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皆様 あけましておめでとうございます。本当によい正月です。手術は成功、すでに点滴も取れ、尿管もはずれました。傷口はほぼふさがってきました。1日3回のガーゼの取替え。まだ黄色い液とピンクがかった血液がガーゼに付着しています。後4日で退院しなければなりません。そのため医師は懸命に努力してくれています。看護師さんも年末年始はあまり休みと関係ないらしく、平常どおりに勤務しています。しかし患者が半分くらいに減ったので、仕事も少なくおかげで治療に細心の注意と丁寧さを享受し、回復は急ピッチです。内部縫合4センチで一部は縫合なしで自然治癒力を期待しての方法とか。消毒洗浄は念入りである。痛み止めや抗生物質を1日3回、ただし血液をさらさらにするバッファりンは私に必需薬だが、傷口が塞がるまでは中止である。これが一番の恐怖で、ここ1ヶ月で3回、眼血管に血栓がつまり1分から5分くらい左リ目が見えなくなることがあった。11月の胃カメラを飲む前の10日間の服用中止と今回の手術前の10日間と術後10日間はバッファりんは服用できないので、血液はだいぶ塊りやすくなっているだろう。ただし胸にパッチ(ニトロ)を1日2回張り替えているから発作はおきないとは思うが血栓が心配で、特に脳血栓が心配である。医師の判断で心配ないらしいが、やはり心配感はぬぐえない。ところで今回の薬よりよく効いた薬はこの楽天である。皆様の暖かい励ましが気持ちを暖かくさせて、今日入院以来はじめて開いてその気持ちを強くした。皆さんありがとうございます。今日は朝から大雪で銀世界で、9回の病室の窓から寝ていても雪の降るのがよく見える。やんだとき下の木々を見ると、すべてが白い、大晦日の雪は何年ぶりだろう。大晦日と雪が重なって病院はすごく静かである。今日はこの辺で終わる。皆様に感謝を述べて着もまた新たなり。
2004.12.31
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26日日曜9時までに入院手続き、27日今年最後の手術となるらしい。26日から4日間はすべて注射による栄養補給。少しはダイエットできるかもしれないが期待しないでおこう。今回の入院は外科である。外科の主治医は前大学病院の院長で半年前に相談したら年末手術で静かになった病院でゆっくり養生するのがよいと勧められたので、それを真に受けての入院計画である。もちろんノートパソコンを持って来年度よりはじめる先日の日記で少し書いたが、新しいビジネスを始めるにあたり、そのホームページをどうで動けないならベットの上で作る予定である。今二つはできているが後二つを1月中に作り上げてネット上に出さねばならない。そのためにも病院なら能率は上がるし退屈もしないはずである。この正月は48年ぶりの病院での正月である。48年前は学生時代結核で1年を国立療養所で過ごしたときは仕方がなかった。今回はこちらの希望での正月入院である。退院したら仕事が始まる。それまではこの日記もおそらく書けないと思う。皆さま良い正月を迎えられますよう。
2004.12.24
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日ごろ訪れない土地に行って、ホテルに止まってさて夕食である。日本料理店、割烹、鮨屋、中華料理店などの中からさて選ぶとなると私の場合はフレンチとなる。中堅都市以上にはシティーホテルがある。経験では一番落ち込まないで、ちょっと贅沢な、そして土地の食材を使ったフレンチが味わえる。今まで鮨屋は一番失敗をした。ちょっとした店ではまず値段が不明。懐を心配しながら人工わさびで握られたら、たまった物ではない。割烹もまた然り、板前然としたのが、芸術的に裁く魚はおいしいが、ホテル内の日本料理店はえてして客の品定めをしすぎる。ホテルから離れると一元お断りから始まって、いやに格式ぶるところが、好きになれない。それとよそ者と見れば質問が多いのも気に入らない。それを一種のサービスと心得ているような態度がある。おまけに話していると中級店は有名人ごひいきが好きである。その有名人たるや、俗に言うところのタレントも入るから不思議である。50台過ぎた芸人ならわかるが何も知らない漫才師なども入っているから、店側の教育もわかるというものだ。