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難攻不落と思えたリヨンの牙城に、亀裂が生じ始めた。リヨンは週末、リーグ戦3試合連続の引き分け。チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のPSV戦を前に、不安と弱気が頭をもたげている。 リーグ4連覇中のリヨンの失速は、あくまで相対的なもので、過剰に反応すべきではないかもしれない。リヨンは今季リーグ戦で1敗しか喫していない。また、消化試合が1試合少ないなかで、2位のボルドーに勝ち点7差をつけている。ただし、自信を失ったうえ、主力選手を多数欠いた状態で、足踏み状態から脱却しなければならない難しい立場にあるのは確かだ。 故障者続出で、リヨンの守備陣は火の車である。主将のカサッパに、ルベイエール、アビダルのフランス代表両DFがともに離脱中。かつてリヨンでプレーしていたパトリック・ミュラーが復帰し、CBの代役を務めている始末だ。一方、攻撃陣の不振は説明しがたい。11日にアウエーでランスと1-1で引き分けた一戦で、ビルトールの同点ゴールが生まれたのは、後半ロスタイム終了48秒前のことだった。前の週には、ボルドーにシーズンを通じて初めての無得点に抑えられている。 「守備については心配していない」とリヨンのジェラール・ウリエ監督。「ただ、攻撃がピリッとしない」。リヨンは攻守一体のチームだが、今季13試合で先制を許しているチームにとって、ゴール前の怖さが薄れている事実は、深刻な問題になる可能性もる。 負傷した同胞のブラジル人DFカサッパに代わり、キャプテンマークをつける司令塔ジュニーニョ・ペルナンブカーノの存在感も薄れている。ジュニーニョは今年に入ってまだ無得点。今季リーグ戦で4得点という不本意な数字に、自信を失っているように見える。チームの苛立ちは、アジャクシオとのフランスカップで必死の戦いを余儀なくされたことで、一層高まった。リヨンは延長で1点を先行される苦しい展開の末、ようやく勝利を手にしている。 こうした悩みはいずれも致命的ではないものの、問題が蓄積すれば、ボルドーにつけ入る隙を与えかねない。「チャンピオンズリーグでのリヨンの健闘を祈っている。ぜひ行けるところまで行ってほしい。そうすれば疲れてリーグ戦で力を出せないだろうから!」。ボルドーのMFブルーノ・シェイルは話す。 リヨンは、昨季のチャンピオンズリーグ準々決勝の再現となるPSV戦で、まずは敵地アイントホーフェンのフィリップス・スタジアムに乗り込む。
January 31, 2006
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22日のCL決勝トーナメント1回戦第1戦を控えてインテルにトラブルが続出中。 FWレコバ(29)が太ももを、MFベロン(30)が足首を痛めて、CLのアヤックス戦は 欠場濃厚。さらに12日のリーグ戦でのユベントス戦で敗れた後、MFフィーゴ(33) が主審に対し八百長を示唆する発言をしたことで、ユベントスはイタリア協会に フィーゴの処罰を求めて告発。セリエAでは首位ユベントスに勝ち点で12離されて いるとはいえ、3位と好位置にいるのだが…。
January 30, 2006
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クラブW杯へと名称が変わる世界クラブ選手権。今年も12月に日本で開催されるが、今回から開催国枠が認められる見通しとなった。FIFAのクラブW杯組織委員会を経て来月のFIFA理事会で正式決定すると、今季のJ1優勝チームがクラブ世界一を目指せることになる。昨年の大会で観客動員が伸び悩んだことを考慮し、開催国のクラブが参加することで盛り上げを図ることになった。さらに日本協会の川淵三郎キャプテンは今年まで確定している日本開催について、来年以降の継続開催も提案している。ACLを制覇したJチームが同時にJ1も優勝した場合は、J1の2位チームが出場することになる。
January 30, 2006
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(旧世界クラブ選手権)各大陸連盟クラブ王者が参加して12月に日本で開かれるクラブW杯に開催国枠が認められ、今季のJ1優勝チームが出場できる見通しとなった。16日のFIFAクラブW杯組織委員会がチューリヒで行われ、それに出席する日本サッカー協会の川淵三郎会長が14日、明らかにした。昨年12月の前回大会も日本で開催されたが、Jリーグ勢はアジア覇者になれずに出場できなかった。これが観客動員が伸び悩んだ一因とも指摘されていた。
January 29, 2006
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セリエAのウディネーゼが、ドミニシーニ氏と元アルゼンチン代表のネストル・センシーニ氏を共同監督に任命した。8日にレッジーナに1-2で敗れたウディネーゼは、10日午前にコズミ監督を解任していた。センシーニ氏は今回の監督就任を機に現役引退を発表。ウディネーゼは昨季のセリエAで4位に入り、UEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得。しかし、ルチアーノ・スパレッティ監督はシーズン終了後にローマと契約したため、コズミ監督が後任に就いていた。ウディネーゼはチャンピオンズリーグのグループリーグで敗退。UEFAカップ出場権に回ることが決まり、15日と23日の決勝トーナメント1回戦ではランスと対戦することになっている。しかし、監督解任の原因は、セリエAでの低迷。ウディネーゼは現在11位で27ポイント、降格圏まで勝ち点4しかない。12位にはアスコリなど3チームが並び、最下位のトレビーゾ、レッチェ以外はエンポリの22ポイントと混戦状態にある。デミニシーニ氏はコモをセリエCからセリエAまで昇格させた実績を持つ。両監督の初さい配はラツィオ戦、1-1の引き分けだった。39歳での引退を決断したセンシーニ氏は次のように語った。「今年の夏から指導者への道へ入ろうと考えていた。クラブが私を信頼してくれたことはうれしい。これから全力を尽くしたい」
January 29, 2006
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チェルシーがミドルスブラに不覚をとり、今季のプレミアシップで2敗目を喫した。ミドルスブラは最近不振にあえいでいたが一転、首位チームに3-0と快勝した。ミドルスブラは、ファビオ・ロッケンバック、スチュアート・ダウニング、ヤクブ・アイェグベニのゴールで勝利。ジョゼ・モウリーニョ監督の就任以来リーグ戦63試合で2敗しかしていなかったチェルシーに、3つ目の黒星をつけた。ユナイテッドは、このチャンスを最大限に利用。敵地でポーツマスを3-1と下し、チェルシーとの勝ち点差を12に縮めた。ユナイテッドは、ファン・ニステルローイの得点で18分に先制。その後クリスティアーノ・ロナウドの2ゴールでホームチームを突き放した。しばらく白星から遠ざかっていた3位のリバプールは、4試合ぶりに勝利を収め、ウィガンの本拠地に乗り込んだ欧州王者は、1-0と辛勝。30分に試合唯一のゴールを決めたのは、DFサミ・ヒーピアだった。一方、リバプールと同様にUEFAチャンピオンズリーグの再開を控えるアーセナルは、ホームでボルトンと引き分けるにとどまり、リーグ3強との差はさらに広がった。中田は、前半12分に先制点に結びつくパスを見せるなどチームに貢献。サム・アラダイス監督率いるボルトンは、12分にケビン・ノーランのゴールで先制。勝てばアーセナルを抜いて浮上できるはずだったが、終了間際にジウベルト・シルバに同点弾を決められた。最近好調なエバートンは、ブラックバーンとのホームゲームに1-0で勝利。プレミアシップでの連続無敗記録を6試合に伸ばしている。エバートンはGKイアン・ターナーを退場で失い、試合の大半で数的不利に立たされながらも、ビーティーが頭で決めた前半の先制点を最後まで守り抜いた。敵地で戦ったニューカッスルも、貴重な勝ち点3を獲得。シャルル・ヌゾグビアが決勝点を奪い、10人での戦いを強いられていたビラを2-1で沈めた。稲本のウェスト・ブロムは大敗この日最大の得点差で勝利を収めたのは、フラム。降格の危機に立たされているWBAに6-1と圧勝し、価値ある勝ち点3を手にした。ヘイダル・ヘルグソンはハットトリックを達成。負けたウェスト・ブロムは、18位バーミンガムとの勝ち点差を6から広げられなかった。
January 28, 2006
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シェバの2得点など、65分までに4点を挙げたミランがトレビゾに完勝。セリエAの首位ユベントスとの差を縮めた。一方のビアンコネロは、下位のパルマと引き分けている。ラツィオとスコアレスドローに終わり、コッパ・イタリアでも敗退したミランは、勝利を求めてサン・シーロでの一戦に臨んだ。そして低迷するトレビゾを圧倒し、鮮やかに勝利している。14分、ロッソネロが均衡を破る。カカが弾丸シュートを放ち、ゴール上隅に押し込んだ。その後、しばらく試合は動かなかったが、53分に飛び出したシェフチェンコの追加点をきっかけに、ミランの攻撃陣が一気に爆発した。シェフチェンコの一発の後、20分間に立て続けに得点が入った。ジラルディーノ、ピッポ、シェバがゴールを決め、最終的には5-0の圧勝。この勝利でミランは、同じ街のライバル、インテルとの勝ち点差を2に縮めた。そのインテルは、アルテミオ・フランキでフィオレンティーナに1-2と敗れている。前後半の初めに、クリスティアン・ブロッキとルイス・ヒメネスがそれぞれ得点し、フィオレンティーナが2点のリードを奪った。インテルも85分、レコバのゴールで1点差としたが、時すでに遅かった。この敗北で首位ユーベは、2位インテルとの差を広げた。しかし、ユーベもパルマと引き分けたため、勝ち点1差が開いたのみに留まっている。試合はパルマがダニエレ・デッセーナのゴールで先制したものの、ハーフタイム直前にズラタンが決め、ユーベが追いついた。その後はパルマの堅固なディフェンスを破れなかったユベントスだが、コッラーディのファウルから土壇場でPKを獲得。しかし、これをアレッサンドロ・デル・ピエロが失敗し、試合は引き分けに終わった。ユーベが勝ち点を取りこぼしたのは、今季4度目となっている。今日の試合はイタリアダービー、サン・シーロでインテルとユーベが激突する。その結果によってはミランが上位との差をちじめる可能性が大きいと思う。今のレッジーナでは苦にしないだろう。首位ユーベとは勝ち点12差あるが、これから面白くなって欲しい。しかし、イタリアダービーを見るか、ミラン戦を見るか迷うところではある。一方、フランチェスコ・トッティは、ロスタイムでPKを決めている。ローマは、ホームのカリアリ戦で、両チームとも最後に10人となり、合計7得点が入った激闘を制している。エンポリは、レデスマが終盤にPKを決めたものの、最下位レッチェに1-2で敗れた。パレルモは、ラツィオを3-1で下している。その他、レッジーナも勝利。アスコリ、ACキエーボ・ベローナ、メッシーナはいずれも引き分けている。キエーボ 1 - 1 サンプドリア メッシーナ 0 - 0 シエナ ミラン 5 - 0 トレビーゾ ウディネーゼ 1 - 2 レッジーナ レッチェ 1 - 2 エンポリ パレルモ 3 - 1 ラツィオ フィオレンティーナ 2 - 1 アスコリ 0 - 0 リボルノ ユベントス 1 - 1 パルマ ローマ 4 - 3 カリアリ
