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セリエAのリボルノが、ダニエレ・アリゴーニ監督(47)を解任し、フェルナンド・オルシ氏(47)を後任に任命した。アリゴーニ監督は今年1月にも解任目前になっていたが、そのときは選手の要請で留任していた。しかし、リボルノは最近のセリエAの5試合で勝ち点3。順位も降格圏と同5差の13位になったため、最終的に解任が決まった。アリゴーニ監督は昨年5月にリボルノの指揮官に就任。今季のUEFAカップでは、決勝トーナメント1回戦でエスパニョールに敗退したが、グループリーグを突破していた。オルシ氏は現役時代にラツィオでGKとしてプレー。その後は、同クラブとインテルでロベルト・マンチーニ監督のアシスタントコーチを務めていた。
February 28, 2007
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試合途中で打ち切られていたスペイン国王杯準々決勝、レアル・ベティス対セビージャの第2戦は、1点を先行していたセビージャが2試合合計1-0で逃げ切った。 2月28日に行われた元々の試合は、セビージャがフレデリック・カヌーテのゴールで先制。しかし、その後に観客席から投げ込まれたボトルが、セビージャのファンデ・ラモス監督の頭部に直撃したことで中断していた。この試合の残り34分間は20日夜、ヘタフェの本拠地コリセウム・アルフォンソ・ペレスで観客を入れずに行われ、3週間前の試合の登録選手だけがプレーを許された。再開された試合は、セビージャが優勢に進め、アルファロ、アントニオ・プエルタ、ダニエウ・アウベスらが好機をつかむも、ベティスのGKペドロ・コントレラスに得点を阻まれた。結局、わずかなリードを守り抜いたセビージャは、ヘタフェ、バルセロナ、そしてデポルティボ・ラ・コルーニャが待つ準決勝への進出を決めた。また、セビージャはスペイン国王杯で過去3回優勝しており、今季はリーガ・エスパニョーラとUEFAカップを加えた3冠獲得の可能性を残している。
February 27, 2007
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オランダ・エールディビジ、アヤックスが首位のPSVに5-1で大勝したことで、優勝争いが再び緊迫してきた。終始、主導権を握ったアヤックスがPSVの本拠地で勝利したのは、1994年10月以来、13年ぶりのこと。今季のリーグ戦は5試合を残すだけだが、PSVとの勝ち点差も5に縮めた。アヤックスのヘンク・テン・カーテ監督は試合後、「優勝争いはまだ白熱しているといえないが、これでPSVに重圧をかけることになった。私たちは堂々とした勝利を収めた。この試合には常に名誉が懸かっているので、何としても勝ちたかった」と語った。試合は、17分にクラース・ヤン・フンテラールがベスレイ・スネイデルのFKから頭で決めて先制。そのスネイデルは、前半終了間際に2点目を奪取した。しかし、PSVのロナルド・クーマン監督は、パトリック・クライファートとジエゴ・タルデリを投入。すると、この采配が当たり、68分には両選手の連携から1点を返した。しかしそのわずか5分後、アヤックスはフンテラールがこの日2点目を決め、さらにガブリがペナルティーボックス付近から4点目。最後は交代出場のケネス・ペレスがPSVの息の根を止める5点目を挙げた。PSVはけがでアレックスを欠いたことが守備陣に響いたようで、クーマン監督もそれを認めた。「大敗になったが、負け方はあまり気にしていない。今日の試合から学んだ一番大切なことは、優勝が決まるまでの道は長いということだ」。PSVがホームでのリーグ戦の試合を1-5で落としたのは、1967年にスパルタ・ロッテルダムに1-5で敗れて以来。一方のアヤックスは、1994年10月に4-1で勝って以降、PSVの本拠地でリーグ戦の白星を挙げたことがなかった。その試合でゴールを決めたエドガー・ダービッツは、18日の試合にも先発出場。クライファートも、同じ試合でアヤックスの選手としてプレーしていた。
February 26, 2007
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セリエA、ズラタン・イブラヒモビッチの2得点により首位独走中のインテルがアスコリのホームで2-1と勝利。2位のローマは、フィオレンティーナとスコアレスドローに終わり、勝ち点を取りこぼした。 リーグ戦のここ5試合で5得点を挙げるイブラヒモビッチの活躍により、インテルの勝ち点は、28節を終えて76となった。スウェーデン代表のイブラヒモビッチは、アスコリ戦の65分に先制。アドリアーノのクロスをボレーでとらえ、GKディミトリオス・エレフテロプロスを破った。2点目も前線の2人の連係から生まれる。アドリアーノがドリブルで切り裂き、イブラヒモビッチがフィニッシュまで持っていった。ホームのアスコリは終了間際のPKをマッシモ・ボナンニが沈めて1点を返したものの、時すでに遅かった。そして2位のローマはフィオレンティーナを相手に引き分けを演じるのが精一杯で、インテルとの勝ち点差は18に広がった。エンポリと対戦したラツィオは、前半のゴラン・パンデフとトンマーゾ・ロッキのゴール、さらには後半にMFクリスティアン・マンフレディーニが決めた強烈な一撃で3-1と勝利、3位に順位を挙げている。ミランは、MFマッシモ・アンブロジーニのヘディングシュートでアタランタを1-0と下し、勝ち点を43として5位に浮上。4位のパレルモとは、勝ち点4差となっている。この日、最も注目を集めたのはレッジーナ。敵地でカタニアに4-1と快勝し、降格圏から抜け出し、ホームでトリノに0-3と敗れたメッシーナを勝ち点で1上回っている。好調なウディネーゼも4得点を挙げ、ホームでリボルノに完封勝利。パルマはホームでシエナに1-0と競り勝ち、最下位のアスコリに勝ち点3差をつけた。キエーボ・ベローナはカリアリにアウエーで2-0と勝利している。
February 25, 2007
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リーガ・エスパニョーラ、レアル・マドリーが2月上旬以来となる勝利を収め、バレンシアに代わって3位へ再浮上した。セビージャが首位バルセロナに並び、レアル・サラゴサは上位4チームとの差を詰めている。2月10日以降、リーグ戦で4試合勝利に見放されていたマドリーは、本拠地サンチャゴ・ベルナベウでタラゴナと対戦。この日も苦戦を強いられたが、降格の危機に直面しているタラゴナを何とか退けた。マドリーは開始5分、タラゴナのセサール・ナバスが退場となる追い風の中、55分にロビーニョのゴールでようやく先制。ダビド・ガルシアのオウンゴールで勝利を決定づけたのは、81分を過ぎてからだった。セビージャは2-0でセルタ・デ・ビーゴを下し、3位に上がったマドリーとの勝ち点5差を保った。UEFAカップ王者のセビージャは、51分にフレデリック・カヌーテのPKで先制する。その後は、ファビアン・カノッビオのレッドカードで10人となったセルタに対して攻勢を仕掛け、後半ロスタイムにアレクサンドル・ケルジャコフが追加点を奪った。アトレティコ・マドリーをホームに迎えたサラゴサは、アルゼンチン代表FWディエゴ・ミリトが19分に決めた1点で辛勝。4位バレンシアに勝ち点1差の5位へ浮上し、UEFAチャンピオンズリーグ出場権を射程にとらえた。決勝点を挙げたミリトは、リーグ戦でのゴール数を18に伸ばしている。リーグ中位のデポルティボ・ラ・コルーニャも、アントニオ・バラガンの一発でヘタフェに競り勝った。来季の欧州カップ戦出場にわずかな希望をつなぐヘタフェにとっては、非常に手痛い黒星となっている。その他、ビジャレアルは最下位のレアル・ソシエダとホームで1-1のドロー。エスパニョールはUEFAカップ8強進出の勢いをリーグ戦に持ち込めず、ホームでレバンテと1-1で引き分けている。
February 24, 2007
