をバックに余裕のピッチング。安定した制球力でテンポ良く投げ込み、凡打の山を築かせた。七回、ソロアーチを浴びて1点を失ったが、8回1失点の好投で無傷の3連勝を飾った。新・ヲヤGのツボやき「由伸パンダ 激走!」 中継中も盛んに解説の山本浩二氏が「由伸の激走で勝負が付いた」と言っていましたが、小生も同感です。それが呼び水になってガッツの2ランを産んだのでしょう。ただ注目して欲しいのは3本の本塁打の後です。【1回裏】ガッツ2ラン(3対0)後、二岡選手は四球。慎之助は右翼にヒット。ホリンズ選手見逃し三振。脇谷選手レフト前にタイムリー(4対0)。【3回裏】二岡選手、慎之助と連続四球。ホリンズ選手レフト3ラン(7対0)。脇谷選手はライト線二塁打。金刃投手ファールフライ。由伸選手センター前タイムリー(8対0)。【6回裏】由伸選手四球。谷選手はレフト前。ガッツ空振り三振。李承ヨプ選手が右中間スタンドへ3ラン(11対0)。二岡選手ライト前。慎之助はセンターフライ。ホリンズ選手に代わった矢野選手が左中間二塁打(12対0)。 そう、本塁打のあとは全部タイムリーで追加点を奪っているのです。イヤですね、こういうチーム。キライです(笑)。でも横浜も東京ヤクルトと大差がある試合で石川選手に盗塁をさせて古田監督を激高(=退場)させましたからお相子です(何が?)。あ!由伸選手、今季初盗塁おめでとうございます。 金刃投手は、後半にバテますね。大体6回以降に点数を獲られますし、被本塁打も今日3勝して4試合で3本。これでは必ず打たれているイメージが付いてしまいます。8回で交代しましたけど、来週からの9連戦を睨んで、原監督の指示でしょう。ただ、本人も自覚しているし、9回まで投げたことがないのですから、今日のような点差なら経験させても良かったと思います。 最後に一つ。9回表、西村投手がマウンドでしたが、良い当たりを喰らっていました。しかし、ショートの頭上を襲うライナー、そして最後にライナー性のハーフバウンドをいとも簡単に処理をしてくれた名手が巨人にはいます。派手な獲り方ではなく、ファインプレーを普通のプレーに見せる選手。以前小生の愚ブログに来てくれた千葉ロッテファンが「巨人移籍は正直寂しい。でも小坂の守備は日本一。セカンドじゃなくてショートを守らせて欲しい」と言っていたコメントを改めて噛み締めております。宜しかったら「You Tube」にある『小坂ZONE』をご覧下さい。凄いです・・・。礼を言っておけ!西村!セ・リーグ【出場選手登録抹消】 ▽巨人 姜建銘投手 [ 2007年4月25日 15:22 ] 【4/25 セントラル・リーグ 試合結果】 1 - 7【4回戦】阪神:3勝1敗(阪神甲子園球場:観衆37,714人)【投手】(ヤ)石井一、花田、吉川-福川(神)下柳、江草、福原-矢野【責任投手】(勝)下柳 4試合2勝2敗(S)(敗)石井一 5試合1勝3敗【本塁打】(ヤ)畠山1号(下柳2回)(神)シーツ1号(花田7回)◇球審 名幸 ◇塁審 橘高 本田 敷田◇試合時間 2時間46分<戦評> 阪神は一回、暴投絡みで得た二死一、三塁から今岡、林威助の連打で2点を先行。六回にも失策絡みで無死満塁と攻め、犠飛と鳥谷の三塁打で3点を加えた。下柳は6回1失点で2勝目。ヤクルトの石井一は6回6失点で3敗目。 1 - 5 【4回戦】中日:3勝1敗(ナゴヤドーム:観衆27,582人)【投手】(広)青木高、林、上野、マルテ-倉(中)久本、石井、グラセスキ、岡本、S・ラミレス-清水将、谷繁【責任投手】(勝)石井 2試合1勝0敗(S)(敗)青木高 5試合0勝4敗 【本塁打】(広)(中)福留6号(青木高4回)7号2ラン(青木高6回)中村紀4号(青木高5回)◇球審 嶋田 ◇塁審 山本 真鍋 谷◇試合時間 2時間51分<戦評> 中日は一発攻勢で快勝した。左腕の青木高にてこずっていたが、四回に福留が右へ6号。五回には中村紀の左越え本塁打。そして六回に福留が2打席連続、それも2ランで勝負を決めた。広島は打線に迫力を欠き3安打で4連敗。【4/25 パシフィック・リーグ試合結果】 3 - 1 【4回戦】北海道日ハム:0勝2敗2分(札幌ドーム:観衆14,440人)【投手】(ロ)久保、小林雅-里崎(日)スウィーニー、伊藤-鶴岡 【責任投手】(勝)久保 4試合2勝1敗(S)小林雅 12試合0勝1敗8S(敗)スウィーニー 5試合1勝3敗 【本塁打】(ロ)(日)◇球審 山路 ◇塁審 中村 津川 山崎◇試合時間 2時間42分<戦評> ロッテが連勝を5に伸ばした。三回に西岡の適時打で先制。1-1の四回には、犠飛と今江の適時打で2点を勝ち越した。久保は8回を7安打1失点で2勝目。小林雅が8セーブ目を挙げた。日本ハムは2季ぶりの6連敗を喫した。 3 - 9 【4回戦】ソフトバンク:2勝2敗(福岡ヤフードーム:観衆31,821人)【投手】(西)涌井、山崎、星野、山本歩-野田(ソ)杉内、佐藤、ニコースキー-山崎【責任投手】(勝)杉内 5試合3勝1敗(S)(敗)涌井 5試合4勝1敗【本塁打】(西)G.G.佐藤5号2ラン(杉内4回)(ソ)◇球審 佐藤 ◇塁審 山村 前田 白井◇試合時間 3時間44分<戦評> ソフトバンクが今季2度目の4連勝。0-2の五回に森本の2点三塁打、大村の適時二塁打など6長短打で5点を奪い、逆転。終盤も着実に加点した。西武の涌井は五回に突如崩れ、開幕からの連勝が4で止まった。チームは2位に転落。 3 - 7 【4回戦】オリックス:2勝2敗(京セラドーム大阪:観衆10,965人)【投手】(楽)田中、松崎-嶋、藤井 (オ)吉井、本柳、加藤大、カーター-日高【責任投手】(勝)吉井 6試合2勝0敗(S)(敗)田中 5試合2勝2敗【本塁打】(楽)山崎武9号(吉井5回)(オ)ラロッカ7号(松崎7回)◇球審 永見 ◇塁審 飯塚 丹波 東◇試合時間 3時間16分<戦評> オリックスは投打がかみ合った。先発の吉井は5回2安打1失点で今季初勝利。打線は四回、大引の適時打や日高のスクイズなどで3点を先行し、その後も着実に加点した。楽天は先発の田中が崩れ、五回途中5失点でプロ初黒星。
2007年04月25日
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球界他事ログ=2007年4月25日(水曜日)大安=本ブログはプロ野球関連記事を読んで、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)林だ!矢野だ!阪神サヨナラ勝ち5割復帰=2007年4月25日 大阪ニッカンスポーツ= ベテランのプライドをこめた。視界のきかない豪雨も関係ない。逆転だ。サヨナラだ。誰もが全身を濡らしながら喜びを爆発させた。決めたのは矢野だ。同点に追いついた直後の9回、1死満塁。ヤクルト高津の甘いスライダーを完ぺきにとらえ、前進守備の二遊間をライナーで破る。敗れれば5位転落の危機を劇的適時打で救った。 「あそこは誰でも行けるよ。たまたまオレのところに回ってきた。ストライクが来たら、全部打ってやろうと思っていました」 圧倒的有利な展開で究極の「プラス思考」だ。打席に入る前、脳裏をよぎったのは劇的シーン。「高津から1回、サヨナラ犠飛があったと思う…。それを思い出してね」。昨年7月28日、甲子園。延長10回の満塁機で高津からサヨナラ犠飛を放った。この日が通算11度目のサヨナラ打。なかでも高津からは最多3本目だ。土壇場で瞬時にイメージトレーニングし、最高の結果につなげた。...[記事本文]英智、ベルト締め直してサヨナラ打 竜、2日で首位奪回=2007年4月25日 中日スポーツ= 20この男ならやってくれる。打撃は今年に入って急上昇、お立ち台では軽妙なトーク、そして何より勝負強い。2万7228人の観衆すべての期待を背負って英智がやってくれた。 「サヨナラの瞬間? 蛇口の栓がゆるむ感じでホッとしました。みんなが期待していた? ボクは(前打者の)谷繁さんに期待していました」 相変わらず独特の言い回しで振り返ったクライマックス。負けのなくなった延長12回1死三塁から谷繁が四球、8回から代打で出場していた9番打者の位置に最高の場面がやってくる。安打でも犠飛でもサヨナラ勝ち。ただ、本人はあるサインを待ち続けていた。 「スクイズのサインが出ろ、出ろと思っていました」。汚名返上に燃えていた。10回1死一塁でのバントは、結果的に相手捕手の二塁への悪送球で問題はなかったが、悔しさが残った。「バントをしっかりできないとベンチからの信頼がなくなるんで」。だが、1度の失敗でバントに憶病になるよりも、再度トライしたいと思うのが英智流。「気合を入れるためベルトの穴を1つ締めて」向かった打席のサインは“打て”。そして、初球の138キロ直球を右翼に運び、相手の右翼手が後逸(記録は犠飛と失策)して最高のフィナーレを迎えた。...[記事全文]クルーンの穴埋めた!横浜が“自殺行為”の投手リレーでG撃破=2007年4月25日 サンスポ= 那須野が加藤を見逃し三振に仕留める。大矢監督の執念に、選手は総力戦で応えた。不運な安打などで5点を失ったとはいえ、“巨人キラー”土肥を4回で見切りをつけた。タイトロープのたすきリレーが始まる。牛田から小刻みに、6投手をつぎ込んでゴールテープに飛び込んだ。 「相手は強力打線。その場その場で相手を上回る可能性がある投手を使うしかなかった」 試合後の大矢監督は疲れきった表情。クルーンが夫人の出産に立ち会うため23日に一時帰国し、投手は11人に。仙台は1試合だけの遠征で、先発投手4人は横浜に残留し、帯同は7人だけ。那須野が登板した段階で、残り投手はルーキー高崎だけ。延長戦度外視の、一歩間違えば自殺行為だった。...[記事全文]チャンスあるのに…日本ハム5連敗=2007年4月25日 北海道ニッカンスポーツ= 昨年日本一の勢いはどこにいったのか…。日本ハムが2-5でロッテに敗れ、昨年5、6月以来の5連敗を喫した。2回の無死一、三塁の好機に無得点に終わるなど、12安打を放ちながら、拙攻続きでわずか2得点。建山義紀投手(31)の粘投に報いることができなかった。気が付けば、首位西武とは6・5ゲーム差。日本ハムの春はまだ遠い。 ないないずくめでハム敗退-。日本ハムがロッテに2-5で敗れ、昨年5月31日から6月4日以来となる5連敗を喫した。先発建山が、6回までソロ本塁打2本による2失点と粘投を見せたが、打線が爆発しない。「送れない」「かえせない」「リードできない」の三重苦で、勝ち星を逃した。...[記事全文]◆他のPICK UP記事└【報知】山崎武2発 39歳パワー健在!パ・トップタイ8号└【サンスポ】ブラウン監督も衝撃の初体験!広島が3試合連続サヨナラ負け└【北海道ニッカン】日本ハム田中幸が2000本安打にあと10本└【大阪ニッカン】阪神ジャン病院直行、右あご9針裂傷└【大阪ニッカン】オリックス大引、2安打3出塁└【西スポ】王監督、雨中授業 ポスト松坂討ちへ※掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します侍マツザカの礼儀 ジャン投手の気迫 東京ヤクルトの増渕投手が死球を与えた時に帽子を獲らない、と書きましたが、海の向こうでは松坂投手が同じような場面で物議を醸しだしているそうです。 22日のヤンキース戦で味方打線の爆発で勝利を上げた松坂投手。その試合の1回にヤンキース主砲のA・ロッドに死球を与えた時、帽子を獲ってペコリと謝ったそうです。大リーグでは死球を与えても知らんふりするのが慣習なのですが、これに米メディアが過剰に反応し「何故頭を下げたのか?」と報道。しかも3回にはヤ軍主将のD・ジーターにも死球。が、この場面では、大リーグの慣習に従いしらんふり。これが益々米メディアに「東洋の神秘な礼儀」を植えつけたようです。何故そういう対照的な態度を取ったのか本人に聞くと「A・ロッド選手は同じ代理人(S・ボラリス)だからツイ・・・これからはしません」とのこと。素直と言えば素直な松坂投手。果たして次回ヤンキース戦で松井秀選手に死球を与えた時はどうするんでしょうか? これも愚ブログに書いたばかりなのですが、また投手に悲劇が襲いました。昨日の阪神ジャン投手はヤクルト・ラミレス選手の放った打球をモロにアゴで受けてしまいました。失礼な表現をすれば、肌が黒い為に出血も縦縞のユニフォームを汚した程度に見えますが、これが白人、東洋人の肌の色なら、相当量の血の量、色が、アゴから噴出していたはずです。幸い裂傷(9針)でアゴの骨は無事ということですが、打球を放ったラミレス選手も故意ではないにせよ「友人だから胸が痛む・・・」と謝罪をしていました。
2007年04月25日
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有閑ヲヤGDaily GIANTS =2007年4月25日(水曜日)大安=■本記事は日々読売ジャイアンツ関連情報を拾い読みして、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)巨人が“投壊”7与四球で首位陥落…尾花コーチ「最低の試合」=4/25 サンスポ= これまで12球団最高のチーム防御率2.56を誇ってきた投手陣が、杜の都で10被安打に今季最悪の7与四球とまさかの投壊ショー。中日がサヨナラ勝ちしたため、原巨人はわずか2日で天下を明け渡してしまった。 「結果的に8点取られたけど、すべて防げた得点だね。姜はスターターとしての制球力がまったくない」 4時間5分の乱戦を終えた原監督の顔には疲労の色が濃かった。敗因はあきらか。先頭打者への不用意な投球だった。2番手の真田が五、六回を抑えただけで、先発の姜は四球、投失、四球、四球。3番手の西村も四球、中安。5番手の門倉も四球。なんと7イニングで先頭打者を出塁させた。3失策などもからみ、このうち5イニングが得点に結びついた。 「最低の試合だな。申し訳ないよ」 尾花投手総合コーチも噴火しそうな怒りを堪えるので精いっぱいだ。...[記事全文]二岡、巨人キラーから3号3打点=4/25 スポーツ報知= 狙っていた。いきなり初回に2点を先制される嫌な展開も、二岡のバットがチームに勢いを取り戻した。先頭打者で迎えた2回、土肥の外角直球を右中間スタンドに運んだ。17試合ぶりの3号ソロ。「うまく押し込めました。早く1点を返したい場面だったのでよかった」イメージ通りのひと振りだった。続く3回2死二、三塁では初球のチェンジアップを中前にはじき返した。2点タイムリー。勝負強さを発揮した。 21日の阪神戦で4三振を喫した。原監督は翌日の全体ミーティングで、あえて苦言を呈した。翌22日の試合は3打数1安打1打点。この日はさらに奮起した。 試合前の練習で、地面に置いたバットと平行に立ち、素振りを繰り返す。白いバットを球筋に見立て、体の開き具合を確認。「いつもやっていることなんでね」必ずスイングをチェックしてから試合に臨んでいる。...[記事全文]上原シート初登板144キロ7K 25日1軍練習初参加=4/25 スポーツ報知= 巨人・上原浩治投手(32)が24日、今年初めてとなるシート打撃に登板した。打者14人に対し、被安打2の7奪三振。直球の最速も144キロを計測するなど順調な回復ぶりを披露し、25日の横浜戦(東京ドーム)の試合前、今年初めて1軍練習に参加することとなった。 ほぼ完ぺきな投球だった。スライダー、カットボール、フォークと全球種を試し、十川のバットを2本折るほどの直球のキレも見せた。不安だった守備でのカバーリングも、十川の一ゴロに素早く反応して一塁のベースカバーに入るなど、問題なし。「ぼちぼちじゃないの。このくらいなら問題ないんじゃない」と61球に手応えをつかんでいた。 香田2軍投手コーチは「1軍にいい報告ができる。今後の予定は明日(25日)の患部の状態を見てみないと」と説明。報告を受けた1軍首脳陣が25日の練習参加を決めた模様で、患部の状態や、復帰へ向けた今後のスケジュールなどを話し合うものと思われる。...[記事全文] 他巨人関連記事└【報知】姜、最短4回KO 最多6失点…巨人2日天下 首位陥落└【報知】辻内入院 26日左ひじ手術└【ニッカン】巨人1試合で首位陥落、姜KO※掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します「上原今日一軍合流 果たしてストッパー?」 断って起きますが「G+」の「直生巨人」をご覧の方しか、今日は上原投手の姿は見れません。要するに原監督が直々に”状態”を見たい為に一軍の試合前の練習に参加させているだけです。 その原監督が、上原投手に「抑え」の打診をしたそうです。やはり豊田投手だけでは心もとない、かといって林投手を抑えに回せば、セットアッパーの軸が崩れてしまう・・・。そう考えると、豊富な経験、投手としての心構えを知り尽くしている上原投手に期待することになった、ということですがG党の皆さんは賛成?反対?。 21日付けの上原投手の日記を読んでも、まだ体調に不安を抱えているようです。何しろ復帰には相当ネガティブになっているのが、21日以前の日記の内容を見ても解ります。野球選手から野球を取ったら何も残らないですからね。 昨年までの上原投手は、多少の無理をして痛みを辛抱してマウンドに上がる日々だったように思います。口の悪い人は、『メジャー行き(来年FA取得)を狙っているから休んでいる』という方もいますが、それはないと思います。大体メジャーのスカウトは獲得年の2年前まで遡って、成績や体調を調査しますから、逆にこのままだとメディカルチェックにも引っかかってメジャー行きが不可能になってしまいます。お金のことを考えないのであれば、桑田投手同様3Aからは誘いはあると思いますが、今はそれより怪我をどうするかです。 1998年に先発から抑えに転向した槙原投手もその後2年しか実績を上げられず2002年に引退しましたが、カレの場合も今と同じような抑え崩壊のための苦肉の策でした。 結局、いつまで巨人はこういう状況を引きずるのか解りませんが、毎日ベンチ入りを余儀なくされる抑え投手は、キャンプで心身とも作っておかないと一時は結果を出せても、長く続かないことは実証しています。昨年の高橋尚投手は、怪我による休み明けが丁度オールスターの折り返しの時期に重なったから気持ちを切り替えて役目を果たしたようなもの。実際今季は先発を志願して結果を出しています。また、「エース」の称号を貰った投手が簡単に配置換え(先発以外)を了承しない、というのが小生の考えでして、古くは堀内投手は引退間際にリリーフに回っています。そして私感ですけど桑田投手は優勝が掛かっている試合等、重要な場面以外でリリーフに回されたことで、心の支えが崩れていったような気がします。また、ONが監督をやった時、大体こういう状況に陥ります。原監督は2002年春キャンプから河原投手を抑え役に指名し、見事に結果が出ましたが、それも優勝した年だけで翌年はダメでした。やはり先発型の投手の「抑え役」は短命というジンクスが巨人には生きています。 ここ2年のドラフトでは、アマ時代にセットアッパーかクローザー経験者も獲得していますが、いくら二軍で実績を上げても、一軍の本当に切羽詰った場面で投げる雰囲気とは全く違います。ですから、多少の犠牲を覚悟で、福田投手、深町投手、東野投手らを帯同させて一軍で育成するしかストッパーは育たないと思いますが、その分Gファンは負けを覚悟で見守ることになります。果たしてそんなストレスにベンチも選手もファンも耐えられるかどうか・・・(笑)。 上原投手は、五輪代表でもWBCでも初戦を任せられる日本を代表するスターター。果たしてそれ程の選手が、気持ちよく最後の荒れたマウンドに上がる気持ちになってくれるのか。私的に、本人がそれを”快諾”するのであれば結果はどうあれ、応援をするだけです。【私的後記】今日は東京ドームですから天候は関係ありません。初戦を落としたのは残念ですが、また今日から巻き返しです。上原投手一人”ガン黒”で目立って練習しています。
2007年04月25日
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有閑ヲヤG 特別号Daily GIANTS =2007年4月24日(火曜日)仏滅=■本記事は日々読売ジャイアンツ関連情報を拾い読みして、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)「野村克也『野間口投手”巨人入団”裏巨額謝礼疑惑」=4/23発売『週刊現代』5/5・5/12合併号から引用= 「04年のドラフト自由獲得枠で巨人に入団した野間口投手のスカウト活動は、はっきりいって楽なものでした。スポーツ紙などは、”争奪戦”などと煽りましたが、球団上層部と野村さんの”頂上密約”が結ばれていたんです。だから野間口担当スカウトは野村さんに失礼のない態度を見せておけばよかったのです。密約の内容とは、巨額のカネを払うこと、阪神でクビ寸前だった息子・カツノリ捕手を巨人に入団させることの2点だと聞いています」=中略= 冒頭の証言は、現役巨人軍スカウト関係者のA氏のものである。ただし今回のケースは選手と球団の裏ガネ問題ではない。「知将」「名将」の名を欲しいままにする野村克也楽天監督(71歳)が、社会人チーム・シダックスの監督だった時期に、法外な口利き謝礼を受け取ったという疑惑なのである。=中略= 前出の巨人軍スカウト関係者・A氏はこう語る。「(野間口獲得について)阪神優位が伝えられていましたが、『野村さんに頭を下げても(どんな御礼をしても)野間口は取る』という球団の方針は変わりませんでした。ウチは絶対獲得せよ、という命令が上層部から出たら、手段を選ばず、獲得に動きます。(そうして動いた)その結果なのか、『野間口が巨人に入りたがっているから私が仲介役になる』と野村さんのほうから言ってきたそうです。球団上層部は『将来的にも巨人軍に強力する』という約束を野村さんち交わした上で、カツノリの獲得に動いたと聞いています。(冒頭の)”頂上密約”はこの時点で出来上がっていたのでしょう」=後略=もうちょと押しが必要な『週刊現代』の記事 内容がは現時点でこんなもんですかね。まぁこれじゃ巨大メディア『読売王国』を、土台から揺るがすことなど到底無理です。始めに断っておきますが、小生のスタンスは「巨人ファン」であって「読売ファン」ではありません。実際宅配で獲っているのは一般紙、スポーツ紙とも産経なので、読売がどうなろうが(巨人の選手がそのまま「日本石油」や「サントリー」「松下電器」等に買い取って頂ければ幸い)一切眼中にございません。が、今般の『週刊現代』の”ネタ”は余りにも推理小説程度の内容であって、先の『週刊文春』のいわいる「那須野問題」のように”証拠”を提示した記事に比べれば幼稚そのものです。ご興味のある方は煙草1箱半か缶コーヒー2本分ちょっとのお小遣いを回してお買い上げ下さい。 まず文中の時間を整理して見ましょう。以下は記事中の日付が入っているものを時系列に並べてみたものです。2001年12月上旬 野村沙知代夫人 法人・所得税の脱税で逮捕(執行猶予4年)2001年12月下旬 野村克也氏 阪神監督を解任(夫人の脱税問題が引き金)2002年11月 野村克也氏社会人「シダックス」監督就任 野間口投手も入社2003年02月 野村克也氏 野間口投手を絶賛「ドラフトの目玉」発言 ここで巨人・阪神・西武が動き始める2003年10月 野村克也氏「(巨人は)人材難」と発言2003年11月 阪神がシダックスから庄田隆弘外野手獲得し下地作り開始2003年12月 野村克也氏「他球団は巨人の放映権にすがり過ぎ」と発言2004年01月06日 野村克也氏「阪神が(野間口投手に)一番熱心」と発言2004年01月20日 野村克也氏「私は巨人ファンだった」と講演会で発言2004年01月23日 野村克也氏三男カツノリ選手が電撃巨人へ金銭トレード2004年01月頃 阪神スカウトの門前払いが始まる2004年05月 スポーツ紙に「野間口巨人入り濃厚」の見出し2004年08月 「一場事件」発覚 2004年10月29日 野間口投手巨人入り宣言 何だか 『ウィキペディア(Wikipedia)』)を、そのまま引用しているようにも取れますが、それはともかくとして、『週刊現代』の文中では以下の点を繋げると疑惑がある、としています。(1)野村沙知代夫人が脱税で逮捕(追徴金及び保釈金を含め約5~6億と推定)(2)野村氏、夫人の事件により阪神監督を自ら辞任する(3)シダックス監督就任。野間口投手も同時期に入社(4)野間口投手を「プロで即通用する」と野村監督ベタ褒め(5)阪神がシダックス庄田選手獲得で一歩リードする(6)野村監督が巨人ファンであったことが記事に載る(7)その数日後に息子・カツノリ選手が巨人へ金銭トレード(8)阪神・西武・メジャー球団の「挨拶」を断り始める(9)野間口投手巨人入り宣言【疑惑部分】 ○野村家の財政が悪化していたのに保釈金並びに追徴金も払えた理由 ○急に巨人贔屓な発言があったこと ○カツノリ選手(当時)は何故巨人に移籍したか 私感をちょっと述べたいと思います。まず(5)から(7)の流れは前述の「ウィキペディア」にすら堂々と書かれているのですから、それがスカウト合戦の始まりだったとして何も不思議はないですし、違反にもなりません。ただ野間口投手に”ダシ”にされた感があるカツノリ選手(当時)の巨人移籍ですが、、母親の逮捕、自分の上司でもあった実の父、野村克也氏の引責辞任が重なって相当心労が激しかったことでしょう。このあと2002年も10試合程度、2003年は一度も公式戦(二軍を含む)の出場機会が与えられていません。これでは、腐るのも当たり前で、後は引退するか球団に頼んで移籍するしか、自分の生き方はなかったのではないでしょうか(関係ありませんが、阪神時代の伊原コーチに膝蹴りまで喰らっていますから阪神がイヤだったのでしょう)。 不思議なのは、2002年秋に野村克也氏がシダックス監督に就任した経緯がないのです。憶測でものを言ってはいけないのかも知れませんが、このシダックス監督(兼GM)を受けるまでが野村監督にとって一番(生活も)苦しい時期だったのではないでしょうか。そう仮定した場合、志太会長が沙知代夫人の違約金を肩代わりしたことも考えられます。その代りに野村監督の手腕で、シダックスは優秀な成績を収め、そして「野村効果」によるシダックス本体も宣伝効果があったとしたら数億円程度など安いものです。 話は戻しますが、発行元の講談社は「読売メディア」を敵に回す以上、様々な圧力はこれから受けることになります。簡単に言えば巨人関連の報道は出来なくなる恐れがあるし、読売関連の記事はオミットになることも考えられます。現段階は「抗議文」ですから講談社の出方を見守ることになるのでしょうが、相手がどれだけの「証拠」を持っているか、というのが焦点になります。 それと「現役巨人軍スカウト関係者のA氏」と記述されてますが、「スカウト関係者」なら家族、親族、友人・・・と幅が広くて誰だか説明がつきません。例えば「一場事件」の時の担当は、スカウト次長の中村和久氏、そして今は確か営業系の部署にいる吉田孝司氏の2名です。できればビシっと頭文字ぐらい書いて欲しいものですが、どうせできないんですよね(笑)。それは何故か。本当の情報の発信元が「闇の人間」だからです。 昨日も書きましたが、またコチラ(2004年当時のもの)を参考にして貰えば、『週刊現代』が動いた、というより『極右』団体が動いているのが丸見えです。参考までに同年に起きた「西武鉄道利益供与事件」でも、最大右翼団体が堤義明元オーナーの関与を嗅ぎ付けてスッパ抜いています。その導火線は、当時の西武グループの最高幹部(堤義明氏と思われる)が1983年ごろ、ヘリコプターで神奈川県内の堤家の先祖が眠る霊園を訪ねた時、同霊園に親族の墓を持つ右翼団体元幹部が「墓の上を騒がしく飛びやがって!」と言いがかりをつけたのがそもそもの発端です。だからこの手の事件、疑惑は当該者の”下っ端”が責任を取っても収拾はつかず、ジワジワと真綿で首を絞めるように最高責任者を追い詰めるまで「手打ち金」をかすめていくのです。 ウラ社会の人間が見て見ぬ振りをしている間は平穏なのですが、約40年前の「黒い霧事件」や巨人が起こした「江川事件」に代表されるように、世の常識を逸脱した行為が勃発したり、自分らの気に喰わない行為や行動が起きると、世論の意見の風向きを見てから、揺さぶりを掛けるのです。事件内容は違いますが「豊田商事事件」もそうでした。 結論から言えば、読売側は、いわいる横浜・那須野投手の問題や西武球団が関与したアマ2選手への「栄養費」の支払いとは違い、何らプロ野球協約には反していないことから証拠があっても処罰対象にはなりません。ただし、私的に言い続けていますが「倫理の問題」については究明されるでしょう。またファン離れが加速するのは否めません。その責任を、ナベツネ氏に取らせ辞任すれば、この手の告発はなくなっていくのです。
2007年04月24日
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VS 【4回戦】 巨人:2勝2敗(フルキャスト宮城:観衆15,009人)【投手】(横)土肥、牛田、高宮、木塚、ホセロ、那須野-相川 (巨)姜建銘、真田、西村、野口、門倉-阿部【責任投手】(勝)牛田 2試合1勝0敗(S)那須野 8試合1勝1敗1S(敗)姜建銘 4試合1勝3敗【本塁打】(横)(巨)二岡3号(土肥2回)◇球審 笠原 ◇塁審 森 西本 佐々木◇試合時間 4時間05分【試合経過】猛攻も、逆転ならず =4/24 G公式HP= 先発の姜は制球がもうひとつ定まらず、初回に先制を許した後、守備のエラーもあって四回までに計6点を失った。リリーフの真田は2回を無失点と好投したが、続く西村は横浜打線に攻められ、七回と八回に1点づつを失った。 巨人は、二岡が二回のソロアーチ、三回には2点タイムリーを放つ活躍。小笠原も四回に2点タイムリー、八回には犠牲フライで1点を返すなど、打撃陣は激しく攻めるが、チャンスには横浜が次々と救援投手を送り込み、詰め切れない。2点差で迎えた九回、先頭の二岡が四球で出塁。二死一塁で代打の矢野が、カウント2-3から左翼にヒット。二死一、三塁で代打に加藤が起用されたが、横浜の6番手・那須野の前に、見逃し三振に倒れた。新・ヲヤGのツボやき「たな卸しセールな投手陣」 風が読めないフルスタ宮城。お互いのチームが前半は惑わされましたが、追い風は横浜に吹きました。と、いうか姜建銘投手の調子は最悪ですね。際どい判定にも不満顔、打たれると空を仰いで肩を落とす、ガッツが励ましに言っても上の空。マウンド上の仕草だけで、横浜打線に漬け込むスキを見せていました。 姜建銘投手とは何が因果か、ドーム観戦時に2回ナマで見せて貰っていますが、明らかに直球が走っていません。だから変化球を投げても、そのスピードの差がない為に引き付けて打たれてしまう、その繰り返しでした。前回先発時にも書きましたが、三連戦の初戦に先発するという重責をどのように捕えているのか解りませんが、このままだと、とても初戦には投げさすことは出来ないでしょう。エース上原投手の調整具合次第では、GWにはその権利を剥奪することになります。次回中日戦の初戦となりますが、とてもじゃないですが任せられる状態ではありません。一度ファームで調整した方がいいかもしれませんね。 門倉投手も同じです。阪神が苦手やらなんやではなく、もう自分を見失って本来の投球が出来ていません。西村投手も登板しましたが、新婚ボケなのか昨年以上にデキが悪いです。他人の嫁をいちいち言いたくありませんが、ブログを書いて炎上されているヒマがあるなら、スポーツ選手の奥さんとしてもっと尻を叩いて欲しいものです。 唯一の収穫は、土肥投手を攻略できたこと。結構これは大きいと思います。打線はいつもの通りで頑張っています。頼りない右投手陣が3~4点で抑えていたら楽勝ムードでした。気になるのは李承ヨプ選手。代わりがいないので何とも言えませんが、ホントに辛そうです。【4/24 セントラル・リーグ 試合結果】 1 - 2×【3回戦】阪神:2勝1敗(阪神甲子園球場:観衆37,847人)※9回サヨナラ勝ち【投手】(ヤ)石川、木田、館山、高津-福川(神)ジャン、久保田、ウィリアムス-矢野 【責任投手】(勝)ウィリアムス 9試合1勝0敗(S)(敗)高津 5試合0勝1敗3S【本塁打】(ヤ)(神)◇球審 友寄 ◇塁審 本田 敷田 名幸◇試合時間 2時間51分<戦評> 阪神は1点を追う九回、代わった高津から失策を足場に敬遠と四球で一死満塁とし、林威助の右前打で同点。続く矢野が中前にはじき返してサヨナラ勝ちした。ヤクルトはもったいない黒星となったが、打線の援護がもっとほしかった。 3 - 4× 【3回戦】中日:2勝1敗(ナゴヤドーム:観衆27,228人)※延長12回サヨナラ勝ち【投手】(広)黒田、林、永川、梅津、河内、横山-倉(中)山本昌、岩瀬、石井、岡本、浅尾-小田、谷繁【責任投手】(勝)浅尾 6試合1勝0敗(S)(敗)横山 7試合0勝1敗【本塁打】(広)栗原4号2ラン(山本昌4回)5号(岩瀬9回)(中)◇球審 杉永 ◇塁審 谷 山本 嶋田◇試合時間 4時間25分<戦評> 中日は3-3の延長十二回一死一、三塁で英智の右飛を天谷が捕り損じて頭上を抜かれた(記録は犠飛)。幕切れはあっけないサヨナラ勝ちになった。広島は栗原の2本塁打で粘り、6投手の防戦も実らず3試合連続のサヨナラ負け。【4/24 パシフィック・リーグ試合結果】 5 - 2 【3回戦】北海道日ハム:0勝1敗2分(札幌ドーム:観衆13,186人)【投手】(ロ)渡辺俊、藤田、荻野、高木、小宮山、薮田、小林雅-里崎(日)建山、武田久、江尻-高橋【責任投手】(勝)小宮山 5試合2勝0敗(S)小林雅 11試合0勝1敗7S(敗)建山 4試合1勝3敗【本塁打】(ロ)ベニー1号(建山3回)早川2号(建山6回)(日)◇球審 秋村 ◇塁審 津川 山崎 山路◇試合時間 3時間34分<戦評> ロッテが今季初の4連勝。2-2と追いつかれた直後の八回、ワトソンの中越え二塁打と里崎の左への適時打で3点を勝ち越した。七回のピンチをしのいだ5番手・小宮山が2勝目。日本ハムは14残塁で昨年6月以来の5連敗。 - 【4回戦】ソフトバンク:1勝2敗(熊本藤崎台球場:雨天中止)【投手】(西)(ソ)【責任投手】(勝)(S)(敗)【本塁打】(西)(ソ) 9 - 5 【3回戦】オリックス:1勝2敗(スカイマークスタジアム:観衆11,067人)【投手】(楽)永井、朝井、小倉、有銘、松本-嶋(オ)セラフィニ、岸田、金子-辻【責任投手】(勝)永井 6試合2勝0敗(S)松本 13試合1勝0敗1S(敗)セラフィニ 5試合2勝2敗【本塁打】(楽)山崎武7号3ラン(セラフィニ1回)8号2ラン(岸田5回)(オ)◇球審 柿木園 ◇塁審 丹波 飯塚 永見◇試合時間 3時間32分<戦評> 楽天は一回、山崎武の3ランなどで4点を先行し、四回に3安打で2点を追加した。五回にも山崎武の8号2ランなどで着実に加点した。永井は六回途中3失点で2勝目。オリックスは小刻みに反撃したが、序盤の失点が響いた。
