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2025.10.04
テーマ： 楽天イーグルス(497)
カテゴリ： 楽天イーグルス
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美馬学引退！魂込めた最後の6球！楽天イーグルス2025公式戦情報9/30〜10/2
2025/9/30
出場選手登録
投手 11 岸 孝之
出場選手登録抹消
投手 15 Ｓ．ハワード
ルーキー吉納翼選手、ジャンピングキャッチで魅せる！
ルーキー吉納翼外野手が、京セラドーム大阪で行われたオリックス戦に8番・右翼で先発出場し、華麗な守備で存在感を示しました。3回1死無走者、中川圭太選手の強烈な打球に対して背走すると、タイミングを合わせてジャンピングキャッチ。あわや長打の打球をアウトに仕留めるファインプレーでスタンドを沸かせました。吉納選手は打撃では3打数無安打2三振に終わったものの、早大時代から定評のある外野守備で能力の高さを証明し、ルーキーらしい躍動感を示した一戦となりました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/47d911d56b0bd3a9d9194afee1ef9f54c9d6b432
本日はZOZOマリンスタジアムでロッテと対戦。相手先発はあの元イーグルス、15年目右腕、美馬学投手。現役最終登板です。二軍での成績は6試合2勝0敗、防御率1.37。今季は二軍で6月26日に途中降板して以降登板がなく、今月9日、球団を通じて現役引退を発表しました。引退会見では「お世話になった両チームの前で、最後に投げている姿を見せられたらなと思います」とコメントした美馬投手。試合後には引退セレモニーが行われる予定です。楽天イーグルス時代には2013年の日本シリーズでMVPを獲得し、球団初の日本一に貢献。ロッテに移籍して以降も2度の2ケタ勝利をマークするなど、プロ通算15年のキャリアで80勝を積み重ねました。我らが楽天イーグルスの先発は19年目右腕、岸孝之投手。18試合6勝6敗、防御率4.54。登板間隔は開きますが、1年間よく投げてくれました。去年は6勝11敗でしたが防御率は2.83でした。年間防御率4点台は昨年までは一度もありません。さすがに厳しくなってきたでしょう。それでも投げます。9月18日の前回対戦では、8回105球10被安打4与四死球6奪三振7失点と粘りの投球で完投しています。岸孝之投手が投げるといつもより打線が奮起するような気がします。本日のスタメンはこちら。
1番: 浅村 (一)
2番: 村林 (遊)
3番: 黒川 (二)
4番: ボイト (指)
5番: フランコ (三)
6番: 伊藤 (左)
7番: 吉野 (中)
8番: 中島 (右)
9番: 石原 (捕)
先発: 岸 (投)
珍しい浅村選手の1番起用は「美馬学投手対策」です。吉野選手は2日連続のスタメン起用。初ヒットをお待ちいたします。黒川史陽選手は今季はZOZOマリンで21打数7安打を記録し、出塁率は.464を誇ります。村林選手の首位打者はかなり厳しいですが、シーズン最多安打を狙える位置。ここにきてかなりの不調に陥っていますが、最後の追い込みに期待してます！
美馬学投手、浅村選手との対戦で引退登板
ロッテの美馬学投手（39）が引退試合で最後のマウンドに立ちました。登場曲「僕が一番ほしかったもの」が流れる中、長男・リタくんと手をつないで登場。リタくんは始球式で見事なノーバウンド投球を披露し、球場を大いに沸かせました。マウンドに上がった美馬投手は帽子を取って深々と一礼し、ロッテと楽天両軍の選手、ファンから大きな拍手が送られました。対戦相手に選ばれたのは楽天時代の旧友・浅村栄斗選手。初球は140キロのストライク、2球目も139キロで空振りを奪い、あっという間に追い込みました。その後、2球が背後を抜ける暴投となる場面もありましたが、最後は浅村が空振り三振。美馬は苦しげな表情を浮かべながらも、全身全霊で最後の一球を投げ切り、プロ生活に幕を下ろしました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc396117bdaa3fa74ffd65156ef8f1909b95b252
美馬学、魂込めた最後の6球
美馬学投手（39）が15年間のプロ野球生活に別れを告げました。昨年6月以来480日ぶりの1軍マウンドに上がった美馬投手は、先頭の浅村栄斗選手と対峙。帽子を取り深々と一礼すると、初球に140キロの直球を投じました。しかし限界を迎えていた右肘は思うように制御できず、2ストライクを奪った後のボールは背中付近を通過。さらにフルカウントからの球もすっぽ抜けて浅村の後頭部付近をかすめる暴投となり、バランスを崩して倒れ込みました。それでも浅村選手がバットを振り、最後は空振り三振。魂を削るように投げ切った全身全霊の6球でした。打席で拍手を送った浅村選手とがっちり握手を交わした後、吉井監督から肩を寄せられてねぎらいを受け、後輩の沢村拓一投手にボールを託してマウンドを降板。スタンドからは大きな「美馬コール」が響き渡り、チームメートと笑顔で握手しながらグラウンドを去りました。降板後には「3球目に肘が…。本当に最後までやり切れたのかなと思います。本当にアサ（浅村）ごめんって感じです。本当に本当にごめんって感じです。でも自分としては本当に投げられなくなるまでやれたかなと思います」と振り返りました。2010年ドラフト2位で楽天に入団した美馬投手は、2013年の日本シリーズで巨人を相手に第3戦、第7戦に先発し、計11回2/3無失点の快投で球団初の日本一に貢献しMVPを獲得。19年オフにFAでロッテへ移籍し、20年・22年には2桁勝利を挙げるなど先発の柱を担いました。通算266試合で80勝88敗、防御率3.94。黄金期を知る功労者が、拍手と歓声に包まれながらグラウンドを後にしました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/627f497e972fbb73526a9efe4a9cff5dff39f0e3
