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ガラタサライはエリック・ゲレツ監督(52)との契約を1年間延長したと発表した。ベルギー人のゲレツ監督は、2005年夏にガラタサライの監督に就任し、1年目にチームを国内リーグ優勝に導いた。しかし、今季は国内リーグで首位のフェネルバフチェに勝ち点6差の2位にとどまり、UEFAチャンピオンズリーグでもグループリーグで敗退。周囲から批判の声も出ていたが、ガラタサライの経営陣はゲレツ監督を支持する形で契約延長を決めた。これで稲本潤一の契約延長の可能性も出てきた。
January 31, 2007
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オーストリア・サッカー協会は26日、オーストリア代表が6月に行う親善試合の対戦相手を発表し、当初予定されていた中国ではなく、パラグアイと戦うことを明らかにした。当初EURO 2008本大会に向けた準備の一環として、中国との親善試合を計画していたが、結局、パラグアイとの合意を発表した。ウィーンのゲルハルト・ハナッピ・スタジアムで行われるこの一戦は、6月2日にキックオフ。さらにオーストリア・サッカー協会は、9月に行われる4カ国トーナメントの詳細も併せて発表。スイス、日本、チリの参加が確定した。オーストリアは、9月7日にクラゲンフルトで日本と、11日にはウィーンでチリと対戦。スイスは、7日にウィーンでチリと、11日にクラゲンフルトで日本と顔を合わせる。JFAからの正式発表はまだだが、近日中に発表される。日本代表の海外組みについては、試合会場がヨーロッパであることから調整する見通しが強い。しかし、来シーズンのヨーロッパ各国のリーグ戦、UEFA主催のコンペティションに参加するチーム(セルテックの中村俊輔、CL本選か予備予選3回戦)(バーゼルの中田浩二、CL予備予選2回戦かUEFA CUP予備予選1、2回戦)(ザルツブルグの宮本恒靖、三都主アレサンドロ、CL予備予選2回戦)(ルマンの松井大輔、UEFA CUPかインタートトカップ)(ガラタサライの稲本潤一CL予備予選2回戦、UEFA CUP本選か予備予選2回戦)のカレンダーが正式に決まっていないため、それを待たなければならない。現時点でインタートトカップに参加するチームが多いため、その場合、可能性として代表合流は難しいが、日本人選手がJリーグではなく、UEFAの加盟国に移籍した場合はまた微妙になってくる。
January 30, 2007
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カーディフのミレニアム・スタジアムで行われたイングランド・リーグカップ決勝、プレミアシップ王者のチェルシーがディディエ・ドログバの2ゴールでアーセナルに逆転勝利し、今季ひとつ目のタイトルを手に入れた。立ち上がりの主導権を握ったアーセナルは、11分にジュリオ・パブチスタのシュートでGKペトル・チェフを強襲。そして1分後には、U-21イングランド代表のFWテオ・ウォルコットが早くも先制点を奪った。GKチェフを頭越しに破ったウォルコットにとって、このゴールはアーセナルでの公式戦初得点となった。だがその8分後には、劣勢に立たされていたチェルシーが同点とする。アーセナルのオフサイドトラップを破ったドログバが、GKマヌエル・アルムニアの足下を狙うシュートでゴールネットを揺らした。チェルシーはこの後、試合の主導権を握ったものの、後半には主将のDFジョン・テリーが思わぬアクシデントに見舞われる。アブ・ディアビーの足を頭に受けたテリーは、しばらく意識を失い、そのまま病院へと搬送されてしまった。しかし、チェルシーはこのアクシデントにもひるまず、74分にはフランク・ランパードがクロスバーを直撃するシュートを見舞う。そして迎えた84分、途中出場のアリエン・ロッベンが左サイドから絶妙なクロスを上げると、ドログバが今季通算28点目となる勝ち越しゴールを頭で押し込んだ。チェルシーはその後も、アンドリー・シェフチェンコのシュートがクロスバーを叩く惜しい場面があった。しかし終盤に両チームは乱闘騒ぎを起こしてしまう。結局、チェルシーのジョン・オビ・ミケル、アーセナルのエマニュエル・アデバヨルとコロ・トゥーレがレッドカードで退場処分を受け荒れた試合になってしまった。
January 30, 2007
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オリンピック・リヨンが、終盤の2得点でソショーに土壇場で追い付き、あわやホームで黒星というピンチを回避した。試合はリーグ1のトップ3入りを目指していたソショーが、89分まで3-1とリード。しかしリヨンはここから反撃に出る。まずは、2カ月半ぶりにケガから復帰し、途中出場を果たしていたシルバン・ビルトールが1点を返し、さらにその後、ペナルティーエリア内でフセイニー・ディアワラのファウルを誘いPKを獲得。これをジュニーニョ・ペルナンブカーノが沈めて土壇場で勝ち点1をもぎ取った。アウバロ・サントスのゴールとカリム・ジアニのPKで、序盤に2-0とリードを奪ったソショーにとっては、ハーフタイム前にミラン・バロシュに1点を返されたものの、86分にセバスティアン・グラーが3点目を追加し、勝利が手の届くところまできていただけに、手痛い引き分けとなった。結局、引き分けに持ち込まれたソショーは4位どまり。来季のチャンピオンズリーグに予選から出場できる3位に入ったのは、ヨハン・エルマンデルのハーフタイムを挟む2点と、アキーレ・エマナの1点でオリンピック・マルセイユに3-0と勝利したトゥールーズ。リールはニースに1-2と敗れ、トゥールーズとソショーに続く5位に後退。この結果、残り10分での決勝点を含むバカリー・コネの2得点で勝利したニースは、降格圏脱出に成功している。また、この試合では、両チームとも前半に退場者を出し、10人同士での戦いとなった。
January 29, 2007
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UEFAカップ16強に勝ち残った9カ国のクラブでは、スペイン勢が最多の4チームと健闘。連覇を狙うセビージャの前には、ウクライナ王者のシャフタール・ドネツクという難敵が立ちはだかることになった。同じリーガ・エスパニョーラのセルタ・デ・ビーゴ、オサスナ、エスパニョールは、それぞれベルダー・ブレーメン、レンジャーズ、マッカビ・ハイファとの対戦が決定。エスパニョールに挑むイスラエルのマッカビ・ハイファは、クラブ史上初の16強入りを果たした。見事な反撃でフェネルバフチェを退けたAZは、イングランドのニューカッスルと戦うことになった。イングランド勢のもう1チーム、2度の優勝を誇るトッテナムは、フェイエノールトが失格したために不戦勝で決勝トーナメント1回戦を突破。グループリーグ以後、初めて戦う相手はポルトガルのブラガに決まった。1988年に大会を制したバイヤー・レバークーゼンはランスと、PSGはベンフィカとそれぞれ顔を合わせる。決勝トーナメント2回戦は、第1戦を3月8日に、第2戦を3月14日と15日に行う。今シーズンの決勝は、グラスゴーのハムデン・パークで5月16日に行われる。2006-07シーズン UEFAカップ決勝トーナメント2回戦第1戦: 2007年3月8日第2戦: 2007年3月14・15日ニューカッスル・ユナイテッドFC (イングランド) v AZアルクマール (オランダ)マッカビ・ハイファFC (イスラエル) v RCDエスパニョール (スペイン)レンジャーズFC (スコットランド) v CAオサスナ (スペイン)SCブラガ (ポルトガル) v トッテナム・ホットスパーFC (イングランド)セビージャFC (スペイン) v FCシャフタール・ドネツク (ウクライナ)RCランス (フランス) v バイヤー04レバークーゼン (ドイツ)パリ・サンジェルマンFC (フランス) v SLベンフィカ (ポルトガル)RCセルタ・デ・ビーゴ (スペイン) v ベルダー・ブレーメン (ドイツ)
January 28, 2007