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ドイツ・ブンデスリーガ、首位のシャルケが3位のシュツットガルトを1-0と下し、2位との勝ち点差を6とした。敗れたシュツットガルトは優勝戦線から大きく後退している。 アレナ・アウフ・シャルケで行われた首位と3位の上位対決は、76分のムラデン・クルスタイッチのゴールが決勝点となり、首位シャルケに軍配が上がった。5試合ぶりに勝利を収めたシャルケは、勝ち点を53に伸ばし2位ベルダー・ブレーメンとの差を6ポイントとした。ブレーメンは18日、本拠地ベーザーシュタディオンでマインツと戦う。久々の勝利に沸くシャルケに、もう一つ朗報が飛び込んできた。優勝争いのライバル、バイエルン・ミュンヘンがアウエーでアイントラハト・フランクフルトに0-1と黒星を喫したのだ。バイエルンは、チーム状況を好転させた手腕を評価し、オットマール・ヒッツフェルト監督との契約を15日に更新したばかり。しかしこの日は、終了12分前にクリストフ・プロイスに鮮やかなオーバーヘッドを決められて敗戦。首位との勝ち点差は9に開いてしまった。現在4位のバイエルンは、このままでは来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権すら獲得できない。優勝争いに踏み止まるためには、国際マッチデーによる中断を経た3月31日の直接対決でシャルケを倒さなければならない。フランクフルトは降格圏から脱出して暫定12位に浮上。高原はリーグ戦4試合連続のフル出場で、勝利に貢献。ただ、ここまで公式戦4試合連続ゴールを挙げていたものの、この日は不発に終わり、今季リーグでの得点数を10から増やすことはできなかった。ハンブルガーSVは、アウエーでハノーファーと引き分けた。2試合連続のスコアレスドローで勝ち点2を上積み、残留に向けてまた一歩前進している。ボルフスブルクはボーフムに3-1と快勝し、安全圏の10位に順位を上げた。敗れたボーフムは、最下位に勝ち点3差の16位となっている。前節終了時点で、そのボーフムに勝ち点1差をつけられていたビーレフェルトは、アウエーでアーヘンに0-2と敗れて17位。またボルシア・ドルトムントは、ニュルンベルクと0-0で引き分け。連敗を3で止め、わずかながら降格圏との差を広げることに成功している。
February 23, 2007
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UEFAカップ準々決勝以降の組み合わせ抽選には、スペインから3チームが臨むことになった。また、勝ち上がった5カ国8チームのなかには、優勝経験のある3チームが含まれている。 前年度王者のファンデ・ラモス監督率いるセビージャは、ベスト16でシャフタール・ドネツクを逆転で退け、1986年のレアル・マドリー以来となる大会2連覇を目指す。セビージャ以外のスペイン勢では、エスパニョールとオサスナがベスト8へ進んだ。オサスナはUEFA主催の大会における初の8強進出。ドイツからはベルダー・ブレーメンとバイヤー・レバークーゼンが勝ち上がった。1988年の優勝チームであるレバークーゼンは、今季のグループリーグで同組で戦い、同じく優勝経験があり、ベスト16でブラガを敗ったトッテナム・ホットスパーと再び対戦する可能性がある。1981年の準優勝チームであるオランダのAZは、ベスト16の第2戦でニューカッスル・ユナイテッドを2-0で退け、欧州のカップ戦におけるホームの無敗記録を伸ばした。AZは、第1戦を2-4で落としていたが、2試合合計4-4とし、アウエーゴールの差で準々決勝進出を果たした。8強進出を決めた最後の1チームは、ポルトガルの名門ベンフィカで、今後も、ベスト16のパリ・サンジェルマン戦の勝利に貢献したシマンの得点能力に期待がかかる。準々決勝4試合の第1戦は4月5日、第2戦は4月12日に予定されている。準決勝の組み合わせ抽選も、5月16日にハムデン・パークで決勝を開催するグラスゴーで16日に行われる。 2006-07シーズン UEFAカップ 準々決勝出場クラブ 第1戦: 4月5日 第2戦: 4月12日AZ (NED)エスパニョール (ESP)オサスナ (ESP)トッテナム・ホットスパー (ENG)セビージャ (ESP)バイヤー・レバークーゼン (GER)ベンフィカ (POR)ベルダー・ブレーメン (GER)
February 22, 2007
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UEFAカップ準々決勝の組み合わせ抽選が16日、今季の決勝を開催するスコットランドのグラスゴーで行われ、1986年のレアル・マドリー以来の大会連覇を目指すセビージャはトッテナム・ホットスパーと対戦することになった。このほかの対戦は、AZ対ベルダー・ブレーメン、バイヤー・レバークーゼン対オサスナ、エスパニョール対ベンフィカに決まった。準々決勝は4月5、12日に行われる。今回の抽選は、ジャンニ・インファンティーノUEFA最高運営責任者代行が進行を担当。決勝の親善大使を務める元セルティックの主将ビリー・マクニール氏、スコットランド・サッカー協会のデイビッド・テイラー専務理事が行った。抽選ではシードチームを設けず、同一サッカー協会内のチーム同士の対戦も可能だった。また、4月26日、5月3日に行われる準決勝の対戦も決定した。今季の決勝は5月16日、グラスゴーのハムデン・パークで行われる。グラスゴー市庁舎内のオールド・フルーツマーケットで行われた抽選前には、フアンデ・ラモス監督、エンツォ・マレスカらセビージャの代表者がインファンティーノUEFA最高運営責任者代行に優勝杯を返還。抽選終了後には、グラスゴーのリズ・カメロン市長に手渡された。優勝杯は決勝まで市が保管・公開をする。2006-07シーズン UEFAカップ準々決勝第1戦: 4月5日第2戦: 4月12日1AZ(NED)vベルダー・ブレーメン(GER)2バイヤー・レバークーゼン(GER)vオサスナ(ESP)3セビージャ(ESP)vトッテナム・ホットスパー(ENG)4エスパニョール(ESP)vベンフィカ(POR)2006-07シーズン UEFAカップ準決勝第1戦: 4月26日第2戦: 5月3日1準々決勝4勝者v準々決勝1勝者2準々決勝2勝者v準々決勝3勝者20006-07シーズン UEFAカップ決勝スコットランド・グラスゴー5月16日1準決勝1勝者 v準決勝2勝者
February 21, 2007
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サッカー界と政界の要人を招待し、マンチェスター・ユナイテッドの欧州カップ戦参加50周年とEUの基盤となったローマ条約調印50周年のふたつを記念して行われた13日の試合では、アレックス・ファーガソン監督率いるユナイテッドが欧州選抜を4-3で下した。ユナイテッドは、ウェイン・ルーニー(2得点)、ウェズ・ブラウン、クリスティアーノ・ロナルドが次々にゴールを決めた。対するマルチェロ・リッピ氏率いる、11カ国の選手たちで構成された欧州選抜は、フローラン・マルダとエル・ハジ・ディウフ(2得点)がゴールを決めた。試合の目的は、マンチェスター・ユナイテッド財団への寄付金を募ることだったが、手を抜いたプレーが行われることはなかった。オールド・トラフォードに集まった7万4343人の観衆は、ハーフタイムに登場したデイビッド・ベッカムも含め、数々のスター選手が競演した豪華な夜を楽しんだ。チャンピオンズリーグの常連チームであり、結果を残し続けてきたチームだからこそ可能となる、ぜいたくな光景だった。また試合前には、故マット・バズビー氏の子息サンディー氏が、1968年の欧州チャンピオンズカップ優勝について、観客とのやりとりを楽しんだ。また、1999年にUEFAチャンピオンズリーグを制覇したときのヒーローであるオレ・グンナー・スールシャールも盛大な拍手を受けていた。試合の方は、7分にユナイテッドが先制点を奪った。CBロベルト・アジャラとマルコ・マテラッツィの間を通すポール・スコールズのスルーパスに反応したルーニーが、ペナルティエリア内からGKサンチャゴ・カニサレスを破ってゴールを決めた。続く10分には、トリッキーなプレーでスペースを得たライアン・ギグスが、余裕を持って逆サイドへ低いクロスを入れると、ブラウンがスライディングで飛び込んで2点目を奪った。