吉野創士選手、プロ初安打「家族の前で打ててよかった」
https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/2025093000120-spnaviow
村林一輝選手、最多安打へ大きく前進！
村林一輝内野手が今季142安打目をマークし、パ・リーグ最多安打のタイトル獲得へ大きく前進しました。試合前の時点で西武のネビン選手と並ぶ141安打でリーグトップタイでしたが、第4打席でレフトオーバーのタイムリー二塁打を放ち単独トップに浮上。同日にネビン選手が登録抹消となり帰国が発表されていることから、優位は一層鮮明となりました。さらに日本ハムの清宮幸太郎選手も141安打で追い上げていますが、残り1試合のみ。一方、村林選手は今季134試合に出場し、打率.283、3本塁打、50打点を記録しながら、まだ3試合を残しており、初タイトル獲得へ大きなチャンスを迎えています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2c5f949dc0a8a91b1331b12f705b4ec16b27f09
泰勝利投手、5試合目の登板でプロ初勝利！
楽天の泰勝利投手（21）が念願のプロ初勝利を挙げました。21年ドラフト4位右腕は1点を追う7回に2番手として登板。先頭の池田選手を三ゴロ、続く安田選手をスライダーで空振り三振に仕留めると、2死から友杉選手に右前打を許しましたが、石原捕手が二盗を阻止して無失点で切り抜けました。1回22球1被安打1奪三振無失点の内容で流れを呼び込むと、直後の8回には村林一輝選手が同点打、黒川史陽選手が勝ち越し打を放ち、白星が転がり込みました。泰は8月13日にプロ初昇格後、一度2軍に降格しましたが、今月19日に再昇格。1軍5試合目の登板で嬉しい初勝利を飾りました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d3e3c9b5d0e3d8c7c63509aa4d93b2ea56acddc
ドラフト同期コンビが初安打＆初勝利で連敗脱出
21年ドラフト入団の同期コンビによる「プロ初」の競演で連敗を6で止めました。7回に2番手として登板した泰勝利投手（ドラフト4位）が1回1被安打無失点と好リリーフで流れを作ると、その直後の8回には吉野創士外野手（ドラフト1位）が先頭でプロ初安打となる中前打をマーク。これをきっかけに打線がつながり、村林選手が同点の適時二塁打、黒川選手が勝ち越し打を放って試合をひっくり返し、泰投手にプロ初勝利がつきました。吉野は「やっぱり泰が先に１軍で投げて活躍しているのを僕も見ていたので、自分も同期として負けていられないなという中で二人でこういう形で試合を作れたのはとてもよかったと思います」と安堵の表情。泰投手も「創士（吉野）で（逆転劇が）始まって。創士も初ヒットですよね。初ヒットから始まったんで、すごく同期としてうれしい」と笑顔を見せました。三木監督も「同期の仲間がそうやって、一緒のね、１軍の試合で活躍できたこともいいし、今日は大いに喜んでいいと思う。このことをまた機にしっかりって思う」、「若い選手同士で仲良くはいいんですけども、チーム内でしっかり競争して、刺激し合ってやることは大事だと思いますんで。ピッチャーとバッターですけど、これからもしっかり前に進んでほしいと思います」とエールを送りました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c1a12925b49734cee021674004dc6ed59f1bbbf
楽 000 000 020 計2 H5 E0
ロ 000 100 000 計1 H9 E1
勝利投手 泰 (1勝0敗0S)
敗戦投手 高野脩 (5勝3敗0S)
セーブ 藤平 (2勝2敗11S)
素晴らしい逆転勝利でした。先発の岸孝之投手は6回73球6被安打1失点の好投を見せてくれました！9安打を打たれながらも泰勝利投手、西口直人投手、藤平尚真投手が無失点に抑えてくれました。泰勝利投手はプロ初勝利！おめでとうございます！
楽天スポーツビジョンアドバイザー半田教授、視覚の重要性を語る。
プロ野球・楽天でスポーツビジョンアドバイザーを務める北里大学の半田知也教授が、ジョンソン・エンド・ジョンソンのコンタクトレンズ「アキュビュー乱視用」記者発表会に出席し、プロ野球選手の“目”と競技力の関係について語りました。半田教授は「見えないと言われた時だけアドバイスをする」と述べ、選手によっては“見えない状態”がかえって打撃にプラスとなるケースもあると解説。むやみに介入せず、必要な時にだけ助言する姿勢を強調しました。また「選手は調子が悪くなると目のせいだと思うことが多い」と明かし、定期的な検査で本当に視覚が原因かを確認していると説明。各選手の苦手なコースや目の状態を把握しながらサポートしているとしました。データによると、一般の学生では7～8割が乱視を持つのに対し、プロ野球選手で矯正が必要な割合はわずか2割程度で「残れるレベルの選手は視覚的に突出している可能性がある」と分析。さらに「プロは球場ごとに合わせるほど矯正にこだわる」とプロの意識の高さを紹介しました。少年野球へのアドバイスとしては「見えていないから当たらないケースが多い。見えないと感覚で打つので、明らかにボールを見ているのに当たらなければ、検査をしたほうがいいかもしれない」とし、「投手の距離から捕手のサインが見えるか確認すると良い」と提案しました。プロの現場で培われた知見を基に、視覚の重要性と矯正の意義を広く発信しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/30b3209c068f4dc4a317da55b2bc8ff7abd541e1
