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幸 「いってきまぁ~~す……」昨日よりも20分早い登校……なんだけど……幸&黒『なんでお前(あんた)が!?』向こうも同じ事を考えていたか……こっちはややこしいのに出会い頭を抱えていると、黒ちゃんは人差し指をピシ!?っと向け黒 「いい加減にしなさいよね!?なんであんたと会わないために早起きしたのにこれじゃあ……」結局のところは変わらずオレは黒ちゃんの暴言を聞きながらの登校となってしまった昼休みすっかり女子とも打ち解けた神野は女友達に囲まれての昼食を食べていた結局のところ昨日のあれはなんだったんだ……変わってない??覚えてない??……この単語からしてみれば昔、オレと神野知り合いだったってことだよな……まったく覚えがない……幸 「てかあんなカワイイ子昔会ってたらすぐわかると思うんだけどな……」ついつい声に出してしまった言葉を一番聞かれたくない奴に聞かれてしまった和麻「なんだなんだ??恋の悩みか??」うるさいのがきた……幸 「なんでもねぇよ……」オレは宙に舞う虫を払うようにシッシッとカズを追い払った和麻「恋に悩む匂いがするんだ。っま、吐けや」幸 「何だよ恋に悩む匂いってお前の鼻は本当に人間か??それよりもお前が本当に人間かの方が怪しい!?」カズはポン!?とオレの肩に手を置くがオレはそれを拒否した和麻「っちぇ!?そこまで言うか……つまんねぇの!?っあ、そうそうお前“部活入ってないよな”」幸 「オレはお前と同じ帰宅部だけど??どうした??」カズはにやりと笑い和麻「じゃ、今日オレん家にこいよ!?」幸 「なんで」和麻「親父が来いって」カズの親父さんが!?和麻「来てみりゃわかるって」カズはニンマリ笑ってオレの前から消えた……何よりも気になるのは最後のニンマリだ。ニコリじゃない……ニンマリなのだから……幸 「罠か……」でもいちよう親父さんの頼みだ。カズのニンマリは忘れよう下校時間一際目立つマンションの一階にあるコンビニの前にカズの親父さんが待ち構えていた和父「よくきたな!?幸」幸 「お久しぶりっす!?親父さん!?」セットされた髪をクシャクシャにするように親父さんはオレの頭を撫で回した幸 「で、用ってナンスカ??」髪をクシャクシャにされながらオレは言うと親父さんは手を止めた和父「実はな。今バイトをやってくれる人がいないんだ。それで暇な高校生を雇おうとしてるわけだ!?」幸 「ふ~~ん。大変っすね」和父「そうなんだよ。大変なんだよ」親父さんも昼休みのカズ同様、ニンマリ笑ったヤッパリ罠か!?オレは急いで撤退しようとしたがさすが戦友、オレが動くのと同時にカズに捕まってしまった和麻「家の手伝いで遊べない苦痛、とくと味わえ!?」幸 「くそ!?ヤッパリ来なきゃよかった!?」数分後和&彩『似合う似合う!?』あや姉も帰ってきて誰も助けてはくれず休憩所から出てきたオレにはNOSONのエプロンを着けて出てきた和麻「いや~~これで毎日手伝いしなくてすだぁ~~!?」一人はしゃぐカズ和父「いや~~悪いなぁ~~幸~~(その分時給も高くしとくからさ)」幸 「(約束っすよ!?)」 カズとあや姉に怪しまれながらコッソリ話すオレ等ヤッパリ親父さんはいい人だ。なんで親父さんの性格まるまるカズに譲らなかったんだろう……そう思っていると親父さんはオレの背中をオモイッキリ叩きカズ達の方を向いた和父「よし!?じゃあいさついくか!?」オレとカズ、あや姉の三人してブーイングを飛ばされたがそれを掻き消すように自動ドアが開いた全員『いらっしゃいませぇ~~!?』入ってきたのはピンクの制服を着た少しおどおどした感じの女の子だった??「あ、あの……表のアルバイト募集を見て来たんですけど……」ピンクの制服と言えばうちの高校の近所にあるお嬢様学校“桜坂高校”の制服だろう和&父『か、かわいい~~!?』親父さん……ヤッパリカズの性格あんた譲りだ……二人は募集にきたの子を奥の休憩所に連れていくと言い出したさすがに危険だと思ったあや姉は二人を休憩所から追い出し面接を始めた和&父『ちぇ!?』