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金沢クラシックカーミーティングで「最近のブログはT360の話題が少ないのでは?」聞かれた・・発動機の話題が多いらしい、確かに、T360は乗ってないので書く事も少ない。エンジンは定期的に回しているので絶好調!お盆の大野市発動機運転会はT360に発動機を載せて参加するので、写真も撮れる。3馬力までなら4台は積める、積載量(重さ)としたら限界か。これだけ積んでも運転性能に変化無し、加速・ブレーキも普通。ハンドルもふらつく事は無い。 坂道は不明。お盆の大野市まで、朝方は気持ちの良いドライブになりそうだ。帰路が問題、あまりに暑いとT360を大野においていき、電車での帰宅も考える。4日間もあるので電車利用も便利、なにしろ冷房の効いた車内で缶ビールが飲める。越美北線の時刻表はこちらに、日に9本しか電車がない。運転会場が駅なので、発車に間に合わない事はなさそうだ。JR越前大野駅。運転会場は白い車の先の空き地。会場とホームは隣接してるので便利、JR利用も考えている。福井から大野まで電車で約1時間、料金670円。大型石油発動機アントン・シュリューターはJRのホームから丸見えなので、電車から降りる人は??
2014年07月31日
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福井テレビ「エクボ通信」 関西電力提供の番組に越前国発動機愛好会が出ることになり、昨日、取材があった。放送は8月3日(日曜日)、13:55分から、放送時間は4分。取材中。発動機の紹介と8月13日~16日の大野市運転会の案内がメイン。ピカリング蒸気機関の紹介中。撮影場所は「ベスト工房」さんの駐車場をお借りした。大きな工場で、何を作ってるのか知らなかった。社長さんから製品の話を聞いたら、養蚕業。福井県内で養蚕業が残ってるのは始めて知った。養蚕は古くて新しい産業。最近、国産シルク製品の人気が高いそうだ。国産だと中国製の10倍の値段だが、高級品として商売になる。富岡製糸工場が世界遺産に登録されたので、国産シルクの人気が高まり、大野にまで問い合わせがあるそうだ。我国の養蚕業技術は高いのだが高齢化が進み、さらに廃業が進む。蒸気機関をいまだに使ってる工場もあり、古い技術を残すため、廃業があった場合歴史的機械類はすべて大野に引き取り、実動させたいそうだ。将来、面白い機械が見れそうだ。養蚕業の解説にカイコのいろんな使い道が書いてある。気温34℃、湿度が少ないので日陰だと涼しい。シュリューター大型石油発動機はのんびり回ってます。お盆、13日~16日大野市運転会にもシュリューターを回します、これだけの大きさだと迫力がある。
2014年07月30日
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本日、大野市で地元TV番組の収録。8月3日、13:55分からの「エクボ通信」に越前国発動機愛好会が紹介されます。当然、見れるのは県内のみ。4分の放送に収録は2時間かかった、番組制作は大変だ。ピカリング蒸気機関を乗せた8輪車、撮影中。どんな番組になるのか楽しみだ。発動機は10台ほど並べた、全て詳細に撮影してたが、4分の番組だと2~3台では。一番はアントン・シュリューター、これは迫力有るので大好評。女性アナウンサーも喜んでた。お疲れさまでした。最後は皆さんで記念撮影。8月13日~16日の大野市発動機運転会の案内もした。テロップでも流してくれるそうだ。最初「来月、13日から16日の運転会を見に来て下さい・・・」これはカット、放送日は8月3日なので「今月、13日~16日・・・」に撮り直し。
2014年07月29日
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金沢クラミはアペで自走参加。自宅から日本自動車博物館までは47km、朝なら快適なツーリング、帰りは・・・暑かった。クルマ雑誌がいろいろ発売されたので書店まで、アペで行ったアサマ2000ヒルクライムの記事は少ない。ほとんどの雑誌に載ってない、外国のレース記事やイベント記事なら、たくさんあるのに・・・カーマガジンとオートカーはアサマ2000の記事があった。特に、カーマガは素晴らしい写真で2ページ、あの坂をアペが登ったのだから脅威的、2000mは半端じゃない。アサマ2000はアペミーティングのついでに見たのだが、イベント自体は素晴らしかった、特に本邦初のヒルクライムは記念すべきものだと思う。振り返ると残念なのは、あの坂を積車で登った事、アペで登りたかった、あそこを登れば日本全国怖い坂などない。この場所で標高2000m、不思議なのは・・この高度でエンジンが普通にかかった。頑張って登ってる写真はこちらのブログに。軽井沢をアペで走り回ったのは楽しかった。さすがに軽井沢まで一人で自走は考えもしない、遠すぎる。幻のホンダS500発見?カー・マガジン 435号(2014年09月号)◎特集:スーパーセブンがあるじゃないか!!その他のコンテンツ ・世界にたった一台のホンダ~ザガート・ヤングスター~・REVIVAL IMPRESSION:アウディ・スポーツ・クワトロ ・ベントレーを紡ぐもの:クルー工場とグッドウッドツアー ほか2014年7月26日発売 本体価格1,222円+税発売中のカーマガに「幻のホンダ500発見される・・・・」??ショーモデルで知らない車体がまだあるのか?ザガート・ホンディーノ(小さいホンダ車)、エンジンはフィアト500、こんな車が有ったとは知らなかった。それも保存状態が良い、日本は凄い国だ、こんな車が眠ってるとは・・・
2014年07月29日
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金沢クラシックカーミーティングは無事終了。朝方、もの凄い雨だったが、始まると比較的過ごし易かった。土曜日の38℃だと、かなり厳しかったのでは。「旧車にとって1年で一番厳しい時期に開催する事に意義がある」が、開催コンセプトなので人間にも厳しい・・毎年7月第4週の開催は変わりそうもない。スタッフの皆様ありがとうございました。会場で、来月13日~16日の大野市での発動機運転会を宣伝してきた。反応は良かった。大野市から5台参加していた、当然、お盆の運転会は知ってた。福井県大野市からの参加車。t5さんは前泊してからの参加、なんと奥様同伴だった。Sは3台の予定が関西からのSが大雨でリタイヤになった。開会式。 雨は朝方だけで降る事はなかった。金沢クラミは暑いか大雨のどちらか、今年は過ごし易かった。それでも30℃は越してるので、T500も高速では水温計にハラハラしてたそうだ。アペは空冷なので暑さは気にしないが、熱ダレは一気に来そうなので、抑え目に走った。お盆の大野市・越前国発動機運転会の宣伝はしたが、旧車と発動機では似てるよで違うような気もする。運転会が始まってみないと判らない。発動機運転会は通常ワンデイ、稀に2日の運転会もあるが4日連続とは・・空前絶後、聞いたことがない。未知数ですが、ゼヒ、参加・見学に来て下さい。会場が日本自動車博物館なので通常の旧車イベントより国産車率が高い。派手さはないかもしれないが、よくよく見ると珍しい車種や良く残っていたな~ 感心する車も多い。
2014年07月28日
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自動車博物館までは凄い雨だった。 会場は暑くもなく過ごしやすいが、 湿度が高い。 参加155台、T500も参加。 朝から雨、予報は50%の降水確率、気温高め、蒸し暑い1日になりそうだ。今から出発準備、アペのワイパーは電動と足踏み式がある。我がアペは足踏み式、30分以上動かすと、左足がつる。左足のワイパー、このレバーを踏み込むとワイヤーで引っ張れれたワイパーが動く。リターンスプリングはたいした事ないが、長時間では、だんだん重くなる。ハンドル下のレバーはスターター、キックの部分からピアノ線で引っ張り腕力でひく。もの凄く重い。
2014年07月27日
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明日早朝、涼しいうちに金沢クラシックカーミーティングに出発。予想気温37℃、猛暑。T360で出かけたら一発アウト。ボンネットがプラスチック製なので熱で変形する。材質はポリプロピレン製、スーパーカブのレッグシールドと同じプラスチック。 ガソリンに強いが熱は80℃まで。今日明日の天気では持ちません。オール鉄板のアペで正解だった。クルマ・バイクは鉄アルミがよろしい・・・オリジナルのポリプロピレンは日本の猛暑にも耐える?我がAKは濃い緑で塗装してあるので、熱の吸収が良い。猛暑でボンネットが変形した時、水をかけたりしたが、戻らなかった。完全にあきらめてた、翌日、ガレージを見たら元に戻ってた。七不思議のひとつだ、なんで?
