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ホンダT360のキャブの種類は4キャブ、2キャブ、1キャブと数の違いで3種類、キャブ本体だと22Cから始まるようだ。ABは試作品か最初期型だが現存してる。何種類有るのか不明、Sは32種類らしいのでAKも多そうだ。20A型キャブ、最初の数字は吸入口径、普通T360は22mm、Sは26と30mmAKはC.D.F.F1.G.Hの7種類らしい、Fは無いと言われてるが実在してます。Fキャブ。ホンダT360愛は各人各様、普通に走れば良い(私)や細密に研究される方とかいろいろ。ワンダーコッコさんは研究熱心。
2023年07月06日
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NHK「探せ幻の絶版車」ゲストは鈴木正文さん、ケンさん、ケンコバさん、クルマ好きモデルの古畑星夏さん。T360運転席の話では右コラムについて本田宗一郎が親子三人乗りした場合、左だと邪魔になるので右に変えた、この説は何かの雑誌で読んだので、この説採用してた。鈴木編集長のは話だと当時のレーシングはサーキット周回が同じ方向なので右ハンドル、右シフトが一般的だそうだ。鈴木さんはロールスロイスで会場まで、ロールスも右ハンドル、右コラム、親子三人乗りは面白い逸話だが実際は当時の平均的配置、三人乗りは微笑ましい本田宗一郎の都市伝説かも・・?鈴木編集長とは始めてお会いした、2cvにも永く乗ってて今村先生とも親しかったそうだ。FTPもご存じだった。
2022年12月20日
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T360のラジエターホースはもちろん欠品、なんとかするしか無い。あるブログにT360のホースは某ホンダ高級車のホースがぴったりと書いてあった。ほんまかいな?早速取り寄せたら、ぴったし、しかも1本のホースを切断すればアッパーとローとの2本できる。純正品なので安い、下が某ホンダ車のホース、上がT360純正当時物、マカ不思議なのはホースの途中に白い線ここを切断すればT360ホースになる。なんだか知らないが不思議だ、素晴らしい。
2020年01月12日
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T360オーナーさんで純正車載工具を持ってるオーナーさんもいる。これが車載工具です、ただし、ワンオーナーではないので真贋不明。ケースは間違いないと思うが、中身の工具は使用しているのでワンオーナー車のオーナーしか分からない。バイク用ではないし、布袋となると本物だと思う。中身の工具は完全にはそろってない、一度でも使えばバラバラになる。パーツリストにはイラスト入りで内容が書いてある。AKのプラグ交換は作業姿勢が悪く、困難な作業になる。なので専用プラグレンチがある。AK用スペシャルツール・プラグレンチ。長さ約1m、さすが専用工具。このサイズのT型レンチを使ってるが先がユニバーサルジョイントなのでプラグをつけると下がってくる、専用レンチは先端にスプリングが入っていて垂れ下がらない、優れもの。
2019年11月22日
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T360はオプションで後輪にクローラが付く、知ってる範囲ではゼロ戦号と自動車博物館に1台、石川県にもう1台有ったが最近、東北の愛好家さんに譲られていった。スノーラとのセットなので今年の冬には実際に雪の中を走る写真がUPされそうだ?クローラのホンダ製品名はスノーラ。実際、雪道では無敵、走ってる写真は昔オールドタイマーに載ったので探してみてください。付け替えは簡単にできる。この記事は暖冬の年だったので、編集部から「雪はまだですか?」何度も電話が有った。結局、平地で雪は降らなかったのでT360荷台にスノーラ積んで山まで登り山中で履き替えて撮影した。前輪に履くスキーもオプションで販売。
2019年10月16日
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6月2日の輪島オートモビルはT360に発動機2台積んで参加。帰路、オーヴァーヒート、金沢から能登まで能登里山道路通行この道、80km制限だが流れは100km、千里浜までは平坦だがそこから穴水までは厳しい峠道、特に360ccには厳しい。設計段階で360cc旧軽四輪の走行は計算に入ってない道路。この日30℃以上あり流石に厳しかった。隣の2台も同じでは?T360は自走だがお隣は積車参加。オーヴァーヒート対策施した、T360はミッドシップ、座席の場所にラジエターがある。前から空気を導くためエアーダクトAとBが有る、車体裏半分を覆うので整備のために外していた。これが原因だと思う。エアーダクトB装着、車体裏をほとんど覆う、さらに隙間を埋めるためエアーダクトAが有る。Aを探してもない、ガレージ建て替えの時捨てたのかも?新たにアルミ板でA制作。これで熱対策は万全。昔はエアーダクト付けていたが整備しやすいように外してた。暑い時に高速走るバカな事はしなかったので症状が発生しなかった。これからはエアーダクト装着します。鈴鹿サーキット最速の瓦屋T360,フロントに注目、サーキット走行ではバンパーを外し、バンパーの部分の鉄板を切り取ってる、これはエアーダクトにできるだけ空気を入れるため。ミッドシップマウントはここまでしないと冷えない。旧車ラジエターの水量点検と補水はガソリン、オイル管理と共に重要。T360はガソリンとオイル、それに水さえあれば無限に走れる。