この夜のゲームは、ユナイテッドの欧州での歴史を祝福すると同時に、2003年以来のプレミアリーグのタイトル獲得を目指すチームの現在の実力を披露する機会にもなった。現在のチームの顔であるルーニーとロナルドがサッカーというスポーツの素晴らしさを存分に知らしめる一方で、ブラウン、スコールズ、ガリー・ネビル、アンドリュー・コール(ポーツマスFCからのゲスト)とともに、1999年のUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバーのひとりであるギグスも、見事なプレーを見せた。現在の欧州の基盤を作ったローマ条約。この日の試合には、欧州委員会のジョゼ・マヌエル・バローゾ委員長が、ボビー・チャールトン氏、UEFAのミシェル・プラティニ会長とともに、主賓として招待された。しかし試合では、ユナイテッドがまとまりのあるプレーを披露する一方で、リッピ氏率いる欧州連合チームの基盤は幾分安定さを欠いていた。しかし欧州選抜は22分、オリンピック・リヨンのMFフローラン・マルダが、ゴールまで20メートルの位置からシュートを放ち、GKトマシュ・クシュチャクを破った。ただしユナイテッドはすぐに、現在の欧州で最も卓越したウインガーであるクリスティアーノ・ロナルドが、長い距離からのFKを決めて再び突き放す。欧州選抜は35分、ズラタン・イブラヒモビッチがPKを得るものの、シュートはクロスバーを叩いて失敗。すると観客は、欧州選抜の主将を務め、つい先日までユナイテッドに期限付き移籍をしていたヘンリク・ラーションが、オールド・トラフォードで最後の輝きを見せてくれることを期待した。しかし、前半を締めくくったのは、パク・チソンのクロスからこの日2点目を決めたルーニーのほうだった。後半からは、両チームとも大幅にメンバーを入れ代えてきた。欧州選抜は、プレミアリーグでお馴染みのリバプールのスティーブン・ジェラードとジェイミー・キャラガー、そしてボルトン・ワンダラーズのディウフを投入。この夜も、地元のクラブ同士の激しいライバル心が完全に消えることはなかった。52分、ディウフは自ら送ったクロスが、デヤン・ステファノビッチのヘディングで折り返されたところを、頭でゴールに押し込んで1点を返した。続いて、欧州選抜はジェラードとラーションがユナイテッドのゴールに襲いかかり、さらにはキャラガーのシュートで途中出場のGKトーマス・ヒートンを慌てさせた。一方のユナイテッドは、キーラン・リチャードソンのシュートがGKグレゴリー・クペのファンブルを誘うも、ボールはポストを叩いた。場内にウェーブが巻き起こる中、ゲームは白熱した展開が続いた。ユナイテッドは終盤に、パク・チソン、コール、リチャードソンが5点目を狙ったがゴールを割ることはできなかった。そして、この日最後の得点を決めたのは再びディウフだった。ガブリエル・エインセのハンドから得たPKを、小憎らしいチップキックでゴールに沈めた。
February 20, 2007
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ベンフィカとの第1戦を2-1で制し、UEFAカップの準々決勝進出まであと一歩に迫っているパリ・サンジェルマン。しかし、11日にホームで今季7敗目を喫したフランス・リーグ1では、一転して降格の危機に直面している。 過去2回のリーグ優勝を誇るパリSGは、1996年にUEFAカップウィナーズカップを獲得したばかりか、34年前の1部昇格以来、一度も降格を経験していない名門クラブだ。しかし、本拠地パルク・デ・プランスでオセールに0-1と敗れた結果、リーグ1では1988年5月7日以降で最低となる19位へ転落してしまった。この危機的状況に頭を痛めるパリSGのアラン・カイザック会長は、「降格が現実味を帯びてきたことを認識しなければならない。『降格』という言葉は、もはや禁句ではなくなっている。しかしそれが現実になるのを回避するため、今後はなりふり構わず戦い続ける」と語った。残り10節となった現在、パリSGと最下位スダンの勝ち点差はわずかに2。しかもそのスダンには、3月5日に敵地スタッド・ルイ・デュゴーグで苦杯を喫している。さらに、リーグ1で3連敗となった11日のオセール戦後は、順位でもナントに追い抜かれてしまった。ギー・ラコンブ前監督が解任され、ポール・ル・グエン新監督を迎えた1月には、リーグ戦6試合を1敗で乗り切っていたにもかかわらずだ。ル・グエン監督は「選手たちには、集中を切らさず、残留が可能だと信じるように求めている」と語った。「決してあきらめてはならない。1部残留を果たし、今シーズンを終えるチャンスはまだ残っている。しかしオセール戦では、リードを許した後に反撃する気力を感じなかった」とコメント。今季開幕前のパリSGは、チャンピオンズリーグ出場権獲得どころか、王者オリンピック・リヨンとの優勝争いを目標にしていた。ところが現在は、残留圏内の17位トロワを勝ち点2差で追いかけている状況だ。連敗を止められなかったオセール戦の後、報道陣の質問に答えた選手は多くなかったが、FWのボナベントゥル・カルーは「果てしなく続く悪夢のようだ」と心境を打ち明けた。ベンフィカとの第2戦を15日に控え、敵地リスボンへと乗り込むパリSGの頭のなかには、18日に行われるレンヌ戦のことがよぎっていてもおかしくはない。もし降格が現実になればフランス国内では今シーズン八百長問題でセリエBに降格したユベントスと同様に、大きな波紋と衝撃が訪れるだろう。
February 19, 2007
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FAは改築工事が完了したロンドンのウェンブリー・スタジアムでの初戦として、イングランドとイタリアのU-21代表が24日に行う親善試合を選んだとこのほど発表した。 イングランドとイタリアは、オランダで開催されるUEFA U-21欧州選手権のグループBで6月14日に対戦する予定になっており、重要な前哨戦になる。同試合は、スタジアム改築後2番目のイベントにあたり、設備検査と安全証明書の発給を受けることも目的にしている。試合開始は現地時間の12時30分(日本時間21時30分)。当日は収容人員を6万人に限定して行われる。FAのサッカー推進部長のトレバー・ブルッキング氏は次のように語った。「完成したスタジアムの様子をみる絶好の機会になるはずだ。最高水準のスタジアムであり、誰もが誇りに思っている。U-21代表にとってはウェンブリーでの試合というだけでなく、夏の欧州選手権へ向けて、重要な強化試合になる」「スタジアムの雰囲気を味わう絶好の機会にもなる。A代表はウエンブリーをホームスタジアムにする予定になっており、昇格を目指す選手にとっては非常に良い経験にもなるだろう」。総工費7億5700万ポンド(約1700億円)と報じられている9万人収容のウェンブリー・スタジアムは、10日にFAへの引き渡しを終えていた。
February 18, 2007
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インテルが宿敵ミランとのダービーマッチを制し、チャンピオンズリーグ敗退のショックから立ち直るとともに、独走態勢を確固たるものとした。そしてラツィオは3位へ浮上している。 6日のバレンシア戦でスコアレスドローに終わり、アウエーゴールの差で今季の欧州カップ戦から姿を消したインテル。本拠地ジュゼッペ・メアッツァにミランを迎えたこの日も、前半終了間際にロナウドに先制ゴールを許す苦しい展開となった。しかし、途中出場のアルゼンチン人FWフリオ・クルスがインテルを救う。クルスはまず54分に同点ゴールを奪うと、75分にはズラタン・イブラヒモビッチの決勝点をアシストしてみせた。ロベルト・マンチーニ監督率いるインテルは、この勝利で今季リーグ戦での無敗記録を更新するとともに、2位ローマとの勝ち点16差を堅持した。そのローマは、ホームでウディネーゼに3-1と快勝。2ゴールを挙げたフランチェスコ・トッティは、今季セリエAでの得点数を18に伸ばしている。勝ち点11差でローマに続くラツィオとパレルモは、ラツィオが敵地でレッジーナに3-2と辛勝する一方で、パレルモはフィオレンティーナと1-1の引き分けに終わった。80分にアヨデレ・マキンワが決勝点を挙げたラツィオは、パレルモに代わって3位へ浮上している。その他の試合では、エンポリがホームでリボルノと2-2のドロー。エンポリは5位の座こそ守ったものの、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権争いを考えると手痛い引き分けとなった。リーグ下位では順位が変動し、シエナに敵地で1-0と競り勝ったアスコリが最下位を脱出した。敵地でアタランタと1-1で引き分けたパルマは、入れ替わるかたちで最下位へ転落してしまった。また、辛うじて残留圏外に踏みとどまっているメッシーナは、敵地でキエーボ・ベローナと1-1のドロー。ホームにカターニアを迎えたトリノは1-0の勝利を収めている。