フレンチがすきなのはボーイまたはギャルソンがでしゃばりすぎないことだ。今面からするとお勧めは吸収なら熊本のキャッスルホテル、某航空会社系がのホテルとは比べ物にならない格式がある。博多は昔は博多シティーホテルがあったが今走らない。山口県には防府市にホテル愛というのがある。12万の人口の町にはもったいないくらいのよいホテルでレストランも申し分ない料理を出す。広島はホテルも充実しているが金座街のアンデルセンのフレンチは心もち安いがお値打ちの味である。グランドホテルのフレンチはどこに出しても恥ずかしくない。岡山は岡山市のはずれに高台に立つビッグなホテル「ちょっと名前が思い出せない」が、ここのフレンチもなかなかのものである。神戸はポートピアホテルの最上階がお勧めである。神戸の夜景を楽しみながらここの最高級の料理はそれだけの値打ちがある。一人4万円くらいである。この満足する料理ならお金は惜しくないと思う。本日はここまで。
2004.12.22
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先日書いたボネールで久しぶりのフレンチコースである。仕事が終わる前の予約をして(日曜は仕事で月曜が休みが26年続いています)高速を飛ばして5分遅れで到着。今日はモダンジャズが聴けるので、ピアノ、ベース、ドラム、歌手で中にはボサノバも入り楽しく聞きながらの食事である。まずは前菜サーモンと貝柱の香草添え、スープはブロッコリーのポタージュ、ここまではよかった、特筆すべきは魚料理で30点、今までこの店で最悪である。魚は鰤である、この魚は日本料理で照り役にするくらいだからしっかりした味付けをしなければまずい魚のほうだ。この味付けのソースが薄味で、しかも魚にあわなかった。肉はフィレだが、うまみが閉じ込められていなかった、焼き目もなし。ソースはトマト風味香草したてで薄味は肉のうまみを引き立てるつもりらしいが、そのぷまみを逃した焼き方で70点。デザートのときジャズも終わっていたので支配人にシェフが変わったのかと聞いたらそのとおりである。前のシェフは年配者で引退、今は30歳のシェフになったということである。今までのシェフが腕がよかっただけに今度のシェフとの格差がありすぎると支配人に話す。おざなりの料理は出してほしくない。そこで次回もう一度行くがそのときまでこの店の推薦ははずさせていただく。
2004.12.19
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普通の旅行者はほとんど寄らない、私の取って置きの店を紹介しよう。本当は日本人に知られたくない店だが、いい加減な料理や食材を食べて、いかにも物知り顔の軽佻浮薄な俗に言うところの有名人には、あまり本当の食通らしき人はいず、ただマスコミで取り上げられるから何とかマネージャーなどの一夜漬けの知識を借りて、その場しのぎを言っているが、m・hの人々はそれを有名人が言っているからおいしいのだと、信じ込んでしまう。なんともやりきれない思いがする。そこで本物のキャビアを思いっきり数種類を食べることが出来る店がパリにはある。世間には鯉や鱈、鮭などで作られたものがいろいろの国で作られてキャビアと称して供されている。本物はもちろんカスピ海産で、この店には最低3種類が置かれている。すべて本物である。世界の3大珍味を思いっきり味わうにはこの店以外にはないといってよいから、秘密にしていた。「CAVIAR KASPIA]名前があらわすから覚えやすい、カスピ海のキャビアである。1回はキャビア専門店で量り売りから小分けの瓶詰めまであり、フォアグラやサーモンも置かれているから、自分のアパルトマンに持ち帰りを良くした。キャビアを塗ったフランスパン、牛乳、ハムとサラダの朝食は休日の朝のささやかな贅沢だった。ところで2階がレストランでとにかくキャビアの本物の味を知るにはこのレストランに飛び込みキャビアとパイを頼めば後はご自由にといえる。最後は季節のフルーツを頼めば旅行者にとって最高の食事といえる。注意はつぶしたキャビアは安いがこれはペーストとして贅沢にパンに塗るのが良い。テーブルでは粒状のキャビアを味わってほしい。それとワイン。場所はマドレーヌ寺院の裏。2店あるフォションのチョコレートを売っている側の店の並びで、向かって左だから観光時にはどなたも通るところである。だから教えたくなかった。フォションの右の通りをはいって少し行くと、カフェチバがある。千葉さんの店で、地元の人に人気があるガトー(お菓子・ケーキ)はガトーショコラはこれまた逸品で、3時を過ぎればいつも売り切れだった記憶がある。コーヒーは苦くて後味のすっきりした完全にフレンチタイプ。ここは付録で載せた。