2007年04月24日
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球界他事ログ=2007年4月24日(火曜日)仏滅=本ブログはプロ野球関連記事を読んで、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)右でも左でも“6番・林”だ!=2007年4月24日 デイリースポーツ= 林ちゃん頼んだで-。阪神・林威助外野手(28)が、24日のヤクルト戦から、相手投手に関係なくスタメンで起用されることが23日、明らかになった。これまでは、併用という形で右投手の先発時にスタメン出場することが多かったが、浜中治外野手(28)が右肩負傷でこの日、登録を抹消。現在、3カード連続負け越し中で、借金1という重苦しいムードを打破してくれるのは、6番・林だ。 チャンスだ 仲間の離脱は喜べなくても、チャンスが与えられることには胸が高鳴る。甲子園で巨人に負け越し、さらに浜中も登録抹消…。だが、今の猛虎には頼もしい男がいる。24日からのヤクルト3連戦。相手投手に関係なく、林が打席に立つ。 「左の打撃投手に変化球を投げてもらって、練習してます。直球、スライダー、シンカー、シュートですね」 ヤクルトとの3連戦では、正田打撃コーチが「石川と石井一か、左やな」と話すように、2人の左腕との対戦が予想される。今季の林は、両投手ともに対戦がないが、何も恐れなくていい。いつもの練習通りの力を発揮すれば、結果はおのずとついてくる。...[記事本文]憲伸が練習合流 早期復帰の見通し=2007年4月24日 中日スポーツ= 20日に出場選手登録を抹消された中日・川上憲伸投手(31)が23日、ナゴヤドームで行われた1軍投手の練習に、故障後、初めて合流した。 川上は19日の阪神戦(ナゴヤドーム)の5回、シーツの打球を右ひざ下の外側に当て、そのまま降板。腫れと痛みがあったため、先発ローテ通りの登板は無理と判断され、20日に登録抹消、ナゴヤ球場で調整していた。 「骨と骨の間でした。ちょっとでも感覚があったら(投げよう)と思ったけど、ひざから下の感覚が全くなかったのでそれどころじゃなかったです」 当たりどころが悪ければ骨折の可能性もあった。患部は一時かなり腫れたが「トレーナーのみなさんが手当てしてくれたおかげです」と少し赤みが残っている状態という。 選手抹消日から10日間は再登録できず、戦列復帰できるのは最短で30日。投球練習はまだ行っていないが、順調に回復していることから、早期復帰の見通し。この日の川上の表情も明るかった。...[記事全文]オリ北川宣言「アホの坂田」連発だ=2007年4月24日 大阪ニッカンスポーツ= オリックスナインはマー君撃ちでの「坂田連発」に意気込んだ。田中と同じ伊丹市出身の北川選手会長は初対決が「楽しみですね」と力と力の勝負を待望。だが完封負けで「あ~りがとさ~ん」が企画倒れに終われば、勝利のために一肌脱いでくれる坂田にも顔向けできない。「たくさん坂田さんが出ればファンも盛り上がるでしょう」。笑顔の裏では、しっかり田中攻略法も練っていた。 「願わくば1点ずつ取るのがいいかも」。名づけてコツコツ作戦だ。坂田は得点のたびに出現するが、満塁ホームランなら1回だけ。ところがヒットヒットヒットで1点ずつ取れば、同じ4点でも4回坂田が登場することになる。当然何度何度も「あ~りがとさ~ん」とやられては、マー君も踏んだり蹴ったりで精神的ダメージも大きい。反対にオリックスベンチは大盛り上がりというわけだ。...[記事全文]楽天・田中“アホの坂田”完封宣言!「絶対に出させません」=2007年4月24日 サンスポ= 楽天のルーキー田中将大投手(18)が先発する25日の試合で、相手のオリックスが『よしもとDAY』を開催。得点すると人気タレント・坂田利夫(65)が京セラドームのビジョンで「ありがとさ~ん」を披露するが、これを知った田中は出番を与えないことを誓った。 もともと関西出身で吉本好きのマー君も、こんなサービスはうれしくない。連勝で2勝目を目指す田中が、アホの坂田を“完封”する。 「本当ですか? 吉本はよく見てましたけど、絶対に出させません」。得点シーンで登場ということは、無失点に抑えれば坂田の出番はなくなる。子供のころテレビで見ていた顔だが、今度ばかりは見たくない。見事0点に抑え、逆に「ありがとさ~ん」を披露しようというわけだ。...[記事全文]◆他のPICK UP記事└【報知】クルーン出産立ち会い帰国も監督“気にしない”└【サンスポ】燕・増渕が二軍落ち…古田監督「自信をつけてきてほしい」└【北海道ニッカン】ダルビッシュに好き“屋根”んシフト└【大阪ニッカン】阪神浜中が登録抹消、右肩を精密検査└【西スポ】渚先陣 撃墜ローテ!!※掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します戦力再編成の時期 開幕から1ヶ月が経とうとしていますが、各球団とも戦力の見直しが激しくなっています。開幕当初からケガ等で間に合わなかった選手もそろそろ復帰、逆に期待した割には結果が出ない選手は今一度ファームで調整となります。 今季は両リーグともクライマックスシリーズが開催されるので、日程が非常に厳しい状況にあり、6連戦は勿論、来週のGW(ゴールデンウィーク)週は殆どが9連戦になります。そうなるとどうしても怖いのは主力選手のケガ。先週だけでも、中日のエース川上憲伸投手、楽天の牧野塁投手がピッチャー返しの打球を脚に受けて退場しています。また、近年目立つのですが、球場内の声援が大きい為か掛け声が聞えず野手同士がぶつかってケガをしたり、また捕手がバッターのファールチップを身体に受けて、ケガをする場合もあります。特にセンターラインの選手は重要ですから、もしケガで長期離脱となればチームのダメージは計り知れません。 また連戦が続く為に、絶対数の先発投手が足りない球団もチラホラ。今迄は5投手を中5日で回せば間に合ったのですが、いまは6投手が必要です。日本の野球の場合、中継ぎ、抑えの分業制度が進んだとはいえ、本格的になったのは、江夏投手が抑えに回った80年代初頭。ですから今でも基本的には完投をまず考えてローテーションを組み立てます。 しかし残念ながら、既に完投能力がある投手は減少傾向にあります。原因は様々ありますが、アマ時代に酷使されるローテーションも一つの原因に挙げられます。特に高校野球は勝ち抜き戦ですから、一人のエースが何千球も投げてようやく甲子園行きの切符を手にする場合も見受けられます。昨年の「ハンカチ王子」斉藤投手を見ても、西東京大会の予選の殆どを投げて、ご存知の通り甲子園の決勝で延長再試合を一人で投げきっています。そう考えると、ある意味大学野球に行ったのも正解なのかもしれません。 今、野球界はプロ、アマ問わず様々な問題が吹き出ていますが、こういう試合日程も再検討しないと、選手自身がつぶれてしまう結果になります。是非再考願いたいものです。 昨日書いた東京ヤクルト・増渕投手はファーム行きになってしまいましたが、流石に投手が足りないチーム事情でも古田監督の判断には敬服します。オープン戦で好成績を上げ、デビュー戦で広島相手に1点で抑えた事ことが、逆に増渕投手の慢心を産んだように思います。まずプロの心構えを今一度二軍で会得して、また一軍に上がってきて貰いたいと思います。将来球界を背負うだけの技術を持っている投手ですからね。
2007年04月24日
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有閑ヲヤGDaily GIANTS =2007年4月24日(火曜日)仏滅=■本記事は日々読売ジャイアンツ関連情報を拾い読みして、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)巨人が焼き肉で総決起集会、首位独走だ=4/24 ニッカンスポーツ= 巨人が杜(もり)の都でチーム一丸となった。24日からの横浜戦(フルキャスト宮城)に備え仙台入りした23日、原監督以下、選手、スタッフ総勢65人が市内の焼き肉店で、シーズン中では異例の「総決起集会」を開いた。319日ぶりの首位の座をすぐに手放すわけにはいかない。首位独走へ、士気を高めた。 22日に昨年6月7日以来の首位に立った原監督が、粋なやり方でチームを結束させた。この日の夕方、バス2台に総勢65人が乗って市内の焼き肉店へと向かった。球団職員や裏方さんも招待し、中日、近鉄、横浜と3球団を渡り歩いてきた門倉は「これまでも選手だけ、というのはありましたが、全員でというのは初めてですね。いろいろな話ができそうです」と、シーズン中では異例の総決起集会に笑顔でバスに乗り込んだ。 開幕ダッシュに成功しながら失速した昨季の失敗を繰り返すわけにはいかない。好調なチーム状態にも、原監督は反省し課題を見つめることを忘れない。5カード連続勝ち越し中だが、うち3カードは初戦を落としている。「最初を落とすとどうしても苦しくなる。3連戦の頭に重きを置いて戦わないといけない」と、今日の初戦の重要性を力説した。...[記事全文]豊田“コマ投法”で復活だ!原監督改めて「抑え」指名=4/24 スポーツ報知= 嫌な記憶を、忘れるのではなく糧にしていた。20日の阪神戦で、3点勝ち越した直後の延長12回。6安打を集中されてサヨナラ負けを喫した。「あんなことは初めて。何が悪いのかを考えなきゃ」と、21日の試合前練習では1時間ジョギングをしながら自身の投球を振り返った。そして22日、フォーム改造に着手した。 「まずはトップ(リリースポイント)を決めること。そしてフォームを小さく」と甲子園室内練習場で約40メートルの距離で模索しながらキャッチボール。「両手を大きく広げて投げていた。大きすぎることで力感がなくなる。テークバックとかを小さくして、コマのように素早く回れれば」。大きいコマと、小さなコマを同じ力で回せば、小さなコマの方が安定して力強く回る。小さくまとまるのではなく、ボールにキレを出すための改造だ。...[記事全文]巨人の育成・山口が支配下登録…左のワンポイントで起用=4/24 スポーツ報知= 巨人は23日、山口鉄也投手(23)の登録を育成選手から支配下選手へ変更すると発表した。背番号は「99」。再契約金は1000万円で年俸は480万円(ともに推定)。育成選手からの昇格は松本哲也外野手(22)に次いでチーム2人目。山口は東京・大手町の球団事務所で会見に臨み「やっとスタートラインに立った状況。99は後がない番号と思って、1軍を目指して頑張りたい」と抱負を語った。 「前田がああいう形で力を出していないこともあるし。投手コーチから非常に成長しているという評価だった」と原監督。手薄な左のワンポイントとして期待がかかる。...[記事全文] 他巨人関連記事└【報知】東北G戦士の小坂&鈴木尚に注目└【報知】姜連敗脱出へ24日背水登板└【スポニチ】原監督「守護神は豊田」24日復帰へ└【ニッカン】原監督明言「豊田は今後も抑え」※掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します抑えの問題 注目ハマの「22」 山口投手おめでとう!昨年から支配下選手の話はありましたが、今年のイースタンでも結果を出していましたもんね。貴重なワンポイントとして一軍でも頑張れ!。 今の時期、しかもシーズン中の一軍に帯同しながら投球フォーム改造に着手・・・って聞いたことがありません。「コマ」がどうだこうだって、何を今更言っているのか知りませんが、それほど豊田投手に拘りを何故持たないといけないのでしょうか・・・?豊田投手は「悪夢の4・20」の二日前、対広島戦で145キロの直球を中心に3三振で片付けています。それが20日は、3点も余裕がある場面であの失態ですから、既に技術ウンヌンよりハートが萎えているとしか思えません。 今日からの横浜戦、東京ヤクルト戦で仮に抑えても、重要な試合(中日戦)に果たして9回のマウンドに上げるつもりなのでしょうか?しかし、前回失敗しても投手陣や野手陣が「豊田さんに回せば・・・」と気持ちが一致していれば結構です。それでも一ファンから見ても林投手の安定度は抜群です。ここで原監督の「温情」だか「愛」だかが見え隠れしたら、あの中日・落合監督なら”ほくそ笑む”と思いますが・・・。ペナントはそんなに甘くないですよ、原辰徳君(笑) さて、今週の巨人は横浜と戦い、1日休みを挟み東京ヤクルト戦から中日戦を挟み、また東京ヤクルトと戦う9連戦になります。東京ヤクルトについては後日触れるとして、今日からのみちのく宮城からドームへ戻っての横浜3連戦ですが、先週二試合連続サヨナラ勝ちを納めている横浜には勢いがあります。今日の試合は先ず「Gキラー土肥」投手なのは周知の通り。そして右の加藤投手も明日先発でしょう。そして26日、工藤投手が果たして二軍から復帰していきなり先発してくるのか不明ですが・・・。 そんな中、先日横浜は三選手の入れ替えをしています。その中で気になるのが新人の高崎健太郎投手。ハツモノに弱い巨人なのでこの投手をピックアップしてみましょう。 ハマの大魔人の背番号「22」を継承した高崎投手は、社会人・日産自動車の出身。熊本県の鎮西高校時代から“九州のドクターK”と言われ、プロから注目されていました。実は巨人もこの時に獲得候補に上がっていましたが、広陵・西村投手を指名しています。、特筆すべきは、MAX150キロの直球です。最後に見たのは昨年11月に開催されたアジア大会野球。決勝戦で台湾と戦い、最後のマウンドを託されましたが惜しくもサヨナラ負けを喫しましたが、相変わらず直球は速い印象でした。 投球フォームは広島・黒田投手に似たような一回り小ぶりにした感じです。配球ですが、速球・カットボール・スライダーが中心で、コースを丁寧に付く感じです。決め球はフォークのようですが、あの速いボールを持っていますから調子の良い時はなかなか”捕まらない”でしょう。ちなみに巨人の新人・田中大二郎選手はイースタン・リーグ開幕戦の対湘南シーレックス戦で高崎投手と当たり、初球のスライダーを簡単にライト前ヒットにしていましたが、結果は6回まで完封に抑える好投。二軍レベルではちょっと手が出ない感じです。 狙いはアウトコース。ここのコントロールが余り良い印象がありませんから、今の巨人打線なら高めを逃さず外野へ運ぶのは簡単です。ハマったら三振より内野ゴロの山、打ち込むとしたら、精々5回までにはマウンドから引き釣り降ろせるでしょう。※フルスタ宮城の最寄り駅『宮城野原』駅。東京の鉄道を待つ感覚でいると、エラい目に合います。東京から応援に行くG党は仙台駅で時刻表を確認して下さいね!(06年に小生が行った時の写真)【私的後記】ハッキリしない天気な東京地方。宮城の天候も気になるところですが、東北のG党も楽しみにしているでしょうから、是非試合はやって欲しいですね。
2007年04月24日
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有閑ヲヤG 特別号Daily GIANTS =2007年4月23日(火曜日)先負=■本記事は日々読売ジャイアンツ関連情報を拾い読みして、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)巨人が講談社に抗議、週刊現代の野間口投手巡る記事で=4/23 読売新聞= 23日発売の週刊現代(5月5・12日号)に掲載された巨人軍・野間口貴彦投手の獲得に関する記事について、読売巨人軍は23日、「巨人軍や野間口投手らの名誉と信用を大きく傷つけた」として、発行元の講談社に記事取り消しと謝罪を求める抗議書を送った。 問題の記事は、「野村克也『野間口投手“巨人入団”裏巨額謝礼金』疑惑」などの見出しで掲載され、2004年のドラフトでシダックスに在籍していた野間口投手を獲得するために巨人軍が、当時のシダックス・野村克也監督(現楽天監督)に対し、口利きの謝礼などで裏金10億円を支払った疑いがあるという内容。 これに対し、巨人軍は抗議書で「10億円を野村氏に支払った事実はなく、看過できない」としている。 読売巨人軍の話「10億円もの裏金が巨人から野村監督に渡ったと読者に思わせる記事であり、巨人軍および関係者の名誉を傷つけるこうした虚偽の報道は放置できません」...[記事本文]巨人が講談社に抗議書 04年ドラフト巡る記事で=4/23 朝日新聞= プロ野球の巨人は23日、同日発売の週刊現代が、04年のドラフト自由枠でシダックスの野間口貴彦投手を獲得する際に当時シダックス監督で現楽天監督の野村克也氏に約10億円の謝礼金を支払ったなどと報じたことを受け、出版元の講談社に記事の取り消しと謝罪を求める抗議書を送った。巨人は「巨人軍および関係者の名誉を傷つける虚偽の報道は放置できません」とのコメントを出した。対応次第では、法的措置を取ることも検討しているという。 ...[記事全文]※掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属しますあくまでもナベツネの首を獲ること 先程まで、「2004年の問題記事」と思われる内容をアップしていましたが、ちょっと(内容が)違うかも知れないので削除しました。お読みになりたい方はコチラ(2004年当時のもの)からどうぞ。何れにせよ明日小生の秘書(いないってば)が『週刊現代』を買ってきてくれるので内容を精査します。読売内部から入手、となっていますが?誰でしょうね。 さて、私的にこの関連の話題になった時、何度も繰り返し申し上げていますが(1)金銭授受はモラルの問題(2)日本は白・黒・灰色の各立場の人間でバランスを保ち経済成長をしてきた(3)大相撲の「八百長事件」との共通点と、この三点がキモになると言わせて頂き「巨人の歴代オーナー」やら「逆指名の功罪」と題してコツコツと書いていたかというと、良識ある方ならお解かりでしょうけど、どう考えても西武、横浜と来たら絶対巨人と来るのはお察しがつくと思います。それと再三再四、灰色のままでいれば巨人に都合が良かったのに、西武はそのバランスを自らの手で崩し「白」の立場に成らざるを得ない(多分裏で圧力が掛かった)立場になって”自供”したことが、最初に混乱を招いていて、読売側が口を揃えて「余計なことを」と発言したのも辻褄が合うというもの。 特に「一場事件」に関与した横浜ベイスターズ元・幹部が「黒」の世界に揺すられたか、売り込んだかは知りませんが、日大との”酷い癒着”がバレたことで、これはどうにも蓋ができなくなったワケです。断っておきますが、横浜も那須野投手じゃ済まないでしょう。多分、今試合に毎日出場している日大卒の選手を調べればホコリぐらいは出ます。まぁ今は読売の話ですからそれは後日にしましょう。 日本の国技と言われる「プロ野球株式会社」が、この『裏金問題』で仮に”倒産”したら、7~800名のプロ野球選手を路頭に迷わすことになりますが、それよりも一つの文化が消滅することにも成り兼ねません。そうなれば、日本経済が怪しな方向に行ってしまいます。ですから『週刊現代』がどれだけに証拠を元に大メディア『読売グループ』に喧嘩を売ったかは知りませんけど、これは”大相撲の八百長疑惑”と並んで物凄い問題になるでしょう。今の時点では仮定の話しかできませんが、野党の代議士先生達から国会審議に掛けられる程の資料を必死に掻き集めているでしょう。そして高校野球の「特待生」問題とリンクして「安倍内閣」を揺さぶることになります。それが「黒」の世界がナベツネの首=自民党との関係を潰す狙いでしょうね 講談社の株主は、朝日新聞社、東映、大日本印刷、九州朝日放送、そしてテレビ朝日と、完全に「反読売派」の立場です。講談社の子会社「光文社」はTBSが関与(株主?)している気配です。何となくお解かりになると思いますけど、横浜の親会社は「TBS」ですから、要するに自分のところだけが「痛い腹」を探られた事で随分ご立腹(何でウチだけが・・・他もやっている)なのです。 更に日本テレビと友好関係にあるフジテレビですが、これまたテレ朝とは犬猿の仲。記憶に新しいところで昨年『週刊現代』が、地上波でフジテレビが独占放送をしていた格闘技団体プライド(PRIDE)が、暴力団との関係について報じたことに単を発しています。これについて、フジテレビやプライドを運営するドリームステージエンターテインメント(DSE)側は暴力団との関係を否定しましたが、この報道が契機となり、フジテレビは2006年6月にプライド(PRIDE)の放送(放映権)の契約解除を発表しています。一方「裏金事件」でイメージダウンされた「高校野球」は夏の大会の主催は朝日新聞ですから、プロ野球球団と関係も持たない朝日にも怨念もあります。何だか「ウラ」の世界は酷いでしょ? 結局、右派左派の巨大メディアがこれからぶつかって大戦争勃発になるか否かというところですが、着地点、落とし所は果たして?これはどう見ても「ナベツネ潰し」なのは一目瞭然です。先日「長崎市長狙撃事件」がおきましたが、場合によって右翼団体、暴力団あたりが動き始める、いや既に動いているかもしれません。特に右翼団体の中でも「尊皇攘夷」「皇室崇拝」を掲げる「極右」は危険です。これじゃ何を言っているか解らないと思いますから、以下に読売と右翼の因果関係をちょっと噛み砕きますね。 何故、右翼団体(暴力団)が圧力を掛けに動き始めるか・・・今一度「巨人の歴代オーナー」のブログの最初をご覧頂きたいのですが、初代オーナー、巨人設立者の正力松太郎翁(以下大正力翁)は東京帝国大学(現:東京大学)出身なのですが、卒業後内閣府に入り、その後警察官僚となっています。当時の明治から大正に掛けて政治的な考えが様々あって、天皇に(国を動かす)主権があると説く天皇主権説、それに対して、法人が国の中枢を治め、その上に天皇がいるという(本当に簡単な例えです)天皇機関説がぶつかり合っていました。要するに、前者が右派(天皇崇拝)であり後者が左派(社会主義)。この解釈を広めたのが、大正力翁の出身大学の教授なのですが、大正力翁は後者の考えだったといいます。そして1934年に初めて大リーグ選抜を日本に呼ぶのですが、会場が今の神宮球場。この神宮球場の正式名は「明治神宮球場」。読んだ如く天皇(神)を奉る場所に出来たグラウンドに、米国人を連れてきてベースボールを開催をしたことで暴漢(右派)に左頸部を斬りつけられ重傷を負いました。 ご存知の通り、戦時中の新聞は大日本帝国の思惑の記事しか掲載されませんでした。それが日本人の尊い命を無くす要因にもなったのですが、終戦後「読売争議」という事件があって、その報道の有り方は新聞社幹部にも責任があると組合が決起したのです。この争議は1945年暮れ、組合側の勝利となり、以降様々な経緯を辿って、現代のように、二度とマスコミを権力の道具にしてはならない、戦争推進に加担してはならない状況になりました。一方、これをキッカケに、大正力翁は巣鴨プリズンにA級戦犯として拘置されるのですが、恩赦によって釈放されます。その後も務台光雄氏らも正力派になって、いわいる「民主読売」路線の綱引きが始まるのですが、結局中間思想の立場からナベツネ氏が実権を握り始める80年代には、保守的思潮が主流になって行きます。 これは何を意味するかと言えば、保守とは簡単に言えば伝統を重んじる考えですから、先祖達が試行錯誤しながら獲得してきた知恵を大切にしましょう、ということ。ですから右派(右翼)と余り変わらない部分があるように見えますが、どうも「極右」派から見ればハエのようにうるさい存在のようです。ついでに現在の保守派の機関は、政治は自由民主党、メディアは産経新聞、読売新聞、文藝春秋、新潮社、小学館等。代表的な人物は、安倍晋三内閣総理大臣、石原慎太郎都知事ら。団体は、日本青年会議所、自由主義史観研究会、全日本教職員連盟などです。 ちょっと話は脱線しましたが、結局なんら野球には関係ないのに、こういうタニマチ球団が中心になっているのが、今のプロ野球経営の実情なのです。だからパブリック経営に替えないとこれからプロ野球の先はない、ということなのです。素直にプロ野球を応援してくれるファンを愚弄している部分が今なお残っていて、正直小生に言わせれば青少年のスポーツとして有るまじき構造なのです。いやだいやだ・・・。
2007年04月23日
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G党や由伸ファンに参考になればと思い、忘れていたブログ記事をアップします。確か4月初旬の放送ですが、うる覚えの部分もありますので内容は少々加工して有ります。高橋由伸の「逆風」この4月で10年目に突入したGET SPORTSその第一回放送・・・1998年4月5日で最初に特集したアスリート。それが当時ゴールデンルーキーとして華々しいプロデビューを果たした読売巨人軍 高橋由伸。当時、ID野球全盛のヤクルトスワローズのスカウトをして「攻略法が見つからない」と言わしめた由伸。1年目からいきなり打率3割をマークするなどその鮮烈なスタートはまさに「順風」と呼んでもいいものだった。しかし、ここ2年間で4度のケガ。それは全て試合中の守備で起きたもの。それだけは譲れないと語る「全力プレー」が皮肉にも相次ぐ「ケガ」を招いた。そして、その「ケガ」が由伸のバッティングの本質を奪い、再確認させるきっかけになった。まさに野球人生、最大の「逆風」の中で迎えた10年目。原監督に「1番」という新たなポジションを任される中・・・開幕戦初球を「振り」「スタンドに叩き込み」「全く覚えていない」と語った由伸。高橋由伸が高橋由伸であり続けるために番組と共にスタートしたこの男の物語から10年目のGET SPORTSはスタートする。=以上: テレビ朝日公式HP『GET SPORTS』より引用= 高橋由伸 ロングインタビュー第一幕:開幕三連戦終了後 とある居酒屋で--開幕三連戦は如何でしたか「う~ん・・・勝ち越したからね。それが一番良かった」--開幕、初球いきなり(本塁打)でした「正直言って覚えてないんだよね・・・ボールが来たから振っただけで・・・あんなに"テンぱっちゃった"のは初めて(笑)」--それは何故ですか?「何故・・・何故?(暫く考えて)何故だろう、分かんないけど・・・開幕戦はこれで10回目だけど、デビューもそんなに緊張したという感じじゃなかったし覚えているんだけど。今回は、何だか物凄くテンション上がっていたよね。何故・・・何故だろうね・・・?」--打順に慣れていないから?「いや・・・そうじゃなくて・・・。ホームで開幕なら、まず守備についてベンチに帰ってきて”さぁ!”ってなるでしょ?でもビジターだったから、始球式やらイベントがあった後に、球審の声でスタート。で、身体は解(ほぐ)したつもりでもハートがね(笑)。それに真新しい(土が削られていない)打席っていうのもね、そんなシチュエーションが自分を見失ったのかもしれないなぁ・・・。」--初球から振っていくのは、既に決めていた「そう・・・だね。そう。ストライクゾーンに来たら何でも振ってやろうって。”開幕前夜”に決めていましたね」--既に(原辰徳)監督からは”開幕1番”と言われていた?「ウン。いつだったかな・・・オープン戦の残り10試合ぐらいで、スターティングオーダーの交換の前に監督に呼ばれて、”今日から一番で行く”と言われてね。その数十分後に打席にいましたよ、ワケもわからず(笑)。」--1番という打順についてどう思いますか?「別にね、何番でもいいですよ。拘(こだわ)りはないですね。ただ”自分が表現”できればいいし。今更1番だからってボールを見て塁に出て脚で引っ掻き回すなんてできないし、そんなことを(原監督から)求められていないと思いますから」--自分を表現するとは?「来た球を思い切り良く振ることですかね。それで10年間やって来ているし。それと今年から谷さんが(2番に)いてくれるから助かるんですよ」--谷選手に助けて貰っている「そう。谷さんはバントもできるし、右打ちも旨い。例えボクが凡打しても、またチャンスを作って、小笠原さん、スンヨプ(李承ヨプ選手)に回してくれるじゃないですか。だから、自分は自分のスィングで投手に挑めばいいと思っていますね。」--今後由伸選手はどんな選手を目指しますか?「どんな選手?・・・どんな・・・う~ん(沈黙)。今は自分(を取り戻すこと)が精一杯だから周りは見えないし・・・どんな選手・・・わからない(笑)」~ここからインタビューは時間を戻し由伸選手の自主トレ地沖縄:宿泊ホテルラウンジ~第二幕:『バットを置いた天才・・・』--何故自主トレの場所を(東京近郊から)変えたのですか「まず、ここ2年ケガが続いたでしょ?だからゲン担ぎもあって。それに自分も今年ダメなら・・・という気持ちも有ってね。丁度二岡からも声が掛かっていたし”じゃあ”ってことでね。」--例年と変えたのは自主トレ場所だけ?「昨年のシーズン終了後からバットを振っていませんでしたよ」--そうすると3ヶ月近く「そうですね。考えるところがあってね・・・」--良かったら教えて頂けますか?「そんな隠すことじゃないですよ(笑)。ここ数年、皆さんが見ての通り(ケガで欠場)でしょ?毎年キャンプで”これでいける”と思ったら、試合でケガ。昨年、一昨年は殆ど野球やってませんからね。そこで、もう一度基礎体力に重点を置いて鍛え直そうと思ってね」--由伸選手の場合は”守備でのケガ”ですよね「そうですね・・・。チームや応援してくれているファンには迷惑をかけて済まないと思っています・・・」--こちらに来て(バットを)どれぐらい振ってますか?「本格的には振り込んでいないけど。まだ基礎体力ができていないから、キャンプ前までには振る込める身体にします。それとバッティングについてはキャンプで課題を持って取り組むつもりですよ」--課題とは?「フリー(打撃)の他に、自主練習で一日1000スィングを目標にやります。だからキャンプが25日として2万5千スイングはノルマにしようかと。」--凄いですね!「いや、それぐらいやれる”体力”を作らないとダメなんです。その為に暖かい地で自主トレをやっているんでね。あと小笠原さんにもアドバイスを頂いて」--移籍した小笠原選手に?「本来のスィングが出来なかったことを小笠原さんに相談して成る程と。」--振り込む前にやることがある「そう。昨年2度ケガした後に試合に何とか出場していたのですが、全然自分のスィングが出来なかったんです。片手で振ったり、右へ引っ張れるボールを流したり・・・試行錯誤しながら誤魔化していたのですが、また身体に負担が掛かってしまって別の部分を痛めた。そこで分かったのは、ケガが治ったとしても、意識の中で自然と(故障箇所を)庇う自分がいて、頭で思っている理想と掛け離れていっちゃったんですよ。例えば外角のボールも片手で打ちに行っちゃうし、貰った!と思ったボールが全然伸びてくれない・・・」--逢って聞いたんですか?「いや、移籍が決まって携帯に連絡をくれて・・・。一応選手会長なんてボクなっているでしょ、それで移籍挨拶ってことで・・・律儀な方ですよね。その時に、ボクの方からちょっと聞いて欲しい、と相談したら、時間をくれって。それから1週間ぐらい経ってからかな?携帯にまた連絡があって、ボクのVTRを見た、と・・・それで一言二言アドバイスをくれたんですよ(笑)。こっちが恐縮しちゃいましたね。まさかVTRまで見て貰っているとは・・・正直ウチのコーチより凄い!あッ!ここカットね(笑)」第三幕:『激しい守備は止めない・・・』--”激しい守備”を止めようとは思いませんか?「う~ん・・・(笑)。ボクの場合、守備も打撃も同じリズムなんですよ、要するに”全力プレー””思い切り”がなくなっちゃうと自分ではなくなる、高橋由伸じゃなくなるんですよ。ただね、自分でも反省しているのは、その結果がケガで試合に出られない、これはプロとして恥ずかしいし、考え方を直そうと昨年(病院の)ベッドで思いましたね」--やはり今シーズンから自粛する?「自粛・・・(笑)。それはないですよ、ボクの場合。さっきも言った通り、それがなくなったらボクじゃなくなるし・・・簡単に言えば、ダイビングしてもフェンスにぶつかっても壊れない身体にすることに重点を置いてますね」--懸命なプレーは続ける理由は?「ボクの考え方ですけどね。ウチの投手は一つのアウトを獲るのに必死に投げている、そして相手(打者)だってヒットを打つ為に必死に打つ、その結果飛んでくるボールをアウトにしようとボクも必死に獲りに行く。こんなのはボクにとっては普通なんですよ。だから思い切り行きますよ、何を言われようとも。それが野球でしょ?ただ誤解して欲しくないのは、無茶と必死なプレーは違いますから。」--それが出来なくなくなったら?「う~ん・・・。ユニフォームを脱ぎますよ、きっとね。だってプロとしての資格はないですもん。プロのプレーを見にお客さんは来てくれるんですから。まぁそれはもう少し歳を取ってから、とは思いますけど」--最後に今シーズンの目標は?「まず優勝ですね。何しろ優勝したい。松井(秀喜)さんが抜けてから、全くダメですからね。それには自分がフル出場することが最低のノルマと思っています。あとは自分のプレー、バッティングができることですね。」--今年は同じ左打者として強力なライバルも加わりますね?「小笠原さんのこと?ライバル?まさかぁ・・・(笑)二冠王ですよ。ボクは昨年最低な成績でしたから比較しちゃマズいでしょ(笑)。でも良い刺激を貰えると思います。全日本でも一緒に戦いましたから気心は知れているし、学ぶべき点もまだまだありますから。是非一緒に巨人を盛り上げたいですね。」=以上: テレビ朝日公式HP『GET SPORTS』内のインタビューを加工引用=