和父「しゃあない。こっちはレジ打ちの練習でもすっか!?」和麻「っあ、親父!?それなら大丈夫だぜ。オレ達ちっちゃい頃レジで遊んでたから普通並だぜ!?」っな!?こっちを向かれオレは頷いた和父「そうか~~どうりで売り上げの数値は普通なのに入ってる金が赤字なのはテメェ等のせいかぁ~~!?」ヤバ!?っと逃げようとしたとき休憩所からあや姉とエプロンを着用した女の子が出てきた三人『おぉ~~!?かわいい~~!?』誰もが思う。あや姉も普通の女の子と比べればかわいい方なのだがその子もあや姉に勝る程かわいかった彩「えぇ~~っと、本日よりここで働く事となった秋本 朋美(あきもと ともみ)さんです!?」歩いてる姿がぎこちない……よく見ると右手と右足が一緒に出ていた朋美「あ、秋本 朋美です!?ど、どうぞよろしくお願いします!?」和&父『こちらこそよろしく!?!?!?!?』元気過ぎるだろう……元に朋美ちゃんはびっくりしてあや姉の影に隠れてしまった幸 「えぇ……っと、琴奈です。オレも今日から働くことになりました。よろしく」朋美「あ、あ、はい。よろしくおねがいします。」女の子と親しくするのになれてないオレは目線を反らしながら喋ると彼女はオレの「今日から」という言葉に反応してパアっと明るくなった。が、和麻「オレオレ!?服部 和麻!?判らないことがあったらオレに聞いて!?」朋美「は、はぁ……」和父「オレもオレも彩と和麻の父&店長やってます!?こんなのよりオレになんでも聞きな!?」朋美「は、はい……」オレから割ってカズや親父さんが朋美ちゃんの前に出る和麻「退けよくそジジイ……」和父「てめぇがな!?」朋美ちゃんを前にしてガンを飛ばしまくる二人。朋美ちゃんはそんな二人を前にしてオロオロとしていたなんか最近女の子と出会う機会が多いな……
2005.09.20
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キロ「ララ~~♪」ギターを弾きながら歌うオレ。そんななか難しい顔して真っ白な紙とニラメッコ中のテルプ歌詞作りなんて簡単にはいかないのに……それをテルプは百も承知だったはずテルプは大きなあくびを隠し、しょぼしょぼと重たいまぶたを擦りまたニラメッコを再開したパン「テルプちゃん!?朝早かったんだし少し休みな」しかしテルプは愛想笑いの後、さっきまでニラメッコしていた紙に『大丈夫』と書いて見せたオレは曲の途中で弾くのを止めオレは黙ってテルプを見たドカーーン!?!?ヘル「キャアア!?!?」キロ「テルプ!?」ギターから手を離しテルプの側に寄り強く自分の方に引っ張ったアレ「何者だ!?」アレスのオッサンは拳を握り気配のする方を向いた草むらから出てきたのは全身黒の男達が出てきた男 「テルプショコラー!?命貰った!?」一人の男が持っていたロケットランチャーがチョコボが引いた馬車に向かって飛んできたヘル「フルコードリジェクト!?!?」爆音と爆煙が晴れた同時に馬車の回りには無数の弦が馬車を守っていたアレ「あ、あんた……」拳を構えたアレスの前にアープを構えたヘル姉がいたヘル姉が構えたアープの弦は馬車を包みどんな攻撃も守る鉄壁な盾となったパン「行くぞキロン!?」キロ「おう!?……テルプはここで隠れてて」オレとパンはギレード、ベードを持って馬車から飛び出したキロ「It's show time!?」オレとパンはヘル姉の横に行き敵を目の前にしてオレは歌ったキロ「迷い込んだ道で拾った 置時計の 隙間をこぼれ落ちた 砂はまるで 綺麗な宝石 そういう二つとない宝物を集めて 優しくも揺れてる声と合わせて 一つ一つ片付けていく僕等は 不確かなまま駆けてく(ELLE GARDENよりモンスター)」歌うオレにダガーで攻撃してくる男達。しかしオレ達は戦うために歌うんじゃない、戦っても何も得られない。戦っちゃいけないんだ。歌うからこそ意味があるのだだからオレ達は手を出さない。男達のダガーはオレ達に当たらず空を斬るアレ「何をしてる!?」握った拳でクリティカルヒットしまくるアレスのオッサン。キロ「何がだ??」