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もう、本当に、何度となくこの過去日記でもUPさせていただいている、ベーコンエピです。見慣れている方は本当にごめんなさいですが、やっぱりこれは鉄板でしょう!!ということで本日の試作です。DSC00082 posted by (C)rose_chocolat試作ということでどうしようかと考えたんですが、いつものポピーシードは周りにくっつけないことにしました。これやっちゃうと、お好みもありますし、第一、コスト上がっちゃって。。。 苦笑無駄なものは極力、やめた方がいいですよね。DSC00083 posted by (C)rose_chocolat今日のキレは今一つかもしれないなあ。。。この切りこみ、かなり企業秘密に近いのですが、くっついちゃうとダメなんだよね。もう数回試作したいです。あーあ私も試食係さんがほしい。。。 笑「こんなんじゃダメ!」って、ダメ出ししてくれる人がいいんですが。 あはは。
2010.05.30
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原題: PLEIN SOLEIL/PURPLE NOON監督・脚本 : ルネ・クレマン原作 : パトリシア・ハイスミス脚本 : ポール・ジェゴフ出演 : アラン・ドロン 、 マリー・ラフォレ 、 モーリス・ロネ TOHOシネマズ午前十時の映画祭『太陽がいっぱい』ページはこちら。<Story>トム・リプレイ(アラン・ドロン)は、フィリップ(モーリス・ロネ)と酔っぱらってナポリに遊びにきた。近くの漁村モンジベロからだ。トムは貧乏なアメリカ青年で、中学時代の友人・金持のドラ息子フィリップを、5000ドルの約束で、父親から頼まれて連れ戻しにきたのだ。フィリップにはパリ生れのマルジェ(マリー・ラフォレ)という美しい婚約者がおり、アメリカに帰るつもりはなかった。ナポリから帰った時、アメリカからトムとの契約をやめる手紙が来ていた。 フィリップはトムが邪魔になっており、約束の手紙を出さなかったからだ。友人のパーティーに向うヨットの上で、トムはますます彼からさげすまれた。フィリップに疎んじられるなかトムは、彼を殺して彼に成りすますことで彼の財産と恋人を奪おうと計画する……。太陽がいっぱい - goo 映画<感想>朝10、少し間が空きました。 どうしても観たいという作品のみ行ってますので。これは大昔にTVで鑑賞したのですが、あらすじをまるで覚えていないことに気が付き、この機会にスクリーンで鑑賞したいと思っていました。もう50年前の作品なんですね。おぼろげに記憶にあった話よりも、ずっと単純でした。今の恋愛映画やサスペンス映画は話が複雑すぎるのかもしれません。それはエンドロールも同じ。本作のエンドロールは全くなし。 ただ "Fin." のみ。 キャストの紹介すらもない。しかし、かえってそれが作品の印象を観客に刻みつけていく効果となっている。全てを手に入れたかのように見えたトム。 しかしながら全てにおいて、衝動的、場当たり的な行動であり、崩壊するのは時間の問題なのはわかっている。それでもどうにか取り繕おうとする彼の表情を観察するのが、本作の見所なのでしょうか。 船上の駆け引きも含めてですが。ガラスのように壊れやすい嘘を次々と重ね、思いのままになったかのように感じる瞬間。それはまるで、太陽光線を正面から見つめた時の、目くらましのような錯覚なのだろうか。「太陽がいっぱいだ。 酒をくれ」この世の絶頂まで行った男の、一瞬先に待ち受ける展開までの数秒間。 それを知らないトムの表情のままで映画は終わって行く。そしてそれと同時に響き渡る主題歌の旋律。このラストシーンがやっぱり秀逸です。脆さや儚さ、そういったものに執着した人間の末路は大体悲惨ですが、そこをあくまでも美しく表現して終わらせていくというところに、この映画の美学を感じます。********************************今日の評価 : ★★★★ 4/5点
2010.05.29
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原題: IRON MAN 2監督 : ジョン・ファヴロー出演 : ロバート・ダウニー・Jr. 、 グウィネス・パルトロウ 、 スカーレット・ヨハンソン 、 ミッキー・ローク 、 ドン・チードル 、 サム・ロックウェル 、 サミュエル・L・ジャクソン試写会場 : TOHOシネマズ日劇公式サイトはこちら。<Story>普段は普通の人間と同じ能力しか持たない天才科学者兼経営者トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)。自ら開発した凄まじいパワーを発揮するパワード・スーツを身にまとい、いくつもの戦いを経て、メディアの前で自らが“アイアンマン”であることを明かしたトニー。そんな彼の前に、次なる試練が待ち構えていた。パワード・スーツの受け渡しを国家から命じられるが、トニーはこれを拒否したため、査問会へ出頭を命じられる。そんなトニー・スタークの存在に憧れながらも、同時に対抗心を燃やすウィップラッシュ(ミッキー・ローク)は、アイアンマンと同様の破壊力を身に付け、モナコGPに出場したトニーの前に現れる。その最大の武器である“エレクトリック・デス・ウィップ”は、一撃でF1カーを真っ二つにするほどの威力だった。さらに、次々と現れる正体不明の予期せぬ敵が、アイアンマンに襲いかかる…。[ 2010年6月11日公開 ]アイアンマン2 - goo 映画<プレミア&試写感想>この日のメイン?お誘いいただきまして、一足お先に鑑賞してきました。もともと、主要キャスト来日でのプレミアはなしと聞いてはいましたので、自分では試写会の応募もせず。。。 フツーに劇場公開で十分と思っていたのですが、天の声? 天からのメール? が参りました。 ありがとうございます。もう喜んで座席引き換えさせていただきました。主要キャスト来日なしのジャパン・プレミアっていうのが、果たしてそう呼んでいいのかがすごく???疑問。 普通に、「舞台挨拶つき試写会」と呼んで十分ではないの? ですけどそれでは前作の華々しさに負けてしまうんでしょうね。 この日の登壇者は「和製アイアンマン」こと中村獅童さん、「和製ウィップラッシュ」の蝶野正洋さん、そしてアイアンマンガールズ(でしたっけ?)のお姉さん10名。この日のプレミアは特にメモは取ってません(ほぼショーのみなので)。やっぱり、ロバートのイメージがあるが故に、最初プロモ画面に登場した獅童さんがちゃんとアイアンマンスーツを着用していた姿には参ってしまった。。。 やっぱり歌舞伎のお顔が収まっておりますのでね。 でもあのスーツ暑いんでしょうね。 お顔にピッタリ(ぱっつん?)してましたし、第一重たいでしょ。 舞台上でも短時間で汗がだらだら、お顔に入りそうなのがわかります。 真夏のプロモでなくて何よりです。いろんなところ行ったんですね。 北海道から九州まで。 ご苦労様です。それも全部この日のプレミアに向けてというのも涙ぐましい。。。そして蝶野さん。 彼はウィップラッシュに似てたので「おおっ!」と思いました。 しかし客席に登場してから舞台に上がるまでがやたら長い。。。 お客さんとの絡みも、あれはサクラさんなのか? まあそれはいいんですが。フォトセッションの時も、獅童さんは「早くして!」とカメラマンに言ってくれるなど(笑)、ツボはちゃんとおわかりのようで、結構あちこちにお気遣い大変なんだなあというのも多少は透けて見え。。。 和製アイアンマンお疲れさまでした。そして映画です。これは1鑑賞が大前提。 というのも、1のラストシーンからそんなに月日を置かないで始まるから。特に一切の説明もありませんので、細かいパーツなど、1を見ていないとたぶん意味が分からないと思います。【参考までに前作感想】『アイアンマン』1回目試写(中野サンプラザ)感想『アイアンマン』2回目試写(ジャパン・プレミア)感想前作がかなりあちこち広範囲にわたってアイアンマンが活躍したのに比べると、本作はほぼ活動範囲はアメリカといったところで、スケールがかなり狭まっている印象は否定できないんですよね。 モナコくらいでしょうか。 あとはウィップラッシュがロシア出身とかそのくらいです。そして、中盤、アイアンマンの危機くらいなどは正直展開がゆったりでして、一瞬記憶なくなってしまった(汗)トークタイムが多いと、この手の作品はどうしても緊張感とかリズムを保てなくなっちゃいますよね。そしてトニーの弱さというか、決して常に鉄人ではないんだという場面が今回は出てきた。 これも人間とアイアンマンを両立させるための試練なんでしょうね。今回楽しみにしてたドン・チードルとスカーレット・ヨハンソンですが、2人とも、「おお! そう来るか!?」的な使われ方をしてましたね。特にスカちゃんの髪の毛の色が素敵~。 ブロンドでもブルネットでもなく赤毛っぽいのがすっごく似合ってた。 そしてアクションもめちゃカッコいい。美味しいところ持ってったような。。。もう1人の美女、ペッパーとの関係は絶対に前作の方が持って行き方としてはドキドキしましたし、2作目ともなると何となくパターンがわかってしまうかなあ。。。 と、前作と比較してしまうといろいろとありますが、相対的には楽しめましたし、サントラのAC/DCも映像にピッタリで迫力ありました。普通にエンタメで鑑賞する分には全く問題ないです。スカちゃん加点で今日の評価 : ★★★☆ 3.5/5点とさせていただきます。劇場公開されたらパンフ買いに行かなくっちゃ。
2010.05.26