2014年07月26日
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8月13日~16日の大野市・越前国発動機運転会に御待ちしてます。10月に開催予定のエコミュージアム勝山の委細は来月のお盆過ぎにアナウンスします。越前大野駅、駅の南側で開催します。
2014年07月26日
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8月3日は安塚で運転会開催される。部品交換会もある老舗の発動機運転会。HPはこちらに。参加者は関東が多い、関西圏は距離的に遠い。安塚の運転会場。福井からだともの凄く遠い、東の安塚、西の水晶の湯、といえば老舗の発動機運転会、面白い発動機が集まる。安塚以外で見たことない物も多い。こちらは部品交換会、各地の部品交換会に行ったことがあるが、ここはレベルが高い。レベルが高いとは、出品物と値段、これのバランス。お値段安めで、珍しいのが多い。私が発動機に興味を持ったのは、比較的最近。オールドタイマー誌の東京お台場発動機運転会のレポを読んで、焼玉?箱マグ?回転マグ?などの単語が出てくる。実物は見たことないので、岐阜県の「水晶の湯」運転会に見学に行ったのが、発動機との出会い。やってみると・・・面白い。
2014年07月25日
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陸上用蒸気機関は蒸気機関車があるので、その他のものは影が薄い。ホビーとなるとライブスチームがあるが、あれは模型。本物となると、蒸気船が一番かんたん。イギリスには今でも蒸気エンジンのキットが売られているのでその気になれば誰でも組み立てできる。 (難易度は超がつく) 蒸気船で一番有名なのは歌手のワイルドワンズのメンバーが造った蒸気船、雑誌・TVでも取り上げられた。キットを輸入して自作なので・・・ホビーの王道。こちらが蒸気船ピノキオ号の動画。3名乗船で良く走る、大野市の釜より小型なのだが、大野市のは簡易釜、こちらは本格的な煙菅式ボイラーなので熱効率は非常によい。(ボイラーは煙管式と水管式がある)もう少し大型で正式な認証を受けた蒸気船はこちら。釜の製造過程の動画もあり。蒸気船とは釜が全てだと分かる。この釜を作れる技術があるなら陸上用の蒸気機関も製作できそうだ。蒸気機関を楽しむにも、ただ回すだけより、乗ってみたいと思うのなら蒸気船が一番の近道。地上を走るのは大変なことになる。水の上を蒸気船で走れば楽しいのでは、何よりも音が静か。たとえば、薪を焚きながら釧路湿原を周航する、贅沢のきわみ。この8輪車を動かす蒸気機関だとかなり大きな船が動かせる。
2014年07月24日
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実動蒸気消防ポンプは全国に2台あるそうだ。web見てると不動の物は多い。実動ポンプ2台の内、1台は福井県越前市今立にある。地元FBCのニュースに。写真はこちらに多数。検索すると全国にかなりの台数がある、なのに実動2台とは・・・全国にこれだけの台数があるのに・・動かして欲しい。動力の歴史を知るには良い実物資料なのだが、回さないと何の意味も無い。子供は動く機械が大好き、置物には興味なし。こちらがもう一台の実動蒸気ポンプ。さいたまさんBBSに蒸気ポンプの写真とアペの話題が。関東のイベント、オートジャンボリーにアペミーティングに参加してたアペが登場。少ないアペが全国のイベントに登場している。今週末の金沢クラミにはアペでエントリーします。消防蒸気ポンプが発動機運転会に参加してもらえるか?かなり難しい、出初式などの特別なイベントだけ。必ず放水もあるので水も必要だし、狭い場所では難しい。
2014年07月23日
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大野市に2台の蒸気エンジンが有る、8月13日~16日の運転会で子供も喜びそうな蒸気エンジンだと、動くものが良い。オーナーさんは8輪駆動車にピカリング蒸気エンジンを載せて走れるようにした。ピカリング蒸気機関8輪車の動画はこちらに。現在製作途中、お盆までには完成しそうだ。真夏の暑い中、釜を炊いてるとよけいに暑い、蒸気機関は冬が華かも。今回、念願の汽笛がついた。蒸気釜の三大装備品といえば、安全弁、気圧計、それに汽笛。非常に小さい汽笛だが、ビックリするような大音響。蒸気機関車の音、そのまんま。以前の発動機運転会は春と秋に決まってたが、最近は夏でもあります。今月20日には白馬、その前の週は三重県で開催された。タナボタクボタさんのブログにレポと運転会予定が。Oldエンジンクラブさんブログに白馬レポ、なんと大型焼玉。こちらのブログも運転会レポの写真多数。
2014年07月22日
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ローマの休日展が開催されてたアウトガレリア・ルーチェさんHPにディレクターHさんのブログが。読んでみてビックリ、フェラーリ250だけのイベントが開催されてる。しかも参加条件が、2台以上の所有に親子2代での参加が必須。こんな条件で世界中からたくさん集まるのが・・・ビックリ!究極のワンメークイベント、これ以上敷居の高いイベントは無いのでは?定期的に開催されてる最古の?ワンメークのイベントは鈴鹿サーキットで今年も11月23日に開催されるAHSM(オールジャパン・ホンダスポーツ・ミーティング)これが世界でもっとも古いそうだ。今年もT360で参加予定、車両本体価格は250のタイヤ1個分にもならないと思うが、良く走るのでOK、軽トラはランニングコストが安いので、なんとか維持できる。ローマの休日展、これは良いイベントだった。期間限定がもったいないぐらい。まさか、我がアペがこれだけの檜舞台に上がれるとは、最初で最後。ガレリアルーチさんの近くにディレクターHさんのガレージがある。ローマの休日展の時、ガレージを見学させてもらった。フェラ~リ、オンパレード、250が何台も有る。全てナンバーが付いて、整備完璧な状態。個人の趣味のガレージなので・・・・ここまで凄いと、感動を通り越して無反応になってしまう。コロンボ設計Tipo125エンジン、250cc×12気筒。SWB(ショートホイールベース)コレクションも凄い数。