2019年06月20日
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冬はT360越冬状態だった、今年から雪道でも乗ってみることに。雪は怖くないのだが、問題は融雪剤、塩なので冬は走行を自粛してたがそうとうボロなので、いまさら腐食など・・スノータイヤはスペアー含めて5本ある、何時頃の製品か不明、約半世紀前は間違いなし。タイヤは刻印で製造年と週(月)がわかる、この刻印では?わかる人いますか。YK6SN古タイヤ整理中、50年前のホワイトリボンタイヤを廃棄してホイールだけ再利用の予定。これだけ古いと外すのが大変、重労働。さすがにビートは人力では無理だったのでタイヤ屋さんで落としてもらった。気長にやります。今まではこれで落としてた、半世紀物だと油圧でないと無理。
2019年01月12日
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昨年から楽天ブログの編集内容が変更されブログ記事のランキングが見れるようになった。毎日トップ10に入るのはアクティクローラ、2012年10月のブログ。これ1件で凄いヒット数になる。6輪車になり後輪にクローラを被せる。今まで何台か見たが、クローラは外し6輪車になってるのが多い。クローラはすでに絶版になったそうだ。T360にスノーラ取り付け、恐ろしいぐらいの走破力がある、ただし、新雪だと前輪にスキーが無いと亀の子状態になり、走行不能に。(前輪用の純正スキーもあるが所有してない)これくらいの雪だったら楽勝。昔はこれで公道を走れた、現在でもメーカー純正だし法律的な問題は無いと思う。
2018年02月02日
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T360一番の消耗品はマフラー、我がT360マフラーは2本目になる。何度も修理を重ねてデッドストック新品と交換した、現在、すでに穴が開き始め補修しながら使用。部品としては入手不可能なので造ってもらうしかない。もともとT360のマフラーは丈夫だそうだ、50年以上持つらしい。コツは一度エンジンをかけたらマフラーが過熱するまでエンジンを止めないこと、これで内部の水分が飛ぶ。一番悪いのはガレージでちょっとだけエンジンをかけて停止させる。一度エンジンかけたら、できるだけ過熱するようにしてる。ステンレスのマフラー、たこ足がよく分かる。こちらの写真はwebで見つけた、T360のマフラーを制作してる。チタン製も見た事あるので、ワンオフで制作してくれる工房は数件あるみたいだ。問題はお値段、安くはないと思うが、なんぼするのやら。
2017年03月26日
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大型寒波がやって来る、明日から積もりそうだ。雪が降ればT360スノーラ、雪道では無敵(程度による)ここまで雪が深いと前輪にソリが無いと無理、橇は持ってない。スノーラのカタログ、(1枚チラシ)以前、ヤフオクにこのカタログが出品された、落札を目指したが、阿保らしい金額になったのでストップ。その件をブログに書いたら、なんと、ホンダからデーターを送っていただいた。上のカタログ写真。タイヤは12インチ、スノーラのチェーン駆動輪は6インチ、力は倍になる、スピードは半分、スピード半分用のスピードメーターもあるようだ、これもヤフオクで見たが、金額が、冗談か。スノーラ交換は慣れれば片側15分、簡単。一番時間のかかる作業は泥除けのボルト8本外す作業、電動ドライバーで外せば早い。スノーラは高床式3方開き荷台にしか着かない。現存するT360はほとんど低床式一方開き、なので、かなり限られる。前輪用の橇はこのような形らしい、実物はいまだ見ていない。箱入り新品もあるようだ、手が出ません。
2017年01月12日
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T360荷台種類は標準一方開き、高床式三方開き、FデッキとVデッキ。この4種類だが、現存してるほとんどが一方開き。三方開きは数台、Fは2台。Vは1台現存確認されてる。三方開きだと横から荷物を積めて便利。発動機積み込み、どこからでも積み込めるのは便利。 三方開きボディの横のプレスラインに注目、一方開きは後部まで一直線。三方開きは荷台部分のプレスが数センチ下がっている。たぶん、金型ができて組み立ててみたら、合ってない。設計が間違ってた、そのまま販売したのは、三方開きの荷台ぐらいど~でもよい、構わず販売したのでは?積み荷はホンダピープル、昔、バイク店で新車発表会があり、試乗した。恐ろしく遅い乗り物、こんなもの誰が買うの?ずーと思ってて、このピープルを今乗ると驚く。静かでスムーズ、遅いけどモペットとしたら上出来。ピープルって幻の名車、今ならタダでゴロゴロしてる、仕入れるなら今のうち、ピープルの時代が近未来にやって来るかも??
