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2025.10.23
テーマ： 楽天イーグルス(497)
カテゴリ： 楽天イーグルス
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ただいま楽天グループでは楽天従業員からの楽天モバイル紹介キャンペーンを実施中。
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藤原聡大投手！楽天イーグルスのドラフト結果！（2025/10/21〜10/23）
今季は残念ながら4年連続4位という不本意なシーズンとなってしまいましたが、楽天イーグルスの来季に向けての戦力拡充の動きはすでに始まっております。本日は10月23日のドラフト会議の結果を中心にご紹介いたします。
2025/10/21
内星龍投手、平均150キロ目指しフォーム改良
内星龍投手（23）が、さらなる飛躍へ向けて直球の球速アップに取り組んでいます。今季は先発と中継ぎの両方を経験し、25試合（先発13）で3勝5敗、防御率2.92。安定した投球を見せた一方で「来季は先発ローテーションに定着したい」と決意を語りました。秋季練習のテーマは「真っすぐとカーブ」内投手は「他球団で10勝している投手を見ると、速い球を投げている人が多い。球速が全てではないけど、自分も平均球速もマックスも上げていきたい」と分析。現在の最速153キロから「155キロを出せるようにしたい」と目標を掲げ、平均球速150キロ超えを狙います。トレーニングで筋力を増すよりも、投球フォームそのものの改良に重点を置く方針です。「今の体でも出せる球速はある。フォームを見つめ直して、効率のいい投げ方を探したい」と語り、メカニックの最適化で剛球を磨く考えです。6年目を迎える来季、内星龍が“剛腕”としてローテーションの一角を担う姿に期待が高まります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5942ea68b460f89e3c3b344a3b510c02db8ba10f
2025/10/22
藤井聖投手、基礎からの再構築で来季の飛躍誓う
藤井聖投手（29）が、今オフは“投げない勇気”を掲げ、スローペースでの調整を進めています。2年連続で先発ローテーションを担った左腕は「来年に向けて今年出た課題とちゃんと向き合っていく。ピッチングをバンバンやるより、まずは基礎を固めたい」と、あえて投球量を抑え、体とフォームの再構築を図ります。昨秋は精力的にブルペンに入っていたが、今オフは「来年のけがにつながるリスクもある。入らないのも1つの勇気」と語り、肩や肘のケアを最優先に。「勇気ある休養」で長期的な安定を見据えます。昨季は自己最多の11勝を挙げたものの、今季は22試合で6勝7敗、防御率3.20と苦戦。「課題が出たことが収穫。このままでは通用しないと気づかされた」と率直に振り返り「研究されたら打たれる。相手を上回る何かを見つけないと」と危機感をのぞかせました。具体的な改善点は「企業秘密」としながらも、「全体的にもっと良くしなければ」と語る藤井。あえて“投げない”ことで自らを見つめ直す時間とし、再びローテの柱として立つ準備を進めています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3362ec543f4aa339efae591ce1b7b5cffce1d431
小郷裕哉選手、劇的2000号弾でスカパー！サヨナラ賞受賞
小郷裕哉外野手（29）が、9・10月度の「スカパー！サヨナラ賞」を受賞しました。昨年6月度に続く2度目の栄誉で「数ある名場面の中から僕のシーンが選ばれたことをうれしく思います」と笑顔を見せました。受賞対象となったのは、9月15日のロッテ戦。4対4で迎えた延長12回、先頭打者として打席に立った小郷選手は、広畑投手の149キロ直球を完璧に捉え、右中間スタンドへ劇的なサヨナラ本塁打を放ちました。しかもこの一打は球団通算2000号の節目となるメモリアル弾。「意味が分からないくらい感触がよかった。思った以上に角度がついて、いい打球が飛んでくれました」と喜びを振り返りました。この日は敬老の日でもあり、少年時代に祖母から「ヒット1本で500円、本塁打なら2000円」をもらっていたというエピソードを披露。偶然にも球団通算「2000号」と重なり、不思議な縁を感じさせる日となりました。チームは4年連続4位という悔しいシーズンに終わりましたが、小郷選手は「一からやり返したい。また来年レギュラーを取って、スカパー！サヨナラ賞を3年連続で取りたい」と力強く語り、再起への決意を新たにしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf32884ebddf666362f2fe99a584486b83b1e4cc
宮城ゆかりのドラフトの逸材を徹底紹介