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ミラノで行われた決勝トーナメント1回戦、インテル対バレンシアの第1戦は、バレンシアが2度にわたって劣勢から追いつき、2点の貴重なアウエーゴールを奪って引き分けに持ち込んだ。ジュゼッペ・メアッツァでの一戦は、前半、後半ともホームのインテルがリードを奪った。だが、中盤の2選手、エステバン・カンビアッソとマイコンのゴールで奪ったリードは、バレンシアのダビド・ビジャとダビド・シルバのロングシュートにより、どちらも帳消しにされた。これはバレンシアが、最後まで勝利を目指して戦い続けた姿勢が生んだ結果といえる。この日は、ファンの入場数を制限されていたインテルだったが、それでもゴール裏のファンからは大声援が送られた。その声にこたえるように、チームは序盤からチャンスを作り出す。最初の好機は、バレンシアのGKサンチャゴ・カニサレスのミスから生まれた。カニサレスが飛び出してクリアしたボールが、ズラタン・イブラヒモビッチに当たって跳ね返り、カニサレスの頭上を越えてゴールへ向かう。だが、ここはロベルト・アジャラの懸命のクリアで事なきを得た。更にインテルは、続くスローインから、マイコンがカーブをかけたクロスをイブラヒモビッチに合わせる。だが、イブラヒモビッチがヘッドでそらしたボールは、ポストを直撃。跳ね返ったボールを、ラウール・アルビオルがクリアして、再びピンチを救った。前半はインテルが終始試合を優勢に進め、ハビエル・サネッティとエルナン・クレスポも遠めからゴールを狙ったが、これはどちらもカニサレスに阻止された。そんなカニサレスを破った先制点は、至近距離からのシュートだった。サネッティやカンビアッソと共に中盤で先発したルイス・フィーゴは、監督の期待にこたえるように、素晴らしいパフォーマンスを見せていた。そして29分、右サイドでダビド・アルベルダのファウルを誘うと、カーブをかけたFKを自ら蹴り込む。イブラヒモビッチが足を伸ばしてゴールを狙ったボールは、一旦はカニサレスの見事な反応で阻止されたものの、リバウンドをカンビアッソが素早く頭で押し込み、インテルが先制した。現在、多くの故障者に悩まされているバレンシアは、なかなか攻撃の形をつくれずにいたが44分、ビジャに決定機が訪れる。ビジャはイバン・コルドバをかわしてゴール前15メートルの位置からシュートを放ったが、ボールはファーポストの外へと抜けた。リードを広げたいインテルもその1分前に、2点目を奪う絶好機を迎えたが、デヤン・スタンコビッチのクロスに合わせたクレスポのダイビングヘッドは、わずかにゴール脇に外れた。後半も同様の展開となり、フィーゴが2度の決定機を迎えたが決められない。流れるようなインテルの攻撃から放ったシュートはアルビオルにブロックされ、続くゴール前10メートルの位置からのシュートは、うまくミートすることができなかった。一方、インテルゴールを脅かすシーンをほとんどつくることが出来ずにいたバレンシアだったが、64分、試合の流れに反して同点弾を挙げる。ゴールから30メートルの距離でFKを得たバレンシアは、スペイン代表のビジャがスピードもコースも申し分ない鮮やかな一撃を、GKジュリオ・セザールが守るゴールに直接叩き込んだ。これで流れをつかんだバレンシアは、自信を持ってパスを回し始める。しかし残り15分、再びリードを奪ったのはインテルだった。この夜、終始好プレーを見せていたマイコンが右サイドを切り裂き、途中出場のフリオ・クルスとのパス交換の後、ゴール前6メートルの位置からインサイドで蹴り込んだ。この勝ち越し点は、マイコンの献身的な動きが実を結んだものだった。しかし、粘るバレンシアは最後まで諦めることはなかった。そして土壇場の86分、ついに同点ゴールを挙げる。CKからのボールが中途半端にクリアされたところを、シルバがペナルティーエリア端からボレーで決めて貴重な2点目のアウエーゴールを奪った。これで3月6日の第2戦に向けて、バレンシアが大きく優位に立った。
January 27, 2007
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チャンピオンズリーグ連覇を狙うバルセロナと2005年大会優勝のリバプール。最近2大会の王者である両者の対決はリバプールが先勝した。リバプールは敵地カンプ・ノウでの大一番を2-1と制し、13試合続いていたバルサのホーム無敗にストップをかけた。この試合のヒーローになったのは、74分に値千金の決勝点を奪ったヨン・アルネ・リーセだった。リーセのゴールをお膳立てしたクレイグ・ベラミーも、前半に同点ゴールをヘディングで決めており、1得点1アシストの活躍。デコに先制点を許した序盤の嫌なムードを断ち切る貴重な一発だった。実はベラミーとリーセは、先週、大々的に報じられたチーム合宿中の暴行事件の当事者に他ならない。だが、今日はそのマイナスのイメージを見事に払拭してみせた。リバプールはこれで、ベスト8進出に大きく前進。バルセロナは、リードを許してアンフィールドでの第2戦を迎えるという、難しい立場に追い込まれた。この試合前の時点で、リバプールも、チームを率いるラファエル・ベニテス監督も、ともにカンプ・ノウでは無敗の成績を残していた。その相性の良さを証明するかのように、最初にゴールを脅かしたのはリバプールだった。6分、リーセがGKビクトル・バルデスの守るバルセロナゴールを横切る危険なクロスを上げる。先制のチャンスだったが、ゴール前に走り込んできたベラミーには合わなかった。だが、その後はホームのバルセロナが、持ち味の攻撃サッカーを披露し始める。10分過ぎには、デコがリオネル・メッシとの連係からゴール前でフィニッシュに持ち込む。決定的場面だったが、ジェイミー・キャラガーに間一髪でクリアされた。そうして、一方的な展開になりつつあった14分、バルセロナの先制点が生まれた。カンプ・ノウでのリバプール戦では、4試合ぶりとなるバルサの得点を挙げたのはデコだった。ロナウジーニョのトリッキーなパスで左サイドを抜け出したジャンルカ・ザンブロッタが、逆サイドにクロスを上げると、ボールは右サイドを駆け上がってきたフリーのデコの頭にピタリと合い、ヘディングシュートはゴール隅に突き刺さった。フランク・ライカールト監督率いるバルサは、この先制点で一気に波に乗った。得点にこそ至らなかったものの、ハビエル・サビオラやデコが次々とゴールに迫った。だが、ハーフタイムが近づくにつれ、リバプールも盛り返し始める。39分には、スティーブン・ジェラードがベラミーのシュートチャンスを演出。カーブをかけたFKを、ノーマークのベラミーに合わせると、ベラミーは地面に叩きつけるようにヘディングシュート。これは惜しくもサイドネットに外れたが、このシーンがリバプールの逆転劇の序章だった。リバプールは前半終了2分前に、フィナンが右から柔らかいクロスを上げると、これに合わせてベラミーが強烈なヘディングを放ち、GKバルデスを急襲。バルデスはボールを両手で押さえたものの、ボールはゴールを割っていた。その後、バルデスが必死でかき出したボールを、詰め寄ったディルク・カイトが押し込んだが、得点者は紛れもなくベラミーだった。同点ゴールで勢いを増したリバプールは、後半に入るとさらにリズムがよくなった。後半開始直後には、ゴール前でFKのチャンスを得る。ジェラードが直接狙ったが、今度はバルデスがきっちりと捕球した。一方のバルセロナは、前半の流れるような攻撃がすっかり影を潜めた。ライカールト監督は、何とか状況を打開しようとアンドレス・イニエスタを投入。しかし、この交代もそれほど効果はなく、バルセロナゴール前で積極的に動き回る、ベラミーとカイトばかりが目立つ展開だった。68分、リバプールはラッキーな形で決定機を迎える。バルセロナのGKバルデスが、途中出場のルドビク・ジュリのバックパスを手で扱ったと判定され、ゴール前でリバプールに間接FKが与えられた。シャビ・アロンソがちょんと出したボールをジェラードがシュート。バルデスが足を出してクリアするが、こぼれ球をシャビ・アロンソが拾う。シャビ・アロンソは再びゴール前にボールを入れ、待ち構えていたカイトがこれを頭で合わせたが、シュートは低く抑え切れずにクロスバーの上を越えていった。逆転の絶好のチャンスを逃したリバプールだったが、その6分後に値千金の決勝点を奪った。ゴール前でカイトがGKバルデスと1対1になるチャンス。カイトのシュートはバルデスに阻止されたものの、はじいたボールがベラミーの下へ。ベラミーは逆サイドのリーセへのパスを選択し、強シューターのリーセは思い切り足を振り抜いた。リーセのこの日最初のシュートはネット上部に突き刺さり、リバプールが逆転に成功した。この一撃に動揺したバルセロナは、気を取り直して、終盤に怒涛の猛攻を仕掛けたが、デコのFKがポストに嫌われるなど運にも見放され、地元で痛恨の敗北を喫することとなった。