2016年11月07日
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七尾市までT360で遠征、片道190km、発動機2台積んで行く。発動機積み込み、まずオートエンジンから。T360荷台の種類は標準一方開き、高床式三方開き、FデッキとVデッキ。この4種類だが、現存してるほとんどが一方開き。三方開きは数台、Fは2台。Vは1台現存確認されてる。三方開きだと横から荷物を積めて便利。一方開きは本田総一郎の好みでピックアップタイプ、軽トラでピックアップはさすがにT360だけ。サンバーを除けば他の軽トラは高床式。高床式はキャパが大きく経済的。コスト最優先の軽トラでピックアップとは。最初の希望としては一方開きのメイブルー色だった、初めて見たT360が三方開きのゼロ戦色、選択肢なし、望むべきもない。使ってみると三方開きは便利。
2016年10月30日
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昨日は気温36度以上、今日はもっと暑くなるそうだ。この暑さなので、ホンダT360には乗ってない。次回の出動は・お盆の14日~16日に大野市ショッピングモール・ヴィオで発動機運転会開催、旧車もかなり集まる予定。3日間だがメインは15日になりそうだ、福井県に観光や県立恐竜博物館見学ついでにお寄りください。参加・見学大歓迎、参加費無料。暑いと雪が恋しい、T360スノーラ仕様。後輪を外して簡単に無限軌道に交換できる。雪道では無敵、当時のままなので公道は法律上走行可能なはず。 無敵と言っても新雪の上はスキーが無いと走れない、全輪が抵抗になり車体下に雪が入り込み亀の子状態になる。前輪にスキーをつければ新雪も走行可能だが私は持ってない。スノーラ用スキーは2セット現存確認されてる。かなり華奢にできてる、強度があると前輪を痛めるので消耗品なのでは、 何れも新品。一度でも使ったスキーは50年後も残ってない。ハーフトラックでスキー装着はたぶん・・AKだけでは? T360スノーラは本田宗一郎が戦後、アメリカ軍のハーフトラックを見て思いついた?アメリカ、ドイツのハーフトラックにスキーは使用しない。スキーを付けると雪道だけに限定され、 実際の走行は不便。宗一郎は ハーフトラックを造ってはみたが、360ccでは車体が軽すぎるので雪道用として、 前輪にスキーを付けたのだと思う。 シトロエン製作、世界最初のハーフトラック。トラックの後輪にゴム製クローラを付けて走破性をあげる、このユニークな方式を アメリカ・ドイツが廉価なキャタピラ輸送車・戦車として使用した。 日本はトラックも満足に無かったので、ハーフトラックはほとんど作らなかった。なので、宗一郎は作りたかったのでは。キャタピラは商品名、クローラか無限軌道、戦前は履帯。
2016年07月28日
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昨年、ハザードランプ装着した。スイッチは分かりやすい位置に。T360の方向指示器は赤点滅、緊急時には黄色点滅が一般的なので黄色ランプ2個増設した。昨年の某イベントで参加車が帰路、高速道トンネル内でエンストして追突され亡くなられた。緊急時にハザートは必要、なので取り付けたが2006年のブログを見たら、10年前にも考えていたようだコロッと忘れてた。2006年4月のブログを下記に貼り付け。・・・・・・・・・・・・・・・・AK講習会に自宅発6:15分、帰宅23時だった。意外と近く95kmしかない、9時にはKさん宅到着した。一番乗りかと思ったらAKレストア中のYさんがすでに居られた。福井からは3台で出発。国道8号線で滋賀県までには2箇所の山越えがある。登坂車線があるのでS8には先に行ってもらった。この登りは初めて、3速が必要かと思ったら・・・4速・70kmでOKだった。したがって、目的地までSに着いて行けた。 たいしたものだ。後ろが桜の巨木。右端はOT誌にも載った、AK名人のKさん。今回、AKのオプション印鑑入れの写真を見せてもらった、オプションカタログに値段は出ていたが写真なし東京の知人から送ってもらったらしい。印鑑ケースは朱肉とブラシが付いていて本格的な造り。Kさんに取り付け方を聞いたら「ワシも始めて見たので・・・わからん」 当時、付けてるAKは無かったらしい。桜の写真は難しい、何枚も撮ったがまともな写真なし。樹齢170年、エドヒガン桜、春はライトアップするそうだが電気料金・・我がT360は快調に走った、帰り道コンビニに寄ってから8号線を走っていたらトンネル内で突然エンスト、コンビニで電磁ポンプのスイッチを切ったのに、入れ忘れた。トンネル内は狭く大型トラックがひっきりなしに走る。後ろのS800Yさんはハザートを出してくれたが、極めて危険。スイッチランプが切れていたので、ONにした、停止は10秒ぐらいだった。たとえT360といえども、万一に備えてハザートは必要だと痛感した、三角停止板では間に合わない、ハザートは至急準備する。