January 27, 2006
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UEFAは、審判団の意思疎通を円滑に行うためのシステムを、来週行われUEFAカップの4試合を皮切りに今季残りの欧州カップ戦で試用することを決た。 来週のUEFAカップで対象になるのは、中田浩二が移籍したバーゼル対モナコ、リール対シャフタール・ドネツク、シャルケ04対エスパニョール、トゥーン対高原が所属するHSVの4試合と発表。新システムはマイクとイヤホンを利用し、副審と第4審判が主審との意思疎通を円滑に行うと同時に、ピッチ上での会話を拾うことも可能にする。今回の決定について、UEFAは次のように説明した。「UEFA審判委員会の提案を受け、一連のテストを行うことを決めた。提案は、大試合でもシステムが機能するかどうかを判断するため、最高水準の試合での試用を求めていた」 「今回の通信システムは、迅速な情報交換を目的にしている。選手交代、ロスタイムや警告を受けた選手の確認、主審の目の届かないところでのファウル、といった場面で役立つ可能性が高い。システムは非公開になっており、テレビ放送には使用されない」 同様のシステムは、フランスやスコットランドですでに導入されている。UEFAは「試合の流れを妨げず、主審の権限が損なわれない限り、技術援助の導入に前向き」という姿勢をとっている。ほかの主要大会にも導入するかどうかは、今回のテストをもとに決定する予定とのこと。
January 26, 2006
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前半は一方的なアメリカのペース。序盤こそ日本が前線からのプレスでボールを奪ってチャンスを作ったが、徐々にアメリカがリズムをつかむようになる。慣れない野球場のピッチに足を滑らせるシーンが多い日本は、中盤でボールを奪われてアメリカの猛攻にさらされる。すると、前半24分にはポープに、39分にはディンプシーにゴールを決められてしまう。その後も日本はチャンスを作れず、アメリカが2点をリードして前半を終えた。後半、巻と佐藤を投入し、3-6-1から3-5-2の2トップに変えて巻き返しを狙った日本だったが、後半5分にCKからアメリカに追加点を奪われてしまう。3点のリードを許した日本は、さらに長谷部と阿部を投入。システムを4-4-2に変えて攻撃に出る。後半15分に巻がヘディングで1点を返すと、アメリカの運動量が落ちてきたこともあり、日本がチャンスを作るようになる。終了間際にCKから中澤がボレーシュートを決めて1点差に迫ったが、あと一歩及ばず。日本は、ワールドカップイヤーの初戦を飾ることができなかった。GK:23 川口能活DF:2 田中誠→17 長谷部誠(後半10分)、5 宮本恒靖(cap)、22 中澤佑二MF:14 三都主アレサンドロ、21 加地亮、15 福西崇史→30 阿部勇樹(後半10分)、8 小笠原満男、4 遠藤保仁→16 巻誠一郎(後半0分)、18 小野伸二→19 本山雅志(後半23分) FW:9 久保竜彦→27 佐藤寿人(後半0分) サブ:33 下田崇、12 都築龍太、20 坪井慶介、25 村井慎二、31 駒野友一、24 茂庭照幸試合後、ジーコ監督の会見序盤10~15分くらいは自分たちのサッカーはできていた。堅いマークにズレがなく、奪ったボールに対して効果的な攻撃ができる。惜しいフィニッシュもあった。しかしそれが過ぎるとぱったり動きが止まってしまい、相手のリズムになってしまう。それも非常に時間帯が長くて、前半で2点取られるのも久しぶりのこと。 後半はウチが反撃に転じるというのは、これまでよくあるパターンだったが、それが3点目も取られてしまった。 あまりにも足が止まっていたため、動きを大きく、グラウンドをもっと大きく使うことを目的に、いくつかの交代をした。そこで(効果が出て)後半の20~25分くらいで、ようやく日本本来のサッカーができるようになった。全員があせらず、攻守ともに相手の良さを消して自分たちがボールを保持し、シュートまで持っていく。それがようやく出てきたのが、その時間帯だった。勝負に関しては、アメリカが日本より多く点を取って勝った。そうしたサッカーの厳しい鉄則というものを思い知らされた――そんなふうに思っている。――今の代表の一番の問題点は何か(アメリカ人記者) 自分たちのベストのチームを組めないことだ。欧州組と国内組、2つのチームがどうしてもできてしまう。9~10人が海外でプレーしており、今日も彼らを呼ぶことができなかった。それが難しい問題だ。――最近のアメリカ代表の試合は見ているか。それからアメリカも欧州でプレーしている選手は何人もいるが(アメリカ人記者) もちろん見ている。最近のワールドカップの著しい進歩も見ているし、非常にいいチームだということも認識している。ただ欧州でプレーしている選手の数は、ウチの方が多い。それに(今年は)スタートした時期がアメリカの方が早いので、そのあたりの違いが前半に出たと思う。――先日、韓国とアメリカが非公開で試合をして、韓国が2-1で勝ったのを知っているか? それから、日本のワールドカップへのビジョンはどのようなものか。また、韓国のワールドカップでの戦いをどう予想するか(韓国人記者) まずひとつ目の質問。それは知らなかった。オフィシャルな試合ではなかったので、知る由もなかった。香港でのカールスバーグカップで、韓国がいい成績を残したことは知っている。2番目の質問だが、われわれの目的は相手をひとつでも多く倒していくことだ。3番目の質問については、大変申し訳ないが、日本のことで頭がいっぱいで、ほかのチームがどこまで活躍するか、ということまでは頭が回らない。――今日の展開についてはどう思うか。それから今年最初の試合が敗戦だったとこについてはどうか。さらに、本大会でのグループについてはどう思うか さっきの質問と重複するが、最初の10~15分がウチの時間帯、その後、ピッチに足を滑らせる選手が、日本の方がアメリカよりもかなり多かったこと、さらにここ一番で足を滑らせてしまい向こうの展開を許してしまったことが気になった。アメリカの勢いもすごかったが、それを2失点で抑えることができたのはウチのGKとDFの頑張りがあればこそだった。実際、あと2点入っていてもおかしくない展開だったと思う。 その後、後半に3点目を決められて、非常に厳しい試合になってしまったが、後半から出てきた選手たちが頑張ってくれた。自分はワールドカップに出場する23人の中に残るんだという気合が、彼らからは感じられた。実際、1対1には絶対に負けない、それと自分のポジションで何をすべきか、ということを気持ちを入れて見せてくれた。そういったところが大きな成果だったと思う。 2番目の質問だが、自分としては勝とうが負けようが、まずは内容だと思う。特に評価できるのは、若手というか今まで出番が限られていた選手たちがやる気を見せてくれて、彼らと今まで出ていた選手たちの調和が出てきてチャンスも生まれたし、あと2分くらいあれば2点、追加できたような日本本来のサッカーができていたと思う。後半は非常にいい形を作ってくれた。 どのグループも拮抗(きっこう)している中で、ブラジルは優勝候補の呼び声が高い。ただし、ほかのグループと同様、非常に拮抗した展開になるのではないかと思う。――前半はほとんど攻められなかったが、それはピッチの状態や疲れによるものだったのか? それからハーフタイムでFWの選手を代えた理由は 確かにピッチは滑りやすかったが、アメリカも同じ条件。むしろ相手が、自分たちの良さを出していたと思う。信じられないことだが、前半の10分くらいで気持ちがすーっと失せてしまったような感じになった。動きも硬くなっていたところに、アメリカが自分たちの良さを生かしてどんどん攻め込んでくる、という展開になってしまった。 後半、2人のFWを代えた理由だが、どうしても前線でボールが収まらなかったからだ。しかも相手にパスコースをケアされているから、インターセプトされてしまう。それを打開しないことにはシュートまで持っていけないということで、まずは体を張れる、あるいは相手の動きをかく乱することができる選手ということでこのような交代を選んだ。彼ら2人の頑張りというか、佐藤も相手に楽なプレーをさせないで、それぞれ良さが出て、そこからだいぶ違った展開になったと思う。――今回試したかった3-6-1の評価は? それから前半、ボールが収まらなかったのは、久保の体調に問題があったからか 今日の結果ですべてを決めてしまうのは難しいと思う。まず1トップの久保にしても、小野にしても、だいぶけがのブランクがあって、久々にチームに戻ってきたわけだが、久保がなかなか前でボールが受けられなかった。なかなか思うようにいかなかった。だからこのシステムがダメだとは一概にはいえないし、逆に自分としてはもっともっと試してみたいと思った。もっといろいろ試すことで、さらに機能を果すということは十分に考えられる。 久保の良さを引き出す意味で1トップにしたところ、今日の前半の10分間はすごくいい感じだった。それがなぜ崩れてしまったかについては、今後いろいろ分析する必要もあるだろうが。 今日は3つのシチュエーションを試すことができた。(3-6-1システム以外に)後半の頭に前を2枚にしたということ、それから後ろを3枚から4枚にしたということ。そうやって、3つのパターンを試せたということで、こうした結果を求められるなかでの試合をうまく利用できたと思っている。――前半、かなりセットプレーで競り負けていたようだが、今後の修正点は 練習をご覧になって分かるように、いつもセットプレーはマンツーマンで、しっかり付いてということなんだが。3点目は中澤が相手のファウルで押されたか何かして、通常ならあそこで笛が鳴ると思うのだが。まあそれは別として、やはり(マークに)つけてない部分で、というのが1回あった。フリーで入ってきて、触られて、そらされて、というあたりが大きな課題なのだと思う。それはウチが練習しているのと全く異なるから。絶対にフリーにするな、と。ただ、それは1回だけで、足元のゆるさを考えると、頭の中では(相手のマークに)付こう、付こうというのがあったので、次につながるとは思う。