暢気に歌うオレにアレスのオッサンは拳を奮いながら言ったアレ「何のための魔楽器だ!?それは武器だぞ!?悪魔の楽器だぞ!?」オレはオッサンに気を向けながらギターソロに入ったキロ「この楽器は悪魔の楽器なんかじゃない。魔法の楽器だ。」アレ「お前にとってはそうかもしれないが世界にとってはそれは武器だ!?オレの拳と一緒だ!?」オレは攻撃を避け、オレの歌を響かせるアレスは攻撃を受けそして攻撃をするアレ「お前で最後だ!?」オッサンの拳から光が溢れたアレ「虎牙光拳!?」オッサンの手は猛虎の牙の様に男の体を切り裂いたキロ「ッチ……なんで邪魔をする!?オッサン!?」血まみれの手を拭き死体を後にしながらこちらへ歩いてくると、オッサンはオレを殴り後ろへと飛ばされたキロ「!?」パン「キロン!?」アレ「テルプショコラー様が危険な目にあったと言うのになぜ歌う!?貴様正気か!?!?」木に寄り掛かるオレに心配そうにするパンとヘル姉ヘル「じゃ、あんたはテルプを狙う者を全て殺すの??」アレ「そのつもりだ……」ヘル「他のことでそれを回避する可能性にかけたいと思わないの??」アレ「確かにそう思いたい……しかしそれはオレにはおとぎ話にしか聞こえない」オレはギレードを拾い立ち上がったキロ「……ならそのおとぎ話を本当の話にするまでだ。」オレは馬車へと向かって歩き馬車に乗ったヘル「確かに私達のやってることはおとぎ話、でも私達はそれをする。口だしはしないでください!?」ヘル姉はオッサンにつかみ掛かり目と目を合わせ言ったアレ「……フン」オッサンは荷物を持って馬車の元へ歩いたパン「いいのかよヘル姉……あのオッサン連れてっても……」パンとヘル姉は馬車に向かって歩きながら話したヘル「……実際。あの人がいなかったら逆に私達が全滅だったわ……」パン「……」ヘル「やっぱりまた戦わないといけないのかしら……」パン「……」馬車に乗るオレそして一通りの会話を聞いていたテルプが近づき『大丈夫??』と書いた紙を見せたキロ「うん。大丈夫」愛想笑いをするオレそう……もう二度とこの楽器を人を傷つける武器にしちゃいけないんだ……ヘル「エープロ出して」ヘル姉とパンが乗りチョコボが動き出したドンヨリした空気が漂う馬車の中。ただチョコボが馬車を引く音しか聞こえないエー「……みんな!?着くまで結構あるから休めば??」パン「あぁそうする……」ヘル「……そうね」キロ「そうだな……テルプももう休め疲れてるんだろ……フフ。」テルプはさっきまでニラメッコしていた紙を前にして寝ていたキロ「ん??」さっきまで白紙だった紙には歌詞が書かれていたオレはギターを取り出し曲と合わせてみたパン「何面白そうな事してんだよ」ベースを持って合わせるパンヘル「一人で練習するなら今度あんた抜かした曲作るわよ!?」ハープを構えるヘル姉エー「たずな持ちながらは難いんだけどな~~」いつの間にかたずなを持っていたエープロがドラムセットを付けていたキロ「じゃ、始めるぞ!?」キロ「Let's expand the leaf aiming at the high sky and expand green empty fully The root is grown on the ground that overflows pretending and sadly I am powerfully alive It flaps sky-high toward tomorrow A big petal that blooms some time makes a small bud a big mind while thinking of my appearance in the future because only the person in question who planted it knows」楽しく弾いてると寝ていたテルプが目を覚まし手拍子をする。そんな笑顔のテルプを馬車の外から見るアレスのオッサンがいた
2005.09.07
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