2016年01月16日
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1月31日のお台場NYMにT360友の会のブース出展。今年、初めて見学に行くので楽しみだ。宿は予約した、新幹線か飛行機か10日前に天気予報見て決める。NYMブースにT360実働エンジンを展示してる。実働は日本自動車博物館のT360友の会で見ている。日本自動車博物館での実働T360エンジン、左は農業用ホンダ汎用エンジン、貴重な物。今年のNYMにはエンジンを分解して内部を見せるようにするそうだ。カットモデルにするには1台ツブさなければいけないので出来ない。第3回AK講習会にカットモデルを見たことがある。新城で見たカットモデル。スリーブもカットされてるのでピストン、バルブ、クランクの動きも分かる。キャブもカットしてある、丸いのがフロート。インマニのカット、アルミの厚さが分かる。カットされた部分が着色してある、近くに浜松工場があるのでホンダ社内の教材だったのか?水色の部分は冷却水の通路。組み立ててないのは、たぶん、部品が一部足りないのだと思う。世の中広い、こう言った物も残ってます。これを組み立て、モーターで回すと面白そうだ。
2016年01月08日
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相変わらずの雪雲だが比較的安定してるのでT360キャブ取り付け予定、たぶん今度は大丈夫?ネタもないのでスノーラのリンクを。強力です、たぶん法的に一般道は走行可能だと思う。ただし一般道は危険。アクセルを話すと強力なエンジンブレーキがかかる、後続車が追突するかも。常識的に一般道で乗るものではない。後輪をスノーラに交換するには慣れれば片方15分、30分以内には完了。以前、雑誌の取材で雪がなかったので、荷台にスノーラを積み雪のある山まで登り、山中で交換した。
2015年01月12日
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T360のラジオはオプション扱いになる。実物は一度も見たこと無いが、数台現存している。ラジオ本体スピカー付きで15000円、アンテナは1400円、オプションパーツ一覧でもっともラジオが高い。バックランプもオプションで950円、一番安いのは作業灯750円。Sは日本無線ともう一社 2社の製品が使われているので、T360も1社だけでは無いと思う。それに、ラジオ取り付けは簡単なので、高額な純正でなくても皆さん安い製品を買ってきて取り付けたのでは。以前のブログでラジオは見たこと無い、純正は真空管式だろうと書いたら・・・写真を送って頂いた。純正と断言は出来ないそうだが、取り付け位置、本体の色などから純正と思われるらしい。真空管ではなくトランジスタだった。当時、新車が来るとラジオは取り外して付け替えた。そんな訳で真空管式ラジオはかなり息の長い商品だった。真空管とTrの違いは、スイッチを入れて5秒ぐらいして鳴り出すのが真空管、性能は変わらなかったような記憶が・・・鳴ってればなんでも良かった。珍しいオプションは印鑑入れ、これは実物を見た事がある。オークションで入手したそうだ。本来なら捨てるようなゴミだが、オークションだと再び陽の目が当たる。たぶん純正ノスピーカーではないのでは?(L700)
2014年09月21日
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明日早朝、涼しいうちに金沢クラシックカーミーティングに出発。予想気温37℃、猛暑。T360で出かけたら一発アウト。ボンネットがプラスチック製なので熱で変形する。材質はポリプロピレン製、スーパーカブのレッグシールドと同じプラスチック。 ガソリンに強いが熱は80℃まで。今日明日の天気では持ちません。オール鉄板のアペで正解だった。クルマ・バイクは鉄アルミがよろしい・・・オリジナルのポリプロピレンは日本の猛暑にも耐える?我がAKは濃い緑で塗装してあるので、熱の吸収が良い。猛暑でボンネットが変形した時、水をかけたりしたが、戻らなかった。完全にあきらめてた、翌日、ガレージを見たら元に戻ってた。七不思議のひとつだ、なんで?