巨人・田中将大投手、日米通算200勝達成！楽天の仲間たちも祝福
巨人の田中将大投手（36）が9月30日の中日戦（東京ドーム）で6回85球4被安打2失点の力投を見せ、今季3勝目を挙げるとともに日米通算200勝を達成しました。日米通算を含むと史上28人目の快挙です。王手をかけてから4試合目、今季最終登板での偉業となりました。プロ人生の始まりを過ごした楽天では、かつての仲間たちが次々と祝福の言葉を寄せました。楽天の岸孝之投手は「将大の野球に対する姿勢や考え方など、たくさんの刺激を受けました。ケガなどもあり、達成まで時間がかかりましたけど、「こんなもんじゃないぞ、田中将大」というピッチングをこれからも続けてほしいです」とエール。則本昂大投手も「僕が入団した時からその背中を追いかけ、気迫と冷静さを併せ持ったピッチングにエースのあり方を学ばせていただきました。メジャーに行かれた後も一緒に自主トレをやらせていただくなど、ずっと憧れの存在です」と語りました。浅村栄斗選手は「4年間一緒にやらせていただきましたが、対戦相手としての印象が強く、マウンド上での圧倒的な存在感は半端なかったです。イーグルス初優勝時の、あの打席から見たあの表情、真っすぐは今も頭に焼き付いています」と振り返り、銀次アンバサダーも「チームは変わりましたが、ずっと気にして応援していました。共に戦い、震災を乗り越え、13年には24勝0敗という今後100年は抜かれない大記録もあり悲願の日本一になりました。一緒に野球ができたことが野球人生において最高の時間です。まだまだ、これから！」と感慨深げに語りました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/145f0993dbb294b10189557328725df20d8afaf3
2025/10/01
出場選手登録抹消
投手 11 岸 孝之
外野手 36 吉納 翼
吉納翼選手は個人的には早すぎる抹消でした。せっかく昇格したのだから、成功体験が来季の自信になるように、初ヒットが出るまでは見たかったです。
本日は、試合はありません。
岸孝之投手、来季も現役続行を決断！
岸孝之投手（40）が来季も現役を続行する意思を固めました。9月30日のロッテ戦（ZOZOマリン）に先発し、勝敗は付かなかったものの6回6安打1失点と好投。今季は19試合に登板して6勝6敗、防御率4.38の成績を残し、チーム2位となる109イニングを投げました。通算200勝まで残り30勝と迫るなか、本人は「自分から投げるスポットをつかみ取らないといけない」と覚悟を口にしました。大記録については尊敬するヤクルト・石川雅規投手（45）から「達成できるかどうかは別にして目標は公言すべき」と助言を受けたと明かしつつ「挑戦したい気持ちはあるが、まだ口にするのは早い」と慎重な姿勢を示しました。プロ25年目を迎える石川投手について「体の強さに加え、気持ちが折れかけても乗り越えてきた精神力がすごい」と敬意を表し、岸投手もまたその背中を追い続けます。宮城県出身の岸投手は西武時代にシリーズMVPやノーヒットノーランを達成、2016年にFA移籍で楽天入り。地元球団で輝きを放ち続ける40歳右腕は、来季もマウンドに立ち続けます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1844d41fcee7eaec8c239d92d179904e8730c074
大内誠弥投手、プロ2度目の先発へ！
https://news.yahoo.co.jp/articles/a58a83df343b42dcaa50f683d39507ce3f9734f4
楽天4年連続Bクラスの現実 監督交代を繰り返す組織の限界と再建への課題
楽天は今季も4年連続のBクラスが決定しました。三木肇監督のもとで序盤はCS争いを展開したものの、9月下旬の6連敗で失速。昨年も終盤に8連敗を喫してCS圏外へ落ちたように、勝負どころで力不足を露呈しました。野手陣では村林一輝が首位打者争いを演じ、黒川史陽や中島大輔、ドラ1ルーキー宗山塁ら若手が台頭。シーズン途中加入のルーク・ボイトの活躍も光りました。一方、投手陣はリリーフを固定できず、先発防御率はリーグワースト。早川隆久の不振や岸孝之頼みのローテなど、根本的な課題を抱えたまま終わりました。三木監督の続投は未定で、球団は「若手台頭」という成果を評価しつつも、チームを勝たせる監督像には疑問が残ります。OBは「実績にとらわれない起用で若手を伸ばした点は評価すべき。ただ、勝たせる監督としては適性に疑問があり、経験豊富な指揮官の招聘も考えるべき」と指摘。ところが毎年のように監督が代わる楽天に有能な外部招聘が可能かは不透明で、取材ライターからは「フロントの石井一久GM体制そのものが限界に来ている」との声も出ています。石井GMは18年に就任して以降、優勝争いは一度もなく、現場とフロントのバランスも問われています。報道によると、三木監督は9月29日のオリックス戦で昨年ドラフト5位の吉納翼ら若手を多く起用したことについて試合後に「スタメンなどを含めて球団が管理しているところもある」と発言し、フロントが現場へ強く介入している実態もうかがえます。これは現場の自立性を弱め、選手にも影響を与えかねません。野村克也氏の薫陶を受けた石井GMと新庄剛志監督が好対照で語られるように、楽天にはチームカラーが見えないまま低迷期を迎えています。強い組織を作るためには、監督に腰を据えて最低3年は託すこと、そしてフロント体制を含めた抜本的な再建が必要です。頻繁な監督交代ではなく「継続と一貫性」を取り戻せるかどうかが、来季以降の浮上のカギとなりそうです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/40de73d3749a6096d5833420fca793e4821771d9