January 25, 2006
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ドイツ・サッカー協会は、新設したテクニカルディレクターのポストに、元ドイツ代表MFマティアス・ザマー氏(38)が就任する人事を決定した。 4月1日からの5年契約と報道されている。ザマーは、ボルシア・ドルトムントやシュツットガルトの監督を歴任し、ドルトムント時代にはチームをリーグ優勝に導いた実績を持つ。 テクニカルディクレターはDFB史上初めての役職で、11歳から18歳までの若い選手に主眼を置いたユース代表の育成責任者となるほか、DFBのトレーニング理論に、スポーツ科学の最新情報を取り込むことなどが主な責務となる。また、ドイツ代表のユルゲン・クリンスマン監督と緊密な連携を取りながら、各レベルの代表の戦術システムの研究にあたることも期待されている。一方、DFBは、テクニカルディレクター候補に挙がっていた男子ホッケー同国代表監督のベルンハルト・ペータース氏に、協会内の別の役職を用意すると発表した。
January 25, 2006
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1月の移籍市場では、UEFAチャンピオンズリーグ再開をにらみ、マドリー、アーセナル、アヤックスが積極的な戦力補強を行った。 マドリーは、主将のラウール・ゴンサレスが今季残りの大半を欠場する見込みのため、ローマからイタリア代表FWアントニオ・カッサーノを獲得し、攻撃陣の強化を図った。サンパウロから獲得したブラジル代表シシーニョも攻撃的な選手だが、レアルには守備を買われて移籍した。 シシーニョと同じように、U-21オランダ代表の新鋭クラース・ヤン・フンテラールも昨年の段階でヘーレンフェーンからアヤックスへの1月移籍を決めていた。アヤックスでは、ルーマニア人MFニコラエ・ミテアがまもなく長期離脱から復帰の見込みだが、ジュリアン・エスキュデ、ボグダン・ロボント、ナイジェル・デヨングが退団。フンテラールにはチームのけん引役としての働きが期待される。 アーセナルは、16歳の新星テオ・ウォルコットを1750万ユーロ(約24億円)の高値で獲得した。また、ロビー・ファウラーのリバプール復帰は周囲を驚かせた。復帰といえば、パトリック・ミュラーも古巣のオリンピック・リヨンに戻った。一方、マニシェはチェルシー、セザールはインテルに移り、新天地での活躍を誓っている。
January 24, 2006
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個人的にも注目し、現役時代にはファンだった、リボルノのロベルト・ドナドーニ監督(42)が6日、突然辞任した。次期ミランの監督をと思っていたのに残念だ。ドナドーニ監督は、同クラブのアルド・スピネッリ会長にさい配を批判されていた。 これは電撃的な辞任だった。ドナドーニ監督は2005年1月にリボルノの監督に就任し、セリエAに昇格初年度のチームの降格回避に貢献した。今季は23試合で勝ち点38を獲得し、6位と健闘していることから、突然の辞任には驚きが広がっている。 ドナドーニ監督辞任後の最初の試合は、8日夜のアスコリ戦になる。辞任を承認したリボルノのスピネッリ会長は次のように話した。「ドナドーニ氏は辞任の道を選び、アスコリ戦の遠征に帯同しなかった。このような形で私たちの仕事上の関係を終わらせたくなかった」 スピネッリ会長は、前節5日に行われたメッシーナ戦でのドナドーニ監督の選手交代を非難していた。リボルノはこの試合、2点を先行しながら、終盤のPKで2-2と引き分けた。ドナドーニ氏の後任はまだ発表されていないが、カルロ・マッツォーネ氏(68)が有力視されている。
January 23, 2006
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アルゼンチン代表FWエルナン・クレスポ(30)は、絶妙なタイミングでゴールを陥れる天性のストライカー。巡ってきたチャンスを最大限に生かすことにかけては定評がある。最近もその評価を裏付けるような活躍を見せている。ここ1カ月あまりにわたって不在のディディエ・ドログバに代わり、チェルシーのエースストライカーの役割を見事に果たしている。 実のところ、チェルシーのサポーターがクレスポを温かく迎えるようになるまでには時間を要した。だが、5日に2-0と快勝したリバプール戦を見た後で、この背番号9の持つテクニックと価値を認めようとしない者は、ほとんどいなくなっただろう。コートジボワール代表のドログバがアフリカ選手権で不在の間に、クレスポはプレミアの首位を快走するチームの押しも押されぬエースストライカーになった。ここ5試合は、すべて先発出場を果たし、ローテーションを組むように前線の顔ぶれを変えるジョゼ・モウリーニョ監督の起用法を考えれば、それ自体でも快挙と言える。そして、しっかりと期待に違わない結果を出している。クレスポはここ10試合で5得点をたたき出し、チーム内のゴールランキングでドログバを抜いた。通算11得点はドログバを1上回っている。ただ、現在のチーム得点王は15得点を挙げているフランク・ランパードだ。一流ストライカーの証しといえるが、クレスポは右足でも左足でも、訪れたチャンスをきっちりものにする。スタンフォード・ブリッジでのリバプール戦でも、鮮やかな左足のシュートを決めて勝利を決定づけ、確かな技術を披露した。デル・オルノからのスルーパスを受けると、難しい角度も苦にせずフィニッシュに持ち込んだ。リバプールGKレイナに阻止するチャンスを与えず、ボールはレイナを抜けてファーコーナーに突き刺さった。クレスポはその直後、今度は右足で再びゴールネットを揺らした。ボールをちょんと浮かせて、レイナの頭上を越えるループシュートを放ち、硬軟使い分けるフィニッシュの多彩さを見せた。だが、副審のフラッグが上がり、ゴールは無効となった。ただ、ビデオを見る限り、このオフサイドの判定は間違っていた。これまでの戦いでもリバプールは、クレスポの決定力の高さを嫌と言うほど思い知らされている。昨年のUEFAチャンピオンズリーグ決勝でも2点を奪われたからだ。それはクレスポにとって、ミランでのシーズンを締めくくる最後のゴールだった。チェルシーでの1年目が不本意に終わったクレスポは昨季、ミランに期限付き移籍し、そして昨夏、チェルシーに復帰した。今度こそサポーターの前で真価を発揮してみせると意気込んで迎えたシーズンは、今のところ、ほぼ順調に進んでいる。その成功の秘密は何か。チームメートのエイドゥル・グジョンセンの言葉がヒントになるかもしれない。「練習場で汗を流すエルナンは、以前より明るいムードだ。チームメートとなじみ、いい雰囲気の中でプレーしている」さらにグジョンセンは、「選手同士が互いに理解しあうようになった」と言う。そして、「ロマン・アブラモビッチ氏がオーナーに就任した1年目は、たくさんの選手と契約した。中でもエルナンは、チームを形成する上で必要な、大事なピースだった。彼の動きはとてもいい。遠くからでも得点できるし、至近距離からシュートを狙えるチャンスの時には、10回中9回はゴール前にいて、ネットを揺らす」と付け加えた。
January 22, 2006
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首位を走るリヨンが、今季初めてホームで無得点。2位のボルドーが、スコアレスドローに持ち込んでいる。 25試合で12失点しか喫していないボルドーは、この日もスキのない堅守を披露。リヨンの最大の特長である攻撃力を、ロングシュートと中途半端なアタックに抑えている。 リヨンの頼みは、セットプレー。しかし、ジュニーニョ・ペルナンブカーノのCKに合わせたクリスのシュートは、ボルドーのDFダビド・ジュマリにクリアされた。勝ち点1を手に入れたボルドーは、3位のオセールに勝ち点4差をつけている。このまま2位を守れば、UEFAチャンピオンズリーグに無条件で出場できる。 一方のリヨンはモナコとの1試合を残し、ボルドーに勝ち点9差。リヨンは2月21日、決勝トーナメント1回戦でPSVと対戦するが、 DFシルバン・モンソローとMFティアゴが負傷交代し、今後に不安を残した。他にも、多くの選手がUEFAチャンピオンズリーグへの出場が危ぶまれている。その他の試合では、マルセイユがトロワをアウエーで1-0と下して、9位から5位へ浮上。マルセイユは6分、試合最初の攻撃で先制する。トワフィル・マウリダの曲げてきたクロスを、元フランス代表のサブリ・ラムシが決めた。なお7日と8日には、リーグカップの準決勝が行われる。ニースは、リビエラ・ダービーでモナコを迎え撃つ。ナンシーは、ホームで松井のルマンと対戦する。
January 21, 2006
