高機能自閉症児くりーむの才能開発

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2005年11月02日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
グループ療育の待ち時間、数名の親と世間話をして待っている。その日は私を含めて3人が話しをしていた。

Aさんは高機能自閉症の男の子(A男君)を持つ。2年生で情緒学級に通っている。

Bさんも同じく高機能自閉症の女の子(B子ちゃん)を持つ。こちらは1年生で情緒学級。

そして私。高機能自閉症の男の子(くりーむ)。2年生、普通学級。

3人ともちがう小学校だ。


Bさんは悩みに悩んで情緒学級を選択した経緯がある。実際通わせて見ると、勉強は普通学級の半分ほどで、ビーズを作ったり作業的な内容が多い。情緒学級なら勉強のカリキュラムは普通学級をさほど変わらないと思っていたので、「話が違う」と感じているらしい。

Aさんのところもやっぱり勉強は同じような感じで、遊びの要素が強いと言う。ところがAさんは不満に思っていない。AさんはありのままのAくんを受け止めようという姿勢だ。だから勉強をする必要はあまりないし、障害者枠で就職すること、または作業所で働くことを想定している。

私とBさんは、子供が成長して健常者として学校に行き、いずれは働くことを心のどこかで希望している。もちろんそうじゃないことも考えたりもするのだが。だからAさんの潔いほどの決断に驚き、そして自分自身を振り返る。

A男くんは、自分らしく行き続けることができるだろう。B子ちゃんやくりーむはもしかしたら自分らしさを否定されているのかもしれない。もしかしたら親の勝手な思い込み(これこそが子供にとっての幸せという)で、作られてしまっているのではないだろうか。



くりーむは今おかれている状態に満足しているように思える。果たして本当はどうなのだろうか。思いがけず、別の角度から考える機会をもらった。





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最終更新日  2005年11月02日 13時31分04秒
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