個人的には、ここまで引き上げてきた選手たちのハシゴを外すような形となるため、三木監督の続投を期待します。もちろん結果論かもしれませんが、去年活躍しつつも今年思うような結果を残せなかった選手も多かった印象です。現場を安定させた上での選手の成長があるのではないでしょうか。その意味では、三木監督は二軍監督からの昇格なので、去年二軍にいた選手にとってはパフォーマンスを発揮しやすい環境だったはずです。プロ野球は、他のプロスポーツと比べて試合数がとても多いです。さらに、プロ野球では試合中の采配（打順、守備位置、選手交代、サインによる作戦指示）が非常に細かく、試合の流れを読んで瞬時に判断し、ベンチから指示を出すため、選手と監督の意思疎通や信頼関係が重要になります。特に選手交代や作戦指示の責任は重く、監督が直接ゲームの勝敗を左右する場面が多いため、選手にとっては監督の存在が常に身近に感じられると言えます。他のプロスポーツと比べると、選手に密着しつつ共に歩む印象が強いです。そのため、頻繁な監督交代を繰り返すと、現場のチームワークが乱れてしまいます。せいぜい一年ですとフォーミングで終わりそうです。様々な話し合いや相互理解を経て、何も言わずともシステマチックに動くようになる。さまざまな役割を超えたつながりを持てるようになる。私の敬愛する「がくちょ」こと、仲山進也さんの「トランスフォーミング」に行き着くには、もしかすると時間のかかるスポーツなのかもしれません。
参考：チームビルディングのプロ、楽天大学学長 仲山進也さんに聞く「会社を変える方法」
https://agend.jp/media/nakayama-gakucho/
2025/10/02
出場選手登録抹消
投手 49 西垣 雅矢
投手 56 鈴木 翔天
本日も試合はありません。残りは3試合です。
楽天ドラ3・中込陽翔、最終盤で自己最長2回無失点！
ドラフト3位ルーキーの中込陽翔投手（23）が、9月29日のオリックス戦で確かな手応えをつかみました。7月10日の西武戦以来、約2カ月半ぶりとなる1軍登板。3番手として自己最長となる2イニングを投げ、1被安打無失点2奪三振の好投を披露しました。「ファームでいろいろやってきたことがちょっとは出たかなと思う」、「いろいろ試してやってみて、だいぶ最近は良くなってきた」と振り返り、課題だったスライダーやシンカーの精度も改善の兆しを感じているようです。首脳陣にアピールした右腕は「前の1軍登板はたまたま抑えた感じがすごいあった。（今回は）わりと自分の投球ができて、（シーズンは）あと少ししかないですけど、これからに向けていい投球ができた」と力強く語りました。チームは4年連続Bクラスが決定しましたが、ルーキー右腕は収穫を持ち帰り、2年目への飛躍を誓います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c9721b095b7e96cb50d0dadc9ab1f836bbcb5e9
ルーキー宗山塁、チーム新人最多安打記録へ挑戦！
ドラフト1位ルーキー・宗山塁内野手が、チーム新人最多安打記録更新へ強い意欲を見せています。現在109安打で、2020年の小深田選手と並び歴代3位タイ。次戦以降、2007年・渡辺直人の110安打を超えることが目前となり、最終目標は2016年・茂木栄五郎の118安打です。規定打席にも到達し「次はこうしようと思って打席に入り、それを繰り返してきた結果」と振り返る宗山選手。シーズンを通じて対戦投手の特徴をつかみ、打席前の準備や工夫の幅が広がったことを実感し「経験を全部力に変えていきたい」と語りました。残りは西武との2連戦、オリックスとの1試合で計3試合。地元・楽天モバイルパークで固め打ちを狙い、記録更新に挑みます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/531fa1006b8288d7be9efe6b36d7971a8212cb25
ドラ6位ルーキー・陽柏翔、1軍合流！
ドラフト6位ルーキーで台湾出身の陽柏翔（ヨウ・ボウシャン）内野手が2日、楽天モバイルパークで行われた1軍全体練習に合流しました。走攻守そろった遊撃手として期待される陽は、10月3日の西武戦でのデビューが見込まれており「足の速さをアピールしたい。しっかり守った上で、初ヒットも打てたらいい」と意気込みを語りました。同期のドラフト1位・宗山塁と並んでノックを受けた際には「いずれは並ぶように、超えられるように頑張っていきます」とチーム内でのライバル意識ものぞかせました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ea066f55fb1e72d18994e223a9add5c21c689a2
濃密な3日間でした。引退の美馬学投手、現役続行を選んだ岸孝之投手、そして「初」を重ねた泰勝利投手と吉野創士選手。別れと継承、挑戦が同時に鳴り響いた3日間でした。村林一輝選手は最多安打へ、宗山塁選手は新人最多安打更新へ、ドラ3中込投手は手応えを、ドラ6陽柏翔選手は合流で風を運ぶ。チームとしては苦しい現実を直視しつつも、若さと経験が確かに噛み合いはじめています。残りは本拠地で3試合。ここまで積み上げてきた「関係」と「競争」と「信頼」を、スコアに刻む時間です。来季の始まりを今日ここから作ること。最後の一球まで一緒に見届けましょう。次の一歩は、もう始まっています。
GO! EAGLES!