2014年07月26日
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ホンダT360用タイヤは現行軽トラ用が使用できる。大安売りのタイヤなら・・我がAKの使用しているタイヤ、1本の値段でなく4本合計金額。バルブを交換してチューブレスにしている、空気は洩れない。それ以前のタイヤはデッドストック・ホワイトリボンだったが小さいヒビが多く、2度目の鈴鹿サーキットから交換した。(現在入手できるホワイトリボンは13インチから)安くても新しいタイヤは乗り心地・振動の少なさ・グリップなどすべてが良くなる、ゴムは新品がよろしい。軽四輪は日本だけの規格なので海外で入手できるかは不明だがたぶん、何処にでも売ってるのでは? このホイールにした方がタイヤ選びは広がる。
2013年09月17日
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しげカッパさんのT360レストアブログは第33回。今回はウォータポンプ編。AKレストアは最低でも数十年止まっているのでウオポンは交換しないと使えない。我がAKはインペラー(水車)も電食で融けて無くなってた。部品は探せばあります。最近、スプレッドツールさんでヘッドガスケットが発売された。さがせば結構ありますが、肝心なブレーキ関係が無い。ブレーキマスターピストン。菊型弁が金属疲労で折れたので修理。新品部品の入手は無理。クラッチのピストンは現行部品に合うように、眼鏡職人さんに旋盤で加工してもらった。基本的にT360の補充部品はゼロと考えた方が気が楽。
2013年03月04日
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NYMに最古のT360レストアのパネル展示があるそうだ。 もしT360を発見した時、ひょっとすると初期型かも?判別のしかた。T360初期型はインパネのスイッチでも判別できるが、最初期型かはインパネだけでは無理、ただし、灰皿が上に付いていたら文句なしに初期型の前期?(ややこしい)。エアーフルターが湿式オイルバスなら初期型、荷台下がこんな感じなら文句なしに古い。ダイナモの後ろにオゾン抜き用ゴムホースが付いているのは最初期型。最初期型から4キャブと2キャブの二本立てなのでキャブの数では判別できない。当時、電気火花から発生するオゾンは錆びの原因と考えられてた?。デスビもゴムホースでオゾンを逃がしていたが、問題ないレベルなのか廃止された、AKもASもデスビにオゾン逃がし用穴は開いてる。デスビキャップのオゾン逃がし用パイプ。どちらもAK純正デスビ。(デンソーと日立製、互換性なし)オイル入れのパイプはエンジンブロックに付いている、最初期型の試作車に近いのはオイルパンにオイルパイプが接続されている。オイルパンから出ているオイル入れ、こうなると最々初期型。(ややこしい)これは試作販売車ともいえる貴重なT360.数台生存しているようだ。最古のAKはこれが付いてる、これは凄い。手っ取り早い見分けかたは灰皿、上向き灰皿は最初期型。灰皿、ダイナモ、オイルバスとくれば最初期型なのだが、そんなに簡単でもなく、良く分からない物もある。設計変更は朝令暮改、これが何年何月ごろとかは分からない。かなり遅くオイルバスが付いたのもある。それに、前オーナーさんが交換した場合もありそうだし、ワンオーナー車以外は判らない。唯一実動可能なT500はベテランさんも頭を捻る固体、年式とパーツが合わない、パイプビームにシフト・ユニバーサルジョイント、湿式クリーナーなど。 他に比べようが無いし、ワンオーナーなのでヒストリーがしっかりしてる。T500はT360より豪華な部品を使用しているようだ・・・エンジンマウントビームがパイプだと古いが、付いてるパーツだけでの判別は難しい。ガラスの年式刻印もガラス交換している場合がある。上が初期型のパイプ製マウントビーム。T360ワンオーナーAさんからの写真。オイルパンにオイルパイプは、文句無く大発見。それ以外は、キャブの数やダイナモ、ボンネット、セルダイの違いは有ってもボンネットに大きなHマークさえあれば・・・すべてT360、型式番号AKです。この湿式オイルバス・エアクリーナーが付いているSは最初期型。当然S500。