2014年07月21日
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来週は金沢クラミ、アペで参加。配置番号は140番、お隣は141番アビー、FTPスタッフさんのクルマ。福井県から石川県には低い峠がひとつある。原付スクーターで走れるか試走済みだそうだ。ミニカーで県外のイベント参加は、ものずき。ガレリアルーチェさんではローマの休日展が終了し、 次のジャガー展が始まっている。hpのディレクターブログを見ると、フェラーリ250のワンメークイベントの話題、さすが250、すごい話題です。250のディレクターブログは6話まである、2番目の話に、アペカレッシーノが出てくる。最新のEVアペ、実際に乗ったそうなのでカレッシーノに乗ったことのある日本人は少ない。 大矢アキオさんのapeコラム。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・限定EVスクーターApe Calessinoが登場。 ピアジオApe Calessinoの高解像度ギャラリーは下をクリック「ぺスパ」の製造で有名なイタリアのバイクメーカ、ピアジオ社が50~60年代に人気を集めた三輪スクーター「Ape Calessino」を999台限定で復活させたのは2年前のこと。そして今度はプラグインハイブリッドタイプのApe Calessinoを発売するという噂がある。ガソリン車と区別するため、新型EV仕様車のボディは白でペイントされ、ドアはワインレッド、ルーフは通常モデルと同じキャンバス製となるようだ(掲載写真は通常モデル)。ガソリンモデルには422ccディーゼルエンジンが搭載されているが、EVモデルにはリチウムイオン電池と電動モーターのみが装備され、航続距離は75キロと伝えられている。また、4時間以下でフルチャージが可能とも言われているが、詳細は不明だ。 出力やトルク、最高速度などのスペックはいまだ明かされていないものの、ピアジオ側は800回もの充電に耐えうるバッテリーパックを搭載していると誇らしげに語っているそうだ。差し当たりEV仕様のApe Calessinoは、欧州市場向けに100台の限定生産となる模様。手に入れたいなら、まずは資金をチェックしておこう! なぜって、EV仕様の気になる値段は、なんと260万円(税抜き)にもなると言われているからだ。Related Gallery:Piaggio Ape
2014年07月20日
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近代化産業遺産のリストに蒸気機関は少ない。これは残ってる固体がほとんどないからだと思う。近代化産業遺産は建物・施設など群として登録されるのが多い。福井県勝山市の繊維工場も建物として登録されてる。蒸気機関は外燃機関なのでエンジンと釜がいる。釜まで残って遺産登録されてる物は無いと思ってたら九州に1台あった。国内最古のクレーン船・大金剛丸のブログ。明治38年(1905年)なので大野市の蒸気機関とほぼ同年代。これは一度見学に行きたい。場所は大牟田、石炭関係の施設が多く残っている。以前、熊本までドライブにいったが、大牟田は眼中になかった。次回の九州ドライブは大牟田も入れてみたい。大牟田市石炭産業科学館のリンク。昨年のアペ北海道ツーリングでは夕張も訪れた。美唄、夕張の炭鉱遺跡も当所の見学コースに組み入れたがコース設定上無理だった。調べるとたいした施設でもなさそうだし?大牟田の炭鉱は近代化産業遺産として保存されてそうだ、炭鉱はやっぱし九州か・・・福井県の繊維工場産業遺産「ゆめおーれ勝山」ゆめおーれ勝山、こんな古い建物が良く残ってたものだ。今となっては貴重な建築。近代的繊維産業は富岡製糸工場などの北関東地帯だった。そのご、北陸に移り、福井県は一時繊維王国になった。生産性が良いので関東から勝山まで見学に来たそうだ、見学して一番驚いたのは食事内容、女子織工寮の食事が三食白米、副食も多い。当時の関東で、毎日米は食べれなかったそうだ。
2014年07月19日
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経済産業省の近代化産業遺産登録リストに太平洋セメント小野田工場の蒸気機関と明治村の富岡製糸工場のブリュナ蒸気機関が載ってる。いずれも近代化産業遺産に登録済み。明治村にある富岡製糸工場のブリュナ蒸気機関。明治5年製、ブリュナはお雇技師の名前なのでエンジンの名称不明。この蒸気機関が現存するものでは一番古い。明治14年製造の小野田セメント国産蒸気機関。ブリュナエンジンと形がにている、定置型蒸気機関はすでに完成されてるので、同じような形になる。状態が良いので、簡単に実動可能になりそうだ。大阪砲兵廠が民間工場ために製作した機械類のなかで唯一現存する機械だそうだ。明治村の蒸気機関は富岡製糸工場が世界遺産に登録されたので近代化遺産のリストに上がったのでは、富岡にあれば世界遺産になってた。それまでは、これほどの注目は浴びなかった。大野市にあるヒューストン蒸気機関、大きさはほぼ同じのような気がする。明治村と太平洋セメントのエンジン実物はまだ見ていないので、想像。ヒューストン蒸気機関の実動動画。お盆の福井県大野市越前国発動機運転会にはヒューストンも回します。運転会には石油発動機は当然ながら、蒸気機関の参加も歓迎、釜まで含めると大変なので、本体だけでOKです、蒸気・圧縮空気はこちらで用意します。テキサス州博物館に展示してあるヒューストン蒸気機関、製材所で使ってたそうだ。これも大きさ不明、大野市のより少し大きいかも。年式はほぼ同じ。小野田セメントに現存する蒸気機関、明治14年の国産。
2014年07月18日
