《櫻井ジャーナル》

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2011.05.05
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 5月2日の未明に殺されたことになっているオサマ・ビン・ラディンだが、 アメリカ政府が発表したストーリーに疑問

ビン・ラディンが射殺された様子 を語ったのは「パキスタンの情報将校」。「ビン・ラディンの娘」がそのように証言したというのだが、「娘」の話を聞いたという情報将校が何者かは不明。そもそも、「娘」が本当にそう証言したのかどうかもわからない。

 米海軍の特殊部隊SEALチーム6は2機のヘリコプターを使って襲撃、その際にビン・ラディンたちは丸腰で、銃撃戦らしい銃撃戦はなかったという。当初は銃撃戦の末、ということだったのだが、訂正された。銃撃戦があったかどうかは周辺の住民がいるので隠せないと思ったのかもしれない。

 本当にビン・ラディンたちがいたとするならば、本人だけでなく警備の人間も襲撃に気づかず、くつろいでいたということなのだろう。ただ、ビン・ラディンが隠れていたという邸宅があるアボッタバードには多くの将軍が住み、士官学校もある治安の良い美しい場所。たとえステルスであっても、ヘリコプターが近づけばすぐにわかるはずだという声も出ている。

 2001年7月にビン・ラディンは腎臓病の治療をするため、アラブ首長国連邦ドバイの病院で入院、その際にCIAの人間と会ったとフランスのル・フィガロ紙は報道している。人工透析しなけらばならないような人間が過酷な山岳地帯でゲリラ戦を続けているという話に首を傾げる人は少なくなかった。快適な邸宅にいたということなら病気の件については納得する人も出てくるだろうが、そうなると別の疑惑が出てきてしまう。

 ユーゴスラビアにしろ、アフガニスタンにしろ、イラクにしろ、アメリカ政府はウソで戦争を始めた前科がある。アメリカ政府を信じろという方が無理。これから、さまざまな話が出てきそうだ。





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最終更新日  2011.05.06 00:25:18


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