January 26, 2007
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サンチャゴ・ベルナベウで行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦は、ホームのレアル・マドリーがラウール・ゴンサレスの2得点と、ルート・ファン・ニステルローイの追加点による前半のリードを守り切り、バイエルン・ミュンヘンを3-2の僅差で下した。バイエルンは終盤、マルク・ファン・ボメルのゴールで食い下がり、あと一歩及ばなかったものの、第2戦に逆転の望みをつないだ。ホームのマドリーは、ラウールが立ち上がり早々、いかにもラウールらしい泥臭いゴールで先制点を奪った。だが、ドイツ王者バイエルンも黙ってはいなかった。ルシオがゴールを決め、すぐに試合を振り出しに戻した。ただ、前半のマドリーには勢いがあった。30分を迎える頃には主将ラウールが2点目を挙げ、再び勝ち越す。その後、ファン・ニステルローイがバイエルン守備陣の隙を突いて3点目を決めて、2点のリードを奪い前半を折り返した。しかし、後半に入ると、一転してバイエルンが優勢に立つ。なかなか追撃の得点が決まらない展開が続いたが、ついに試合終了2分前、ファン・ボメルがハーフボレーを決め、1点差に詰め寄った。ここ最近のリーガ・エスパニョーラの4試合でわずか2得点と、決定力に課題のあったマドリー。ファビオ・カペッロ監督は、フェルナンド・ルベン・ガゴとゴンサロ・ヘラルド・イグアインのアルゼンチン人選手2人を起用し、チャンピオンズリーグにデビューさせた。それがカンフル剤になったのか、マドリーは立ち上がりから積極的にバイエルン陣内に攻め込み、何度かチャンスをつくった。そして10分、それが結実する。ファン・ニステルローイからのスルーパスで相手守備の裏へ抜け出したラウールが、GKカーンと1対1になる好機を迎える。最初のシュートこそ阻止されたものの、カーンは完全には捕球できない。すかさずこぼれ球を拾ったラウールが無人のゴールに蹴り込み、今季大会4得点目となる先制ゴールを決めた。一方のバイエルンは序盤、なかなかエンジンがかからなかった。だが、先制を許した13分後、最初の攻撃らしい攻撃で同点に追いつく。ウィリー・サニョールが右からファーポストに上げたFKに、ファビオ・カンナバーロのマークを外したルシオが頭で合わせる。ボールは、GKイケル・カシージャスが精一杯伸ばした手の先を越えて、ゴールネットを揺らした。ルシオがチャンピオンズリーグでゴールを決めたのは、バイヤー・レバークーゼン時代の2002年決勝以来。その時も相手はマドリーだった。この同点ゴールで勢いをそがれたかに見えたマドリーだったが、それもつかの間のことだった。この日は両チームとも守備が甘かったこともあり、5分後には再びゴールが生まれた。勝ち越したのはマドリー。デイビッド・ベッカムのCKから、イバン・エルゲラがループ気味のヘディングシュートを狙う。後はゴール前にいたラウールが軽く頭で押し込むだけだった。マドリーはさらにハーフタイム11分前に、先ほど度同じパターンでバイエルンの守備を崩す。ベッカムのFKをエルゲラが頭で方向を変え、最後はノーマークのファン・ニステルローイが至近距離からカーンを破りゴールネットを揺らした。元イングランド代表主将ベッカムは、後半もマドリーの攻撃の中心的役割を果たした。19歳のイグアインにはラストパスで決定的チャンスを演出する。ただ、これはイグアインのシュートがカーンの正面を突いて、得点には結びつかなかった。また、得意のFKでカーンに好セーブを強いる場面もあった。このベッカムのFKにカーンは、ボールをクロスバーの上に弾き、CKに逃れるのが精一杯だった。一方、バイエルンは明らかにマドリーの速いテンポに戸惑い、攻めあぐねていた。しかし、マドリーは自分たちのミスから、バイエルンにペースをつかませてしまう。バイエルンのFKの場面。マドリーGKカシージャスはサニョールのFKに対して目測を誤ってしまう。カシージャスはボールに触ることが出来ず、落下点で待っていたクラウディオ・ピサロに角度のないところからヘディングシュートを許してしまう。シュートはポストの外に外れたが、マドリーにとってはヒヤリとするシーンだった。ペルー代表FWピサロは、その直後にも得点のチャンスを迎えた。グラウンダーのシュートでマドリーゴールに襲い掛かったが、これは素早い反応を見せたカシージャスに弾き出された。次戦に望みをつなぐ絶好のチャンスを逸したように思われたバイエルンだったが、試合はまだ終わっていなかった。88分、ペナルティーエリア付近でルーズボールを拾ったファン・ボメルの狙いすましたシュートが見事に決まり、マドリーとの差を1点差とした。このファン・ボメルの貴重なゴールによって勝負の行方は分からなくなった。第2戦は3月7日、バイエルンの本拠地フスバル・アレナ・ミュンヘンで行われる。
January 25, 2007
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グラスゴーで行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の第1戦、セルティック対ミランの一戦は0-0の引き分けに終わった。 ミランは26分、アルベルト・ジラルディーノが絶好のチャンスでシュートを放つが、見事な反射神経を見せたGKアルトゥル・ボルツに阻まれた。一方のセルティックは9分、中村俊輔のFKからヤン・フェネホール・オブ・ヘッセリンクが好機を迎えるが、うまく合わせられなかった。 ミランのカルロ・アンチェロッティ監督は試合前、最も警戒する選手の1人に中村の名前を挙げていた。それを証明するように9分、中村がミランのゴール前に絶妙な角度でFKを蹴り込む。ボールは、ハムストリングの負傷から復帰したばかりのフェネホールの足もとへ流れたが触ることが出来ず、GKゼリコ・カラチの手に収まった。フェネホールは、その後もこのゲームがチャンピオンズリーグ100試合目の出場となったミランのキャプテン、パオロ・マルディーニに何度か脅威を与えた。マルディーニは10分、フェネホールへのレイトタックルで警告を受けている。その後は両チーム一進一退の攻防が続き、セルティックはエイデン・マクギーディーのボールからケニー・ミラーがゴール前へ突進したが、シュートはカラチに止められる。ミランはケガのクラレンス・セードルフに代わって出場したヨアン・グルクフが、アンドレア・ピルロのクロスにヘディングで合わせたものの、シュートに力がなかった。26分、ミランに先制点を奪う絶好のチャンスが訪れる。カカから受けたスルーパスに飛び出していったジラルディーノが、右足でファーサイドにシュートを放つ。しかしGKボルツが足を伸ばしてボールのコースを変え、ゴールを許さなかった。 試合が進むにつれてミランが中盤を支配するようになり、マッシモ・アンブロジーニとジラルディーノがペルティボックス付近からゴールを狙う。前半終了直前には中村が再びFKをロングレンジから放つが、GKカラチが左に飛んでセーブしている。後半の立ち上がり、セルティックはマクギーディーが20メートルからシュートを放つが、再びGKカラチにセーブされた。ミランは52分、カカがディフェンスの間を抜くパスをジェンナーロ・ガットゥーゾに通す。しかしGKボルツの左側を狙ったシュートは枠の外。またセルティックは左SBのリー・ネイラーがミドルシュートを放つが、ボールはゴール左上をわずかに越えていった。 セルティックのゴードン・ストラカン監督は63分、ミラーに代えてイジー・ヤロシクを投入したが、試合の流れは変わらず。ミランが貴重なアウエーゴールを狙って攻める展開が続いた。試合終了直前、セルティックにゴールチャンスが訪れるものの、フェネホールが再び中村からのクロスを生かせず、第2戦に向けて優位に立つゴールを奪えなかった。アウエーを0-0で終えたミランが、ベスト8進出に一歩近づいた。
