雑記~愛息と過ごす日々の戯れ言~

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2012.09.02
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テーマ: 読書(10230)
カテゴリ: 読書
図書館通いを再開。
本ばかり読んでいた8月。
その覚書。


■見えない鎖:鏑木 蓮
落ち度のなかった警備員が、逆恨みで殺されてしまった。犯人の方の心情もわからなくはない。娘が父を想い、父が娘を気遣う、そういうシーンで落涙。

■一週間のしごと (ミステリ・フロンティア):永嶋 恵美
レーベル読み。「青春ミステリ」だそうで、もっとさわやかなものを期待していました。表向き優等生っぽい高校生の裏の顔が、怖かった。拾い癖のある女子高生のバカさ加減には、イライラ。幼馴染とはいえ、面倒見がいい主人公。きっと一生損な役回りでしょう。先が気になって、一気に読みましたが、この犯人たちは反省しない人たちのようですから、きっと何もかも人のせいにして、再犯するんだろうと思うと厭な気持になります。

■八月の熱い雨 便利屋ダブルフォロー奮闘記 (ミステリ・フロンティア):山之内 正文
レーベル読み。「ハートウォーミング」な話は好き。この本の内容で、心が温まったかと言われると、どうかなぁ。絶え間なく依頼があるとは思えないのだが、何がきっかけで便利屋をやることになったのだろう。25歳で。一人で。この直前に読んだミステリ・フロンティアの悪人が、大嫌いなタイプだったので、犯罪のない日常の謎の話で、のんびりできました。、


ハワイに行ってみたい。3か月も滞在するなんて、高額宝くじが当たらない限り、夢のまた夢だなぁ……。さて、この主人公、女性の趣味が極端すぎではないでしょうか。こんなやつ、いるのかな。元司書の女性の婚約者については、こういう人は良くいる、と思いました。

■漂流巌流島 (ミステリ・フロンティア):高井 忍
世間的に良く知られている刃傷沙汰の、別な側面からドラマ化するために、脚本家が史実を調べると、矛盾点が出てくる。真実はどうだったのか。切れ者の監督が、(容姿は別として)カッコよく結論を導き出す。最後の荒木又右衛門はちょっと眠くなってしまいました。知らない名前ばかり出てくるので。着眼点は面白いと思いました。

■ワーキングガール・ウォーズ:柴田 よしき
37歳、一流企業のやり手係長、独身女性が主人公。(もう一人いますが。)50歳目前、専業主婦、1児の母、夫は安月給の身からしたら、けっこう羨ましいんですけど。都内マンションで一人暮らし、高給取りで、貯金もあり、海外旅行へも行けちゃう。職場の人間関係で疲れることがあっても、やりがいのある仕事をし、評価もされているわけだし。ひがみです。隣の芝生は青いってか。オーストラリア、行きたくなりました。先日はハワイが舞台の本を読んで、そっちに行きたいと思ってましたが。京都もいいなぁ。現実逃避したい。

■誰にも書ける一冊の本 (テーマ競作小説「死様」):荻原浩
図書館で本を選ぶとき、読んだことのある作家さん、本のきれいさで手に取ることが多い。この本の冒頭には、死に向かっている父親の病室が描かれているのだが、文字の大きさと、字数の少なさに惹かれて、借りてきた。ちょっと読書に疲れ気味なのかな。義務じゃないのだから、そんなにしてまで、読まなくても、と思いつつ、あっさり読了。実家の父も、自分史を書きかけていたが、完成はしなかった。主人公が、父親の自伝を読んだからこそ、別れに来てくれた父親の旧友と心が通ったシーンが良かった。





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Last updated  2012.09.09 00:52:45
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