そゆぶろ

そゆぶろ

2019.01.23
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カテゴリ: アウトドア・食
・・・ 買っちった。

メタルフォールディング枡  ​※違います​



こちらはアメリカ製のFIREBOX STOVE(ファイヤーボックスストーブ)の小型モデル、Nanoの第2世代です。プレートの素材はチタン。



こちらは後日撮影したもの。(こんな感じで使えます)

この寒い時期、積雪もあって乾燥した薪というのはあまり見当たりません・・・今回はひとまず室内での開封レポートです。

・外でちょっとした炒め物も作りたい。
・焚き火を楽しみ、焚き火で調理したい。
・チタン製品が好き。
・収納状態が薄くコンパクトなストーブが欲しい。


こういった欲求があるなら、このFIREBOX nano Titaniumはいかがでしょうか?


■セット内容
・外箱
・取説(英語 図解あり)
・布ポーチ
・缶ケース
・ストーブ本体
・カーボンフェルト
・アルコールストーブ用ピン 2本
 (本体に引っかかっています)
・L字ピン 2本
 (ケースの溝にはまっています)

 外観​

■本体

チタンプレートがヒンジによって連結され、折りたたまれています。ピンはステンレス製。USAの刻印がカッコいい。
以前は下部にもMADE IN USAの刻印があったようですが、現行品では省略されたようです(外箱をみると、中国製の表記がありました)。他にも、youtubeにアップされている動画など(おそらく初期の製品)と見比べると、ヒンジの曲げ具合や穴の位置など、微妙な違いが見受けられます。製造誤差か、随時小改良を重ねているのでしょうかね。

■缶ケース

ロゴ入りの無骨なケース。この凹凸がいい仕事をするんです。


ファイヤースターターなどといっしょにして、ポーチに収納できます。


チタンであることを示す Ti の刻印。
まだ火入れ前なので、見た目はステンレスとあまり変わりません。

 組み立て​


組み立ててみます。ケースにはフェルトに挟まれて収納されています。


ヒンジ連結されているので簡単です。こう開いて、


四角にすると自立します。内側に底板がたたまれているので、


パタンと倒せばほぼ完了。正四角形でも台形でもありませんが、こういう設計です。
あとはピン。



小さいものは内向きで。


フライパンなど大きめのものを使うなら外向きに。

底板の穴が大きい?そうですね。灰がよく落ちそうです。
そこでケースの出番ですよ!

こう開いて・・・

こうです。溝と脚(ゴトク)がぴったり合います。

ゴトクの向きが安定し、灰受け皿にもなる。素晴らしい。

 使い方​

通気口の反対側に、二つの穴が開いています。

こっちは通気口のみ。


反対側にあるこの穴が便利なんですよね。

中に燃えやすいものを入れて焚きつけにし、メインの薪(枝)を挿し込みます。
とりあえず箸を入れてイメージしてみました。

なるほど、こんな感じか。

■ここが素晴らしい!
①  穴の高さが微妙に違います。これによって燃焼室内で無理なく交差させやすくなっており、燃焼の安定に貢献してくれることでしょう。

加工ミスじゃないですよ。こいう設計です。

②  燃焼室内の薪は燃えて灰になっていきます。そうなったら薪を中にスライドさせるだけで、簡単に火力を維持することができそうですね。

先端が燃え尽きてきたら、矢印方向にスライドさせ燃焼を維持します。
対面にある通気口の位置も、よく考えられていることがわかりますね。

 その他の付属品の使い方

①  風防(カーボンフェルト)

ピンを刺して自立させます。

初期の状態でフェルト表面にはピンを刺す場所がうっすらと浮き上がっているので、そこを狙ってください。フェルトを突き破ることなく刺せると思います。
(ピンの尖った方を刺し込みます)

抜いた状態

②  アルコールストーブ用ピン
このピンです。本体の側面に開いた穴に通します。




この上に、​ トランギア社製アルコールストーブ ​をベストな高さにセットできます。


火力調整蓋をゴトクの下から差し入れることができるので、上にポットなどがあってもいちいち逃す必要がありません。



手持ちの​ エバニュー製チタンアルコールストーブ ​もセットできましたが、うーん…ピンは使わずに置いた方がいいかな?


ちょっと安定性が心配・・・


私は直置きの方が好きだなぁ


 早く・・・使いたい!

ファーストインプレッションは以上です!

チタン製は高価なので、ステンレス製の方が購入しやすいですね。



ただ、チタンに憧れるじゃないですか。耐蝕性がよく、高温に晒されることで​ チタンブルーに変化 ​しますし。チタン愛好家はこちらですね!(お財布も軽くなりますよ!)



ポチった瞬間は、その価格からちょっぴり後悔も感じていましたが、現物に触れてみるとチタンプレートだからといって薄っぺらくもなく、そこそこ厚みのある材料が使われていて好感。
長く使えそうな感じがします。後悔は消えました!(単純)
あとは使い勝手ですね。

初火入れの様子


焚き火コーヒーの様子はこちらの記事に










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Last updated  2022.06.24 18:52:24
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