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バルセロナがアトレティコ・マドリーに1-3で敗れ、リーガでの連勝記録は14でストップした。1960-61シーズンにマドリーが残した15連勝まであと一歩のバルサだったが、フェルナンド・トーレスの2発とマキシ・ロドリゲスの得点に沈んだ。 敵地カンプ・ノウに乗り込んだアトレティコは、バルサ守備陣の混乱に乗じて、30分過ぎに主将のトーレスが強烈な一撃で先制。46分には、マルティン・ペトロフの正確なクロスからロドリゲスが追加点を挙げた。一方、バルサはヘンリク・ラーションの得点で反撃するものの、75分に3点目を献上。ロドリゲスが頭でつなぐと、トーレスの巻いたシュートがGKビクトル・バルデスを破った。この日のバルサは、ロナウジーニョ、エジミウソン、ジュリアーノ・ベレッチ、シャビ・エルナンデス、ティアゴ・モッタなど5人の主力が不在。バルサは今季2敗目だが、アウエーでもアトレティコに敗れている。 ベティスは惜敗ベティスは猛反撃も及ばず、レアル・サラゴサに3-4で屈した。ディエゴ・ミリートの2得点、オスカル・ゴンサレスとセルヒオ・ガルシアのゴールで22分までに0-4とされたベティスは、ダニのハットトリックで1点差とするのが精いっぱいだった。 敵地に乗り込んだカディスは、ビジャレアルと1-1のドローを演じている。この結果には満足したカディスだったが、MFイバン・アニアが鎖骨を骨折するアクシデントに見舞われた。一方、ゴンサロ・アルコナーダ新監督を迎えたばかりのレアル・ソシエダは、マルク・ゴンサレスの終盤のゴールでマジョルカに2-1と辛勝。大久保は3試合連続でフル出場したが、8試合連続勝ち星なしで、4勝6分け12敗の勝ち点18のままで最下位に落ちた。また、セルタはラシンを1-0で退け、敵地サンタンデールで23試合ぶりの白星を挙げた。その他、苦戦が続くデポルティボ・アラベスを迎えたヘタフは、2-2の引き分けに終わっている。 マラガ 2 - 1 ビルバオ マドリー 4 - 0 エスパニョル デポルティボ 0 - 1 バレンシア ヘタフェ 2 - 2 アラベス ソシエダ 2 - 1 マジョルカ ラシン 0 - 1 セルタ ビジャレアル 1 - 1 カディス サラゴサ 4 - 3 ベティス バルセロナ 1 - 3 A・マドリーセビージャ 0 - 1 オサスナ
January 20, 2006
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ゲルゼンキルヘンからドルトムントまでは車で約30分。ドイツ・ルール地方にあるこの2つのサッカーの聖地は、ほんのわずかな距離しか離れていない。しかし、BVボルシア・ドルトムントの本拠地ベストファーレンシュタディオンから、FCシャルケ04の本拠地ウェルティンス・アレナへの移動は、別世界に足を踏み入れることを意味する。 ドイツ西部では、応援するクラブが黒と黄色(ドルトムント)か、ロイヤルブルー(シャルケ)なのかは、重要な問題だ。元UEFAチャンピオンズリーグ王者のドルトムントと、UEFAカップ優勝経験のあるシャルケは、ブンデスリーガの中でも、とりわけ熱烈なファンを持つクラブとして知られている。シャルケのルディ・アサウアーGMは「ここではまだ、人々がサッカーのために生きている」と話す。 ドルトムントとシャルケには共通点が多い。例えば、どちらもドイツ南部の強豪バイエルン・ミュンヘンをライバル視している。だが、そうした共通点すら、なお一層のこと、両チームのライバル心をかき立てている。両チームのファンにとって、この地域は2つの強豪を抱えるには狭すぎるのだ。 週末の4日、両チームが激突する第172回目のルール・ダービーがゲルゼンキルヘンで行われる。熱狂の中での大一番では、技術だけではなく、度胸と勝ちたいという気持ちの強さが、時に勝敗を決める。シャルケのミルコ・スマルカ新監督は、試合の日が近づくにつれて、選手の様子に変化が見られることに気がついた。「選手たちは、間違いなく普段より気持ちが集中している」と話す。 このカードのチケットは、すでに数カ月も前に完売している。シャルケの広報担当トーマス・シュピーゲル氏は、uefa.comに対し「このダービーマッチは、バイエルンを迎えるホームゲームと同じくらい人気がある」と語った。「スポンサー向けのものを除いたチケットの値段は、6ユーロ(約860円)から51ユーロ(約7300円)。だが、チケットが買えるのはクラブの会員に限定されており、既に4万3000人のシーズンチケット購入者が座席を確保している。ドルトムント側には、チケット6000枚が割り当てられている」という。 大勢のサポーターが移動するため、地元の交通網も大変だ。「どの電車も、車中で応援歌を歌い続ける黒と黄色のシャツのファンで一杯になるだろう」とシュピーゲル氏は続けた。「なぜそれが分かるかと言うと、向こうでプレーする時は、その逆になるからだ」 ドルトムントにホームで連敗するなんて、ファンは絶対に許さない。意地でも雪辱しなければならないシャルケのアンドレアス・ミュラーGM雪辱の時シャルケは今季序盤、敵地ヴェストファーレンシュタディオンでの一戦を2-1と制し、ゲルゼンキルヘンに凱旋した。だが、ドルトムントのサポーターにとっては、チームが逆に、前回アウエーのシャルケ戦で2-1のスコアで勝っていることが心強い。シャルケのスポーティングディレクター、アンドレアス・ミュラー氏は、「ドルトムントにホームで連敗するなんて、ファンは絶対に許さない。意地でも雪辱しなければならない」と話した。 お互いのプライドはさておき、両チームは来季の欧州カップ戦出場権を懸けた争いに生き残るためにも、この試合にはぜひとも勝っておきたいところだ。現在4位のシャルケは、選手補強にいつになく力を入れた手前、UEFAチャンピオンズリーグ出場権を逃がすわけにはいかない。一方、8位につけるドルトムントは、2006-07シーズンのUEFAカップ出場権を獲得するには、5位にまで順位を上げなければならない。 このような事情から、炭鉱の町に本拠を置く両クラブの理事会の頭にあるのはコーレ(ドイツ語で石炭、現金の両方の意味を持つ)なのかもしれない。だが、ファンは純粋に勝利だけを夢見ている。「このダービーマッチは、個人的に今季最大の山場」とミュラー氏は話す。ドイツ中のサポーターも、間違いなく同じ気持ちのはずだ。
January 19, 2006
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インテルがデヤン・スタンコビッチのゴールにより、ラツィオとのコッパ・イタリア準々決勝2nd legに1-0で辛勝。アグリゲートスコア2-1として4強進出を果たした。スタンコビッチは36分、敵地ローマでの第1戦に続き、古巣のラツィオからゴールを奪ってみせた。アドリアーノのパスを受けて、ペナルティーエリア手前からゴール上隅を打ち抜いた。先制前にも、インテルは何度となく決定機を迎えていた。しかし、マルコ・マテラッツィのヘディングは、ファビオ・リベラーニがライン上でクリア。オフサイドトラップを破り、連続フェイントでラツィオのGKマルコ・バッロッタを棒立ちにさせたアドリアーノも、近距離シュートをゴール横に外していた。同じミラノのミランは準々決勝でパレルモに3-0と惨敗。パレルモはミラン相手に収めた、26年ぶりの勝利だった。 パレルモに就任したばかりのジュゼッペ・パパドプーロ監督は、ホームのスタディオ・レンツォ・バルベラでの完勝という最高の船出を飾った。まず10分、アルゼンチン人MFマリアーノ・ゴンサレスの見事な20メートル弾で先制したパレルモは、8分後にアンドレア・カラッチョーロが決めて2点差。後半開始直後にもゴンサレスの2点目が生まれ、カルロ・アンチェロッティ監督率いるミランを3-0で退けた。パレルモ相手に26年ぶりの黒星を喫したミランは、2試合合計3-1で敗退決定。セリエAでも首位ユベントスに勝ち点12差をつけられており、今季はUEFAチャンピオンズリーグ以外に狙えるタイトルがなくなった。現在のミランはDFに課題を残しているのは明白、ユーベと比較にもならない。アンチェロッティ監督も今シーズンまでなのか?噂は絶えない。後任にはライカールトなどがガゼッタの紙面を飾っていたが、個人的にはリボルノのロベルト・ドナドーニ監督が適任だと思う。チームも現在、5位と好調、現GMのバレージ、グーリット、ファン・バステン、ライカールト、シモーネ、マルディーニ、サビチェビッチ、コスタクルタ、マッサーロ、アンチェロッティなどミランの黄金期80年代後期から90年代中期を一緒にプレーし、代表でもW杯を'90イタリア大会で中盤のアクセントとして存在感のあるプレーをしていた。そしていくつものタイトルを獲得した選手だった。C1から指導をはじめて、現在は監督として順調なキャリアを進んでいる。ヒデとの対談でもミランで仕事をしたいと語っていたのを覚えている。一方、パパドプーロ監督は、チームの見事な戦いぶりを称賛。「見ての通りだ。選手たちは気持ちを込めて戦ったし、素晴らしいサポーターの後押しにも支えられた。チームが指示通りに動いてくれたことをうれしく思う。これ以上のパフォーマンスを求めることはできない」
January 18, 2006
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5月10日にアイントホーフェンのフィリップス・シュタディオンで行われる、2005-06シーズンのUEFAカップ決勝まで100日に迫った。決勝のロボマークや当日までのイベントの詳細がアイントホーフェン市庁舎での式典で発表された。 式典には、オランダ・サッカー協会のハリー・ベーン事務局長やアイントホーフェンのアレクサンダー・サッケルス市長らが出席。UEFAのクラブ大会担当責任者のミケーレ・センテナロ氏は次のように語った。「UEFAカップ決勝をアイントホーフェンで開催できるのは、UEFAにとって名誉なことだ。UEFAカップは非常に大切な国際大会。私たちは近年、大会を改善するために大きな努力をしてきた。グループリーグなど新方式を導入して2年目を迎えたが、観客数と注目度が上がった点を見る限り、成功を収めていると言えるだろう」 サッケルス市長も「国際的なイベントの開催地になって、とても誇りに思う。訪れるすべての人たちのために、盛大な大会になるよう全力を尽くす」と付け加えた。 チケットの一般販売の申し込みは、UEFAの公式サイトで2月20日から3月20日まで行われる。一般販売されるのは、収容人員の約20パーセントの6000枚で、価格は35ユーロ(日本円にして約5000円くらいだと思う)から115ユーロ(約1万7000円)に設定されてる。そのほか、決勝に進出したチームには、サポーター用にそれぞれ9200枚のチケットが用意されている。残りは、UEFA、加盟協会、KNVB、コマーシャルパートナーに振り分けられる。 今回の決勝では、チケットの大半が決勝進出チームに割り当てられ、価格も比較的低めに設定されている。