2013年01月25日
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T500を2台所有してるが、1台にはスノーラ(キャタピラ)が付いている。外せないが「どうやったら外れるのか?」メインのボルトを抜き、リーフスプリングに噛ましてあるアングルを外し、ブレーキシューを緩めれば外れます。某県のAKオーナーさんから突然電話をいただいた。話しをしてると我がAKスノーラと大きさが違う、T360用スノーラのゴム幅は21cm、こちらは35cmとかなりの幅広。デフから動輪までの距離(チェーンの長さ)はT360は42cmに対して75cmも有るそうだ、スノーラが車体からはみ出してる。「これで公道走れるのですか?」T500はT360より荷台が25cm長い、ロングの45cmも有ったので法律的には問題ない?。ちなみに品番はKC-5000台、T360用の品番はKC-1000から始まる。T500用スノーラなのか?それとも深雪用の特別仕様なのか・・・わかりません。T500用スノーラは1台も存在して無い。これが定説だったが、ありました。前輪にはスキーが着いてるそうだ、凄い!!T500用スノーラのゴム幅は1.5倍もあるのか?、それとも特殊用なのか?ほとんど売れなかったスノーラに複数種類があるとは驚いた。T500は状態も良く書類付きなのですぐにも登録できるそうだ。私の電話番号は大阪のAK師匠のKさんに教えてもらったそうだ。t5さんの電話番号教えたので、濃い話しをしてるのでは。昔から持ってたが、定年になったのでレストア始めたそうだ。これから、こんな話しが増えそうだ。鈴鹿50周年アニバーサリーディにスノーラ持参したので、見た、隠れ?オーナーさんもいそうだ。
2012年09月11日
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9月1日鈴鹿サーキット50周年、タイムトリップパーキングにAK荷台にスノーラを載せていきます。t5さんはスペアーエンジンを積んで行くそうなので、スノーラなら面白い。展示だけなので装着しての走行は出来ない、片方だけ積んで行く。70kg以上の重さがあるので左右セットだと・・重い。見学者さんはスノーラの構造と取り付け方に興味がある、実物見れば簡単、取り付けも簡単。どのような展示方法になるのか分からないが、係員さんのOKが出れば交換も実施してみたい。(めんどくさいのですが)交換自体はそれほどメンドウでもないが、泥除けを外さないといけない。泥除けはボルト10本、数が多いし、取り外しは簡単だが、取り付けは泥除け自体が歪んでるので、時間のかかる力作業になる。 50周年イベントにパレードランがある。先導車付きで時速60kmのサーキットパレード。せっかくなのでスノーラでの周回は?無理です。AKのタイヤは12インチ、スノーラの動輪はチェーンで半分の6インチに落としている、最高時速も半分。どんなに頑張っても45km。それに乾いた路面を6kmも走ったらスノーラのゴムが切れそうだ。50年前のゴム、切れたら代わりは無い。スノーラ装着には泥除けを外してタイヤを外してスノーラを収める。この泥除け、簡単にはボルト穴が合わない、いつも苦労している。下が雪か氷になってれば装着は簡単(滑るので) 真夏にしたくない。雪さえあれば楽しい乗りもの。実用性も高い。本田宗一郎は変なものも作ってきたが、懲りすぎ。スノーラのチェーン駆動はSのチェーン駆動と共通部品が多い。
2012年08月05日
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ツインリンクもてぎ往復1260kmは大きなトラブルも無く完走。次回の安曇野に向けての軽整備開始。茂木の帰路、シールドビームが切れた。10年前に新品がトヨタ部品販売で入手できたが、現在は不扱い。電球式が売ってるし、探せばシールドビームは見つかると思う。オークションに電球式が売ってる。互換性のある車種も載ってるので、スズキやダイハツ部品販売ではまだ売ってるかも。T360のヘッドライトは一般的な汎用品を使用している。切れても、なんとでもなる。10年前にトヨタで買った時は、確か一個2600円。ならば電球式が良い。電球式はスタンドで球が売ってる・・・シールドビームの時代は終わった。切れるのはロービーム、ハイビームにしてガムテープを貼れば十分。緊急時だし整備不良にはならない。(高速道走行なのでガムテープはこの位置、下道ならさらに下まで隠す)整備箇所は豪雨で剥がれた塗装のタッチアップ。ヘッドライト交換。各部のグリスアップ。ますます・・・エンジン絶好調!AKは最低でも月1回走ってやれば問題なし、一番いかんのは乗らないこと。