2007年04月23日
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球界他事ログ=2007年4月23日(月曜日)先負=本ブログはプロ野球関連記事を読んで、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)小嶋KO…福原炎上…投壊10失点=2007年4月23日 デイリースポーツ= 今季最多失点、3カード連続負け越し、開幕直後以来の借金生活突入。ズラリと並ぶのは厳しく、情けないものばかり。すでに2勝を挙げていたルーキー・小嶋のプロ最短KOもある。この試合で投手陣が許した安打は計17本。「打たれすぎや。毎試合、毎試合…3者凡退もなかったやろ。毎回毎回ランナー出していたらなあ」。岡田監督の言葉は、怒りより“うめき”に近い。 「変化球が入らんかったなあ。もう少しストライクを投げ込んでいかなあかんわ」と指揮官が言った先発・小嶋の3回3失点は、ある程度理解もしてやれる。G戦2試合目とはいえ、相手打線はよく振れている。3番手・渡辺の3失点も、1軍初登板を考慮すればやむを得ない。問題は、2番手の福原だ。 11日の中日戦で今季初先発、四回途中6失点でKOされ、2軍で再調整を続けてきた。そして再び1軍に昇格、即救援でのマウンドに上がった。それが…。「2点差だったからな。“第2の先発”として踏ん張ってくれとったらなあ…」。四回は3者凡退も、五回に集中打を浴びて致命的な4失点。「真っすぐがおかしい」と岡田監督が首をひねり、久保チーフバッテリーコーチも「よくないねえ」とため息をつくほど、速球には球威も切れもなかった。 本当の勝負はこれからだろう。24日からヤクルト、広島、横浜、また広島と比較的戦いやすい相手が続く。ここでどれだけ持ち直せるか。福原はもちろん、チームにとっても正念場となる。...[記事本文]中田で首位陥落 魔の6回に悪夢の6連打=2007年4月23日 中日スポーツ= 3連勝中だった中日の中田賢一投手(24)が2本塁打を含む11安打を許して10失点。6回裏には2死無走者から6連打を浴びての大敗だ。開幕から守り続けた首位の座からも転落してしまった。 派手に滑り落ちた。今季ワーストの10失点。王者・中日らしくない負けっぷり。巨人にトップの座を明け渡し、昨年6月12日以来となる久々の首位陥落だ。 突然、炎上したのは中田だった。同点の6回、2死走者なしから6連打。昨夜、打線の8連打などで大勝したばかり。連打返しを食らった中田は、プロ3年目で自己ワーストの10失点。「野手の方にいいかたちで点を取ってもらったのに、申し訳ないです」。開幕連勝も3でストップ。今季初黒星だ。前日、4回途中で降ろした吉見と比較して説明した。6連打までタオルを投げ込まなかったのは無言のゲキ。火を付けたら、自分で消せ…。高い授業料はムダにはできない。...[記事全文]横浜、連日のミラクル!金城が逆転サヨナラ“大泣き”弾=2007年4月23日 サンスポ= 「開幕から足を引っ張っていたので、何とか貢献したかった…」。ホームベースでナインの手荒い祝福を受けると、目には涙。お立ち台で再び声を詰まらせた。 00年には首位打者に輝いた打棒が今季、影をひそめた。この試合まで打率は.200。開幕からヒットが出ない日々が続き、19日には目が覚めると、首が動かなくなっていた。けがに強い男が2試合欠場。「首の寝違い。出場したかったけど、どうすることもできなかった。(涙は)勝手に感情が出てきてしまって…。悔しさが出たんじゃないでしょうか」。 チームのムードは最高だ。前日21日の広島戦では種田が逆転サヨナラ二塁打。2試合連続の逆転サヨナラを生んだ殊勲の金城に、大矢監督は「ありがとうと言いたい」と感謝感激だ。貯金も05年6月23日以来の「2」に増えた。24日からは首位巨人との3連戦。ミラクル横浜がセ界を面白くする。...[記事全文]◆他のPICK UP記事└【報知】岩隈28日先発復帰…球数100球制限└【サンスポ】古田さい配ズバリ!燕・青木、プロ初の3番で竜倒2安打└【北海道ニッカン】日本ハム・グリンがキレて? 職場放棄└【大阪ニッカン】カーター被弾…オリ4度目5割挑戦も失敗└【西スポ】松中 満開弾 4番一振り! 3連勝!!※掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します気になる18歳ルーキーの態度 他球団の選手のことですから、余りウジウジ言いたくはないのですが、ちょっとどうかな?と思った事を一つ。 昨日中日と戦った東京ヤクルトの18歳ルーキー増渕投手。5回4失点とまた勝ち星に恵まれませんでした。実はこの時気になるシーンがあります。VTRですからプレーの前後はわかりませんが、先日の対巨人戦と同じ光景を眼にしたのです。 それは中日井端選手にヒジに死球を与えた時、増渕投手はまた帽子を獲らなかった(ように編集されていたのか?)のです。先日も巨人・由伸選手に死球を与えた時、帽子を獲らなかったのは”パニくって”いたのかと思いました。が、昨日もそういう態度だったとしたら考え直さないといけないと思います。いくらプロになったからと言っても所詮18歳の”子供”です。プロの投手は死球を与えても簡単に帽子を取るな、とは言いますが、それは実績や年数を重ねた投手のこと。一回りも目上、しかもレギュラー選手にボールを当てて、そ知らぬ態度をしているとこの先シッペ返しが必ず来ます。 また福川捕手との呼吸が合わないのも気になります。この場面はライブ(フジテレビ739)で見たのですが、サイン交換の時、首を数回振ったあと福川投手も「しょうがない」という感じで一度立ちました。その後またサインを送り、今度は一塁に牽制しろ、と大きくゼスチャーをしました。それでも暫くプレートを外さず、暫くして一塁にボールを投げました。 確かにこの試合で制球が定まらず7四死球と大荒れでイライラしていたことでしょう。しかし、こういう態度をしている以上、味方からも相手にされなくなります。例えば同じ年齢の甲子園のヒーロー楽天・田中将大投手は、結果も出して楽天ナインに認められています。それでも野村監督は初勝利の次の日を”上がり”にせず「勉強や」と言ってベンチに座らせています。また記事にもなりましたが「ソフトモヒカン」にしただけで逆鱗にふれて翌日短くした頭で野村監督に謝罪しています。別に田中投手が偉いとかそういう話ではなく、今はまだヒヨっ子なんだ、という自覚がなければできないことです。 「ナニクソ根性」は大いに結構ですが、ただ気が強く無鉄砲ならだれでもできること。過去にそういう選手も沢山います。但し大きな違いは「結果」が求められるプロの世界ですから、10代でデビューして名選手になった方は、まず自分の成績を残してから”大きな態度”になって行きました。果たして増渕投手は今そういう立場でしょうか?18歳だからしょうがない、では済まされません。既にプロ選手なのですから、高いチケットを買って、試合を楽しみにしていたファンに、試合を壊したことを申し訳ない、と思わなくてはいけません。 勝負事ですから、贔屓チームが負ければファンも気分は悪いと思います。それでも、負け試合の中、青木選手のヒット、ラミレス選手のパフォーマンス、古田PMの姿を見れただけでも満足、というファンもいます。そんな選手達を「華がある選手」というのですが、果たして増渕投手はこのまま育って「華のあるヤクルトの選手」になれるでしょうか? 増渕投手が降板する前のピンチの場面、センターに抜けるヒット性の当りを、ショート宮本選手の超ファインプレーで助けられ4失点で収まりました。この宮本選手の「無言のゲキ」を感じる投手に一日も早くなって欲しいものです。
2007年04月23日
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有閑ヲヤGDaily GIANTS =2007年4月23日(火曜日)先負=■本記事は日々読売ジャイアンツ関連情報を拾い読みして、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)由伸が点火!巨人が17安打10点大勝で319日ぶり奪首!=4/23 サンスポ= 「単独首位? その辺は好きにコメント作っていいぞ!!」。試合終了後、中日戦の速報を耳にした原監督はそう言って、ニヤリと笑った。 「ヨシノブのタイムリーは非常に価値があった。流れの中でシュンとなるところだからね」原監督が挙げたヒーローの名前。そう、この日の立役者は間違いなく「1番・高橋由」だった。二回。無死満塁の好機に高橋尚が投ゴロ併殺。無得点か…。嫌な空気を由伸のバットが断ち切った。ルーキー小嶋の外角直球を左越えに適時二塁打。「追い込まれていたから引っ張るとか流すとかは考えていなかったよ」。先制の2点をたたき出したリードオフマンは淡々と振り返った。 意地を見せた。原因不明の右脇腹痛で20日の第1戦を欠場し一時帰京。誰より由伸に期待をかける原監督の逆鱗(げきりん)に触れた。記者の問いかけにも「由伸はどこが悪いって?頭だろ」と突き放した言い方で奮起を促した。 「1戦目は苦しかったけれど2、3(戦目)と地に足をつけて戦ってくれた」と原監督。大逆転サヨナラ負けを喫した悪夢から2連勝。阪神戦で開幕2カード連続勝ち越しは01年以来、6年ぶりとなる。...[記事全文]高橋尚好投 巨人319日ぶり単独首位=4/23 スポニチ= まるで甲子園がホームグラウンドであるかのように巨人ナインが暴れ回った。先発野手全員安打となる17安打で10得点。延長12回に3点リードを逆転された2日前の悪夢を振り返りながら原監督は言った。「初戦は嫌な感じだったけど、2、3戦目と選手たちは地に足を着けて戦ってくれた」 三塁ベースコーチを務める伊原ヘッドコーチの存在が大きい。原監督は機動力強化を目的に西武、オリックスで監督を務めた策士を招へい。キャンプから走塁への意識改革を図り、シーズンに入っても三塁コーチャースボックスから相手のスキを見て盗塁のサインを送る。「スキがあれば3番でも4番でも行かせますよ」。チーム11盗塁は広島の13盗塁に続く、セ・リーグ2位をマークしている。 中日がヤクルトに敗れ、ついに今季初の単独首位に立った。試合後は中日がまだ試合中だったため、原監督は「首位に立ったら?そのへんは好きにコメントをつくっていいぞ」と笑顔で引き揚げたが、その姿が手応えを感じさせた。...[記事全文]尚成、無傷の4連勝!連続イニング無失点28でストップも防御率0.27=4/23 スポーツ報知= 連勝記録は止めなかった。直球は常時130キロ中盤だったが、シンカーとカーブを低めに集め、8回を7安打1失点で無傷の4連勝。抜群の制球力で、ハーラーダービー単独トップに躍り出た。「記録はいつかは止まるもの。点の取られ方も悪くなかったし、周りも騒いでたから正直、ホッとした。トップといってもまだ4月だし、これから楽に投げられるというだけです」ショックより、重圧から解放された心地よさが優先した。 原監督も「今日はちょっと、かわそうというのが見えた。それでも1点で抑えてくれた。たいしたものです」と派手さはないが、丁寧な投球を披露した左腕に拍手を送った。これで自身の生涯成績も51勝51敗(15セーブ)の勝率5割に戻した。「今年の目標だし、これからは貯金生活にしたいね」生え抜き最年長投手が、セ界トップに立ったチームを着実に引っ張っている。...[記事全文] 他巨人関連記事└【報知】原巨人首位!今季最多17安打10点└【報知】谷100号!高校以来一発、甲子園2発目└【ニッカン】巨人尚成連続無失点途切れるも4戦4勝※掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します寂しい気分もあるが「強くなったね・・・」 振り返ればここ数年、本塁打を打とうが投手が完封しようが、ハイタッチの儀式でもなんとなく”おざなり”で拳を併せていました。 それが昨日、一昨日と見ていて、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、ピンチであっても点数をいれても「声を掛け合う」選手達がそこにいます。また昨日の試合、慎之助がバントを失敗しても、続くホリンズ選手がタイムリーを打つ・・・浮かれることなく、自分の役目を全うしながら、誰かが失敗したら次の選手がカバーする、ベンチの指示ミスでも直ぐに取り返す、そんな今の巨人をこの聖地甲子園で見ました。 人間が成長する時は、目標を一段高い位置に置いた時です。その過程で良い結果が出ても、騒がず、焦らず、真っ直ぐ目標を見詰めています。 ここ数年巨人には、こんな雰囲気がありませんでした。ベテラン、移籍組は自分の成績を維持することで精一杯で余裕がなく「空気を読む」こともありませんでしたが、今は「結果」で後輩達にお手本を見せるようになりました。 それが昨日の高橋尚投手のであり、内海投手であり、そして一番心配していた木佐貫投手でした。今やエースの風格もある内海投手は、それを言われると「エースじゃない!上原さんが戻るまで頑張るだけ」高橋尚投手は「完封記録?関係ないよ」木佐貫投手は「二つ勝ったぐらいで・・・15勝しないといけないので」・・・みんな一つ上の目標を持って自分を追い込みながら戦っているので、コメントも謙虚。良い結果でもその場で終り、直ぐ次を見ています。そんな頼もしい先輩達に引っ張られているのが金刃投手、会田投手です。 打撃陣も李承ヨプ選手、ガッツら「外様大名」も素晴らしいプレー、バッティング、走塁をすれば、由伸選手、二岡選手ら”生え抜き”と共にグローブを叩き合い、ハイタッチをする、こんな素直に喜ぶ姿は今迄有ったでしょうか? 蔵出しの「G+」の「直生巨人」ネタを一つ。ある日のドームの試合前の練習中のこと。李承ヨプ選手が由伸選手の側に。何を話すかと思えば、12球団の1番バッターで”一人盗塁がない”由伸選手に、盗塁「1」の李承ヨプ選手が「(盗塁の技術を)オシエテ アゲマショウカ?」と声を掛けました。その後、試合で盗塁を失敗してベンチに座った由伸選手の肩を叩いて「(授業料は)タカイデスヨ・・・」と李承ヨプ選手が言うと「一つしか成功していないヤツに言われたくない!」と返す由伸選手。それを見てベンチは大笑い・・・。 もともと巨人の選手達はアマ時代から「出来る選手」の集まりです。それが一つになった時恐ろしい力を発揮します。それには”生え抜き”と”外様”レギュラーとの融合に掛かっていたのです。その輪の中心にいるのが、今季移籍したガッツであることも見逃せません。 選手会長由伸選手と年齢が違わない二人は、五輪代表として面識もあり、同じ左打者として認め合うものがあります。ただ由伸選手にないものは頑丈な身体、それがガッツとの会話の中でヒントを貰ったことがあるそうです(それは後日別項で)。そこから意気投合し、その輪に李承ヨプ選手も乱入(?)、「ガッツ教室」で対左投手対策へ・・・となって行ったのです。 このように周りの選手は、”生え抜き””移籍組”の壁を越え、由伸選手を御輿(みこし)に仕立て上げていることで一つになっているのです。 べンチの雰囲気は今最高です。後は今一つ乗っていけないベテラン選手、そしてケガで離脱中の選手をどう迎えるか?。6月から7月に失速せず上位に居るには、ベテラン選手の清水選手らの力が絶対必要になります。気持ちよく試合に出すのは全て首脳陣の力に掛かっています。【私的後記】強いですね(笑)でも気を引き締めて明日から絶好調のベイスターズ。相手は多分死に物狂いで掛かってくるでしょう。
2007年04月23日
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VS 【6回戦】 巨人:4勝2敗(阪神甲子園球場:観衆48,501人人)【投手】(巨)高橋尚、門倉-阿部(神)小嶋、福原、渡辺、中村泰-矢野、狩野 【責任投手】(勝)高橋尚 4試合4勝0敗(S)林 9試合0勝0敗3S(敗)小嶋 4試合2勝2敗 【本塁打】(巨)谷3号2点(渡辺8回)通算100号達成(神)狩野2号2ラン(門倉9回)◇球審 橘高 ◇塁審 嶋田 深谷 杉永◇試合時間 3時間03分【試合経過】17安打で10得点 阪神に圧勝 =4/22 G公式HP= 巨人は二回二死二、三塁、高橋由が左翼越の2点タイムリー二塁打を放ち、先制した。三回には、イ・スンヨプがしかけた二盗が相手暴投を誘って三進し、阿部のタイムリーで生還した。足を生かした攻撃が着実な加点を呼び込んだ。また、五回には5本の安打を集中してリードを広げたほか、八回には高橋由がこの日2本目のタイムリーで8点目を挙げた。谷は通算100号となる2ランを左翼スタンドに叩き込んだ。 一方、マウンドの高橋尚は低めをていねいにつくピッチング。開幕から続けてきた無失点イニングこそ、四回の阪神・矢野のタイムリーで途切れたが、走者を背負っても落ち着いた投球を続け、危なげなく8回を投げきった。九回にリリーフした門倉は2ランホームランを浴びたが、試合の大勢には影響なかった。新・ヲヤGのツボやき「G党の皆さんお疲れ様でした」 気が付けば雨天中止どころか普通に試合が始まっていました。「スカイ・A sports+」で放送がありましたが見逃がした方は22:00からまた録画放送が始まっていますのでご覧下さい。久し振りにムッシュ吉田氏(吉田義男元阪神監督)の解説でしたがお元気そうで何よりです。 あの大逆転負けの後、私的に『完膚無きまで叩きのめす』ことが、一番のクスリと言いましたが、一日遅れで成し遂げてくれました。 昨日の勝ちで充分と思われるでしょうが、まだこれから長いペナントレース。完全に払拭するには今日の勝ち方が必要、更に勝ち越さなければ意味がありませんでしたが、今年の巨人はチョット違うかもしれません。ですが・・・この三連戦で”全国区にしてしまった狩野選手”を最後抑えなくてはいけなかったのに・・・登板間隔の都合で門倉投手を使ったのでしょうが、こういう試合は最後をビシっと絞めなくてはいけません。 勝ったのは素直に喜びますが、内容は阪神投手陣の乱調に助けられた形で、初回から小嶋投手も制球が定まっていなかったように思います。ただ岡田監督が何故3回3失点ぐらいでマウンドから降ろしたのか解りませんが、もしかしたら初回の二岡選手のピッチャーライナーを捕球した時、どこか痛めたんでしょうかね?ちょっと今迄と違うので”らしくない”感じでした。 この3回表の場面ですが、巨人は3連打で無死満塁。由伸選手が高めの外角を旨くレフトににタイムリーで事なきを得ましたが、その前に、高橋尚投手が初球を引っ掛けてピッチャーゴロ併殺打と大チョンボしているんですね。ここは空振り三振でいいんですよ!原監督の「イケイケスタイル」の結果でしょうがこんな雑な試合運びはダメです。 今日の試合のポイントは、高橋尚投手の無失点記録が途切れた4回裏です。矢野選手のライト線タイムリーヒット後、関本選手もヒットで一死一、三塁。ここで福原投手がそのまま打席に入ってくれたのですが、仮に代打(狩野選手?)なら試合は解らなくなっていました。結局、先に投手交代で動いてくれた岡田監督の作戦が巨人を助けたようなものです。 その流れが5回表の集中打に繋がり4得点。その場面、伊原三塁コーチャーの見えないファインプレーも見逃せません。ホリンズ選手のレフトを襲う飛球は、二塁ランナー二岡選手の判断がムズカしい場面で、普通はニ、三塁間でスタンバイをしますが、既に突っ込めの合図。その指示で李承ヨプ選手の背中を追い越すようなホームインに繋がったのでしょう。 反省材料もありますが、それは明日にしましょう。とりあえず怒ったり、喜んだりと、忙しい今年初の甲子園でした。あと谷選手ホームラン通算100号おめでとうございます!これからもドンドン打って下さい。【4/22 セントラル・リーグ 試合結果】 6 - 10 【6回戦】東京ヤクルト:1勝4敗(神宮球場:観衆14,018人)【投手】(中)中田、小林、金剛、高橋聡-谷繁、小田 (ヤ)増渕、遠藤、木田、館山、高津-福川 【責任投手】(勝)遠藤 6試合1勝0敗(S)(敗)中田 4試合3勝1敗 【本塁打】(中)福留5号3(木田7回)森岡1号(館山8回)(ヤ)ガイエル1号(中田4回)ラミレス3号3ラン(中田5回)◇球審 本田 ◇塁審 敷田 小林 友寄◇試合時間 3時間28分<戦評> ヤクルトが中盤の猛攻で逆転勝ちした。五回にラミレスが同点3ランを放ち、六回は飯原からの4者連続適時打など打者11人で、一挙6点を奪って大勢を決めた。中日は首位陥落。先発中田が10失点と崩れて初黒星を喫した。 3 - 4× 【6回戦】横浜:4勝2敗(横浜スタジアム:観衆14,110人)※9回裏サヨナラ【投手】(広)フェルナンデス、梅津、永川-石原 (横)寺原、木塚、クルーン-相川 【責任投手】(勝)クルーン 7試合1勝0敗6S(S)(敗)永川 8試合1勝2敗4S【本塁打】(広)嶋3号1点(寺原2回)栗原3号(寺原6回)(横)仁志3号(フェルナンデス1回)村田3号(フェルナンデス1回)、金城1号2ラン(永川9回)※サヨナラ◇球審 森 ◇塁審 萩原 井野 笠原◇試合時間 2時間40分<戦評> 横浜が2試合連続のサヨナラ勝ち。2-3の九回一死一塁で金城が右越えに逆転サヨナラ2ランを放った。クルーンが初勝利。広島はフェルナンデスが八回途中まで2失点と好投したが、抑えの永川が前日に続いて救援に失敗した。【4/22 パシフィック・リーグ試合結果】 4 - 0 【5回戦】北海道日ハム:1勝4敗(東京ドーム:観衆21,618人)【投手】(ソ)水田、ニコースキー、柳瀬、馬原-田上、山崎 (日)グリン、金沢、武田勝、武田久、マイケル中村-鶴岡【責任投手】(勝)水田 2試合1勝1敗(S)(敗)グリン 5試合1勝3敗【本塁打】(ソ)松中4号=満塁=(グリン5回)(日)◇球審 山村 ◇塁審 白井 永見 林◇試合時間 3時間18分<戦評> ソフトバンクが今季2度目の3連勝。五回に松中が2試合連続の4号満塁本塁打を放った。水田は六回途中までを無得点に抑え3季ぶりの勝利。救援陣も持ち味を出して無失点リレー。日本ハムは打線が好機をことごとくつぶし4連敗。 - 【5回戦】楽天:1勝3敗(フルキャスト宮城:雨天中止)【投手】(ロ)(楽)【責任投手】(勝)(S)(敗)【本塁打】(ロ)(楽) 4 - 5× 【5回戦】西武:4勝1敗(グッドウィルドーム:観衆14,198人)※9回裏サヨナラ【投手】(オ)平野佳、高木、本柳、カーター-前田 (西)ギッセル、星野、長田、三井-細川 【責任投手】(勝)三井 8試合1勝0敗(S)(敗)カーター 11試合0勝1敗5S【本塁打】(オ)ラロッカ6号(ギッセル3回)(西)カブレラ3号2ラン(カーター9回)※サヨナラ◇球審 中村 ◇塁審 橋本 秋村 柿木園◇試合時間 3時間36分<戦評> 西武は1点を追う九回、中島が二塁打し、続くカブレラが右越えに3号2ランを放ち、逆転サヨナラ勝ちした。オリックスは八回に大西の適時打で勝ち越したが、八回から登板のカーターが誤算。勝率5割復帰はならなかった。
2007年04月22日
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球界他事ログ=2007年4月22日(日曜日)友引=本ブログはプロ野球関連記事を読んで、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)阪神岡田監督、投手陣の再編示唆=2007年4月22日 大阪ニッカンスポーツ= どうも乗れない。前日の逆転サヨナラの勢いをつなげることができず、競り負けた試合後。岡田監督はただただ首を捻るばかりだった。 「相木? 同点になればウィリアムスやけど、先発とJFKだけでやってるわけちゃうからな。出てきて先頭に四球は情けないよな。うしろの方のピッチャーもあんまり結果が出てないのは変えていかなアカんな」 やり玉に上がったのは1点ビハインドの8回で登板した相木だ。木村拓にいきなり四球を与え、ホリンズにタイムリー二塁打。続く会田にもプッシュ・バントを決められ、1死も取れず降板した。代わった江草が1点を追加され、逆転ムードがしぼんだ。負けている展開でも僅差で踏ん張るのが現状の課題。岡田監督は投手陣の再編を示した。 打線もストレスがたまる攻撃が連続した。初回は1死一、三塁、3回は無死二、三塁とチャンスでクリーンアップにまわる絶好の展開だったが頼みの3人が空転した。 「点が入らん時のいつものパターンや。内野ゴロでええんやけどな…。今日ヒットなかったのは5、6番だけか」 キーマンと言い続けてきた5番今岡も4打席すべて走者を置いた場面で凡退。ブレーキとなった主軸に渋い表情だった。...[記事本文]福留2発 5安打 爆竜21安打16点=2007年4月22日 中日スポーツ= 打っても、打っても、もうどうにも止まらない。サイクルならずも“オーバーサイクル”だ。神宮の杜(もり)で、福留が2発を含む5安打5打点の大暴れ。そんな福留に誘発されるように、強竜打線がとことんまで打ちまくった。 「昨日(20日)、最初の打席で打てずに完封負けしたのが悔しかったから、きょうは先発が若い投手だし、何とか点を取ってあげたかった。いい感じで打てたんじゃないかな」 1回にかっ飛ばした先制3号3ランを皮切りに、昨季MVP男のバットが驚異の“打ち出の小づち”と化す。二塁打、中前打、右前打…。そして最後8回の打席は4号ソロの一発締め。1試合5安打は04年5月16日の横浜戦以来、3年ぶり4度目の快挙だ。三塁打さえ出れば2度目のサイクル達成だったが「まあ、いいよ」。サイクルよりも圧巻の結果に、いたずらっぽく笑った。...[記事全文]出場減っても腐らん!横浜・種田が代打逆転サヨナラ打=2007年4月22日 サンスポ= 感情を表に出さない種田=写真=が、珍しく雄たけびを上げた。一塁を回ると両手でガッポーズ。1点ビハインドの九回二死二、三塁、代打で大仕事をやってのけた。 「(永川は)低めのフォークが多いので、高めだけを待っていた」。狙い球を絞り、カウント0-1から永川の高めストレートを強振。左中間への逆転タイムリー二塁打で、チームに今季初のサヨナラ勝ちをもたらした。 18年目の35歳。今季は上宮高時代からのライバル、同学年の仁志(常総学院出身)が巨人から移籍し、二塁での出場が減った。この試合まで代打か、左腕の場合に限り遊撃で先発起用される程度。調子が上がらず打撃不振、この日はまさに背水の陣だった。 それでも種田は「状態が悪い時に使ってくれた大矢監督に感謝したい」。ポジションを奪われても忠誠を誓う姿を見て、大矢監督も「腐らずに、若手の手本になっている」と絶賛した。開幕から17試合、セ・リーグで唯一連敗知らず。チームが団結してきた横浜の強さは本物だ。...[記事全文]◆他のPICK UP記事└【報知】楽天5位転落…青山3連敗└【サンスポ】兆治超えだ!ロッテ・小宮山が球団史上2番目の年長勝利└【北海道ニッカン】日本ハムプッツン、あきれた今季初3連敗└【大阪ニッカン】オリックス「西口撃ち」5割王手└【デイリー】ラミレス1000本安打もチーム大敗※掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します連覇ができない戦国時代 ふり返ると、後ろに横浜ベイスターズの影が・・・昨日、対広島戦でサヨナラ勝ちを納めて、阪神を抜いて3位に再浮上しています。しばらく巨人と戦っていないので戦力的にどうなのか解りませんが、確かオセロ勝敗を脱して、阪神を撃破してから調子が良いようです。来週当たるので、ちょっと調べないといけませんね・・・。絶好のポジションなんですよね、5割を切らずにジーッとチームが爆発をするのを待つのは。我が巨人は、毎試合懸命に戦っちゃっているので、いつか息切れするのではないかとヒヤヒヤしております。さすが大矢さん、捕手出身の監督は侮れません。一方同じ捕手の古田ヤクルト。昨日の試合、一時追いつく流れだったのに、投手崩壊で・・・。どんな気持ちでベンチに座っていたのでしょう。 話は変えますがパ・リーグは今面白いです。何故かと言えば、万年5,6位のオリックス、楽天が、共に4、5位と善戦し勝率5割に手が届こうとしています(オリックス21日現在5割)。春先の珍事と片付けるには、ちょっと今年は違うような気がします。 例えばオリックスは外国人選手に注目。特にローズ選手の本塁打、昨年まで東京ヤクルトに在籍していたラロッカ選手も調子は良さそうです。また投手ではディビー、セラフィニ両投手もまずまず。勝手に想像すると、やはりコリンズ監督が気持ちよく仕事をさせているような気がします。コミュニケーションも母国語で取れますし、こういう環境は必要だと思いますね。私的に注目していた快足・坂口選手は元気でしょうか? 楽天は田中将投手に引っ張られて投手陣が頑張っています。チーム力を考えても05年の開幕第2戦、千葉ロッテとの0-26の記録的大敗から考えれば充分です(笑)。ただしノムさんが考える野球は、即効性はありません。一部では「ノムラ再生工場」と言われますが、それは一人の選手を再生するのであって、チーム力アップを図る場合は、現有力でやりくりするのではなく、常に選手個々に高い目標を持たせて「勝つ野球」を求めます。それに馴染める選手との差が出てきますから、着いてこれなければボロクソですからね。そこがまだ浸透していないので、勝負どころで相変わらずエラーをしたり、ミスをしています。その壁さえ取っ払えればAクラスも夢じゃないんですけど、如何せんソフバン、千葉ロッテとの選手層や経験の差が大きいです。