ベーン事務局長は早くも決勝を心待ちにしている。「対戦する両チームのサポーターにできるだけ多くのチケットが渡るように努力している。(チケットの価格も抑えてあるので)、スタジアムは満員になり、素晴らしい雰囲気の中で決勝が行われるはずだ」 式典で発表された決勝のロゴは、フィリップス・スタディオンが民家に囲まれたスタジアムである点を反映させた。色彩もオランダを象徴するオレンジ、UEFAカップの大会カラーである青緑と紫を使った。 アイントホーフェン市では決勝当日まで、さまざまなイベントが予定されている。3月17日には、準々決勝以降の組み合わせ抽選を開催。決勝会場で抽選が行われるのは史上初めてのことだ。さらに前回優勝のPFC CSKAモスクワのUEFAカップ返還も、テレビで生中継されることになっている。UEFAカップはその後、5月9日までオランダ国内を回るツアーに出発。公の行事やアマチュアクラブのイベントで公開されるほか、アイントホーフェン市内でも展示される予定だ。 ユーストーナメント決勝の前日には、130人の子供が参加するUEFAユーストーナメントがFCアイントホーフェンの本拠地で開催される。このほか、試合開始前までにフィリップス・スタディオン周辺で多くのイベントが行われる。 決勝の親善大使には、現役時代にPSVアイントホーフェンで活躍した元オランダ代表GKハンス・ファン・ブロイケレン氏が任命された。「現役引退から12年もたってから、この役割を与えられ、驚くと同時に光栄だ。全世代を代表して、元選手を参加させるのは素晴らしいアイディアだと思う。1988年には、PSVで欧州チャンピオンズカップ、オランダ代表でもEURO 88を制した。私のサッカーへの情熱は変わっていない。アイントホーフェンの青少年を対象にしたイベントへの参加は特に楽しみにしている」
January 17, 2006
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ユーロ2008予選組み合わせ抽選の結果、グループBは最大の激戦区になった。ユーロ2000の決勝で対戦したフランスとイタリア、ウクライナも入った同グループは、2006年のFIFAワールドカップ本大会に出場する3国がそろう。グループBの主要国の代表監督の反応は意外なものだった。 フランスのレイモン・ドメネク監督組み合わせは良いとも悪いとも言えない。試合をするまでは何とも言えない。イタリアのような強豪国との顔合わせは歓迎だ。長い間、対戦したいと思っていた。予選突破は簡単とも難しいともは言えない。ワールドカップ予選が始まる前、誰もがフランスは楽に突破すると言っていたが、実際にはどうなったか思い出してほしい。当面の最優先事項はワールドカップ。欧州選手権のことを考えるのはその後だ。イタリアのマルチェロ・リッピ監督 最もエキサイティングで難しいグループになった。フランスのような伝統的な強豪国もいれば、2006年のワールドカップ予選でおそらく最強だったウクライナも入った。急速に力をつけているスコットランドも、危険な相手だ。しかし、現時点ではドイツでの対戦国のことしか頭にない。フランスやほかの国のことは、ワールドカップが終わってから考える。ウクライナのオレグ・ブロヒン監督 私たちはいつも予選で最も厳しいグループに入る。しかし、代表の基本姿勢はこれまでと変わらない。どんな対戦国でも敬意を払い、恐れないということだ。ウクライナが2006年ワールドカップ予選を突破すると考えた人は少なかったが、グループを首位で通過してドイツ大会に出場する。今度はEURO 2008の切符を懸けて戦う番だ。スコットランドのウォルター・スミス監督非常に厳しいグループだ。フランス、イタリア、ウクライナはいずれもワールドカップ予選をグループ首位で突破している。好スタートを切るのが大事だ。序盤で出遅れたワールドカップ予選の二の舞を演じてはならない。
January 16, 2006
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日本代表の中田浩二(26)が、スイスの強豪バーゼルに加入し、スイス1部リーグのクラブと契約を結んだ初の日本人選手となった。 代表で左SBやピボーテを務める中田は、2008年夏までの契約を結んだ。バーゼルでは、同時期に新加入したスウェーデン人DFダニエル・マイストロビッチ(28)とともにレギュラー争いに加わる。バーゼルのクリスティアン・グロス監督は「経験豊富な好選手を2人獲得できた」と話した。バーゼルはCLでも常連チーム、レギュラーを獲得すればヨーロッパの舞台も夢ではない。しかし、中田は鹿島からフランスのオリンピック・マルセイユへ移籍したが、リーグ1での出場数は2シーズンでわずか9試合にとどまった。日本代表53キャップを持ち、主にDFとしてプレーしているが、本来は中盤の選手だと思う。 一方、オランダのトウェンテから移籍したマイストロビッチも、中田と同じく2年半の契約に合意した。グロス監督が「守備の要になる」と評価するマイストロビッチは、UEFAカップに出場する資格がある。バーゼルは決勝トーナメント1回戦でモナコと対戦する。
January 15, 2006
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パレルモが、ホームで行われたシエナ戦で1-3の逆転負けを喫したため、ルイジ・デル・ネーリ監督(55)を解任した。デル・ネーリ監督はポルト、ローマの監督を経て、昨夏2年契約でパレルモの監督に就任した。しかし、昨季パレルモが収めた成功の土壌を活かすことができず、22試合を消化したセリエAでは、勝ち点26の10位に低迷している。同監督はポルトとローマを指揮したときも、成績不振を理由に、解任および辞任という形でチームを去っている。デル・ネーリ監督は、クリスマス前から重圧を受けていたものの、チームをUEFAカップ決勝トーナメントに導いたことで、マウリツィオ・ザンパリーニ会長が信頼の姿勢を見せていた。だが、ここ5試合で3敗目を喫したことが決定打となり解任に至った。ザンパリーニ会長は、元ラツィオ監督のジュゼッペ・パパドプーロ氏を任命した。昨シーズン途中から率いていたラツィオを13位へ導き、1部残留に貢献。しかし、シーズン終了後には解任され、デリオ・ロッシ氏に指揮官の座を譲っていた。監督としての評価を確立したのはシエナ時代のことで、セリエC1だった同チームを、その2年後にはセリエAへ昇格させている。開幕直後から好調を保っていた今季のパレルモだが、その後の不調で10位にまで転落。第22節を終えた現在は、勝ち点26にとどまっている。また、UEFAカップの決勝トーナメント1回戦に勝ち残っているパレルモは、2月16日と23日にスラビア・プラハと対戦するが、厳しい展開になりそうだ。
January 15, 2006
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ミランのDFヤープ・スタム(33歳)が今夏、アヤックスと2年契約することで合意した。欧州の名門クラブを渡り歩いたスタムにとって、8年ぶりの母国オランダへの復帰になる。ヘーレンフェーン、以前在籍していたPSVアイントホーフェンも獲得に興味を示していたと伝えられていたが、スタムはアヤックスと2年契約を結ぶことになった。移籍金額は公表されていない。スタムはオランダのズボレやビレム、PSVなどでプレーした後、1998年に1670万ユーロ(約23億7100万円)でマンチェスター・ユナイテッドFCに移籍。翌年にはイングランド史上初となったプレミアシップ、FAカップ、UEFAチャンピオンズリーグの3冠達成に貢献した。この年のチャンピオンズリーグでは、全試合に先発フル出場していた。2001年8月、予想外にも2680万ユーロ(約38億600万円)でセリエAのラツィオに移籍したが、その後もリーグ戦70試合に出場。2004年夏には1050万ユーロ(約14億9100万円)でミランへ移籍して、3年契約を結んだ。UEFAチャンピオンズリーグで準優勝を飾った昨季は、34試合で1ゴールを挙げた。アヤックスのテクニカルディレクターのマルティン・ファン・ヘール氏は「有望な若手を抱えるアヤックスにとって、ヤープは貴重な財産になるだろう」と、経験豊富なスタムの獲得を歓迎している。
January 14, 2006
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EURO 2008予選の組み合わせが、スイス・モントルーで行われた抽選会で決まった。ドローの方法やポッドの振り分け方法の詳細はこちらをクリック連覇を狙うギリシャは、トルコ、ノルウェー、ボスニア・ヘルツェゴビナらとともにグループCに入った。EURO 2004決勝でギリシャに敗れたポルトガルは、予選グループで唯一8カ国の入るグループAで、ポーランド、セルビア・モンテネグロ、ベルギーらと対戦する。同組のカザフスタンは、今回がUEFA欧州選手権初出場になる。グループBでは歴代王者のフランスとイタリアが対戦することになった。同組にはこのほか、今年のFIFAワールドカップで主要国際大会に初登場するウクライナも入っている。EURO 96(TM)など過去3度の優勝を誇るドイツは、グループBでチェコらと対戦することが決まった。EURO 2004本大会で顔を合わせたイングランドとクロアチアは、今度は予選のグループEで再戦することになった。EURO 92で予想外の優勝をしたデンマークは、1964年の大会を制したスペインとグループFに入った。同組には、UEFA EURO 2004(TM)本大会に出場したスウェーデンとラトビアも含まれている。20年ぶりの優勝を狙うオランダは、グループGでルーマニア、ポルトガル大会にも出場したブルガリアらと対戦することになった。抽選には50カ国が参加。元オーストリア代表アンドレアス・ヘルツォグ、同スイス代表ステファン・シャプイサの両氏らの手によって組み合わせが決まった。予選は各組でホーム・アンド・アウエー方式の総当たり戦を行い、上位2カ国が本大会へ出場する。試合は2006年9月と2007年11月の間に指定された国際試合日に行う。EURO 2008予選組み合わせグループA ポルトガル ポーランド セルビア・モンテネグロ ベルギー フィンランド アルメニア アゼルバイジャン カザフスタン グループBフランス イタリア ウクライナ スコットランド リトアニア グルジア フェロー諸島 グループC ギリシャ トルコ ノルウェー ボスニア・ヘルツェゴビナ ハンガリー モルドバ マルタ グループD チェコ ドイツ スロバキア アイルランド ウェールズ キプロス サンマリノ グループE イングランド クロアチア ロシア イスラエル エストニア マケドニア アンドラ グループF スウェーデン スペイン デンマーク ラトビア アイスランド 北アイルランド リヒテンシュタイン グループG オランダ ルーマニア ブルガリア スロベニア アルバニア ベラルーシ ルクセンブルク