January 24, 2007
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首位をひた走るインテルが今季リーグ戦で1点しか決めていなかったニコラス・ブルディッソのゴールにより、カリアリに1-0と勝利。2位のローマは敵地でエンポリに0-1と敗れている。今季のコッパ・イタリアでは4ゴールを決めているアルゼンチン人DFのブルディッソが、本拠地ジュゼッペ・メアッツァでの11分、リーグ2点目となるゴールを決めた。この1点を守り切ったインテルは、セリエAでの連勝記録を16試合とし、1960-61シーズンのレアル・マドリーと、2004-05から05-06シーズンにかけてバイエルン・ミュンヘンが保持していた欧州5大リーグでの連勝記録を塗り替え、2位以下との勝ち点差を14に広げた。2位のローマは、5分に許したニコラ・ポッツィのゴールで、エンポリにまさかの敗北。ホームのエンポリは、終盤にDFのビットリオ・トストがこの日2枚目のイエローカードで退場となったものの、何とか逃げ切り勝ち点3を確保。順位は4位と変わらず、キエーボ・ベローナをホームに迎える3位のパレルモとの勝ち点差は、7となっている。話題の多かったこの日のセリエAでは、その他、ミランが終了間際のマッシモ・アンブロジーニの決勝点によりシエナとの激戦を4-3で制した。これでミランはエンポリと勝ち点2差の5位に浮上。この日は、ロナウドが移籍後初ゴールとなる先制点をマークするなど、大活躍。その後シモーネ・ベルガッソラに同点とされるが、リカルド・オリベイラのゴールで再びリード。これもすぐにマッシモ・マッカローネに帳消しにされてしまい、その後クリスティアン・ブロッキが退場となり、10人での戦いを強いられたが、残り10分を切ってロナウドが再びゴール。だが試合終了間際にマッカローネが自身2点目を決め、試合は引き分けで終わるかと思われたが、土壇場でアンブロジーニが勝ち越しゴールを挙げ、ミランが勝利をさらっている。
January 23, 2007
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バレンシアが首位バルセロナを2-1で退け、リーガ・エスパニョーラの優勝争いに再び名乗りを上げた。セビージャも3-1でアトレティコ・マドリーに快勝し、連覇を狙うバルセロナと勝ち点で並んだ。メスタージャで行われた一戦は、前半こそ低調な内容だったものの、後半開始直後の3分間でホームのバレンシアが2点を挙げた。まず51分には、ダビド・ビジャの低いクロスに合わせたミゲル・アンヘル・アングロが先制。アングロはその直後にアシスト役へと回り、ダビド・シルバへの折り返しで追加点を演出した。両チームはその後、バルセロナがデコを、バレンシアがダビド・アルベルダをそれぞれ退場処分で失い、10人同士での戦いとなってしまう。しかし、ロスタイムにロナウジーニョに1点を返されたバレンシアだが、結局そのままのスコアで逃げ切った。勝ったバレンシアは、バルセロナに勝ち点4差と詰め寄っている。バルセロナ敗北の知らせに勢いづいたセビージャは、アトレティコを相手に前半で2点を連取。14分、ダニエウ・アウベスのロングパスを受けたフレデリック・カヌーテが先制すると、その7分後にはダニエウ・アウベスが20メートルのミドルシュートを決めた。セビージャは35分にホセ・ルイス・マルティが退場処分を受けるも、72分にはカヌーテが今季18点目となる追加点を決めて勝負あり。対するアトレティコは、パブロ・イバニェスが1点を返すに留まった。
January 22, 2007
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ロナウドがミランでの初先発を果たし2ゴール1アシストと大活躍。新天地でのキャリアを華々しくスタートさせた。30歳のブラジル代表FWロナウドは、1月にレアル・マドリーから750万ユーロ(約11億8000万円)でミランに加入した。FIFA世界年間最優秀賞に三度輝いた怪物も、すでに絶頂期は過ぎたと見る向きもあったが、自らの実力をその足で証明した。マドリーから移籍のためチャンピオンズリーグの出場資格はないが、セリエAでミランのトップ4入りに貢献したいと意気込んでいる。背番号99のロナウドは、2-1で勝利した前節リボルノ戦で途中出場。今節シエナ戦で初先発を飾ると、3得点に絡む大活躍を見せた。まずは、自らのヘディングで先制点をマーク。すぐに同点とされたものの、リカルド・オリベイラの2点目をお膳立てするパスで再びリードをもたらす。このリードも帳消しにされたが、自身2点目を奪い、スコアを3-2とした。その後、シエナがこの日3本目の同点弾を決めたことで試合は引き分けに終わるかと思われたが、ミランは終了間際にマッシモ・アンブロジーニが勝ち越し点を奪い、4-3で激戦を制した。決勝点となる4点目には絡めなかったロナウドだが、疲労のため足が痙攣していたとのこと。ロナウドは、「持てる力を出し切った。ピッチのあちこちで足がつってしまったが、なんとか最後までプレーできた。前半に一度絶好機を逃してしまった。あのようなミスはしないはずだが、それでも勝利できて本当にうれしい。素晴らしい一日だった。だけど、あんなに失点しちゃいけない」と語っている。
January 21, 2007
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イタリアのミラノで予定されるチャンピオンズリーグ2試合について、開催の詳細が発表され、ミランとインテルは本拠地ジュゼッペ・メアッツァで試合を行うことになった。インテル対バレンシアの決勝トーナメント1回戦第1戦は、21日にジュゼッペ・メアッツァで行われる。イタリア・サッカー協会は、最近同国で発生した事態を受け、イタリア内務省と協議した後、今回の決定をUEFAに伝えた。当日の観客数は3万6000人。全体の5%に相当する1800枚のチケットは、アウエーのサポーターに販売される。FIGCは、ジュゼッペ・メアッツァ・スタジアムがイタリア国内の既存の法律の一部を満たした上で、新たに制定された法律にも完全に順守するための追加作業が行われたと、UEFAに伝えた。しかし、全収容可能人数を入れての試合開催には追加作業が必要になる。3月7日のミラン対セルティックの試合も、入場数を制限してジュゼッペ・メアッツァ・スタジアムで行われる。正確な収容人数は今後決定するが、セルティック・サポーターには4500席が確保される。
January 20, 2007
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FAカップ4回戦の再試合が行われ、アーセナルがエマニュエル・アデバヨルの2得点などにより、延長戦の末にボルトンを3-1で下して、ベスト16へと駒を進めた。 アウェーのアーセナルは、13分にアデバヨルのゴールで先制したものの、後半はミスを連発。62分にジウベルトがPKをバーの上に外すと、さらにその後、アデバヨルが無人のゴールを前にしながらもシュートをポストに当てるなど拙攻を続けた。結果、ロスタイムにアブドゥレー・メイテに同点弾を浴び、試合は延長戦へと突入している。 しかしアーセナルは、108分にフレドリク・リュングベリがペナルティーエリアのやや内側から強烈な左足シュートを叩き込み、再び突き放しにかかる。一方ボルトンは、タル・ベン・ハイムが2枚目のイエローカードで退場。PKを献上したうえに、10人での戦いを余儀なくされた。しかし、アーセナルはこの日2本目のPKを、今度はジュリオ・バプチスタが浮かしてしまう。それでも、ロスタイムにアデバヨルがダメ押しのゴールを決め、ベスト16進出を決めた。
January 19, 2007