2007年04月22日
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有閑ヲヤGDaily GIANTS =2007年4月22日(日曜日)友引=■本記事は日々読売ジャイアンツ関連情報を拾い読みして、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)俺はダメ外人じゃない!G・ホリンズ虎撃ち3ラン4打点=4/22 サンスポ= 誰だ!! ダメ外国人って言ったヤツは!! 伝統の一戦でホリンズが大爆発。まずは二回一、二塁、能見のチェンジアップを振り抜き、甲子園のG党が待つ左翼席へとたたき込んだ。 「いい気分だよ。きのうは悔しい負け方だったから、試合前から気合が入っていたんだ。ホームランの出にくい球場だけど、うまく風に乗ってくれたね」 さらに1点差の八回にも貴重なダメ押しタイムリー。2試合ぶりに復帰した高橋由の復活適時打も呼び込み、前夜のサヨナラ負けショックを吹き飛ばした。この日は3安打4打点、得点圏打率は驚異の.462にまではね上がった。 「まだアジャスト(適応)しているとはいえないけれど、徐々に日本の野球にも慣れてきたよ。サンキュー」。偶然にもホリンズの生年月日は、かつての主砲・松井秀喜(現ヤンキース)と同じ1974年6月12日。その松井秀が退団した02年以来遠ざかっている優勝へ向けて、幸運を運んできたホリンズが、巨人を5年ぶりの『V奪回』へ導く。...[記事全文]巨人に救世主?林が締めた!=4/22 スポニチ= 同じ3点差。前夜のサヨナラ劇再現を夢見た阪神ファンから「豊田コール」が起こる中で、巨人が最終回に起用したのは林だった。落胆の声をよそに、素手で丁寧にプレートの土を払ってマウンドに上がった左腕は関本、鳥谷をフォークで連続空振り三振。赤星を142キロ直球で左飛に仕留め、あっさり締めた。試合前に抑え起用を言い渡されていた男は「大事なところで投げるのは変わりない。気持ちは一緒です」と汗をぬぐった。 昨年左ひじを痛めた林は、春季キャンプ2軍スタート。苦闘の中で副産物が2つあった。1つは決め球フォークの切れ。「(ひじを気遣い)8割くらいの力で投げようと思ってひじを少し下げたら、逆によく落ちるようになった」と明かす。 もう1つは小谷2軍投手コーチから授かった、マウンドでの心構えだ。巨人の大先輩である400勝左腕・金田正一氏を引き合いに出し「金田さんはグラウンドの外では豪快だったけど、マウンド上はいつもきれいにしていた」と教えられた。感銘を受けて「マウンドは自分を守ってくれる場所でもありますから」と今年からプレートに付いた土を素手で掃除する“儀式”を始めた。心身ともに充実し、開幕から9試合、9回2/3を連続無失点と結果を出している。...[記事全文]久保復活1勝に原監督「ナイスピッチング」=4/22 スポーツ報知= 代役登板で、期待以上の仕事をこなした。不調の門倉の代わりとして05年4月3日の広島戦(東京ドーム)以来の先発マウンドに上がった。5回まで毎回安打を許しながらも、2軍で再練習したフォークでピンチをしのぎ、7安打1失点。先発としては自身、04年10月1日のヤクルト戦(神宮)以来、932日ぶりの白星を収めた。 甲子園で、忘れられない思い出がある。06年3月12日の阪神とのオープン戦で2試合連続でふがいない投球をし、ベンチ裏で指揮官から「愛のキック」を食らった。約1年後のこの日はほめ言葉をもらい、優しく肩を叩いてもらった。「ついつい同じ大学で厳しく言ってしまう。久しぶりの先発でよく投げてくれた。昨日会って顔色が良かったんで先発を決めた。次の先発? そりゃそうでしょ。顔色が良ければ」と原監督はジョークを交えながら、好投した久保をたたえた。...[記事全文] 他巨人関連記事└【報知】林3人締め!悪夢ピシャリ└【報知】ホリで負け知らず!先制3ランにダメ押し打└【ニッカン】巨人快勝、豊田の屈辱を林が雪辱※掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します「ファームはどうなっている?」 昨日の試合は、ホリンズ選手を含むの下位打線の活躍、そして久保投手の”意外な”大健闘で勝利をモノにしました。この勝利によってスポーツ各紙は一昨日の歴史的大逆転サヨナラ負けは払拭された、と書き立てています。確かに昨日の試合結果は巨人のこれからを左右する大切なものでした。しかしそれでもまだ20試合ほどを経過した段階ですから、この先まだまだ山・坂は沢山あるでしょう。その度に久保投手のような選手を用意するのか?要するに邪道な戦略をつかう?のかとも思います。 実はオフのG特集や「G+」の春キャンプのインタビューを”繋げて”一つにしてみるとある方針は今季見えます。 投手については、原監督の意向で、中継ぎと先発陣の充実を図ろうとしていたようで、特に中継ぎはキーパーソンになるので軸になる投手を作る、そして元々中継ぎをしていた投手を先発に回す等、今迄の役目を見直して適性を計ることでした。その中でも久保投手は7色の変化球を持つ投手として、ここ二年は中継ぎで重宝されていたのですが、元々沖学園高校時代から先発完投型の選手。1回を抑えるより、多様なボールで9回までの試合を作っていくタイプなので、どうしてもピンチな場面で登板すると7色の変化球が3色ぐらいに減ってしまい、相手打者に配球を絞られてしまう弱点がありました。そこで、今季は開幕一軍から外して、ファームの試合のローテーに組んで結果を出させることにしたようです。その方針が浸透してるのか、福田投手も先発で投げたりしています。一方で久保投手と入れ替わり深町投手がファームに落ちました。もう一度見たかったのですが残念です。 また打者についても、右の大砲、そして若い世代の台頭を強く押し出すために、イースタン開幕時から昨年高校生ドラフトで獲得した坂本選手、田中選手が試合出場をしています。特に田中選手は非常にシュアなバッティングで打率こそ.245(4/15現在)ですが長打率は5割近いアベレージで特に二塁打が多いのが特徴です。この選手は意外に早く一軍に来るかもしれません。 更にG党ならご存知と思いますが、昨年まで捕手登録だった梅田選手。今年から外野手登録に変更して打撃重視で育成しおり、二軍ではここまで一度も四番を外れていません。昨年は打率.288、本塁打1本と特に目立った活躍ではありませんが、これは捕手というポジションで伸び悩んだようなので、本来のパワフルな打撃を活かす為の転向したようです。今のところ期待に応え打率.325、本塁打は既に3本(4/15現在)放っています。一度見て欲しいのですが、非常に腕っ節も強く、スタンスを余り広く取らずにジックリ球を呼び込んで打ち返すので、変化球にも対応が出来ています。それに加え思い切りがよく、良い球なら初球から打って行きます。まだ大卒2年目の23歳ですから今年はジックリ育てることになると思いますが、大化けする可能性は秘めています。 今季、物凄い速さで新陳代謝を図っているのがG投手陣。上原投手、パウエル長官不在も20代投手が完全にカバーしています。打撃陣については、レギュラーの年齢が30代中心ですから一日も早く若手の出現を望まれますが、FA選手、移籍選手がウンヌンというより、イースタンの試合でチェンスに打てなければまず無理です。更に亀井選手も埋もれていますし、ベテランの域に入る斉藤選手、小関選手、川中選手を抜かなければ、とても一軍には入れません。その壁を越してくる野手の出現を一日も早く望みます。期待される選手(=現在調子の良い選手)★投手 先発系 野間口(右) 深田(左) 中継ぎ・抑え系 東野(右:球が速い!)★野手 梅田(右) 田中(左)【私的後記】今日は関西地方は雨とのこと。多分甲子園は中止でしょうから夜は何を見れば良いのか・・・。
2007年04月22日
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球界他事ログ 自論「裏金問題」(3)=特別号=本ブログはプロ野球関連記事を読んで、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)★週刊文春の掲載記事 ちょっと旬が過ぎた感がありますが、横浜・那須野投手の「裏金問題」を報じた『週刊文春』を購読していたので簡単ですけど紹介しておきます。 那須野投手に関する記事は都合4ページに跨って掲載されています。その前文には、有望な新人選手を獲得するためには、正規の契約金以外に各球団が“支度金”を先行投資するのは球界では暗黙の常識であること。過去に同誌が、ソフトバンクの山田秋親投手(01年ダイエー入団)に対して法外な契約金(6億5千万円:分割)の支払いがあったとする”密約”記事、そして巨人・高橋由伸選手(98年入団)の親の借入金(11億円)を巨人が肩代わりしたという”事実”をスクープした実績を披露、そして今回の横浜・那須野投手の「ウラ契約」については”極秘契約文書”という動かぬ証拠を持って「告発する」と始まっています。 記事内容については、これまでの一般・スポーツ紙が報道したものと余り代わり映えはありませんが、インタビュー部分については相手の名前が書かれています。 このスクープを書いたジャーナリスト氏なのかどうか知りませんが、例えば”極秘契約文書”を持参して、元・大洋選手の現・横浜スカウトの中塚政幸氏を自宅まで訪ねコメントを拾っています。-那須野投手の・・・。「もういいって。そんなこと聞いてどうするの?もしそうでも、違反でもなんでもないじゃない。事実関係は会社に聞けって。オレは兵隊だから、会社に行って。もういいから」そして峰岸進・前横浜球団社長のコメントは「私は覚書というものは見たことがない。金額? 覚えていても言えない」と語り、更に日大・鈴木監督のインタビューは圧巻で「ガキの話じゃないんだよ!」と声を荒げたようなコメントまで載っています。何れにしても”極秘契約文書”なる契約書が掲載され、そこにしっかり那須野投手の直筆と思われるサインがある以上、何を言われても仕方がないのですが・・・。★巨人選手(抜粋)の出身調査○監督・コーチのプロ球団名は入団時のも。入団年は省略。○名前の前の※印は移籍選手 Cはコーチ。<首都大学・地方大学他>【東海大・高校系】 原 辰徳 東海大相模高-東海大-巨人C内田 順三 東海大一高-駒沢大-ヤクルト 久保 裕也 沖学園高校-東海大-巨人(2003~) 上原 浩治 東海大仰星高-大阪体育大-巨人(1999~)※小田嶋正邦 東海大山形高-東海大-横浜(2002~06)-巨人(2007~) 田中大二郎 東海大相模高-巨人(2007~)【創価大・高校系】 野間口貴彦 関西創価高-シダックス-巨人(2005~) 梅田 浩 松山商高-創価大-巨人(2006~)【国学院大・高校系】C小谷 正勝 明石高-国学院大-大洋C伊藤 博 国学院久我山高-明治学院大-(トレーナー業)-巨人(2003~) 矢野 謙次 国学院久我山高-国学院大-巨人(2003~)【大阪商大】 十川 孝富 香川西高-大阪商大-巨人(2000~)※谷 佳知 尽誠学園高-大阪商大-三菱自動車岡崎-オリックス(1997~)-巨人(2007)【東北福祉大】※門倉 健 聖望学園-東北福祉大-中日(1996~)-近鉄(2000~)-横浜(2004~) 福田 聡志 伊都高-東北福祉大-巨人(2006~)<東都6大学>【駒沢大】C内田 順三 東海大一高-駒沢大-ヤクルト 高橋 尚成 修徳高-駒沢大-東芝-巨人(2000~)【専修大】 松本 哲也 山梨学院大付属高-専修大-巨人(2007~) 芦沢 明 日本航空高-専修大-シダックス-巨人(2007~)【中央大】 阿部慎之助 安田学園高-中央大-巨人(2001~) 亀井 義行 上宮太子高-中央大-巨人(2005~) 会田 有志 佐野日大高-中央大-巨人(2006~)【東洋大】 清水 隆行 浦和学院高-東洋大-巨人(1996~) 川中 基嗣 東山高-東洋大-日本通運-巨人(1998~) 三浦 貴 浦和学院高-東洋大-巨人(2001~) 岩舘 学 成田高-東洋大-巨人(2004~)【青山学院大】C木村 龍治 中京高-青山学院大-巨人C宮本 英治 長崎南高-青山学院大-西武(1995~)-巨人(2007~) 円谷 英俊 横浜高-青山学院大-巨人(2007~)<社会人>【NTT系】※小笠原道大 暁星国際高-NTT関東(東日本)-日本ハム(1997~)-巨人(2007~) 脇谷 亮太 柳ヶ浦高-日本文理大ーNTT西日本-巨人(2006~)【三菱自動車系】C玉木 重雄 カスペルリベロ高-三菱自動車川崎-広島※谷 佳知 尽誠学園高-大阪商大-三菱自動車岡崎-オリックス(1997~)-巨人(2007)【シダックス】 野間口貴彦 関西創価高-シダックス-巨人(2005~) 芦沢 明 日本航空高-専修大-シダックス-巨人(2007~)【JR系】※小坂 誠 柴田高-JR東日本東北-ロッテ(1997~)-巨人(2006~) 寺内 崇幸 栃木工高-JR東日本-巨人(2007~)<同一高校卒>【桐蔭学園】 高橋 由伸 桐蔭学園高-慶応大-巨人(1998~) 栂野 雅史 桐蔭学園高-新日本石油-巨人(2006~)【横浜高校】 斉藤 宜之 横浜高-巨人(1995~) 円谷 英俊 横浜高-青山学院大-巨人(2007~)【広陵高校】 二岡 智宏 広陵高-近畿大-巨人(1999~) 西村健太朗 広陵高-巨人(2004~)【浦和学院】 清水 隆行 浦和学院高-東洋大-巨人(1996~) 三浦 貴 浦和学院高-東洋大-巨人(2001~)【熊本工高】C緒方 耕一 熊本工高-巨人 山本 光将 熊本工高-巨人(2003~)【銚子商高】C木樽 正明 銚子商高-東京(現:千葉ロッテ)C篠塚 和典 銚子商高-巨人★別に意味はないのですが、移籍組は別にして”生え抜き選手”の出身高校・大学から何か出てこなきゃいいのですが。一応那須野投手の出身大学(日大)はいませんが、一時期東洋大出身者も多かった事を思い出させて貰いました。
2007年04月21日
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VS 【5回戦】 巨人:3勝2敗(阪神甲子園球場:観衆48,535人人)【投手】(巨)久保、野口、会田、林-阿部 (神)能見、久保田、相木、江草、中村泰-狩野【責任投手】(勝)久保 1試合1勝0敗(S)林 9試合0勝0敗3S(敗)能見 4試合1勝2敗 【本塁打】(巨)ホリンズ2号3ラン(能見2回)(神)狩野1号(久保4回)◇球審 有隅 ◇塁審 深谷 杉永 橘高◇試合時間 3時間32分【試合経過】ホリンズ4打点 久保2年半ぶり先発勝利 =4/21 G公式HP= 久保はこの日一軍登録されたばかり。初回、三回と得点圏に走者を進められたが、フォークボールを武器にピンチをしのぎ、序盤を無失点で切り抜けた。打線は二回、ホリンズが阪神先発・能見から3ランを放ち、久保に先制点をプレゼント。久保は四回、狩野の一発を浴びて1点を失ったが、五回を投げて奪われたのはこの1点だけだった。 六回、2番手の野口が関本にタイムリーを浴び、1点差に詰め寄られたが、八回、阪神リリーフ陣を攻めて2点を奪い、再び突き放した。終盤は会田、林が阪神打線を寄せ付けず、久保の2004年10月以来の先発白星をサポートした。 一方、打線は毎回の13安打で投手陣を援護。7番に座った木村拓が2安打2四球、8番のホリンズが3安打4打点と、特に下位打線の活躍が目立った。新・ヲヤGのツボやき「全員で戦った結果」 EPGを見ると「G+」は21時過ぎはリレー中継になっていなかったのですが、地上波から引き継いで中継。何だか得したようなヘンな気分です。 さて最終回の9回裏の巨人のマウンド。誰が上がるかと思っていたら(って林投手しかいませんけど)甲子園の猛虎ファンから「と・よ・だ!」の大コール。コレに耐えて豊田投手が上がってきたら、少し見直したのですが、どうも首脳陣が最初からハズしていたようです。 久保投手は先日イースンタンの試合を「G+」で見たままで、可もなく不可もなく。原監督は相変わらず後輩(もう監督なんだから余り東海大系派閥を表に出して欲しくないのですが)に「まだダメ!次回期待」と辛い点数でしたが、昨日の試合の翌日で狩野選手の一発で抑えきったのですから、充分先発陣に入れるでしょう。ただ門倉投手との先発併用(相性によって)になるのか?。 中継ぎ陣は充分役目を果たしてくれました。野口投手は1点獲られましたが、去年よりは得意のスライダーも随分良くなっています。会田投手も低め目に集めていました。以前インタビューで佐野日大高以来の甲子園なので楽しみにしている、と言っていましたけど、特殊な雰囲気の甲子園のマウンドで落ち着いていました。最後の林投手は、縦と横の二種類の高速スライダー、右打者の膝元ストレートは完璧で言う事は何もないです。 意外なバッターが暴れてくれました。ホリンズ選手は春先、上半身で打つフォームでは日本の変化球投手に合わないと思いましたが、原監督の指導で下半身が安定したようです。一方見逃してはいけないのは、下位打線が繋いでいること。特にゴンザレス選手負傷後、木村拓選手は外せなくなっています。シーズンを通して活躍するのは難しいと思いますが、いぶし銀の活躍は今の巨人に必要でしょうし、脇谷選手も試合状況や配球による守備位置は勉強するべきです。 今日書きましたが、昨日の阪神のヒーローがレギュラーの場合は攻めるのが大変、と思ったらその狩野捕手を先発。打撃面は調べ直さないと行けません。何度も言いますがラッキーボーイな存在は、何しろ暴れますから明日も要注意。左安打-中本打-右安打-1ゴロと見ると左右に旨く打ち分ける打者なのでしょう。多分おおよその情報はGスコアラーから届いていますから、明日の攻め方に注目です。何はともあれ今日勝てたことは良かったです。【4/21 セントラル・リーグ 試合結果】 16 - 7 【5回戦】東京ヤクルト:1勝4敗(神宮球場:観衆23,138人)【投手】(中)吉見、小林、金剛、浅尾、S・ラミレス-清水将(ヤ)藤井、花田、高井、遠藤、館山、松井-福川、米野【責任投手】(勝)S・ラミレス 11試合1勝0敗(S)(敗)藤井 4試合2勝2敗 【本塁打】(中)福留3号3ラン(藤井1回)4号(館山8回)中村紀2号(藤井3回)3号(花田5回)(ヤ)宮本2号(吉見4回)青木5号(浅尾6回)6号(S・ラミレス8回)◇球審 渡田 ◇塁審 小林 友寄 本田◇試合時間 4時間04分<戦評> 中日は7-6の七回に井端、荒木、福留ら7人が適時打を放つなど8点を奪って突き放した。21安打、16得点はいずれも今季リーグ最多。S・ラミレスが初勝利を挙げた。ヤクルトは1点差に迫った直後に救援の高井と遠藤が打たれた。 2 - 3× 【5回戦】横浜:3勝2敗(横浜スタジアム:観衆17,087人)※9回裏サヨナラ【投手】(広)佐々岡、横山、河内、林、永川-倉 (横)川村、ホセロ、木塚-相川 【責任投手】(勝)木塚 8試合1勝0敗(S)(敗)永川 7試合1勝1敗4S【本塁打】(広)倉2号(木塚9回)(横)◇球審 木内 ◇塁審 佐々木 森 萩原◇試合時間 3時間31分<戦評> 横浜が今季初のサヨナラ勝ち。1点を追う九回、金城、吉村の連打などで二死二、三塁とし、代打・種田が左中間に逆転二塁打を放った。広島は九回に倉の2試合連続となる2号ソロで勝ち越したが、抑えの永川が踏ん張れなかった。【4/21 パシフィック・リーグ試合結果】 11 - 2 【4回戦】北海道日ハム:1勝3敗(東京ドーム:観衆23,114人)【投手】(ソ)斉藤和、森福、佐藤、篠原、山村-田上、山崎(日)八木、押本、伊藤、山本-鶴岡【責任投手】(勝)神内 3試合1勝1敗 (S)馬原 7試合0勝0敗6S(敗)ダルビッシュ 5試合2勝1敗 【本塁打】(ソ)小久保8号(八木6回)多村3号3ラン(押本7回)松中3号(押本7回)アダム1号2ラン(伊藤7回)(日)◇球審 飯塚 ◇塁審 永見 林 山村◇試合時間 3時間56分<戦評> ソフトバンクは2-2の七回に本多の適時打で勝ち越すと、多村の3ラン、松中のソロなどで畳み掛け、この回一挙7点を挙げた。3番手の佐藤が今季初勝利。日本ハムは七回に救援陣が打ち込まれ、今季初の3連敗。 4 - 2 【4回戦】楽天:1勝3敗(フルキャスト宮城:観衆15,380人)【投手】(ロ)成瀬、小宮山、藤田、荻野、小林雅-橋本、里崎(楽)青山、渡辺恒、小倉、松崎、朝井-嶋、藤井【責任投手】(勝)小宮山 4試合1勝0敗(S)小林雅 10試合0勝1敗6S(敗)青山 5試合2勝3敗【本塁打】(ロ)青野5号3ラン(林恩宇8回)(楽)山崎武6号(小野7回)◇球審 柳田 ◇塁審 栄村 山本 川口◇試合時間 3時間38分<戦評> ロッテは同点の七回、ズレータの適時打と里崎の犠飛で2点を勝ち越して逃げ切り、3連勝した。2番手の小宮山が3季ぶりの白星を挙げた。楽天は三回に3点を先制したが、リードを守れず。要所で失策や野選が失点に絡んだ。 7 - 1 【4回戦】西武:3勝1敗(グッドウィルドーム:観衆12,875人)【投手】(オ)デイビー、吉田、加藤大-日高(西)西口、山崎、山本歩-細川【責任投手】(勝)デイビー 5試合2勝2敗 (S)(敗)西口 5試合4勝1敗【本塁打】(オ)(西)◇球審 津川 ◇塁審 秋村 柿木園 中村◇試合時間 2時間59分<戦評> オリックス打線が西口を攻略した。二回に押し出し四球と犠飛で2点を先制。三回に1点、四回にはローズの2点二塁打などで3点を加えた。デイビーは7回1失点で2勝目。西口は7四死球の乱調で、開幕から4連勝でストップ。
2007年04月21日
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球界他事ログ 猛虎特別号=2007年4月21日(土曜日)先勝=本ブログはプロ野球関連記事を読んで、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)奇跡の大逆転!狩野劇的サヨナラ打=2007年4月21日 デイリースポーツ= 奇跡が起こった!20日の巨人戦、3点リードされた敗色濃厚の延長十二回だ。阪神は鳥谷の2点二塁打と赤星の適時打で同点。そして二死満塁の好機に、代打で登場したのがプロ7年目、まだ1軍で1本もヒットがなかった狩野恵輔(24)。レフト左を破るサヨナラ打が弾む!うれしいうれしい初安打、夢にまで見たお立ち台。きょうという日を生涯忘れない。 いくら野球やいうても筋書きなさすぎ!!そやけど、マジでオモロすぎ!!奇跡の打球が、左翼で跳ねた。狩野が何とプロ初安打を、とんでもない代打サヨナラ打で決めてしまった。狂喜の猛虎ナインが一斉にベンチを飛び出し“主役”を追いかけた。あっという間に巻き込んだら、この野郎!!もうボコボコやあ!! さすがに、いつもはクールに出迎える岡田監督も興奮。その目は真っ赤だった。誰が投げ込んだか、左翼席に入ってしまっていたサヨナラ球を、関本が受け取りに向かう。すると、殊勲の若虎のために“宝物”を取り置いていたファンが、グラウンドに投げ返す。甲子園が感動でまた沸いた。...[記事本文]阪神12回逆転!狩野プロ初安打がサヨナラ=2007年4月21日 大阪ニッカンスポーツ= 狩野、男だ! 阪神狩野恵輔捕手(24)が、巨人との伝統の一戦でミラクル劇の主役になった。1-1の延長12回表、失策などで巨人が3点を勝ち越し。だがその裏、守護神・豊田を攻め、1死一、二塁から鳥谷が2点適時二塁打、続く赤星の右前適時打でついに同点。その後2死一、二塁から巨人は満塁にしても今岡を敬遠の策を選択。その場面で今季初打席の代打狩野が、鮮やかに左翼へサヨナラヒットを放った。狩野にとってプロ7年目の初安打が劇的打。阪神が奇跡的な勝利で貯金を1とし、3位に再浮上した。 「無我夢中でした。これが初ヒットなんですけど、こんないい場面で打ててうれしいです。最高です。今岡さんが敬遠されて、絶対に打ってやろうと思っていました」 初体験のお立ち台で、祝福の歓声を一身に浴びた。今季の初打席。プロ通算で8度目の打席は、とんでもない場面で回ってきた。 ベンチを出る前に、狩野は岡田監督に呼び止められた。プロ入りから2年間、体作りに励んだ2軍で監督をしていた指揮官から「ストレートだけを思い切って振ってこい」と檄(げき)を飛ばされた。フォークだったが、初球から思い切って振った。自然に肩の力が抜けたという。 「監督の言葉で楽になったし、ファームからチャンスで見逃すのだけが嫌だった。2球目は初球より高めに来た。思い切りです」。 岡田監督は「最後がプロ入り初安打でな、狩野が本当に…。こういう野球もあるということ。きょうは狩野のこと、書いたってくれや」と声を震わせた。入団時から育成した若トラが、大きな勝利をもたらしてくれた。前夜はナゴヤドームで、中日に6点差をひっくり返される悪夢を見せられたばかり。この日は「負けてたまるか」という執念が狩野の全身も包んでいた。...[記事全文]阪神「JFK」不敗神話!奇跡へリレー=2007年4月21日 大阪ニッカンスポーツ= この3人が投げれば、やはり負けない。今季8試合目の「JFK」揃い踏み。延長12回に決定的な3点を奪われても奇跡的な逆転劇で不敗神話は生き残った。 1-1の同点に追いつくと、岡田監督は迷わず動いた。8回、まずはウィリアムスが3人でピシャリ。そして続く9回は守護神を投入した。19日はへんとう腺炎で名古屋から緊急帰阪した藤川。20日の試合前練習も参加はしたが軽く体を動かしただけだった。 「熱が出たからなあ。軽くランニングとキャッチボールしただけやしな。できれば無理はさせたくないな」。試合前に岡田監督は心配顔で話していたが、こういう展開なら腹をくくるしかない。指揮官の期待に藤川は見事にこたえた。鬼気迫るピッチングは久保田に受け継がれた。 19日の中日戦では1点リードの7回に3点を奪われた。今季初の失点で逆転負けの責任を一身に背負った。しかし、首脳陣の信頼はこれぐらいでは揺らがない。3連投となった20日のも150キロ台を連発。4三振を奪う力強い内容で2イニングを抑え、リベンジを果たした。前夜は結果的に久保田が逆転打を浴び、負け投手となった。しかし、そこで崩れてしまうほどヤワじゃない。「3本の矢」の話と同じだ。3人が束になってかかれば、絶対に折れない。奇跡のサヨナラ勝ちは「JFK」の復活祭でもあった。...[記事全文]◆他の阪神PICK UP記事└【報知】狩野、大仕事!プロ初安打がサヨナラ打└【サンスポ】阪神が逆転サヨナラ勝ち!7年目・狩野、プロ初安打が劇的打└【スポニチ】代打・狩野 プロ初安打がサヨナラ打!└【大阪ニッカン】阪神星野SD、逆転サヨナラ勝ち観戦└【デイリー】虎の1、2番コンビが劇勝お膳立て※掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します巨人は阪神の栄養剤らしいです 自虐の念を込めて阪神記事一辺倒にしました(笑)。 素直に昨日は参りました。あの集中打と勝ちに行く執念は、やはり学ぶべき球団だと思います。なにしろJFKのボールはファールするのが精一杯、前に飛ばなですからね、どうしろって言う感じです。それに狩野選手って誰ですか?横浜の高速道路に狩野(かりの)インターという場所が有りますが、読み仮名は”かのう”とのこと。調べたら昨年は打率3割4分8厘でウエスタンの首位打者じゃないですか・・・。選手層が厚いといえば簡単ですが、シビれる場面で打つ、というのは”何か”を持っている証拠。虎ファンでさえ、狩野選手が代打に出た時、引き分けを覚悟した、というほどですからね。あとはアニキ金本選手ですが、四球を連発したので実際解りませんけど、以前よりは随分調子を上がっている印象。ヘタにベース上で勝負したら簡単にヒットを打たれてしまう感じです。 一つ救いと言えば、レギュラー選手が放ったサヨナラ打だと、また今日その選手を4打席マークしなくてはなりませんから、その部分は救いですかね。あと星野北京五輪監督も観戦されていたようですが、同じ意見としては、巨人が勝手にコケた試合。豊田投手が首謀犯なのは当然としても、巨人ベンチが先を読み違えたことでしょう。第一、ここまで3試合しか出場していない加藤捕手を使うこと事態もうダメダメムードが最高潮でした。但し若い加藤捕手にとっては物凄く良い経験になったと思います。調子が悪い投手をどうリードするかも、捕手の責任。庇うとしたら今季殆ど慎之助がマスクを被ってますから、試合カンが問題だったでしょう。まぁ今後に活かして欲しいものです。 さて今季FAの中日・岩瀬投手でも獲りに行きますか(笑)。
2007年04月21日
