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脳の栄養や酸素は、血液によって供給されているため、わずか数秒でも血液が乱れると、脳細胞はあっという間にエネルギー不足や酸欠状態になって、立ちくらみなどを起こします。
数秒の血行不良でも脳は正常に機能できなくなり、さらに、数分以上、血流が停止すると、回復不可能な神経細胞の損害が起こり始めます。
その血行不良を起こしているのが、水分不足です。体内の水分が不足すると、たとえ若い人でも血管の中で血液が詰まりやすくなるため、特に高血圧の人は血管が収縮、血圧が急上昇して血管への負担が増します。
また、血液が詰まりやすくなる原因は血中コレステロールだが、食物によらなくても普通に血中コレステロールが増えてしまう。体がコレステロールを合成しているからで、この働きがATP循環の結果である。
コレステロールやトリグリセリドは、食餌で摂取しなくても、体内では、糖質(グルコース)や蛋白質(アミノ酸)からも、変換(転換)により、合成されます。
十分に食餌を摂取している時は、食餌で摂取された三大栄養素は、トリグリセリド(主として脂肪組織)、グリコーゲン(肝臓、筋肉、)、あるいは、コラーゲンとして、体内に貯蔵されます。
これが生活習慣病のそもそもの原因となり得え、正常な体では肥満になる。
 ここの所を詳しく説明するとエネルギー需要がある時には、糖質(ブドウ糖)は、細胞質で解糖され、ピルビン酸になった後、ミトコンドリア内で、アセチル-CoAに変換され、TCA回路と呼吸鎖を経て代謝され、ATPが生成されますが、エネルギー需要が少なく、かつ、糖質を十分に(過剰に)摂取している際には、肝臓や、脂肪組織で、脂肪酸合成が促進され、余剰なカロリーは、脂質(中性脂肪)として、貯蔵されます。
この様にエネルギー需要が高い時には、脂肪酸がβ-酸化され、アセチル-CoAが生成され、TCA回路と呼吸鎖を経て代謝され、ATPが生成されます。但し、脂肪酸のβ-酸化は限界があるため、高運動状態ではグリコーゲンが利用される。
脳細胞には、血管関門というフィルターの様なものがあり、ブドウ糖よりも小さい物質でなければ通過できない。これが、ブドウ糖が脳に唯一のエネルギー源と言われる理由だが、あえてブドウ糖を脳の栄養として摂る必要もなく、蓄積される体中の脂肪酸や中性脂肪こそ不要物である。





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最終更新日  2012年01月21日 00時05分53秒
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