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ブンデスリーガで調子を落としているベルダー・ブレーメンだが、14日のUEFAカップ決勝トーナメント1回戦第1戦では結果を出した。10人のアヤックスを3-0と一蹴している。ブレーメンは国内リーグで連敗し、首位に勝ち点6の差をつけられている。しかしこの試合では、アヤックスのMFオラフ・リンデンベルフが前半に退場したこともあって、ペル・メルテザッカー、ナウド、トルステン・フリンクスが後半に立て続けにゴールを決めた。24分、3分前に警告をもらっていたリンデンベルフが、フリンクスへのファウルで2枚目のイエローカードを提示されると、アヤックスは数的不利の苦境に立たされた。ブレーメンはその直後、ミロスラフ・クローゼの鮮やかなクロスで好機を作ったが、これには誰も反応できずに決定機を逃した。一方のアヤックスは、ベスレイ・スネイデルが好アシストで先制のチャンスを作ったものの、ライアン・バベルが決めきれなかった。後半3分、アヤックスはこの逸機を悔やむこととなる。CKからのユリツァ・ブラニェシュのチャンスこそアヤックスのGKマールテン・ステケレンブルフが防いだものの、こぼれ球をメルテザッカーに押し込まれている。そして、その後すぐにフリンクスのCKをナウドにヘディングで決められて、ブレーメンに2点のリードを許した。ナウドはこの後にも決定機なチャンスを迎えたが、今度は簡単なヘディングシュートを外している。アヤックスはヘドビヘス・マドゥロがゴールを狙ったが、ブレーメンのGKティム・ビーゼのセーブに阻まれた。するとブレーメンは71分に、クローゼの見事なクロスをフリンクスが決めて、この日の勝利を確実なものとした。アヤックスとしては、ブレーメンのジエゴのシュートがポストに当たり、来週の第2戦に向けてこれ以上の点差をつけられなかったことが、せめてもの救いだった。
January 18, 2007
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再開したセリエA、インテルが連勝記録を15試合に伸ばし、ローマとの勝ち点11差を守る独走態勢を維持している。インテルはこれで早くも勝ち点を60とした。アドリアーノとエルナン・クレスポのゴールにより、アウエーでキエーボ・ベローナを2-0と下した。尚この試合を含め、4試合が無観客で行われている。マルク・アントニオ・ベンテゴーディ・スタジアムで行われたこの試合では、ブラジル代表FWアドリアーノが開始1分に先制。後半6分にアルゼンチン代表FWクレスポが、リードを2点に広げた。インテルとの差を縮めたいローマは、降格圏に低迷するパルマ相手にホームで3-0と快勝。フランチェスコ・トッティ(50分)、シモーネ・ペロッタ(66分)、タデイ(90分)がゴールを挙げ、2007年に入ってからの無敗記録を伸ばした。しかし、3位のパレルモはエンポリに敗れた。エンポリは47分にアルミロンが決勝点を奪い、4位へと浮上している。パレルモとの勝ち点差も10と縮めた。スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァでは、ロナウドがミランでのデビューを飾った。ロナウド効果も手伝って、ミランはリボルノを2-1で下している。68分、マレク・ヤンクロフスキが遠目からのシュートで決勝点を挙げ、チームを7位にまで押し上げた。これでミランはラツィオに勝ち点1差にまで迫ることとなった。そのラツィオは、アタランタにアウエーで0-0の引き分けに終わっている。
January 17, 2007
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アーセナルが最後の10分間で2得点を挙げ、ホームでウィガンに2-1の勝利を収めた。ボルトンもフラムを2-1と下し、UEFAチャンピオンズリーグの出場権を狙える位置につけている。 アーセナルは新スタジアムでいまだ無敗を誇っている。ウィガンはそのアーセナル・スタジアムに乗り込んで勝利を収める最初のチームになるかと思われた。35分、デニー・ランザートが遠目からの見事な一発で先制。アーセナルのGKイェンス・レーマンはボールのスピードとボールの軌道に対応できなかった。さらに前半のウィガンは、FWエミール・ヘスキーのシュートで勝利へと迫る。しかしこれはポストに当たり、結果的にこの逸機の代償は高くついた。後半も残り少ない81分、アーセナルが同点に追いついた。ウィガンのフィッツ・ホールが、アーセナルのマティウ・フラミーニのクロスを自陣のゴールに入れてしまった。そして残り5分というところで、ブラジル代表FWジュリオ・バプチスタのアシストを、チェコ代表MFトマシュ・ロシツキーがヘディングシュートで決め、アーセナルを逆転勝利に導いている。この試合前には、ボルトンがフラムに勝利を収め、一時的にとはいえアーセナルを勝ち点1上回る4位に浮上していた。ボルトンは23分、ガリー・スピードのPKで先制。51分には、スティリアノス・ヤナコプロスのヘディングがポストに当たったのをケビン・ノーランが押し込んで、2-0とリードを広げている。フラムも66分、ザト・ナイトがヘディングで1点を返したが、一歩及ばなかった。この結果ボルトンは27試合で勝ち点47とした。1試合多く残しているアーセナルとは勝ち点2差があるにせよ、ボルトンのサム・アラダイス監督は、UEFAチャンピオンズリーグ初出場の可能性が十分にあると考えているだろう。
January 16, 2007
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ビジャレアルはアルゼンチン代表MFフアン・ロマン・リケルメ(28)がボカ・ジュニアーズに今季終了までの期限付きで移籍することに合意した。 リケルメは1998-2001年にボカに在籍し、6大会で優勝を経験。その後、バルセロナに移籍し、リーグ戦の30試合で3得点を挙げた。2002年にビジャレアルに移ってからは、106試合で36得点という記録を残した。昨季のUEFAチャンピオンズリーグでは、ビジャレアルの準決勝進出に貢献したが、準決勝のアーセナル戦で貴重なPKを決めることができなかった。ビジャレアルとの契約は2009年まで残っているが、マヌエル・ペジェグリーニ監督との不和から、今季はリーグ戦13試合の出場で1得点。最近8試合はベンチ入りもしていなかった。ビジャレアルは現在、勝ち点29でリーガ・エスパニョーラの10位につけている。
January 15, 2007
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イタリア国内リーグの公式戦が、セリエAの5試合を無観客で開催することなどを条件に今週末から再開されることになった。 イタリアでは、先週末に行われたカターニア対パレルモの一戦で、警察官1人が死亡する事件が起きたことを受け、サッカーの試合の開催が中止されていた。しかし、イタリア政府が7日にサッカー関連の暴力撲滅を目指す新しい政令を制定したことで、各クラブは試合を再開できることになった。政府の特別調査委員会は、観客を入れての試合の開催が可能なスタジアムと、安全基準を満たすまで無観客にするスタジアムのリストを発表。この結果、今週末はセリエAの5試合とセリエBの6試合が無観客で開催されることになった。安全基準を満たした競技場を本拠地にするセリエAのクラブは下記の7チームだけだった。カリアリ、ローマ/ラツィオ、パレルモ、サンプドリア、シエナ、トリノ。今週末に予定されているセリエAでは、次の試合が無観客で行われる。アタランタ対ラツィオ、キエーボ・ベローナ対インテル・、フィオレンティーナ対ウディネーゼ・、メッシーナ対カターニア、ミラン対リボルノ。セリエBでは、ブレシア、ナポリ、ペスカラ、トリエスティーナ、レッチェ、モデナの各クラブが本拠地の試合を無観客で行うことになった。セリエC1とC2も10、11日に再開する。
January 14, 2007