February 17, 2007
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リーグ1、リールがアウエーのロリアン戦でスコアレスドローに終わったが、トゥールーズもモナコFCに1-1と引き分けたため、3位を維持している。 エリー・ボープ監督率いるトゥールーズは、前半にジェレミー・マシューのゴールでリードを奪ったものの、残り15分に経験豊富なヤン・コレルに決められ、勝利を逃した。リールとトゥールーズがともに引き分けに終わったため、ボルドーとソショーは前出の両者に勝ち点43で並ぶチャンスがめぐってきた。その直接対決はボルドーが2-0で制している。ゴールは前後半それぞれの終了間際に生まれた。まず前半にヨハン・ミクーが先制点を挙げ、後半にはフェルナンド・カベナギが追加点を奪って勝ち点3を確定した。UEFAカップでは準々決勝進出を狙うパリ・サンジェルマンだが、試合がなかったこの日、残留争いを繰り広げるライバルのナントに差をつけられた。ナントはナンシーを2-1と下し、PSGを抜いて18位に浮上。ママドゥ・ディアロのゴールで前半にリードを奪ったナントは、直後にジョナタン・ブリゾンに同点とされたものの、後半のエメルス・ファエの決勝ゴールで勝利をもぎ取った。トロワと対戦したバレンシエンヌは、3-1と勝利してPSGに勝ち点4差をつけている。敗れたトロワは降格圏まで勝ち点1に迫っている。バレンシエンヌでゴールを決めたのはヤシン・ベザズ、セバスティアン・ルデ、そしてローラン・デュフレーヌ。ニースは、マラマ・バイリュアのゴールによりレンヌFCと1-1、トロワより勝ち点1上回った。また松井所属のル・マンは、サンテティエンヌに2-1と勝利し、9位に浮上し、UEFAカップに届きそうだ。
February 16, 2007
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リーガ・エスパニョーラ、バルセロナがリオネル・メッシのハットトリックの活躍で、宿敵レアル・マドリーとの伝統の一戦を3-3の引き分けに持ち込み、暫定ながらも首位に返り咲いた。残留を目指すレバンテはホームでビジャレアルに0-2と敗れ、降格圏との差を広げられなかった。 ともにチャンピオンズリーグでの敗退が確定したバルセロナとマドリー。両チーム風当たりの強い状況でカンプ・ノウでのクラシコに臨んだはずだったが、立ち上がりから攻め合いの様相を呈した序盤の戦いに、そんな重圧は微塵も感じられなかった。30分までにマドリーが2度リードを奪い、バルセロナが2度追いついた。マドリーの先制点は開始4分。ルート・ファン・ニステルローイがペナルティーエリアの端付近から、狙い済ましたカーブをかけたシュートを決めた。バルセロナは即座に反撃する。先制を許した6分後、メッシがイケル・カシージャスの守るマドリーゴールを陥れた。ところが、わずか2分で再びスコアが動く。グティに対するファウルでPKを与えられたマドリーは、ファン・ニステルローイが勝ち越しに成功。それでも、バルセロナは負けていなかった。27分、ロナウジーニョとサミュエル・エトーの華麗な連係プレーからGKカシージャスが弾いたシュートをメッシが押し込み、再び同点とした。ハーフタイムの直前、試合の流れは一気にマドリーに傾く。オレゲル・プレサスがこの日2枚目の警告で退場となり、バルセロナは残り時間を1人少ない状態で戦うことになった。後半に入ると、マドリーは数的優位を活かしてゲームを支配。そして残り18分に、セルヒオ・ラモスがヘディングで3点目を決めた。しかし、バルサは最後に粘りを見せる。後半ロスタイム、メッシがGKカシージャスを抜けるシュートをゴールにねじ込み、ハットトリックを達成。試合を引き分けに持ち込んだ。これでフランク・ライカールト監督率いるバルセロナは、マドリーと勝ち点5差をキープしたまま首位セビージャに並んだ。セビージャは、11日のタラゴナ戦に勝つか引き分ければ、再び単独首位に立つ。 フォルランが先制点その他、ビジャレアルはディエゴ・フォルランとヨン・ダール・トマソンのゴールにより、下位に低迷するレバンテを、アウエーで2-0と下した。ビジャレアルは9分、フォルランが相手GKホセ・モリナを巻く絶妙な右足シュートで先制する。73分にはトマソンが追加点を奪い勝利を確定した。ビジャレアルは今季アウエー4勝目で11位に浮上。レバンテは降格圏18位との差が、わずかに2となっている。
February 15, 2007
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06-07シーズンチャンピオンズリーグ準々決勝の組み合わせ抽選が、今季の決勝開催地のアテネで行われ、ミランとバイエルン・ミュンヘンが対戦することになった。 両チームの対戦は2季連続。昨季の決勝トーナメント1回戦で顔を合わせたときは、ミランが2試合合計得点5-2で勝ち上がった。今シーズンは同国同士の無かったのは珍しいが、面白い組み合わせになった。2005年の王者リバプールはPSVと対戦。ローマはマンチェスター・ユナイテッド、チェルシーはバレンシアと顔を合わせることになった。アテネ市内のメガロン国際会議場で行われた抽選の前には、昨季の大会で優勝したバルセロナのルドビク・ジュリが、ミシェル・プラティニUEFA会長に優勝杯を返還。同会長は続いてアテネのニキタス・カクラマニス市長に手渡した。抽選は、ジャンニ・インファンティーノUEFA最高運営責任者代行が進行を担当。UEFAクラブ大会委員会のフリードリヒ・シュティクラー委員長、EURO 2004で優勝したギリシャ代表主将で、今季の決勝の親善大使を務めるテオドロス・ザゴラキスが抽選を行った。準々決勝以降の組み合わせ抽選が決勝開催地で開かれるのは、昨年のパリに続き2度目。今回の抽選ではシードチームを設けず、同国同士の対戦も可能性になっていた。今季の決勝は5月23日にアテネのオリンピック・スタジアムで行われる。 2006-07シーズン UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦: 4月3・4日第2戦: 4月10・11日 1ACミラン(イタリア)vバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)2PSV(オランダ)vリバプール(イングランド)3ローマ(イタリア)vマンチェスター・U(イングランド)4チェルシー(イングランド)vバレンシア(スペイン) 2006-07シーズン UEFAチャンピオンズリーグ準決勝第1戦: 4月24・25日第2戦: 5月1・2日1準々決勝4勝者v準々決勝2勝者2準々決勝3勝者v準々決勝1勝者
February 14, 2007