2004.12.18
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パリには2つ星や3つ星のレストランは多いが、評判や雰囲気で自分に合うレストランとなると、懐具合もあるから数えるほどになる。美食となれば本ではまずマキシムが取り上げられるが、東京にも本格的な支店があるが気安くというより敷居はとても高い。私がキャロルの父上の紹介がきっかけで気に入ったレストランは、パレロワイヤルにある「ル・グラン・ヴェフール」で、この宮殿にはルイ14世やフイリップ1世が住んでいた由緒あるところで、ここにシャンデリアが輝き壁には鏡がはめ込まれ、シックな豪華さを持つ宮殿のような雰囲気で、1760年創業の歴史と、フランス料理を語る上でもっとも著名人でこの人を知らないフレンチのシェフはシェフではないといわれるレーモン・オリビエ氏が持っていたレストランで、ジャン・コクトーやコレット女史、オマール公など著名人が常連だった歴史を持っていて、そのコクトーのテーブルを予約していただきキャロルとディナーが出来たことは思い出が深い。もちろん正装でなければ入れない店で、デニムで行こうものならいくら予約をしていても「ノン」と、入れてくれない。きちっとしたスーツ二ネクタイ、女性はスーツもしくはワンピースにパンプスで堂々と食事を味わってほしい。一流店に行く常識である。テーブルは確か16席しかなかったので静かに他人を気にせず、とてもすばらしい料理がゆっくり味わうことが出来る。一押しはオマールの白ワインで煮たもので、子羊のローストもお勧めできる忘れられない味です。パリにいかれたら是非にとお勧めです。日本人がほとんど行かないから思い出にもなります。私のいた頃ではこの店で日本人にあった記憶はありません。今はどうでしょうか・・・・。
2004.12.16
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実は最近余りフレンチの店にはいっていない。なぜなら多忙と、少し太り気味であること、心臓疾患には良くないこと、一番の理由は懐具合がカメラにつぎ込んでさびしいこと。一緒に行くパートナーがいないこと。(たいてい一人でフラーット行きたくなる時にいくことが多い)。前説はこのぐらいにして関西での第一のお勧めは宝塚ホテル、メインダイニングのフレンチは私の足を立たなくするほどおいしい。私には始めて公表するが本当においしいと感じるものを食べ満足感であふれたとき、体の全神経が一時的に麻痺し立ち上がれなくなる。これに気づいたのはパリ時代「ル・テレグラフ」というレストランが開店し、そこのシェフが味あわせてくれたすずきのムニエルである。たかがムニエルと侮っていたが、これで自分に変な神経の癖があることがわかった。一昨日書いた石丸氏もその一人、S嬢に教えた佐野シェフもその一人だがこの宝塚ホテルはその中でも最高である。関西の人はもし時間があれば一度このホテルのフルコースを贅沢に味わってみてはと思います。ソムリエもワインの選択は上手だが、少し商売気が見え隠れすることがある。その点ソムリエの質は名古屋キャッスルホテルは平均してよいソムリエを揃えている。もちろん料理はこのホテルも一流だが名古屋国際ホテルの味はどちらも良い勝負をする。大阪の手塚山の住宅街にあるボネールのフランス料理は、ヨーロッパの友人や取引先との会食に良く使う。ヨーロッパに出して恥ずかしくないフレンチが味わえる。ところが最近創作フランス料理とかイタリアレストランがやたらと発生して、本当の味を提供せず、イタリア風、フレンチ風、中にはフランス田舎料理などと称す、怪しげなレストランがある。こんな店は作りはいかにもであるし、通ぶった男性が彼女を誘うには適当な店のようだが、私に言わせれば行きたくない。なぜならたいてい化学調味料を多く使用しているし、食材の切り方もプロではないことが良くわかる。食材の切り方は料理人の腕前を自然に教えてくれる。こんなことさえわかっていない店がある。また続きを書く。実名を入れて。
2004.12.13
