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2005年07月06日
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カテゴリ: ミュージシャン


(1994年)





東京のとある居酒屋にて---。




EARTHSHAKERのシャラさん と仕事の打ち合わせをしつつ雑談をしていたところに一人の美しい女性が合流した。  SHOW-YAのSUN-GOこと五十嵐美貴さん でした!! 
小柄でメッチャ綺麗だったなぁ~♪ (*^。^*)


しばらく3人で飲み食いしているとSUN-GOさんが口火を切りました…「なんで(EARTHSHAKER)解散したの?」って。 まぁ、これはいろいろあったって事で(謎)、シャラさんが1本のテープを取り出したんです。 これこそ “SLY”のデモテープ で、おそらく素人の中ではボクが一番最初に聴いたのではないかと♪ (思い込み 爆)


ウォー○マンのイヤホンでSUN-GOさんと仲良く片方づつ聴き始めた瞬間、2人して「ドヒャーッ!!」って!!(笑) そこから流れる音楽は荘厳で重量感がありとても日本人の作り出すサウンドとは思えない程の安定感があった。 SUN-GOさんもスゴク絶賛してたのが印象に残っている。


シャラさんの奏でるギターの音色やスタイルは今までのものとは全く違っていた。  鬼のような気迫に満ちている 、というのが最初の印象。 解散直前のアルバム『EARTHSHAKER』や『REAL』ではそれまでにないハードなギターを聴かせてくれたシャラさんだったが、このSLYでのギターはそれの比ではなかった。 “こんなギターも弾けるのか!?”と意外でもあった。











1曲目の 「CRY OF WAR」 は壮大なスケール感のあるナンバーでアルバムのオープニングを飾るに相応しいへヴィな仕上がりとなっている。 うねるようなギターとベースのリフがカッコイイ!! 続く 「KINGDOM COME」 はとりあえずイントロのドラムでビックリ仰天ですね。 その直後へヴィなリフがあり「うぉっ!!」と思わせといて再びスピードメタルが繰り広げられる。 ラウドネスからのファンにはこの曲が一番人気のようだ。 (少し「ESPER」に似てるからな?) また、3曲目 「I SPEND MY LIFE JUST LOVING YOU」 は8分にも及ぶロックバラードで、叫び狂うような二井原のボーカルが圧巻。 ストリングもドラマチックに演出している。


このようにどの曲も聴き応えがあり今までのジャパメタにないへヴィネスさを持ち、しかもスピード感もあり圧倒されるばかりだが、ボク的には8曲目と9曲目がツボだった。
「WANDERING」 はアコースティックな響きが美しいナンバーだが、この曲におけるシャラさんのコード進行や尋常でない魅力的なフレーズが素晴らしい!! このパターンはその後のSLYのアルバムで顕著になるのだが、これはそのギタリストの根底にあるものが70年代前半の音楽なのか後半なのか、それとも80年代のものなのかを如実に表しているように感じる。 シャラさんの音楽的力量(懐の深さ)をまざまざと見せつけられるナンバーだと思う。


「READY TO GO」 は一転“バンド”としての力量を見せつけられる。 ドラムとベースの重いリズムがスピーカーから大迫力で迫ってくる。 ここで見られるバンドの安定感はきっと絶妙な“間合い”から生まれているものだろう。 てらちんのベースは時にドラムにシンクロし、またある時はギターにシンクロする。 このバンドとしての音の組み立て方が常に安定感を生み出し、ボーカル・メロディやギターソロを自由に動き回らせているのだ。 本当にてらちんは生まれ変わったようなベース・プレイになった。






ただし、これはSLYとしてのホンの序曲でしかない。 同じ路線の2ndも更にパワーアップしてカッコイイが、ボク個人としてのお奨めは3rdと4thである。 これこそ日本のバンドが唯一成し得た世界レベルのハードロックだと思う。 これはまたいつか取り上げたいと思います。









(ロマ的エピソード)

まだ“SLY”というバンド名が決まっていなかった頃、シャラさんがボクに「名前、考えておいて♪」と電話してきた。 なんという名誉なこと☆
あれこれ考えて後日3つに絞って連絡したんだけど、結局採用されなかった…(涙)








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最終更新日  2005年07月07日 20時36分15秒
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