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マンチェスター・ユナイテッドがミドルスブラとのFAカップ準々決勝を2-2の引き分けに持ち込み、3冠への望みをつないだ。試合はウェイン・ルーニーのゴールでユナイテッドが先制したが、その後、リー・カッターモールとジョージ・ボアテングの2得点によりホームのミドルスブラが逆転に成功。それでもユナイテッドは、後半の半ばにクリスティアーノ・ロナルドのPKを決め、勝負をオールド・トラフォードでの再試合に持ち込んだ。ユナイテッドは、負傷欠場のエドウィン・ファン・デル・サールに代わりゴールマウスに立ったトマシュ・クシュチャクが、序盤にスチュアート・ダウニングにシュートを見舞われるが、23分に先制する。ルーニーがペナルティーエリアの端から、GKマーク・シュウォーツァーの逆を突くシュートでネットを揺らした。しかしハーフタイム直前、ミドルスブラが同点に追いつく。カッターモールが、ゴール前6メートルからターンしてボレーで蹴り込み、試合を振り出しに戻した。さらに後半の開始直後に、ボアテングがCKを至近距離からヘッドで決めて逆転。昨季UEFAカップのファイナリストであるミドルスブラが、ユナイテッド相手に予想外の勝利を収めるかと思われた。だが68分、逆転ゴールを決めたボアテングが、ハンドの反則でPKを献上。これをロナルドが冷静に沈め、勝負の行方は再試合に託された。
February 14, 2007
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フスバル・アレナ・ミュンヘンで行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の第2戦は、ロイ・マカーイの大会史上最速ゴールなどで、ホームのバイエルン・ミュンヘンがレアル・マドリーを2-1で下した。第1戦を2-3で落としていたバイエルンは、2戦合計4-4で並び、アウエーゴール差で準々決勝に勝ち進んだ。バイエルンは今季の大会ではこれまで、試合開始からの15分間で得点したことは一度もなく、なかなかエンジンがかからないスロースターターだった。しかし、それはもはや過去のこと。この日は、試合開始11秒でマカーイが先制ゴールを奪った。マドリーはこの失点にひどく動揺し、最後までショックを引きずっているように見えた。追い討ちをかけるように、バイエルンは後半、ルシオが追加点を挙げた。試合は終盤、マドリーのマアマドゥ・ディアラとバイエルンのマルク・ファン・ボメルが、それぞれこの日2枚目のイエローカードを受けて退場となる。その直後、マドリーはルート・ファン・ニステルローイがPKを決め、逆転に望みをつないだが、反撃もここまで。9日の準々決勝以降の組み合わせ抽選会に出席するのはバイエルンに決まった。スタジアムでは試合前、映画『オーメン』にも使われた楽曲『カルミナ・ブラーナ』が流れた。振り返ってみれば、この日のマドリーにこれ以上ぴったりの曲もなかった。というのも、キックオフ直後にバイエルンにゴールを奪われ、2試合合計で追いつかれたからだ。キックオフの笛と同時に、マドリーはまず、ロベルト・カルロスにボールを渡す。しかし、ロベルト・カルロスはボールコントロールを失敗し、ハサン・サリハミジッチにボールを奪われた。ボスニア代表MFサリハミジッチは、すぐにゴール前に横パスを送る。そのボールを、走り込んできたマカーイが蹴り込み、イケル・カシージャスの守るマドリーゴールを破った。試合直前にファビオ・カンナバーロの欠場という思わぬ痛手を負っていたマドリーは、この失点で完全に浮き足立ってしまった。マドリーのファビオ・カペッロ監督はすぐにピッチサイドに出て、気持ちを落ち着けるよう選手に指示を送った。その後、マドリーは体制を立て直したように見えたが、ディアラ、エメルソン、フェルナンド・ガゴの中盤3人のバランスは崩れたまま。一方のバイエルンは、30分までに3点入れていてもおかしくなかった。マカーイを起点とした電光石火のカウンターでゴールを狙うバイエルン。まず、フリーで抜け出したルーカス・ポドルスキが絶好のチャンスを迎えるが、カバーに入ったDFミゲル・トーレスが必死に追いつく。ポドルスキのコースを塞ぎ、カシージャスのシュートセーブを助けた。その後も、カシージャスにとっては気の抜けない展開が続く。ファン・ボメルがスルーパスを送り、ほころびの見られるマドリーの最終ライン真ん中を破る。これにゴール前に抜け出したマカーイが合わせシュート。カシージャスは辛くも弾いて、CKに逃れた。しかし、続くCKから今度はバスティアン・シュバインシュタイガーがシュートを狙う。これはわずかに外れ、マドリーはピンチを逃れたが、バイエルンの波状攻撃に、カペッロ監督はたまらずエメルソンを下げ、安心してボールを預けられるグティを投入する。それほどマドリーはボールキープができていなかった。すると、この交代策が奏功する。マドリーは前半の終盤になると、攻撃の形がつくれるようになった。得点にはならなかったものの、グティ、ラウール・ゴンサレス、ファン・ニステルローイに惜しい場面があった。カペッロ監督は、ハーフタイムにもう1枚交代カードを切り、アントニオ・カッサーノをピッチに送り込む。しかし、後半も前半と同じような形で始まった。後半開始直後、バイエルンは中盤に下がったポドルスキからファン・ボメルに絶妙なパスが渡る。カシージャスのファインセーブがなければ、追加点の場面だった。対照的に、この日はバイエルンゴールを守るGKカーンがあまり目立たない試合展開となった。カーンは、ファン・ニステルローイのヘディングシュートをパンチングした場面を除けば、ほとんど見せ場はなく、後半に入っても得点の予感を感じさせたのはバイエルンの方だった。そして後半半ば、第1戦でも得点したルシオが、ウィリー・サニョールのCKからヘディングシュートを決め、スコアを2-0とする。UCL最速ゴールが生まれるなど、既に話題性は十分だった試合だが、まだ終盤にドラマが待っていた。終了8分前、ペナルティエリア内でロビーニョがルシオに倒されて、マドリーにPKが与えられる。ペナルティスポットにファン・ニステルローイが進み出たが、蹴る直前、両チームの選手が位置取り合戦を演じ、その結果、ディアラとファン・ボメルが退場処分となった。その後、PKをファン・ニステルローイが確実に決めて、マドリーに逆転への希望が芽生える。そして後半ロスタイム、マドリーはセルヒオ・ラモスがゴールネットを揺らし、ついに同点に追いついたかに見えた。しかし、シュート直前のハンドをとられ、ゴールは認められなかった。結局、追いすがるマドリーを振り切り、バイエルンがこのまま逃げ切った。
February 13, 2007
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サン・シーロで行われた試合、ホームのACミランがセルティックを延長戦の末に1-0で下し、6季連続となるUEFAチャンピオンズリーグ8強進出を決めた。セルティックの気持ちの入った守備の前に、6度の大会優勝経験を誇るミランは90分間で得点を奪うことができなかった。しかし延長戦に突入してから3分後、カカが豪快なドリブルからフィニッシュを沈め、敵地で大声援を送っていたセルティックのサポーターを沈黙させた。試合は、活発な攻め合いとともに幕を開けた。4分、パオロ・マルディーニからのフィードに抜け出したクラレンス・セードルフが、スティーブン・マクナマスの股間を通してカカに繋ぐ。だが、カーブをかけたカカのシュートは、ポーランド人GKアルトゥル・ボルツによって弾き出された。これに対し、セルティックもすかさず反撃。中村俊輔のフリーキックを受けたイジー・ヤロシクが角度のないところから放ったシュートは、マルディーニの手に当たったようにも見えたが、PKは認められなかった。さらに、この試合を通して精力的な働きをみせたカカは、絶妙な間合いでマレク・ヤンクロフスキへスルーパスを供給。ヤンクロフスキがニアサイドへ折り返したボールを、フィリッポ・インザーギが詰めたが、マクマナスのブロックによってシュートチャンスを阻まれた。1トップを務めたインザーギは、セードルフからのクロスに合わせようとした次のチャンスも、ニー・ネイラーによって阻止されている。セルティックも果敢にアウエーゴールを狙ったが、前掛かりに出たところでしばしばピンチを招いた。ミランは、自陣ペナルティーエリアの外で中村からボールを奪うと、素早くカウンター攻撃を開始。左サイドのヤンクロフスキのパスに抜け出したカカが、一気にフィニッシュまで持ち込んだが、シュートはゴール横へ外れた。インザーギを背後からサポートする役割を楽しんでいる様子だったカカは、ミランの攻撃のすべてを指揮していた。