'04リリースのアルバムらしいのですが、5/25に再発売されたみたいです。 元々の11曲に日本盤のみのボーナス・トラックが3曲と、UKと日本盤のボーナス・トラックが2曲、 計5曲が追加されています。 FMでM1を聞いて興味があったので聞いてみました。 その時は、以前(2/24)に紹介したJolie Hollandを (この人も最近聞いた中では私のベスト3に入るかも。)連想した私でしたが、 音楽性が少し違いました。Jolieの方が素朴な感じかな。 この人は都会的な雰囲気も持っています。 カナダのSSW。 声が素敵です。知的で少しハスキーな歌声。 King Of Convenience(ノルウェイのデュオ)のアルバム "Riot On An Empty Street" にも参加しています。 彼らはFeistのファンだそうです。 私はM1、M3が特に好きです。M3はとてもしっとり。 M8はRon Sexsmithのカヴァーで、良い感じに仕上がっています。 M9はビージーズの"Love You Inside Out"のカヴァー。 女性の視点で歌詞が少し書き直されてるそうです。 ボーナス・トラックはRimixなどですが、とても面白いと思います。 私は知らないのですが、チリー・ゴンザレスという人はこういうエレクトロ二カな 音楽をやっている人みたいです。 彼女は彼のアルバムやツアーにも参加していて、 このアルバムのプロデュースはVV(ルノー・レタン&ゴンザレス)です。 そして、彼女はカナダのグラミー賞相当するジュノ・アワード2005で2部門を受賞し、 全米デビューも決定。 9月には日本にも来日するようです。 お奨めのアルバムです。
[収録曲] 1. Gatekeeper 2. Mushaboom 3. Let It Die 4. One Evening 5. Leisure Suite 6. Lonely Lonely 7. When I Was A Young Girl 8. Secret Heart 9. Inside And Out 10. Tout Doucement 11. Now At Last
12.One Evening(Rimix by V V) * 13.One Evening(ゴンザレス・ソロ・ピアノ・バージョン)* 14.Love You Inside Out * 15.Amourissima ** 16.L'Amour ne dure pas toujours **