いよいよ10月23日に開催される「2025年プロ野球ドラフト会議」宮城ゆかりの注目選手たち、そして巻き返しを狙う楽天イーグルスの動向に熱い視線が注がれています。まず注目されるのは、東北福祉大のダブルエース。全日本大学選手権で最優秀投手に輝いた櫻井頼之介投手は、最速153キロの直球と精密な制球力を武器に、一躍ドラフト上位候補へ。本人も「目標はプロ野球選手。技術面も精神的にも向上していきたい」と意気込みを語ります。その櫻井と並び称されるのが、最速157キロ右腕の堀越啓太投手。恵まれた体格と切れ味鋭いスライダーでスカウトの評価は急上昇中。「小さい子に夢を与えられる選手になりたい」とプロへの強い決意を見せています。また、仙台大の平川蓮選手は、大学日本代表の4番を務めたスイッチヒッター。内外野を守れるユーティリティ性に加え、秋季リーグ戦では4本塁打を放ち、上位指名の呼び声が高まっています。さらに、仙台二高出身で東京大学の酒井捷選手は、六大学リーグのベストナインに輝き、東大史上初の野手としてのプロ入りを狙います。一方、楽天イーグルスは今季4年連続の4位。先発陣の不調が響き、石井一久GMは「ピッチャー中心のドラフトになる」と明言。エース早川の2勝止まり、規定投球回到達者ゼロという現状から、投手補強は最優先課題です。1位候補には、最速158キロ右腕の石垣元気投手（健大高崎）が浮上。高校日本代表でも好投を見せた世代屈指の速球派です。大学生では青山学院大の中西聖輝投手が有力候補。152キロの直球と多彩な変化球を操る技巧派右腕で、完成度の高さが光ります。そして地元・宮城勢からは、仙台育英出身で早稲田大の伊藤樹投手も上位候補の一人。東京六大学通算21勝を誇る安定感抜群の右腕で、「何位でも行く覚悟がある」とプロ入りへの強い決意を語りました。即戦力投手の補強を目指す楽天が、果たして誰に1位指名の札を入れるのか。運命の瞬間が、もうすぐ訪れます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/168dbb25b3e51c0992c4f00ad09b0d62c37a2e87
ドラフト前日スカウト会議で「投手1位」を明言
楽天は10月22日、都内でスカウト会議を実施しました。10月23日に迫るドラフト会議を前に、1位指名選手はすでに決定しているものの、3年連続で非公表となりました。会議後に取材対応した石井一久GM（52）は「ピッチャーでいきます」と明言。編成方針として「投手中心のドラフトになる」と語りました。石井GMは「リストは大体60人前後。投手が2人、野手が4人ということはない」と述べ、明確に投手偏重の指名を示唆しました。候補として名前が挙がっているのは、健大高崎・石垣元気投手、青学大・中西聖輝投手、花園大・藤原聡大投手、明大・毛利海大投手、社会人の鷺宮製作所・竹丸和幸投手ら。いずれも即戦力として期待される本格派です。また、米スタンフォード大学でプレーする佐々木麟太郎内野手（20）について問われると、石井GMは「頭の中には入っています」とコメント。現時点での指名予定は明言しなかったものの、将来的な可能性を視野に入れていることを示唆しました。先発陣の立て直しが急務となる楽天。ドラフト会議では、来季のチーム再建を支える“未来のエース候補”に、どの投手へ1位指名の札を入れるのか注目が集まります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6389bc6fe0bf0b96cebfcdfc3121cf6e918c8bde
2025/10/23
楽天が花園大・藤原聡大投手をドラフト1位指名！大学初のNPB入り！
プロ野球のドラフト会議が東京都内で行われ、花園大学の藤原聡大投手（水口高校出身）が楽天イーグルスから1位指名を受けました。花園大学からNPB入りが実現すれば、藤原投手が初の快挙となります。三重県伊賀市出身の藤原投手は、水口高校入学当初は遊撃手としてプレーしていましたが、2年冬に投手へ転向。最速156キロのストレートを投げ込む本格派右腕として注目を集めてきました。スプリット、スライダー、カーブ、ツーシームといった多彩な変化球を操り、大学では1年春からベンチ入り。リーグ戦通算20勝5敗という堂々たる成績を残し、2年春にはチームのリーグ優勝と全日本大学選手権出場にも大きく貢献しました。直球の威力に加え、制球力と試合を組み立てる冷静さも兼ね備えており、楽天の先発陣にとって大きな戦力となることが期待されます。花園大から初めてプロの扉を開く右腕が、東北の地でどんな成長を見せてくれるのか、来季の活躍に注目が集まります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/341f606f70bd97d0959b9607f199442391c519c1
藤原聡大投手の恩師も成長を称賛！
https://news.yahoo.co.jp/articles/2373031df1e84892fe2158e307b0f991a1bf9918
三木監督「日本を代表する投手に育ってほしい」
指名後、楽天の三木肇監督（48）は「マウンドでの姿勢が非常に力強く、ストレートも変化球もキレがある。すぐにでも活躍してほしいが、まだまだ伸びしろのある将来有望な選手」と高く評価。「誰かに似ているというよりも、躍動感と運動能力が際立っている。西の強い血を感じるような投げっぷり」と笑顔で話しました。藤原投手は高校時代に遊撃手から投手へ転向し、花園大で球速を大きく伸ばした努力家。関西学生リーグでは防御率0点台を記録し、全国的に注目を集めていました。三木監督は「将来性を含めてスケールの大きい、日本を代表するピッチャーに育ってほしい」と力を込め、球団の未来を担う存在としての成長に期待を寄せました。今季の楽天は先発陣が苦戦し、規定投球回到達者が球団史上初のゼロに終わるなど、投手陣の再建が急務となっています。藤原投手の加入は、その課題を打開する希望の光となりそうです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/aeb0a6b1eb57b13b0a0ca777d3ea321048ebbdc5