2012年07月01日
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T360のオプションカタログには印鑑ケースや冬季用ラジエタースクリーンなど載ってるが、一番高額なのはラジオ。たぶん純正ラジオはこれだと思う。お値段は約15000円、初任給の数倍?の金額になる。この当時は真空管式もあったので真空管かと思ってたら、トランジスタ式だった。当時のラジオは高価だったのでクルマを新車に交換すると載せかえした。ただでさえエンジン音がうるさいT360、これにラジオを鳴らしたら凄い音量になりそうだ。以前、小林彰太郎さんのコラムに初めてのT360乗車体験が載ってた。「ジャガーが故障したのでヒッチハイクで帰ろうと手を挙げて止まった車が ホンダT360。狭い室内、喧しいエンジン音に大音量のラジオ、 乗ったことに後悔した・・」 そうだ。
2012年04月13日
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T360は良く分からないパーツが数箇所ある。エアーダクトBも最初のブログではアンダーパネルと書いた。構造的に小石や悪路からエンジンを守る物だと信じてたが、鈴鹿AHSMに最初に行った時「これはエアーダクト・・・」と聞いた。ラジエターが中央にあるのでダクトで外気を導く。最初、オーバーヒートも何回か経験したがエアーダクトの効果は?だった。ワンココさんブログより写真1枚拝借。極初期型のエアーダクトB、この前に小さいAがある。なんと材質はプラスチック、プラスチック製があったとは始めて知った。材質からもラジエター外気導入用だと分かる。ただし、跳石などですぐわれるので、鉄板製になったのだと思う。写真で見ると、車台番号00009番もプラスチック製みたいだ。我がAKは通常、エアーダクトは装着していない。点け外しが非常に困難でめんどくさい、はっきり言ってベコベコ、取り付けには知恵の輪みたいな困難な作業になる。11月の鈴鹿AHSMは外気温が低いので装着しない、整備性優先。今年の6月のツインリンク茂木までの走行は、必要だと思う。AKのエンジンは冷えすぎなのでエアーダクトは無くてもかまわないが6月の高速道、8000回転600km連続運転では・・・水温が上がりそうだ。真夏に無しで高速走ったことがあるが、なんとも無かった。今回は長距離なので荷台に積ん行き、途中のSAで装着して効果の歩度を見るのも良いかと思う。ひょっとしたら冷えすぎ防止用なのでは?2月にアイハートホンダ参加のため鈴鹿まで雪の中を走った、エアーダクトは着けてなかったのでエンジンは雪の塊、水温はほとんど上がらない。この時はしまったと思った、エアーダクトを着ければもう少し水温が上がったかも、鈴鹿までヒーター全開で寒かった。
2012年03月18日
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前回の寒波に比べれば弱いらしいが、新雪が20cmほど・・これくらいで済んでくれれば助かるのだが。ワンココさんmixiブログの工具袋自作の話題が。手縫いと書いてあったので自分でミシンがけ、と思ったら、ほんとに手縫い。初期型の工具袋は座席下に取り付け場所があるそうだが、初期型後半から、それらしいものは無い。工具は何処に? たぶんダッシュボードか座席左側では?現存しているT360車載工具。完全にそろっては無いが、たぶんバイクと共通も多いのでは。旧車の車載工具は実際に頻繁に使用するので残ってない。この工具は貴重な工具袋だとおもう。布製は最初だけで途中からビニール製になる。T360専用プラグレンチ。長さが1mほどあるのでSFなどのスペシャルツールだと思う。ユニバーサルだが、先にスプリングが入ってるのでプラグを入れても下に垂れ下がらない、非常に良く出来ていてさすが昔のツール、ケチってない。