January 13, 2006
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ボルトンが、FAカップ4回戦でアーセナルに1-0で勝利。サンダーランドは下部リーグのブレントフォードに敗れ、チェルシーはエバートンと1-1で引き分けている。 3日前のイングランド・リーグカップ準決勝、試合終了間際に失点してウィガンに敗れたアーセナルは、リーボック・スタジアムで行われたこの試合でも、終盤に手痛い一発を浴びた。試合終了8分前に、ガードナーが出した左からのピンポイントクロスに、スティリアノス・ヤナコプロスが頭で合わせてボルトンが先制。結局、これがこの試合唯一のゴールとなった。昨年この大会を制したアーセナルだが、ロビン・ファン・ペルシとソル・キャンベルのシュートがクロスバーを叩く不運もあり敗戦。今季は無冠で終える可能性が高まっている。 中田英寿は左MFで先発し、後半途中から守備的MFに移りフル出場。まずまずの内容だった。ランパードがチェルシーを救うチェルシーは、プレミアシップ連覇に向けて順調に進んでいるものの、グッディソン・パークで行われたこの試合では苦戦。前半にジェームズ・マクファーデンのゴールでエバートンに先制を許し、終盤のフランク・ランパードの同点弾で何とか再試合に持ち込んでいる。一方、グリフィン・パークにサンダーランドを迎えたブレントフォードは、66分にフリオ・アルカのゴールでいったんは追いつかれたものの、好調のFWダッドリー・キャンベルの2得点により大金星を挙げた。 その他のロンドン勢は、ウェストハム・ユナイテッドFCが、アップトン・パークでプレミアシップの宿敵ブラックバーン・ローバーズを4-2で下し、5回戦に進出。試合開始1分にデイビッド・ベントレーの先制弾を許したウェストハムだが、テディ・シェリンガムのPKで追いつくと、その後もマシュー・エザリントンのゴールとズラブ・キザニシュビリのオウンゴールで得点を重ね、リードを2点に広げる。後半ルーカス・ニールにゴールを許して肝を冷やす場面もあったが、ボビー・サモラが最近5試合で4得点目となるゴールを決めて突き放し、5回戦進出を決めた。 レイトンと対戦したチャールトンは、2-1で辛勝。ジョナサン・フォーチュンのゴールで先制した後、リー・スティールに同点ゴールを許す苦しい展開を強いられたが、試合終了直前にジェイ・ボースロイドの決勝ゴールが決まった。マンチェスター・シティは、試合終了6分前のアンディ・コールのゴールでウィガンを下している。その他の試合は、ミドルスブラとバーミンガムが、レディングとコベントリー・シティにそれぞれ敵地で引き分けている。 アストン・ビラは、ミラン・バロシュの2得点などでポート・ベールに3-1で勝利。ポート・ベールは、試合終了5分前にナタン・ロウンデスのヘディングシュートで1点差に詰め寄ったが、最後はスティーブン・デイビスに追加点を許し力尽きた。この試合に先立って行われたチェルトナム対ニューカッスルの一戦は、ニューカッスルが不安定な戦いぶりを見せながらも、敵地ワッドン・ロードで2-0の勝利を収めている。
January 12, 2006
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またしてもアルゼンチンは、「死のグループ」に当たってしまった。 ところがアルゼンチン国内では、イングランド、ナイジェリア、スウェーデンと一緒になった2002年大会ほど騒がれていないというのが実態だ。前回のショックが大き過ぎて、無反応になっているのかと勘繰ってしまうほど、一般の人々は組み合わせの結果を冷静に受け止めている。 おそらく、国内のサッカーしか見ないファン(これが国民の大半を占める)にとって、コートジボワールとセルビア・モンテネグロという相手はピンと来ないのだろう。この2カ国が予選でどのような戦績を残してきたかは、あまり知られていないのだ。 仮に知っていたとしても、2002年の教訓を経て、アルゼンチン人たちは「予選の結果なんて本番とは関係ない」と冷め切っているから、落ち着いていられるのかもしれないが。 その「死のグループ」に挑むホセ・ペケルマン監督も、一見すると落ち着いているように見える。感情を露わにしたり、声を荒げたりは絶対にしない人なので、当然と言われればそうかもしれない。先日、ラジオ番組のインタビューでも「私は選手たちの実力を信じているし、彼らは大舞台でもっとビッグになれる」と話し、チームに対する絶対的な信頼を明らかにしていた。 しかし、そんなペケルマンにも、やはり「焦り」はある。 昨年9月、急遽ビエルサの後任として代表監督の役職を引き受けざるを得なかったペケルマンは、仕事をスタートさせた当初から「我々に残された時間は限られている」と主張してきた。 およそ1年の間に予選を通過させ、半年間でW杯のメンバーを決めなければならない状況。これは、過去にユース代表の監督として、十分な準備期間を与えられたことで成果を挙げてきた実績を持つ者にとっては、「異常」以外の何物でもない。 そこへ来て、監督が予期していなかったことが起きた。来年のW杯本番までに予定されているテストマッチが、3月のクロアチア戦だけしかない、というのである。 「準備期間が少ないなか、チームを仕上げるのに大切なのは試合をこなすこと」と話し、最低でも3試合は消化したいと考えていたペケルマンは、アルゼンチンサッカー協会のグロンドーナ会長の口から「1試合だけ」という現実を聞かされたとき、困惑せざるを得なかった。 「クラブの都合、選手の都合、我々の都合と、何もかもを織り込んでパーフェクトに事を進めることは不可能だから仕方がない」と割り切ってはいるものの、試合の度にDF陣の組み合わせを変えて試行錯誤中の監督が、1度きりのテストマッチに満足するわけがないのである。 前回の2002年大会のときは、直前の2月から1カ月に1度の割合で3試合のテストマッチを消化した。今回は、準備期間そのものも、テストマッチの回数も少ないという過酷さ。焦りつつも監督は、目標を高い位置に置いている。 「当然タイトルをねらいに行く。マラドーナの時代以降、我々はW杯で惜しまれてばかりだからね」 W杯で敗退するたびに、イングランドやブラジルといったライバル国のメディアが、ミュージカル「エビータ」の名曲「アルゼンチンよ、泣かないで」を流したり、題名を新聞の見出しに使ったりしてきた。 ペケルマンは、残されたわずかな時間内で、慈悲と皮肉の混ざった他国のメディアによる攻撃を回避できる、最高のチームを作らなければならないのだ。
January 11, 2006
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イタリア代表のウインガー、マルコ・マルキオンニ(25)が、ユベントスとの契約にサイン。今季終了後、パルマから移籍金なしでユーベに加わることになった。 ユベントスのファビオ・カペッロ監督は、2007年の任期満了を待たず今季限りでデッレ・アルピを去るという報道を否定。来季に向けたチーム補強をすでに始めており、マルキオンニの獲得もその一貫だと説明した。26日はコッパ・イタリアのASローマ戦。カペッロ監督は、かつて率いたチームとの対戦を前に次のようにコメントしている。「私の今後について書かれた記事を読んだが、すべてでたらめだった。私は来季を見据えて、すでにフロントと連携している。その証拠として、6月のマルキオンニ加入を断言できる」 昨季は、ひざの大ケガにより24試合出場にとどまったマルキオンニ。負傷明けの今季は15試合で3得点を決めている。以前はエンポリでプレーしており、イタリア代表としては2003年11月、ポーランドとの親善試合でデビュー後、1試合に出場している。
January 10, 2006
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チェルシーのGKカルロ・クディチーニが、契約を1年延長し、2009年までイングランド王者にとどまることになった。現在32歳のクディチーニは、1999年にスタンフォード・ブリッジにやってきた。加入後4シーズンは正GKとして活躍したが、2004年の夏にチェコ代表の若き守護神ペトル・チェフが加入してからは出場機会が減少。チェフ加入後の1年半でチェルシーは通算90試合を戦っているが、クディチーニは16試合にしか出場していない。23万ユーロ(約3,100万円)という格安な移籍金での加入だったにもかかわらず、チェルシーではリーグ戦通算120試合に出場してきたクディチーニ。しかし今季は、わずか5試合の出場にとどまっている。とはいえUEFAチャンピオンズリーグでは、10月19日のレアル・ベティス・バロンピエ戦に出場し、4-0の完封勝利に貢献している。彼ならば他のチームで正GKとしてやれると思うが。
January 9, 2006
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鹿島からセルビア・モンテネグロの強豪レッドスターに移籍が決まった日本代表FW鈴木隆行は27日、ベオグラードのホームスタジアムで正式に2年契約を結んだ。年俸などは公表されていないが、背番号は19に決まり、記者会見で「こんにちは。私の名前は鈴木です」とセルビア語であいさつ。「レッドスターで良い結果を出すことは日本代表に招集されるシグナルになると思う。期待に応えるため全力を尽くしたい」とコメント。J1名古屋で活躍した同クラブのドラガン・ストイコビッチ会長は「鈴木は非常に才能のある選手で、チームのスタイルにすぐ適応すると思う」と活躍に期待した。レッドスターは現在キプロスでリーグ再開に向けてキャンプ中で、鈴木は2月初めに合流する予定。同18日のリーグ戦再開に向け、鈴木は「最初の試合出場を楽しみにしている」と意欲を見せた。 早ければ冬季中断しているリーグ戦再開初戦、2月18日から出場できる見込み。