早大・伊藤樹投手をドラフト2位で指名！仙台育英出身の知性派右腕が東北へ帰還
早稲田大学の伊藤樹投手（22）を2位で指名しました。仙台育英高校出身で、地元・東北への“凱旋指名”となりました。伊藤投手は2003年8月24日生まれ、宮城県出身。切れのある直球と、優れた制球力を武器にする頭脳派右腕です。仙南東小で野球を始め、楽天ジュニアにも選出。秀光中では投手に転向し、全国大会準優勝を経験しました。仙台育英高校では2年秋からエースとして活躍し、センバツ8強入り。早稲田大学進学後は1年春から登板し、2年秋にリーグ戦初勝利を挙げると、3年春からはチームの絶対的エースとしてリーグ3連覇を達成しました。2024年春にはベストナインを初受賞し、同年夏には侍ジャパン大学代表としてもプレー。2025年春の明大戦ではノーヒットノーランを達成し、秋には通算21勝目をマークして小宮山悟監督の記録を上回りました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8f80a38be31c87808b530f90e067d72d5b4b338
中大・繁永晟内野手をドラフト3位で指名！攻守に秀でた大学日本代表副主将
楽天イーグルスは中大の繁永晟（しげなが・あきら）内野手を3位で指名。俊敏さと確実な打撃、リーダーシップを兼ね備えた大学球界屈指の内野手で、将来のレギュラー候補として大きな期待が寄せられます。繁永選手は2003年4月25日生まれの22歳、福岡県出身。173センチ77キロ、右投右打。幼稚園年長時からソフトボールを始め、小学6年時にはホークスジュニアとしてNPBジュニアトーナメントに出場。中学では飯塚ボーイズで全国優勝を経験し、九州代表として鶴岡一人記念大会にも出場しました。大阪桐蔭高校では二塁手として2年秋からレギュラーを掴み、名門の中で鍛え抜かれた経験を積みました。中大進学後は1年春からスタメン出場を果たし、3年春には打率.327で首位打者に輝き、1年秋、3年春秋と3度のベストナインを受賞。最終学年では主将を務め、侍ジャパン大学代表にも2年連続で選出。今夏は副主将としてチームをまとめ、日米大学野球選手権優勝に大きく貢献しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/26dfd68d3e047ac647db168df31229af0df3e855
学法石川高・大栄利哉捕手をドラフト4位で指名！強肩強打の高校生主将
楽天イーグルスは学法石川高校の大栄利哉（おおさかえ・としや）捕手を4位で指名しました。高校生ながら強肩と打撃の両面で高く評価されてきた逸材で、チームを率いるリーダーシップにも定評があります。大栄選手は2007年4月23日生まれ、福島県いわき市出身の18歳。178センチ85キロ、右投左打の体格を生かし、捕手として強肩を誇ります。永崎小4年時に「小名浜少年野球教室」で野球を始め、石川義塾中では捕手兼三塁手として活躍。学法石川高校進学後は1年秋に早くもベンチ入りし、4番打者としてチームを牽引しました。2年春にはセンバツ出場、3年夏の福島大会では4強入りと着実にチームの中心選手として成長しました。今年4月に行われた高校日本代表候補強化合宿では、鋭い送球でネット裏のNPBスカウト陣を驚かせました。高校通算13本塁打を誇り、打撃面でも高い確実性を見せています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b56fe07295cc409d7291ef5f3ed7d9ed8e32d11c
れいめい高・伊藤大晟投手を5位指名！成長続ける本格派左腕
れいめい高校の伊藤大晟（いとう・たいせい）投手が5位で指名を受けました。れいめい高のエースとして注目を集めた伊藤投手は、最速147キロの直球に加え、5種類の変化球を自在に操る本格派左腕です。この夏の鹿児島大会では、チームを45年ぶりの決勝進出へと導く立役者となり、勝負強い投球で存在感を示しました。大会後も地道なトレーニングを重ね、体重は2キロ増加。球速も自己最速の148キロを記録するなど、さらなる進化を遂げています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9b1c93d8e1455ad1a40e2ed677ca9bb8ed2efcb
王子・九谷瑠投手をドラフト6位で指名 社会人日本一右腕がみそかつ店から夢の舞台へ