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有閑ヲヤGDaily GIANTS =2007年4月21日(土曜日)先勝=■本記事は日々読売ジャイアンツ関連情報を拾い読みして、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)巨人奪首失敗、豊田まさかの乱調=4/21 ニッカンスポーツ= 02年を最後に年間勝ち越しのない甲子園には、やはり魔物がいるのか-。巨人が阪神にまさかの逆転サヨナラ負けで、昨年6月以来の首位の座を逃した。3点を勝ち越して迎えた12回裏に満を持して守護神・豊田清投手(36)を送り込んだが、6安打で4失点の大乱調でジ・エンド。今季の戦力で唯一、不安視されていた絶対的な「ストッパー不在」の現状が浮き彫りになった。 最後さえなければ、昨年6月7日以来317日ぶりの首位に立つのにふさわしい試合展開だった。先発内海が9回を3安打1失点。6回までは無安打で、巨人の投手では沢村栄治以来、70年ぶりの“阪神戦ノーヒッター”誕生を期待させる力投を見せた。10回からの2イニングは会田、林の「23歳コンビ」が、阪神のJFKに負けない力投で無失点でしのいだ。そして相手のミスに乗じて12回表に勝ち越しの3点が入った。最高のムードで12回裏を迎えたが、豊田の大乱調がすべてをかき消してしまった。...[記事全文]豊田ブチ壊し 虎に逆転サヨナラ負け=4/21 スポーツ報知= 渾身(こんしん)のフォークは、思い通りには落ちなかった。豊田が腕を振り、狩野が打ち抜くと、無情にも左翼へ快音が響いた。大歓声の渦の中、守護神はうなだれた。延長12回、2死満塁でのタイムリーで、4時間14分の死闘に決着がついた。延長戦で3点差をひっくり返されてのサヨナラ負けは、巨人史上初。悪夢という表現ではもの足りないほど、屈辱的な幕切れだった。 数分後、ベンチ裏には汗だくのまま、顔を真っ赤にした豊田がいた。報道陣からの3つの問いかけに沈黙を貫いた。試合後に無言を通したのは巨人移籍後、初めてだった。...[記事全文]久保が1軍昇格 21日いきなり先発=4/20 スポーツ報知= 巨人・久保裕也投手(26)が、21日の阪神戦(甲子園)で1軍昇格、即先発が濃厚になった。 この日、G球場の2軍練習に参加した久保は、短距離ダッシュ中心のメニューを消化した。当初、22日のイースタン、対湘南戦(越谷)で先発予定だったが、この日の練習内容が通常、登板日前日に行う調整であり、練習後、球場を後にする前、ファームの首脳陣にあいさつ。午後には兵庫入りしていることからも、阪神戦先発が浮上した。...[記事全文] 他巨人関連記事└【報知】内海エースの仕事 6回までノーヒット!…9回3安打1失点も実らず└【サンスポ】勝ち試合ブチ壊し!G・豊田まさかの背信も原監督は信頼└【スポニチ】豊田4失点…まさかのサヨナラ負け└【デイリー】豊田ブチ壊し…まさかの大逆転負け※掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します「弱気は最大の敵」炎のストッパー・津田恒実原監督のコメント。最後まで粘り強く戦ってリードしたけど守れなかった。また切り替えていく。いい戦い方してるから。(12回、今岡の敬遠は)確率です。確率を重んじました。(今後も豊田でいくのか?と聞かれ)もちろんです。本人がめげない限り。 ビジターゲームで、同点の九回以降に勝ち越しながらサヨナラ負けを喫した最近のケースとしては、昨年の5月20日の東北楽天戦(フルスタ宮城)。3-3の九回に小久保選手の犠牲バンドで2、3塁にして矢野選手のタイムリーで2点を勝ち越しました。その直後の9回、フェルナンデス選手のサヨナラ3ランで負け・・・。 仮に昨日豊田投手は巨人に移籍して初めて大きな失敗をしたなら庇(かば)います。しかし上記のサヨナラ負けも、同じく豊田投手でした(参考:06年5月21日付けの愚ブログ)。これをキッカケに巨人は連敗に突入し、二度と浮上することはなかったことを巨人ファンは知っているハズです。だからこそ(阪神ファンほどではないにしろ)巨人専用掲示板やブログでは”冷静に”豊田投手お疲れ様、もう結構です”となる気持ちも解るというもの。一人の選手の為に、一番大切にしなくてはならないファンを失望させるようではどうしようもありません。昨年、楽天戦で打たれた豊田投手は、その日から2週間後に右肩痛ということで登録抹消、二度と一軍には帰ってきませんでした。原監督の言葉を借りれば、”めげてしまった”から、”気持ちが萎えた”からです。 前日広島戦で、途中レギューラーを総入れ替えして挑んだ阪神戦。俺たちの力は絶対(阪神より)上だ、という慢心。一方ナゴヤドームでは阪神が6点差をひっくり返され意気消沈、それでも気持ちを切り替えて「舐めやがって巨人!」という気持ちで阪神投手陣を中心に巨人に向かって来たのは当然です。 昨日阪神の久保田投手は、その中日戦でメッタ打ちに合い、肩を落としてベンチに退きました。それが昨日、必死の形相で150キロの直球で巨人打線を抑え込み、味方の反撃を待ちました。その前に投げた球児投手も、試合直前まで点滴を打ちながらも、いつもの通り直球勝負で押さえ込みました。江草投手もミスはあったものの連日の連投でも投げました。そんな虎の投手陣を見て、打てない、打てないと今年言われている猛虎打線が、燃えないワケが有りません。その執念に簡単に負けたのが豊田投手です。どんな状況にせよ、相手を上回るような”気持ち”をもてないストッパーは不要です。私的には『引退』をお勧めします。 出来ない選手のイジメは此処までにして、今日の試合ですが、先発は久保投手も”あり”ですし、今年阪神は左腕投手に苦手な感じですから野口投手、それともスクランブルで高橋尚投手でもいいでしょう。正直誰でも構いません。それよりいいですか?延長12回裏、3点差からの四連打、しかも最後は公式戦1本もヒットを打っていない打者がサヨナラ打で大逆転負け・・・こんなマンガのようなシュチエーションに負けないぐらいの勝ち方をどうやって用意しましょうか? もう一度言いますが、昨年の連敗街道は同じような負け試合から始まったことを覚えておいてください。ですから「今日の先発は?」「打順入れ替えか?」・・・昨日の試合結果は、リセットボタンを押すような簡単な結果とは小生は思えません。昨日の試合は、今年の巨人の順位を左右する大切な試合でした。それを取り戻すには、今日誰が先発しようが、由伸選手が一番に戻ろうが、昨日の負けを実際体験した選手がどう捕えるかに掛かっています。重要なのはただ勝てばいいのではなく完膚なきまで勝つ!それしかありません。それには誰がヒーローではなく全員がヒーローになれる試合展開を望みます。 さて表題は、元広島の津田投手。より速く―。それが野球人として求めたすべてだった津田恒実投手。右肩故障、血行障害、ルーズショルダーと幾度ものケガを乗り越えてきた彼の努力。原監督の現役時代、手首の骨折に追い込んだのもカレの剛速球でした。巨人にも、そんなストッパーの出現を待ち望んでいるのは、原辰徳監督自身だと思います。その(育成)責任も原辰徳監督、貴方ですよ!。【私的後記】今だ脱力感しか残っていませんが、93年のワールドカップ予選で日本が引き分けた「ドーハの悲劇」を思い出しました。スポーツの恐ろしさ、人生もそうですが最後までキッチリやらないとダメですな。
2007年04月21日
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VS 【4回戦】 巨人:2勝2敗(阪神甲子園球場:観衆45,700人人)【投手】(巨)内海、会田、林、豊田-阿部、加藤(神)杉山、ウィリアムス、藤川、久保田、江草、橋本健-矢野【責任投手】(勝)橋本健 10試合1勝1敗(S)(敗)豊田 5試合0勝2敗3S【本塁打】(巨)(神)◇球審 嶋田 ◇塁審 杉永 橘高 有隅◇試合時間 4時間14分新・ヲヤGのツボやき「もういいから抑えは林投手にしてくれ!」どんだけ~ ヽ(`Д´)ノ 恒例の試合批評は 今日は中止させていただきます 言いたいことは沢山ありますが明日にします 書く気分にもなりません 全部一人の投手がブッ潰してくれました・・・ 4連打されます?3点もあるのに? 何年プロの飯喰っているのか? ここまで全員で試合を作ってきたのに 肝心の抑え投手がこれでは ・・・最悪な気分です 阪神が大好きな試合展開じゃないですか! 二度と最後のマウンドに上がらないように! さっさと帰京して稲城へ行きなさい!【4/20 セントラル・リーグ 試合結果】 0 - 1 【4回戦】東京ヤクルト:1勝3敗(神宮球場:観衆14,324人)【投手】(中)朝倉、岡本-小田 (ヤ)グライシンガー-福川【責任投手】(勝)グライシンガー 4試合3勝1敗(S)(敗)朝倉 5試合1勝2敗【本塁打】(中)(ヤ)◇球審 敷田 ◇塁審 友寄 本田 渡田◇試合時間 2時間30分<戦評> ヤクルトは六回にラミレスが右前に落とす適時打を放って1点を先行。グライシンガーが緩急を使って的を絞らせずリードを死守、来日初完封で3勝目を挙げた。中日は力強い球で内外角を突いた朝倉の好投に打線が応えられなかった。 7 - 1 【4回戦】横浜:2勝2敗(横浜スタジアム:観衆10,749人)【投手】(広)大竹-倉(横)三浦、吉見、牛田、三橋、ホセロ-相川 【責任投手】(勝)大竹 4試合2勝1敗(S)(敗)三浦 4試合1勝3敗 【本塁打】(広)栗原2号2ラン(三浦4回)倉1号(三浦4回)(横)◇球審 井野 ◇塁審 笠原 萩原 木内◇試合時間 3時間01分<戦評> 広島は四回、栗原の右越え2号2ランと倉の1号ソロで3点を先行。その後も小刻みに加点し、リードを広げた。大竹は今季初完投で2勝目をマーク。横浜は三浦が打ち込まれ、打線は九回に中軸の3連打で1点を返しただけだった。【4/20 パシフィック・リーグ試合結果】 4 - 2 【3回戦】北海道日ハム:1勝2敗(東京ドーム:観衆18,245人)【投手】(ソ)神内、柳瀬、ニコースキー、馬原-田上、山崎 (日)ダルビッシュ-高橋【責任投手】(勝)神内 3試合1勝1敗 (S)馬原 7試合0勝0敗6S(敗)ダルビッシュ 5試合2勝1敗 【本塁打】(ソ)小久保7号3ラン(ダルビッシュ1回)(日)◇球審 白井 ◇塁審 林 山村 飯塚◇試合時間 3時間21分<戦評> ソフトバンクが連敗を3で止めた。一回無死満塁から暴投で1点先制し、一死後、小久保の3ランで加点。八回途中から馬原を投入して逃げ切った。日本ハムのダルビッシュは一回の乱調が響き昨季からの連勝が12でストップした。 4 - 2 【3回戦】楽天:1勝2敗(フルキャスト宮城:観衆10,715人)【投手】(ロ)小野、藤田、薮田、小林雅-里崎(楽)林恩宇、松本-嶋 【責任投手】(勝)藤田 4試合1勝0敗(S)小林雅 9試合0勝1敗5S(敗)林恩宇 2試合1勝1敗【本塁打】(ロ)青野5号3ラン(林恩宇8回)(楽)山崎武6号(小野7回)◇球審 東 ◇塁審 山本 川口 柳田◇試合時間 2時間57分<戦評> ロッテが競り勝った。1-1の八回に失策と西岡のバント安打などで一死二、三塁とし、青野が左越えに5号3ランを放った。2番手の藤田が今季初勝利。小林雅が5セーブ目。楽天は終盤に守備が乱れ、連勝は3で止まった。
2007年04月20日
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球界他事ログ=2007年4月20日(金曜日)赤口=本ブログはプロ野球関連記事を読んで、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)やっぱり鬼門…虎まさか大逆転負け=2007年4月20日 デイリースポーツ= 皮肉でも負け惜しみでも何でもない。結論から言えば「面白い試合だった」ということだ。野球は「下駄を履くまでわからない」と言われるスリリングなスポーツ。こんな予想外の事が起きるから、野球は素直に面白い。ただ、最大6点リードをひっくり返された阪神にすれば痛恨の極み。川上をKOした時点で確勝と信じた虎ファンには、慰めの言葉もない…。 「何でかわからんわ。先頭打者にいきなり四球やからなあ。意識するような点差やないやろ。ポンポン打たれだすと、真っすぐばっかりや」 岡田監督を嘆かせたのは、勝ち投手の権利を目前にして降板の憂き目にあったボーグルソンだ。先頭の代打・森岡をストレートの四球で歩かせた後、井端、荒木に初球の真っすぐを簡単に狙い打たれた。その後は球場の異様な雰囲気にのまれ、我を失った。二回に川上から放った先制2点二塁打など、遠い過去の話になってしまった。 開幕から好投を続けてきた久保田が今季初失点を記録し、大逆転負けの幕が閉じられた。確かに痛すぎるが、こんな負け試合だってある。そう割り切ろう。甲子園に帰っての巨人3連戦は、手に汗握るスリリングな“勝ち”試合が見たい。...[記事本文]逆襲竜、6点差劇的 虎倒!2勝1敗=2007年4月20日 中日スポーツ= 奇跡が起きた。6点差を中日はひっくり返した。5回表終了時点で1-7とリードされていたが、5回に代打立浪和義内野手(37)の2点適時打などで5点、7回には代打英智外野手(30)の逆転適時打などで3点を奪い、9-7で勝った。エース川上憲伸投手(31)が5回途中に負傷降板、2位巨人が広島に大勝、負けていれば首位陥落、沈滞ムードに包まれるところだったが、すべてを一掃。逆にトラに強烈なダメージを与えた。 場内のボルテージ、相手への威圧感、仲間への士気…、そのすべてを瞬間的にクライマックスにできる男がいる。下を向かず、あきらめずに全員の力で反撃した5回。大逆転勝利へと導いたのは神様、仏様、立浪様だ。 「きょう負けていたら向こうの(ナゴヤドームに対する)苦手意識がなくなるところだった。勝てたのはすごく大きい。(同じ控えの)英智が打ったのもうれしい。きょうはいい1日でした」 中日の先発メンバーは力がある。だが、8人だけでも戦えない。ベンチには立浪を筆頭に猛者がいる。『総合力』、虎との違いを見せつけた逆転劇でもあった。...[記事全文]古田が暴言退場…大荒れの2000試合出場メモリアルデー=2007年4月20日 サンスポ= ブチ、ブチ、ブチ!! 古田監督の血管がキレる音がした。 「(村田への死球は)カーブのすっぽ抜けやろ。何キロ出てたのか言ってみろ。そんなん(危険球退場)納得できるか。お前、常識持ってんのか。何でお前らに敬語使わなアカンのや!」。審判団への暴言退場。2000試合出場のメモリアルが大荒れだ。 予兆はあった。開幕戦(3月30日、中日戦)以来の先発マスクも、エース石井一が一回に6失点炎上。さらに暴投、捕逸、失策…。七回二死、0-11と敗戦は決定的。一塁代走の石川が二盗したところで、古田監督の“マジ切れ劇場”が幕を開けた。 「何走っとんねん、こらッ。アホか!!」 大差の試合で“死人にむち打つ”ような盗塁をしない-はメジャーでは暗黙のルール。しかし…。横浜ベンチに鬼の形相で毒づいた直後、マウンドの遠藤が内川に“報復”ともとれる死球。さらに、続く村田への初球がヘルメットを直撃して第2幕だ。マウンド付近に両軍が入り乱れ、古田、大矢両監督も選手に取り押さえられながらののしり合う。かろうじて引き離されたが、審判団が遠藤に危険球退場を宣告し、ついに古田監督が爆発した。96年6月29日の阪神戦(神宮)以来2度目、監督兼任では初の退場処分をくらった。...[記事全文]和田離脱 左肩付近に違和感=2007年4月20日 西日本スポーツ= 3連敗で借金生活に転落した王ホークスに、追い打ちをかける緊急事態が発生した。福岡ソフトバンクの和田毅投手(26)が19日、左肩付近の違和感を訴えて戦線離脱、きょう20日に出場選手登録を抹消されることになった。昨年4月に張りを訴えて登板回避した「古傷」とみられ、復帰の時期などは未定。 「負の連鎖」が止まらない。故障者続出で開幕当初の勢いが完全に消えたホークスに、またアクシデントが発生した。先発4本柱の一角を担う和田がリタイア。きょう20日にも出場選手登録を抹消され、緊急帰福する見通しとなった。...[記事全文]◆他のPICK UP記事└【報知】楽天・朝井、4回1/3零封で7K└【サンスポ】広島・ブラウン監督がバット投げ!米国流ゲン直しも効果なし└【北海道ニッカン】ああ嘆生日…日本ハム金村また報われず└【大阪ニッカン】オリ完敗コリンズ監督2度猛抗議も実らず※掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します打線はミズモノだが・・・ 古田監督が現役生活2度目の退場。チームは大敗。阪神は余裕で勝利に獏進・・・と思ったら、ボーグルソン投手の突然の乱調から中継ぎ投手陣も崩壊。ソフトバンクもまさかの楽天3連敗、その上四天王の一角、和田投手が離脱。う~ん・・・難儀な話ばかりですね。 昨日もザッとCSで中継していた巨人戦以外の試合を観ていましたが、まず東京ヤクルトは、1回表先発の石井一投手の乱調が全て。何を投げてもストライクにならず、ヤケクソ気味にど真ん中に投げて打たれる、終いには古田監督もボールを後逸するなどID野球の申し子バッテリーが崩壊しました。古田監督は、チームが勝てないストレスも溜まっていたのでしょうが、退場は残念です。 正直、横浜・村田選手への死球は、顔の辺にカーブがスッポ抜けてしまったような感じでした。それを普通は仰け反って避けるのですが、ベースに向かって”おじき”をしたので当たった・・・要するに避け方がヘタだったという感じですけどね。 中日は、何じゃこら?という打線の繋がり。試合の流れは完全に虎君に傾いていたのが、ちょっとしたことで流れが竜に。私的には、何回だか失念しましたが、中日攻撃時、ライト襲う飛球を、濱中選手が一歩前進してからバックして頭を越えた場面。一方中日は英智選手があんなに酷いスイングをしていたの粘ってタイムリー・・・。ホント野球は怖いなぁと思います。 楽天は好調ではないです(笑)。投手がいないところに、永井投手、田中投手とドラ1ルーキーが初勝利、昨日緊急登板した朝井投手も、2001年のドラフトで近鉄1巡目入団の24歳。若い投手が救世主になって活躍しているのが活気をもたらしています。 一方ソフトバンクは、巨人同様、控え選手とレギュラーの差が大きいですね。投手でも野手でもいいのですが、こういうムードの時は新たなヒーローが生まれないと悪循環が止まらないものです。あとはケガ人が多いです。ファームから上がったばかりの新人・高谷裕亮捕手も右肩痛で戦線離脱。そして和田投手まで・・・。戦前誰がこんな事を予想したでしょうか?
2007年04月20日
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有閑ヲヤGDaily GIANTS =2007年4月20日(金曜日)赤口=■本記事は日々読売ジャイアンツ関連情報を拾い読みして、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)巨人打線爆発13安打8点大勝=4/20 ニッカンスポーツ= 巨人打線のエンジンが4回、谷の左越え二塁打で点火した。小笠原、李、二岡も続き、あっという間に3点が入った。この4連打に要した球数はわずか11球。最初のストライクを逃さない積極性が速攻を生んだ。勝ち越しの中前適時打を放った小笠原は「思い切りがいい結果になった」と言った。原監督も「ファーストストライクを打ち損じずに打つのは(安打の出る)確率を高くする」と、打ち出したら止まらない打線に笑みを浮かべた。 これで4カード連続の勝ち越し。貯金も今季最多の4まで積み上げた。それでも原監督は「打線は水物。慢心することなく戦っていきたい」とかぶとの緒を締めた。課題は3連戦の初戦だ。「第1戦を落とすとチームにプレッシャーがかかる。初戦にさらに重きを置く」。20日からは阪神との3連戦。甲子園では00年に9勝4敗として以来、6年連続で勝ち越しがない。鬼門突破の先にある昨年6月7日以来の首位取りに向け、最高の形で弾みをつけた。...[記事全文]巨人主軸が猛爆!今季最多13安打、4カード連続勝ち越し=4/20 サンスポ= 最高の笑顔でナインを出迎えた。原監督に関西のG党から熱い声援が飛ぶ。広島投手陣に13安打を浴びせて8得点。投げては4投手のリレーで1失点。4カード連続の勝ち越しで、首位中日から離れない。 「今年、カープには4点以上取っていなかったので、5点を目標に行こうと言っていた。好球必打、ファーストストライクを打ち損じなかったね」 今年の“奪回打線”はひと味違う。一発攻勢に頼らず、この2イニングは各打者が最初のストライクを積極的に打ち、単打5本に二塁打4本、犠打と犠飛も絡めて、つなぎにつないだ。これぞフォア・ザ・チーム。12球団最高の防御率2.48を誇る投手陣を、強力打線が援護する理想の展開。ゲーム終盤は主力5選手をベンチに引っ込める余裕の試合運びだった。...[記事全文]阿部2戦連発 右ひざ打撲も志願出場=4/20 スポーツ報知= 天性の反応力だった。阿部は、ひざ下への144キロ速球を美しい放物線に変えた。「完ぺきに振り抜けた。勝手に体が反応したよ」2回2死。追い込まれた後、広島・長谷川の決め球をジャストミートした一撃は、右翼5階席の壁を直撃する2試合連続の先制3号ソロとなった。5回には左犠飛。守っても好リードで木佐貫を2勝目に導き、大量リードのなかでも最後までマスクをかぶった。 志願の出場を続けている。17日の試合の守備中にファウルが右ひざを直撃して打撲を負った。大事を取る選択肢もある中で先発出場を続けている。宿泊先のホテルではアイシングと超音波治療で回復に務めた...[記事全文]木佐貫、連勝!得意コイ料理…6回1失点降板も内容コイ79球=4/20 スポーツ報知= 申し訳なさそうに、木佐貫はベンチで頭を下げた。尾花投手総合コーチから交代を告げられると、仲間たちと握手を繰り返した。「点差もあって、6連戦の3試合目だったし、ぼくは投げようと思っていたんですけど」左太もも裏に張りがあったため、首脳陣が大事を取って6回、79球で交代を決めた。うれしさと同時に、すまない気持ちもわいてくるのが、実直な男らしかった。 12日の広島戦(広島)に続き、この日は6回5安打1失点で2連勝を飾った。好投を続けても、危機感はなくならない。「ぼくは上原さんとパウエルがいない間に入っているだけ。2人が戻ってくるまでに『木佐貫はやれる』というところを見せないと」と表情は厳しくなった。...[記事全文] 他巨人関連記事└【報知】原巨人、最多13安打8点快勝└【スポニチ】巨人13安打8点!4カード連続勝ち越し└【デイリー】原巨人が“主力温存”で余裕勝ち!※掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します勝っても褒められない 負ければボロクソの球団 巨人打線はホンモノなのか?打って勝っても評価は辛口なのが現実。例えば、一人一人の打率を見ると、東京ヤクルトの青木選手のような眼を引くような成績は見当たりません。1番由伸と5番二岡選手を「パン」にして、2番から4番の「具」は他球団から仕入れたもの・・・。 勝手な意見ですが、巨人の打線には”和製””純血”という歴史が底辺にあります。その昔の「純血巨人打線」と投影すると、所詮『整形打線』であるのは致し方のないところ。但し『整形』をして、表面が変わっても”心”は変えようがありません。そして生まれてくる子供(新人・若手選手)も、そのDNAを引き継いでいきます。先輩選手がブサイクな野球の取り組みをすれば、後輩もブサイクになる、いくら表面を取り付くっても、次世代には繋がらないし繁栄もないでしょう。 今巨人が取り戻そうとしているのはその”心”、DNAの部分。懸命に戦う姿勢や、負けたら悔しがる、勝ったら密かに喜ぶ、そして敗者を労る気持ち・・・。大金を使い戦力補強すことは、一概に悪いとは思いません(仕組みの見直しは絶対必要)が、巨人で現役を終えれば、引退後の扱いも違います。そんな”金目当て”の”心”を持たない一部の選手がここ十年移籍してきたのも事実です。最初はチヤホヤされ、調子が悪くなればアチコチが痛い、そして起用方法に批判をする・・・今忘れ去られようとしていますが、毎度ベンチではこんなことが繰り広げられて、座る場所は真っ二つになっていました。 今、谷選手は、一昨日手に受けた死球の影響で左手の握力が低下しています。李承ヨプ選手は手術後の膝の調子がイマイチで空振りするとバレリーナのようにクルクル回っています。二岡選手は左太腿にテーピングをグルグル巻きにしていますし、慎之助は右膝に湿布と衝撃吸収用のスポンジをテーピングで巻いて出場を続けています。こんな『整形打線』も少しは意識革命があったのかも知れません。 今日から始まる甲子園三連戦。阪神が何故、金本選手、シーツ選手ら”FA・移籍組”を主軸に置いても、強く、そしてファンに愛されるのか?今一度眼を見開いて巨人の選手は見るべきです。そして、ここまで順調な投手陣、打線がホンモノかどうか、試される時です。負けても勝っても「本当の巨人」の姿が見れることを期待しています。【私的後記】井川投手もメジャー初勝利で沸き立つ中、ふと思うのはメジャーもレベルが下がったのかな?と。いや日本人選手のレベルが上がったと思えば良いのですが、野手のプレーなどを見ていると疑問が・・・。球団数を増やせば選手が必要、多少レベルが劣っていてもメジャーになれる。その副作用が今出て、米国四大スポーツの中、人気が最下位なのも頷けます。
2007年04月20日
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球界他事ログ 自論「裏金問題」(2)=特別号=(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)歴代オーナーに見る巨人の歴史 この項は、ナベツネ氏の功罪(功はないか?)を感じるままに書いて見ます。感じるまま、なのでノンフェクションな箇所も混じりますがお許しを。また文章がダラダラなのであとで削除するかもしれませんので期間限定にさせて頂くかもしれません。スペースの都合もあり一挙に書くのが難しいので、まずはここでは、大まかな愛する巨人の歴史を綴れば今の「裏金問題」に辿りつくと思います。 その前に丁度1ヶ月前当愚ブログ(3月13日)に西武球団の「裏金事件」の記事に感想を記述しましたが、今一度ポイントとして上げた点を列記します。 (1)金銭授受はモラルの問題 (2)日本は白・黒・灰色の各立場の人間でバランスを保ち経済成長をしてきた (3)大相撲の「八百長事件」との共通点 この3点が自論です。なぜ大相撲?と思われるかも知れませんが、後にリンケージが張られます。なお以下の文中の「巨人」は球団を指し「読売」は親会社である読売新聞社を指しています。★「読売の権力抗争」と「広告塔の巨人」(1)93年:「逆指名制度(現:希望枠)」の導入 逆指名制度が導入される3年前の90年当時はバブル絶頂期。その翌年に20年近く読売の権力を持ち続けた務台光雄(むたい みつお)氏が94歳という高齢で大往生し、その2年後に実質権力が渡辺恒雄氏に委譲された。 ここで巨人の歴代オーナーについて紹介する。まず初代は大正力(だいしょうりき:正力松太郎)翁(写真右)。戦前、米国からベーブ・ルース率いるアメリカ大リーグ選抜チームを招聘し、アマ野球しかなかった日本に職業野球チーム第一号の「大日本東京野球倶楽部(現読売ジャイアンツ)」を設立したことでも有名である。後に「巨人軍は紳士たれ」「巨人軍は常勝たれ」との遺訓が残るが「常勝たれ」の言葉が、後の「渡辺院政-長嶋ライン」で呪縛となっていく。 大正力翁は、読売新聞社が軌道に乗ると、ラジオ(後の日本テレビ放送網)にも進出し、いわいるメディア産業の先駆者で、晩年は「プロ野球の父」「テレビ放送の父」と呼ばれた。一方この頃、報知新聞社(後に読売グループ入り)に入社していた、先の務台光雄氏(写真左)が、同社の販売局長を務めていたところを、大正力翁にその手腕を認められ読売新聞社に転入させた。その後務台氏は、戦前の東日本エリアで読売新聞の最高発行部数を達成し、戦後は大阪に進出し、関西の地盤を確立すると共にTV時代に備え「読売テレビ放送」を開局させ、読売に務台ありをアピールした。 大正力翁が1969年に死後、読売新聞社は二代目で子息である正力 亨(とおる)氏(写真左中)に権限が委譲、新聞社主、巨人オーナー職を引き継いだ。しかし亨氏は典型的なボンボン気質であることが災いし、同業他社の評判は芳しくなかった。そこで務台氏が後見人として読売本体を支えることになり、実質権力が除々に務台氏に移って行く。 あたかも巨人はV9時代も終焉を向かえ、川上哲治氏も勇退、そして現役引退を表明した長嶋茂雄氏を翌年新監督に迎える。長嶋氏は監督在任6年間で、2度のリーグ優勝を果たすも3年連続で優勝を逃してしまう。更に務台氏が長期入院中に正力亨オーナーが引き起こした、いわゆる「江川事件」が勃発する。これが務台氏不在中の事件であったことから逆鱗に触れ、務台氏の正力亨氏や長嶋氏への不信感は頂点に達して行く。 そしてついに、成績不振を理由に1980年10月長嶋氏を解任、そしてV9監督川上氏の推薦で藤田元司氏を後任監督に据えた。しかしこの決断は長嶋ファンから凄まじい反発を招くこととなり、毎日のように抗議の電話が読売本社に殺到、販売部数を減らす羽目になる。それでも務台氏は終生長嶋氏への不信感が変わることはなく、長嶋氏の巨人復帰が長引いた最大の原因が、務台氏との確執であり、務台氏の存命中は巨人復帰は無理だった。その後、務台派=川上・藤田という関係が世間に知れ渡り反長嶋派が明確になった。長嶋氏は務台読売体制では無用と化した。 務台氏が1991年死去後、大正力翁の娘婿であった小林與三次(こばやしよそじ)氏が読売新聞社会長(当時)に就任するも、務台体制に反発をしていた長嶋派である渡辺恒雄読売新聞社副社長(当時)が、世界初の新聞販売部数1000万部を達成した総責任者として頭角を現す。その実績が後に認められ、読売グループの最高経営者会議において、高齢であった小林氏を抑えて経営へ直接関与できる地位を得た。その後渡辺氏は、務台氏の一周忌法要後に同会議席上に於いて、読売グループの最高責任者に推挙され、このことで「正力血族」及び「戦前の創立時のメンバー」以外で初めて、読売グループのトップの座に登り詰めてしまう。そして当然のことながら、巨人の経営についても指示できる立場を得るも、一先ず正力亨氏に職を任せ、表面上は「正力体制」を貫いた。しかし実態は、12球団オーナー会議がある度、正力氏を(体調不良と言って)差し置いて出席することが多く目立ち、結局ウラで巨人を操っていたことが以降のプロ野球界を混迷させることになる。 渡辺氏の「球団経営(=球界経営)」の考えは「巨人一人勝ち」の構図である。しかし、日本に定着していた「プロ野球」「大相撲」に継ぐ新たな”プロ組織”「Jリーグ開幕(93年)」に「野球人気」が奪われることを懸念する。そこで、まず手始めに務台派である藤田元司氏を前年2位の好成績にも関わらず監督の座から引きずり降ろし、渡辺氏が支持する長嶋茂雄氏を早々復帰させる。またサッカーも指を咥えていたわけではなく、当時クラブ組織だった「読売クラブ」を「読売ヴェルディ」の名に変え、Jリーグ参戦を表明する。 一方、絶大の人気を誇る長嶋氏を復帰させた以上、巨人を優勝させなくてはならない(「巨人は常勝たれ」との大正力翁の遺訓を勘違いしている!)と考えた渡辺氏は、まず選手補強のルートの”改革”に着手、まずMLBを参考に「FA制度」を作ることとドラフト改革の為にアマ選手に好きな球団へ自由に行ける権利「逆指名制度」を”セットにして”提案する。勿論他球団オーナーから異論が出たが「反対するなら脱退して新リーグを結成することも辞さない」と他球団オーナーを恫喝する。特に「逆指名制度」の本来の目的を隠蔽するために「職業選択の自由」という名目を全面に押し出した。実際その中身は酷く、特に”契約金の限度額”が定めておらず、それによって既にこの段階で、契約金の高騰化など脱税等の温床になることは明白だった。反対派のオーナーから指摘を受けるも「企業努力、企業競争が資本主義の原理原則」とし、あとは個々の球団の判断に委ねることになってしまった。 実は渡辺氏の出現によって、この頃のオーナー会議から、案件について多数決による決議をせず、ただの意見交換、意見調整の場に変わってしまい、最終決議権は全て読売の判断に委ねることになっていく。これは結局巨人に頼った球団経営の「歪(いびつ)さ」を示しているものである。<つづく>
2007年04月19日