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パリの社交界は閉鎖社会で上流階層になるほどその閉鎖性は高い。元や旧ののつく侯爵、公爵、伯爵、男爵、準男爵、それに離婚はしても元何々婦人、日本人には想像すら出来ない社会です。幸い昨日書いたキャロルは伯爵令嬢で、自宅のパーティーに誘いを受け、マドレーヌ寺院の前の花屋で思いっきりたくさんの花を買い、両手で抱えられないくらいを大げさでなく持参した。もちろん服装はタキシードで、正装である。ハンカチと靴下には「XERYUS ROUGE]を少量吹きつけ、タクシーで門前まで乗りつけた。彼女が迎えに出てくれていて花束を少し持ってもらい、会場に通された。最初伯爵に招待の礼を言い、伯爵夫人に口上を言い女中が二人、花束を受け取ってくれたので、婦人の手にキスをする。ここまでとても順調に行った。これもキャロルが順序や口上、大量に花束の効果をレクチュアーしてくれたおかげで、婦人とキャロルを独り占めにし、日本人でキャロルの友達であると人々に紹介してくれ、女中が部屋中にすぐさま飾ってくれた花を指して、これは彼がプレゼントしてくれたものだと、いちいち説明された。フランス人の花好きが功を奏した。キャロルはそれを読んで、私にアドヴァイスしてくれたようだ。その頃はまだまだフランス語は駆け出しの頃で、英語とフランス語のミックスでパーティーを終えたことを思い出します。このパーティーがきっかけで、あちこちからキャロルと一緒に出席しないかとの誘いを受けるようになった。おかげで、フランスの上流社会のマナーを少しづつ覚えた。このことが、後々役立ったことは言うまでもない。娘二人をフランスに留学させたとき事前にマナーを教えたが、二人が留学してからそのことが役立ち、アッパーレベルの友人が出来たことの報告があった。はじめマナーについて馬鹿にしていた二人も、現地での生活をするにつれその必要性がわかってきたらしい。日本ではそのようなマナーを教育する機関がないので、留学してもただ言語を覚えるだけで、違った世界の人とコネクションを作ったり交際することが日本人には出来難い。これは今の日本が階級社会がなくなり、全員平等、全員中産階級。お金持ちが上流階級であるとの錯覚。この弊害が出ていると思う。別に上流階級にならずとも、それらの人と交際でき、引けをとらないマナーと教養を身につければ世界で通用する本当の国際人になれると思う。今の日本で一流と呼ばれるホテルのレストランに子供づれで出かけたり、そのような客に、子供づれは入れないと断れないホテルも増えてきた。これでは国際ビジネスマンに日本人全体が甘く見られても仕方がない。パリの話が飛んだ方向に行ったが、昨日の私の日記にキャロルのことを書いたので、少し書き加えた。それと昨日書いた石丸さんは今は夫妻で帰国され、東京の目黒でフランスレストランを開店しておられる。フランス人からも一目も二目も置かれたオーナーシェフだから本当のフレンチを味あわせていただけると推薦する。パリの店は今はイタリアレストランになっている。
2004.12.12
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日記を拝見していたら絵画をメインにしたkiriko17さんの絵に目が留まった。なんと懐かしい店がかかれた油ではないか、この店でシャンソンを歌い、ピアノ引きにいつもリクエストしてはワインをおごるからこれを弾け、あれを弾けと次から次に要求し、店の常連たちと歌い、すっかりパリキャナイユ気取りで深夜まで過ごしていた不良駐在員時代が思い出された。その頃はまだパリ在住の日本人は少なく、みな顔見知りで情報の交換もビジネスでも垣根なく出来、夜はギャレットや日本人が良く集まったレストランはジョルジュサンク通りの、ムッシュー石丸がオープンしたばかりのジョルジーク、昼間はフーケの1階のカフェの階段横にはいつも数人の日本商社マンがロングカッフェを飲みながら、情報交換をしていた。8区から9区を車で通り過ぎるとき、文化勲章を死後与えられたオギスさんを見かけたこともあった。その頃すでにフランスではジャン・ド・ヌーブル勲章を授与されていたが、日本では死後とは今となっては日本の文化面での違いを思う、話はそれたが、暇が出来れば美術館に足を運びパリにある80箇所の美術館はほとんどを回ったし、無料の日曜はつき1回はルーブルとド・オルセイに通った。ルーブルで知り合ったキャロルは客観的に見てとても美人で、美術の先生が職業で、多くの知識を与えてくれた。今思えば転勤があと1年遅ければ運命は変わっていたかもしれない。こんなことを次々その1枚の絵は私を懐古趣味にしてくれた。絵画などはそれぞでがフィーリングというか波長が合えば、すごい効果があるものだと思う。写真は到底会が芸術には及ばない。