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監督 : 吉田大八原作 : 西原理恵子脚本 : 奥寺佐渡子主題歌 : さかいゆう出演 : 菅野美穂 、 小池栄子 、 池脇千鶴 、 宇崎竜童 、 夏木マリ 、 江口洋介 、 畠山紬鑑賞劇場 : ヒューマントラストシネマ有楽町公式サイトはこちら。<Story>なおこ(菅野美穂)は夫と離婚し、娘の一人娘のもも(畠山紬)を連れて実家に戻った。実家では母・まさ子(夏木マリ)が「パーマネント野ばら」という美容室を営んでおり、毎日近所の女性たちが詰めかけては男の思い出や恋の話に花を咲かせていた。何度も再婚を繰り返したまさ子は最後の夫・カズオ(宇崎竜童)とは別居中。カズオは別の女性と同居しており、なおこに取り成しを頼んできた。そんななおこは、高校教師のカシマ(江口洋介)と、誰にも秘密でひっそりとした交際を続けていた…。パーマネント野ばら - goo 映画<感想>『ローラーガールズ・ダイアリー』に続いてこちらを鑑賞。 移動時間がたったの5分間しかないのでもう走る走る。。。 笑西原理恵子さん原作の『女の子ものがたり』は昨年鑑賞して、最近NHKで放送された西原さんのドキュメンタリーも観ました。おおよそ彼女の経歴は把握しています。本作も、西原さんが生まれ育った高知が色濃く出ています。街に1軒しかないパーマ屋(絶対にこの場合は、美容院じゃなくて「パーマ屋」)にわらわらと女たちが集まり、そして、本当に「いい歳こいた」(。。本当にこきまくってた)おばちゃんたちが、性懲りもなくオトコの話をする。 しかもそのオトコたちは揃いも揃って「○○○」としか表現されてない。 ここのところは事実に基づいてもいるんだろうけど、故郷を好きじゃなかった西原さんの心境を知っていれば、デフォルメしているのかとも取れるし、逆に本能としての人間の本質をあからさまに出しているとも取れる。だけど内容が内容だけに呆れるというか苦笑というか、とがめる気にはなれないんですよね(笑) その場にいたら彼女たちに釣られて、うっかり余計なことまで話してしまいそうな? そんな気すらしてくる。 自分たちのダメな話をしていながらもお互い傷を舐め合うというか、慰められてもいるのだろう。そんな女たちを束ねているまさ子の割り切りというか、気風のよさというか、カラッとした人柄は魅力的だし、みっちゃん(小池栄子)やともちゃん(池脇千鶴)の、だめんずばかり追いかけることから抜け切れないのもどこか微笑ましく思える。そしてなおこの恋もそう。ここに出てくる女たちの姿はさらっと淡白に描かれているけど、奥底に隠されたものは、愛への飽くなき執念に他ならない。どこまでもどこまでも、お互いに愛せる人を求めて、人は歩いていく。そしてやっとたどり着いたかと思ったら、手にした幸せはいつも砂のように掌からこぼれおちてしまう。人生なんてそんなものなのかもしれない。自分の思い通りになることなんて、一体どのくらいあるのだろう。 ましてそれが恋ならばなおさらのこと。それでも歩き続けるしかない悲しみを背負って、私たちは生きていく。 でも悲しみだけでは生きていくにはあまりにも辛すぎて。だから彼女たちは笑うのである。 全て笑い飛ばしていく。 切ない想いなど、初めからなかったかのように。**********************************今日の評価 : ★★★★☆ 4.5/5点
2010.05.26
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原題: WHIP IT監督・製作・出演 : ドリュー・バリモア原作・脚本 : ショウナ・クロス脚本 : バリー・メンデル出演 : エレン・ペイジ 、 マーシャ・ゲイ・ハーデン 、 ジュリエット・ルイス 、 クリステン・ウィグ鑑賞劇場 : TOHOシネマズシャンテ公式サイトはこちら。<Story>女子高生のブリス(エレン・ペイジ)は、美人コンテストで優勝する事だけがすべてと信じて疑わない母親(マーシャ・ゲイ・ハーデン)に言われるがまま、コンテスト漬けの日々を過ごしていた。ある日、友人と出かけた隣街で、ブリスはローラーゲームと出会う。女性たちがワイルドにぶつかり合うこのゲームに心奪われたブリスは、ルールすら知らないままチーム「ハール・スカウツ」の新人発掘トライアルに参加することに。すると、天性のスピードを買われ入団を認められる。ローラーガールズ・ダイアリー - goo 映画<感想>ガール系映画大好きなので楽しみにしてました。この日は『アイアンマン2』ジャパン・プレミアに参加させていただくので、チケット交換がお仕事だったのですが、それが終わってからかなり時間があったので合間に2本鑑賞。プレミアと合わせて計3本。 その1本目です。『JUNO/ジュノ』のエレン・ペイジということで、今一つこの前作にハマり切れなかった私としては少々不安なものがありました。しかも監督がドリュー・バリモアということで、彼女の作品も鑑賞は初めてだし。一体どんな感じ? と。まず、ローラーゲームっていうのがあるんだ! っていうところからもう、面白そうーって思っちゃいました。あんな、バンクみたいなリンクで、まんま格闘技みたく、スピードスケートみたく、そして女子プロレスみたく(笑)、いろんな要素がかけ合わさっている競技なんて日本にはないよね。日本じゃああいうのはまだ流行は先って感じするけど。。楽しんで走ってる彼女たちの顔がいいんですよね。そんなローラーゲームを見てしまったブリス。 一目でやってみたいと思っちゃうのも無理ないですよね。 走っているチームの姿はキラキラしてるもん。自分が、ママにコンテスト出場を押し付けられて、これは何かが違うってブリス自身も感じてて。 そこにやってきた、心揺さぶられるローラーゲーム。 そりゃ夢中になってしまいます。いつまでも親の押し付けばかり訊いている訳じゃないですし。 自分自身で燃えられるものだって当然あっていい。ブリスが加入する"The Hurl Scouts"、見た感じ年齢層ばらつきあるなと思ったらやっぱりそうで(ドリューとエレンがそもそも年齢差ありなんですが)、個人的にもいろんな境遇のコがいっぱい。 それは敵チーム、"The Holy Rollers"も同じこと。みんな明日が見えない中でもローラーゲームが好き、続けていきたいという想いが溢れてた。自分の居場所を探して。その中で勝ち残るためには手段は選ばない。 そしてそれは、常勝が至上命令という訳でもなく、「負け組」であったっていい訳で。 「いつもヒールに負かされている」役割としての居場所でもよかった。そんな環境に安住して、勝つことに無頓着でコーチの言うことも全然訊かなかった年齢層もまちまちなチームが、ブリスの加入で刺激を受けていく様子はなかなか面白かった。小柄で俊足、ヘタだけどやたら勘だけはいいブリスは瞬く間に上達していく。 その勢いを十分楽しめる。そして、チームの成長とともにメンバーたちの中にも心境の変化が訪れる。親を頑なに拒否していたブリスが、マギーにほだされるシーンなんかはやっぱりいいなあ。 そして自分の世界観が唯一だと思っていたブリスの母のブルックと、「大人の会話」がきちんとできるようになって自立した関係が築けるようになっていく。子どもが自立していく光景ってやっぱり素敵なものです。こうなると、ちょっとこの映画で邪魔になってくるのはブリスの恋愛なのかなあ。 確かにあって当然な要素ではあるし、話を進める役割はしているんですが、やっぱりこれが中途半端になった感じは否めないかも。ドリュー自身がとってもこの映画を楽しんで作っているのが、観ているこちらも楽しめるんですよね。チームメイトの一員、スマッシュリーとして出演している彼女もとってもキラキラしてるし、表情も面白い。欲を言えばもっとチームメイトのキャラがくっきりしてもよかったかも。 ホリーとかローザとかももっとどんなコなのか知りたかったし。 ホリー・ローラーズもメイビンだけじゃなくてもう何人かクローズアップしても面白かったかな。と、後から考えるといろいろありますが、とにかく単純に見ていて可愛らしいし楽しい。 ローラーゲームの臨場感も味わえますし。 何よりも元気になります。**********************************今日の評価 : ★★★★☆ 4.5/5点
2010.05.26
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季節は夏に向かいますので、それらしいパンも作ろうかなーと考えました。マンゴーの甘酸っぱさがすごく好きなんです。手軽にできるお菓子パン、ココナッツ・マンゴーです。DSC00073 posted by (C)rose_chocolat焼きあがりの、網に乗せたところの写真も何となくいい感じ。DSC00077 posted by (C)rose_chocolatドライマンゴーを生地に混ぜ込んで、ココナッツ・パウダーとココナッツ・ロングをふんだんに使用。夏っぽいパンですよね。今回は、『アイアンマン2』ジャパン・プレミアにお誘いいただきましたお友達に、差し上げることができました。ラッキーでしたね!キティちゃん大好きなんでパッキングもキティちゃんにしちゃった~DSC00078 posted by (C)rose_chocolatどうもありがとうございました!プレミア感想はまた後日。。。
2010.05.25
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監督・脚本 : 大森立嗣出演 : 松田翔太 、 高良健吾 、 安藤サクラ 、 宮崎将 、 柄本佑 、 洞口依子 、 多部未華子 、 美保純 、 山本政志 、 新井浩文 、 小林薫 、 柄本明試写会場 : 九段会館公式サイトはこちら。<Story>孤児院で兄弟のように育ったケンタ(松田翔太)とジュン(高良健吾)。中卒で得た解体現場の仕事は、電動ブレーカーでひたすら壁を壊す“はつり”の仕事だった。安い賃金に過酷な労働、そして陰惨ないじめ。行き場のない苛立ちを積もらせる2人はある日、一つの決断をする。それは“見えない壁”をぶっ壊し、兄貴(宮崎将)のいる北へ向かうこと。かすかな希望を携えて、二人の鮮烈な旅がはじまる。[ 2010年6月12日公開 ]ケンタとジュンとカヨちゃんの国 - goo 映画<感想>Twitterシネスク枠にて当選。 こんなの初めてです(笑) ありがとうございました。でもこれは予告で絶対観たい! って思ってたんですっごく嬉しいー「人生を自分で選べる人、選べない人」みたいなコピーがあったらやっぱり気になりますよね。 今の世間と同じ香りがする。何と言っても安藤サクラです。カヨちゃんさいこー! 万歳! ですね。「カヨちゃんって、ブスでバカで○○○なんだね」って言われたら、というかそんな役貰っちゃったら哀しすぎると思うんですが、それでも安藤サクラという女優はちゃんと作ってくる。 そこがあっぱれです。誰とでもセックスすることで自分の立ち位置を確保しているカヨちゃん。すごく見てて「痛い」んだけど、悲痛さを出さないようにしているから、あくまでもカラっと乾いている。だけどカヨちゃんの心の中は寂しくて仕方なかったんじゃない?