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リバプールは米国の富豪ジョージ・ジレット、トム・ヒックス両氏の買収提案を受け入れたと発表した。買収金額は1億7410万ポンド(約412億円)。 ジレット、ヒックス両氏は、1株当たり5000ポンドでリバプールの発行済み株式を買い取る。負債の引き受けを含めた買収総額は、2億1900万ポンド(約524億円)。ヒックス氏は米大リーグのテキサス・レンジャーズとNHLのダラス・スターズのオーナーでもある。ジレット氏も、NHLのモントリオール・カナディアンズを所有している。2005年にチャンピオンズリーグで優勝したリバプールは過去2年、選手の補強費と新スタジアム建設のために資金調達先を探していた。ジレット、ヒックス両氏は、すでに建築認可を受けている収容人員6万人の新スタジアム建設を開始する意思を示している。リバプールのデイビッド・ムアーズ会長は今回の合意について、「リバプール、株主、ファンにとって、大きな一歩になると信じている」と語った。リック・パリー最高経営責任者も「リバプール、サポーター、株主にとって素晴らしいことだ。新時代の幕開けだ」と歓迎した。イングランドでは、2003年にロシア人の大富豪ロマン・アブラモビッチ氏がチェルシー、2005年には米国人実業家のマルコム・グレーザー氏がマンチェスター・ユナイテッドを買収するなど、富裕な投資家によるクラブ買収が続いている。リバプール、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドの3クラブは、いずれもUEFAチャンピオンズリーグで16強に進出。リバプールは決勝トーナメント1回戦で昨季優勝のバルセロナと対戦する。
January 13, 2007
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2001年と2002年にも名誉ある同賞を受賞したロシツキー。昨夏、ボルシア・ドルトムントからアーセナルに移籍すると、司令塔としてすぐさまチームでのポジションを確立した。プラハで行われたセレモニーには、投票に参加したチェコ1部リーグの各クラブから監督と主将が出席。さらに、代表戦に25試合以上出場した選手と昨季のリーグ覇者、ジャーナリスト、チェコ・サッカー協会職員たちも顔を揃えている。ロシツキーは次のようにコメントした。「いい年だった。ワールドカップ・ドイツ大会では思うような結果を残せなかったが、今回の受賞はその落胆を上回る喜びだ。ドルトムントでのプレーが悪い訳ではなかったが、より成長するために私には移籍が必要だった。アーセナルではすぐにレギュラーの座を確保できたし、他のチームメートを発奮させることができた。2001年に初めて同賞を受賞したときに比べると、今の私は成長して全く別人になった。童顔のせいで、いまだに子供のように見られるかもしれないけどね」現在、代表で主将を務めるロシツキーは、昨年の受賞者GKペトル・チェフ、過去4度の受賞を誇るユベントスのベテランMFパベル・ネドベドを抑えての受賞を果たした。しかしロシツキーの言葉を借りれば、トロフィーを受けるべき人物は自分ではなかったとのことだ。「困難を乗り越えようとしていることなど全てを考慮に入れれば、受賞すべき人物が誰だかは明らかだ」とロシツキーは語った。チェルシー所属のチェフはプレミアシップで頭がい骨を骨折する重傷を負ったが、1月に復帰。それ以来使用している特製のヘルメットを装着し、ブリュッセルでの国際試合の舞台に戻る予定となっている。最優秀監督には、5年連続受賞のカレル・ブリュックナー代表監督を抑えて、スロバン・リベレツを昨季のリーグ優勝に導いたヴィテツラフ・ラヴィッカ監督が選ばれた。年間最優秀新人には、スパルタ・プラハのダニエル・コラージュが選出された。今回の授賞式ではチェコ・サッカー界の殿堂が開設され、1962年に欧州年間最優秀選手賞を受賞したヨゼフ・マソプスト氏が初の殿堂入りを果たした。将来、ロシツキーがマソプスト氏と同じく殿堂入りを果たす可能性は十分にある。
January 12, 2007
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オリンピック・リヨンがたも辛酸をなめた。リーグ1首位のリヨンが、下位のトロワにアウエーで0-1と敗れている。またマルセイユは、ホームでパリ・サンジェルマンと引き分けている。ベンジャマン・ニベの土壇場のゴールが、トロワに勝利をもたらした。一方のリヨンは2007年になってリーグ戦未勝利だが、それでも23試合で勝ち点52で、2位のランスに勝ち点11差をつけ首位の座は安泰となっている。試合は後半半ば、トロワのGKロナン・ル・クロムがファインセーブを連発、ジュニーニョ・ペルナンブカーノを2度抑え、MFティアゴの近距離のヘディングも止めた。そしてロスタイム4分、ニベが近距離から押し込みトロワが勝利を収めている。リヨンがリーグ戦で最後に勝ったのは、昨年の12月17日、ランスを4-0で下した時だった。それ以来、ツールーズ(0-2)、ボルドー(1-2)に敗れ、モナコFC(0-0)、ニース(1-1)に引き分け、調子が明らかに落ちている。リヨンはまた、フランスカップでもマルセイユに敗れ大会から姿を消している。シーズン6連覇を目指しているリヨンは、これまで見られなかった苦境に立たされている。PSGは、4位のマルセイユとアウエーで引き分け、勝ち点24で17位を守っている。69分、ジブリル・シセのゴールで、マルセイユがリーグ1のトップ3へ近づいたかと思われた。しかし6分後、パウレタが自身今季リーグ9点目となるゴールを入れ、残留争いをしているチームに貴重な勝ち点1をもたらしている。だが、降格圏のナントを勝ち点1上回るだけという、厳しい状況であることに変わりはない。
January 11, 2007
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リーガ・エスパニョーラ、下位に低迷するレバンテがレアル・マドリーに1-0と勝利。敵地サンチャゴ・ベルナベウでのリーグ戦初白星を挙げた。この日は上位陣に取りこぼしが相次ぎ、バルセロナとセビージャもスコアレスドローに終わっている。ここ8試合で5敗目を喫したマドリーは、序盤にリードを許すなど調子の悪さを露呈した。レバンテは11分、ダミアーノ・トンマージがペナルティーエリア内でマアマドゥ・ディアラに倒され、PKを獲得。マラガから期限付きで加わったサルバが、新天地でのデビュー戦を飾るPKを冷静に沈めた。対するマドリーは、終盤にミゲル・ニエトのシュートがポストを叩いた以外、ほとんどゴールを脅かすことができなかった。一方、首位のバルセロナは、敵地でオサスナと0-0の引き分けに終わっている。バルセロナは85分、カメルーン代表FWサミュエル・エトーが2006年9月24日以来となる実戦復帰を果たしたものの、結局オサスナの組織的な守備を崩せなかった。バルセロナとマドリーより先に試合を行ったセビージャも、ホームでレアル・ソシエダと0-0で引き分けた。UFEAカップ王者のセビージャは、リーグ下位に低迷するソシエダを終始圧倒。しかし、最後までゴールを奪うことができず、勝ち点1差で追う首位バルセロナを上回ることができなかった。2位セビージャに勝ち点3差の3位へ浮上したのは、3日のアトレティコ・デ・マドリー戦に3-1で快勝したバレンシア。4位のレアル・マドリーには勝ち点1差をつけている。その他、ビジャレアルをホームに迎えたレクレアティボは、ファンマとフロラン・シナマ・ポンゴーユのゴールで2-1と勝利。5位アトレティコに勝ち点3差の7位へ上昇し、来季のUFEAカップ出場も夢ではなくなってきた。そのレクレアティボに追い抜かれたヘタフェは、敵地でラシン・サンタンデールに0-1と惜敗。最下位のタラゴナは、敵地でセルタ・デ・ビーゴと1-1と引き分けている。また、苦戦が続いているレアル・ベティスは、敵地でビルバオを2-1と倒し、貴重な勝ち点3を手に入れた。
January 10, 2007