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美馬学引退！魂込めた最後の6球！楽天イーグルス2025公式戦情報9/30〜10/2
2025/9/30
出場選手登録
投手 11 岸 孝之
出場選手登録抹消
投手 15 Ｓ．ハワード
ルーキー吉納翼選手、ジャンピングキャッチで魅せる！
ルーキー吉納翼外野手が、京セラドーム大阪で行われたオリックス戦に8番・右翼で先発出場し、華麗な守備で存在感を示しました。3回1死無走者、中川圭太選手の強烈な打球に対して背走すると、タイミングを合わせてジャンピングキャッチ。あわや長打の打球をアウトに仕留めるファインプレーでスタンドを沸かせました。吉納選手は打撃では3打数無安打2三振に終わったものの、早大時代から定評のある外野守備で能力の高さを証明し、ルーキーらしい躍動感を示した一戦となりました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/47d911d56b0bd3a9d9194afee1ef9f54c9d6b432
本日はZOZOマリンスタジアムでロッテと対戦。相手先発はあの元イーグルス、15年目右腕、美馬学投手。現役最終登板です。二軍での成績は6試合2勝0敗、防御率1.37。今季は二軍で6月26日に途中降板して以降登板がなく、今月9日、球団を通じて現役引退を発表しました。引退会見では「お世話になった両チームの前で、最後に投げている姿を見せられたらなと思います」とコメントした美馬投手。試合後には引退セレモニーが行われる予定です。楽天イーグルス時代には2013年の日本シリーズでMVPを獲得し、球団初の日本一に貢献。ロッテに移籍して以降も2度の2ケタ勝利をマークするなど、プロ通算15年のキャリアで80勝を積み重ねました。我らが楽天イーグルスの先発は19年目右腕、岸孝之投手。18試合6勝6敗、防御率4.54。登板間隔は開きますが、1年間よく投げてくれました。去年は6勝11敗でしたが防御率は2.83でした。年間防御率4点台は昨年までは一度もありません。さすがに厳しくなってきたでしょう。それでも投げます。9月18日の前回対戦では、8回105球10被安打4与四死球6奪三振7失点と粘りの投球で完投しています。岸孝之投手が投げるといつもより打線が奮起するような気がします。本日のスタメンはこちら。
1番: 浅村 (一)
2番: 村林 (遊)
3番: 黒川 (二)
4番: ボイト (指)
5番: フランコ (三)
6番: 伊藤 (左)
7番: 吉野 (中)
8番: 中島 (右)
9番: 石原 (捕)
先発: 岸 (投)
珍しい浅村選手の1番起用は「美馬学投手対策」です。吉野選手は2日連続のスタメン起用。初ヒットをお待ちいたします。黒川史陽選手は今季はZOZOマリンで21打数7安打を記録し、出塁率は.464を誇ります。村林選手の首位打者はかなり厳しいですが、シーズン最多安打を狙える位置。ここにきてかなりの不調に陥っていますが、最後の追い込みに期待してます！
美馬学投手、浅村選手との対戦で引退登板
ロッテの美馬学投手（39）が引退試合で最後のマウンドに立ちました。登場曲「僕が一番ほしかったもの」が流れる中、長男・リタくんと手をつないで登場。リタくんは始球式で見事なノーバウンド投球を披露し、球場を大いに沸かせました。マウンドに上がった美馬投手は帽子を取って深々と一礼し、ロッテと楽天両軍の選手、ファンから大きな拍手が送られました。対戦相手に選ばれたのは楽天時代の旧友・浅村栄斗選手。初球は140キロのストライク、2球目も139キロで空振りを奪い、あっという間に追い込みました。その後、2球が背後を抜ける暴投となる場面もありましたが、最後は浅村が空振り三振。美馬は苦しげな表情を浮かべながらも、全身全霊で最後の一球を投げ切り、プロ生活に幕を下ろしました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc396117bdaa3fa74ffd65156ef8f1909b95b252
美馬学、魂込めた最後の6球
美馬学投手（39）が15年間のプロ野球生活に別れを告げました。昨年6月以来480日ぶりの1軍マウンドに上がった美馬投手は、先頭の浅村栄斗選手と対峙。帽子を取り深々と一礼すると、初球に140キロの直球を投じました。しかし限界を迎えていた右肘は思うように制御できず、2ストライクを奪った後のボールは背中付近を通過。さらにフルカウントからの球もすっぽ抜けて浅村の後頭部付近をかすめる暴投となり、バランスを崩して倒れ込みました。それでも浅村選手がバットを振り、最後は空振り三振。魂を削るように投げ切った全身全霊の6球でした。打席で拍手を送った浅村選手とがっちり握手を交わした後、吉井監督から肩を寄せられてねぎらいを受け、後輩の沢村拓一投手にボールを託してマウンドを降板。スタンドからは大きな「美馬コール」が響き渡り、チームメートと笑顔で握手しながらグラウンドを去りました。降板後には「3球目に肘が…。本当に最後までやり切れたのかなと思います。本当にアサ（浅村）ごめんって感じです。本当に本当にごめんって感じです。でも自分としては本当に投げられなくなるまでやれたかなと思います」と振り返りました。2010年ドラフト2位で楽天に入団した美馬投手は、2013年の日本シリーズで巨人を相手に第3戦、第7戦に先発し、計11回2/3無失点の快投で球団初の日本一に貢献しMVPを獲得。19年オフにFAでロッテへ移籍し、20年・22年には2桁勝利を挙げるなど先発の柱を担いました。通算266試合で80勝88敗、防御率3.94。黄金期を知る功労者が、拍手と歓声に包まれながらグラウンドを後にしました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/627f497e972fbb73526a9efe4a9cff5dff39f0e3