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昨日リンクした経済産業省の近代化産業遺産群に焼玉エンジンが数件含まれている。この発動機は間違いなく近代化産業遺産に認定されそうだ。(すでに認定されてるのかも)石油発動機の中で一番響きのよい語呂は「焼玉エンジン」。島根県八束郡東出雲町農作業の労力軽減に大きく貢献した”サトー式稲麦こぎ機”と”サトー式炭火焼玉機関。愛知県蒲郡市池貝の焼玉機関- 陸用焼玉機関(池貝製) 。静岡県焼津市赤阪鐵工所の焼玉機関- 船舶用焼玉エンジン。サトー式焼玉は発動機運転会に1台は参加してくる。今まで見てきた中で、国内では5台?ほど実動してると思われる。サトー式焼玉、プラグの部分が火鉢になってて、炭火で温める。無水式2スト焼玉。 炭火と火鉢を使うのが日本的発想。福井県勝山市での運転会のサトー式。炭火をバーナーで着火している、焼玉は七輪と消壷がセットになる。岐阜県愛好会の加藤会長が持ち込んだ焼玉。炭火を使うのでお昼ごろには止めて、帰宅のため冷却に入った。見学者からどうしても回ってるのを見たいとの希望があった。「炭がないので回せません・・」 「炭なら持ってくる・・・」自宅が近くなのか、自転車に大量の炭を積んできた。なので、もう一度回したが、炭なので温まるのに時間がかかる。冷えるのにも時間がかかる。静岡県のホットチューブ型焼玉。銀色の箱が火鉢、炭火を入れてヘッドにあるホットチューブを熱する。このタイプは静岡県の運転会で数種類見た。なぜか、静岡県の運転会でしか見れない。サトー式の分解写真。これがエンジンの全て、部品点数が少ない。キャブは無い、負圧で吸い上げるだけ、サトー式は独特の排気音。竹製豆鉄砲の連続音みたいな感じになる。焼玉の初期は有水式、シリンダーに水を吹き込んで内部冷却と回転調整。漁船で多く使われたが、真水が大量にいるので漁期が伸びると漁師の飲み水まで使って回したので、無水式が現れた。会津坂下の発動機運転会にも1台参加していた。実は・・単純なエンジンほど難しい、これを回すには熟練の技が必要。大阪交通博物館にある日本で最後に作られた焼玉エンジン。ポンポン船のエンジン。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ウイキペディアの焼玉エンジンの解説。 産業遺産としての保存。小型ガソリンエンジンや高速ディーゼルエンジンに置き換えられた後の焼玉エンジンは、鋼材・鋳鉄の塊であって、ほとんどがスクラップにされた。だが、ごく一部は本来の動力としての役割を終えてからも、産業遺産としての価値や、エンジンそのものの趣味性を認められ、主として欧米で民間の愛好家によって、稼働可能な状態での保存対象となっており、定置状態や農業用トラクターに搭載された状態で稼働させる運転イベントも開かれている。日本でも同様な主旨で、1990年代以降、各地の地場零細メーカーによって盛んに製造された小型の石油発動機を可動状態にレストアし、旧車イベントに持ち込んだり、発動機単独の運転イベントを開く趣味者が現れるようになっており、それら類似用途のエンジンイベントに、再生された焼玉エンジンが持ちこまれて運転される事例も見られる
2014年07月17日
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発動機運転会に行くといろんな動力が見れる。幕末から明治初期は水力、次に蒸気機関、ガス発動機、石油発動機、そしてディーゼルの順に発展していった。富岡製糸工場が世界遺産になったので蒸気機関の関心も高まった。世界遺産認定の前が、経産省認定の近代化産業遺産。石油発動機も近代化産業遺産に登録されてるものが何台かある。下のリンクは次に登録予定の産業経済省の候補予定リスト。重工業から農林漁業まで幅広い産業を支えた動力機関発達の歩みを物語る近代化産業遺産群1号近代化産業遺産群に動力の歴史が分かりやすく載ってる。解説と候補リスト群は必見です、さすが経済産業省。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・福井県勝山市で開催された発動機運転会、会場は「ゆめおーれ勝山」、昔の機織場がそっくり保存されてて、国指定の近代化産業遺産に登録されてる。ここの運転会は4回ほど開催された。今年からは勝山市の隣街の大野市に会場が変更になる。この時は福井県に発動機愛好会はなかったので、近県各地の発動機マニアさんにご協力いただいた。後ろの建物は勝山市立図書館、ちょっと心配だったが、どんどんやってくれ、と、館長さんに言われた。各地から、ありがとうございます。近代化産業遺産が会場なので働く機械の実働が多かった。福井県の運転会の歴史(数回しかないけど)は次回に・・
2014年07月16日
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昨年のフェスタ金沢はT360クラッチ故障につき、フィアット500で参加した。 この手のイベントで車種の変更は絶対にできない。車検証をファックスして相談してみたら、OKが出た。今年はT360整備万全なので問題なく参加可能、ただし、参加受理証が到着するまでは、あくまでも予定。故障はイベント直前に発生するのが常。昨年のフェスタ金沢、正面金沢城。500のエンジン、チンクと違ってフロントエンジン。エンジン・ラジエター・燃料タンクになる。ラジエターを真ん中におくと足元にスペースができるので運転席を広く使える。燃料タンク横のダクトはラジエターの熱風を室内に取り込む。ヒーターいらずで暖かい、賢い。水冷4気筒OHV500cc、高速も普通に巡航可能、排気量が少ないので加速は悪いが流れに乗れば普通車と同じ。大きさはアペより若干大きいぐらい。ほとんど変わらない。初代フィアット500、Aから始まり、写真は戦後型のB型。C型でヘッドライトがフェンダー内に入る。 エンジンは同じ。「ローマの休日」のオードリー、いかに車内は狭いか分かる・・服はジバンシー、靴はフェラガモ。(老舗の靴店、フェラガモは戦後資材がなく、米軍の捨てたビニールで サンダルを作ったそうだ、オードリーの靴もそんな感じ?) フィアット500の解説は今月号のカーマガジンにあり。映画ローマの休日を見ると、C型ベルベデーレが一番多くスクリーンに現れる。
2014年07月15日