January 8, 2006
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イングランドのスベン・ゴラン・エリクソン監督(57)が、ドイツで行われるワールドカップ本大会終了後に辞任することになった。FAとの契約は2008年まで残されているが、23日にFAのブライアン・バーウィック理事長と話し合いを行い、任期を今年の夏までとすることで合意した。 2001年1月、イングランド代表史上初の外国人指揮官となったスウェーデン人監督は、次のように語っている。「合意に達することができてうれしい。これでワールドカップへの準備に専念できる。選手とFAからの全面的な支援は肌で感じている。この夏の成功に私がどれほど懸けているか、はっきりさせておくべきだと思った。目指すはワールドカップ優勝だ」 バーウィック理事長もコメントしている。「ここ数週間あるいは数カ月間、あまりにも多くの憶測が飛び交っていた。そのため、今のうちに解決しておくべきだと思った。そして妥当な結論にたどり着いた。ドイツでイングランドを統率できるのは、スベンしかいない」。イングランドでは、エリクソン監督がおとり取材で漏らした不用意な発言が波紋を呼び、監督解任への圧力が高まっていた。
January 8, 2006
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1月27日からスイスのモントルーで行われるUEFA EURO 2008予選の組み合わせ抽選の詳細が発表された。 抽選に参加するのは50カ国。オーストリアとスイスは、本大会の共同開催国として予選を免除されている。 大会にはUEFAに加盟する全52カ国のサッカー協会が参加するし、オーストリアとスイスは、本大会の共同開催国として、予選が免除されているため、抽選に参加しない。予選抽選にはUEFAに加盟する50カ国のサッカー協会が参加する。 予選は7グループ:グループAに8カ国、グループBからGまでには各7カ国が入るり、各グループでホーム・アンド・アウエー方式のリーグ戦を行う。各試合は、国際試合日の日程に基づき、2006年9月から2007年11月までに行い、各サッカー協会は抽選後90日以内に、各グループの対戦カードを決め、合意に至らなかった場合は、UEFAが作成する基本日程に従って行う。各グループの首位7チームと2位7チームが、本大会への出場権を獲得する。 ポットへの振り分けは、50カ国が7ポットに振り分けられ、ポット1から6に7カ国、ポット7には8カ国が入る。各ポットへの振り分けは、EURO 2004予選、2006年FIFAワールドカップ予選での成績を基準にし、前回大会の優勝国ギリシャはシード国としてポット1に入る。 抽選の手順はシード国の抽選を最後にするため、抽選はポット7から同1の順番に行う。各ポットの全チームが振り分けられた後、次のポットへ進む。ポット7で最初に選ばれた国は、グループAの8番目のチームになる。2番目の国はグループBの7番目、3番目はグループCの7番目のチームにする。グループGの7番目の国が決まるまで、同じ手順を繰り返す。ポット7で最後に残った国は、グループAの7番目のチームになる。ポット6の7カ国をグループAからGまでの6番目のチームとして、順番に決定する。ポット5から同1についても同様の手順で抽選を行う。 UEFA EURO 2008予選 組み合わせ抽選ポット1 ギリシャ オランダ ポルトガル イングランド チェコ フランス スウェーデン --------------------ポット2 ドイツ クロアチア イタリア トルコ ポーランド スペイン ルーマニア --------------------ポット3 セルビア・モンテネグロ ロシア デンマーク ノルウェー ブルガリア ウクライナ スロバキア --------------------ポット4 ボスニア・ヘルツェゴビナ アイルランド ベルギー ラトビア イスラエル スコットランド スロベニア --------------------ポット5 ハンガリー フィンランド エストニア ウェールズ リトアニア アルバニア アイスランド --------------------ポット6 グルジア マケドニア ベラルーシ アルメニア 北アイルランド キプロス モルドバ --------------------ポット7 リヒテンシュタイン アゼルバイジャン アンドラ マルタ フェロー諸島 カザフスタン ルクセンブルク サンマリノ 予選方式予選はグループごとのリーグ戦。各国は同グループの全チームとホーム・アンド・アウエーで2試合ずつを行う。勝ち点は3、ドローには1が与えられる。負けは0。 予選が終了した段階で、2カ国以上の勝ち点が並んだ場合は、次の基準で順位を決定する: ・当該国間の試合で獲得した勝ち点・当該国間の試合での得失点差・当該国間の試合での総得点・当該国間の試合でのアウエーゴール数 上の基準を適用しても2カ国以上が勝ち点で並ぶ場合は、残った国を対象に上記の基準を再び適用させる。それでも並ぶ場合は、以下の基準を適用する: ・予選全試合での:1. 得失点差2. 総得点3. アウエーゴール数4. フェアプレー・抽選
January 7, 2006
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フランス・リーグ1の各クラブは、アフリカ選手権のために選手が大量離脱する試練の1カ月に備えて、それぞれ準備を進めている。フランスでプレーするアフリカ人選手は、最近10年間で着実に増え続けている。10年前の1996年、リーグ1のクラブからアフリカ選手権に招集された選手はわずか9人。それが、チュニジアで行われた昨年には50人、20日からエジプトで開催される今年は71人が参加する予定だ。そのうち、リーグ1に所属する選手は56人に及ぶ。実際、セネガルとコートジボワールだけで、計25人が招集されている。 リーグ1の各チームは、少なくとも1名は選手を失うことになる。最も影響を受けるのが、ASサンテティエンヌ、FCソショー・モンベリアール、オリンピック・マルセイユ、スタード・レンヌで、それぞれ5名が離脱する。各クラブは離脱選手の穴を埋めるために、冬の移籍市場で活発に活動してきた。その多くは期限付き移籍で、フランスリーグで最も過密な日程を乗り切るための助っ人となる。 マルセイユからは、ナイジェリアのタエ・タイウォ、ウィルソン・オルマ、セネガルのママドゥ・ニアン、アビブ・ベー、コートジボワールのアブドゥレー・メイテが離脱する。しかし、移籍交渉を積極的に進め、経験豊富な左SBジェローム・ボニセル、ASモナコのFWトワフィル・マウリダを期限付きで獲得。RCストラスブールからは、ミカエル・パジを完全移籍で迎え入れている。 マルセイユのジャン・フェルナンデス監督は、これから困難な戦いになることを覚悟している。しかし、それでもUEFAチャンピオンズリーグの出場資格の獲得を諦めてはいない。「何しろ選手の数が少なくなるのだから大きな痛手だ。しかし、重要なポジションを補強できた。アフリカから選手が戻ってきてからが、本当の戦いになるだろう」。とはいえフェルナンデス監督は、セネガルとナイジェリアが決勝に進んだ場合、マルセイユが多大な被害を受けることを認めている。 サンテティエンヌを始めとする数クラブは、ユースアカデミーからの補強にも期待を寄せている。サンテティエンヌは、ギニアのFWパスカル・フェインドゥーノ、セネガルのフレデリック・マンディの代役として、FCポルトからエルデル・ポスティガを期限付きで獲得。東コンゴのDFヘリタ・イルンガ、コートジボワールのMFディディエ・ゾコラとシアカ・ティエネの穴埋めは、ユース出身の選手にかかっている。 エリー・バップ監督は、選手補強はクラブ内で解決できると考えているようだ。「われわれのユースアカデミーには、有望な選手が多数いる。今こそ、その恩恵を受けるときだ」。これはベルナール・カイアッツォ会長の意向を受けた方針でもある。カイアッツォ会長は次のように語っている。「アカデミーに新しい子どもが入会するたびに嬉しく思う。彼らには全幅の信頼を置いているし、変なプレッシャーをかけるつもりはない。たとえ若い選手のせいで試合に負けても、深刻に考えることはない。若い選手は、敗戦からいろいろなことを学んでゆくものだ」。現在20歳のFWバフェティンビ・ゴミと、10代のMFムハマドゥ・ダボは、今後出場時間がさらに伸びるはずだ。またバップ監督は、進境著しい20歳のロイク・ペルランに、ゾコラの代役を任せるつもりだ。プレシ会長の方針欧州各国から抗議が相次いでいるが、アフリカ選手権の日程は今のところ変更される予定はない。だからと言って、フランスの各クラブがこれからアフリカ人選手の獲得をやめることはないだろう。ソショーのジャン・クロード・プレシ会長は、「アフリカ人選手を獲得することは、クラブの伝統になっている。いい選手に出会ったら、ためらうことなく契約を交わすつもりだ」とコメントした。 バップ監督も、アフリカ人選手がフランスで果たしてきた貢献を称賛している。「アフリカのサッカーを導入していなかったら、フランスの試合はつまらないものになっていただろう。われわれのユース・アカデミーには、アフリカ系の選手が多数いる。それは素晴らしいことだ。アフリカ選手権のために難しい問題を抱えることになるが、重要な大会であるし、選手たちの意向は尊重しなければならない」
January 6, 2006