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球界他事ログ 自論「裏金問題」(2)=特別号=(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)ナベツネオーナー登場★「巨人低迷」と「読売ブラックナイト」(2)94-97年:本来の「FA」「逆指名制度」の意味と「青田買い」の実態 この頃になると高額年棒選手のその給料は既に2億円を越え、更に続々と100万ドルプレーヤーが誕生して行く。当時それを煽っていたのがダイエー(当時)。スタメン全員が億単位の年棒となり、代打選手すら1億円に手が届いていた異常さは、ダイエー王国の健在振りを世間に知らしめた。割を喰ったのは巨人を除く他球団で、高額年棒(生え抜き)選手を維持できない球団は、読売、ダイエーからの資金補填を頼りにする傾向が強くなり、94年以降、赤字球団を中心に生え抜き選手を次々にFAや金銭トレードで移籍させ、赤字経営の補填に回すことになった。特に巨人には、各チームの主砲、エース、果ては外国人選手までも移籍する異常な状況になる。 しかし、これこそが渡辺氏が描いた「巨人一人勝ち」の構図で「FA」や「金銭トレード」で巨人が”買い取る”という”からくり”方程式がここに完成したことを示すものであった。その影響が如実に現れたのはパ・リーグ。人気選手が偏った形で移籍して行ったために、更にパ・リーグの人気低下を招き、観客動員数を低下させる引き金になった。 一方この頃「逆指名制度」の有り方について「青田買い」「巨額マネーの存在」と週刊誌が叩き始め「巨大メディア読売」に対して※タブーを犯してまでも暴露(まがいの)記事が多く出回り始めた。しかし渡辺氏は、依然「逆指名制度」そのものにはメスは入れず、後に呼称を「自由枠」獲得選手を「1名に変更」してバッシングを交わす。そんな中、96年正力亨オーナーを名誉職に祭り上げ、いよいよ渡辺”オーナー”として表舞台に登場して来るのだ。※日本はネット社会の現代においても、新聞が最も読まれている国のひとつ。そして同じジャーナリズムの世界でも、世論の形成に新聞が大きな影響を及ぼすことが多いため最大権力を持っている。その中でも読売新聞社がその歴史や世界最大の発行部数を誇るため、あらゆるメディアに多大な影響力を持っていることから、TV、雑誌も簡単には批判発言、記事が書けないのが実情である。(3)98-01年:予定外の「ポスティングシステム」 資金が少ない球団は、依然高騰する高額年棒選手の維持が不可能になったため、98年から検討され99年から正式採用された制度「ポスティングシステム」に縋(すが)りつくことになる。しかし当時のメディアは「赤字球団」を支える人身売買と同じではないか?と指摘、その後もポスティングシステムの利用は慎重になっていく。 その中で渡辺氏の”怒り”に触れたのは、日本球界初の200本安打を達成した天才バッターイチロー選手のMLB移籍であった。世論は、オリックス球団の経営状態では、このままイチロー選手の年棒を払い続けることは不可能であること、そして何よりもイチロー選手がMLB行きを望み、それをオリックスファン、野球ファンも後押ししたことで実現する。しかしこのイチロー選手移籍が、渡辺氏の目論みに大きな誤算が生じてくる。 当初有名選手を集めれば巨人優勝、観客動員数増加と踏んでいた渡辺氏にとって、イチロー選手は是非巨人に欲しい一人だった。2000年「ONミレニアム対決」以降は目玉商品もなく、読売の広告塔であった清原選手は、相変わらずのケガの繰り返し。特に「邪魔しなければいい」という清原和博選手に対するツレない発言は、自分の思い通りにならない気持ちを表したものだった。 渡辺氏は、イチロー選手に「巨額マネー(裏金)」を渡してでも、日本野球界(=巨人)でプレーして貰うしかないと踏んだものの、当のイチロー選手は全く眼中になく渡米してしまう。要するに金さえ払えば自分の言いなりになると踏んでいた渡辺氏は、このイチロー選手の考え方、生き方が読めなかったのである。後にこのイチロースタイル(MLB挑戦)が若い有望な選手に共感を呼び、そして刺激を与え覚醒させたのはいうまでもなく、数年後に自分の手元で育てた松井秀喜選手までも、渡辺氏が作った「FA制度」を利用して※MLBに移籍してしまうとは思いも寄らなかったであろう。※ヤンキースとの交渉は読売が窓口になったが、見返りにヤンキースタジアムの外野に「読売新聞」と漢字の巨大広告版を設置させた。(4)02-03年:巨人内紛勃発 球界は合併・1リーグ制に猛反発しストライキへ その”計算違い”はイチロー選手のポスティング移籍だけではなかった。巨人は2001年にシンボルであった長嶋茂雄監督が勇退、翌2002年原辰徳監督へ移行したが、この時期から試合中継の視聴率が軒並みダウンする。その理由は同年アジア初の「日韓ワールドカップ」の開催にある。この”世界の祭典”こそが若年層のサッカー人気に再び火をつけ”にわかファン”も含めて野球離れを加速して行くことになった。この状況を鑑み、オーナー会議において、同年6月のワールドカップ開催中は、プロ野球の試合は中断するという最大の屈辱を味わうことになる。 その年の秋は原辰徳監督が長嶋遺産で日本一になるも、前述した通り巨人は”生え抜き最後の四番”松井秀喜選手を手放すことになる。原辰徳監督は、元々”生え抜き選手”を中心にチーム編成を考えており、更には長嶋野球とは異なる藤田野球を目指していた。それは原監督が巨人入団時は、打ち勝つ野球より、投手が最小点で抑える野球で優勝を重ねた藤田元司氏の野球に感銘していたこともあり、そんな所から原辰徳監督を知る人は藤田派と言っている。 しかし、四番を失った原辰徳監督は流石に対応に着手。まず野手の中心選手を検討、ケガが多い清原和博より、新しい”生え抜き四番”を育て上げることを考え、当時20代後半であった高橋由伸、二岡智宏、そして入団3年目の阿部慎之助を候補に考えていた。しかし渡辺オーナーは、当時ヤクルトの退団が決定的であったロベルト・ペタジーニ選手を四番候補に獲得、原辰徳監督は、同じ一塁を守る清原和博選手との兼ね合いを、1シーズン通して苦慮することになる。 2003年9月、原巨人は28年ぶりの9連敗を喫した。そして同月9日、渡辺オーナーの懐刀である「野球のド素人」三山秀昭氏が突然球団代表(当時)に就任する。三山球団代表は就任早々9連敗を喫した原辰徳監督の”采配”について批判。更に阪神優勝が決定的になったある日、来シーズンの巨人コーチ人事がフロント主導で行われることが発覚し原辰徳監督は猛反発する。特に三山秀昭球団代表の「契約が残っていたら(コーチはそこまで)全部やるんですか?」との発言に大激怒し、翌日辞表を叩き付けた。その後、渡辺オーナーが監督の慰留に努めるも、原辰徳監督の固辞により最後は苦し紛れに「読売の人事異動」とし退団。次期監督に「晴天の霹靂(へきれき)」とコメントした堀内恒夫氏となる。 この時いわいる”原ファミリー”と言われる鹿取・吉村・村田・斉藤・篠塚・緒方ら巨人OBの各コーチ、移籍組の西岡・岸川各コーチも同時に退団しているが、後の2006年原第二次政権では、鹿取氏を除き、全員復帰していることから、現在の原辰徳監督の立場は、この頃とは比べものにならないほど強固になっていることが想像できる。 一方、巨人の低迷、混乱の年、関西の球団では思いも寄らぬことが起きていた。03年初頭、関西老舗球団である大阪近鉄の親会社「近畿日本鉄道」が、バブル期の事業拡大策に失敗していたことが表面化し、2003年3月期連結決算で有利子負債が1兆3000億円に達する。翌2004年大阪近鉄は赤字解消策の一つとして、同年1月31日に球団名から「近鉄」を外して命名権(ネーミングライツ)を売り出すという構想を発表したが、他球団からの猛反発を受けて2月5日に却下。同年5月、オリックス会長で球団オーナーの宮内義彦氏がオリックス球団との合併を提言する。 渡辺氏は、プロ野球12球団構成の経営に限界を察し、先の2球団合併と1リーグ制を強引に推し進めようと考える。それは大阪近鉄の問題と同時に、九州に本拠地を置くダイエーも巨額の有利子負債があったことを知るためであり、この頃中内ダイエーオーナー(当時)と何度も接触をしている。そこで当時の西武オーナーであった堤義明氏に打診し、一挙にチーム数を10程度にならないか検討に入る。ここでの原案は後に堤氏本人の口から発言されたもので「ウチ(西武)、ロッテ・北海道日本ハム・ダイエーの4球団間で新たな合併を模索する」とした。<つづく>
2007年04月19日
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VS 【6回戦】 巨人:4勝2敗(京セラドーム大阪:観衆26,473人)【投手】(広)長谷川、マルテ、上野-倉(巨)木佐貫、会田、真田、野口-阿部【責任投手】(勝)木佐貫 3試合2勝0敗(S)(敗)長谷川 3試合1勝1敗【本塁打】(広)(巨)阿部3号(長谷川2回)◇球審 小林 ◇塁審 真鍋 木内 嶋田◇試合時間 2時間28分【試合経過】今季最多の13安打で広島に圧勝 =4/19 G公式HP= 巨人は二回二死から阿部が2試合連続となる、3号ソロを右翼スタンドに叩き込み先制。三回に広島に同点とされるが、四回には6安打を集め4点を勝ち越した。先頭の谷が左翼越二塁打放ったのを足掛かりに、小笠原、二岡、ホリンズがタイムリーを放ち、リードを広げた。 さらに、五回一死一、二塁から広島の2番手・マルテを打ち込んだ。二岡と木村拓のタイムリー二塁打、阿部の犠飛で3点を追加した。投げては、会田、真田、野口と継投し、広島打線に得点を許さなかった。新・ヲヤGのツボやき「それぞれの解説者の巨人評」 掛布氏が8-1と巨人の勝ちが殆ど決まった8回表。守備につく巨人の選手を見ていきなり怒り爆発!。「明日以降をニラんでの交代でしょうが、大阪の巨人ファンに失礼ですよ!」 【スタメン】 【8回以降】1 高橋由 9 鈴木尚 82 谷 7 矢野 73 小笠原 5 - 1※投手打順4 李承ヨプ3 脇谷 55 二岡 6 小坂 6※6回から6 阿部 2 阿部 27 木村拓 4 木村拓 48 ホリンズ7 ホリンズ99 木佐貫 古城 3 確かにその昔”看板選手”と言われるON、そして松井秀選手が途中交代するのは、ケガ等余程のことがない限りありませんでした。多分、掛布氏が言うのは、生え抜きの由伸や二岡選手、そしてガッツ、李承ヨプ選手らを指していると思います。 昔に比べ今の試合数を比較する2~30試合近く多くなってますからね。しかも球場は、ドームが多くなって天候に左右されないので日程も厳しい・・・。だからって「休ませろ」とは小生も思いませんけどね。例えば交通手段だけでも、グリーン車、飛行機ならビジネスクラスで、ともに座席や移動時間も随分改善していますしね。結局ファンサービスと選手の体調管理との兼ね合いでしょうけど・・・簡単に言えば、今の巨人は、途中交代させないと控え選手が出場できないんですよねぇ、つ・よ・い・か・ら(笑) それと『プロ野球ニュース』の谷沢氏。元中日OBですけど、巨人2回裏の攻撃にいちゃもん。 この回先頭の李承ヨプ選手はレフト前に。無死一塁で二岡選手は送りバント失敗で捕手へフライで飛び出した李承ヨプ選手がアウトでダブルプレー。この二岡選手のバントの作戦に昨年、小久保選手にバントをさせたことと重ね合わせ谷沢 「中日落合監督が去年春先に巨人が先頭を切っていた時”主軸にこんなこと(バント)をさせていると必ず(順位が)落ちてくる”と言ってましたよ。一点欲しさにこういう攻撃はやらない方がいいですね」って・・・。大きなお世話です!覚えてますよ!ヽ(#`Д´)ノ ムカー どうせ辛口批評を言うなら、春のキャンプで伊原ヘッドを中心に、打順に関係なくバントだけの「ミニゲーム」をさせたことと引き合いに出してみなさい!じゃあ昨年のようにしつこく同じ作戦を使っていますか? 4回裏、先頭の谷選手二塁打の後、ガッツにバントさせましたか?8回裏先頭木村拓選手がヒットのあとホリンズ選手にバントさせましたか?ヤザワ君は中日だけヨイショしていなさい!って普通6点差をひっくり返すかぁ!クソ!('д` ;)【4/19 セントラル・リーグ 試合結果】 7 - 9 【6回戦】中日:2勝3敗1分(ナゴヤドーム:観衆30,554人)【投手】(神)ボーグルソン、江草、久保田、橋本健-矢野(中)川上、小林、金剛、グラセスキ、岡本、岩瀬-谷繁、清水将【責任投手】(勝)グラセスキ 6試合3勝0敗(S)岩瀬 7試合0勝0敗5S(敗)久保田 9試合1勝1敗【本塁打】(神)(中)◇球審 佐々木 ◇塁審 西本 有隅 森◇試合時間 3時間33分<戦評> 中日が驚異的な粘りで逆転勝ち。1-7の五回に代打立浪の2点右前打などで5点を奪い、七回に代打英智が逆転の2点中前打を放った。阪神は投手陣が大乱調。ボーグルソンが五回に崩れ、久保田ら救援陣も踏ん張れなかった。 14 - 1 【3回戦】ヤクルト:1勝2敗(神宮球場:観衆11,539人)【投手】(横)加藤、土肥-相川(ヤ)石井一、松井、遠藤、高井、花田-古田、米野【責任投手】(勝)加藤 3試合1勝0敗(S)(敗)石井一 4試合1勝2敗【本塁打】(横)相川1号=満塁=(石井一1回)仁志2号(遠藤7回)(ヤ)青木4号(加藤7回)◇球審 深谷 ◇塁審 吉本 敷田 井野◇試合時間 3時間19分<戦評> 横浜は一回に石井の先制中前打の後、相川の満塁本塁打などで一挙6点を先行。結局、15安打14得点で圧勝した。仁志は4安打の固め打ち、加藤は8回1失点で今季初勝利をマーク。ヤクルトは投手陣の制球が定まらず、守備も乱れた。【4/19 パシフィック・リーグ試合結果】 2 - 6 【6回戦】西武:3勝2敗1分(グッドウィルドーム:観衆7,068人)【投手】(日)金村-高橋(西)岸、星野、長田、小野寺-細川 【責任投手】(勝)岸 4試合2勝1敗(S)(敗)金村 4試合1勝3敗【本塁打】(日)(西)◇球審 永見 ◇塁審 柿木園 飯塚 津川◇試合時間 3時間18分<戦評> 西武は一回、中島の犠飛と和田の適時打で2点を先行。3-2の八回は細川、中村の適時打で3点を加えた。先発の岸は七回途中まで2失点で2勝目。九回は小野寺が締めた。日本ハムは打線が金村を援護できなかった。 1 - 5 【5回戦】千葉ロッテ:3勝2敗(千葉マリンスタジアム:観衆16,848人)【投手】(オ)川越、岸田、高木、金子-辻、日高(ロ)小林宏、荻野、薮田-里崎【責任投手】(勝)小林宏 4試合3勝0敗(S)薮田 9試合1勝1敗1S(敗)川越 5試合2勝2敗 【本塁打】(オ)(ロ)ズレータ6号(川越3回)7号(岸田7回)◇球審 山路 ◇塁審 山村 中村 白井◇試合時間 2時間55分<戦評> ロッテは投打がかみ合った。二回にベニーの二塁打で先制。ズレータは2本のソロと適時二塁打で3打点を挙げた。先発の小林宏は7回1失点で3勝目。継投も成功した。オリックスは前半3併殺を喫し、流れをつかめなかった。 1 - 3 ※球団初 同一カード3連勝達成!!【6回戦】東北楽天:3勝3敗(フルキャスト宮城:観衆11,014人)【投手】(ソ)水田、ニコースキー、森福、山村-山崎、田上 (楽)牧野、朝井、福盛-嶋【責任投手】(勝)朝井 1試合1勝0敗(S)福盛 7試合1勝0敗4S(敗)水田 1試合0勝1敗【本塁打】(ソ)(楽)◇球審 栄村 ◇塁審 川口 柳田 東◇試合時間 3時間03分<戦評> 楽天が逃げ切り今季初の同一カード3連勝。一回、ウィットの2点適時打などで3点を先行。負傷降板の牧野に代わった今季初登板の朝井が四回途中から八回までを0点に抑え今季初勝利を挙げた。ソフトバンクは打線が振るわず3連敗。
2007年04月19日
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球界他事ログ=2007年4月19日(木曜日)大安=本ブログはプロ野球関連記事を読んで、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)アニキ竜倒ダメ押し弾!9点虎祭り=2007年4月19日 大阪ニッカンスポーツ= でや! 鬼門ナゴヤドームで爆発や! 初回、金本の犠飛で先制すると一挙6得点。4回には金本が本塁打キングの中日ウッズに1本差に迫る7号3ランを放り込んでダメ押し。ウッズはこわいけど、こっちにはアニキがおる! 先発全員安打の虎祭りで下柳にも白星がついたし、19日、スカッと勝ち越して甲子園に帰るでえ! 「ここが分岐点…」。勝負師・金本は察知していた。6-1とリードしながら、流れは相手中日に傾きかける4回表。赤星、シーツの連打でたまった走者を、豪快なアーチで掃除した。滞空時間の長い放物線を右翼席最前列に運んだ。8点差をつける9点目。4回の1発が、事実上のダメ押しだった。 初回、中日長峰をKOした猛攻では、1死一、三塁で右翼への大きな犠飛で先制点をたたき出した。その後に下位打線のバットがおもしろいように快音を奏でたのは、主砲が一振りで「鬼門」をぶち破った先導があったからだ。 「昨年は昨年で今年は今年。昨年ほどに重い雰囲気はない。今年は勝ち越したい」。目に映るのは、まずは「鬼門」勝ち越しとなる次の1勝だけだ。...[記事本文]1回持たず6失点… 長峰 2軍落ち=2007年4月19日 中日スポーツ= いきなり6失点は痛すぎるよ、長峰君。18日の阪神戦(ナゴヤドーム)、中日は長峰昌司投手(22)が1回に6安打、打者一巡と打ち込まれて大炎上。相性の良かったはずの本拠地の阪神戦で大敗の要因となり、落合監督は2軍落ちを明言した。 試合開始から30分もたたないうちに、流れは決まり、長峰は先発はく奪どころか、2軍落ちが決まった。落合監督が即決した。 「ファームですよ。こんなピッチャー置いとけませんよ。(先発を)3回失敗したら。だんだん悪くなっている。一からやり直し」 キャンプで頑張り、オープン戦で結果を出して勝ち取った先発ローテ。でも、3回先発して結果を出せないとあっては、もう首脳陣も待ってくれない。2軍では春先不調だった佐藤充が復調著しい。小笠原も結果を出している。層の厚い投手陣では、1軍での出番を待つ選手がその時を待っている状態だ。...[記事全文]楽天・田中、13K完投!デビュー戦KOされた鷹からプロ初勝利=2007年4月19日 サンスポ= ようやく、この瞬間が訪れた。1万3209人のスタンディングオベーションが、怪物ルーキーを包み込む。勝利の輪の中で、田中は短く刈り上げた頭を、先輩たちからポカポカたたかれた。 「最高です! うれしい痛みです。最高の舞台で初勝利ができてよかったです!!」初めてのお立ち台で、声のトーンは1オクターブ上がった。4戦目の先発。まだ勝ち星のない新人は、いきなり大ピンチを迎えた。一回、1点を失い、なお無死満塁。小久保、大村、ブキャナンを3連続三振に斬って取って波に乗った。 「オレ、二軍に行った方がいいんですかね…」。球団スタッフにつぶやいたのは、3月29日のこと。デビュー戦でソフトバンクに二回途中6失点でKOされた。甲子園のヒーローはキャンプから注目されたが、期待を裏切れば、待っているのは厳しい視線と声。それから20日間、心は揺れた。「投手は“お山の大将”でええんや。荒々しく、堂々と投げんか」 現役時代、杉浦忠、江夏豊らを支えた名捕手、野村監督がアドバイスを送った。今度は、チームを変える番だ。前日17日の永井とルーキー2人で、過去2シーズン一度もなかったソフトバンク戦の3連戦勝ち越しを果たした。これが第一歩。田中が、新たな歴史の扉を開け放った。...[記事全文]◆他のPICK UP記事└【報知】リグス帰国へ右足付け根痛み検査└【サンスポ】広島・青木高、七回途中3失点もまた打線の援護なく3敗目└【北海道ニッカン】「ハンソデ王子」スウィーニーが初勝利└【大阪ニッカン】オリ清原ランニング、20日本格的再開└【西スポ】貯金0 王ホークス マー大変!!※掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属しますソフバンが苦手だった松坂投手 ハンカチ世代が立ちふさがる 王監督のことは、勿論「巨人の至宝」と今でも思っています。しかし九州に渡って既に12年、今の大学生までの野球ファンなら王監督=ソフトバンクが普通でしょうね・・・イヤダイヤだ歳を取るのは。 ソフトバンク(ダイエー時代を含む)はどうも松坂投手を苦手にしていたようです。そのボールは高速スライダー。そして今、苦手な投手の代表は北海道日ハムのダルビッシュ有投手で、同じようにスライダーを持っています。昨日の田中投手を見る限り、スライダーよりもフォークが冴えていたように思いますが、何しろバットの振りが大きい印象でした。TMK砲のうち、多村選手はもともと”おっつけて”打つ打者ですから然程苦手意識はなかったようです。それと昨日チラっと書きましたが、最終打席でもフォークを難なく見逃していましたから、またクセを見抜いていたように思いますね。 約10年前に登場した松坂投手の凄さも衝撃的でしたが、田中投手も充分立派だと思います。 例えば今季、同じ新人で大学・社会人出の20歳以上の新人投手のうち、先発して完投したのは一人もいません。そう考えるとスタミナもあるし、先発完投型なのでしょう。前回のソフトバンクとの対決では”クセ”を徹底的に狙われメッタ打ちに合いましたが、昨日見たところは、素人眼ではグローブの位置もマウンド上での仕草も変化がなく、気になる点はありませんでした。 ただですね、今回はズバリ言っておきますが、あの投球フォームは余り良くないです。一応ひとつだけ指摘するとしたら、投げたあと一塁側にヨロけますが、アレだと球に力が伝わらないので、調子が悪い時程打たれると思います。一時期松坂投手がそうでしたが、今は完璧に左足に体重が乗ってヨロけません。西武・涌井投手も松坂投手に習って直したんですよ。そこが気になりますかね・・・。 ところで、「マー君」とい愛称。「ハンカチ君」と高校時代に「佑ちゃん」「マー君」と呼び合っている事がマスコミに披露されて、今や愛称が「マー君」らしいのですが・・・どうもねぇ大投手になるにはそこから変えないと(笑)実際”田中”姓は沢山いますから難しいとは思いますけどね。
2007年04月19日
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有閑ヲヤGDaily GIANTS =2007年4月19日(木曜日)大安=■本記事は日々読売ジャイアンツ関連情報を拾い読みして、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)巨人・金刃、無キズ2勝!ルーキーの快投で巨人が10勝一番乗り=4/19 サンスポ= 勝利の瞬間は、ドキドキしながらベンチで見守った。地元・関西初登板の金刃が“凱旋勝利”。守護神・豊田から受け取った2つめのウイニングボールを手にした左腕は喜びを爆発させた。 「本当にうれしいです。(地元の)歓声の大きさにはビックリしました。この勝ちは大きな自信になります」涙のプロ初勝利から1週間。11日の広島戦(広島)で初めて手にしたウイニングボールには「ありがとう」とつづり、カプセルに入れて、今年2月にすい臓がんで他界した母・裕美さん(享年54)の仏壇に供えた。 7回を投げ、規定投球回数にも到達。防御率は2.45となり、横浜・寺原と並び、リーグ5位にランクイン。もちろんルーキーではトップだ。 「悪いなりに打たせてとる、三振で切り抜けることができた。次は、もっと強気でいきたいです」 頼もしい新人・金刃の快投で巨人はセで10勝一番乗り。「じゃあ、20勝も一番乗りしたいね」と原監督の口も滑らかだ。内海、姜建銘、高橋尚そして金刃が引っ張る『V奪回投手陣』。このまま、ゴールまで突っ走る。。...[記事全文]原監督の5戦連続熱血指導にホリの答え打=4/19 スポーツ報知= 興奮を抑えることができなかった。サインボールを最上層の5階席まで投げ入れた。「ベリーナイス! ベリースペシャル!」初のお立ち台を経験したホリンズは一気にまくしたてた。 粘る広島を突き放した。2―2と追いつかれた直後の7回裏1死三塁。林の初球を狙い撃ちした。甘く入ったスライダーに食らいつき左前へ。初の決勝適時打だ。「打点をマークすることだけを考えていたよ」ベンチに戻るとハイタッチの嵐が待っていた。原監督から全体練習前にマンツーマン指導を受けてきたが、5日目のこの日が最終日だった。「上からたたく」「伸び上がらずに重心を低くする」「コンパクトに振る」3つのポイントを体に覚えこませ、試合に臨んだ。15日のヤクルト戦でも来日1号を放っており、効果が出てきている。「とてもいいアドバイスをもらったよ」と声を弾ませた。...[記事全文]林、豊田で6連続K締め=4/19 スポーツ報知= ウイニングボールを何度も見つめ、豊田は大きく息をついた。1点差の9回に登板し、梵からのクリーンアップを相手に3連続三振。「今日は自分のやろうと思っていることもできたし、全体的に良かった」3セーブ目を冷静に振り返った。 守護神に最高の形でバトンを渡したのは、林だった。金刃の後を受け、2番手で8回に登板。こちらも3者連続三振で大役をこなした。「外角中心で攻めていって、フォークの落ちも良かった。ホームランだけは絶対にダメな場面だったし、いい感じで豊田さんにつなげました」これで今季は7試合、計7回1/3無失点とスキがない。 豊田は11日の広島戦(広島)以来の登板だった。12日には首を痛めて2日間、登板を回避した。13日には原監督から「明日から頼むぞ」と言われたが、登板の機会はなかった。1週間ぶりの登板では、MAX146キロをマークし、林と2人で6連続三振で金刃の2勝目を援護した。...[記事全文] 他巨人関連記事└【報知】金刃連勝!地元で、父の目前で7回3安打2失点└【ニッカン】金刃連勝、原巨人10勝竜に0差└【スポニチ】金刃で巨人10勝一番乗り!※掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します金刃投手の活躍 「コレ」をやりたかった原辰徳 企業買収をする時に一番簡単な方法は、対象企業の資金源(銀行)を絶つのが一番です。しかし”お刺身”を食べる時に死んだ腐った魚を食べる人はいません。食べる直前まで泳いでいた新鮮な魚が一番なのは誰でも解っていること。同じく資金を絶った企業の従業員を態々買い取る方法は得策ではありません。要するにヤル気がなく自分の身を案じるだけの社員が多い企業ほど、魅力がないということです。 新たに原辰徳氏が巨人の監督就任する前に”二の足”を踏んだのは、濁った水(=巨人)で泳ぐ魚(=選手)の中から新鮮な魚を助け出し、別の綺麗な水で泳がすことが出来るかどうか、ということでした。一時、星野仙一氏の監督説が飛び出したものの、同氏は「巨人を良く知る人物に再建を託すのが一番。まだ(人材が)いるじゃないか・・・?」と後の公開記者会見で述べています。 星野氏も阪神監督を引き受けた1年目は優勝争いに絡むも、夏前に主力選手のケガによる離脱が響き思うように成績が上げられませんでした。周りから「星野でもダメか」という声も聞かれる中、翌年は見事にリーグ優勝を飾って勇退します。それは1年目は選手を把握しながら、イキの良い魚をすくい上げ、そして2年目は、阪神の生温い体質改善するために、坪井、山田選手という生え抜き選手をトレード、成績の上がらない舩木・西川投手らを自由契約にして”見せしめ”にします。更に選手の「お手本」として選手をFAで獲得(金本選手)。この流れをトレースしているのが”今の原巨人”なのです。 1年目は弱体と言われた投手を中心に補強、同時に今迄FAで獲得した選手を中心に放出を断行しました。そして2年目の今年は、不満分子を放出、更に選手のお手本になる野手(小笠原選手・谷選手)を獲得しました。投手陣は若返りを目指すとともに”生え抜き投手”が核になるように尾花投手総合コーチに指示しています。 名声を得て、自己中心的な”魚”(FA選手)が住んでいた「濁った水」から、過去の名声より、巨人の選手として、これから支えてくれるであろう”魚”だけを選別して「澄んだ水」に移し代えている最中なのです。簡単に言えば「自分で育てた選手」で勝ちたいのです。 原監督が一次政権最後の試合、敵地甲子園球場で星野氏の胸の中で号泣し「勉強してまた戻ってこいよ」と言葉を貰ったことは一生の宝物だと言います。そして4万人以上の虎ファンが「原コール」をしてくれたことが自分の生きる道標になったともいいます。小生も実は、その時までは阪神はただのライバル球団としか受け止めていませんでした。しかしそれを境に、球団はファンが育てることを改めて感じ、たとえそれが虎ファンの一部の暖かいの声援だったとしても「原コール」には感銘を受けました。それに対し恩返しをするには、強い巨人を取り戻すこと。そして今一度巨人-阪神戦がホンモノの伝統の一戦になることが一番と思っています。つか・・・ここは”巨人ファンな小生”のブログなんですが、虎ファンな方達が闊歩、往来しているのが不思議です(笑)【私的後記】松坂投手は投球内容は良いのですが味方打線が打ってくれません。一度レストランに野手全員を招待して、振舞う必要があるかも知れませんね(笑)
2007年04月19日
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VS 【5回戦】 巨人:3勝2敗(京セラドーム大阪:観衆27,475人)【投手】(広)青木高、林、河内、梅津-倉(巨)金刃、林、豊田-阿部【責任投手】(勝)金刃 3試合2勝0敗(S)豊田 4試合0勝1敗3S(敗)青木高 4試合0勝3敗【本塁打】(広)前田智2号(金刃7回) (巨)李承ヨプ4号(青木高2回)阿部2号(青木高5回)◇球審 友寄 ◇塁審 木内 嶋田 小林◇試合時間 2時間55分【試合経過】投手リレーで1点差ゲームに勝利 =4/18 G公式HP= 金刃は初回、広島・新井のタイムリーで1点先制を許したが、巨人は二回、イ・スンヨプが右中間スタンド上段に届くソロホームランを放って同点。五回には、阿部のソロアーチで逆転した。 1点差を守りたい金刃は、次々と三振を奪う力投を続けたものの、七回、広島・前田智のソロホームランで同点に追いつかれる。しかし巨人はその裏、脇谷が右中間を割る大きな三塁打でチャンスを作り、続くホリンズが左翼へのタイムリーヒットを放って勝ち越しに成功した。この回でマウンドを降りた金刃に続き、八回の林、九回の豊田は、いずれも打者3人を3三振に打ち取り、1点のリードを守りきった。新・ヲヤGのツボやき「接戦にしてしまった5回裏」 ホリンズ選手。当りが出てきたようですが、打順を上げるのは結構ですけど、精々7番でしょ?(笑)。まぁそれは良いとして、もう一人の助っ人、ゴンザレス選手の具合は如何でしょう?まさか、こちら東京で、そぼ降る雨の中「浅草見物」なんかしていませんよね?接戦になった、のではなく”接戦にした”のが巨人。5回裏、慎之助のホームランで1点勝ち越したあと、一死満塁まで攻め立てて結局谷選手の三塁併殺打で追加点を奪えなかったシーン。 まず、慎之助に続くキムタク選手は見事にバントヒットで無死一塁。代走に鈴木尚選手を起用しましたが何かあったのでしょうか?と、いうか何かない限り代走を送る場面ではないですよね?続く打者は8番ホリンズ選手。ここがポイント。 場面は無死一塁。「走者鈴木尚選手=快足」「ホリンズ選手=犠牲バンドなし」ということは、当然、エンドランか単独スチールがあると思っていました。それが、いきなりホリンズ選手がレフトへ引っ張って無死一、二塁。結果から見ればOKなのでしょうけど・・・こういう風に考えられないでしょうか?仮に鈴木尚選手が二盗に成功して、レフト前ヒットなら追加点を奪えたのではないかと・・・つか、ベンチは策がなかったのでしょうか? それぐらいですかね。そうそう豊田投手も最後三者三振締め。慎之助のサインを見る時に、小刻みに肩を動かしていましたが、スタイルを変えたのですか?投球内容については、最初に迎えた梵選手の一球目に見事なフォーク、そして直球も145キロを計測していましたから、安心して見ていられました。明日からもこの調子でお願いします!。【4/18 セントラル・リーグ 試合結果】 9 - 1 【5回戦】中日:1勝3敗1分(ナゴヤドーム:観衆30,861人)【投手】(神)下柳、江草、相木、久保田-矢野(中)長峰、浅尾、グラセスキ、S・ラミレス、小林、高橋-谷繁、清水将【責任投手】(勝)下柳 3試合1勝2敗(S)(敗)長峰 3試合0勝1敗【本塁打】(神)金本7号3ラン(浅尾4回)(中)◇球審 谷 ◇塁審 有隅 森 佐々木◇試合時間 3時間05分<戦評> 阪神が立ち上がりに猛攻を見せた。一回、金本の先制犠飛や矢野の2点二塁打など7長短打で6点を奪取。四回に金本が勝利を決定付ける3ランを放った。5回1失点の下柳が今季初勝利。中日は先発長峰が乱調。打線も拙攻を続けた。 - 【3回戦】ヤクルト:1勝1敗(神宮球場:雨天中止)【投手】(横)(ヤ)【責任投手】(勝)(S)(敗)【本塁打】(横)(ヤ)【4/18 パシフィック・リーグ試合結果】 4 - 2 【5回戦】西武:2勝2敗1分(グッドウィルドーム:観衆5,890人)【投手】(日)スウィーニー、金沢、武田勝、武田久-高橋 (西)グラマン、松永、岩崎、星野、三井-細川、野田【責任投手】(勝)スウィーニー 4試合1勝2敗(S)武田久 7試合0勝0敗1S(敗)グラマン 4試合1勝3敗【本塁打】(日)(西)◇球審 林 ◇塁審 飯塚 津川 永見◇試合時間 3時間42分<戦評> 日本ハムが継投策で逃げ切った。来日初勝利を挙げたスウィーニーは5回1失点。六回から武田勝、武田久ら3投手で反撃を1点に抑えた。打線は二回に金子誠の満塁走者一掃の三塁打などで4点。西武はこの失点が最後まで響いた。 - 【5回戦】千葉ロッテ:2勝2敗(千葉マリンスタジアム:雨天中止)【投手】(オ)(ロ)【責任投手】(勝)(S)(敗)【本塁打】(オ)(ロ) 2 - 6 ※田中将大投手 プロ初完投初勝利達成!【5回戦】東北楽天:2勝3敗(フルキャスト宮城:観衆13,209人)【投手】(ソ)杉内、篠原、山村-的場(楽)田中-嶋【責任投手】(勝)田中 4試合1勝0敗(S)(敗)杉内 4試合2勝1敗【本塁打】(ソ)(楽)フェルナンデス4号2ラン(山村8回)◇球審 山本 ◇塁審 柳田 東 栄村◇試合時間 2時間48分<戦評> 楽天のルーキー・田中将大がプロ初完投で初勝利を飾った。初回に3連打で1点を失い、4番・松中に四球で無死満塁のピンチも小久保、大村、ブキャナンを連続三振に打ち取り最初失点で切り抜けた。田中は2回以降立ち直り、ソフトバンク打線から13三振を奪った。楽天打線も6回にフェルナンデスの適時二塁打などで3点を奪い逆転。7回に鷹野の適時二塁打、8回にはフェルナンデスの4号2ランで追加点を奪い田中を援護した。 田中はソフトバンク・4番の松中から3三振を奪うなど140球の力投。楽天が連勝し、ソフトバンクは貯金がなくなった。 田中将大「ファンの声援が力になり、すごく嬉しかった。本当に勝ったことで自信になった」【ブラック楽天ヲヤジの一言】お見事!地元で初勝利、しかも完投!。チラチラTVで見ていましたが、楽天ファンも一球一球物凄い声援。最終回にマウンドに向かう時はスタンディングオベーションでした。結果三振13個も立派ですが、それより四球が1個というのが素晴らしいし、沢村賞の杉内投手を相手に粘って味方の反撃を待てた精神力も脱帽です。次回登板も是非この調子で頑張って下さい。先日メッタ打ちにあった一場投手。少し見習いなさい!