37分には難しい位置からのシュートで枠をとらえたが、惜しくもゴールライン上でクリアされた。後半開始から7分後には、インザーギのシュートがこの日初めて枠を捉えそうな場面があった。この試合で目立つ動きをみせていた33歳は、ヤンクロフスキが左サイドを駆け上がって入れたクロスに、ダイレクトで合わせた。しかし角度がなく、サイドネットを外側から揺らすに留まった。一方、スコットランド王者も時間の経過とともに攻撃の意識を強める。途中出場のトーマス・グラベセンがハーフボレーを試みたが、飛び込んできたマルディーニに惜しくも阻まれた。ミランはインザーギが2度頭で狙って反撃するも、マクマナスとネイラーにそれぞれクリアされている。アンドレア・ピルロ、セードルフ、カカが細かいパスを繋ぐミランは、引き続きボールを支配し続ける。しかし、セルティックの守備陣もなんとか持ち堪え、ピルロとマッシモ・オッドのシュートはボルツがセーブした。83分には、マルディーニのヘディングシュートからミランに決定的なチャンスが訪れる。ところが跳ね返りを狙ったマルディーニは足を滑らせ、ボルツが倒れてがら空きになったゴールに、こぼれ球を押し込むことができなかった。ミランはその後に、怒とうの攻めを展開。しかし、ゴール隅を捉えたクラレンス・セードルフのフリーキックは、見事に反応したボルツによって掻き出され、カカが遠めから狙った強烈な一撃はクロスバーを叩いた。そして迎えた延長3分、試合を通じてセルティックのゴールを脅かし続けていたカカが、ついに得点に成功する。ニール・レノンのマークを振り切ってピッチの半分ほどをドリブルで駆け上がると、シュートをボルツの股間から通し、値千金の決勝ゴールをもぎ取った。待望の1点を奪ったミランだが、決定的な追加点を目指してその後も攻撃を続けた。しかし、ピルロのミドルシュートがボルツに止められたほか、セードルフ、マッシモ・アンブロジーニもゴールには届かず、結局、2試合通じて唯一となるカカのゴールで勝ち抜けを決めた。
February 12, 2007
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ローマが見事なカウンターアタックによりオリンピック・リヨンをアウエーで下し、チャンピオンズリーグでは初めての準々決勝進出を果たした。 ローマはフランチェスコ・トッティとマンシーニが前半にゴールを奪い、2002年以降のUEFAチャンピオンズリーグでホーム無敗を誇っていたリヨンを下した。4年連続となるベスト8入りを狙っていたリヨンは、2週間前に敵地で行われた第1戦をスコアレスドローで終えていたため、アウエーゴールを与えないことを意識し過ぎたのかもしれない。第2戦では、試合を通じて動きに硬さがみられた。後半にはチャンスを得たものの、ローマのGKドニが好セーブを連発。ベストの状態からは程遠かったフランス王者は、ローマの手堅いサッカーの前に屈した。リヨンは立ち上がりに鋭い出足を披露し、中盤から駆け上がったジュニーニョ・ペルナンブカーノがシュート。GKドニはこれをキャッチできなかったが、フィリップ・メセがクリアして逃れた。その後は第1戦と同じく、両チームがリズムに乗り切れず、セットプレーでチャンスを迎えるだけの展開が続く。ローマは6分、この日最初のCKからダニエレ・デロッシのヘディングシュートがネットを揺らしたが、トッティがプッシングの反則を取られ、得点を認められなかった。一方、リヨンもセバスティアン・スキラッチがジュニーニョのFKを頭で合わせたが、これはGKドニが難なくセーブ。ジュニーニョのCKからシドニー・ゴブが放ったシュートは、クロスバーの上に外れた。ダビド・ピサーロとデロッシによって中盤を制圧されたリヨンは、なかなか流れの中から攻撃を仕掛けることができない。最前線に張るフレジも、故障明けのクリスティアン・キブの密着マークに封じ込まれた。すると22分には、アウエーのローマが均衡を破る。マックス・トネットが左サイドでアントニー・ルベイエールを振り切り、中央のトッティへ正確なクロス。スキラッチとクリスの間に忍び込んだトッティが、強烈なヘディングシュートでGKグレゴリー・クペを破った。この1点はスタッド・ジェルランの観衆を一瞬にして凍りつかせた。欧州カップ戦のホームゲームでは、18試合無敗を続けていたリヨンは、即座に反撃へと転じる。だが27分、ジュニーニョのクロスに合わせてティアゴが放ったヘディングシュートはクロスバーの上。ゴール前の混戦からスキラッチが打ったシュートも、ネットを揺らすことができなかった。一方、カウンターアタックを狙い続けたローマは、前半終了間際に追加点を奪うことに成功する。マンシーニが見事なドリブルでルベイエールを抜き去ると、豪快な一撃をゴール上隅に突き刺した。リヨンのジェラール・ウリエ監督は、後半からシルバン・ビルトールとキム・シェルストレームのふたりを投入。ビルトールはティアゴのパスに抜け出し、早くも期待に応えるかと思われたが、いち早く飛び出したGKドニにブロックされてしまった。リヨンはこのプレーを機にようやく攻勢を強めたものの、どうしてもゴールを奪うことができない。ジュニーニョのシュートを弾き出したGKドニは、60分にもゴール上隅を捉えたシェルストレームのハーフボレーを、指先で阻止してみせた。リヨンが押し込む時間帯は長続きせず、途中出場のカリム・ベンゼマが放ったシュートもゴール横へ流れてしまう。すると、これ以降はGKドニを脅かすこともなくなった。結局、ローマはそのままのスコアで逃げ切りに成功。終盤にイエローカードを受けたピサーロが準々決勝第1戦に出場停止となったものの、文句なしの完勝を喜んだ。
February 11, 2007
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2005年の王者、リバプールが連覇を狙ったバルセロナの終盤の猛攻を凌ぎ、チャンピオンズリーグ準々決勝進出を決めた。リバプールは地元アンフィールドにおける決勝トーナメント1回戦の第2戦で、エイドゥル・グジョンセンにゴールを許し0-1と敗戦。2試合合計2-2で並ばれたものの、アウエーゴール差でバルセロナを退け、通算6度目の優勝に望みをつないでいる。「バルセロナは、ロナウジーニョ、サミュエル・エトー、リオネル・メッシの3トップという超攻撃的布陣で臨んでくるに違いない」。リバプールのラファエル・ベニテス監督は試合前、そう予想していた。その通り、バルセロナのフランク・ライカールト監督は、3-4-3の大胆なシステムを採用してきた。一方、自分のチームについては第1戦と異なるプランを用意している、と語っていたベニテス監督だが、リバプールの先発は第1戦と同じだった。立ち上がりは、ともに相手の出方をうかがう慎重な展開。両チームを通じて最初のシュートは、リバプールのヨン・アルネ・リーセで、これはGKビクトル・バルデスの左側のポストをかすめて外れた。ノルウェー代表リーセはその3分後、さらに惜しいシュートを放つ。お馴染みの左足弾丸シュートでゴールを狙ったが、クロスバーを直撃。リバプールが上々の滑り出しを見せた。バルセロナもすぐにリズムをつかむ。デコが立て続けに2本、カーブをかけたFKでゴールチャンスを作りかけたが、いずれもゴールには結びつかなかった。すると26分、リバプールに先制のチャンスが訪れる。ゴール前へと抜け出したクレイグ・ベラミーがシュート。GKバルデスにブロックされたが、こぼれ球に詰めたディルク・カイトが再びシュート。またもバルデスが弾くが、今度はリーセがダイビングヘッド。しかし、バルセロナの主将カルレス・プジョールが体を張り、ゴールライン上で魂のクリアを見せた。この日のバルデスには強運も味方した。33分、バルデスの不用意なクリアボールが、モハメド・シソコの正面に飛ぶ。ゴールがガラ空きになっているのを見たシソコは、ダイレクトシュートを狙う。だがボールはクロスバーを直撃し、ゴール裏に外れた。バルデスは自ら招いた絶体絶命のピンチを、バーに助けられたのである。後半開始直後もリバプールの押し気味の展開が続く。スティーブン・ジェラードが何度も危険なクロスを放り込み、チャンスを作る。しかし、ベラミーもカイトもシュートに持ち込めない。するとバルセロナは51分、ロナウジーニョがこの試合初めてチャンスに絡む。それでも、ゴール前35メートル付近からの直接FKは、GKのペペ・レイナに難なくキャッチされた。ロナウジーニョは、その直後にも先制の絶好機を得る。相手のDFをするするとかわしてシュートまで持ち込んだが、これはポストに嫌われた。バルセロナは60分、疲労の色が濃いエトーに代えてルドビク・ジュリを投入。それでもリズムは変わらず、得点を予感させたのはリバプールのほうだった。スペースに走り込んだカイトがシュートを狙うが、これは惜しくも外れた。残り20分、リバプールはベラミーに代えジャーメイン・ペナントをピッチに送り出し、カイトのワントップにシステムを変更する。対するバルセロナはグジョンセンを投入し、FWを1枚増やしすと、この交代策が的中。アイスランド代表グジョンセンはピッチに立って間もなく、結果を出した。75分、シャビ・エルナンデスのスルーパスからGKレイナをかわして、無人のゴールにボールを流し込んだ。逆転への期待が一気に高まったバルセロナだったが、終盤の猛攻も及ばず。結局リバプールが守り切って、試合終了。王者として臨んだ12カ月前にはこの段階で敗退したリバプールだが、今年はその関門をくぐり抜けてベスト8に駒を進めた。