「彼にいちいち言うと重たい女になっちゃうから、敢えてそれを言わないようにしよう」っていう計算がカヨちゃんにはできない。できないけど、彼女にあるのはまっすぐな心。 どんな過去があろうと構わない。 それがどうしたの?私は好きなものは好き。 好きな人とはつながっていたい。そんな不器用なカヨちゃんが、何か可愛くてしょうがなかったです。ケンタが唯一頼りにしていたもの。それが全く別の方向を向いていて、自分ではどうしようもないとわかった瞬間から、彼は現状とは訣別したいと感じ始めてしまう。しかしジュンにとってそれは許しがたいことだった。何故ならジュンにとっての唯一はケンタだったから。そしてカヨちゃんにとっての唯一であるジュンは、カヨちゃんを見ていただろうか。メリーゴーラウンドのように、ぐるぐる回る3人の世界。目の前を走っていても、決してつかむことはできないもどかしさ。つかまないからこその心地よい世界。 そのバランスが崩壊した時、彼らの時間もそこで終わってしまう。 まっすぐ過ぎるが故の崩壊なのかもしれない。 それをとどめるために取った手段も彼らの世界の中でしか通用はしないだろうけど。とにかくどうにも救いようがない話だなあという印象なんですが、その中で、彼らは彼らなりの論理を通したんでしょうか。こんなに使えない世の中、そしてどうにもならない俺ら。だから自分たちの「国」の中でルールを作っていく3人が痛々しかった。昨今の社会状況も、オール・オア・ナッシングとなりつつある中、その状況に対して徹底的にプアなサイドから見つめた時にどうなるのかということも考えさせられる。ましてケンタとジュンには、親という後ろ盾がなかった訳だから、そういう「持たざる側の論理」をここまで抉った作品というのもあまりないように思う。 いつもどこかでお茶を濁されてしまうから。しかし救いようがない結末にして、正面から見るのも辛い状況にしたことで、このことに本気でぶつかろうとしている監督の気持ちもつかめて来るような気がする。ただ、惜しいかなと感じたのは、この話を「私たちの望むものは」に集約させた感もあるのかな? と思えてしまったこと。エンドロールを最後まで観てしまうとそう感じてしまいます。必ずしもそうではないと思うんですが、歌が先なのか、脚本が先なのかという風にも取れてしまうんですね。ここは敢えて、エンドロールを最後まで観ないで席を立った方が、この映画の余韻に浸れるのかもしれません。*********************************今日の評価 : ★★★★ 4/5点
2010.05.24
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原題: SOUL POWER監督・製作 : ジェフリー・レヴィ=ヒント出演 : ジェームス・ブラウン 、 ビル・ウィザース 、 B.B.キング 、 ザ・スピナーズ 、 セリア・クルース&ザ・ファニア・オール・スターズ試写会場 : 映画美学校公式サイトはこちら。<Story>1974年、「ザイール'74」と題されたコンサートがキンシャサで3日間にわたって行われた。アメリカとアフリカのミュージシャンが同じ舞台に立ち、それがフィルムに収められて世界に広められる予定だったが、早すぎたワールド・ミュージックの祭典は興行的には失敗。フィルムもそのままお蔵入りとなった。今回、34年ぶりに発掘されたフィルムが、ようやく日の目を見る。[ 2010年6月12日公開 ]ソウル・パワー - goo 映画<感想>配給の関係の方から試写状をいただきました。 たぶんこれは私なら大丈夫なんじゃないか(笑)と思って、下さったようです。 ありがとうございます。場所は先日移転した映画美学校。 旧建物のすぐ近くです。とはいってもすごくこの映画の世界に入れるかどうかが心配でした。ここに登場するアーティストのなかではジェームス・ブラウンしか知らないし、しかも彼の曲で知ってるのは "Living in America" だけだし。ザイールという国についてもあまり知らない。果たしてノレるだろうか? と考えながらの鑑賞です。しかしながらそんな心配は杞憂でした。とにかく彼らの、このステージにかける意気込みの前に圧倒されてしまう。彼らが背負ってきた歴史の暗黒の部分。 それは遠い祖先から続く、恨みの歴史でもあるけれど、それを遠く離れたアフリカとアメリカで共有してきたという想い。言葉こそ通じないけど、その想いこそが彼らを1つに出来る。 だから流れるリズムが身体を揺らす。 それは彼らの血の流れの中にあるリズムだから。初見のアーティストが多かったですけどどれも素敵な音楽ばかり。The Spinersの5人はステージに上がるやいなやもう汗だく。 それでもきっちりとスーツを着込み華麗に歌い踊る。Celia Cruzの艶やかな衣装とダンス。 魅了されてしまう。Miriam Makebaの "The Click Song"。アフリカに生まれた誇りを歌い上げる。「どう? これは私たちの言葉。あなたたちには真似できないでしょ」それまでの文明を破壊し、同朋を連れ去った人々に対しての痛烈なメッセージでもある。おちゃめなSister Sledgeたち。その場にいる人たちと自然に交流してしまう能力の高さがすごい。ちょっと記憶なかった時間があったんですが、その間に彼女たちのステージあったかな? 練習風景しか見てないので。 見たかった~画像検索したら今でも思いっきりセクシーで活躍中じゃないですか。 聴いてみたくなります。 というかたぶん聴いているのかもしれないけど。 自分の中では今一つ分からないので興味ある。そして何と言ってもJames Brown。彼の身体柔らかいんですね。 飛び跳ねるなんて自在にやっちゃってた。70年代musicはなじみが薄いんだけど、それでも彼のリズムに自然と身体がついてくる。そうして観客と一体になっていき、ここで今歌っている曲は、言葉はわからないかもしれないけど、同じルーツと思わせてしまうのだろう。モハメド・アリとジョージ・フォアマンの闘いの前に行われた「ザイール'74」は、それと同時に撮影され、後に第69回(1996年)アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞に輝いた『モハメド・アリ かけがえのない日々』の前にかすんでしまう危機にあった。このコンサートが34年ぶりに日の目を見た経緯の複雑さと困難さ。 映画の中でも出てくるが、1回の説明で把握しきれないほどの事情があったように推察される。しかし、それでもあきらめずにこのドキュメントをフィルムに残そうと努力した制作陣の並々ならぬ熱意は確実に観客に伝わってくる。この、街を挙げた当時の興奮と熱気。 人々がこの催しに賭けた期待が否応なしに感じられる。それはただ単に、チャンピオンが来る、コンサートがあるというだけじゃない。何故彼らがここに来たのか。 そしてそれがもたらすものは何なのか。2つの大陸、抱えきれないほどの葛藤を重ねた史実を結び付けてもなお、彼らは一体であり、今もその事実と戦っているという実感が溢れている。そしてそれから34年後。ザイールという国は今はなく、その後彼らを襲った内戦という悲劇は国情を崩壊させ、人々は今もなお苦しみの中にいる。一方アメリカでも、34年前よりは黒人への待遇はよくはなったが、根深い人種差別意識と日常的に戦わなければいけない状況に変わりはないこと。そのことを思うと、34年という月日は長いように見えて、実は乗り越えていかなくてはいけない壁は未だに存在する。その事実を深く刻み込むなら、本作が今公開される意義は十分にあるのだ。*********************************今日の評価 : ★★★★ 4/5点
2010.05.24
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白神こだま酵母のパンだと、やっぱりくるみパンが好きなんですよね。久しぶりに焼いてみました。レシピでは5分割ですが、多少、1つあたりの大きさを意識して今日は7分割。2倍量で作りましたので今日は14個できました。1回のオーブン(2段)で焼ける量としてはこれが適量。まずはオーソドックスなくるみパン。DSC00064 posted by (C)rose_chocolatお花の成形が可愛いんですよね。でもこれ意外と均等に切り込みを入れるのは難しいんですよ。回数作ってコツをつかみます。DSC00065 posted by (C)rose_chocolatそしてもう1種は成形を変えてチーズとコラボ。これもよくお店では見かけますけどね。今日は中にプロセスチーズを入れ、外にはシュレッドチーズをかけています。DSC00069 posted by (C)rose_chocolat新しいカメラのおかげさまで、パンを撮影するのが楽しみになってきています。カメラくんに感謝w近くに寄ってみました。DSC00070 posted by (C)rose_chocolat意識していくと、パン作りも真剣になりますし、どこをどうしたらいいのかということも考えるようになってきます。やっぱりこだま酵母の良さっていうのはお伝えしていきたいと思っています。ただ時間がなくてね。このblog始めたころに比べると、やっていることが多すぎちゃって。パンだけに集中っていうことは、少々難しい。そして確実に、5歳も歳取りましたし(苦笑)6月は忙しくなりそうだな。。。体力面でも気をつけないといけないなとしみじみ感じました。
2010.05.23