2007年04月18日
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球界他事ログ=2007年4月18日(水曜日)仏滅=本ブログはプロ野球関連記事を読んで、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)阪神鬼門金縛り…ナゴヤD対マサ4連敗=2007年4月18日 大阪ニッカンスポーツ= 昨「鬼門」では「天敵」のままだった。10日の甲子園では4回1/3で5点を奪いKOしたはずの山本昌。しかし、この日は一転、今季最少3安打での完封負け…。ナゴヤドームでの山本昌に対する連敗は「4」に伸びた。 「まあ、この前よりコントロールはよかったけど、5点あったら一番うまいこと投げるピッチャーやからな」。2点差のままなら、プレッシャーも違ったはず。岡田監督は山本昌をスイスイ投げさせる展開になったことを悔やんだ。 8試合連続安打中だった金本も4打数無安打と不発に終わった。「低めに来とったんかなあ。でもオレの時はそうでもない。全部、打ち損じや」。意識過剰なのか。百戦錬磨のアニキでさえも、つい力が入ってしまうのがこの球場の不思議なところだ。昨年1勝10敗と大きく負け越したナゴヤドーム。今季も黒星発進となったが、切り替えるにはもってこいの完敗と思うしかない。...[記事本文]マサ、セ最年長完封! 虎を猫に変えた=2007年4月18日 中日スポーツ= “勝利の条件”を得た山本昌が、水を得た魚のように躍動した。イニングを追うごとに力強さが増した。「次も行きます」。ベンチを出かけた落合監督の驚きをよそに、当初の予定を覆して9回もマウンドへ。最後の打者・金本を一ゴロに退けると、顔いっぱいに安堵(あんど)の笑みが広がった。 「9回は左(鳥谷)からだったから、もう1人は行こうか、と。完封? まあ、それは…。5回までは長かったですね。丁寧に、とにかく失敗しないように投げました」 『ナゴヤドーム+阪神戦=山本昌が勝つ』。不思議な方程式は、今季も変わってなかった。確かな制球力で、敵のタイミングを狂わせる。昨季のノーヒットノーランをほうふつとさせる好投で、許したヒットはわずか3本。昨年8月から続くナゴヤドーム対阪神戦の連続無失点記録を24イニングに伸ばし「ぼくは特に意識してないんだけど、向こうの方が意識しているのかな」と笑った。...[記事全文]広島・黒田が今季初G斬り!不動のエースで最下位脱出=2007年4月18日 サンスポ= マウンドを降りても試合に集中していた。手術した右ひじをアイシングすることなく、黒田はベンチから戦況を見つめた。最後の打者・二岡が右飛に倒れるのを見届けると、やっと満面の笑み。今季初G倒で開幕以来18日ぶりの2勝目だ。 「調子はよくなかったけど、粘り強く丁寧に投げた結果です。巨人打線を抑えられて自信になりますね」 昨オフはFA宣言したが、土壇場で広島残留。その後、強い決意を上宮高時代の恩師、田中秀昌監督(現東大阪大柏原高監督)に打ち明けていた。「広島のために何でもやる。打席もチャンス。当たってでも塁に出たい」。投手でありながら死球も辞さないほどの“男気”。面目躍如の111球だった。 「完封? それよりもチームの勝ちが大事。今度は永川を休ませたいですね」。絵になる赤ヘルの大黒柱。黒田コールが続くスタンドに、ポンとウイニングボールを投げ入れた。...[記事全文]“楽天のハンカチ王子”永井初勝利=2007年4月18日 スポニチ= 楽天の「ハンカチ王子」が初勝利を挙げた。大学社会人ドラフト1巡目ルーキーの永井が、プロ初先発初勝利。端正なマスクは笑顔でさらに輝いた。「最高です。調子自体は結構よかったのでいけるかなと思っていた。1人1人に集中した結果がこういう結果になりました」 軸足が少々、折れて投げ込むフォームだけでなく、顔も早大・斎藤に似ている。「大学の時は右の和田(ソフトバンク)って言われていた」と本人は言うが、群馬県出身も共通だ。 野村監督は「小さな大投手になるかな。何せうちのドラ1やからな。あしたはマー君(田中)に期待しましょう」とご機嫌。18日に初勝利を目指し、4度目の先発となる田中は「永井さんのピッチングを参考にして投げますよ」。仙台では車の助手席に乗せてもらって寮と球場を往復している先輩を祝福した。...[記事全文]◆他のPICK UP記事└【報知】完封!開幕4連勝!涌井の投球術!└【北海道ニッカン】日本ハム建山、プロ初の完投負け└【大阪ニッカン】ローズ単独キング!後藤逆転弾!オリ上昇└【西スポ】大荒れ 新垣4暴投 日本タイ記録※掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属しますナゴヤ大幸南の怪 「どんだけ~!」 今時「ジンクス」なんていう言葉を使うのか知りませんが、水島漫画の「野球狂の詩」(昭和版)の東京メッツの選手に、ビン底眼鏡に怪しい方言を操る「野呂 甚九寿」選手というキャラクターがいます。色々なジンクスを自分やチームメイトに当てはめて、良い結果に導く役目でした。 ジンクスとは、悪い意味でつかうことが多く見受けられますが、逆手にとればよい方向へいける道標。よくプロ野球選手は新人の年に活躍した翌年を「2年目のジンクス」と言われますが、初年度の成績が良くても、翌年は他チームが研究してくるので成績が下がることを言います。これを逆手に取れば更に弛まぬ努力、練習をしないさい、ということ。その他野球では、交代した選手のところに球が飛ぶことから「代わった所に打球が飛ぶ」と言われるのもその一つですね。 松坂投手が所属しているレッドソックスも「バンビーノの呪い」というジンクスがありました。あのベーブ・ルースは元はレッドソックスに所属していましたが、活躍に比例して年棒が上がったため、ライバルのニューヨーク・ヤンキースに時のオーナーはトレードしてしまいました。その後ベーブ・ルースは活躍、ヤンキースも優勝し、逆にレッドソックスの成績は惨たんたるものになりました。ちなみに「バンビーノ」はベーブ・ルースの愛称で「ベーブ」同様、赤ん坊の意味です。 そこで小生は、阪神が中日の本拠地で勝てないのは「星野への呪い」のような気がしてなりません。星野(全日本代表)監督は、2002年に中日監督を退任、同年オフに阪神監督に電撃就任した事は、ナゴヤの竜ファンに激震が走ったそうです。そして翌年の2003年、星野阪神は18年振りに優勝決めてしまったものですから、竜ファンは「どんだけ~ズラ」です。 一方で「竜の呪い」も恐ろしいもの・・・阪神ファンなら記憶に新しいと思いますが、優勝した年の2003年7月。ナゴヤドームで行われた中日-阪神戦の試合中に、星野監督は急に体調不良を訴えて倒れてしまいました。それが引き金になったのか、この年を持って阪神の監督を勇退しています。まぁ言い出したらキリがないのがジンクスではありますが・・・ ところで初先発初勝利の永井投手。記事にハンカチ君に似ていると書いてありますが、似てないと思います。それより新人の嶋捕手は絶対金本選手に顔が似ています!(笑)。※題名の「大幸南」はナゴヤドームの所在地、名古屋市東区大幸南から
2007年04月18日
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有閑ヲヤGDaily GIANTS =2007年4月18日(水曜日)仏滅=■本記事は日々読売ジャイアンツ関連情報を拾い読みして、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)原巨人、今季最少3安打!珍ボールボーイと黒田の前にかすんだ…=4/17 スポーツ報知= 巨人打線が沈黙した。巨人は、フランチャイズ制が導入された1952年以降、兵庫県内で初となる主催試合で、広島のエース・黒田の前に、今季最少の3安打に抑えられて完敗。9回に敵失で1点を取るのが精いっぱいだった。先発の姜も7回8安打3失点と粘りの投球を披露したが、今季2敗目を喫した。 剛腕の出はなをくじく。初回から積極的に仕掛けた。先頭・高橋由が四球。続く谷がバントの構えで揺さぶりながら、カウント0―2にまで持ち込んだ。そして3球目。高橋由が走った。谷は寝かせたバットを立てて、インハイの直球を振ったが空振り。背番号24は二塁であえなく憤死した。 「バスター・エンド・ランか?」と聞かれた谷も「ハイ、見てのとおりです。勝ちたかった」と悔しそうだった。結局、谷もニゴロに倒れた。直後に小笠原が二塁打を打っただけに、悔しい初回の無得点だった。セ・リーグ全チームとの対戦を終え、この試合からふた回りめに入った。対広島のチーム打率は1割9分4厘。他の4球団相手は、2割7分7厘(対横浜)から3割1厘(対中日)で推移しているのと比べると、特に低い。「次の塁に(走者を)進める意識を持たないとね」と篠塚打撃コーチが話す通り、少ないチャンスを確実に得点につなげる必要がある。ワンチャンスが明暗を分ける広島戦は「要注意カード」なのかもしれない。...[記事全文]姜連敗!フォーム修正実らず「運気なかった…」=4/18 スポーツ報知= 表情は引きつり、こわばっていた。7回、姜は黒田に中前安打を浴びて1死一、三塁とされた。続く中東の一ゴロで、ダメ押しの3点目を奪われた。「追い込んでからの決め球がいまひとつだった」8安打されながら7回を3失点にまとめたが、重い足取りでベンチへ引き揚げた。 気合が空回りした。10日の広島戦(広島)で、新井の3ランを含む2発を被弾するなど、6回を投げて自己ワーストの5失点。原監督から「右ひじが下がっている」と指摘を受けて1週間、必死にフォーム修正して臨んだ一戦だった。確かに復調の兆しは見せたが、踏ん張れずに自身2連敗。指揮官も「立ち上がりは良かったけど、勝負どころで相手を負かすことができなかったね」と厳しい表情を浮かべた。...[記事全文]G初の神戸主催も…“天敵”打てず=4/18 デイリースポーツ= まさに蛇ににらまれたカエルだった。巨人は17日の広島戦で、昨季4敗(1勝)の天敵・黒田の前に凡打の山を築いた。わずか3安打。0-0の三回二死一、二塁で三振に倒れた小笠原は「数少ないチャンスで点を取らないと…」と悔しがった。九回、先頭の高橋由が右前打を放ち、ようやく黒田をマウンドから降ろしたが後の祭り。相手の失策絡みで1点を返したが、完封を免れるのがやっとだった。 球団史上初の兵庫県での主催試合には、2万4409人が来場した。だが、春とは思えぬ肌寒さ同様、試合もお寒い内容。関西G党のため息ばかりが漏れた。前日に「しっかりとしたいい試合をしたい」と誓った原監督だったが、試合後は「(黒田に)いいピッチングをされましたね」と悔しさをにじませていた。...[記事全文] 他巨人関連記事└【報知】フェアボール勘違い捕球「19歳新人ボールボーイ」へこむ└【ニッカン】ボールボーイが“味方”も巨人黒星└【サンスポ】巨人は2度の“神の手”生かせず…天敵・黒田にお手上げ※掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します何と申しましょうか・・・ 私的に、一日一日の試合結果を一喜一憂はしませんが、同じ負けでも長いペナントレースの場合は、次の試合に繋がるポイントを見つけ出さなければなりません。反省するなり、見直すなりして先、先とチームの状態を良いほうに持っていくのが監督の手腕です。 それを先に仕掛けてきてのは広島・ブラウン監督。巨人から見れば新しい打線、そして対戦がなかった選手もいますから、どうしても手探り状態になります。だからこそ一度のチャンスに獲れるべき点を取っておかないと、いざチャンス、という場面で得点に繋がらなくなります。それが今の巨人はできないんですね。いわいる先行逃げ切り方で、前半から中盤に得点すれば強いのですが、前半が無得点、またはチャンスを潰してしまうと、また過去の打線のように大振りが目立ってきます。 確かに黒田投手クラスが調子が良ければなかなか打てないでしょう。でも打てないなら打てないなりに”揺さぶる”仕草を見せてもいいし、ランナーとして出塁したあと、走らなくてもプレッシャーを掛けることも出来たはずです。要するに昨日の黒田投手は初回を除けば、ランナーが出ても完全に無視してバッターだけと勝負しているのです。 よく「打線の繋がり」と言いますが、それはバットに当てて、犠打や野手の頭を越えた時、初めて「繋がりがある」という状態になるのですが、四死球でも相手エラーでも、塁に出た選手が俊足であれば、別の形で「繋ぐ(盗塁)」こともでき、得点になる確率が高くなります。その”武器”を最初から持たない現在の「07年版巨人打線」は、タイムリーが出なくなると直に打者が焦ってきて、最後は貧打に喘ぐことになります。 私的に「1番 由伸」「2番 谷」を動かさないならば、少々打てなかったりミスをしても眼をつぶること、と先日申し上げた理由は、この二人と同じ技量を持つ選手がいないためです。だから最初から普通に「1,2番=脚が早い選手」を据えれば、打つ打たないは別として、昨日の試合については、まだ揺さぶる事もできるし、勝てる確率もあったと思います。要するに「脚の無い打線の欠点」をさらけ出した、ということです。 そうなると、どうしても投手陣に頼ることになりますが、昨日の広島・永川投手や中日の岩瀬投手、阪神のJFKのような、2,3点を守り切る中継ぎ陣、抑えの投手が手持ちにあれば充分勝機はあります。今更ながら巨人は先発陣は揃っていても、中継ぎ以降は今だ整備しきっていません。ですからその部分が決壊して、また収拾がつかなくなるのは遠いことではないです。今の時期ですから、勝ち負けに関わらず、点差がある試合の時はできるだけ中継ぎ陣を試すことが必要かと思います。会田投手にしても、厳しく言えば、今の時期の登板結果など、他チームも離陸したばかりで色々とチーム状態をチェックしながら試合をしていますから、何の参考にもなりません。要は優勝を争う時期(8月)に、中日・阪神の中継ぎ陣は経験があり、どうすれば良いか分かっている差は歴然としているのです。それと、今年一軍に定着するか否か、の投手に対して同じ仕事を求めたら酷です。頼れるのは、修羅場を潜ってきた林投手しかいないので、まず巨人は先行をして中押しができた時は勝ち、他は接戦も含めてこのままでは負ける確率が高い、と言えるのです。 まぁグチャグチャ言っても仕方がないので今日、明日は本来の頭からガツンといく試合運びをして欲しいものです。【私的後記】日本で拳銃の発砲というのは常識では考えられないのですが、残念ながら昨日、伊藤長崎市長が銃弾に倒れ、お亡くなりになりました。偶然でしょうがアメリカのバージニア工科大学でも銃乱射事件がありました。何れも胆略的な考えが起こした「人間のエゴ」です・・・。亡くなられた方には改めて御冥福をお祈り致しますm(_ _)m
2007年04月18日
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VS 【4回戦】 巨人:2勝2敗(スカイマークスタジアム:観衆24,409人)【投手】(広)黒田、永川-倉 (巨)姜建銘、真田、西村-阿部、加藤 【責任投手】(勝)黒田 4試合2勝2敗(S)永川 6試合1勝0敗4S(敗)姜建銘 3試合1勝2敗 【本塁打】(広)(巨)◇球審 真鍋 ◇塁審 嶋田 小林 友寄◇試合時間 2時間49分【試合経過】散発3安打…黒田の前に打線沈黙 =4/17 G公式HP= 巨人先発は姜。持ち前のテンポの良い投球で三回までを無得点に抑えたが、四回、東出、梵に連打を浴び、初めてピンチに立たされた。一死後、前田智に犠牲フライ、栗原にタイムリーヒットを打たれ、2点を先制された。 一方、巨人打線は初回、三回と得点圏に走者を進め、黒田を揺さぶったが、決定打は出ず、無得点。四回から八回までは一人の走者を送ることもできなかった。対する広島打線は七回、下位打線の倉、黒田の連打でチャンスを作り、併殺崩れの間に1点を追加した。 巨人の反撃は最終回。完封目前の黒田から、先頭の高橋由がヒットを放って出塁。黒田はマウンドを2番手・永川に譲った。二死後、イ・スンヨプの打球を広島のセンター・中東が落球。巨人の得点は、この1点だけだった。新・ヲヤGのツボやき「小さなミスが負けに繋がる」 ボールボーイ君が、広島追加点のチャンスに、フェアのボールを勘違いして獲ってくれ味方してくれたのに(笑)。黒田投手は前回と違い、巨人キラーの本領発揮で何も出来なかったです。いや正確に言えば、漬け込むスキはあったのに、自ら潰したといった方がいいでしょう。解説者諸氏が、今日のスポーツニュースで指摘すると思いますが、全ては初回の攻め方でした。 無死1塁由伸選手。カウント0-2で、谷選手がバンドの構えから空振り、由伸選手は走って二塁憤死。谷選手の空振りが、盗塁をカバーするたようなスィング。それでも、由伸選手が過去に盗塁王を獲ったことがあれば別ですが、明らかにサインの確認ミスがありありでした。 巨人が最も苦手な黒田投手。前回打ち込んだのも立ち上がりの不安定さから。同じようなチャンス、場面が巡ってきたのに、どうして攻め方を変えたのか理解できませんが、こういう小さいミスが結局試合全体の流れが決まってしまうもの。 今の巨人は所詮B級チームですから、横綱相撲など無理。ここ数年、病に犯されていましたから、立ち直るには苦しみや痛みを自覚して、そして自分で治して行かないと強くなりません。その処方箋は、再三申し上げていますが、大味な試合より接戦に勝てる体力をつけること。その1勝は、同じ1勝でも価値があることを思い出して欲しいものです。 姜建銘投手は、前回登板の広島戦より良いフォームになりました。ローテーションの初戦は本来エース上原投手。それを任されている重圧もあるのかもしれません。いくら昨年勝っているといっても、巨人の順位がほぼ決まった8月以降。今は全てが初体験ですから差し引いて考えてあげなくてはいけません。 もし”この席を明け渡さない覚悟”があるならば、絶対気の抜けたボールを投げたりしないことです。同じ台湾出身の大先輩、郭源治・郭泰源投手らは、そこから勉強して這い上がってきました。姜建銘投手もまだ実質一年目です。これを肥やしに大きく成長して下さい。【4/17 セントラル・リーグ 試合結果】 0 - 5 【4回戦】中日:1勝2敗1分(ナゴヤドーム:観衆31,328人)【投手】(神)ジャン、橋本健-矢野(中)山本昌-小田【責任投手】(勝)山本昌 3試合1勝2敗(S)(敗)ジャン 3試合2勝1敗【本塁打】(神)(中)ウッズ8号3ラン(ジャン3回)◇球審 西本 ◇塁審 森 佐々木 谷◇試合時間 2時間30分<戦評> 中日の山本昌が3安打完封で今季初勝利。制球力抜群で、的を絞らせなかった。上位が活発な打線は序盤に援護。一回に福留の右前打などで2点を先取し、三回にウッズが8号3ランを放った。阪神は今季最少安打で、中日戦初黒星。 - 【3回戦】ヤクルト:1勝1敗(神宮球場:雨天中止)【投手】(横)(ヤ)【責任投手】(勝)(S)(敗)【本塁打】(横)(ヤ)◇球審 牧田 ◇塁審 佐々木 井野 吉本◇試合時間 3時間35分<戦評>【4/17 パシフィック・リーグ試合結果】 0 - 5 【4回戦】西武:2勝1敗1分(グッドウィルドーム:観衆7,388人)【投手】(日)建山-鶴岡(西)涌井-細川【責任投手】(勝)涌井 4試合4勝0敗(S)(敗)建山 3試合1勝2敗【本塁打】(日)(西)リーファー3号満塁(建山1回)◇球審 柿木園 ◇塁審 津川 永見 林◇試合時間 2時間30分<戦評> 西武の涌井が今季初の完封勝利で開幕4連勝。3安打無四球と危なげなかった。打線は一回、リーファーの3号満塁本塁打で先制。三回には和田の犠飛で加点し、序盤で涌井を援護した。日本ハムは今季3度目の零敗。 4 - 3 【4回戦】千葉ロッテ:2勝2敗(千葉マリンスタジアム:観衆6,881人)【投手】(オ)セラフィニ、本柳、加藤大、カーター-前田 (ロ)清水、高木、荻野、川崎-里崎【責任投手】(勝)セラフィニ 4試合2勝1敗(S)カーター 10試合0勝0敗5S(敗)清水 4試合0勝3敗 【本塁打】(オ)ローズ8号2ラン(清水6回)後藤1号2ラン(清水6回)(ロ)◇球審 山村 ◇塁審 白井 山路 秋村◇試合時間 3時間23分<戦評> オリックスが逆転勝ちした。0-3の六回にローズの8号2ランで1点差とし、一死一塁から後藤が逆転の1号2ランを放った。セラフィニは2勝目。ロッテは二回に里崎の3点二塁打で先制したが、清水が突然乱れた。清水は3連敗。 4 - 5 ※永井 伶投手 初先発初勝利達成!【4回戦】東北楽天:1勝3敗(フルキャスト宮城:観衆9,248人)【投手】(ソ)新垣、篠原-山崎、高谷(楽)永井、福盛-嶋 【責任投手】(勝)永井 5試合1勝0敗(S)福盛 6試合1勝0敗3S (敗)新垣 4試合2勝2敗 【本塁打】(ソ)(楽)◇球審 川口 ◇塁審 東 栄村 山本◇試合時間 3時間20分<戦評> 楽天の新人、永井がプロ初先発で8回2失点と好投、初勝利を挙げた。打線は新垣の制球難と守備の乱れに乗じて三回に2点を先行。四回には高須の適時打で2点を加え、五回にも加点した。ソフトバンクは反撃したが、遅すぎた。
2007年04月17日
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球界他事ログ=2007年4月17日(火曜日)先負=本ブログはプロ野球関連記事を読んで、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)ジャン 先陣竜倒!鬼門なんて関係ない=2007年4月17日 デイリースポーツ= 昨年、1勝10敗と大きく負け越した敵地・ナゴヤドームに今季、初めて乗り込む猛虎。だが、不安はない。何かやってくれると思わせてくれる男がいる。何もかもが規格外の助っ投、ジャンだ。 本職の「投」の話といきたいところだが、「打」でのアピールに燃えている。メジャーで初打席初本塁打を打った経験のある右腕は、開幕前に球界最長尺となる36インチバットを発注したことが話題となった。 米大リーグ・ジャイアンツに所属するバリー・ボンズ仕様のもので、以前にはオリックス・清原も使用しており、パワーヒッター仕様のバット。「いい感触だよ。試合でもたぶん使うと思う」とすでに試打しており、好感触だったようだ。もちろん投球に自信があるからこそ、打撃にも気が回るというもの。 この日、甲子園で行われた指名練習では、キャッチボールを行い、新クラブハウス内で入念にストレッチを行った。球場では多くを語らず、名古屋への移動のため、ベージュのスーツに身を包み、新神戸駅に現れたジャンは、「神に与えられた仕事をするだけだよ」と静かに闘志を燃やした。...[記事本文]ウッズ、虎投に打ち勝つ きょうからナゴヤで阪神戦=2007年4月17日 中日スポーツ= 風邪というハンディは克服した。敵が“鬼門”とする本拠地ナゴヤドームに帰ってきた。強竜VS猛虎。仕切り直しの第2ラウンドに突入する準備は整った。 「この前は初めて対戦するピッチャーもいたから、自分を含め、皆が打席でよく見ていたというのもある。また同じピッチャーと当たるなら、今度はぜひ勝ちたいね。体調もよくなってきたし、積極的に打ちたい」 前日(15日)は2打席連発で全快をアピールしたウッズが言う。先の阪神3連戦では体調が最悪の状態。ミーティングや練習にも出席できず、大阪市内の病院で診察を受けてから、甲子園に行くのがやっとだった。それでも初戦ではジャンから1発をかっ飛ばしている。決して打ち崩せない相手ではないことは証明済みだ。...[記事全文]横浜・工藤が登録抹消…開幕から3連敗、防御率は14.40=2007年4月16日 サンスポ= 横浜の工藤公康投手(43)が16日、出場選手登録を外れた。斉藤明夫投手チーフコーチ(52)は、工藤の処遇について「17日の試合前(ヤクルト戦)に大矢監督、本人と話して今後のことを決めたい」と話した。 今季、先発の柱として期待されていた工藤だが、3度目の先発となった15日の阪神戦(甲子園)でも7失点。わずかに2アウトを奪っただけで降板し、開幕から3連敗となった。これまで合計10イニングで17失点を喫し、防御率はなんと14.40。球が高めに浮き、序盤に失点する場面が多い。 本人は「気がついたことを、自分の中でしっかり考えていかないとね」と話すが、二軍での再調整も考えられる。斉藤コーチは「おれは考えてないが、本人が申し出たら考えないといけない」と含みを持たせた。...[記事全文]オリ点入るとアホの坂田がギャグ飛ばす!=2007年4月17日 大阪ニッカンスポーツ= 得点の合図は「あ~りがとさ~ん」。オリックスは25日の楽天戦(京セラドーム大阪)を業務提携を結ぶ吉本興業とタイアップした「よしもとDAY」として開催すると16日、発表した。目玉はオリックスの得点ごとに、坂田利夫がセンタービジョンの映像で飛ばすギャグ「あ~りがとさ~ん」だ。プロ野球&坂田は大阪の球団ならではの異色コラボ。それは今季1試合平均の観客動員で12球団最下位に沈むオリックスが、練りに練ったスペシャル集客作戦だ。 京セラドーム大阪のオリックスファンとベンチは歓声のち、大爆笑となるかもしれない。敵の野村監督はクッソーと地団駄を踏むかもしれない。いや、関西人だからヤケクソで笑ったりして…。25日楽天戦で開催される「よしもとDAY」。何とオリックスが得点するたび、センタービジョンの大画面に坂田利夫の顔が大写し。「あ~りがとさ~ん」と持ち前の伝説ギャグをぶちかますというのだ。...[記事全文]◆他のPICK UP記事└【報知】清水、背水の陣└【サンスポ】燕ルーキー・増渕に“新兵器”…松坂仕様グラブで仕切り直しだ!└【スポニチ】田中 初の中5日で完封指令!└【北海道ニッカン】日本ハム稲葉が西武3連戦に強行出場も└【西スポ】大隣 GWデビューへ※掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します趣向を凝らしたファン層拡大 オリックスの坂田師匠の画像を流すのはオモシロいと思いますね。最初選手がベンチ前でTVカメラに向かって「あ~りがとさ~ん」とやるのか?と思いましたが流石にそれはないようです(笑) いつもオフには吉本の芸人さんとコラボして劇場に上がっているようですが、こういう展開は当然アリですよね。ただし、このパフォーマンスをビジョンで見せるには、オリ選手は相当頑張らないと・・・。 密かに応援している手前、楽天イーグスのお話を。 楽天の本拠地フルキャスト宮城では、試合がある日に子供達を対象にアドベンチャーゲームを開催しています。球場の周りはアトラクションコーナーがあり、球団マスコットのクラッチ、クラッチーナが手品やダンスを披露、そして超問題児「Mrカラスコの巣」もあって、人気を呼んでいます。また「イーグルス・トレイン」という小さな機関車も球場周辺を走っていて、まるでディズニーランドのように楽しめます。それも毎月イベントを変えるという力の入れようです。 3年前、楽天は球団買収にあたり以下の4点を掲げました。1.本拠地の宮城球場改修費を負担をするかわりに賃貸料を4900万円に抑える2.3年6億円で「フルキャスト」にネーミングライツを販売する3.看板使用料、弁当店等の売上から手数料として一部徴収する4.ボランティアの活用(チアガールも手弁当等) 固定費である球場賃貸料を収益源に変えて、人件費を一部ボランティアに頼り、費用対効果を上げる手法を採用し、黒字経営を維持しているのですが、実はこんなことは経営に携わった方なら当たり前だろう、と感じると思います。逆にこれまでの球団経営者が、何故手を付けなかったか?それこそが異常なのです。また、楽天の場合は、Jリーグの神戸を持っていますから、そのノウハウも活かしているのでしょう。 他の球団も様々な営業努力をしていると思いますが、こういう企画能力はプロ野球選手上がりの人材では到底無理ですし、本職と切り離して専門家に任せるか、球団経営にプロの経験者を採用しないといけません。これからそういう人材の育成もプロ野球経営に必須であり、この差が集客率に現れてきます。 ただチームが強ければいい、というのは過去の話なのです。阪神も今甲子園球場の改装及び周辺の「ボールパーク化」の実現を目指しています。そういう努力こそが、今後生き残る球団になって行きます。
2007年04月17日
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有閑ヲヤGDaily GIANTS =2007年4月17日(火曜日)先負=■本記事は日々読売ジャイアンツ関連情報を拾い読みして、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)今週(4/17~4/22)の巨人戦(関東地区地上波及びCS)中継17日広島(スカイマーク)(CS)日テレ「G+」17:30~終了18日広島(京セラドーム)(地)日テレ系 19:00~20:54(CS)日テレ「G+」17:30~終了19日広島(京セラドーム)(地)日テレ系 19:00~20:54(CS)日テレ「G+」17:30~終了20日阪神(阪神甲子園) (地)TBS系 19:00~20:54(CS)302GAORAでリレー中継21日阪神(阪神甲子園) (地)日テレ系 19:00~20:54(CS)日テレ「G+」17:30~終了22日阪神(阪神甲子園) (地)テレ朝系 18:56~20:54(CS)日テレ「G+」17:30~終了巨人・門倉に“メス”…先発ローテから除外、リフレッシュに専念=4/17 サンスポ= オレ竜をゲーム差なしで追走する原巨人が思い切った一手を打つ。チーム防御率が12球団最高の2.57。好調の先発投手陣の中で開幕から3連敗と勝ち星がないFA右腕・門倉に“メス”を入れる。 「なにかアクションあるかもしれないね」。この日、大阪に移動した原監督が門倉について意味深な予告を発した。14日のヤクルト戦(東京ドーム)でも五回途中4失点KO。ローテーション通りなら、次回登板は21日の阪神戦(甲子園)となるが、門倉は昨季1勝4敗、防御率7.33。おまけに02年以降は3、4月に勝ち星がなく8連敗中と、不安材料だらけなのだ。 そこで浮上したのが、門倉を阪神戦から外すプランだ。尾花投手総合コーチはあくまで先発要員とした上で「監督と話をしないと」と可能性を示唆した。代役には、今季は中継ぎで好調を維持している実績豊富な左腕・野口らがいる。 大阪には夫人の民江さんら家族も住んでいるが、今回の遠征はリフレッシュに専念!?。原巨人は不調の右腕を一時休ませ、首位奪回に全力を注ぐ。...[記事全文]姜、四球&本塁打禁止でリベンジ=4/17 スポーツ報知= 巨人・姜建銘投手(21)が16日、無四球でのリベンジを誓った。17日の広島戦(スカイマーク)に先発予定の右腕は東京・よみうりランド内のジャイアンツ球場で練習した後、「四球、本塁打は禁止」と制球ミス撲滅を徹底する。 「この1週間、少し気分が良くなかった」前回登板、10日の広島戦では6回を投げ、2発を浴び来日最多となる5失点で今季初黒星を喫した。心を晴らすのは勝利のみ。「やり返したい思いは強いです」とリベンジに燃えている。 そのため、「サイドスローみたいになっていた」投球フォームの修正に着手。投球時のひじの位置を高くして、球持ちを長くするよう意識した。この日、キャッチボールで組んだ金刃にも球筋などを確認。「今のフォームの方が合っていると言われた」と笑みを浮かべた。...[記事全文]巨人が神戸を準本拠地に検討!?清武球団代表が前向き発言=4/17 サンスポ= 巨人が神戸市のスカイマークスタジアムを準本拠地とする可能性が16日、浮上した。この日、原辰徳監督(48)と清武英利球団代表(56)が神戸市役所に矢田立郎市長(67)を表敬訪問。17日の広島戦は巨人初の兵庫県での主催試合となるが、矢田市長から「これからも神戸で試合を重ねていただきたい」とラブコールを受けた。 05年から暫定3年間、京セラドームとスカイマークを本拠地としているオリックスが、来年以降は京セラドームのみを本拠地とする予定。大阪府と兵庫県(甲子園)のダブルフランチャイズ制を敷く阪神との調整が必要だが、清武代表は「関西で肩身のせまい思いをしている巨人ファンを掘り起こしたい」と、神戸を第2の本拠地とする検討に入る。...[記事全文] 他巨人関連記事└【報知】谷、100号で神戸凱旋飾る!└【ニッカン】巨人原監督が関西ファン開拓に意欲└【デイリー】門倉 21日阪神戦先発回避へ※掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します思い出が沢山詰まっている草野球時代 小生が幼少の頃、所属していた草野球チームは帽子のマークこそ違えど、ユニフォームは巨人カラーで固めていました。好きなチームはどこでも関係なかったのですが、その頃は東京に住んでいた為、ヤクルトファン、大洋(横浜)ファンも結構いましたし、パ・リーグではロッテ(千葉ロッテ)ファンが若干いました。流石に遠方の広島、中日ファンはおらず、永遠のライバル阪神ファンも・・・。しかしある日を境に、まさか阪神ファンの子に出会うとは思いも寄りませんでした。 とある練習の日曜日。「野球をやらせてくれ」と親子連れがチーム監督の側に入団を申し入れに来ました。暫くして、監督も了承したようで、早々小生達を集合させました。監督から紹介されたその子は、近隣の学校に転校して来たとのこと。それよりもカレの姿をよくよく見ると・・・帽子はまっ黒でマークは黄色の英字で「TH」、そして上下は縦縞のユニフォーム・・・!げっ!コイツ虎ファンだ! 監督から一通りその子の紹介が終わると一度休憩。その子も小生たちの輪に入って来ました。すると上級生のキャプテンが「オマエどこから来たんだ?」と聞くと「吹田」。うん?”スイタ”・・・ってどこだよ?同級生が「何県だよ、そこ」と聞くと「大阪や!」。 ”や”?・・・”や”って・・・ナニ?。 その当時はTVでも、大阪弁を聞くことは滅多になく”ナマで大阪弁”を聞く事など絶対ありませんでしたから、小生一人がカルチャーショック(何で?)。休憩後「虎の転校生」はその日、白とオレンジのユニフォームの中、一人大阪弁を操り、縦縞ユニフォームを誇らしげにボールを追っ掛けていました。 今のように「イジメ」などない時代。「虎の転校生」はチームメイトに慣れて来ると、大阪弁も、話し方の発音も変えずにズーッとで喋っていました、やかましいほど・・・(汗)。その後カレも同じYGカラー(チームのユニフォームですから)に染まることになりますが、自宅にはきっと「縦縞のユニフォーム」を大切にしまって置いたことでしょう。 さて、今週末の甲子園。また左投手を当ててくるのは眼に見えています。但し今日から阪神は中日と苦手ナゴヤで三連戦。私的に今日はそちらの野球中継が気になります。 今月の巨人の対戦日程を見ると、5月まで中日戦はないので、どうしても阪神に叩いておいて貰いたいところ。そして週末は”ヘロヘロな虎”を巨人が調教する!という”スジガキ”は出来ているのですが、如何せんあの甲子園。そうは簡単に行かないでしょう。 ただし巨人は第一戦内海投手、第三戦高橋尚投手の先発は決まりで、絶対この2試合は落とせません。今月最後の山場でしょうから是非踏ん張って欲しいものです。 って・・・あれ?今日からの対戦は・・・あ~ベースを埋める監督がいるチームですね(笑)。記事によると打順を1番中東3番梵4番新井5番前田と変えてくるそうですが、まぁ姜建銘投手のリベンジ、木佐貫、金刃両投手も調子が良いですから大丈夫でしょう。一方の広島先発は、また長谷川-黒田-青木高でしょうか?。う~ん先週と全く同じです(笑)。【私的後記】寒いんですが・・・室外気温11度って3月下旬並みだそうです。またエアコンが暖房に切り替わってしまいました。変な天候ですね。