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来週から舞鶴~若狭の高速道が開通する。これで高速道路が日本海側ルートもつながった。太平洋側に万が一の緊急事態でも関東から関西方面への高速通行は確保された。記念の周遊プランが発表された。5000円で3日間乗り放題。栗東~金津を平日往復すると約1万円なので、半額は美味しい。しかも期間が長い。8月13日~16日に福井県大野市で開催される発動機運転会に参加・見学予定の皆様は・・・検討下さい。関西方面だと非常にお得。東海・関東方面からは名神米原JCTからしか利用できないので、大野市までだとメリットは少ない。それでも、ついでに日本三景の天橋立、軍港舞鶴を見学すれば非常にコストパホーマンスがよろしい、なにしろ三日間フリー。越前大野駅、越前国発動機運転会はこの駅の隣で開催。春の運転会に続き2度目の開催。大型アントン・シュリューターと、大型蒸気機関ヒューストンも回します。お盆期間中、都合がよければぜひご参加下さい。見学大歓迎。開催期間が4日間もあるので、1日あたりの参加者は少ないと思う。のんびり話できるので、これはこれで良いかも。13日は花火大会もあります。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 日時 平成26年8月13日~16日 9時から16時場所 福井県大野市JR大野駅南側、旧JA大野中央、駅支所跡地 (大野市弥生町1-10)参加費 無料。その他 フォークリフトあります。 水道水あります。 会場は大野駅前なので便利、専用駐車場有。 宿泊場所あります(宿泊無料、簡易宿泊になります)。 市内なので旅館・ホテル、入浴場所や飲食店多数。 期間中スタッフ常駐してます、 お誘いあわせの上、都合の良い日時でお越し下さい。主催 越前国発動機愛好会問い合わせ 矢田 090-2125-3402 石塚 090-3155-3613 石倉 090-2838-4454
2014年07月14日
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本日、鈴鹿市で石油発動機運転会開催。場所は鈴鹿ICとサーキットの中間ぐらいのセブンイレブンの後ろ。JAマーケットの前。最近のディスカバリーチャンネルはレストアにアンティークオークションと日本人の趣味にあってる番組が多くなってきた。番組のHPはこちらに。昨日はユーノスロードスター(MX5)のレストア。極め付きが「カフェレーサー」これは面白い番組、出てくる人が刺青だらけなのは仕方ないけど、カフェレーサーは日本人の気質にあってると思う。ノートン、CB750、エンフイールドはインド製がよいらしい。別冊MCでもインド製エンフィールドの特集記事が多い。CB750(1973年製)のカフェレーサーは0-400mで175km、シェイクダウンなのに、数秒で時速175kmに達する。20万ドルかけた最新バイクより速いそうだ。キャブはCR、日本ではもの凄く高い。ジェットは樹脂製らしい、これは知らなかった、ほんとに樹脂製?日本人も登場してた、日本でレストア業をしていてニューヨークに渡り独学で英語を勉強して、ニューヨークでレストア店を経営?している。若いのに技術が高そうだ、たぶん、日本人というだけでレストア技術は高く見られる。海外のレストアショップは日本びいき、たぶん、日本のレストア技術が高いからだと思う。缶スプレーなどは日本製を使っている、日本語なので説明文が読めないそうだ。粉体塗装などの最新技術も紹介している。アメリカにも穴あけ教団はいた、とにかく穴を開けたがる、軽量化と冷却、何よりも見た目。カフェレストアとは見た目が大事だそうだ、つまり、かっこいいバイクでないとダメ。番組名次回の放送日時リマインダーノートン・コマンド07/14 (月) 03:00ロイヤルエンフィールド07/14 (月) 03:30ホンダのナナハン07/15 (火) 00:00NYCノートン07/17 (木) 23:30コロラド・ノートン・ワークス07/24 (木) 23:30ロード・アメリカ07/31 (木) 23:30エグリ・ヴィンセント08/07 (木) 23:30ボンネビルでの挑戦08/14 (木) 23:30ホンダ 350cc 108/21 (木) 23:30ホンダ 350cc 208/28 (木) 23:30夢のドゥカティ番組の流れとすると、モッズ系べスパも登場しそうな気がする。アメリカンビッカーズはイタリアまで遠征してる。ツンダップのサイドカーはアメリカまでの輸送費込みで1万8千ドル、レストアすると300万円以上しそうだ。たぶん相場はこんなものでは。
2014年07月13日
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全国でほぼ毎週開催されてる石油発動機運転会は高年齢のせいか? ブログは非常に少ない。タナボタクボタさんは全国の運転会をマメにレポしている。ブログはこちらに。最近、蒸気機関といえば越前国になってきている。石油発動機が内燃機関なら蒸気機関は外燃機、つまり・・・釜が要る。富岡が世界遺産に認定されると、使われていた日本最古の蒸気機関が注目を集めた。これが明治村にある最古の蒸気機関。(つまり水力以外の最古の動力)展示用にフライホイールの向こうにチェーン駆動のモーターがある。さすがに蒸気では回さない。これは富岡製糸工場の当時の実物、世界遺産に登録されたので富岡に帰るのかと思ったら、富岡では現在レプリカ製作中。豊田産業博物館にある日本最大の50t蒸気機関も展示用としてモーターで回している。蒸気で回した事もあるそうだ。越前国の蒸気機関は蒸気で回します。運転会で蒸気機関は異質、仕掛けが大ががりになる。蒸気機関は私も1台持ってる、現在も製作している斉藤製作所の3気筒エンジン、馬力強力で1.5mのラジコン船を動かす。このクラスの船だと掻き分ける波は本物なみ、迫力十分。蒸気機関はライブスチーム(鉄道)の世界では数多い、国産のキットも売ってる。蒸気トラクタは富良野に1台だけある、実動。これの模型をもってる人が日本にいた。日本は広い、ビックリ。蒸気トラクタ、富良野・トラクタ博物館。発動機運転会の案内も非常に少ない・・見学に行くにも場所がわからない、こちらのブログに比較的多く載ってる。こちらのBBSにも開催告知が多い。さらに、もっとあるのかも?