吉野創士選手、プロ初安打「家族の前で打ててよかった」
https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/2025093000120-spnaviow
村林一輝選手、最多安打へ大きく前進！
村林一輝内野手が今季142安打目をマークし、パ・リーグ最多安打のタイトル獲得へ大きく前進しました。試合前の時点で西武のネビン選手と並ぶ141安打でリーグトップタイでしたが、第4打席でレフトオーバーのタイムリー二塁打を放ち単独トップに浮上。同日にネビン選手が登録抹消となり帰国が発表されていることから、優位は一層鮮明となりました。さらに日本ハムの清宮幸太郎選手も141安打で追い上げていますが、残り1試合のみ。一方、村林選手は今季134試合に出場し、打率.283、3本塁打、50打点を記録しながら、まだ3試合を残しており、初タイトル獲得へ大きなチャンスを迎えています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2c5f949dc0a8a91b1331b12f705b4ec16b27f09
泰勝利投手、5試合目の登板でプロ初勝利！
楽天の泰勝利投手（21）が念願のプロ初勝利を挙げました。21年ドラフト4位右腕は1点を追う7回に2番手として登板。先頭の池田選手を三ゴロ、続く安田選手をスライダーで空振り三振に仕留めると、2死から友杉選手に右前打を許しましたが、石原捕手が二盗を阻止して無失点で切り抜けました。1回22球1被安打1奪三振無失点の内容で流れを呼び込むと、直後の8回には村林一輝選手が同点打、黒川史陽選手が勝ち越し打を放ち、白星が転がり込みました。泰は8月13日にプロ初昇格後、一度2軍に降格しましたが、今月19日に再昇格。1軍5試合目の登板で嬉しい初勝利を飾りました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d3e3c9b5d0e3d8c7c63509aa4d93b2ea56acddc
ドラフト同期コンビが初安打＆初勝利で連敗脱出
21年ドラフト入団の同期コンビによる「プロ初」の競演で連敗を6で止めました。7回に2番手として登板した泰勝利投手（ドラフト4位）が1回1被安打無失点と好リリーフで流れを作ると、その直後の8回には吉野創士外野手（ドラフト1位）が先頭でプロ初安打となる中前打をマーク。これをきっかけに打線がつながり、村林選手が同点の適時二塁打、黒川選手が勝ち越し打を放って試合をひっくり返し、泰投手にプロ初勝利がつきました。吉野は「やっぱり泰が先に１軍で投げて活躍しているのを僕も見ていたので、自分も同期として負けていられないなという中で二人でこういう形で試合を作れたのはとてもよかったと思います」と安堵の表情。泰投手も「創士（吉野）で（逆転劇が）始まって。創士も初ヒットですよね。初ヒットから始まったんで、すごく同期としてうれしい」と笑顔を見せました。三木監督も「同期の仲間がそうやって、一緒のね、１軍の試合で活躍できたこともいいし、今日は大いに喜んでいいと思う。このことをまた機にしっかりって思う」、「若い選手同士で仲良くはいいんですけども、チーム内でしっかり競争して、刺激し合ってやることは大事だと思いますんで。ピッチャーとバッターですけど、これからもしっかり前に進んでほしいと思います」とエールを送りました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c1a12925b49734cee021674004dc6ed59f1bbbf
楽 000 000 020 計2 H5 E0
ロ 000 100 000 計1 H9 E1
勝利投手 泰 (1勝0敗0S)
敗戦投手 高野脩 (5勝3敗0S)
セーブ 藤平 (2勝2敗11S)
素晴らしい逆転勝利でした。先発の岸孝之投手は6回73球6被安打1失点の好投を見せてくれました！9安打を打たれながらも泰勝利投手、西口直人投手、藤平尚真投手が無失点に抑えてくれました。泰勝利投手はプロ初勝利！おめでとうございます！
楽天スポーツビジョンアドバイザー半田教授、視覚の重要性を語る。
プロ野球・楽天でスポーツビジョンアドバイザーを務める北里大学の半田知也教授が、ジョンソン・エンド・ジョンソンのコンタクトレンズ「アキュビュー乱視用」記者発表会に出席し、プロ野球選手の“目”と競技力の関係について語りました。半田教授は「見えないと言われた時だけアドバイスをする」と述べ、選手によっては“見えない状態”がかえって打撃にプラスとなるケースもあると解説。むやみに介入せず、必要な時にだけ助言する姿勢を強調しました。また「選手は調子が悪くなると目のせいだと思うことが多い」と明かし、定期的な検査で本当に視覚が原因かを確認していると説明。各選手の苦手なコースや目の状態を把握しながらサポートしているとしました。データによると、一般の学生では7～8割が乱視を持つのに対し、プロ野球選手で矯正が必要な割合はわずか2割程度で「残れるレベルの選手は視覚的に突出している可能性がある」と分析。さらに「プロは球場ごとに合わせるほど矯正にこだわる」とプロの意識の高さを紹介しました。少年野球へのアドバイスとしては「見えていないから当たらないケースが多い。見えないと感覚で打つので、明らかにボールを見ているのに当たらなければ、検査をしたほうがいいかもしれない」とし、「投手の距離から捕手のサインが見えるか確認すると良い」と提案しました。プロの現場で培われた知見を基に、視覚の重要性と矯正の意義を広く発信しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/30b3209c068f4dc4a317da55b2bc8ff7abd541e1
