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NYPDニューヨーク市警が映っていたのでニューヨークでも、ということだろう。 1979年、東西冷戦下のトーキング・ヘッズの曲「Life During Wartime」が歌われる間、 ICE、米当局らによる弾圧映像が重ねられる深淵に震撼した。 これは現実で同時代で現在進行形だからというだけではない。 「Somebody see you up there 誰かが上の方でおまえを見ている」 「We got computers, we're tapping phone lines, コンピューターで電話回線を盗聴している」と監視社会を示唆する歌詞もそうだが、 ICEはイスラエル製のスパイウェアParagonなどを導入して利用、 移民排除のための「全国民監視」を実装もしているからだ。 米国はアメリカ国家安全保障局 (NSA) などが2007年頃から極秘でプリズムPRISMを運用し
特に、(初披露らしい)新曲6曲のうち 「Let Me Be the One」はテミンが敬愛するマイケル・ジャクソン、King of Popの音楽性が K-Popの中で消化され昇華した楽曲のよさが際立っていた。 曲の遠くにはSHINeeデビューの頃のメロディも響くようで、 Swing感も伝えつつ、歴史性を感じさせるPopsとK-Popの融合のような奥行きの作り。 初聴き惚れしてしまった。 もうひとつ新曲で印象的だったのが「Parasite」。 歌詞が哲学的で凄すぎる。 ハンナ・アーレントの哲学<考えることをやめた瞬間、悪や全体主義が社会に浸透する>と リンクするような「The moment we stop thinking, evil slowly begins to grow」。 ルソーの「社会契約論」<人間は自由に生まれたが、いたるところで鎖につながれている>と リンクするような詞なども。 前述したデヴィッド・バーンの「Life During Wartime」にも通じる、 現代社会の闇、民主主義の脆弱性を意識もさせられる重みもあるが... アートと哲学とPopsがトータルな芸術として表出する。 これもK-Popの持つ多様性で現在地、と感慨深かった。
そこで「OBLIVIUS」バックに投影されたのは... 米国に「介入」されCIAのテロで排除され潰された各国首脳や リーダーらの顔と名前、西暦、肩書などが次々に映し出されている。 米国の血塗られた歴史を背景に歌詞は聴衆に繰り返し問いかける。 「What side you stand on? What side you standing on? What side you stand on? What side you standing on? あなたはどちらの側につくのか」と。 イランのモハンマド・モサッデグ元首相、 コンゴのパトリス・ルムンバ初代首相、ボリビアのフアン・ホセ・トーレス元大統領に マーティン・ルーサー・キングJr.牧師にフレデリック・ダグラス師、 パナマのオマル・トリホス師、グアテマラのハコボ・アルベンス元大統領、 チリのサルバドール・アジェンデ元大統領にエクアドルのハイメ・ロルドス元大統領が映され、 イランの大学は30以上米国イスラエルに破壊され、 ガザの最後の大学までもがイスラエルに爆破された映像とキャプションで終わった。