2014年07月12日
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先月あった輪島オートモビルの写真数枚。こちらが輪島オートモビルのHP.輪島港会場、翌日は能登空港が会場になる。後ろの豪華客船は「にっぽん丸」、大型客船といっても北海道行きのフェリーはさらに大きいので、びっくりする大きさではない。早朝の輪島港。宿(高州園)の窓から。客船の横が輪島港のイベント会場。手前の広場(草地)は? 実は住宅用分譲地、当所の予定では広大な住宅街ができる予定だった、東北大震災の影響でまったく売れないそうだ。津波が来たら一発アウト。だれも買わないでしょう。ここは高層マンションがよいのでは。一人発動機運転会は盛況だった。不思議そうに見てる人が多い。輪島市内の足湯、輪島の温泉は塩湯。効能が高そうだ。輪島市内。輪島の帰路、金沢港で電車を数台見た。たぶん、北陸新幹線では?車両は海から運ぶみたいだ。北陸新幹線は来年春開業。この写真は何枚もあるが1枚だけ。後ろに対空ミサイル・パトリオットが見える。 輪島オートモビルのフェイスブックに発動機実演の写真。
2014年07月11日
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第3回・クラシックカーフェスタin金沢は10月12日開催。募集は今月中、枠が70台なので書類選考はあるかも。T360でエントリーしてるが・・どうなるのやら?地元新聞社主催なので外国高級クラシックカー中心になりそうなのだが、共催が日本自動車博物館、とうぜん、国産車もあり。金沢城なので、さすがに国産360cc軽トラでは?フェスタ金沢、応募要項。第1回はT360とT500で参加。最初のイベントは公募してなかったので声がかかったオーナーだけ。2回目から公募なので厳しい。 第2回もT360でエントリー、クラッチトラブルで前日まで修理したが間に合わなかった、事務局に電話して、フィアット500ベルベデーレに変更願いを出したら何とかOKが出た。 ありがとうございます。なので、AK3台並ぶ予定が狂った。東芝コマーシャルカー、このクルマはうけてた。このデザインなら、もろ昭和、派手さでも一番だった。コスチュームは東芝の半テン、ヤフオクで購入したそうだ。モデル撮影会もあった。素人なので分からないが、着物は加賀友禅なのでは、ど素人がみても高級品。素晴らしい着物だった。後ろの建物はお城の正門、河北門。加賀100万石ですよ・・・日本最大の大名。後ろの門をバックに、プロだと素晴らしい写真が撮れたのでは。なにしろ金沢城内での開催なので、観光客が多い。たぶん万単位の人出、もの凄い観客だった。実は第1回もこの場所を走った、大雨だったので観客ゼロ、晴れればこんなに凄いとは。第1回パレードのゴールは金沢城、誰もいない。ミゼットとトヨタ2000GTが並ぶのは・・さすがフェスタ金沢。市内パレードの出発。お金のかかってるイベントだ。金沢城正門。地元新聞社だからできることで、普通なら絶対に無理な開催場所。旧北国街道の上り下りはこの坂から分かれる。荷台には津田駒工業・石油発動機2台積んで行く予定。地元の発動機なので反応が良い。 社員さんも見に来るが、昔、発動機を作ってたのは誰も知らなかった。津田駒本社。石油発動機の里帰り?本社に寄るつもりはなかった、フェスタ金沢イベント会場近くにツダコマ本社の看板があったので、ちょっと記念撮影。
2014年07月10日
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毎年、7月最終日曜日は金沢クラシックカーミーティング。参加受理証が到着した。たぶん暑くなりそうだが、原付三輪車アペで参加。会場は日本自動車博物館。なぜ一年で一番暑い日に旧車イベントを開催するのか?第1回から「一番暑い日に、旧車イベントを開催する事に意義がある・・」太田会長の挨拶があるぐらいなので、確信犯。この日以外の開催日は無い。第1回か2回の太田会長の挨拶。最初数回は金沢市内で開催されてた。何回目かに、現在の小松市・日本自動車博物館が会場になった。太田さんはまだまだお元気、パワー全快。 北陸の重鎮。金沢市内が会場だったときの写真。ホンダ360愛好会の皆様、何年前か不明・・すでに息子さんと参加してる人も、古い写真。左隅にダイハツソレックス、T360はトラックなので荷台に何でも積んでいける。日本自動車博物館にまだ行ったことない方は、この機会に。金沢クラミ開催要項、応募は終了している。
2014年07月09日
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予定では今週の木曜日からフェリー2泊、北海道6泊でアペツーリングに行く予定だった。日曜日に用事ができて、秋の東北アペツーリングに切り替えた。週末は凄い台風が来そうだ、アペなど簡単にひっくり返る。北海道にはジェットコースターと呼ばれる道路がある。もちろんアップダウンの連続、北海道らしい景色が現れる。こちらのHPから1枚拝借、富良野美瑛観光協会。富良野のトラクタ博物館の近くにあるのだが原付三輪車でこの道は避けたい。エンジンが焼ける、無謀。ジェットコースターの道は避けてたつもりだったが、十勝の池田町「ワインの城」から釧路に向けてスタート、地図を見ると道道13号線が最短コース、しかも農道みたいだ。アペで走るには気持ちの良さそうな道なので、走り出すと、これがジェットコースターの道だった、それも半端じゃない、洗濯板というよりカマボコ道。やっと登ったかと思うと急激な下り、そして登り、これの繰り返し。丘の上からは平行してはしる、水平な国道十勝38号線が見える。悔やんでみても、いまさら引き返せないので、延々と上り下りを繰り返して脱出できた。排気量さえあれば楽しい道だと思う、景色良し。富良野の丘。ここはバイクかオープンカーがにあう。アペでもなかなか楽しかった。富良野・美瑛の脇道中心にアペで走りこんだ。こんな道も毎日では飽きてくる。この直線の先が帯広。帯広の町並みが地平線のかなたに見えるが、到達予想時刻がぴんと来ない。ほんとに、たどり着けるのか・・・
2014年07月08日