巨人・田中将大投手、日米通算200勝達成！楽天の仲間たちも祝福
巨人の田中将大投手（36）が9月30日の中日戦（東京ドーム）で6回85球4被安打2失点の力投を見せ、今季3勝目を挙げるとともに日米通算200勝を達成しました。日米通算を含むと史上28人目の快挙です。王手をかけてから4試合目、今季最終登板での偉業となりました。プロ人生の始まりを過ごした楽天では、かつての仲間たちが次々と祝福の言葉を寄せました。楽天の岸孝之投手は「将大の野球に対する姿勢や考え方など、たくさんの刺激を受けました。ケガなどもあり、達成まで時間がかかりましたけど、「こんなもんじゃないぞ、田中将大」というピッチングをこれからも続けてほしいです」とエール。則本昂大投手も「僕が入団した時からその背中を追いかけ、気迫と冷静さを併せ持ったピッチングにエースのあり方を学ばせていただきました。メジャーに行かれた後も一緒に自主トレをやらせていただくなど、ずっと憧れの存在です」と語りました。浅村栄斗選手は「4年間一緒にやらせていただきましたが、対戦相手としての印象が強く、マウンド上での圧倒的な存在感は半端なかったです。イーグルス初優勝時の、あの打席から見たあの表情、真っすぐは今も頭に焼き付いています」と振り返り、銀次アンバサダーも「チームは変わりましたが、ずっと気にして応援していました。共に戦い、震災を乗り越え、13年には24勝0敗という今後100年は抜かれない大記録もあり悲願の日本一になりました。一緒に野球ができたことが野球人生において最高の時間です。まだまだ、これから！」と感慨深げに語りました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/145f0993dbb294b10189557328725df20d8afaf3
2025/10/01
出場選手登録抹消
投手 11 岸 孝之
外野手 36 吉納 翼
吉納翼選手は個人的には早すぎる抹消でした。せっかく昇格したのだから、成功体験が来季の自信になるように、初ヒットが出るまでは見たかったです。
本日は、試合はありません。
岸孝之投手、来季も現役続行を決断！
岸孝之投手（40）が来季も現役を続行する意思を固めました。9月30日のロッテ戦（ZOZOマリン）に先発し、勝敗は付かなかったものの6回6安打1失点と好投。今季は19試合に登板して6勝6敗、防御率4.38の成績を残し、チーム2位となる109イニングを投げました。通算200勝まで残り30勝と迫るなか、本人は「自分から投げるスポットをつかみ取らないといけない」と覚悟を口にしました。大記録については尊敬するヤクルト・石川雅規投手（45）から「達成できるかどうかは別にして目標は公言すべき」と助言を受けたと明かしつつ「挑戦したい気持ちはあるが、まだ口にするのは早い」と慎重な姿勢を示しました。プロ25年目を迎える石川投手について「体の強さに加え、気持ちが折れかけても乗り越えてきた精神力がすごい」と敬意を表し、岸投手もまたその背中を追い続けます。宮城県出身の岸投手は西武時代にシリーズMVPやノーヒットノーランを達成、2016年にFA移籍で楽天入り。地元球団で輝きを放ち続ける40歳右腕は、来季もマウンドに立ち続けます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1844d41fcee7eaec8c239d92d179904e8730c074
大内誠弥投手、プロ2度目の先発へ！
https://news.yahoo.co.jp/articles/a58a83df343b42dcaa50f683d39507ce3f9734f4
楽天4年連続Bクラスの現実 監督交代を繰り返す組織の限界と再建への課題
楽天は今季も4年連続のBクラスが決定しました。三木肇監督のもとで序盤はCS争いを展開したものの、9月下旬の6連敗で失速。昨年も終盤に8連敗を喫してCS圏外へ落ちたように、勝負どころで力不足を露呈しました。野手陣では村林一輝が首位打者争いを演じ、黒川史陽や中島大輔、ドラ1ルーキー宗山塁ら若手が台頭。シーズン途中加入のルーク・ボイトの活躍も光りました。一方、投手陣はリリーフを固定できず、先発防御率はリーグワースト。早川隆久の不振や岸孝之頼みのローテなど、根本的な課題を抱えたまま終わりました。三木監督の続投は未定で、球団は「若手台頭」という成果を評価しつつも、チームを勝たせる監督像には疑問が残ります。OBは「実績にとらわれない起用で若手を伸ばした点は評価すべき。ただ、勝たせる監督としては適性に疑問があり、経験豊富な指揮官の招聘も考えるべき」と指摘。ところが毎年のように監督が代わる楽天に有能な外部招聘が可能かは不透明で、取材ライターからは「フロントの石井一久GM体制そのものが限界に来ている」との声も出ています。石井GMは18年に就任して以降、優勝争いは一度もなく、現場とフロントのバランスも問われています。報道によると、三木監督は9月29日のオリックス戦で昨年ドラフト5位の吉納翼ら若手を多く起用したことについて試合後に「スタメンなどを含めて球団が管理しているところもある」と発言し、フロントが現場へ強く介入している実態もうかがえます。これは現場の自立性を弱め、選手にも影響を与えかねません。野村克也氏の薫陶を受けた石井GMと新庄剛志監督が好対照で語られるように、楽天にはチームカラーが見えないまま低迷期を迎えています。強い組織を作るためには、監督に腰を据えて最低3年は託すこと、そしてフロント体制を含めた抜本的な再建が必要です。頻繁な監督交代ではなく「継続と一貫性」を取り戻せるかどうかが、来季以降の浮上のカギとなりそうです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/40de73d3749a6096d5833420fca793e4821771d9