2004.12.11
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政府やマスコミが取り上げている不況の脱出間はぜんぜん感じない。景気がよければジングルベルも鳴り響きそうだが今年は聞こえない。ビングクロスビーの世界一のクリスマスレコードはまだ今年は聞いていない。町を行く人の手に紙袋がない、あっても以前に買ったと思われるブランド物の紙袋に違うものを入れて歩いている。紙袋が少しくたびれているから一目瞭然で、そうしてまで自分がブランド物を持っていることを主張したいのかとその浅ましさというか浅はかさというか、見栄っ張りですといって歩いているような自分に気がつかないのか、古い紙袋は持っていても新しい紙袋を持つ人には出会わない。やはり不況である。政治家などはどの政党でも庶民のことを知っているようなことを言っている。実際自分は知っていると重いかんでいるから始末に終えない。お手伝いや書生がいて、年末には投手や派閥の親分から餅代が出て、しかもサラリーマンの年収以上が餅代だから金銭感覚が変わるようだ。いろいろな政治家ではない人が、たとえばタレントや学者などが政治家になるのは良いことだが、彼らも知っているようで庶民の生活は知らない。学者で大学教授ともなれば月給は100円くらいである。これにボーナスなどで、この収入で庶民がわかるわけはない。つき15万円くらいで生活をしてみて始めて庶民の偉さ、その生活力、任体制などがわかるわけで、彼ら彼女らに不況感などわかるわけはないし、わかっているようなことを言ってほしくない。それにマスコミも無知なる庶民を教育するとか啓蒙するように、いかにも本当のことをにべ追及しているかのような論調は避けてほしい。馬鹿なる庶民はつい踊らされてします。たとえば今日政治家がいろいろ言っていた自衛隊をあたかも戦場に送り出しているかのような、戦争に赴かしているかのような前提でのものの言い方にはいささかむかつきを覚える。イラクはアメリカともどことも戦争はしていない、自衛隊は復興支援のために赴いている。活動はあくまで復興支援であること。イラクで銃器が使われているのは、反政府活動過激派で近隣外国人がゲリラとして扇動している。復興を邪魔しているのはイラクの人から見れば主力は外国から来た連中であることを新聞社は記事を起こすとき必ずそのことを念頭に置くべきで、キャスター気取りでとかく論調をたいした教養を持ち合わせていない連中がおおげさに偏った報道はすべきでないとつくづく思った。
2004.12.09
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ライカM3はカメラの最高ブランドといわれている。現地12月3日(日本4日)のあったウイーンのオークションはハプスブルグ怪我創立した伝統あるオークションのひとつの部門にカメラはある。そのオークシャンに8項目入札したが今日そろそろ落札結果がホームページに載る頃と思い、アクセスすると載っていた。小生の入札金額と同じかもしくは下での落札が6項目あった。低いものは小生の落札であるが、同額は現地の入札が優先されるので、連絡が来るまでは資かとわからない。その中にドイツのオークションで落札出来なかったローらい35の記念モデルで金張りのものと、ライカM3がある。特にM3はライカの最高傑作としての評価が高い。ということはカメラの頂点である。小生の周囲のカメラ自慢はM3を持っていることが大変なステイタスのようでいつも自慢げに見せるか話す。小生はM型は4-p70周年記念モデル。3f、R3ブラック2台、R4ブラック、初期一眼レフのLX2台を持っているがM3は所持していない。もし今回のオークションで落札が明確になれば、M3自慢の餌食にならずにすむ。これと今の中年団塊世代以降のブランド志向が似ている。銀座や梅田に世界のブランドショップが開店してにぎわっている。ルイビトンのかばんは場か売れらしい。この会社の70%以上の売り上げは日本人だそうだから、いかに日本人がカモラレテイルカ良くわかる。それらを買う人はグッチやエルメスにしろそれが世界の一流品と思っているから不思議だ。それより上の品はいっぱいある。よく知られていることと一流品は=ではない。せかいいちのバックの名は・・・・。その名はバレクストラ。知っていた方は偉い。ほとんどの人が日本では知らないがヨーロッパの上流階層はみな知っている。こんなことはほかにも多い。カメラのライカきちがいを見ているとこんな憎まれ口を書いてみたくなった。
