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2009年10月06日
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テーマ: お勧めの本(8168)
カテゴリ: カテゴリ未分類
プラムクリークの土手で




ローラ一家は、インディアン居留地の小さな家を去り、長い旅のすえに、ミネソタのプラム川のほとりに移った。広大な肥えた大地で、小麦の収穫に目を輝かす父さん、学校へ通いはじめたメアリーとローラ。順調にすべりだした生活は、ある日とつぜん、いなごの大群に……。インガルス一家の物語第三作。


こども図書館ドットコム

おやすみ前の読書タイム、続行中です。
この巻を読んだのは昨年、秋頃でしょうか。
ローラ達の新生活に息子くんもワクワク。先に『農場の少年』を読んですっかりシリーズのファンになりました。

三冊目、ローラ一家はインディアン居留地の家を出て、ミネソタ州プラム・クリークの土手の家に移り住みます。その家は材木ではなく土の家。土手の横穴に住むことになるのでびっくりです。ローラは7さい。町に近いのでメアリーとふたり、初めて町の小学校へ通います。友達もできローラの世界が広がって行きます。日照り、蝗の大群、猛吹雪。。様々な困難が起こりますが、一家の絆は強く力を合わせて苦難を乗り越えていきます。


・蝗の大群来襲
一家は小麦の大収穫を前に、土手の横穴の家から新しい製材した材木の家に移ります。新しい家、新しい料理用ストーブ、友達を招いてのパーティ、順調に思えていた日々でしたが。。
ひどい日照りの日々がつづくある日、嵐の前のような不気味な空の陰り、やがて次々と大量の蝗(いなご)が降っててくるのです!!虫が苦手な人には恐怖のはじまりです。地面はびっしりうごめく蝗。それは一定の方向へと大移動していきます。ローラの家は蝗の通りみちのよう。いそいで窓を閉め侵入を避けますが、家は屋根も壁もびっしりと蝗に埋め尽くされます。蝗の大群の大移動は何日も続き、そのザワザワガサガサした音で一家は神経をすり減らしヘトヘトになります。あの辛抱強い母さんさえもゲッソリとして弱音を吐くのですから相当です。



そして父さんは、蝗に襲われていない東部の土地へ出稼ぎに行くことを決心します。父さんが旅立ってから、ローラはボロボロのパックリとつま先の開いたブーツを履いた父さんがせっせとあるく姿を思い浮かべて辛い気持ちになります。父さんの留守を皆は一日千秋の思いで待ち、ようやく届いた父さんの手紙。「父さんはご無事よ」という母さんの様子にはもらい泣きに泣いてしまいました。


・猛吹雪
やっと帰ってきた父さんがクリスマス真近に、吹雪の中迷子になり3日間も帰ってこなくなります!
そしてまた、残された皆は「きっと父さんはお帰りになるわよ」と信じます。


ほんとに、この巻は波乱万丈でね。成長してきたローラもいろいろ心配します。
息子くんが一番印象に残ったのは、上記のような苦難もそうですが、あの強烈なキャラクターのローラの友達ネリー。「あいつ超ムカつく」だそうで。(爆)
とにかく、この巻では一家の強さ温かさ絆をこれでもかと堪能できます。
赤ちゃんぽかったローラが精神的に成長してゆく様子が読んでいてとても面白いです。



福音館書店 バナー福音館

ローラのものがたりと 初めて出会った本。小学生中学年の頃に夢中になりました。最近では、ローラのかあさん"キャロライン"の少女時代の物語、ローラの娘ローズの物語も刊行しています。

ローラ・インガルス・ワイルダー 5冊セット 福音館書店
【インガルス一家の物語 全5冊】
★ローラシリーズ《前半》
・ 『大きな森の小さな家』 インガルス一家の物語1
・ 『大草原の小さな家』 インガルス一家の物語2
・ 『プラム・クリークの土手で』 インガルス一家の物語3
・ 『シルバー・レイクの岸辺で』 インガルス一家の物語4
・ 『農場の少年』 インガルス一家の物語5

「今から100年以上前,北アメリカがまだ開けていなかったころ,大森林や大草原でのきびしい開拓生活のなかで成長していった少女ローラとその家族の物語。大自然の脅威に立ちむかい丸太小屋づくり,井戸掘りと一歩一歩生活を切りひらいていく一家の,たくましく優しい姿が,ローラの目を通して克明に描かれます。


ローラ・インガルス・ワイルダー クワイナー一家の物語全4冊
【クワイナー一家の物語 全4冊】
★ローラの母 キャロラインシリーズ

・ 『ブルックフィールドの小さな家クワイナー一家の物語1』
・ 『十字路の小さな町クワイナー一家の物語2』
・ 『森の小さな開拓地クワイナー一家の物語3』
・ 『コンコード・ヒルの上でクワイナー一家の物語4』



「大草原の小さな家」の著者ローラの母さん,キャロラインの少女時代を描くシリーズ。厳しい暮らしの中でも希望を失わない一家が,さまざまな人との出会いの中で困難を乗り越えていきます。

















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最終更新日  2009年10月08日 12時11分14秒


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