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チェルシーが敵地でチャールトンに1-0と勝利し、首位マンチェスター・ユナイテッドに続いている。3位のリバプールはエバートンとのマージーサイドダービーを0-0の引き分けで終え、チェルシーとの勝ち点差が7に開いている。 前半18分、フランク・ランパードの今季リーグ8得点目となるゴールでチャールトンに競り勝った王者チェルシーは、勝ち点3を積み重ねた。降格の危機に直面しているチャールトンも果敢に戦ったが、反撃の絶好機と思われた後半のアマディ・フェイエのシュートもGKペトル・チェフの正面を突いてしまい得点ならず。また、これより早い時間帯に行われた試合では、リバプールが地元の宿敵エバートンにホームでスコアレスドロー。この結果、2位チェルシーとの勝ち点差は7に開き、リバプールはタイトル争いからまた一歩後退した。ミドルスブラと対戦したアーセナルも、途中退場者を出して10人での戦いを強いられて1-1の引き分けに終わり、タイトル獲得への希望を取り戻すことができなかった。試合は、ヤクブがペナルティーエリア内でフィリップ・センデロスに倒されて得たPKを沈め、61分にミドルスブラが先制。この反則行為でセンデロスは退場処分となり、アーセナルは一人少ない戦いを強いられてしまう。だが77分、アンリが今季のリーグ10得点目を決めて、なんとか引き分けに持ち込んだ。ガナーズは、依然として消化試合が1試合少ない状態で3位のリバプールに勝ち点4差をつけられている。レディングは敵地でマンチェスター・シティを2-0と下し、UEFAカップ枠への望みをつないだ。79分と89分に生まれたリロイ・リタの2ゴールで勝利したレディングは、ウィガンとのアウエー戦を0-1で落としたポーツマスを抜いて6位に浮上。ウィガンは、この勝利によりチャールトン、そしてホーム戦デビューとなったヨン・カリュウのゴールでアストン・ビラFCに0-1と敗れたウェストハム・ユナイテッドに勝ち点5差をつけている。
January 9, 2007
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2日のセリエA、シチリアダービーでカターニア対パレルモの試合後に発生した暴動で警察官1人が死亡した事件を受け、試合を自粛するとしたイタリア・サッカー協会(FIGC)の決定に対して、UEFAの新会長ミシェル・プラティニ会長が全面的支持を表明した。 「まず私は、欧州全体のサッカー関係者とともに、昨日亡くなった警察官フィリッポ・ラチティ氏の家族に心からの哀悼の意を捧げたい。いかなる暴力も承服してはならず、サッカーの中で暴力が占める場所はない。我々は暴力を容赦しないし、決して許容してはならない。我々は、暴力を根絶するために行動しなくてはならない。そのような理由から、本日UEFAは、FIGCのルカ・パンカッリ理事がとった、すべての国際および国内試合を無期限に自粛するという行動を心より支持する」とコメント。さらにプラティニ会長は、「昨年起きたPSGのサポーターの死亡事件や、ナンシーで発生したフェイエノールトのファンによる暴動に続く今回の事件により、サッカーに再び暴力が忍び寄ってきているという懸念が強まっている。我々は、イタリア・サッカー界の幹部、そして政治家とも協力して、イタリア・サッカー界を支援し、欧州サッカーを害しつつある暴力の連鎖を断ち切る方法を見つけなくてはならない」と述べ、会見を締めくくった。
January 8, 2007
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2日夜のセリエA、カターニア対パレルモ戦で起きた暴動で警察官1人が死亡したことを受け、イタリア・サッカー協会が国内サッカー全日程の無期限停止を決めた。亡くなったのは、38歳の警察官フィリッポ・ラチティ氏。シチリア島のスタディオ・アンゲロ・マッシミーノの外で起こった暴動に巻き込まれた。この騒ぎでは、その他100人以上の負傷者が出ている。FIGCの理事、ルカ・パンカッリ氏は、「サッカーの全日程を停止することに決定した。暴力行為には深刻な対応が必要であり、それなしに日程を再開することはできない」と語った。FIGCは、7日に予定されていたイタリア対ルーマニアの親善試合、前日のU-21代表のベルギー戦も中止する決定を下している。
January 7, 2007
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バイエルン・ミュンヘンはフェリックス・マガト監督の解任と、オットマール・ヒッツフェルト氏の新監督就任を発表した。マガト監督の就任以来、バイエルンは2季連続で国内2冠を達成したが、今季はリーグ戦で4位に転落したばかりだった。マガト監督は今回の解任について、「素晴らしい在任期間を送ることができた。バイエルンで残した実績を誇りに思う」と語った。同監督は現役時代、創造的なMFとして活躍。1983年の欧州チャンピオンズカップ決勝では、HSVの一員としてユベントス相手に決勝点を挙げた。監督としても、シュツットガルトを指揮した4季に好成績を収め、ドイツ有数の監督として高い評価を受けるようになった。2004年夏にバイエルンの監督に就任すると、15連勝というリーグ記録を樹立したほか、2季連続でブンデスリーガとドイツ・カップの2冠を達成した。しかし、チャンピオンズリーグでは国内での強さを発揮することができず、在任期間中は準々決勝進出が最高の成績だった。今季はチャンピオンズリーグで決勝トーナメント進出を決めたが、ブンデスリーガでは苦戦続き。26日にボルシア・ドルトムントに敗れ、30日にはボーフムと引き分け。現在は、首位で並ぶベルダー・ブレーメンとシャルケ04に勝ち点5差の4位になっていた。バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲ会長は、今回の決定を次のように説明した。「フェリックスは2季連続で2冠を果たすなど、素晴らしい実績を残したので、このような決定は下したくはなかった。しかし、私たちフロントはチームの現状に応じた措置を取らなければならない。来季のチャンピオンズリーグへの出場権獲得が危ぶまれていることを考えれば、今回の決断はやむを得なかった」。58歳のヒッツフェルト氏は、1997年にドルトムントでチャンピオンズリーグを制覇。1998-2004年にバイエルンを率いた時は、1999年のチャンピオンズリーグ決勝でマンチェスター・ユナイテッドに敗れたが、2001年にはバレンシアを下して優勝した。前回の6年のバイエルン在任中は、ブンデスリーガで4度、ドイツ・カップでも2度の優勝を達成した。
January 6, 2007
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ベルダー・ブレーメンとシャルケ04が、勝ち点で並んでブンデスリーガの首位を守っている。勝利を収めた両チームは王者バイエルン・ミュンヘンをさらに突き放している。現在4位に甘んじるバイエルンは、これで2強に勝ち点8差をつけられた。1月30日にボーフムとスコアレスドローに終わったバイエルンはフェリックス・マガト監督を解任し、新監督としてオットマール・ヒッツフェルト氏(58)を復帰させた。そんな王者の混乱をよそに、ブレーメンはバイヤー・レバークーゼンを2-0で下した。ブレーメンは15分にミロスラフ・クローゼのゴールで先制。対するレバークーゼンは、73分にゴンサロ・カストロが2枚目のイエローカードで退場処分を受けたことで苦しくなった。そしてその5分後、ナウドのパスからウーゴ・アルメイダが得点し、ブレーメンが勝利を確実なものとした。この勝利でブレーメンは勝ち点を42とし、得失点差でシャルケを上回っている。シャルケは、アーヘンを2-1で破り、ブレーメンと勝ち点で並んでいる。試合は前半にベダド・イビセビッチのボレーでまさかの先制を許したが、リードされたのもほんの僅かなあいだだった。6分後にアーヘンのザンビア代表DFモーゼス・シチョンが犯したハンドで得たPKを、ラフィーニャが決めて同点。74分には、ケビン・クラニイのクロスをアーヘンのシチョンがオウンゴールしてしまい、シャルケが勝ち点3を手に入れた。
January 5, 2007
