高機能自閉症児くりーむの才能開発

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2004年11月15日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昨日の講演会でアスペの成人男性の例が出された。成人してからたまたま専門の医師に出会い、診断されたケースで、自分のケースを話したい!ということでその大学教授の元を訪れた。研究されている教授は、興味深いエピソードが次々と聞けたそう。

その男性は、大学まで出られて就職されている。小さいときは地図が大好きで、等高線の美しさに魅せられていた。成績はずっとよく、でも授業中先生の話は上の空で、別のことを考えてばかりいた。視覚から入る情報に強いので、教科書を見ているだけでその内容を理解し記憶することができた。だから成績がよかったということだ。本を読むことも好きだった。でも小説などではなく、宇宙など科学的なことが書かれている本が好き。大学の頃自分が人と違っていることに気づいたが、「まさかね」と切り捨て、そのまま専門医に会うまで、普通の人と思っていた。

教授が男性と会って感じたこと。対人関係が独特。視線が合いにくい、自分の言いたいことを機関銃のように話す。そういうところが、なるほどアスペっぽいな、と思ったそう。

講演会の中で教授がこの男性の話を例に挙げたのは、アスペでも普通に暮らしている人がいると言うことを言いたかったらしい。

自閉スペクトラムで考えれば、この線から自閉症ですといった線はない。その境界は非常にあいまいで、グレーゾーンというあいまいな部分にいるとされる人なら、障害ではあるけれど障害と言う言葉は重過ぎる。それでも生活していくうえで不便さを感じているなら、それは助けてあげなければならない。

それにしても今回の講演会、教授のトークが軽妙で時間を忘れて聞き入ることができた。





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最終更新日  2004年11月15日 11時09分43秒
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