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原題: ALICE IN WONDERLAND監督 : ティム・バートン出演 : ミア・ワシコウスカ 、 ジョニー・デップ 、 ヘレナ・ボナム=カーター 、 アン・ハサウェイ鑑賞劇場 : 109シネマズMM横浜公式サイトはこちら。<Story>想像力豊かな19歳のアリス(ミア・ワシコウスカ)は、退屈な男ヘイミッシュから求婚され、困惑して逃げ出してしまう。すると彼女の前に懐中時計を持った白いうさぎ(マイケル・シーン)が現れる。うさぎのあとを追ったアリスは、あやまってうさぎの穴に転がり落ちてしまう。アリスがたどり着いた先は、アンダーランドと呼ばれるワンダーランド。その不思議な国は、独裁者・赤の女王(ヘレナ・ボナム=カーター)によって支配されており、そこに暮す奇妙な住民たちは暗黒時代を終わらせる救世主の登場を待ちわびていた。そして、彼等はアリスこそがその救世主だという…。アリス・イン・ワンダーランド 3D - goo 映画<感想>ちょうど時間が空いたので、『エンター・ザ・ボイド』に続いて3D鑑賞。たまたまエグゼシートも確保できましたので、とても快適に鑑賞できました。こういう作品はいい環境で観るに限る。 ただでさえ3Dで何となく眼が重たく感じるんで。あの、3Dメガネの重たささえどうにかなってくれたらといつも思います。バートン監督作品はそんなに観ていませんのであまり語れないですし、これもスルーしてしまおうかどうしようか迷ったんですが、仕事関係者がこの映画に少し携わっているから、できたら3Dで観ておいてほしいと上司に言われていたのを思い出してしまいました(苦笑赤の女王、白の女王も興味あったんで、時間あったら観るか・・・ というスタンスでしたけど、ちょうどよかったかな。ミア・ワシコウスカちゃん演じるアリスって、19世紀くらいのイギリスではすごく型破りな感じだったんだろうなと思います。まだまだ階級社会の色が濃いから、言われたことに反抗するなんて考えられない世界だったんだろうと思います。それでもアリスは、言われるままになることに疑問を持つ。みんながそうしているからそうするのが当然。 お姉さんも友達もそうしているし、そう言っているし。 アリスはそうは考えません。確信がないことには返事したくない。 どうしてしないといけないの?みんながそうじゃないと言ってるけど、私はそう感じるのに、何故それを口に出してはいけないの?アリスはずっとそう考えて生きてきたのかもしれません。幼いころに、夢の中でアンダーランドに来た記憶がなくても、住人達はアリスを覚えていて、そして彼女がお告げの人物であると確信する。そしてその期待にうまいこと応え・・・ という展開ではあります。この中で面白かったのはやはり赤の女王ですね。赤の女王の支配、それはひたすら白の女王に負けたくないという思いだったり、自分はこんなに恵まれないのになぜ妹ばかりが!? という僻みだったりが根底にある。コンプレックスの塊が彼女を動かしてしまっているんでしょうね。それにしてもこれがあのヘレナ・ボナム・カーターですか。。。? と言いたくなるくらいな変貌ぶり。 一応「午前十時の映画祭」で今年かかる予定の『眺めのいい部屋』は思い出の映画なんで観賞予定ですけど。。。 あの頃の清純さと、この役とを引き比べても仕方ないですが(笑)、よくここまでするかなとは思います。そして白の女王も、赤の女王に比べて出番は短いけどインパクトは十分ある。いちいち動作が大きいのも何か観ててウケるんですが。。。最後にマッド・ハッター。 これもやっぱり観ていて飽きなかった。 ジョニーはやっぱりジョニー・デップ以外の何者でもないっていうくらいの見事な役者ぶりのように思いました。ただ観てて感じたのは、あくまでもオーソドックスな展開であるということ。 先が読めてしまうし原作もありますからこれは崩せないんでしょうね。それでも、映像の美しさなどは本当にこのアリスの世界に入り込んだという感覚が残りました。**********************************今日の評価 : ★★★ 3/5点
2010.05.19
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原題: ENTER THE VOID監督・脚本 : ギャスパー・ノエ出演 : ナサニエル・ブラウン 、 パス・デ・ラ・ウエルタ 、 シリル・ロイ 、 オリー・アレクサンダー 、 サラ・ストックブリッジ 、 エド・スピアー 、 丹野雅仁鑑賞劇場 : 109シネマズMM横浜公式サイトはこちら。<Story>日本にやって来たオスカー(ナサニエル・ブラウン)は、東京の繁華街にアパートを見つけ、最愛の妹・リンダ(パス・デ・ラ・ウエルタ)を呼び寄せた。しかし、オスカーは定職も持たず、ドラッグに溺れ、ドラッグ売買にも手を出し始める。リンダはストリップ・バーでポール・ダンサーとして働き始める。ある日、友人にドラッグを渡すために入ったバーで警察の手入れにあい、銃で撃たれてしまう。オスカーの魂は体を離れ、これまでの人生をフラッシュバックしながら東京の街を彷徨う…。エンター・ザ・ボイド - goo 映画<感想>今年のフランス映画祭でかかっていて観賞したかったんですが、どうしても終映時刻すぐに出て六本木駅に走っても、終電間に合うかギリギリ・・・ って時間だったのでやむなくあきらめた作品。案外早く一般公開だったのでよかった。内容的にも思いっきりアート系?いかにも、観る人を選びます的な匂いがぷんぷんしてて、こういうの好き。・・・ と思ったらこれR-18なんですね。道理で場内女性が少なかった訳で。オスカーとリンダの兄妹の行動の原点となっている悲劇。 そこへと物語は回顧して行きながら、現在を描く。と同時に、オスカーの魂は肉体を離れて、自身にまつわる様々なことを巡りながら浮遊して行く。この浮遊の仕方が、東京の街を俯瞰していくような映像になっている。アレックスの同居人の部屋いっぱいに繰り広げられる模型そっくりの光を放つ「TOKYO」の姿。 誰も頼れない街、一歩中に入ると悪魔のような人にしか出会えなかったTOKYO。 それでもその光に吸い寄せられるように集まってくる人々は、この街に何を求めているのだろうか。 成功や名声を求めたとしても、真っ当な方法でそれを手にすることは、見かけほど容易ではないのに。一見破天荒に見える人の裏側というか本質には、ものすごく単純な幸福、ありふれた幸せ、満たされた愛情だけがあればいいというメッセージが隠されていることが少なくない。本作の、オスカーとリンダも恐らくそうなのではないか。幼くして生きていく術を失った2人。 誰も頼れない中、お互いの存在だけが支えだったのに、異国での生活はどこを見渡しても地獄ばかり。こんなはずではなかったのに・・・ と思っても、特に卓越した才能がある訳じゃない外国人が日本で高収入を上げようと思ったら、やっぱりillegalなことしかないのだろうか。 それが手っ取り早いからなんだろうなとは思うんだけど、他に生きる道を探せなかったのか。リンダが悪魔たちに出会ってしまったからというのを差し引いても、大事な、自分の分身でもある妹に辛い思いをさせるっていうのも少々気の毒すぎるような気もする。しかしながら、分身であるからこそ、自分と同じように地獄に堕ちていくんじゃないかという見方もできるかもしれないけど。「あなたたちへの愛と、パパへの愛はまるで違う種類のものなのよ」と言った兄妹の母。この2つの愛は、人が生きていくうえでなくてはならないものであり、どちらかが欠けてしまうとバランスが取れなくなる。与えられるべき愛を失った2人は、互いの中に絆を作り、補おうとする。そして、片方は救われない地獄の中で生きながらも、もう片方は肉体が魂から分離してまでもなお、自分で探すべき愛を求めていく。どこまでも果てなく続く、愛情の探求。 見つかるまで永遠にオスカーは浮遊し続けるのだろうか。そしれリンダには愛は訪れるのだろうか。設定的に、キャストに共感できそうな要素が少なめですので、そこを受け入れられるかどうかが、この映画を好きになれるかなれないかの境目だと思います。そして東京という都市への憧憬とか、オマージュも薄めなので、そこを期待し過ぎると違うかな。 日本人キャストたちにほとんど感情が込められてないですから、そこではなくて、主人公たちの「浮遊感」を味わう作品でした。************************************今日の評価 : ★★★☆ 3.5/5点
2010.05.19
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シーズンクラス(春メニュー)最後の1回です。ちなみに夏は取りませんっw ごめんなさーい。だって魅力的なメニューが6個のうち2個しかないから~ f^^;秋とか冬とかにいいのがありましたらまた!最後にチョイスしたのは、チーズハーブスコーン。これめちゃくちゃ簡単です。そして、美味過ぎ(笑)これもメニューに追加するかな。DSC00023 posted by (C)rose_chocolatハーブも3種類入ってます。ぜいたく~☆こういう写真だとホントにデジイチの威力感じますよねえ。。。 ↓スコーンの断面がくっきりです。DSC00027 posted by (C)rose_chocolatまあ、腕がいい訳じゃなくて(笑)、カメラ変えるとこんなにも~、みたいな。もっとこのカメラ使えそう。使いこむぞー。 wチーズ&ハーブだけじゃなくていろいろ作ってみたいと思います。ただしこれはあくまでも「お菓子」的要素なので、メインにはしません。でも変化を持たせる意味でも、temporaryなメニューにできればいいですよね。
2010.05.17
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すっごくすっごく久しぶりかも。自宅でパン焼いたの(笑)でもこれからしばらく、いろいろと試行錯誤が続きます。映画記事少なくなるかなあ(笑)まあ、結構観るのも体力いるんで、適当でいいと思うんですよ。あくまでも気楽な鑑賞なので。さてこの日のtrial。オレンジブレッド。 白神こだま酵母、八分焼き。DSC00014 posted by (C)rose_chocolat5分間holdの後、再び余熱。 残り時間焼成して完成。DSC00015 posted by (C)rose_chocolatオレンジプチパン。 白神こだま酵母、八分焼き。DSC00013 posted by (C)rose_chocolat5分間holdの後、再び余熱。 残り時間焼成して完成。DSC00016 posted by (C)rose_chocolatもう1種類。オニオンブレッド。 サフドライイースト、2分割後に1つを変形。八分焼き → 5分holdの後、残り時間焼成。DSC00011 posted by (C)rose_chocolatこれを冷凍 → 焼き戻しでどうなるかな。最近新しいカメラを導入しました。すっごくすっごく悩んで悩んで悩み抜いて(笑)、買った~。これです ↓この日記から、家で撮るパン・料理はマクロで撮ろうかな。もうね、コンパクトとは威力が違うよ。 だんち。コンパクトが小銃なら、これはバズーカ砲くらいの衝撃でした。ちょっと感動してしまいました。早く使いこなしたい!
