趣味のミステリー小説の読後感想ブログ
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2018年4月26日★★★★3月は4冊と最近になく読書に時間をとったと思ったら4月に入って子供の下宿先探しや準備やらでなかなか読書ができなかったのですが、やっと時間もとれるようになり、さぁ何を読むかと迷っていたら大好きな作家の筆頭である池井戸潤の2年前に読売新聞に連載していた「花咲舞が黙ってない」が文庫版でいきなり出版されているのを思い出し「アキラとあきら」以来、新聞連載当時を思い出しながら読んでみた。その日、東京第一銀行に激震が走った。頭取から発表されたライバル行との合併。生き残りを懸けた交渉が進む中、臨店指導グループの跳ねっ返り・花咲舞は、ひょんなことから「組織の秘密」というパンドラの箱を開けてしまう。隠蔽工作、行内政治、妖怪重役…このままでは我が行はダメになる!花咲舞の正義が銀行の闇に斬り込む痛快連作短篇。(BOOKデータベースより)まず、読後の感想として今までのこのシリーズと違い、最後は気分爽快で読み終わることがなく終わるのだが、やはり池井戸潤の作品は最高なのは変わりませんでした。内容としては東京第一銀行の隠蔽体質の中で産業中央銀行との合併を見据えた東京第一銀行内の上層部の権力争いなどか濃厚に描かれている。この争いにひょんなことから巻き込まれる相馬と舞の活躍とが本作の見所である。更に皆さんがご存知の若き日のある人が登場し、最後の意外な結末にはびっくりでした。相馬がその後どうなったのか気になるし、合併後の舞と相馬の関係も読んでみたい。作者へのインタビューでは続編はないとのことだかこの続きを読みたいと思っているのは私だけではないでしょう。
2018.04.27
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