2007年04月17日
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球界他事ログ 自論「裏金問題」(1)=特別号=本ブログはプロ野球関連記事を読んで、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)専大北上、硬式野球部を解散…西武「金銭供与」問題で=2007年4月16日21時25分 読売新聞= プロ野球・西武がアマチュア選手に金銭を渡していた問題で、早大野球部を退部処分となった元選手の出身校、私立専修大学北上高校(岩手県北上市)は16日、硬式野球部の解散を決め、岩手県高校野球連盟に解散届を提出、受理された。 同校で記者会見した高木敬蔵校長は、解散の理由について「(学費を免除するスポーツ特待生制度など)日本学生野球憲章違反があり、この問題を放置していては高等教育機関として、たちいかないと判断した」と述べた。野球部は当面、同好会の形で練習を続け、「学校として憲章を順守する体制が整ったと判断できるようになった段階で、硬式野球部として再出発したい」(高木校長)という。 日本高校野球連盟によると、不祥事に伴う硬式野球部の解散は、部員の飲酒や寮費免除問題が発覚した1981年の大分県・日田林工以来(83年に再加盟)。 専大北上高については先月、西武から元選手への金銭供与が発覚。元コーチの教諭(懲戒解雇)が、学生野球憲章に触れることを認識しながら、入団を約束する取り決めに関与していたことも明るみに出た。さらに、同校はスポーツ特待生制度を設け、中学時代に一定の実績を上げた選手を3ランクに分けたうえで、学費などの経費を免除していたことが今月12日に発覚。元選手もこの制度で入学し、現在も野球部員約30人が免除を受けているという。こうした制度は憲章違反にあたり、日本高野連は「除名処分相当」との見解を示していた。 日本高野連の脇村春夫会長は16日、「解散した上で出直すというのは、やむを得ない措置。清新な野球部として再出発できることを願う」とコメント。日本高野連は18日、審議委員会で対応を協議し、日本学生野球協会はこれを踏まえて27日に処分を正式決定する。...[記事本文]特待生禁止、徹底されず 高野連「特権意識生む」=2007年04月13日07時54分 朝日新聞= プロ野球西武の裏金問題が、高校野球界の新たな問題へ波及した。12日、日本高校野球連盟が実施した専大北上高(岩手)に対する事情聴取で、スポーツ特待生制度という新たな日本学生野球憲章違反が見つかった。日本高野連は「除名処分相当」という厳しい姿勢を打ち出した。 12日、1時間半にわたる事情聴取後、日本高野連が説明した専大北上高のスポーツ特待生制度では、硬式野球部だけではなく、卓球、レスリング、体操、バレーボール、柔道、ソフトボール、吹奏楽の各部が対象となっている。 1学年の定員は300人程度で、その1割をめどに特待生を採用。野球部は1学年10人程度を同制度で入学させていたという。 特待生の中でも、中学時代の実績により、AからCまで3段階にランクが分けられ、そのランクによって入学金や授業料などの免除額が違った。西武から裏金を供与されていた部員の同学年では、33人のスポーツ特待生がおり、うち14人が野球部員だったという。 46年にできた憲章がこの制度を禁じるのは、選手の健全な成長を損なうと考えるからだ。日本高野連は「特待生制度は高校生に『野球だけやっていればいい』と誤った優越感や特権意識を持たせ、精神面に大きな悪影響を与える」と説明する。 日本高野連では、中学生の勧誘行為も禁止している。プロ関係者など第三者が関与する危険性を考えてのことだった。今回、その実態が改めて浮き彫りになった。 ...[記事本文]プロもアマも粛清せよ! いろいろと出てきますね・・・不思議なぐらいです。つい先月まで開催されていた選抜高校野球大会が消し飛んでしまいます。要は、プロ野球西武から金銭をもらっていた早大・清水選手が在籍していた専大北上高校(岩手)について、プロアマ規定違反に対する調査を進めた結果、『日本学生野球憲章』が禁じる”スポーツ特待生制度での入学”が見つかったということなのですね。 それは何かと言えば、中学時代の野球の成績などを元にして当該生徒の入学を認め、学費などの免除をしていた、ということ。これが、特待選手であることを理由に学費などの支給を禁じる『日本学生野球憲章13条』に違反しているということです。★「特待生」ってナニ? 普通言われる「特待生制度」とは、入学試験や日常の成績が優秀な生徒に対して、学費の一部や全額を免除する制度。その成績優秀者の判断は、入試、日常の成績以外にも、各学校によってはスポーツ等の特殊技能を評価するところも実際あります。そして基本的に成績優秀者の学校生活が、経済的な理由で阻害されないようにすることが目的なので、学費の免除という形をとる場合が多く、従って返済の義務は課されないことがほとんどです。超お金持ち私立学校である「桜蘭学院高校部」の主人公。藤岡ハルヒは「特待生」ですが、それなら良いと言うことですね(関係ないか・・・)。 他のスポーツでは、私立高校が少子化が進む中で生き残りのため、スポーツ特待生制度を設け、入学金や授業料などを免除する例は珍しくないようです。 九州地方のある高校では、スポーツ特待生として、柔道、陸上などの若干名を募集。入学金(6万円)、授業料(2万1500円)、施設設備資金などが、ランク別に免除される仕組みになっていて、トップランクの特待生は、寮の舎費(月額6000円)も免除される、としています。 また、関西地方の高校には、Jリーグクラブなどと協力して、ユースのセレクションに合格した高校生を入学させ、入学金や学費などを全額免除する試みなどを導入しているところもあるようです。★古典的『日本学生野球憲章』 話は戻して・・・では『日本学生野球憲章』に引っ掛かる条文とは何か?第十三条 選手又は部員は、いかなる名義によるものであっても、他から選手又は部員であることを理由として支給され又は貸与されるものと認められる学費、生活費その他の金品を受けることができない。但し、日本学生野球協会審査室は、本憲章の趣旨に背馳しない限り、日本オリンピック委員会から支給され又は貸与されるものにつき、これを承認することができる。 2. 選手又は部員は、いかなる名義によるものであつても、職業野球団その他のものから、これらとの入団、雇傭その他の契約により、又はその締結を条件として契約金、若しくはこれに準ずるものの前渡し、その他の金品の支給、若しくは貸与を受け、又はその他の利益を受けることができない。 出典: 『日本学生野球憲章』一般的に野球ファンが分かる禁止条項を挙げれば(1)プロ野球選手が高校、大学野球選手を直接指導すること(2)プロ野球関係者との間で金品などの授受(3)商業目的のコマーシャル(日本オリンピック委員会・選手強化キャンペーンの協賛企業も含む)やテレビのバラエティーなどの番組出演などの禁止、更に社会人野球の場合は(1)プロ野球選手経験者が構成するチーム(2)タレントが関与しているチーム それぞれの対戦も禁じられています。 但し、2005年に規則が一部緩和され、プロ野球選手出身者で監督やコーチを経験し、最終退団後2年以上経過した者は、大学・高校の野球部監督に就任できるようになりました。また、2006年11月4日に明治神宮野球場を主会場とする「東京六大学野球連盟オールスター選抜チーム」と「東京ヤクルトスワローズ」の特別親善試合が開催されたことについては、明治神宮外苑の創設80年記念として特例として行われたものです。 結局、こういう1946年に制定された『日本学生野球憲章』という戦後まもなく制定された内容が、21世紀の今、子供達の教育理論、方法や取巻く環境が大きく変貌している時代と本当にマッチしているのでしょうか?厳格なアマチュアリズムを貫くのはそれで結構ですが、それなら「早大・斉藤祐樹投手のグッズ」を作ろうと動いている大学野球は、連盟を通すから良い、とするわけでしょうか?★『甲子園』は戦死者の魂を鎮める場所 簡単に言えば、専大北上野球部の子供達は大人の勝手なイザコザに巻き込まれているだけで、それを高野連トップの脇村の爺が「しょうがない」と血も涙もないコメントを延べ、今の野球部員に果たして説明が付くのでしょうか?昭和一ケタ生まれの爺さんなら、自分が戦前、野球をやりたくても敵国の遊戯だと道具を取り上げられた10代を過ごしているハズ。それは大日本帝国軍が全部召し上げられ、その結果帝国軍の言い成りになって日本は戦争に負け、親兄弟までもが死んでいったではないですか?。 今、脇村ら高野連のバカ連中(田名部もだ)は規則、規則と叫んで罰するという、まるで大日本帝国軍と同様の態度で子供達に接触していますが、その罰則対象の「特待生野球部員」が、悪天候でも真夏でも、懸命にボールを追い連投をして、身を削りながら「聖地甲子園」で頑張っているではありませんか? この甲子園の「ドラマ」を作り上げたのは戦争で死んでいった若人の魂を鎮めるためだということを貴方達が一番分かっているハズですよね?ならば逆に、何故その同世代で命を落としていった子供達からバットとボールを取り上げる権利があるのか、キッチリ説明をして頂きたいですな!。「聖地」には大人に騙された”被害者である子供達”は参加してはいけないのですか?きっちりスジが通る説明ができないのであれば、宗教的精神論で子供達を縛らず、もっとグローバルに野球をやらせなさい!
2007年04月16日
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球界他事ログ=2007年4月16日(月曜日)赤口=本ブログはプロ野球関連記事を読んで、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)阪神金本2発&爆笑お立ち台=2007年4月16日 大阪ニッカン= バットで酔わせ、マイクで笑わせた。打っても、しゃべってもエンターテイナー。金本が2発&爆笑お立ち台で虎ファンを大満足させた。豪快なアーチが飛び出したのは2回だった。横浜2番手の吉見の内角シュートをとらえ、右翼スタンドに5号ソロを叩き込んだ。そして仕上げは8回。3番手三橋の高め直球を右中間スタンドへ運ぶ6号2ランで、チーム得点を今季初の2ケタに乗せた。 金本「2本目? 3回以降追加点が取れてなかったのでお客さんも退屈してたと思う。盛り上げられてよかったですね。それと今年はハワイ旅行がかかってますから。お客さんが運んでくれたんじゃないですか? 鳥谷クンにエール? (まだ未勝利の)下柳が投げてる時も打ってください」。 今季から甲子園での本塁打1本につき1家族をハワイ旅行に招待する。小嶋、鳥谷とともに上がったお立ち台ではツボを心得るアニキらしく、ファンへの感謝と、かわいい後輩への毒ガスで甲子園を沸かせた。...[記事本文]工藤7失点KO 1回もたず=2007年4月16日 スポニチ= 3球団を日本一に導いた優勝請負人の面影はなかった。移籍初勝利を目指して臨んだ阪神戦、3度目のマウンドで、横浜の工藤が正念場に立たされた。わずか2/3回で7安打7失点。43歳の左腕に大矢監督は「本人と体調面を話し合ってから」と前置きしながらも「(2軍で)再調整もあるかもしれない。投手コーチと相談します」と2軍降格を示唆した。 初回だ。鳥谷にいきなり先頭打者本塁打されるとシーツ以下に4連打を浴びた。投手の小嶋には押し出し四球。さらに一巡して鳥谷、関本に連続適時打されたところでKOされた。自身3度目となる初回降板に「取られた点は全部痛い。気づいたことをしっかり考えてね…」と言葉を詰まらせた。...[記事全文]燕・増渕7失点轟沈…これがプロの洗礼、無情の2ラン3発=2007年4月16日 サンスポ= 敵地の大歓声が身に染みた。高校生ドラフト1巡目の増渕(鷲宮)が、プロ2戦目の先発で失策はさんで3被弾5連打を浴びるなど三回途中7失点KO。プロの洗礼を浴び、ほろ苦い初黒星だ。 「精神的に弱い部分が出て、気持ちをうまく切り替えられなかった。完全に力負けしたということです。プロの厳しさを味わいました」鷲宮高時代は3年夏の埼玉県大会準優勝が最高で、甲子園など大舞台を経験できなかった増渕。早大・斎藤、楽天・田中と異なり、高校時代に大舞台に立つことができなかった経験の浅さが、プロ2戦目で露呈してしまった。...[記事全文]ウッズ連発6打点! 竜連敗脱出=2007年4月16日 中日スポーツ= 同点に追いつかれた直後の5回1死2塁。勝ち越しの絶好機でカウント2-3となり、ウッズは四球を覚悟した。ところが、広島・佐々岡の投げた136キロは打ちごろの内角球。『好球は逃さず強くたたく』がモットーだ。力いっぱいバットを振り、左翼スタンド上段に突き刺した。 ひどい風邪なら休むこともできたはず。まだシーズン序盤。決して無理する時期ではないが、ウッズが強行出場を決めたのは、落合監督が漏らしたひと言を伝え聞いていたからだ。 「今年が一番、理想の打線に近いな」今季は李、中村紀の加入で、開幕から好調の森野を7番に据える打線が機能。ウッズ自身、この強力打線を気に入り「福留、オレに加えて、李とノリもいるんだから、かなりすごいだろ」と自画自賛していた。...[記事全文]「鯉」が「埋」に!?退場Tシャツ第3弾登場も広島完敗=2007年4月16日 サンスポ= 全選手が消えかけたホームベースの上に「埋」と書かれた赤いTシャツを着て、試合前練習に参加。10日の巨人戦(広島)で退場したブラウン監督がホームベースを隠したことを意味したもので、退場シリーズとしては第3弾となる。「チームの結束を深めるために」と松田オーナーが発案した。 一丸野球で中日戦連勝を狙ったが、ウッズに2発打たれ完敗。ブラウン監督は「中日に負けたのではなく、彼1人に負けてしまった」と語った。...[記事全文]◆他のPICK UP記事└【スポニチ】西武 負けずに首位を快走└【北海道ニッカン】日本ハム18点大勝! 1、2の猛打ショ~└【大阪ニッカン】オリ驚異の粘り9回3点差追いつきドロー└【西スポ】小久保ポロリ 痛恨ドロー※掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します心が折れるのが怖い・・・ハマのおじさん二軍行きか? 土曜は投手リレーの難しさが現れた試合が多かったのですが、昨日は6試合中2試合引き分け、そして他の4試合の勝利チームの点数が北海道日ハムの18点を筆頭に、10点、9点、7点・・・。丁度この4月中旬頃が各選手の疲れのピークがくることや、開幕前に計算していた選手の好・不調によって試合内容や結果が変わります。そんな中、一番気になるのが横浜・工藤投手の絶不調ぶりです。 勝手なことを言わせて頂ければ、実はこんな状態になるのは予想ができていました。 それはまず、昨年巨人在籍時の工藤投手は6月を最後に一度も公式戦で投げていないことと、そして横浜球団への人的補償が1月になって自主トレ先で聴いたこと(表向きですが)。 「心・技・体」のうち、”体”はトレーニングが好きな工藤投手ですから怠りはないのでしょう。問題は、まず”技”ですが、いくら23年のベテランとはいえ、実戦マウンドから遠ざかっていると直ぐにカンを取り戻すのは難しいでしょうから、来月には試合を作れるようになると思います。それでもこの”技・体”を支える”心”が一番問題です。 これは私的な考えですが「今季も巨人で!」と張り切っていた工藤投手に、巨人は昨年暮れに工藤投手の契約更改の日程を変更して事務所へ呼んでいます。その時多分『プロテクトから外れているので、横浜の可能性がある』と暗に移籍の打診を申し渡していたのではないでしょうか?。 巨人としては、球界の功労者への配慮をする必要があり、もし移籍を拒否した場合は野球協約に則り「資格停止選手」処分となり、巨人、横浜以外の移籍先を探す(巨人が自由契約選手にした場合)か、任意引退選手になります。しかし工藤投手は横浜移籍を快諾してくれたのですが・・・。そんな想像が、昨日の大矢監督の「横浜を選んでくれた」というコメントから見て取れました。 たら・れば、になりますが、もし開幕第三戦に工藤投手が古巣巨人相手に快投していたら随分今の状態は変わっていたと思いますが、現実は厳しく、昨日の試合後大矢監督は二軍行きを示唆しています。果たして横須賀の地から再び這い上がる”心”が残されているか心配です。
2007年04月16日
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有閑ヲヤGDaily GIANTS =2007年4月16日(月曜日)大安=■本記事は日々読売ジャイアンツ関連情報を拾い読みして、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)阿部1号!トドメは谷!巨人2ラン4発でルーキー増渕KO!=4/16 サンスポ= オレンジ色のタオルが東京ドームにウエーブを起こした。大技が続く連続攻撃。燕の新人・増渕を一気に飲み込んだ。1点を先制した三回一死二塁。李が外角シンカーに右手1本で左翼席に運んだのが“2ラン攻め”の号砲となった。 「打球が低かったのでレフトに捕られるかと思った。ただインパクトの瞬間に(右)手首で強く押し込めた。だからあそこまで伸びた」。プロの技術を見せつけた“洗礼弾”。李も自画自賛の一発だった。 チーム打率.276は現在12球団トップ。原監督は「打者が4点取って、投手が3点に抑える」という指針を掲げた。「今年は特に打線のつながりを大事にしようという監督の方針でやっていますから」と伊原ヘッドコーチが手応えを口にする。八回には谷にもこの日4発目の2ランが出て9点目。これで3カード連続、中日を除く4球団に勝ち越して貯金は3とした。「(三回は犠打で)アウトカウントを一つあげるにもかかわらずビッグイニングになる。戦術においての妙ですね」と原監督も声を弾ませる。 巨人は初ものに弱い-。かつていわれた格言とは今や無縁だ。昨年は横浜・山口、広島・斎藤と高卒新人投手に2戦2敗を喫したが、今年は阪神・小嶋、広島・青木高、ヤクルト・増渕と3戦3勝だ。今年から1番に入った高橋由が打席後にベンチで球筋や球種を各打者に伝達している。さらに近鉄でヘッドコーチの経験がある伊勢打撃コーチ補佐がスコアラーとしてベンチ入りし相手投手の情報分析。昨年12球団最低の打率.251からの脱却へ、改革の成果が出始めている。 八回には谷にもこの日4発目の2ランが出て9点目。これで3カード連続、中日を除く4球団に勝ち越して貯金は3とした。「(三回は犠打で)アウトカウントを一つあげるにもかかわらずビッグイニングになる。戦術においての妙ですね」と原監督も声を弾ませる。...[記事全文]尚成開幕から25イニング無失点=4/16 ニッカンスポーツ= 巨人に「ミスター0」が誕生した。高橋尚成投手(32)が15日のヤクルト3回戦(東京ドーム)に先発し、2戦連続の完封で3勝目を挙げた。これで開幕から3度先発し、通算25イニング無失点と「0行進」を更新。セ・リーグ記録の31イニングに迫る勢いで、サンデー高橋尚がチームを勢いづけている。 高橋尚といえば、好調時でも致命的なミスが出る欠点があった。絶対的なエースになりきれない要因だった。しかし今年は違う。この日も大量点をもらいながら、一瞬のスキも見せなかった。大きな変化だった。昨年、抑えを担った経験が高橋尚を変えた。1球の重要さ、怖さ。経験豊富な豊田から、点差別の気の持ち方を助言された。高橋尚は言う。「本当にプラスになった。1点差は1球のミスもなく繊細に。3点差以上は自分のボールを信じて大胆に。一番難しいのは2点差。大胆かつ繊細に、だからね」。前回の完封は2-0の小差だったが、この日は大量リードに守られ大胆に攻めた。 高橋尚は、続けることより失点する時のことを考えている。「大事なのは、どんな取られ方をするか。肝心な場面に出ないようにしたい」。上原も、パウエルもいない開幕を迎えたが、内海と2人でチームをけん引している。...[記事全文]ホリンズ来日1号!試合前「原の教え」に奮起=4/16 スポーツ報知= 今までに見せたことのない笑顔だった。「やっと打ててホッとしたよ」ホリンズが3回1死一塁、増渕の甘く入ったスライダーを思い切り振り抜いた。左翼席中段に飛び込む125メートル弾は、待望の来日第1号2ラン。ベンチで喜びをかみしめた。さらに5、8回と続けて二塁打を放ち、初の猛打賞もマークした。 原監督の熱血指導がきっかけだっだ。「ボールを最短距離で上からたたきなさい」全体練習前の特打でのアドバイスが、結果につながり「今まで取り組んできたことを打席で実行できた」と声を弾ませた。...[記事全文] 他巨人関連記事└【報知】1イニング2ラン3発!阿部「チェコギダー!」└【報知】尚成、完封連発!25イニング連続無失点└【ニッカン】巨人1イニング3発!増渕ボコボコ└【スポニチ】阿部4発圧勝に「チェゴインミダ~」 └【デイリー】高橋尚 圧巻の連続完封劇!※掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します眼の前の試合ではなく全ての試合を考える まだ気が早いのですが、左腕投手二人(高橋尚投手、内海投手)の活躍は非常に吉報なのです。古くは新浦投手、そして”クレージー”ライト投手(77年)、そして近年は「ONミレニアム対決」があった2000年の工藤投手、阪神から移籍してきたダリル・メイ投手が最終的に二桁勝利を挙げており、そして共にセ・リーグ制覇を成し遂げています。と、言うことは新・左腕コンビが二桁勝利をすればセ・リーグ優勝・・・か?。 近頃、よくTV解説者や野球解説者、スポーツ新聞に「2番に谷が入ったから繋げる野球が出来ている」と評価されていますが”繋げる野球”というのは果たして一人の選手が入っただけでできるものでしょうか?。 昨日の試合で、ある場面が一番気になりました。8回裏。点差は7-0で、先発高橋尚投手の調子から完全に巨人が勝ち試合パターンです。この回先頭のホリンズ選手がレフト線へ二塁打。そして続く打順は高橋尚投手。様々な選択はあるのでしょうが、ここは確実に三塁に走者を進めておき更に1、2番で加点したいところです。 そこで当然高橋尚投手は犠牲バンドを決めなくては行けませんが、敢え無くスリーバント失敗。その後由伸選手に替わって入っていた鈴木尚選手は一塁ゴロで、二死三塁。結局二番谷選手がレフトへ2ランの”結果オーライ”。 強いチームは同じような試合展開でもスキを見せません。確か先日、中日も同じように大差の試合でも、終盤投手にバントをさせて更に点を加えていました。何故このようなことをするかと言えば、点差が開いた大味な試合結果よりも、相手にダメージを残す事ができるのがこの細かい野球であり、次の対戦時にイヤなイメージを残すことが出来るのです。 子供(増渕投手)相手に、大差で勝った!良かった!では今の巨人はここ数年と変わらないのです。キッチリした試合運びを何度も繰り返すことで、チームの評価が変えていかないと・・・当たり前のことを確実に成功させて積み重ねることで、この数年の”アカ”を拭い落とすことが出来ます。今週の関西遠征の広島戦、そしていよいよ甲子園球場で阪神戦。真価が問われると思いますよ?。【私的後記】今日また三重県を中心に大きな地震がありましたが、特に震源が近かった亀山地区は、今迄地震が起きることは殆どなかったといいます。何か異変が起きているのでしょうかね・・・。被害に合われた方にはお見舞い申し上げます m(_ _)m。
2007年04月16日
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VS 【3回戦】 巨人:2勝1敗(東京ドーム:観衆40,179人)【投手】(ヤ)増渕、遠藤、高井、花田、松井-福川(巨)高橋尚-阿部【責任投手】(勝)高橋尚 3試合3勝0敗(S)(敗)増渕 2試合0勝1敗【本塁打】(ヤ)(巨)李承3号2ラン(増渕3回)阿部1号2ラン(増渕3回)ホリンズ1号2ラン(増渕3回) 谷2号2ラン(松井8回) ◇球審 笠原 ◇塁審 有隅 杉永 西本◇試合時間 2時間50分【試合経過】高橋尚、2試合連続完封勝利 =4/15 G公式HP= 巨人は三回、ヤクルトの先発、高卒ルーキーの増渕をつかまえる。まず、一死二塁で小笠原がタイムリーを放ち1点先制。この後、イ・スンヨプ、阿部、ホリンズがそれぞれ2ランホームランを放ち、この回一挙7点。増渕を降板に追い込み、序盤で試合を決めた。八回にはホリンズがこの日3安打目となる二塁打で出塁。二死三塁から、谷が2ランを放ち、だめを押した。谷はこれで99本塁打で、100本まであと1本となった。 先発は今季3試合目の高橋尚。序盤は得点圏に走者を許す場面が繰り返し見られたが、中盤からは内野ゴロの山を築く好投。八回無死一、三塁のピンチでは、後続を空振り三振と併殺打に打ち取った。高橋尚は開幕から防御率0.00を続けている。新・ヲヤGのツボやき「たった1個の死球から猛爆」 敵チームながら、久し振りの「お!」と思う高卒ルーキー増渕竜義投手。埼玉出身ということでイジってみますかね(笑) 打順が一回りした3回、巨人ベンチは打つ球種、コースを絞ったと思います。一方ヤクルトバッテリーも、3回先頭の由伸選手から配球を変えようと、決め球を内角寄りから外角に”替えたかった”と思います。それには”残像が残っている”インロー、インハイのボールになる球(捨て球)”が必要になります。 それが3回、捨て球にするハズのインハイが指にかかって由伸選手の右上腕部に死球。それでもヤクルトバッテリーは内角を攻めたいのです。何故かと言えば、死球によって次打者以降「内角は投げてこない」という意識も出ます。そして外に球を踏み込んでくる確率が高いのです。しかし由伸選手に対し、帽子を獲るのを忘れていた増渕投手の動揺は隠せませんでした。 それ以降ボールは全部逆球。こうなると裏をかいたつもりの配球が仇になります。 ガッツには0-3とカウントを悪くして、内角を要求したボールが外角高めのストレートでセンター前、続く李承ヨプ選手には、2-1から内角に落ちるボールがワイルドピッチ、最後に外角のフォークを踏み込まれてレフトスタンド。要するに内角ストレート系が必要なのに全部シュート回転をして中へ入るのです。 次の慎之助の時、福川捕手は地面を叩いてハッキリ外角低めのボールを要求したのに、また球が浮いて中途半端なインコースのストレートの”ごっつあん2ラン”。以下、二岡選手にも外角を弾き返され、ホリンズ選手には、また福川捕手が外角に落ちるボールを要求したのに肩口から外へ・・・。 前回登板の広島戦の時のような調子なら別ですが、今日のようにあからさまに変化球中心になると、コースを間違えればプロは簡単にヒットにします。これから増渕投手が成長して行くには、どんな場面でも”これは絶対”と言える持ち球を身につけることと、どんな”精神状態”でもミット一個分ハズれる範囲のコースに投げれるようになることです。 きっと将来、燕投手陣の屋台骨を背負う投手になると思います。こういう”活きの良い18歳選手”はいいですね。巨人じゃチト即一軍とはいかないかも知れませんけど・・・ってこういう考えが育成の壁になるんでしょうね(笑) ところで「・・・ですね~(笑)」っていうインタビューの返答は、一体なに慎之助?【4/15 セントラル・リーグ 試合結果】 1 - 10 【3回戦】阪神:1勝2敗(阪神甲子園球場:観衆48,416人)【投手】(横)工藤、吉見、三橋-相川(神)小嶋、江草、相木-矢野【責任投手】(勝)小嶋 3試合2勝1敗(S)(敗)工藤 3試合0勝3敗【本塁打】(横)(神)鳥谷1号(工藤1回)金本5号(吉見2回)6号2ラン(三橋8回)◇球審 木内 ◇塁審 谷 土山 真鍋◇試合時間 3時間02分<戦評> 阪神は一回、鳥谷のソロで先制。この回7安打で7点を挙げ、横浜の先発工藤を攻略した。二回に金本のソロ、八回にも金本が2点本塁打を放って突き放した。新人の小嶋は7回1失点で2勝目。工藤は開幕から3連敗。 7 - 1 【2回戦】広島:1勝1敗(広島市民球場:観衆16,862人)【投手】(中)中田、浅尾、小林、岡本、岩瀬-谷繁(広)佐々岡、宮崎、横山、上野-倉、中東 【責任投手】(勝)中田 3試合3勝0敗(S)(敗)佐々岡 2試合0勝2敗【本塁打】(中)ウッズ6号2ラン(佐々岡5回)7号3ラン(横山6回)(広)◇球審 牧田 ◇塁審 佐々木 井野 吉本◇試合時間 3時間35分<戦評> 中日はウッズの2打席連続本塁打を含む6打点の活躍で連敗を3で止めた。ウッズの2本目、7号は六回一死一、二塁で左への3ラン。横山の代わりばなに勝負を決める一撃になった。6回1失点の中田は3連勝。【4/15 パシフィック・リーグ試合結果】 3 - 18 【6回戦】北海道日ハム:3勝3敗(札幌ドーム:観衆28,219人)【投手】(楽)松崎、一場、有銘、牧野-河田(日)グリン、山本、押本-鶴岡【責任投手】(勝)グリン 4試合1勝2敗 (S)(敗)松崎 7試合0勝3敗【本塁打】(楽)フェルナンデス3号(グリン2回)(日)セギノール7号2ラン(松崎1回)金子誠2号(一場5回)金子洋1号3ラン(一場5回)◇球審 柳田 ◇塁審 栄村 山本 川口◇試合時間 3時間30分<戦評> 日本ハムが今季両リーグ最多の23安打18得点。一回にセギノールの2ランなどで3点。攻撃の手を緩めず、金子洋のプロ初本塁打などで六回まで毎回得点を重ねた。グリンは古巣を相手に移籍後初勝利。楽天は松崎、一場の乱調で惨敗。 1 - 1 ※延長12回規定により引き分け【5回戦】千葉ロッテ:2勝2敗1分(千葉マリンスタジアム:観衆28,110人)【投手】(西)ギッセル、岩崎、三井、小野寺、長田-細川(ロ)久保、薮田、小林雅-里崎【責任投手】(勝)(S)(敗)【本塁打】(西)(ロ)サブロー2号(ギッセル5回)◇球審 丹波 ◇塁審 杉本 林 佐藤◇試合時間 4時間11分<戦評> 延長12回、規定により引き分けた。西武は四回に2安打と暴投で1点を先制したが、追加点を奪えず、延長12回の好機も生かせなかった。ロッテは9安打を放ったが、五回にサブローの2号ソロで挙げた1点だけで拙攻が響いた。 4 - 4 ※延長12回規定により引き分け【5回戦】オリックス:2勝2敗1分(スカイマークスタジアム:観衆15,299人)【投手】(ソ)和田、馬原、柳瀬-山崎(オ)平野佳、高木、加藤大、カーター、吉田、岸田-辻【責任投手】(勝)(S)(敗)【本塁打】(ソ)(オ)塩崎1号(和田4回)◇球審 白井 ◇塁審 林 山村 福家◇試合時間 3時間50分<戦評> オリックスが粘りを見せ、延長12回の末、引き分けた。3点差の九回二死満塁から相手失策の間に1点を返し、続くラロッカの2点適時打で同点に追いついた。ソフトバンクは抑えの馬原がリードを守れず、打線も四回以降は沈黙した。
2007年04月15日
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