February 10, 2007
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ボルシア・ドルトムントは5日、ドイツ代表DFクリストフ・メッツェルダー(26)が今季限りで退団することになったと発表した。両者は契約延長を交渉していたが、合意に至らなかった。 ドルトムントは、今年夏に満了する現契約を延長する提示を行い、メッツェルダーと代理人のヨルク・ノイバウアー氏に2月末までの回答を求めていた。新契約の申し出を撤回したドルトムントのハンス・ヨアヒム・バツケ会長は「クリストフ・メッツェルダーはピッチの内外でボルシア・ドルトムントを代表する選手だった。今後の選手生活での健闘を祈る」と語った。メッツェルダーは、2000年夏に下部リーグのプロイセン・ミュンスターからドルトムントに移籍。20歳でデビューして以来、これまでブンデスリーガの117試合に出場し、2得点を記録してきた。2002年にはリーグ優勝を経験。昨年のワールドカップでは、3位入賞したドイツのメンバーとして出場した。
February 9, 2007
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ブンデスリーガ、コットブスとアレマニア・アーヘンが共に勝利して、ひとまず降格の危機から脱した。 この日、ボルシア・ドルトムントとアウエー戦に臨んだコットブスは、ルーマニア人MFブラド・ムンテアヌの2得点などにより、3-2と勝利を収めた。コットブスは、ムンテアヌのゴールで6分に先制。42分にアレクサンダー・フレイに同点とされたが、56分に再びムンテアヌが自身の今季リーグ9得点目となるゴールを決めてリードを奪い返すと、66分には中国人MFシャオ・ジアイのゴールも決まってリードを2点と広げる。その後、86分に再びフレイに決められ1点差となり、緊迫した終盤となったが、結局コットブスが逃げ切って11位に浮上。ドルトムントと勝ち点で並んだ。アーヘンは、ホームでマインツに2-1と逆転勝利を収め、降格圏を脱出して13位に順位を上げた。前半は、14分のモハメド・ジダンのゴールにより、アウエーのマインツがリードして終了したが、後半開始からアーヘンが猛反撃を開始。46分にヤン・シュラウドラフが決めて同点に追いつくと、その2分後にはベダド・イビセビッチがネットを揺らした。結局これが決勝点となり、アーヘンは得失点差でマインツを上回った。この結果、アイントラハト・フランクフルトが降格圏に脱落したが、その上の7チームは、すべて勝ち点2以内にひしめき合う混戦となっている。
February 8, 2007
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リーガ・エスパニョーラ、セビージャがバルセロナとの首位攻防戦に2-1と逆転勝ちし、バルサから首位を奪還した。白熱した試合は、3人の退場者を出す大荒れの展開となった。敗れたバルサにとってはロナウジーニョのPK失敗が響いた形となった。 セビージャは序盤、ロナウジーニョにヘディングで先制ゴールを許したものの、アレクサンドル・ケルジャコフとダニエウ・アウベスの得点で逆転に成功。25試合を終えて勝ち点を50に伸ばし、バルサに勝ち点1差をつけた。これで1946年以来遠ざかっている優勝への期待は一気に高まった。この試合に先立ち、3位バレンシアは本拠地メスタージャでセルタ・デ・ビーゴと対戦し、フェルナンド・モリエンテスの決勝ゴールにより、1-0と試合を制した。これでバレンシアは2位バルサとの勝ち点差を3に縮めている。だが、本当のドラマはその後、超満員に膨れ上がったセビージャのラモン・サンチェス・ピスファン・スタジアムで始まった。セビージャは13分に先制点を奪われると、27分には最終ラインのアイトル・オシオが、ゴールに向かって突進していたロナウジーニョへのファウルで退場処分を受ける。セビージャは数的不利となり、戦況はますます悪化した。しかし、ロナウジーニョが自ら蹴ったこのPKの場面では、GKアンドレス・パロプの好セーブを見せて追加点を許さない。ピンチを切り抜けたセビージャだったが、それでもバルセロナへ傾いた流れは変わらなかった。その直後にはレナトが足を負傷し、交代を余儀なくされる。だが38分、ケルジャコフがグラウンダーのシュートで同点ゴールを決めて、ここからセビージャが反撃ののろしを上げる。勢いづいたセビージャはついに58分、逆転のゴールを奪う。ダニエウ・アウベスのFKが相手DFに当たってGKビクトル・バルデスの逆を突き、そのままゴールを割った。この逆転劇にホームに詰め掛けたセビージャのファンは喜びを爆発させた。一方、劣勢に回ったバルセロナは、61分にルドビク・ジュリ、78分にはジャンルカ・ザンブロッタが退場となり、一気に窮地に追い込まれた。終盤にサミュエル・エトー、さらに、古巣のセビージャのファンからスタンディング・オベーションで迎えられたハビエル・サビオラを投入し打開を図るも、一度崩れたリズムは最後まで戻らなかった。逆にセビージャは、得点にこそならなかったものの、フレデリック・カヌーテとダニエウ・アウベスに追加点のチャンスがあった。3点目が奪えていれば、10月15日にカンプ・ノウで行われた直接対決のちょうど逆のスコアになっていたが、結局、試合はこのまま終了。この結果、最終節終了時点で両チームが勝ち点で並んだ場合は、直接対決の成績でバルセロナが上回ることになった。
February 7, 2007
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首位インテルが終盤に退場者を出しながらもリボルノに2-1と逆転勝利。最下位のアスコリを相手に、敵地で1-1と引き分けた2位ローマとの勝ち点差を16に広げた。 ミッドウィークのウディネーゼ戦を1-1の引き分けで終え、セリエAで更新中だった連勝記録が17試合でストップしてしまったインテル。6日に控えるチャンピオンズリーグのバレンシア戦の遠征を前に、素早い立ち直りを目指していた。だが、先にゴールを決めたのはリボルノだった。27分、クリスティアーノ・ルカレッリが、FKから見事なゴールを直接決め、リボルノがリードを奪う。しかし、インテルはここから反撃を開始。ハーフタイム10分前にフリオ・クルスが巧みな同点弾を決めると、65分にはイブラヒモビッチが、自身の今季リーグ12点目となるゴールをFKから決めて逆転に成功する。インテルは、82分に途中出場のマイコンが退場となったが、残り時間を10人で凌ぎきって、勝ち点3を手にした。この結果、首位インテルと2位ローマとの勝ち点差は16に広がった。一方、ローマにとっては不満の残る試合となった。アスコリと対戦したローマは30分、アンドレア・ソンチンのここ4試合で3点目となるゴールでリードを奪われる。だが85分、クリスティアン・ビルヘルムソンが同点ゴールを決めて、なんとか勝ち点1をもぎ取った。ミランがホームでキエーボ・ベローナに3-1と勝利。セルジョ・ペリッシエルのゴールで先制されたミランだったが、アルベルト・ジラルディーノ、マッシモ・オッド、そしてクラレンス・セードルフがゴールを奪い逆転に成功し、ラツィオに勝ち点で並び4位に浮上している。