2004.12.07
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1年に1度の同窓会では宴が始まる前に講演会などの企画が毎回ある。すべて同窓生の中から秀でた実績のある人をえらんで行われおかげで参加者は増えているということだ。その始まりの1回目は名古屋の検事総長をしていた清水君が「遺言書について」話、列席者に好評であった。次が小生で「男と女のおしゃれ学」ということで公式の席での多い間違ったマナーを中心におしゃれを楽しむことを話した。これは本職だし、ヨーロッパでハイブローに仲間入りしてのみにつけた、英国、フランス、イタリアでの共通マナーと異なったマナーなどを話した。おかげで用意した小生の著書はすべて完売した。次は同じく同期生の日銀局長から大阪証券取引所専務理事、阪南大教授となった新宅君の予定で「株式で損をしない方法・・・。」だったが、急逝のため、シャンソン歌手、俳優、に代わり。今回は元防衛庁幕僚長の夏川君の「危機管理」について有意義な講演があった。バイキング形式のパーティーだったが、久しぶりの人、始めて名刺を交換する人、いろいろの人と交流が持てた。最年長は90歳の方で大先輩で、車椅子での出席であり、若年者は51歳の方ということで、どうも若い人の出席が少ない。
2004.12.05
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毎週月曜毎に検査で病院に行っている。今週の月曜は胃カメラと眼科である。先月末の血液検査で貧血気味と出て、胃や腸での出血が無いかを確認のため胃カメラを飲むことになった。初めての体験であるが、然程苦しくなかった事と胃の中には何もできていなかったようでまずはめでたい。26日と28日の0時頃目が見えなくなった。そのことで眼科に行く。いろいろ検討の結果目の血管に血栓で一時的に血管が詰まって見えなくなったようである。普段は心臓関係の薬を数種類飲んでいて地は固まりやすいのでバッファりんで血液をさらさらにしている。然し今回の胃カメラで胃の内部を数カ所つまんで切り取るので、出血がバッファリンを飲んでいると止まりにくくなるので2週間ばかり止めるように指示が出ていた。そのため服用していなかったことが原因らしい。今は飲んでいるのでそのようなことは無いようであるが、6日に循環器内科で診察を定期で受けるので医師に話さなければならない。もう一つ最近薬の副作用と思えるかゆみの発生が有る。コレステロールを押さえる薬の副作用にこの現象は有るので、医師に報告することに市、薬の種類を買えてくれるよう要望するつもりである。その日に眼かはもう一度診察を受けるよう予約を取っている。小生の通う近大医学部付属病院は循環器と眼科では技術力が高いことは定評がある。優秀な医師が集められている。その二つに世話になるのだから、安心である。おかげでパソコンは新しくノートを購入したがまだ触ってもいない。会社は師走となり多忙で、しかも12月は5日が同窓会、会社の近くのホテルでの開催だから出席しないわけには行かない。しかも会長が変わるので是非と言われている。ここでも世代交代である。前の会長は京大医学部出身の大阪産婦人科医師会の会長を勤める人で老体では有るがとても元気な方で個人的にも尊敬している方であり、住居もご近所である。新しく就任するのは京大法学部出身で名古屋の検事総長で退官した私の同級生である。彼のためにも拍手をするために出席する。私くらいの年齢になると悠悠自適が多いが小生はまだまだ現役で数千万の借金を返すまでは隠居は出来ない。これが私の人生(セ・ラ・ヴィ)と思っている.
2004.12.01
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