楽天は社会人野球の名門・王子（愛知県春日井市）の九谷瑠（くたに・りゅう）投手（25）を6位で指名しました。今夏の都市対抗野球大会でチームを21年ぶりの優勝に導いた実力派右腕です。九谷投手は滋賀県出身で、堅田高校から大阪大谷大学へ進学。全国大会の出場経験はありませんでしたが、卒業後に名古屋市を拠点とするクラブチーム「矢場とんブースターズ」に加入。名古屋名物のみそかつ店「矢場とん」が運営するチームで、ホールスタッフとして働きながら練習を重ねる日々を過ごし、地道な努力で頭角を現しました。その実績が評価され、2024年元日に社会人の強豪・王子に移籍。今夏の都市対抗野球大会では先発・リリーフ合わせて4試合に登板し、計23回でわずか5失点の好投。決勝では胴上げ投手となり、最優秀選手（橋戸賞）を受賞するなど一躍注目を集めました。最速150キロを超える直球とチェンジアップを武器に、打者を翻弄する九谷投手。社会人野球から這い上がった努力の右腕に、楽天も即戦力として大きな期待を寄せています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0c54f7a3a1e12140997fb2691ffe85b3267197d
近大・阪上翔也外野手をドラフト7位で指名
楽天イーグルスは近畿大学の阪上翔也（さかうえ・しょうや）外野手（21）を7位で指名。強打と勝負強さを兼ね備えた左のスラッガーとして注目を集める逸材です。阪上選手は2003年11月1日生まれ、和歌山県出身。瑞穂小で野球を始め、紀ノ川中では祖父が監督を務める「打田タイガース」でプレーしました。神戸国際大付高では1年夏からベンチ入りし、投手兼外野手として活躍。3年夏には甲子園でベスト8入りを果たしました。近大進学後は、阪神・佐藤輝明が背負っていた背番号8を継承。1年春からリーグ戦に出場し、2度のベストナイン（2年秋、4年春）に輝きました。今春のリーグ戦では主に4番を任され、打率.434（53打数23安打）と圧倒的な成績を残しました。180センチ85キロの恵まれた体格から放たれるスイングは力強く、広角に長打を打てる柔軟性も魅力です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3779fc7612e6b13c733bab8543fbac51716b1a1
7位指名の近大・阪上翔也外野手が抱負「トリプルスリー、2000本安打を目指したい」
楽天から7位指名を受けた近大の阪上翔也外野手（21）が指名直後の会見で「呼ばれるか心配でした。驚きと、うれしい気持ちです」と素直な喜びを語りました。さらに「しっかり1軍に入れる力をつけて、トリプルスリー、2000本安打を目指していきたい」と堂々とした目標を掲げ、早くもプロの舞台を見据えました。光元監督は「チームで一番の走力と、誰も飛ばせないような長打力を持つ選手」と高く評価しています。阪上選手は「走攻守すべてにおいて積極的なプレーを見てほしい」と意気込みを語り、楽天の未来を担う強打者としての飛躍を誓いました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8718564ab8fe819130537e9769fdad6373b2cd3f
2025年の楽天イーグルスのドラフト指名選手はこちらです。
1位：藤原 聡大 花園大 投
2位：伊藤 樹 早稲田大 投
4位 大栄 利哉 学法石川高 捕
5位 伊藤 大晟 れいめい高 投
6位 九谷 瑠 王子 投
7位 阪上 翔也 近畿大 外
育成1位 幌村 黛汰 日本海リーグ・富山 外
育成3位：中沢 匠磨 白鴎大 投
育成4位：金子 京介 神奈川大 内
育成5位：島原 大河 四国ILplus・愛媛 捕
4年連続4位という悔しさが残った今シーズンでしたが、このドラフト会議と秋季練習での動きは、来季への強い危機感と、具体的な再建への意志を明確に示してくれました。特に「投手中心」を明言した石井GMの方針通り、支配下指名7名中4名が投手。最優先課題であった先発陣のテコ入れに成功しました。戦力増強の核心は「即戦力投手」の補強にあります。1位の藤原投手は最速156kmを誇る将来のエース候補でありながら、すぐにでも通用する完成度を持っています。そして、地元東北出身で大学球界屈指の安定感を誇る2位の伊藤投手という、タイプは違えど高い実力を持つ「即戦力ダブルエース」の獲得は、規定投球回到達者ゼロに終わったチームの現状を改善する可能性を秘めています。さらに、都市対抗で橋戸賞を受賞した社会人出身の九谷投手を6位で指名するなど、即戦力のピースを抜かりなく確保したことは、戦力増強の最たる成果と言えるでしょう。もちろん、野手補強にも明確なビジョンが伺えます。3位繁永選手は大学日本代表の副主将を務めたリーダーシップと堅実な守備で、チームに欠けていた「核」となる存在。4位大栄捕手は地元の有望な強肩強打の高校生捕手として、将来の扇の要の課題解決を目指す長期的な視点が伺えます。戦力補強は新戦力だけではありません。内投手や藤井投手がオフに体とフォームの再構築に挑み、小郷選手が来季への強い決意を語るなど、既存の主力選手たちもすでに巻き返しに向けて動き出しています。「投手中心の補強」と「既存戦力の底上げ」という両輪が噛み合い、ようやく長年の停滞を終わらせるための具体的な道筋が見えてきました。この秋の動きこそが、私たちファンの希望を現実にするための重要な一歩となるはずです。来シーズンこそ、新しい風を巻き起こす新生イーグルスが、東北の空に再び歓喜の瞬間を届けてくれるでしょう！期待して待とうではありませんか！
GO! EAGLES!