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セリエA、首位ユベントスがキエーボとまさかのドロー。インテルとミランに差を詰められている。1部に昇格した2001年以降、本拠地マルカントニオ・ベンテゴーディ・スタジアムでのユベントス戦に全敗していたキエーボ。この日も立ち上がりからズラタン・イブラヒモビッチに2度の決定機を与え、普段通りの展開になると思われた。だが前半半ば、そのキエーボが意外にも先制する。フランコ・セミオリのクロスに、ダニエレ・フランチェスキーニがボレーシュートで応えてGKジャンルイジ・ブッフォンを破った。 ユーベは31分、パトリック・ビエラのヘディングシュートで直ちに同点とする。しかし、その後は勝ち越し弾を奪うことができず、勝ち点1を獲得するにとどまった。ファビオ・カペッロ監督率いるユベントスにとって、今季のセリエAで勝ち点を落としたのは3試合目。ただ、この引き分けにより、2位インテルとの勝ち点差はひと桁台にまで減ってしまった。インザーギが決勝点インテルは、フリオ・クルスが前半に決めたヘディングシュートで最下位のトレビゾFCに勝利。ユーベに勝ち点8差と迫っている。インテルにも同点とされるピンチはあったが、アンドレ・ピンガのFKはクロスバーに救われた。ミランはアスコリ・カルチョ1898に苦戦を強いられたが、フィリッポ・インザーギが4分に奪った1点で勝ち点3を手に入れた。好調ローマ4位のACFフィオレンティーナは、今季20試合目で19点目となるルカ・トニのゴールも報われず、敵地でUCサンプドリアに1-3と敗れた。この結果フィオレンティーナは、3位ミランとの勝ち点差が3となった。またASローマは、フランチェスコ・トッティの2点などでレッジーナ・カルチョを3-1で退け4連勝。その他では、カリアリ・カルチョとUSチッタ・ディ・パレルモが勝利を収めている。
January 5, 2006
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バイエルンは、日本をはじめとするアジアでのブランド力を高めるため、天皇杯優勝の浦和と業務提携を結んだと発表した。今回の提携で双方にメリットがるのは事実。ブンデスリーガ首位のバイエルンは、元ドイツ代表のギド・ブッフバルト監督率いる浦和に協力することになり、浦和もバイエルンのアジア地域でのマーケティング戦略をサポートする。具体的には、ユース世代の選手とコーチの交換留学や、浦和がアジアの選手情報を提供し、バイエルンのスカウティング網を充実させることなどが盛り込まれている。また、両クラブは今夏に東京で親善試合を行うことでも合意。日程は暫定的に8月6日と決まった。バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲ会長は「理想的なパートナー、我々は長期にわたって信頼できる、あらゆる面で安定したクラブを探していた」と語り、「浦和は、目標達成に協力してくれる理想的なパートナーだ」と付け加えた。対して、浦和の森孝慈GMも次のようにコメントしている。「バイエルンには100年以上もの歴史があるが、Jリーグは発足からまだ10年あまりにすぎない。バイエルンから学ぶべきことは多い」バイエルンはアジアでの知名度向上を狙い、長期戦略を進めてきたが、それは着実に実を結び始めている。「カール・ハインツ・ルンメニゲ会長とウリ・ヘーネスGMは、明確なビジョンを持っている」とバイエルンのマーティン・ヘーゲレ国際渉外部長はuefa.comに語った。「2人は世界最高のクラブを目指している。そのためには、アジアで高く評価されるブランドになる必要がある」「欧州の多くのクラブは、アジア市場をミルクを絞るための牛と考えているが、えさを与えることは念頭にない」マルティン・ヘーゲレ氏「ギブアンドテイク」「欧州の多くのクラブは、アジア市場をミルクを絞るための牛と考えているが、えさを与えることは念頭にない」とヘーゲレ氏は言葉を続けた。 「だが、我々はアジアの人々と、じっくり時間をかけて信頼関係を醸成させていくつもりだ。互いの利益につながるパートナーシップを結びたい。ユニフォームを売るためだけにアジアに進出するのではない。友情を育み、本格的なパートナーシップを確立するために進出するのだ」ヘーゲレ氏はさらに、こう付け加えた。「アジア市場は、まだ飽和状態ではないと確信している。巨大な市場であり、適切な戦略を持てば、成功を収めることができる。クラブの組織運営や若手の育成などの点で浦和が我々から学ぶ一方、我々は、アジアでのブランド確立という利益を得ることになる」
January 4, 2006
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アントニオ・カッサーノ(23)が、レアル・マドリーでのデビュー戦となるスペイン国王杯準々決勝のレアル・ベティス戦で初得点。チームも昨季の覇者相手に1-0で勝利した。後半の決勝点イタリア代表FWのカッサーノは、ASローマからマドリーに移籍後、急激なダイエットに取り組んでいた。そして、ゴールへの飢えた気持ちを失うことなく、決勝点を奪った。太もものケガでマルコス・アスンソンを欠くホームのベティスは、ウインガーのホアキン・サンチェスが精力的にプレーしたが追い付くことはできなかった。マドリーは1点のリードを持って、ホームでの第2戦に臨むことになった。 ムルシアの悲運クラブ・アトレティコ・デ・マドリーは、ペペ・ムルシア監督代行指揮の下、レアル・サラゴサとの5回戦第2戦に臨んだ。だが、歓喜を味わうことはできなかった。序盤にルベン・カニとオスカル・ゴンサレスに得点を許す。第1戦を0-1で落としていたアトレティコは、マテヤ・ケジュマンとルチアーノ・ガジェッティのゴールで追い付き、ムルシア監督代行も期待を高めたが、結局サラゴサがベスト8進出を決め、FCバルセロナと対戦することになった。
January 4, 2006
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川淵三郎会長は19日、3月1日の国際親善試合の相手がボスニア・ヘルツェゴビナに決定したと明らかにした。日本協会は会場について、ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で日本が1次リーグを戦う3会場のいずれかを希望し、ドイツ協会と交渉中。 3月1日はW杯前最後の国際試合日。当初はアジア・カップ予選のサウジアラビア戦が予定されていたが、9月1日に変更されたため、日本協会は代替の対戦相手を調整していた。ボスニア・ヘルツェゴビナは欧州予選7組3位でW杯出場を逃した。主な選手にバルバレス(ハンブルガーSV)サリハミジッチ(バイエルン・ミュンヘン)
January 3, 2006
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フランス代表MFジネディーヌ・ジダン(33)が、ドイツW杯を最後に現役を引退することを決断したとスペイン紙のアスが記載した。アス紙によるとジダンは先週末、マドリーのペレス会長に対し「これで終わりにしたい。これからの6カ月がキャリアの最後になる」と今季限りでの引退の意思を語った。昨年末に早い時期の引退をほのめかしていたが、07年まで残っている契約の解消をクラブに求めるなど引退への道筋を確保しつつあるようだ。同会長は「契約満了まで留まってほしい」と慰留に努めたが、ジダンの意思は固く、近い関係者に「認めざるを得ない」と話しているという。6月23日で34歳となるジダンだが、リーグ戦セビリア戦ではプロ初のハットトリックも達成。調子を上げてきたと思われた矢先の突然の報道に、スペイン、そしてフランス中が騒然としている。しかし、 ペレス会長もその決意を受け入れて、ジダンにレアル・マドリーの世界への窓口となる人物になってもらいたいと答えたらしい。
January 3, 2006
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2005-06シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝の観戦チケットが、2月3日から一般販売されることになった。 特別式典決勝は、中央欧州標準時の5月17日20時45分(日本時間18日3時45分)からパリのスタッド・フランスで行われる。UEFAはチケットの一般販売開始を記念し、サン・ドニ地区の市庁舎で特別式典を行うことも発表した。 ブラン氏が出席式典には、元フランス代表のロラン・ブラン氏が出席する。ブラン氏は1998年のFIFAワールドカップに優勝するなど、代表97試合で16ゴールを記録。2000年にはベルギーとオランダで開催されたUEFA欧州選手権優勝も経験した。クラブでも、フランス、イタリア、スペイン、イングランドの各国リーグで活躍した実績を誇る。 収容能力の高いスタジアム決勝の収容人数は7万7500人に決定した。決勝に進出する2チームのサポーターには特別枠が設けられ、各クラブから直接チケットを購入することができる。チケットの割当枚数や値段などの情報・詳細は式典で発表される予定だ。 申し込みは、uefa.comで受け付けUEFAの公式サイトでのみ受け付ける。希望者は、締め切りの2月24日までにオンラインで申し込む必要があり、販売手続きは2月3日にuefa.comで発表される。
January 2, 2006
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ドラガン・ストイコビッチ氏が会長を務めているセルビア・モンテネグロの名門レッドスター・ベオグラードから獲得の申し入れを受けた日本代表FW鈴木隆行について、鹿島の牛島洋社長は、「大筋で合意に達しているからどんどん進んでいく」とコメントし、完全移籍の方向で近日中にも正式決定するとの見通しを示した。 苦労人の鈴木はブラジルのCFZ、ベルギーのゲンク、ヒュースデンゾルダーに続く海外移籍となるが活躍を期待したい。しかし、1月中にも渡欧するらしいので、日本代表の宮崎合宿、米国遠征を辞退する見込みらしい。
January 1, 2006
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ACミランは14日、ブラジル人FWアモローゾの移籍入団を発表。 31歳のアモローゾは1992、93年にJリーグのV川崎(現東京V)に在籍し、ドルトムントなどでもプレー、昨年12月の世界クラブ選手権ではサンパウロの優勝に貢献した。アモローゾは同選手権後にJリーグ1部のF東京と仮契約したことを明らかにしていたが、世界有数の強豪を選んだ。ACミランは先にイタリア代表FWビエリをモナコに移籍させ、その穴埋めと思われるがレオナルドが熱心に説得したと言われている。記者会見のコメントでは「またとないチャンスだ。監督とクラブの信頼に応えたい。ミランが大きな結果を出すのを助けるためにここに来た。サンパウロでは世界クラブ選手権に優勝したばかりだけど、これからはミランでも勝ち続けたい」と話している。
January 1, 2006
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