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2005年07月05日
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カテゴリ: ミュージシャン


 (1984年)           (1984年)

HR/HM界もアイドル化が進むの巻(笑)






【AROUGE-アルージュ】

ギタリストの 橘高文彦 が15歳で結成。 18歳の時にセルフ・プロデュースでデビューアルバム『暴逆の貴公子』をリリースした。
全体的に良い意味でも悪い意味でも いわゆる80年代の“ジャパメタ”の匂い が漂う作品で、そのムーブメントを知る上ではお手本となる良質なアルバムだと思う。


橘高のギターはライブ感があり、今聴いてもそのテクニックやギターソロでの発想力には驚くべきものがある。  ちゃんと ギターソロが楽曲の花形になっている ところが嬉しい。 彼のギターソロはオーバーダブされたツインリードのハモリを多用しているため、とても華やかな印象を受ける。 またB-1「No.No.No!」でのソロはアームを多用しており非常に緊張感のある素晴らしいソロを披露している。 そしてバラード曲B-5「Winter Days」は泣き泣きのソロプレイでアルバムを締めくくっている。


あとのメンバーについては残念ながら特筆すべきものは感じられなかったが、 山田晃士 のボーカルはジャパメタにおいては上手い方だと思う。 ただそれでもインパクトに欠けるのは楽曲の魅力が乏しかったのではないかと感じた。 妙に明るい歌謡曲チックなメロディはロックの幅を広げてはいるものの、基本的にはロックの本質が抜けた“見せかけ”のロックでしかない。 それはジャケットやインナーフォトに如実に表れている。 (ただし、それによりファン層が広がり大きなムーブメントが起こったという事実は歓迎しなければならないと思っています。)







【BLIZARD-ブリザード】

こちらも1984年デビューでその年に1stと2ndを立て続けにリリースした。
なかなか良く出来たアルバムに仕上がっている と思う。 ドラマチックなプロローグとエピローグを配し、A面ラストには泣きのバラード、B面トップに一番キャッチーなナンバーを持ってくるなどアルバム全体の流れや曲順にも気配りがうかがわれる。


松川“RAN”俊也 のソロはどの曲も色気があり素晴らしい。 当時のギターキッズには堪らなかっただろうと思う。 しかもこのバンドにはもう一人ギタリストがいるため自然なツインリードが可能で、それも大きな武器だったに違いない。
そのサイドギターは 村上孝之 が担当する。 彼は美形双子の一人で、もう一人はドラムの 村上宏之 である。 共に育ちの良さそうな品のある顔立ちで当時はボクも「この2人は最強だ♪」と男ながらに思ったものだった(笑)
そして忘れてならないのがベースの 寺沢功一 である。 彼はこのアルバムでは若干引き気味のプレイをしているので目立たないが、実は相当の実力者だったということが後にわかる。


まぁ残念な点はボーカルの線が細いことと楽曲のクオリティにバラツキがあることか…
3曲くらいは飛ばしたい気持ちになるのが本音。 しかしその曲においてもRANのギターソロだけは本当に素晴らしいので飛ばせないのだ。


さて余談だが、彼等の1st『暗黒の聖書』には後に映画『Vision Quest』であの ジャーニーがカバーした(!) 「オンリー・ザ・ヤング」





*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○*:..。o○☆*゚¨゚







そんなわけでいわゆる“ジャパメタ”を代表する2枚を取り上げてみたが、このアルバムたちに見え隠れするのはやはり 1980年にリリース された2枚のアルバムが重要な鍵を担っているということだ。



多大な影響を及ぼした2大ギタリスト

マイケル・シェンカー・グループ  オジー・オズボーン     



晩年のUFO時代に失態を晒しミュージシャンとして「もうダメだ」とまで言われた マイケル・シェンカー の見事な復活をアピールした超名盤と、オジーが見出した天才ギタリスト  ランディ・ローズ の才能が開花した超名盤である。








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最終更新日  2005年07月05日 19時21分46秒
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