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今季は残念ながら4年連続4位という不本意なシーズンとなってしまいましたが、楽天イーグルスの来季に向けての戦力拡充の動きはすでに始まっております。本日は10月23日のドラフト会議の結果を中心にご紹介いたします。
2025/10/21
内星龍投手、平均150キロ目指しフォーム改良
内星龍投手（23）が、さらなる飛躍へ向けて直球の球速アップに取り組んでいます。今季は先発と中継ぎの両方を経験し、25試合（先発13）で3勝5敗、防御率2.92。安定した投球を見せた一方で「来季は先発ローテーションに定着したい」と決意を語りました。秋季練習のテーマは「真っすぐとカーブ」内投手は「他球団で10勝している投手を見ると、速い球を投げている人が多い。球速が全てではないけど、自分も平均球速もマックスも上げていきたい」と分析。現在の最速153キロから「155キロを出せるようにしたい」と目標を掲げ、平均球速150キロ超えを狙います。トレーニングで筋力を増すよりも、投球フォームそのものの改良に重点を置く方針です。「今の体でも出せる球速はある。フォームを見つめ直して、効率のいい投げ方を探したい」と語り、メカニックの最適化で剛球を磨く考えです。6年目を迎える来季、内星龍が“剛腕”としてローテーションの一角を担う姿に期待が高まります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5942ea68b460f89e3c3b344a3b510c02db8ba10f
2025/10/22
藤井聖投手、基礎からの再構築で来季の飛躍誓う
藤井聖投手（29）が、今オフは“投げない勇気”を掲げ、スローペースでの調整を進めています。2年連続で先発ローテーションを担った左腕は「来年に向けて今年出た課題とちゃんと向き合っていく。ピッチングをバンバンやるより、まずは基礎を固めたい」と、あえて投球量を抑え、体とフォームの再構築を図ります。昨秋は精力的にブルペンに入っていたが、今オフは「来年のけがにつながるリスクもある。入らないのも1つの勇気」と語り、肩や肘のケアを最優先に。「勇気ある休養」で長期的な安定を見据えます。昨季は自己最多の11勝を挙げたものの、今季は22試合で6勝7敗、防御率3.20と苦戦。「課題が出たことが収穫。このままでは通用しないと気づかされた」と率直に振り返り「研究されたら打たれる。相手を上回る何かを見つけないと」と危機感をのぞかせました。具体的な改善点は「企業秘密」としながらも、「全体的にもっと良くしなければ」と語る藤井。あえて“投げない”ことで自らを見つめ直す時間とし、再びローテの柱として立つ準備を進めています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3362ec543f4aa339efae591ce1b7b5cffce1d431
小郷裕哉選手、劇的2000号弾でスカパー！サヨナラ賞受賞
小郷裕哉外野手（29）が、9・10月度の「スカパー！サヨナラ賞」を受賞しました。昨年6月度に続く2度目の栄誉で「数ある名場面の中から僕のシーンが選ばれたことをうれしく思います」と笑顔を見せました。受賞対象となったのは、9月15日のロッテ戦。4対4で迎えた延長12回、先頭打者として打席に立った小郷選手は、広畑投手の149キロ直球を完璧に捉え、右中間スタンドへ劇的なサヨナラ本塁打を放ちました。しかもこの一打は球団通算2000号の節目となるメモリアル弾。「意味が分からないくらい感触がよかった。思った以上に角度がついて、いい打球が飛んでくれました」と喜びを振り返りました。この日は敬老の日でもあり、少年時代に祖母から「ヒット1本で500円、本塁打なら2000円」をもらっていたというエピソードを披露。偶然にも球団通算「2000号」と重なり、不思議な縁を感じさせる日となりました。チームは4年連続4位という悔しいシーズンに終わりましたが、小郷選手は「一からやり返したい。また来年レギュラーを取って、スカパー！サヨナラ賞を3年連続で取りたい」と力強く語り、再起への決意を新たにしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf32884ebddf666362f2fe99a584486b83b1e4cc
宮城ゆかりのドラフトの逸材を徹底紹介