February 6, 2007
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7日にジュゼッペ・メアッツァで行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦、ミラン対セルティックの第2戦は、UEFAの許可が下りたため、スタジアムの公式収容人数6万7500人の観客を入れられることになった。UEFAの理事会は、イタリアで起こったサポーターの事件によって持ち上がったスタジアムの安全面の問題がその後改善され、新たに制定された安全基準に達したとして、イタリア・サッカー協会と協議の上、この第2戦を予定どおりジュゼッペ・メアッツァで行う許可を2月に出していた。2月21日にジュゼッペ・メアッツァで行われたインテルの決勝トーナメント1回戦では、観客が3万6000人に制限されていたが、その後スタジアムの安全対策がさらに強化されたため、ミラン対セルティック戦の入場制限を取りやめ、公式収容人数とされている6万7500人の観客を入場させて開催できることになった。なお、セルティックのサポーターに割り振られるチケットは4500席分となる。両者は2月20日のグラスゴーでの第1戦を、0-0の引き分けで終えている。
February 5, 2007
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チェルシーのディディエ・ドログバが、2006年のアフリカ年間最優秀選手に選ばれた。サミュエル・エトーの4年連続受賞を阻止した形となった。ガーナのアクラで開かれた授賞式で、28歳のドログバが初の栄冠を獲得した。ドログバは2006年、コートジボワールの主将として、チームをアフリカ選手権の決勝に導いたほか、同国初のワールドカップ本大会出場にも貢献。チェルシーではプレミアシップ2連覇を果たした。アフリカ53カ国の代表監督による投票で、ドログバに次ぐ票を集めたのは、バルセロナのカメルーン代表FWサミュエル・エトー。3位は昨年に続き、ドログバとともにチェルシーでプレーするガーナ代表MFミカエル・エシアンだった。このほか、オリンピック・マルセイユの21歳のDFタイエ・タイウォが年間最優秀若手選手賞を受賞。エジプトのアル・アリで引き続き成功を収めるポルトガル人のマヌエル・ジョゼ監督が、年間最優秀監督に選ばれた。
February 4, 2007
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FAカップ5回戦の再試合、アーセナルが終盤のベニ・マッカーシーの一発により、ブラックバーン・ローバーズに0-1で敗れた。これでアーセナルは公式戦3連敗を喫したことになった。 先週のチャンピオンズリーグのPSV戦に続き、25日にチェルシーと対決したリーグカップ決勝でも黒星を喫したアーセナル。この日のFAカップで勝利の感覚を取り戻そうと、気勢をあげて敵地イーウッド・パークに乗り込んだ。しかし、延長突入が濃厚となった86分、ブラックバーンはスルーパスに走り込んだ途中出場のマッカーシーがフィリップ・センデロスをかわすと、ゴールの隅に強烈なシュートを突き刺す。これが決勝点となった。アーセナルは大半の時間帯でボールを支配し、優位に試合を進めていた。前半にはジェレミー・アリアディエールとフレドリク・リュングベリが、ペナルティエリアで相手選手と交錯して転倒し、PKを主張する場面があったが、2度とも認められなかった。後半にはジュリオ・バプティスタに惜しいロングシュートがあったが、これはブラックバーンGKブラッド・フリーデルに阻止された。少ないチャンスを活かしたブラックバーンとは対照的に、アーセナルはボール支配率を有効に得点へと結び付けることができず、終了4分前のマッカーシーの一撃に屈した。アーセン・ベンゲル監督率いるアーセナルが公式戦3連敗を喫したのは、2002年10月以来のこととなる。
February 3, 2007
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インテルが28日のリーグ戦でウディネーゼと1-1で引き分け、セリエA記録を更新し続けていた連勝街道がついにストップした。 リーグ17連勝という記録を引っさげ本拠地サン・シーロでの試合に臨んだインテルだったが、パトリック・ビエラとエステバン・カンビアッソをケガで、デヤン・スタンコビッチを出場停止で欠いていたため、不慣れな布陣を敷くことを余儀なくされた。そして47分、クリスティアン・オボドに鮮やかなオーバーヘッドキックを決められ、ウディネーゼに先制を許す。インテルは後半なかばに、マクスウェルのクロスにファーポストで合わせたエルナン・クレスポのヘディングシュートでGKモルガン・デ・サンクティスを破ったものの、それに続く追加点が奪えず、連勝記録を18試合に伸ばすことはできなかった。しかし、この試合より前に行われた2位のローマとキエーボ・ベローナの試合が引き分けに終わっていたため、両者の間には依然14の勝ち点差がある。
February 2, 2007
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リバプールはウクライナ代表FWアンドリー・ボロニン(27)を、バイヤー・レバークーゼンとの契約満了後の今年夏に獲得すると発表した。ボロニンと交渉を続けていたリバプールは、同選手と4年契約で合意に達したと、公式サイトで伝えた。ボロニンは「ドイツでは11年以上もプレーした。別の国で新しい挑戦を始める時期が来た」と語った。リバプールの選手獲得は、ジョージ・ジレット、トム・ヒックス両氏がクラブを買収して以来初めて。ウクライナのオデッサ出身のボロニンは、ボルシア・メンヘングラッドバッハがドイツでの最初のクラブ。その後は、2000年にマインツに加入すると、2003-04シーズンにはケルンに。2004年夏から在籍するレバークーゼンでは、ブンデスリーガの82試合で28得点を記録。ウクライナ代表でも41試合に出場している。リバプールは、21日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦で、バルセロナを2-1で下した。第2戦は3月6日に本拠地アンフィールドで行われる。
February 1, 2007
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ドイツカップ、E・フランクフルトが日本代表FW高原直泰の2得点などで2部のキッカーズ・オッフェンバッハに3-0と快勝。ニュルンベルク、ボルフスブルクとともに準決勝進出を決めた。 昨季のドイツカップ決勝でバイエルン・ミュンヘンに敗れているフランクフルトは、敵地でオッフェンバッハとのダービーマッチに挑んだ。試合はミヒャエル・フィンクのゴールでフランクフルトが序盤に先制。61分には高原の見事なボレーシュートが決まり、2-0とリードを広げた。一方、リスクを冒してゴールを狙わざるを得なくなったオッフェンバッハだったが、逆にフランクフルトのカウンターに遭い、再び失点。無人のゴールに追加点を決めたのは、11分前にもネットを揺らしていた高原だった。ニュルンベルクは延長戦を含む120分間を0-0で終えて、PK戦の末にハノーバーを下して準決勝へ勝ち上がった。ニュルンベルクを救ったのは、PK戦突入を見越して試合終了1分前に投入されたGKダニエル・クレバー。クレバーは期待通りに2本のPKを止め、4-2の勝利に貢献した。ホームにアーヘンを迎えたボルフスブルクも、ディエゴ・クリモビッツ(12分)とマルセリーニョ(25分)のゴールで2-0と勝利を収めた。準々決勝の残り1試合は28日に行われ、ブンデスリーガでも2位と国内2冠を狙えるシュツットガルトが、ホームでヘルタと顔を合わせる。
February 1, 2007
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