2010.05.16
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この日は終日、みなとみらいにて過ごしました。前々から予定されていた、懇親会の幹事。。。 やっと終わります(涙)30人以上まとめるのって、もんのすご~く大変なんですよ。DSC03936 posted by (C)rose_chocolatここで下見に行ったお店にお世話になりました。ここにしてよかった。お料理のお味も、お値段もちょうどいいし。 個室だったし☆皆様にもご満足いただけたようでよかった。このために9ヶ月間も準備してきました。やりとりしたメールを数えたら何と、500通以上!!根気のいる作業でした。。。あー疲れた。ということで、これが終わってから、横浜ブルク13にて『9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~』を鑑賞し、その後に待ち合わせて、ブリリア ショートショートシアターに行って来ました。ブルクからブリリアまでは、電車だとすごく中途半端な距離なんで、歩いても同じ時間かな。ゆっくりと歩いて約20分くらい。 同じような景色が続きます(笑)DSC03938 posted by (C)rose_chocolatやっとのことで、ブリリアの入口を見つけました(苦笑)明らかに、ここは新高島駅からのほうが近いよね。DSC03939 posted by (C)rose_chocolat館内は、黒と赤を基調としたインテリア。黒板に、ラインナップとコラボする内容が書いてあって、可愛い。DSC03942 posted by (C)rose_chocolatDSC03944 posted by (C)rose_chocolatこの日鑑賞したのは、2つのプログラム。Short Shorts.11と、オムニバスショートです。Short Shorts.11 上映期間:5/1~6/11Volver, Volver帰郷Gaz Alazraki / 16:00 / ドラマ / メキシコ / 2006このシチュエーションがまた、あり得ないんだけど、実際にあったとしたらかなりスリリング。さあどっちにする? っていうことで。。。でも最後の最後で、ものすごいオチがあり、私は結構笑えました。Sooner or Later遅かれ早かれIstvan Madarasz / 11:00 / ドラマ / ハンガリー / 2006ナチスの時代を舞台にしたショート。実は中盤から疲れて睡眠。。。 すみません。 オチわからない~~One Day Trip一日の冒険Cady Abarca / 17:30 / ドラマ / ペルー / 2005ですのでこれ途中から起きたんです(苦笑)でも子どもたちの心理なんかは、最後観てて切なかったですね。ちゃんと鑑賞したかったなー。9ナインShane Acker / 11:00 / アニメーション / USA / 2004直前に鑑賞した、長編の『9 ナイン』のオリジナル。わずか11分の世界ですが、これを観たバートン監督が、長編をプロデュースしたというものだけに興味津々。物語は、長編とほぼ同じなのですが、結末が少し異なっていて、そしてこちらの方が切ないです。どうしてかは観ればわかりますが。『ナイン』の世界を、ぎゅっと凝縮したテイストで、まさに原点と呼ぶにふさわしいものでした。幸運にも両方を鑑賞することができ、長編のまとめ方なども工夫されているように感じます。機会がありましたら是非ご鑑賞をお勧めしたいです。オムニバスショート 上映期間:4/16~5/15夢を耕す/夢/やわらかい肌/おしうりコック/オーディション・ザ・ムービー/人を喰った話/20年後の約束/紅(くれない)/うそつき由美ちゃん/u220年後の約束宮本 正樹/09:00/-/-/2003とても貴重な、坂井真紀さんの映像です。喫茶店で何気なく出会う男女、しかしそこにも計算された仕掛けがある。それが分かる時の表情が切ないですね。やわらかい肌佐藤 哲哉/01:00/-/-/2006白井絵莉さんという女優さんはこちらの他のプログラムにも多く出演されてましたが、とても不思議な魅力の方です。本作でも、謎めいた雰囲気が短時間なのに出てました。u2竹中 直人/09:00/-/-/2005竹中直人監督作品。故・忌野清志郎さん、佐藤江梨子さんなどがご出演です。清志郎さんがまだこんなにお元気だったんだな・・・ って、それだけでももう胸がいっぱいになってしまいました。竹中監督は、不思議な作風だったりするんですけど、こちらはプラス、春の雰囲気がやさしかったです。ショートショートを劇場鑑賞する機会は、そうそうないと思います。そういう意味でも、この劇場は大変貴重な存在です。、せっかくですので、またいいプログラムがありましたら観賞してみたいと思っています。DSC03948 posted by (C)rose_chocolat終わってから外に出ると、周辺がライトアップされていました。クリスマスじゃないのに! って、異常に盛り上がってしまった(笑)なかなかいい感じ。DSC03946 posted by (C)rose_chocolatそして遠景。こうしてみるとやっぱり、絵になってるよね。DSC03956 posted by (C)rose_chocolat最後は、はまみらいウォークから、ベイクォーター方面の夜景。DSC03958 posted by (C)rose_chocolatみなとみらいをお腹いっぱいに味わってしまいました。
2010.05.12
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原題: 9監督 : シェーン・アッカー声の出演 : イライジャ・ウッド 、 ジェニファー・コネリー 、 クリストファー・プラマー鑑賞劇場 : 横浜ブルク13公式サイトはこちら。<Story>古びた研究室で、麻を縫い合わせて作られた人形が目を覚ました。腹部には大きなジッパーがつき、背中に「9」と書かれた彼は、自分が誰なのかも分からない。外を見ると見渡す限りの廃墟が広がっていた。茫然としていると、背中に「2」と書かれた自分と似た人形がやってきた。2は、壊れていた9の発声装置を直し、自分たちは仲間だと語りかける。9 <ナイン> ~9番目の奇妙な人形~ - goo 映画<感想>本当だったら、本作は観なかったジャンルの作品なんですけど、先日、渋谷で集まりがあった後、マリアの心臓にお邪魔させていただいた時に、バートン監督のもろもろをお聞かせいただいたり、あとはアリスの世界にも触れさせていただいたりと、かなり自分の中ではインスパイアされた部分がありました。そして、この日は別のお友達と、ブリリア ショートショートシアターに行って宮本正樹監督作品を鑑賞するお約束をしていたのですが、彼女が、その前の「9」のオリジナルショートを鑑賞するということだったんで、それに合わせて事前に長編を鑑賞することにしました。これも上映館少なめなので行けるときに行っちゃいましょうということで。目が覚めたらそこは地獄だった。破壊しつくされた街。そこで得体のしれない"beast"と理由もなく戦う人形たち。何がために戦う? ということは観客にはあまり明らかにはされないが、時の権力者に利用された科学者の発明品が、暴走している。。。 といった感じ。「絶対悪」に滅ぼされそうになっている世界の生き残りが、彼ら人形なのでしょう。人形たちの性格や、"beast"への対峙のし方も本当にそれぞれで、立ち向かっていくのか、あるいは徹底的に逃げていくのか、そこで意見が割れてしまう。1~9までのキャラクターたちの個性は、そのまま、世界に生きる我々の姿を表しているのでしょうか。一見、協力しないようでいて、自分たちなりに考えて行動していく様子には、考えさせられるものがあります。ぐいぐいと引き込まれていく映像の世界は素晴らしいものがあります。しかしながら、ただ単に戦うことだけがメインになってしまっていたような感があり、そこからどう展開していくのかが見えない部分がある。むしろ、絵本的な感覚に近いのかもしれません。それを感じることは十分できましたが、オリジナルの11分を80分に延ばしているのですから、そこを細かく描いてもよかったようにも思いました。例えばですが、6が何を考えて絵を描いていたのか、や、2の思想的なものなど、知りたかったですね。それと、破壊される前の世界の絵もあってもよかったかも。この映画の感覚はとても私は好きになっただけに、もったいない感じです。続編がありそうにも思うけど、どうでしょうか。***********************************今日の評価 : ★★★★ 4/5点
2010.05.12
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シーズンクラスがあと2回残っているので行って来ました。この日作ったのは、グリーンティーブレッド。「四つ葉のクローバー」っていう愛称がついてます。生地に抹茶を入れ、そして抹茶シュガーを作って、フィリングで巻いて、クローバー型に成形したパン。抹茶のパンというと、味的に薄まっちゃうのが結構よくあるんですが、これはフィリングにもきちんと巻いているので、最後まで抹茶の味が持続してます。DSC03913 posted by (C)rose_chocolatこれ、模様出すのが難しいんだよねー。慎重にやったんですけど、見えないところはダメダメが。。。 笑昨日は朝からあんまり体調が良くなかったんですが、教室に来ると元気になりました^^そんなのありかよ。。。w待ち時間の間に、試食がありました。夕方のお腹空いた時間にはうれしい。。。DSC03911 posted by (C)rose_chocolatチョコレートケーキは、ケーキコースの、「ムース・オ・ショコラ・エ・オ・ノア」。疲れた身体に、甘くて軽いチョコムースケーキは沁みていく~~。そして、白いクッキーは、シーズンクラス夏メニューの、「3種のポルボローネ」です。これもサクサクっとしていて美味しい。夏メニュー、取ろうかどうしようか考え中。。。実はチリコーントマトとマンゴーヨーグルトの2つしか興味そそらなくて。。。あとは普通に作れるものばかりだ(笑)
2010.05.10