いよいよ10月23日に開催される「2025年プロ野球ドラフト会議」宮城ゆかりの注目選手たち、そして巻き返しを狙う楽天イーグルスの動向に熱い視線が注がれています。まず注目されるのは、東北福祉大のダブルエース。全日本大学選手権で最優秀投手に輝いた櫻井頼之介投手は、最速153キロの直球と精密な制球力を武器に、一躍ドラフト上位候補へ。本人も「目標はプロ野球選手。技術面も精神的にも向上していきたい」と意気込みを語ります。その櫻井と並び称されるのが、最速157キロ右腕の堀越啓太投手。恵まれた体格と切れ味鋭いスライダーでスカウトの評価は急上昇中。「小さい子に夢を与えられる選手になりたい」とプロへの強い決意を見せています。また、仙台大の平川蓮選手は、大学日本代表の4番を務めたスイッチヒッター。内外野を守れるユーティリティ性に加え、秋季リーグ戦では4本塁打を放ち、上位指名の呼び声が高まっています。さらに、仙台二高出身で東京大学の酒井捷選手は、六大学リーグのベストナインに輝き、東大史上初の野手としてのプロ入りを狙います。一方、楽天イーグルスは今季4年連続の4位。先発陣の不調が響き、石井一久GMは「ピッチャー中心のドラフトになる」と明言。エース早川の2勝止まり、規定投球回到達者ゼロという現状から、投手補強は最優先課題です。1位候補には、最速158キロ右腕の石垣元気投手（健大高崎）が浮上。高校日本代表でも好投を見せた世代屈指の速球派です。大学生では青山学院大の中西聖輝投手が有力候補。152キロの直球と多彩な変化球を操る技巧派右腕で、完成度の高さが光ります。そして地元・宮城勢からは、仙台育英出身で早稲田大の伊藤樹投手も上位候補の一人。東京六大学通算21勝を誇る安定感抜群の右腕で、「何位でも行く覚悟がある」とプロ入りへの強い決意を語りました。即戦力投手の補強を目指す楽天が、果たして誰に1位指名の札を入れるのか。運命の瞬間が、もうすぐ訪れます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/168dbb25b3e51c0992c4f00ad09b0d62c37a2e87
ドラフト前日スカウト会議で「投手1位」を明言
楽天は10月22日、都内でスカウト会議を実施しました。10月23日に迫るドラフト会議を前に、1位指名選手はすでに決定しているものの、3年連続で非公表となりました。会議後に取材対応した石井一久GM（52）は「ピッチャーでいきます」と明言。編成方針として「投手中心のドラフトになる」と語りました。石井GMは「リストは大体60人前後。投手が2人、野手が4人ということはない」と述べ、明確に投手偏重の指名を示唆しました。候補として名前が挙がっているのは、健大高崎・石垣元気投手、青学大・中西聖輝投手、花園大・藤原聡大投手、明大・毛利海大投手、社会人の鷺宮製作所・竹丸和幸投手ら。いずれも即戦力として期待される本格派です。また、米スタンフォード大学でプレーする佐々木麟太郎内野手（20）について問われると、石井GMは「頭の中には入っています」とコメント。現時点での指名予定は明言しなかったものの、将来的な可能性を視野に入れていることを示唆しました。先発陣の立て直しが急務となる楽天。ドラフト会議では、来季のチーム再建を支える“未来のエース候補”に、どの投手へ1位指名の札を入れるのか注目が集まります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6389bc6fe0bf0b96cebfcdfc3121cf6e918c8bde
2025/10/23
楽天が花園大・藤原聡大投手をドラフト1位指名！大学初のNPB入り！
プロ野球のドラフト会議が東京都内で行われ、花園大学の藤原聡大投手（水口高校出身）が楽天イーグルスから1位指名を受けました。花園大学からNPB入りが実現すれば、藤原投手が初の快挙となります。三重県伊賀市出身の藤原投手は、水口高校入学当初は遊撃手としてプレーしていましたが、2年冬に投手へ転向。最速156キロのストレートを投げ込む本格派右腕として注目を集めてきました。スプリット、スライダー、カーブ、ツーシームといった多彩な変化球を操り、大学では1年春からベンチ入り。リーグ戦通算20勝5敗という堂々たる成績を残し、2年春にはチームのリーグ優勝と全日本大学選手権出場にも大きく貢献しました。直球の威力に加え、制球力と試合を組み立てる冷静さも兼ね備えており、楽天の先発陣にとって大きな戦力となることが期待されます。花園大から初めてプロの扉を開く右腕が、東北の地でどんな成長を見せてくれるのか、来季の活躍に注目が集まります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/341f606f70bd97d0959b9607f199442391c519c1
藤原聡大投手の恩師も成長を称賛！
https://news.yahoo.co.jp/articles/2373031df1e84892fe2158e307b0f991a1bf9918
三木監督「日本を代表する投手に育ってほしい」
指名後、楽天の三木肇監督（48）は「マウンドでの姿勢が非常に力強く、ストレートも変化球もキレがある。すぐにでも活躍してほしいが、まだまだ伸びしろのある将来有望な選手」と高く評価。「誰かに似ているというよりも、躍動感と運動能力が際立っている。西の強い血を感じるような投げっぷり」と笑顔で話しました。藤原投手は高校時代に遊撃手から投手へ転向し、花園大で球速を大きく伸ばした努力家。関西学生リーグでは防御率0点台を記録し、全国的に注目を集めていました。三木監督は「将来性を含めてスケールの大きい、日本を代表するピッチャーに育ってほしい」と力を込め、球団の未来を担う存在としての成長に期待を寄せました。今季の楽天は先発陣が苦戦し、規定投球回到達者が球団史上初のゼロに終わるなど、投手陣の再建が急務となっています。藤原投手の加入は、その課題を打開する希望の光となりそうです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/aeb0a6b1eb57b13b0a0ca777d3ea321048ebbdc5