個人的には、ここまで引き上げてきた選手たちのハシゴを外すような形となるため、三木監督の続投を期待します。もちろん結果論かもしれませんが、去年活躍しつつも今年思うような結果を残せなかった選手も多かった印象です。現場を安定させた上での選手の成長があるのではないでしょうか。その意味では、三木監督は二軍監督からの昇格なので、去年二軍にいた選手にとってはパフォーマンスを発揮しやすい環境だったはずです。プロ野球は、他のプロスポーツと比べて試合数がとても多いです。さらに、プロ野球では試合中の采配（打順、守備位置、選手交代、サインによる作戦指示）が非常に細かく、試合の流れを読んで瞬時に判断し、ベンチから指示を出すため、選手と監督の意思疎通や信頼関係が重要になります。特に選手交代や作戦指示の責任は重く、監督が直接ゲームの勝敗を左右する場面が多いため、選手にとっては監督の存在が常に身近に感じられると言えます。他のプロスポーツと比べると、選手に密着しつつ共に歩む印象が強いです。そのため、頻繁な監督交代を繰り返すと、現場のチームワークが乱れてしまいます。せいぜい一年ですとフォーミングで終わりそうです。様々な話し合いや相互理解を経て、何も言わずともシステマチックに動くようになる。さまざまな役割を超えたつながりを持てるようになる。私の敬愛する「がくちょ」こと、仲山進也さんの「トランスフォーミング」に行き着くには、もしかすると時間のかかるスポーツなのかもしれません。
参考：チームビルディングのプロ、楽天大学学長 仲山進也さんに聞く「会社を変える方法」
https://agend.jp/media/nakayama-gakucho/
2025/10/02
出場選手登録抹消
投手 49 西垣 雅矢
投手 56 鈴木 翔天
本日も試合はありません。残りは3試合です。
楽天ドラ3・中込陽翔、最終盤で自己最長2回無失点！
ドラフト3位ルーキーの中込陽翔投手（23）が、9月29日のオリックス戦で確かな手応えをつかみました。7月10日の西武戦以来、約2カ月半ぶりとなる1軍登板。3番手として自己最長となる2イニングを投げ、1被安打無失点2奪三振の好投を披露しました。「ファームでいろいろやってきたことがちょっとは出たかなと思う」、「いろいろ試してやってみて、だいぶ最近は良くなってきた」と振り返り、課題だったスライダーやシンカーの精度も改善の兆しを感じているようです。首脳陣にアピールした右腕は「前の1軍登板はたまたま抑えた感じがすごいあった。（今回は）わりと自分の投球ができて、（シーズンは）あと少ししかないですけど、これからに向けていい投球ができた」と力強く語りました。チームは4年連続Bクラスが決定しましたが、ルーキー右腕は収穫を持ち帰り、2年目への飛躍を誓います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c9721b095b7e96cb50d0dadc9ab1f836bbcb5e9
ルーキー宗山塁、チーム新人最多安打記録へ挑戦！
ドラフト1位ルーキー・宗山塁内野手が、チーム新人最多安打記録更新へ強い意欲を見せています。現在109安打で、2020年の小深田選手と並び歴代3位タイ。次戦以降、2007年・渡辺直人の110安打を超えることが目前となり、最終目標は2016年・茂木栄五郎の118安打です。規定打席にも到達し「次はこうしようと思って打席に入り、それを繰り返してきた結果」と振り返る宗山選手。シーズンを通じて対戦投手の特徴をつかみ、打席前の準備や工夫の幅が広がったことを実感し「経験を全部力に変えていきたい」と語りました。残りは西武との2連戦、オリックスとの1試合で計3試合。地元・楽天モバイルパークで固め打ちを狙い、記録更新に挑みます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/531fa1006b8288d7be9efe6b36d7971a8212cb25
ドラ6位ルーキー・陽柏翔、1軍合流！
ドラフト6位ルーキーで台湾出身の陽柏翔（ヨウ・ボウシャン）内野手が2日、楽天モバイルパークで行われた1軍全体練習に合流しました。走攻守そろった遊撃手として期待される陽は、10月3日の西武戦でのデビューが見込まれており「足の速さをアピールしたい。しっかり守った上で、初ヒットも打てたらいい」と意気込みを語りました。同期のドラフト1位・宗山塁と並んでノックを受けた際には「いずれは並ぶように、超えられるように頑張っていきます」とチーム内でのライバル意識ものぞかせました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ea066f55fb1e72d18994e223a9add5c21c689a2
濃密な3日間でした。引退の美馬学投手、現役続行を選んだ岸孝之投手、そして「初」を重ねた泰勝利投手と吉野創士選手。別れと継承、挑戦が同時に鳴り響いた3日間でした。村林一輝選手は最多安打へ、宗山塁選手は新人最多安打更新へ、ドラ3中込投手は手応えを、ドラ6陽柏翔選手は合流で風を運ぶ。チームとしては苦しい現実を直視しつつも、若さと経験が確かに噛み合いはじめています。残りは本拠地で3試合。ここまで積み上げてきた「関係」と「競争」と「信頼」を、スコアに刻む時間です。来季の始まりを今日ここから作ること。最後の一球まで一緒に見届けましょう。次の一歩は、もう始まっています。
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