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原題: IO, DON GIOVANNI/I, DON GIOVANNI監督 : カルロス・サウラ 撮影 : ヴィットリオ・ストラーロ 出演 : ロレンツォ・バルドゥッチ 、 リノ・グランチャーレ 、 エミリア・ヴェルジネッリ鑑賞劇場 : ル・シネマ公式サイトはこちら。<Story> 18世紀のヴェネツィア。聖職にありながら放蕩三昧を続けるロレンツォ・ダ・ポンテ(ロレンツォ・バルドゥッチ)は、幼い日に心を奪われた「神曲」のベアトリーチェを彷彿とさせる美しい娘アンネッタ(エミリア・ヴェルジネッリ)に恋をする。ところが、教会批判も厭わない反骨精神と類い稀な文才によって、15年間の追放を命ぜられてしまう。友人ジャコモ・カサノヴァ(トビアス・モレッティ)の助言で赴いた自由と芸術の都ウィーンでモーツァルト(リノ・グランチャーレ)に出会うと、新作オペラの創作に取り組むのだった。ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い - goo 映画<感想>やっぱり音楽系は押さえないとなーということで行って来ました。 しかしこれも公開当初はかなりな混雑ぶり。 少しほとぼり醒めてから行こうかと思ってました。今くらいはゆったりと観れていいかも。公式サイトの方に、「ダ・ポンテとモーツァルトは、イタリアのコメディア・デラルテから大きな影響を受けたモリエールの戯曲『ドン・ジュアン』にも注目した」と解説があり、なるほど。。。 と。先日鑑賞した『モリエール 恋こそ喜劇』とも似てるなあと思ったんですけど、やはりという感じです。放蕩して人生経験や女性遍歴を重ね、その集大成を戯曲にしていくということです。当時の人々、特に上流階級は、自分の生活からはみ出すことはすなわちコミュニティからの追放を意味しましたので、娯楽として、非日常の世界を求めるのは当然のこと。自分たちでは考えられないような、また絶対に実現不可能の世界を楽しむ訳ですから、実際にその経験がある作家が書く脚本、戯曲は人気が出たに違いない。日常の、気取ってふわふわしたものよりも、本質に迫るほうが魅力的だからです。本作は、同時期を駆け抜けるように共に生き、そして出会った、ダ・ポンテとモーツァルトとの共同作業や人生観などを中心に描いています。思うに、よくダ・ポンテは追放で済んだなと。 宗教裁判=死刑のイメージが非常に強く、まして思想犯として捉えられたのであればかなりまずいんじゃないかと思ってたんですけど、まさに「よく生かしてくれた」ということ。当たり前ですがもしダ・ポンテは死んでいたら当然傑作はなかった訳ですから。映画を見ている限りでは、ダ・ポンテのしていることは放蕩の限りを尽くしたとは言い切れないような気がするのですが(それを言うなら、モリエールのほうがより近いのか?)、やはり女性遍歴が作風を彩っている訳です。劇作家が実体験を作品に入れていくのは当然、というか、その経験がないと重みだったり風格だったりが出てこない。ありきたりの人生を送る人間には、その世界は書けないということです。その意味で、ダ・ポンテとモーツァルトの出会いは、お互いに異端者という負い目を解放してくれる存在だったんじゃないでしょうか。その才能の非凡さゆえに活躍できる場所が少なかった。 そんな彼らが出会って、互いの資質を引き出し合ったからこそ、後世に残る傑作が生まれたのでしょう。俳優陣がいい。 主役のロレンツォ・バルドゥッチ、リノ・グランチャーレの両名の、役へのイメージも合っている。目が離せなくなる雰囲気がちゃんとしている。そしてエミリア・ヴェルジネッリが醸し出した、一途な中にある美しさ、ケテワン・ケモクリーゼの見事な歌唱と激しさもまた、この映画に深みを添えている。*********************************今日の評価 : ★★★ 3/5点
2010.05.07
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監督・脚本 : 石井裕也出演 : 満島ひかり 、 遠藤雅 、 志賀廣太郎 、 岩松了 、 相原綺羅 、 菅間勇 、 稲川美代子鑑賞劇場 : ユーロスペース公式サイトはこちら。<Story>上京して5年、仕事も恋愛もうまくいかず妥協した日々を送っていたOLの佐和子(満島ひかり)。そんな彼女の元に、父(志賀廣太郎)が末期がんで倒れたという知らせが届いた。佐和子は田舎に戻り、実家のしじみ工場を継ぐことに。しかし工場は倒産寸前で、パートで働くおばちゃんたちからも相手にされない。さらについてきた恋人(遠藤雅)にまで浮気されてしまう始末。そんな追い込まれた中で佐和子は工場を立て直す決意をし……。川の底からこんにちは - goo 映画<感想>満島さんが好きなんでこれはもう外せない1本。平日でしたけどスクリーンは7割くらいの入り。 人気ありそうです。 前評判も上々ですしね。第19回PFFスカラシップ受賞作品。とにかく、社歌がウケる! と伺ってましたんで期待してて、それはかなりその通りですね。ああいう社歌の会社っていいですよねー。倒せ! 倒せ! みたいな(笑)それに引き換え、佐和子が最初に勤めてた会社はダメダメですね。女子社員にあんな制服着せてる会社はダメです。 程度が知れてる。と思ったら男の社員もダメ男ばかりでした。 笑うーん、何と言えばいいのか。 全体的に、作り過ぎっぽさが目立ってしまっていたような気がしました。佐和子のセリフ回しなどもそうなんですけど。面白くしてやろう! のような取り組みが、少々前面に出すぎちゃったかなと。それでも、一見何事も「中の下」で片付けていた佐和子がだんだん自分に課せられた責任を背負い込んじゃって行く過程とか、いろんなことに開き直って行ったりとか、父親に対しての想いなんかは、思わずうなずいてしまったり。それにしても健一はこれまたダメ男ですね(笑) さすがあの会社に勤めてただけある。言ってることはいちいち偉そうだけどホントに何にも計画性がなくって、人のせいにして。こんなののどこがいいんだろ・・・ と思っちゃうんだけど、それを見抜けなかった、あるいは見抜いても突き放せないのが佐和子なんだろうなあ。そして加代子ちゃんの可愛いのには参ってしまった。佐和子は加代子の中に自分を重ねてるんですよね。そして健一の中にも、自分の父親が重なってる。みんな同じくらいのダメ具合の中で生きてるじゃん、って。だから何を言われてもこの子を守ろうって思ったんじゃないかな。木村水産のおばちゃんたちは、よく集めてきたなって感じのツワモノ(!)が多く、着替えのシーンなんかはウケましたねー。 着替えのオーディションでもしたんじゃないかと思うくらい(笑)最後の方で佐和子に理解示しちゃう「おかあさん」な方の存在なんかは、多少出来過ぎかなーとは思うんだけど、総じておばちゃんたちは面白い。 佐和子の同級生も、歳は若いけど中身が完全におばちゃん。 こんな自分くらいでちょうどいいし、って思ってるのはおばちゃんの証拠です(笑)出来過ぎかな、とか、やり過ぎかな、って思ってしまうとそこが気になるので、気にしないでコメディとして観ていくと楽しめます。そのやり過ぎ感がこの監督の持ち味なんでしょうか。これからの活躍も楽しみです。*********************************今日の評価 : ★★★☆ 3.5/5点
2010.05.07
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原題: FROM PARIS WITH LOVE監督 : ピエール・モレル出演 : ジョン・トラボルタ 、 ジョナサン・リース・マイヤーズ 、 カシア・スムトゥニアク試写会場 : 一ツ橋ホール公式サイトはこちら。<Story>若き駐仏アメリカ大使館員リース(ジョナサン・リース・マイヤーズ)は、エージェントとしての華やかな活躍を夢見ながら地道な諜報活動に従事していた。しかしそんな彼の生活は、麻薬捜査のためにパリに乗り込んできたCIAの超凄腕諜報員ワックス(ジョン・トラボルタ)とタッグを組まされたことで一変する。相手に有無を言わせず銃をぶっ放すワックスに、人を撃った経験のないリースは唖然とするばかり。唯一の心の慰めは結婚間近の優しい恋人キャロリン(カシア・スムトゥニアク)の存在だけ。そんなチグハグな彼らの捜査だが、やがて二人は来仏するアメリカ政府要人の暗殺が計画されていることを知る。そして自分たちしか知らないはずの情報がどこかから漏れていることも……。(作品資料より)[ 2010年5月15日公開 ]<感想>オフ会で、突然、「明日の試写会なんだけど、行く?」って、いただいてしまいました(笑)見たかった作品で、1度試写に誘われたんですが、他の試写と重なってしまいまして泣く泣くお断りしてますんで。。。 GW明けはキツいんですが行って来ました。これ、何を書いてもネタばれになりそうなんで、書くの難しい(笑ですけど何と言っても、「監督 : ピエール・モレル、製作・脚本 : リュック・ベッソン」なんで、どうしたって昨年の『96時間』のイメージで見ちゃうんですよね。で、ホントにそうだったし。 笑だもんでとにかくワックスが撃って撃って撃ちまくり、殺しまくっちゃってます。リースはどっか腰が引けたような感じ。 おまけに、どうでもいいところで持論展開・・・そんなことしてたら死ぬよあんた! ってね。どうしてその行動をするの? っていうことに対してマックスはいちいち説明しないんだけど、ちゃんと理由がある。 それが、全部終わった後にわかるようになってます。だから観客は、しょうがないなあと思いつつもちゃんとつき合わされちゃう。"FROM PARIS WITH LOVE" っていうタイトルなんですけど、考えてみるとほとんど「パリに対しての愛」らしきものってあんまり見かけなかったかなあ。舞台こそパリですが、全編英語で辻褄が合うように話は作ってあるし、(っていうか主要キャストでフランス語話せる人いましたっけ?? カシア・スムトゥニアクさんだってポーランド出身だし。。)すごく都合よい設定(笑そうそう、このカシア・スムトゥニアクさん。 彼女ポーランド出身で、いろいろCMのお仕事とかしているそうですが、本作で日本で本格的にスクリーンデビューなんじゃないかな?いくつか言葉を話せるそうなんで、役がこれから回ってきそうですね。とにかく、トラボルタとジョナサンのアクションを楽しむって感じかな。 それなりにスピード感はあったし楽しめる。ただし『96時間』ほどの迫力には欠けたかも。フランスでは、北アフリカ諸国、中東、アジア各国からの移住が社会問題になってるし、この映画では、殺されていく人たちはそんな国籍の人たちが多かったねえ。。。(これは『96時間』でもそうでしたけど)まあそんなこと気にしない気にしない・・・ というスピードで映画は展開しますから、あとからよーく考えると、そんなこんなもあったねえ。。。 と思うんですけど。お手軽なB級アクションといったところです。こういうのは、あまり考えちゃいけません。**********************************今日の評価 : ★★★☆ 3.5/5点なんだけど、3.8点くらいかなあ。。。 面白かったからちょっとおまけ。
2010.05.06