早大・伊藤樹投手をドラフト2位で指名！仙台育英出身の知性派右腕が東北へ帰還
早稲田大学の伊藤樹投手（22）を2位で指名しました。仙台育英高校出身で、地元・東北への“凱旋指名”となりました。伊藤投手は2003年8月24日生まれ、宮城県出身。切れのある直球と、優れた制球力を武器にする頭脳派右腕です。仙南東小で野球を始め、楽天ジュニアにも選出。秀光中では投手に転向し、全国大会準優勝を経験しました。仙台育英高校では2年秋からエースとして活躍し、センバツ8強入り。早稲田大学進学後は1年春から登板し、2年秋にリーグ戦初勝利を挙げると、3年春からはチームの絶対的エースとしてリーグ3連覇を達成しました。2024年春にはベストナインを初受賞し、同年夏には侍ジャパン大学代表としてもプレー。2025年春の明大戦ではノーヒットノーランを達成し、秋には通算21勝目をマークして小宮山悟監督の記録を上回りました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8f80a38be31c87808b530f90e067d72d5b4b338
中大・繁永晟内野手をドラフト3位で指名！攻守に秀でた大学日本代表副主将
楽天イーグルスは中大の繁永晟（しげなが・あきら）内野手を3位で指名。俊敏さと確実な打撃、リーダーシップを兼ね備えた大学球界屈指の内野手で、将来のレギュラー候補として大きな期待が寄せられます。繁永選手は2003年4月25日生まれの22歳、福岡県出身。173センチ77キロ、右投右打。幼稚園年長時からソフトボールを始め、小学6年時にはホークスジュニアとしてNPBジュニアトーナメントに出場。中学では飯塚ボーイズで全国優勝を経験し、九州代表として鶴岡一人記念大会にも出場しました。大阪桐蔭高校では二塁手として2年秋からレギュラーを掴み、名門の中で鍛え抜かれた経験を積みました。中大進学後は1年春からスタメン出場を果たし、3年春には打率.327で首位打者に輝き、1年秋、3年春秋と3度のベストナインを受賞。最終学年では主将を務め、侍ジャパン大学代表にも2年連続で選出。今夏は副主将としてチームをまとめ、日米大学野球選手権優勝に大きく貢献しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/26dfd68d3e047ac647db168df31229af0df3e855
学法石川高・大栄利哉捕手をドラフト4位で指名！強肩強打の高校生主将
楽天イーグルスは学法石川高校の大栄利哉（おおさかえ・としや）捕手を4位で指名しました。高校生ながら強肩と打撃の両面で高く評価されてきた逸材で、チームを率いるリーダーシップにも定評があります。大栄選手は2007年4月23日生まれ、福島県いわき市出身の18歳。178センチ85キロ、右投左打の体格を生かし、捕手として強肩を誇ります。永崎小4年時に「小名浜少年野球教室」で野球を始め、石川義塾中では捕手兼三塁手として活躍。学法石川高校進学後は1年秋に早くもベンチ入りし、4番打者としてチームを牽引しました。2年春にはセンバツ出場、3年夏の福島大会では4強入りと着実にチームの中心選手として成長しました。今年4月に行われた高校日本代表候補強化合宿では、鋭い送球でネット裏のNPBスカウト陣を驚かせました。高校通算13本塁打を誇り、打撃面でも高い確実性を見せています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b56fe07295cc409d7291ef5f3ed7d9ed8e32d11c
れいめい高・伊藤大晟投手を5位指名！成長続ける本格派左腕
れいめい高校の伊藤大晟（いとう・たいせい）投手が5位で指名を受けました。れいめい高のエースとして注目を集めた伊藤投手は、最速147キロの直球に加え、5種類の変化球を自在に操る本格派左腕です。この夏の鹿児島大会では、チームを45年ぶりの決勝進出へと導く立役者となり、勝負強い投球で存在感を示しました。大会後も地道なトレーニングを重ね、体重は2キロ増加。球速も自己最速の148キロを記録するなど、さらなる進化を遂げています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9b1c93d8e1455ad1a40e2ed677ca9bb8ed2efcb
王子・九谷瑠投手をドラフト6位で指名 社会人日本一右腕がみそかつ店から夢の舞台へ
