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☆ストーリーにふれて早過ぎる死を知らせるニュースが多い中での上演死、死者、自殺という言葉が多く出てきます。重い。案内人(大坂くん)が発した「自分の心を偽り生きにくい思いを抱いている人間」が沢山出て来る。全編に(根底にも)『ひとはみんなそうだ。』という空気が漂っている。それらはけっして主題ではなかったと思うが、普段自分もそういう傾向があるのでどきりとしてその居心地の悪さを劇中の空事として観ることができなかった。でも登場人物が死に向ってしまうエネルギーというものが私には弱く感じた。『そんな理由で死を選ぶ??』『私は誰かのなにかのせいではなく、ナニカから逃げたい時に、この世から消えたくなる』それは、どれだけつらいことに向って越えて来たかによって、ひとそれぞれだろうけど。源蔵(白川さん)のキャラも演技も一番、共感できた。数年前「森は生きている」の(チラシの)印象よりぐっと大人の渋みが増して楽しみな俳優さんになった。健吾(尚玄さん)のちょっとハマり過ぎの「ショータイム♪」の瞬間や康弘(賀集さん)の親友夏美(松下さん)と源蔵の妹加代子(本田さん)がむくわれない思いや偽りのない心を叫ぶシーンが突出してしまって、私たちは死を選ばないで生きていかねばならないはずなのに取り残されてしまったような気分の終幕だったのが、なんというか悔しい。観てすぐの頃は、それが歯がゆくて、物足りない気がしたのですが、もしかしたら、観客に『そうじゃないでしょう!!』と思わせるのが手だったのか?最後、妖しく幕をひいた大坂案内人の存在からしても、そうだったのかな。してやられました。★さて大坂くん案内人です。妖しくひらりひらり登場するけれどストーリーを動かす存在ではありません。最初観た時『また狂言回し?』ちょっと落胆しましたが、あとになってみると、重くて単調になりがちな流れの中で、いい癒しになってくれました。(ファンだからか^^;)また、別の意味で気になったストーリーの根底にあるテーマ『心の植物人間』を最初に提示したのが大坂案内人だったので、ストーリーにからまなくても、印象的だった。キャラはかなり濃くて妖しい。(笑)あ、オカマです。一番近いのは美川さんと思ってください。衣裳は一番衣裳らしく、シルクハットに燕尾の上着、でも下は半ズボン(笑)で、足の長さの二倍位ありそうな大きな靴をはいて、開幕後舞台中央、スポットと同時に登場。少しパントマイム風の振りを見せてくれます。スタイルは可笑しいのだけれど、手や指の動きの綺麗さには見とれちゃいました。セリフもなかなかでした。間のとり方とか「タメ」が入るようになっていて、安心感を感じることができました。ちょっと…ハマり過ぎです。普通の役できなくなりそう(笑)さて、今度はどんな顔を見せてくれるか、役者大坂くんがとても楽しみになってきました。
2007.01.28
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行ってきました。ルテアトル銀座また初めての劇場椅子がね素敵でした、端が少し上がってて疲れないような気がする(^^)(今年はシアターアプルもあるし楽しみです。)劇場見学にいったわけではないない。でも風間さんの公演のチラシにちょっとテンション上がっちゃいました。と書けるのは部屋にインターネットが完備されているおかげ。ありがとう○井アーバンホテル様実はここ、博品館の近くなのです。またまたテンション上がりました。避けていたわけではないですが、しばらく縁が無かったので近づくにつれて2003年D☆D始動からのパフォーマンスとそこでの熱い感動の空間を思い出してじんとしてしまいました。みんなそこにいた頃・・・さて「クロスセンス」どうしようかと思いつつ原作読んでませんが。(お隣のオジさん、声を出して笑うのがヤでしたわ)このストーリーは完結したのだろうかというのが正直なところ。途中前後関係が一時行方不明に。でもお芝居って(どんな表現もそうでしょうが)皆が同じ感想を持つ必要は無いんですよね。セリフのひとつひとつにどんな思いをいだくかを話すことで、いろんな考えを知る、そういうやりとりでまたさらに何かをつかむというのも楽しみのひとつだと思うけど、そういうことをしなくていい無条件に軽妙で楽しい世界もある。「クロスセンス」は言うまでもなく前者です。明日もあるので、ひとり勝手な感想のみをば。賀集さん、今となっては、あの役、大坂くんのキャラじゃなさ過ぎですね。白川さん、かっこええわぁ(本人も役も)尚玄さん、独特の雰囲気、濃いぃ、です。篠原功生さん、ご心配なく、充分妖しかったですから。大坂くん、いったいどの位登場するのと不安だったんですが(チラシからの)予想をかなり上回る登場時間でした。熱演でしたよ。私は気に入りました。初回のカーテンコールの時思わず、指でOKマークを作ってしまったら役柄のまま唇をチュッとさせたように見えたのは、きっと幻じゃないと思うあーそうですそうですファン馬鹿です(^^;)どんな役かは、明日もやってますから是非劇場でお確かめくださいませ。
2007.01.27