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GW最終日ですが、渋谷の、La Boheme QUALITA に行って来ました。DSC03906 posted by (C)rose_chocolat実はちょっとした集まりがありまして。(↓ 急いで撮ったんでぶれちゃった。。。)DSC03904 posted by (C)rose_chocolat薄暗いんですけど、ちょいガウディちっくな店内。プールのとこ取るの忘れちゃった f^^;DSC03903 posted by (C)rose_chocolat結構気軽な感じで、日ごろTwitterで親交のあるblogerさんで集まりませんか~?というお話が先月参りました。試写会・映画祭などでは、いろんな映画blogerさんによくお目にかかることも多いのですが、せいぜいお茶とかご飯くらい、どうかするとお互い忙しいんで、「じゃまた~~」 みたいな感じでそのままバイバイっていうのも多いんですよね。試写会だと終わるの遅いし、翌日仕事だと絶対帰っちゃう(笑)だからこうして映画blogerさんたちで一同に会するのは初めてかな?集まったのは総勢11名(敢えてリンク貼りませんので適宜探して~)。ご紹介は座席の並び順にしておきました。「ともやの映画大好きっ!」の、ともやさん。「ラムの大通り」の、えいさん。「きららのきらきら生活」の、きらりんさん。「Bauhaus」の、hinoさん。「或る日の出来事」の、ボーさん。「SGA屋物語紹介所」の、SGA屋伍一くん。「我想一個人映画美的女人blog」の、migさん。「Love Cinemas 調布」の、KLY(クレイ)さん。「etoile」の、maru♪ちゃん。「あーうぃ だにぇっと」の、まっつぁんこさん。そして私です。当たり前? なのかもしれないけど、自己紹介が全てHNっていうのも今考えると可笑しい(笑)本名知っている方もいるけど、そうじゃない人の方が圧倒的に多くて、それで会が成立するっていうのもおもしろいよね。11人ともなりますとテーブルもこんな感じ。DSC03896 posted by (C)rose_chocolatみなさん、映画って一口に言っても、引き出しが全然違うのね。 得意ジャンルっていうか、そういうのがあってね。自分なんかはかなり偏ってる? んで、いろいろ未開拓ジャンルの話を伺うのも楽しい。そして笑いのツボみたいなのもいっぱいあり過ぎで~私は一番端に座ってたんで、向こう側にいらした、ともやさんとか、えいさん、ボーさん、ほとんどお話ができなかったな~^^今度は席替えできる場所にしましょうよ(KLYさんよろぴくー)デザート。maru♪ちゃんがオーダーした、NYチーズケーキ。DSC03899 posted by (C)rose_chocolat私は苺のパンナコッタ。DSC03900 posted by (C)rose_chocolat結局3時間以上?4時間近く? もしゃべってしまった。。。話がホントに尽きないですよね。また集まりたいですね。 単純に盛り上がるし意見交換もできるし~。今回、お声掛けようかと思いつつも、あんまり人数が多くなりすぎてもいけないのでお見送りした方々もおられますので、次回はぜひ。皆様お疲れさまでした & ありがとうございました。
2010.05.05
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監督 : 三池崇史脚本 : 宮藤官九郎出演 : 哀川翔 、 仲里依紗 、 阿部力 、 井上正大 、 田中直樹 、 ガダルカナル・タカ公式サイトはこちら。<Story>小学校教師の市川新市(哀川翔)が目覚めると、そこは見知った東京ではなく、ゼブラシティと呼ばれる街に様変わりしていた。警官にいきなり発砲され意識を失った新市は、白装束の者たちにゼブラシティ外のコミューン・白馬の家に連れていかれる。そこで自分が15年前に地球を救ったゼブラーマンだと知った新市は、かつての自分を取り戻すべくリハビリ生活を開始するが……。ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲- - goo 映画<感想>劇場鑑賞券をいただきました!なのでせっかくですから早めに観たいと思って行って来ました。GWなんですが・・・ 他と比べて客入りはあまりよろしくない様子。 大丈夫?ちなみに関連作品は全て未見です。公開前から話題になっていましたけど、何と言っても仲里依紗ちゃんでしょうね。衣装がもうすごい。一体どうやって着るんだ? 笑他の衣装も、黒が基調のすごいやつばっかりです。そして、自分をかなぐり捨てたダンスの振り付けというか、表情というか。 単純に観てて飽きないです。 面白い。前作を見ていないのでつながりがわからないんですけど、見た感じ、昔の特撮っぽい雰囲気がいっぱいで、それが故のあり得なさ感とか、チープ感が満載(笑私などは昔、仮面ライダーとか見てたのであんまり違和感はなく、そんなもんかと思ったけど。。。 怪獣ものを頻繁に見慣れている人にとってはどうなんでしょうかね。ゼブラ=縞、白と黒ということで、それを人間の善悪に例えています。完全な善はなく、少しの悪を出さないと社会秩序が保てない(→ 無茶苦茶な論理ですが 笑)という理屈ですけどね。最近は特に、白黒つけないと気が済まない人が多くなったような気がしてきます。 中間ということをあまり考えない。ゼブラシティのポリスたちが容赦なく破壊していく様子などに、その片鱗を感じます。どちらかが絶対ということは決してない。 どちらも共存していて、場面によってバランスを取れるからこそ人間として存在していける。何かを徹底的に除去して解決する問題じゃないんですよね(→ だからと言って何でも合体すればいいってもんでもないが)。クドカン脚本の特徴というか、オチのすごさにもう茫然としちゃってましたけど、せっかく仲里依紗ちゃんで遊んだのに、そんなところに若干お粗末さを感じちゃうんですよね。それで終わり!? みたいな。 笑チープ感は昔の怪獣ものみたいで許せるんですけど。。。あとは下ネタっぽかったり、色彩が極端みたいなのも、三池監督っぽさなんでしょうね。ゼブラーマンがクイーンに完全に食われてしまってた感じなので、もっと活躍してもいいのにーとも思いましたけど、仲里依紗ちゃんは目の保養かな? そんな映画です。GWに楽しむ分にはちょうどいい感じ。***********************************今日の評価 : ★★★ 3/5点
2010.05.04
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原題:STAND BY ME監督 : ロブ・ライナー原作 : スティーブン・キング出演 : ウィル・ウィートン 、 リバー・フェニックス 、 コリー・フェルドマン 、ジェリー・オコンネル 、 キーファー・サザーランド 、ジョン・キューザックTOHOシネマズ「午前十時の映画祭」公式サイトはこちら。<Story>12歳のゴーディ(ウィル・ウィートン)は、オレゴン州のキャッスルロックという田舎町に住んでいた。仲の良いクリス(リバー・フェニックス)、テディ(コリー・フェルドマン)、バーン(ジェリー・オコンネル)の3人とは強い仲間意識で結ばれていた。皆、何かしら家庭内に問題を抱えており、憂鬱な毎日を送っていた。ある日、30キロ先の森に列車にはねられたまま放置されている死体があるという噂を聞いた4人は、早速死体探しに行く。地元の街しか知らない4人にとって、それはちょっとした冒険旅行になった。<感想>朝10でかかっているのは知っていたんですがなかなか行けなくて、これもようやく観ることができました。実は、1987年日本公開当時に映画館で鑑賞した記憶があります。 確か新宿(笑)今、新宿バルト9があるあたりの映画館だったかな? だから新宿東映ってことになるのかしら。懐かしいなー。でも、残念ながら、この映画の細かいあらすじはほとんど覚えてなくて。4人の男の子が冒険に行って、それからどうしたっけ?って思いだせずにおり、これは朝10で復習したいし、スクリーンでもう1度観たいと思っていました。あの頃とは私も立場が全然違うし、どんな風に感じるのかも楽しみです。あれから四半世紀近くが過ぎて、もはやリヴァー・フェニックスは鬼籍に入り、後の3人の子役たちはそれぞれの人生を歩み。。。 といった感じです。よくよく調べてみますと、兄貴分の不良グループの中に、何と何と、キーファー・サザーランドと、ジョン・キューザックがいたんですね。キーファーは、不良たちのリーダー格の、態度がでかい奴。 ジョンはゴーディの亡くなってしまうお兄さん役でしたね(最初わからなかった!)。彼らも今や映画界で活躍中ですものね。時代の流れを感じます。この子たちは当時、中学に入る直前という設定ですから、小学6年生ということになります。彼らの喫煙シーンがあるんでPG-12ってことだと思います。 私も驚きましたけど、あれは本物のたばこじゃないらしいですね(笑) よかった。この頃の子どもたちと言えば、何でもやってみたい。 田舎町で目立ってみたい。 女の子にも興味がある。家庭に問題があればなおのことでしょう。家にいたって面白くない。 だから外に刺激を求めていく。かといってお金がたくさんある訳じゃない。 じゃ一体何をしよう?いつも何か冒険を求めていたように思います。自分の子たちが今、この年頃なんで、すごくよくわかる。大人たちには子ども扱いされ、年長者には邪魔っ気にされて、自分たちの存在を主張することが欲しくなってくる年頃。4人の子どもたちの背景にあるものが、彼らのキャラクターなり、アイデンティティを作り上げていっている。ゴーディは、死んだ前途有望な兄ほど両親からは愛されていないという想いでいっぱい。自信のなさが彼を無口にさせてしまって、「女々しい」と言われてしまっているけど、本当は彼だって言いたいことはたくさんある。 テディの父親はD-DAYの経験者ということだけど、想像するに恐らく父親はPTSDにでもなってしまったのでしょうか。 その不安がテディの行動をとても好戦的にさせたり、また父親への尊敬の念から軍隊に興味を持ってみたりしている。 すごくいじらしい。 彼もまた愛情に飢えているのですね。バーンはこの中では一番情報は少なかったけど、不良に怯えている様子とか、ちょっと気弱な感じが可愛らしい。 精一杯いいカッコしてますって感じ。クリスは色眼鏡で見られることにあきらめを感じている。 そしてそこから抜けたい気持ちがあるけど、あきらめの方が大きくなってしまっている。 ですがゴーディから言葉をもらって自分の人生を変えていく。 それが結局運命を決めてしまっているのだけど。改めて鑑賞すると、この結末が、実際のリヴァー・フェニックス自身の人生を暗示しているようにさえ思えてしまいます。今、この時間は2度とやってはこない。あの12歳の時間、ともに過ごした仲間たちよりも素晴らしい友はもう現れないだろう。だから、たとえ会えなくても、思い出たちはいつも傍にいてほしい。 いつもいてくれるから、いつでも思いだせるし、こうして生きていける。そういう想いって人生ではそうそうないものです。エンディングの、「Stand By Me」をじっくりと聴きながら、そういう友達に自分も恵まれてきたこと、 また子どもたちにもそういう出会いがあってほしいこと、いろいろ思い巡らせてしまいました。やはり歳を重ねて、改めて鑑賞する映画というのもいいものです。**********************************今日の評価 : ★★★★☆ 4.5/5点
2010.05.04