楽天は社会人野球の名門・王子（愛知県春日井市）の九谷瑠（くたに・りゅう）投手（25）を6位で指名しました。今夏の都市対抗野球大会でチームを21年ぶりの優勝に導いた実力派右腕です。九谷投手は滋賀県出身で、堅田高校から大阪大谷大学へ進学。全国大会の出場経験はありませんでしたが、卒業後に名古屋市を拠点とするクラブチーム「矢場とんブースターズ」に加入。名古屋名物のみそかつ店「矢場とん」が運営するチームで、ホールスタッフとして働きながら練習を重ねる日々を過ごし、地道な努力で頭角を現しました。その実績が評価され、2024年元日に社会人の強豪・王子に移籍。今夏の都市対抗野球大会では先発・リリーフ合わせて4試合に登板し、計23回でわずか5失点の好投。決勝では胴上げ投手となり、最優秀選手（橋戸賞）を受賞するなど一躍注目を集めました。最速150キロを超える直球とチェンジアップを武器に、打者を翻弄する九谷投手。社会人野球から這い上がった努力の右腕に、楽天も即戦力として大きな期待を寄せています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0c54f7a3a1e12140997fb2691ffe85b3267197d
近大・阪上翔也外野手をドラフト7位で指名
楽天イーグルスは近畿大学の阪上翔也（さかうえ・しょうや）外野手（21）を7位で指名。強打と勝負強さを兼ね備えた左のスラッガーとして注目を集める逸材です。阪上選手は2003年11月1日生まれ、和歌山県出身。瑞穂小で野球を始め、紀ノ川中では祖父が監督を務める「打田タイガース」でプレーしました。神戸国際大付高では1年夏からベンチ入りし、投手兼外野手として活躍。3年夏には甲子園でベスト8入りを果たしました。近大進学後は、阪神・佐藤輝明が背負っていた背番号8を継承。1年春からリーグ戦に出場し、2度のベストナイン（2年秋、4年春）に輝きました。今春のリーグ戦では主に4番を任され、打率.434（53打数23安打）と圧倒的な成績を残しました。180センチ85キロの恵まれた体格から放たれるスイングは力強く、広角に長打を打てる柔軟性も魅力です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3779fc7612e6b13c733bab8543fbac51716b1a1
7位指名の近大・阪上翔也外野手が抱負「トリプルスリー、2000本安打を目指したい」
楽天から7位指名を受けた近大の阪上翔也外野手（21）が指名直後の会見で「呼ばれるか心配でした。驚きと、うれしい気持ちです」と素直な喜びを語りました。さらに「しっかり1軍に入れる力をつけて、トリプルスリー、2000本安打を目指していきたい」と堂々とした目標を掲げ、早くもプロの舞台を見据えました。光元監督は「チームで一番の走力と、誰も飛ばせないような長打力を持つ選手」と高く評価しています。阪上選手は「走攻守すべてにおいて積極的なプレーを見てほしい」と意気込みを語り、楽天の未来を担う強打者としての飛躍を誓いました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8718564ab8fe819130537e9769fdad6373b2cd3f
2025年の楽天イーグルスのドラフト指名選手はこちらです。
1位：藤原 聡大 花園大 投
2位：伊藤 樹 早稲田大 投
4位 大栄 利哉 学法石川高 捕
5位 伊藤 大晟 れいめい高 投
6位 九谷 瑠 王子 投
7位 阪上 翔也 近畿大 外
育成1位 幌村 黛汰 日本海リーグ・富山 外
育成3位：中沢 匠磨 白鴎大 投
育成4位：金子 京介 神奈川大 内
育成5位：島原 大河 四国ILplus・愛媛 捕
4年連続4位という悔しさが残った今シーズンでしたが、このドラフト会議と秋季練習での動きは、来季への強い危機感と、具体的な再建への意志を明確に示してくれました。特に「投手中心」を明言した石井GMの方針通り、支配下指名7名中4名が投手。最優先課題であった先発陣のテコ入れに成功しました。戦力増強の核心は「即戦力投手」の補強にあります。1位の藤原投手は最速156kmを誇る将来のエース候補でありながら、すぐにでも通用する完成度を持っています。そして、地元東北出身で大学球界屈指の安定感を誇る2位の伊藤投手という、タイプは違えど高い実力を持つ「即戦力ダブルエース」の獲得は、規定投球回到達者ゼロに終わったチームの現状を改善する可能性を秘めています。さらに、都市対抗で橋戸賞を受賞した社会人出身の九谷投手を6位で指名するなど、即戦力のピースを抜かりなく確保したことは、戦力増強の最たる成果と言えるでしょう。もちろん、野手補強にも明確なビジョンが伺えます。3位繁永選手は大学日本代表の副主将を務めたリーダーシップと堅実な守備で、チームに欠けていた「核」となる存在。4位大栄捕手は地元の有望な強肩強打の高校生捕手として、将来の扇の要の課題解決を目指す長期的な視点が伺えます。戦力補強は新戦力だけではありません。内投手や藤井投手がオフに体とフォームの再構築に挑み、小郷選手が来季への強い決意を語るなど、既存の主力選手たちもすでに巻き返しに向けて動き出しています。「投手中心の補強」と「既存戦力の底上げ」という両輪が噛み合い、ようやく長年の停滞を終わらせるための具体的な道筋が見えてきました。この秋の動きこそが、私たちファンの希望を現実にするための重要な一歩となるはずです。来シーズンこそ、新しい風を巻き起こす新生イーグルスが、東北の空に再び歓喜の瞬間を届けてくれるでしょう！期待して待とうではありませんか！
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