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『ここにホントウに登場するの??』という、久~~~しぶりに大坂くんの登場を待つときに感じる現実感の無さもちろんそれもあるんですが、今日はチョット違う面持ちでそのときがきました。『いよいよ次だわ』10月の芥川以来ですからほぼ3ヶ月ぶり「次は、大坂俊介さんです。」明るく歯切れのいい声で読まれてみると、ますますいい名前だわん♪雪村いづみさんの後輩と紹介されました。本日の皆さまには、それは通りがいいだろな。ここでちょっと♪ろくでなしの紹介があり宝塚の男役スターが歌うイメージだったんですがアダモの若かりし頃の曲だったと知ってびっくり!「アダモ21歳の曲を24歳の大坂俊介さんが歌います。」『あらら年バラしちゃう?』でも、すっごく新鮮というか清涼感漂う24歳の響きでした。そして トン! と跳んできたわけではないのですが、なんとなくそう錯覚してしまいました。(なにもかも、どこまで本当なのかわからなくなってきたぞ)登場した瞬間、やっぱりいつもの大坂くんの空気をたたえていたので嬉しいような可笑しいような、でほっとしました。ファンの私が言うのもなんですが、登場した瞬間に放たれた若やいだ華に会場中が、ほぉっとしたような空気に包まれ、 ました。(^^)♪ろくでなしなかなかよいんじゃないでしょうか。ジャックの時のこれまで聴いたことのない声ではなかったんですがアクションを交えながらがむばりました。MCで自己紹介(ああいう時、東京大阪の大阪ではありません、って言った方が覚えて もらえるかもしれないな、ふと今思いました。)「雪村いづみさんの後輩として、今 」ここでちょっと間が。。。『役者』がくるのかと思ったら、歌とかいろいろみたいに言ってたような。近々デビューを控えているからかな。そしてデビュー曲 ♪初恋ガ◯トさんのバックの◯ウさんの曲だそうです。サビが難しそう。本日は♪初恋のせつなさより♪ろくでなしのいい加減っぷりの方がはまってました。初恋、遠ざかり過ぎて忘れちゃった?(笑)まだだったりして(まさか)(いつも求められるばかりで恋焦がれたことなんてないんじゃ、 という気がしないでもない。)惜しまれつつ(たぶん)退場ロビーでのサイン会ののちツーショット撮影いろいろ思っていたことあったのに、飽きれるくらい「がんばってください。」しかイエナカッタ。そう、これ聞けばよかった。なんだか凄く痩せて見えたんです。ダンス?稽古のため?役づくり?黒くて短かめの髪(後ろは刈り上げに近い短さ)にステージ直後でしっかりメイクだったので余計シャープな印象になったのかな~。休憩の時にトロア以外の方にもサイン会をしていました。小学生くらいの女の子がいました。ファンになってくれたかな。『あのおにいちゃん、メイク薄いともっと綺麗なんだよ^^』ちなみに衣裳は光沢のあるグレー系のスーツに変わったチェックのシャツとタイ襟元にコサージュでちょっと華やかでした。***ここでトロアは解散いえいえ3部はタンゴAstroricoさんに教えていただいた波と気合いとタイミングはここでも魅力を発してまして、1部2部を通して一番拍手が大きかったです。ただ、タンゴを体感するには、会場が大き過ぎる気が。(2000人位の会場です。)ガーデンルーム、ホールの濃密な世界を知ってしまうとね。そしてお目当ての♪リベルタンゴタンゴモデルナが蘇りました。大坂くんはもちろん、シーンに結びついたDのメンバーそれぞれが思い出されて。。あの当時、これ以上無いという感動を感じつつも、Dのライフワークとして熟成させていってほしいと思ったのに、大坂くんもSHUNさんも離れる日が来るなんて。今となっては、二度とない貴重な体験。その瞬間の幸せを大切に覚えておかなくちゃ。
2007.01.15
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行ってきましたポピュラー音楽祭in日比谷公会堂おっとり猪突猛進(わたし目線)の仕事初めです。事前情報が皆無、唯一ある日本音楽家協会のHPで想像を巡らしていったわけですが・・(以下言葉に若干TOGEがあるかも・・・)はるか昔、私の記念すべき初遠出はここの野外音楽堂だったなぁあれはいいライブだった。。。日が暮れていくのがまたいいのよねぇ岸田智史野外コンサート岸田さんの憂いのある声が夕闇にぴったりだった。それはおいといて、目指す公会堂に近づくにつれて頭に点る?マーク『今日は、どんな催しナノン???』今会場に吸い込まれていく皆さんは、同じ目的なのかなぁ沢山集まっているのはたしかなんですが、平均年齢がDの時を20代後半とすると明らかに30歳は多い。わたしはっきり言って若い方。というかひよっこだよ(笑)入り口の外の階段がやけに急なんですが、手をさしのべてあげたくなる方もちらりほらりそんなこんなもおいといてチケットを受け取ったら「今回良席じゃないのでお詫びに大坂くんの出番のあと写真撮影もする」ですって。サイン会のために4時間の長丁場をどうしようかと思っていたので、ほっとしつつ『大先輩ばかりなのにいいのかな~』前から4列目の3◯番 『なんだ悪くないぢゃない?』 2階(>
2007.01.14
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遅くなりましたが新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。え~~~大坂くんにとってどんな年になるのかわくわくよりドッキドキ!ですがまずはついていってみます。(怖いものみたさ、普段はけしてそうじゃないのに)***目標が高い程、底力を発揮する大坂くん大坂くんらしく、猪突猛進してください。と届いた年賀状を見ながら思うております。何と申しましょうか~ 逆光気味でナナメ45°から見るとヨイ男という世話のやける年賀状ですが(ヤレヤレ^^;)世話のやける旅になりそうですが旅は道連れ御同道の皆さま、頑張りませう。***Y売新聞(元旦)にレミゼ特集がありまして学生たちの行進の写真が東山アンジョ版で結構大きかったので嬉しかったです。あのDECADANCEでご一緒させていただいた時から、ずいぶん時が経ったんだなぁ。あの頃のリーダーはダンスにすべてを捧げているようなイメージだったのですが内にちがう想いを秘めていたんですねぇ大坂くんの行く手もですが東山さんの行く手も、意外にわからないなぁ
2007.01.03
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