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もう来月には映画が公開されますよね。映画『告白』 公式サイトはこちら。予告も面白そうですし、主演も松さんなので結構楽しみにしています。この作品、中島哲也監督なので、たぶん劇画っぽくなっちゃったりするんじゃないかな・・・・? という予感もして(それはそれでいいんだとは思うんですけど)、であればきちんと、原作を読んでおきたいなと思い、今回読んでみることにしました。ネタばれなしでいきたいと思います(笑全体は6つの章に分かれていて、それぞれが、1人ずつの「告白」形式になっています。第1章:娘を殺された教師・森口悠子第2章:少女A第3章:少年Bの姉(& 少年Bの母の日記)第4章:少年B第5章:少年A第6章:森口悠子全体を通じて感じたのは、「母の存在」です。娘を殺されてしまう悠子の、母としての在り方。 どうしたら犯人に復讐できるのか。 ただひたすらそれだけを念じている。 子に対しての教育が仇となり、犯人に弱みをつかれて子どもを亡くす。 その教育も、どこの親でも日常的に信念として貫く些細なことだったけど、子どもの要求を利用して死に追いやった犯人に対しては、悠子は絶対に許さなかったでしょうね。 これは親なら当然かもしれません。悠子が考える、犯人への復讐。 それは私たちが容易に思いつくところから始まるが、彼女は徹底的にバックグラウンドを調べ上げている。少年A・少年Bの、それぞれの「母」に対しての想いを分析し、一体何が彼らにとって効果的なのか、どうしたら二度と立ち上がれないようになるのか、そこまで狙っている。最愛の我が子を殺されてしまった「母の苦痛」を、母を奪われたらという仮定の下で、子の立場へ復讐をする。同じくらい、あるいはそれ以上のものを味わってもらいたいから。その為には、彼らを愛する人間をも効果的に利用しないといけない。心理効果まで計算していっている。また、事件には全く無関係の者も復讐に加わってもらいたいから、そこも利用する。話としてはどんでん返しがかなりあり、スピーディな展開でした。最後のページまでどんでん返しがありますので、最後から読まないでくださいね(笑)果たして、このじわっとした陰湿な感覚を映画にできるかな・・・? というのは正直思うところですが。。。森口先生を松たか子さん、ウェルテルを岡田将生くん、少年Bの母を木村佳乃さんが演じます。
2010.05.03
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原題: NINE監督 : ロブ・マーシャル脚本 : アンソニー・ミンゲラ出演 : ダニエル・デイ=ルイス 、 マリオン・コティヤール 、 ペネロペ・クルス 、 ジュディ・デンチ 、 ケイト・ハドソン 、 ニコール・キッドマン公式サイトはこちら。<Story>イタリアが世界に誇る映画監督、グイド・コンティー二(ダニエル・デイ=ルイス)。だが豊かなはずの想像力が突如として消え果てた彼は、9作目となる新作の脚本を一行も書けずにいた。決まっているのは主演女優(ニコール・キッドマン)だけなのに、刻々と迫る撮影開始日。追い詰められた彼は、ついに新作の記者会見から逃げ出し、海辺のホテルに身を隠す。そこで人生に影響を与えた美しき女性たちの幻想に逃避し、現実世界では呼び出した浮気相手(ペネロペ・クルス)と妻(マリオン・コティヤール)に救いを求めるグイド。だが間もなく、プロデューサーに居場所を突き止められた彼は、また映画製作という戦場に連れ戻されてしまう…。NINE - goo 映画<感想>これも早く行かないとなと思いながら、いつでも行けると延ばし延ばしにしてたらあっという間にレイト移行か終了になっていて、珍しく夕方から上映していたのが109川崎だったんで押さえることに。オスカー女優がちりばめられて、予告や宣伝ではきらきらと光って、それこそ女子好みなのに、レビューは割と奥歯に物が挟まった感じが多いのは何故かしら? と思いながら、それには絶対それなりの理由があるはずかな、と見当つけながら鑑賞。初めにお断りしておくんですがミュージカルや演劇って好きです。今でも気になる舞台には行きますし、音楽系映画は積極的に観ます。なので、ここに出てくる女優さんたちのソロパートの豪華さ、それぞれ持ち味を生かした選曲や振り付け、衣装などはとても素敵。個人的によかったのは、ケイト・ハドソンの "Cinema Italiano" と、マリオン・コティヤールの"Take It All"。前者はそのキラキラきらめきぶりとダンスと歌が素敵なこと。 ケイト・ハドソンって歌うまいのね。そして後者は、グイドの妻のルイザであるマリオン・コティヤールが、積年の恨みを晴らさんかと、それまでの姿をかなぐり捨てて歌う。 さすがに『エディット・ピアフ ~愛の賛歌~』でも、自分で歌ってオスカーを取っただけあります。 他の女優さんたちもみんな綺麗よね。それぞれのシークエンスも凝ってますし。・・・とまあ、一応ほめてるんですけども結局は、今日の評価 : ★★ 2/5点かなあ。やっぱりこれは、フェリーニ監督とは無関係の、まったく違うミュージカルで観たかったような気がする。ただ、このテーマじゃないとこれだけの豪華俳優陣が集まらなかったのでは? と思うこともあるんだけど。私的には、イタリア人を演じてイタリアが舞台なのに、当然のごとく英語で話しているというだけでもマイナスポイントなんですけどね。フェリーニ監督の「8 1/2」を観ていないんで、こちらとの比較はできないんですが、比較してしまったらきっともっと点数低くなりそう。。。とにかく、「内容がない」。 この一言に尽きてしまうんです。ミュージカルの形式からするとたぶん「キャッツ」に近くて、特に細かいあらすじがないけど途中のソロパートの独白やダンスで魅せる。 そこを狙っているんだとは思うんですが、それにしてはいかんせん、内容は生々しすぎる。グイドの頭の中の願望や妄想を映画化して、彼にまつわる女性たちをいっぱい出してきて、如何に彼が愛されたかを滔々と語る。 その先に何があるのかと思ったんですが結局無になって終了。。。 長年の彼のやんちゃに耐えかねて、または愛してもらえないことに待てなくて、そして彼の不履行に愛想を尽かして去っていく女たち。 だけどママだけはあなたを見てるわよ・・ みたいなのって、ねえ。。男の人にはこれはたぶんこの上なくそそられる映画だと思うんですけど(だって私生活において ”I'll be here waiting for you with my legs open." なんて言われてる人ってそうそういないと思うから → 日本語でもね。 わはは)。綺麗な女優さんいっぱーい出てきてみんな下着みたいな服着てくれちゃったら、そりゃもうウハウハでしょ。 笑上でもマリオン・コティヤールのパートがいいって書いたんですが、グイドの今までのやりたい放題に対して、それならあたしだってしたいことするからー、みたいな感じだったんで、それは結構痛快に感じました。でも、妻のああいう叫びを聞いたところで、グイドにはたぶん響くものってないんだろうなあ・・・ とも思う。自分の妻がたくさんの男たちに蹂躙されてても、もう何も感じないくらい、彼は自分の世界だけで悩んでいる訳だし。だけどねえ・・・。 やっぱりルイザの悲痛な叫びみたいなのを見ちゃうと、こりゃもうどーしたってグイドに分が悪い。そもそも、グイドにとって、"ITALIA" とは一体何なのか? それがまるで分からなかったのが残念なところ。 せめて彼のポリシーくらいわかっていたら、まだ少しは彼を理解できたかもしれないんですけどね。精神的な支柱が全く伝わってこずに、ただ後悔と焦りと女たちとのことだけでは、グイドを理解することはすごく難しい。そこから全然復活できなかった彼が再起して、作り上げようとしている作品も、雰囲気的には"ITALIA"っていう壮大なテーマにふさわしいのかとも思ってしまいました。すごく豪華なメンバーでの夢の競演が叶ったプロモーションビデオと思うべき、なのかな?あの人綺麗ね、この人素敵ね、曲がいいね。 そう単純に鑑賞するのなら、豪華で適度な作品ではないでしょうか。終わってラゾーナのエレベーターに乗り合わせた若いカップルが、「今見た人たち、名前はわかんないけど、みんなオスカー取ってるんだって」「そうなんだ。 オレぜんっぜん(映画の)意味が分かんなかった」っていう会話だもん。w
2010.05.01
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原題: CASSANDRA'S DREAM監督・脚本 : ウディ・アレン出演 : ユアン・マクレガー 、 コリン・ファレル 、 ヘイリー・アトウェル 、 サリー・ホーキンス 、 トム・ウィルキンソン鑑賞劇場 : 恵比寿ガーデンシネマ公式サイトはこちら。<Story>きらびやかなビジネスの世界で成功を夢見るイアン(ユアン・マクレガー)と、酒とギャンブルの退廃した日々にもそれなりの充足感を得ているテリー(コリン・ファレル)。そんな兄弟は、格安で売りに出されていた小型クルーザーを購入し“カサンドラズ・ドリーム号”と名付けた。ある日、イアンは美しい舞台女優アンジェラと運命的に出会い、彼女との優雅な新生活を夢見るが、一方のテリーはポーカーで惨敗し、巨額の借金を背負うハメになってしまう…。ウディ・アレンの夢と犯罪 - goo 映画<感想>全くの単館上映なのですが上映は5月7日まで、という作品。 行こう行こうと思いながらも予定が合わなくてずれ込んじゃいましたが、どうにか間に合いました。多くの方が指摘されているようですけど、邦題=原題の方がいいですよね。この邦題、揃えたいのか知らないけど、映画の意味が全然出てない。 味も素っ気もない邦題。ストーリーについてはあまり語らない方がいいだろう。 予告で大体のことはわかるし、その通りに進む。結局、自分のことだけ考えて、人は生きている。 自分が一番可愛いから。イアンはテリーのために一肌脱いだと思っているんだろうけど、結局それは砂上の楼閣で、自分が最優先ということがわかる。テリーはテリーで、事の発端は自分なのに、いざとなるとできない・・ と言いだしたり。 自分のために起こっていることという認識が薄そうな感じではある。2人の両親に至っては、誰か頼れる人がいるなら頼って当然という認識で生きてきたんじゃなかろうか。もちろんそんな両親に育てられて、2人の兄弟たちも、何かと言えば人を簡単に頼るような思考回路になっている。 すぐ途方もなく、一足飛びに成功することしか考えられないのだろう。 浅い人間たちの集まり。そもそも、Cassandraとは、ギリシャ神話に出てくるトロイ王女かつ、予言者の名前である。凶事の預言しても誰にも信じてもらえない境遇で、それを知ってか知らずかそんな名前をつけてしまったクルーザーで兄弟は夢を見る。船の元の持ち主の境遇も聞いていたはずなんですけどね。観終わってみて、ひょっとして、叔父さんはこの結末を期待していたのではないだろうか? とも思ってしまう。「自分がやって当然」と思い、図々しくもたかりに来る知己たち。 もしかして、アレン自身がこのような目に遭ってきているから、デフォルメして映画にしたのでは? と勘ぐってしまいたくなるが。。。どうしようもない話を、実にあっさりと淡々と、たたみかけるように、まるで教訓のように映画を作っていく様子は、ウディ・アレンの得意技とも言える。『マッチ・ポイント』『タロットカード殺人事件』とならんで3部作と言われるようですね。 見比べてみても面白いと思います。***********************************今日の評価 : ★★★☆ 3.5/5点
2010.05.01
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