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webCG大矢アキオさんのコラムにイタリアの部品交換会とアペの話題が。イタリアのホンダ製品の話や焼玉トラクターの話など。さて、リンク先の写真を見てランツブルドック焼玉トラクターでは??富良野にあるトラクタ博物館のランツブルドックとにてる。年式的にも合うし、L45と書いてあるのは45馬力かも?写真の文字は小さくて読めないので推測。ラジエター下の丸いボールが焼玉、ここをバナーで熱する。昨日のブログに動画をリンクさせてある。大矢さんのコラムには予熱ディーゼルになっている。焼玉エンジンとは予熱ディーゼル、ディーゼルがディーゼルエンジンの特許を取得したが、高圧力なので製品化が難しかった。何時までも待ってられないのでイギリスのアクロイドとスチワートが予熱して低圧縮でも始動するエンジンを開発した。これが石油発動機、焼玉はその後電気点火になる。ディーゼルエンジンは大型で製品化されたが、小型化が難しく成功したのはヤンマー。1933年に世界初の小型ディーゼルHB型完成、同型エンジンは発動機運転会で稀に見られる。もちろん実動。ヤンマーミュジアムにも展示してある。以上が大矢さんの写真の説明だが、素人なので間違ってるかも。大矢アキオさんは日本でのアペ第一人者。イタリアからアペの話題を提供してる、が、なんせアペなので時々になる。それでもアペを取り上げてくれたのは、大矢さんしかいなかった。最近はkingdom cafeさんが積極的にアペを取り上げてくれている。こちらはBuonoのブログ、べスパ関係の情報なら一番。軽井沢アサマ2000でのアペミーティングには取材に来ていただいた。中央、しゃがんでる人がkingdomさん。kingdomさんの連載レストア講座。次回にべスパ・アペでまとめてUPします。
2014年07月07日
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北海道・富良野 「土の館」での最大の目玉は蒸気トラクタ、自重9t、25馬力、なんと実動。これはじっくり見学させてもらった。現在、大野市に2台の蒸気機関があるのが、北海道アペツーリング時には蒸気機関の知識がなかった。これはもう一度行って見学してみたい。土の館、蒸気トラクタで検索するとたくさんヒットします。これもお勧め。シリンダーの大きさを比較すると当地の小型ピカリング蒸気機関とほぼ同じ。これだけの釜が要ることになる。ヒューストンだと・・・やっぱし蒸気機関車ほどの釜が必要になる。ブログを見ていくと、基本的に耕すのではなく農地に移動してこれから動力を取り出すのが使命みたいだ。動画を見ると思ったより速い速度で移動できる、動画はこちらに。蒸気トラクタはイベントなどで動かしている。土の館は上富良野駅から歩いて行ける距離、景色の素晴らしい場所に建ってる。 富良野では最大の観光名所かと思うのだが、ラベンダー畑には大勢の観光客が押し寄せているのにトラクタ博物館はほとんど観光客が来ない。機械に興味がない人には行ってもつまらないのかも。富良野観光最大の目玉だと勝手に思ってるのは、発動機オヤジぐらい。上富良野駅前で宿泊予定の「羊が丘」に電話した。「上富良野駅前からまっすぐ走ってもらえば、すぐです・・・・」走り出したが直線が長い、7kmもあった、北海道では7kmぐらいの距離は・・目と鼻の先。どなたか、土の館で全国石油発動機運転会計画してください。フェリーで参加します。
2014年07月06日
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オートカージャパンのイベント案内に北海道のタツィオヌボラーリのラリー案内、7月19日から開催されるみたいだ。北海道の旧車ラリーだと、昔は赤平があったが最近ではヌヴォラーリだけみたいだ。アペで参加出来るよなイベントがあると北海道も楽しみなのだが。ヌヴォラーリは敷居が高いので、おいそれとは参加出来ない。フェイスブックを見るとトラクタ博物館に寄るのかも?アペ北海道ツーリングではトラクタ博物館に寄った。約70台の歴史的なトラクタが展示されてる、たぶん全部実動。下に当時のブログを貼りつけた。下記は帰って直後のブログなので不明な点も多い。ランツブルドック焼玉トラクタは動画を見つけたのでリンク。始動方法が載ってる。ハンドルを差し込むのはいかにもドイツ的、人影で見えないが押し込んでデコンプになるのだと思う。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2013.6.26日のブログ。アペで富良野ツーリング、目的は「土の館」トラクタ博物館見学。土の博物館なので「土」がメインの博物館、トラクタは二次的な展示。土壌について詳しく解説してるのだが、門外漢なのでサラッと見ただけ。北海道の土は潅漑より排水が難しかったらしい・・・たぶん、土の館を知ってる人の95%は雑誌・オールドタイマー誌の読者。他の媒体で土の館は見たこと無い。クルマ雑誌にトラクター記事が載ることないが、ポルシェ・トラクターと911の写真はポルシェ提供なのかよく載る。ポルシェがあるならフィアットもありました。たぶん有るだろうと思ってたが本物を目にするとさすがフィアット。約70台のトラクタが展示してある。実際に北海道で使用されてた機械。ノンレストアなので所有者の個人名や屋号が書いてある。国産1号トラクタとチェリートラクタ。国産は戦後に登場している。搭載されてる発動機は発動機運転会でお馴染みなので、なるほど・・排気ガスが顔に当たらないようにマフラーは下向きになる。チェリーは種類が多い、初めて知った名前。出ました、くろがねトラクター。ホンダT360・S500のご先祖様、兄弟?。もっと売れてたら、T360も違う形になってたかも。全部の紹介は不可能なので、発動機運転会でお馴染みの機種を。焼玉トラクタ。フルカバータイプなので仕組みが不明。正面の黒い部分が焼玉では、フライホイールは両側にあるがカバータイプ。なんとプラグが付いてる、焼玉にプラグは無いので、たぶんプレヒートの着火用だと思うが、入場無料、当然、見学に案内は無いので聞けなかった。焼玉で55馬力は高性能。発動機運転会で見るエンジンも多くなかなか面白かった。国産トラクタだがエンジンがスティール、この発動機は運転会で見たこと有る。汎用エンジンなのか? アメリカ製だと思ってたが国産みたいだ。トラクタは長くなるので後日。2014,7.5追記、スチール製品はドイツ製。国産は無く販売店のプレートが貼ってあるだけだと思う。このエンジンは全国で何台か残っている。始動方法はハンドルを差し込むとデコンプが作動して、一気に回して始動。 (この方法が分からなかった)火薬カートリッジで回す方法もある。福井県大野市に1台あり、火薬カートリッジも頂いた物がある。当時使ってた人の話だと低速回転時に難があったそうだ。ポルシェは空冷なのでドイツには空冷ディーゼルもあった。冷却ファンはポルシェと同じスタイル。
2014年07月05日