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ACミランは移籍期限ギリギリでマドリーのブラジル代表FWロナウド(30)を750万ユーロ(約11億8000万円)の移籍金で獲得した。26日に健康診断に合格していたロナウドは、2008年6月までの契約に合意した。ロナウドは1997年からの5シーズン、ミランのライバルのインテルに在籍しており、再びミラノの街に活躍の舞台を移すことになった。ロナウドは今季、マドリードでのリーグ戦での先発出場は3試合だけだが、ミランのカルロ・アンチェロッティ監督は好調時の状態に戻れると確信している。「ロナウドは体重が重いのではなく、がっしりとした体格をしているだけだ。最大の問題はモチベーションを失っていたこと。しかし、移籍を決断したことは今後に向けて非常に明るい兆しだ。マドリーで出場機会を失ってからは練習量が落ちているが、素晴らしい選手であることに変わりない」とコメント。ミランは今季のセリエAの21試合でわずか26得点。アルベルト・ジラルディーノが7ゴール、リカルド・オリベイラとフィリッポ・インザーギが2得点ずつしか挙げておらず、攻撃陣のてこ入れが急務だった。インザーギは「チームの助けになる選手はいつでも歓迎する。一流選手であればなおさらだ。ロナウドが大きな力になってくれることを期待している」と話した。ブラジル代表でチームメートのカカも「過去10年間のサッカー界で、ロナウドがどれだけ大切な選手であったかは説明する必要がない。モチベーションを維持できれば、十分に力になるはずだ」と期待を寄せている。ロナウドはブラジル代表としてワールドカップに2度優勝。FIFA世界最優秀選手賞も3度受賞している。ブラジルの名門クルゼイロで選手生活を始めた後は、PSV、バルセロナに所属。バルセロナではPSGを破った1997年のUEFAカップウィナーズカップ決勝で、試合唯一のゴールを決めた。その後、当時の世界記録になる3050万ユーロ(約47億8500万円)の移籍金でインテルに加入。1998年のUEFAカップ決勝、イタリア勢同士の対決になったパルマ相手にゴールを決め、優勝に貢献した。セリエAでもインテル在籍中に68試合で49得点という好記録を残したが、ひざの故障に悩まされ、1999ー2002年の先発出場は14試合にとどまった。しかし、2002年のワールドカップ日韓大会では、8ゴールを決めて復活。大会後、4500万ユーロ(約70億6000万円)の移籍金でマドリーに移籍すると、初年度から23ゴールを挙げ、チームのリーガエスパニョーラ制覇に貢献した。通算ではリーグ戦127試合で82得点という記録を残した。ミランは現在、セリエAで9位だが、4位のラツィオを勝ち点3差で追っている。チャンピオンズリーグでは決勝トーナメント1回戦でセルティックと対戦する。しかし、ロナウドは昨年秋にマドリーで同大会でプレーしているため、チャンピオンズリーグの出場資格がない。当然のことながら今のミランの目標は来シーズンのチャンピオンズリーグ圏内4位を確保することだろう。
January 4, 2007
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昨年の欧州最優秀選手に選出されたレアル・マドリーのイタリア代表DFファビオ・カンナバーロ(33)が29日、イタリア・サッカー選手協会の投票でも年間最優秀選手賞に選出された。カンナバーロは昨年、イタリア代表の主将としてワールドカップに優勝。FIFAの年間最優秀選手にも選ばれたが、今回の投票では最優秀選手だけでなく、最優秀イタリア人選手と最優秀DFにも選出された。ユベントスのGKジャンルイジ・ブッフォンは、最優秀GKに選ばれたほか、選手間の人気投票でも1位になった。得点王にはフィオレンティーナのFWルカ・トニ、最優秀外国人選手はACミランのカカとカリアリのダビド・スアソの両選手に決まった。このほか、最優秀監督にはローマのルチアーノ・スパレッティ監督、最優秀審判員にはロベルト・ロゼッティ氏が選出された。
January 3, 2007
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ベルダー・ブレーメンがホームでハノーバー96に3-0と完勝し、1日で首位の座を奪い返した。一方、敵地へ乗り込んだバイヤー・レバークーゼンはアーヘンを逆転で下している。シャルケ04が27日のアイントラハト・フランクフルト戦に3-1で勝利したため、暫定ながらも首位の座を明け渡していたブレーメン。しかしこの日、難なくハノーバーを退けたため、得失点差で再びシャルケを上回った。ブレーメンは序盤にティム・ボロウスキのゴールで先制。後半にもウーゴ・アルメイダとペル・メルテザッカーがそれぞれネットを揺らし、ミロスラフ・クローゼのPK失敗を帳消しにした。28日に行われたもう1試合では、レバークーゼンが今季最高ともいえる逆転劇でアーヘンを下している。ホームのアーヘンは、ローレンティウ・レーゲカンプとベダド・イビセビッチのゴールで2点を先行。しかし、レバークーゼンはハーフタイムを挟む13分間で3点を連取。ベルント・シュナイターの2発とアンドリー・ボロニンのゴールで試合を一気にひっくり返してみせた。この結果、レバークーゼンは勝ち点28の6位へ浮上し、14位のアーヘンには勝ち点9差をつけた。
January 2, 2007
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インテルが退場者を出したサンプドリアを下し、セリエAでの連勝記録を14に更新した。2位ローマとの勝ち点差11を堅持している。ACミランはパルマに競り勝ち、4位のラツィオに勝ち点3差と詰め寄った。4日間で2度目のジェノバ遠征に挑んだインテルは、24日のコッパ・イタリア準決勝第1戦で3-0と快勝したサンプドリアを再び退けた。ホームのサンプドリアは序盤にジェンナーロ・デルベッキオがマルコ・マテラッツィへの危険行為で退場処分。いきなり窮地に陥った。これで優位に立ったインテルは、前半終了間際にズラタン・イブラヒモビッチのゴールで先制。その後、終盤にもDFマイコンが追加点を奪い、インテルは驚異的な連勝記録をさらに更新した。ホームにシエナを迎えたローマは、セルビア人FWミルコ・ブチニッチが挙げたゴールで辛勝している。今季開幕時に期限付きでレッチェから移籍してきたブチニッチは、62分のこのゴールがローマでの初得点となった。一方、そのローマを追う3位のパレルモは、27日に行われたホームでのラツィオ戦に0-3と完敗。ローマとの勝ち点差が7に開いている。森本が衝撃デビューミランは本拠地スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァでパルマに勝利し、さらに順位を上げた。リーグ戦のここ5試合で4つ目となる白星に貢献したのは、77分に試合唯一のゴールを挙げたフィリッポ・インザーギだった。これで9位へと浮上したミランはチャンピオンズリーグ出場圏内の4位にもあと一歩と迫っている。5位カターニャと6位のエンポリはカターニアがアタランタと、エンポリがキエーボ・ベローナとそれぞれ敵地で引き分けている。森本のセリエAデビューは衝撃的、カターニアは、初出場の日本人FW森本貴幸が終了間際にゴールを決めて、チームに貴重な勝ち点1をもたらした。後半39分からセリエA初出場を果たし、0-1の後半39分にピッチに立つと、まずは巧みなポストプレーで試合の流れに入り試合終了間際に初ゴールを挙げた。試合終了間際にゴール前のスペースに忍び込むと、右斜めからのクロスを左足でトラップし、複数の相手DFと交錯しながら右隅へ決めた。森本は18歳8カ月で、日本人選手最年少のセリエAデビュー。カターニアは森本の同点ゴールで1-1と引き分け。鮮烈な同点ゴール。試合後はイタリア人記者に囲まれ「びっくりした。頭の中が真っ白になった」とコメント。引退した中田英以来となるデビュー戦での得点。違いフル代表でもなくカターニアのユースで活躍し、頭角を現し欧州屈指の舞台で出場機会をたぐり寄せた。欧州の主要リーグで、デビュー戦で得点をマークした日本人選手はMF中田英寿(1998年、ペルージャ)、FW大久保嘉人(2005年、マジョルカ)、FW平山相太(05年、ヘラクレス)に続いて4人目。森本はJリーグ2部J2東京Vの下部組織出身。2004年3月に当時J1の東京Vで15歳10カ月6日のJリーグ最年少出場を果たし、同年5月には15歳11カ月28日の最年少得点記録を更新。2005年の世界ユース選手権(現在のU-20ワールドカップ)にも日本代表として出場。昨年7月、期限付き移籍でカターニアに加入した。カターニャのFWは現在けが人が多く、次節も森本がベンチ入りするのは間違い無いと予想されている。中村が所属していたレッジーナはルカ・ビジアーニの2ゴールでカリアリを2-0と下しシーズン前にポイントの剥奪もありながら、ついに降格圏内からの脱出に成功。
January 1, 2007
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