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8月13日~16日は福井県大野市で「越前国発動機運転会」開催されます。都合よければぜひとも参加・見学下さい。日本最大級石油発動機アントン・シュリューターも回します。会場は越前大野駅、南側。駅から徒歩30歩ぐらい。大型蒸気機関ヒーストン・スタンウッドとピカリングも蒸気で運転します。 (ヒューストンは圧縮空気?)これを合わせても、県内のマニヤが用意できるのは多くて10~15台、チョット淋しいので、全国のマニアさんに参加して欲しい・・・発動機運転会をJR駅横で開催するのは珍しい、たぶん日本初。場所は良いのだが、発動機の興味具合が分からない、予想不可。私の個人的予想では、そんなに人気がないような気もする、が輪島では結構人気があったので、案外、興味ある人が多いのでは?当日まで分かりません・・こんな機会がないと越前大野まで来ることはないかも?会津坂下・発動会運転会に参加して、始めて坂下町に行った。運転会がなければ、たぶん絶対に行かなかった。よいチャンスだった、ありがたい。大野の旅行案内ブログは検索するとたくさん出てきます。こちらもその中の一つ。こちらはジパングツアーのレポ。青春18切符で大野の旅、などもあり18切符は便利で安い。18で検索するとこれもたくさんヒット。さらに凄い160円キップもあり。途中下車はできないので、乗ってるだけ。世の中には楽しいオジサンが多い・・・こちらは大野からクルマで20分ほどの朝倉遺跡のブログ。
2014年07月04日
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アペの話題、kaz-czeさんのつぶやきには面白い話題が多い。アペ用リフト、ほんとにこんな物が売ってるそうだ。面白い車体も紹介されてるが、まだオークション中なので終了したら。便利な工具には違いないが場所取りそうだし、結構な金額なのでは。アペ用新品キャブレターだと、こんな金額。燃料ニードルバルブだけ買っても1000円近くはする、この金額は驚き。アペは歴史あるべスパなので部品は豊富、アフターパーツが多い、多すぎて迷うのが難点。アペのエンジンは一人で簡単に降ろせる。エンジン本体は片手で持てる重さ。四国、四万十の沈下橋。この写真はいろいろ質問受けた、「橋の真ん中で撮影して大丈夫?」四万十川に沈下橋は多い、通る車はほとんどない。橋の真ん中で弁当食べてても大丈夫。沈下橋は水平ではない、中央が膨らんだ飛行機の翼のようになってる。なので、三輪車では結構怖い、夜なら絶対に行かない。縁石のある橋もある、これなら安心。北海道ツーリングで一番気に入ってる写真。日高から日勝峠経由で十勝に行く予定だった。手前の道の駅でいろいろ聞いたら・・・原付では無理かも・・かなり厳しい登りでスノーシェードが多く追い越しはできない。流れの速度は、大型トラックがべらぼうに速い。あきらめて、遠回りだがトマム経由で十勝に入った。道の両側にはフキがいっぱい、北海道はフキが多い、あんな美味い物、だれも食べないの??
2014年07月03日
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タナボタクボタさんのブログが開設1年だそうだ。もっと以前からかと思ってた。ブログはこちらに、カメラと動画の2台カメラで撮影してた。会津坂下で始めて本人を確認できた、会場にいても紹介がなければまず分からない。毎度お馴染みの運転会集合写真、平均年齢は年金受給者以上間違いなし。女性・・・皆無。 若い女性?過去一度も見た事ない。地球温暖化、PPMの時代に逆行してますが、微々たるもの。旧車イベントでの石油発動機動態展示。T360よりはるかに人気があった。10月の金沢城で開催されるフェスタ金沢にはT360荷台に2台載せて参加予定、お城の中なので回す事は無理だと思う。展示のみ。会津坂下運転会の宿泊場所は「ほっとぴあ新鶴」、会津若松手前の新鶴IC近く。前の道が旧道になる、この道を吉田松陰が歩いた。嘉永5年2月6日早朝、会津若松の清水屋旅館を出発。6日は会津坂下塔寺に宿泊している。吉田松陰の日記を見ると変則的な日程、佐渡まではのんびり、そこからは竜飛岬に向かって一直線に歩く。温泉が何箇所もあるのに入ってない、入ったのは碇ヶ関温泉ぐらい。もの凄い速度で歩いてる、この日程には訳があった。詳しくはこちらの本に。面白い本です、2月なので雪の中を歩いている、松蔭は会津坂下で白ウサギを見て驚き、日記に書いてる。白兎が珍しいのか? 本に答えが書いてある。白いウサギは外来種、日本にいないそうだ・・・次回、会津坂下で運転会があるなら時間外に吉田松陰の歩いたルートを探すのも面白そうだ。来年の大河ドラマで会津坂下は紹介されるか?松蔭は全国を歩いている、会津若松は紹介されても、坂下は、まず無理。
2014年07月02日
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今年のアペ北海道ツーリングは東北に変更した。会津坂下町の発動機運転会に参加したら、東北の道、景色良し。たぶん旧道も保存されてると思う?秋田までフェリー、秋田・青森を中心に計画を立ててみた。ただ旧道走るのではなく、何か主題がないものか探したら・・・ありました。吉田松陰、タイミングもグット。来年の大河ドラマは吉田松陰、先取りして『東北遊日記』にした。目指せ竜飛岬!!来年の竜飛岬は混みそうなので今年。これが吉田松陰が脱藩して歩いたコース、ほとんど国道沿いなのだが国道には案外旧道が平行して走っている。大河ドラマにあわせて、さらにコースは整備されてると思う。webでコースを調べたら、たくさんありビックリ、考えてる人は多いようだ。このHPは竜飛岬の松蔭記念碑。 旧道も整備されてるようだ。こちらのブログはMG-TFでの東北遊日記。 非常に詳しいブログ。オクタゴンかと思ったら新型Fとはチョット残念。ブログで紹介されてる『嘉永5年東北』はガイドブックとしたら一番よい。最初、難しい本かと思ったが読みやすく、たぶん、この本が一番のベスト。松蔭の食事に旅費も載ってる。吉田松陰がなぜ密航をくわだてか?これも解説が有った、東北では捕鯨船と漁師は仲がよかった。近づけば縄梯子を降ろし誰でも乗せてくれて、ご馳走してくれたそうだ。中には8日間も乗り込んで勉強した漁師までいた。サムライは攘夷だが、漁師は好奇心の塊。さらに、何でも買ってくれるので漁師は個人貿易もしてたそうだがやりすぎて水戸では漁師300名が処罰された。こんな話を東北で聞いてると、簡単に乗れそうだと思ったのでは?吉田松陰の乗ろうとした船は捕鯨船でなく軍艦、これは無理。会津も旧道は整備されてる、ようだ?「八重の桜」で吉田松陰の会津訪問が重要なシーンになってた。吉田松陰、満二十一歳の時。嘉永五年2月6日、吉田松陰はこの看板の前を通って新潟へ。今から162年前。日記にも会津坂下塔寺宿泊と書いてる。会津坂下発動機運転会場近くを通ったのは162年前のお昼ごろか。東北の道は走った事ある、ほとんど高速利用。リンクしたブログに写真載ってるが、七戸の松並木は見事だった。東北を走った時、遠くに松並木が見えた場所が、何箇所か見受けられた、たぶん旧街道なので、かなり期待できそうだ。
2014年07月01日
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