2012年02月09日
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今回の大雪は平成18年と同等と聞いてたが、今のところ、たいしたこと無い、が?雪雲は気まぐれ、ちょっと違うとガラッと変わる。夕方までに積もるかも?18年の大雪は8号線が数日ストップ、太平洋と日本海を結ぶ1本しかないルートなのでマヒすると大変なことになる。18年はコンビニに商品が無かった。本来は、北陸に降る雪が東北で降ってるのか、青森は大雪らしい。酢ヶ湯温泉で420cm。以前、スノーラのブログを書いた時に青森の人から「冬季の酢ヶ湯温泉ではT360スノーラでお客を送り迎えして・・」書き込みを頂いた、スノーラしか足は無かったと思う。スノーラは藤沢武夫の発案だと思う、藤沢は福島県で製材業をしてたのでこの手の乗り物を痛切に欲していた。本田宗一郎は藤沢の希望する製品には全力で開発、商品化する。この製剤所に今でもスノーラが有ると聞いたことがある、たぶん試作品だと思う。前輪用スキーを持ってないので、圧雪の上でしか走ったことが無い。新雪では雪の中に潜ってしまい、動かなかった。スキーを着けて試してみたいが・・・たぶん、新雪では苦しいかも??雑誌に郵便局のスノーラが載っている。実際に活躍してたそうなので新雪でも走れるのかも。前輪用スキー。新品木箱入りでお持ちの方がいる、スノーラ本体も木箱入りでまだまだ残ってるのでは?日本は懐が深い・・・
2012年02月02日
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ホンダT360(型式AK)はデンソーと日立のデスビを使用している。どちらも同じ性能だが、どちらかと言うとデンソーが良いそうだ。これはデンソー、現在は少数派の日立を使っている。どちっでも一緒。デスビ自体はボルトオンだが、パーツは別個の物なのでポイントも別物。デンソーが多いのはポイントが入手できるから、日立は無理みたいだ。左側デンソーデスビの手が開いているのは右ハンドル用。閉じてるのもあるそうだ、これは左ハンドル用らしい・・・レストアする時、配線は当然腐ってるので引き直し、リーク発生する。初めて鈴鹿AHSM参加した時、前夜祭の抽選で当ったハイテンションコードを使用している、性能が良い。S800用なのでニッパで短くすれば使えると思ったが、なんとピッたし収まる。この時、AKもS8も同じエンジンなのだと・・・感心した。コードの提供者さんはガレージイワサさん、ありがとうございます。8年使っても新品同様・・・
2011年11月05日
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T360のエアーフイルターはSのようにスペースがないので、別の場所にフィルターを設けてゴムホースで引いている。したがって、エアークリナーカバーはプレチャンバーカバーになるアンマッチさんのキャブ調整ではカバーを付けたり外したりで調子を見ている。AKだと・・オールドエンジンクラブさんBBSにチャンバーに穴を開けた写真が。実は、私のAKにも穴が開いている。昔はなかなかエンジンがかからないことがあったので、プレチャンバーに穴を開けてキャブクリナーを吹き込めるようにした。緊急の場合、クリナーの揮発性ガスでエンジンをかけた、安直。Sにも使えそうな方式だが、Sオーナーさんだとキャブやフイルター交換に眼が行ってしまう。AKオーナーさんは・・・どんどん変化していく。この装置、手間ひまかかってる、たいしたもんだ。T360なんて、走ってなんぼ、走れれば何でもOK。
2011年10月13日
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T360レストア完了した時、スノーラの取材話があった。雪国なので雪の中での撮影を希望、しかし、暖冬で雪が降らない。降るまで待っていたが、締め切りギリギリなので 「雪なしで取材したい」電話があった。 小松空港までお迎えに行き、その足で荷台にスノーラを積んで雪のある山まで登った。撮影無事終了しスノーラを外し荷台に積んでいると、吹雪の中、なにかモゾモゾと近づいてくる。なんと普通タイヤのS、事前に連絡はしてあったが、まさか山の中までSで来るとは。冬季通行止の二枚田幹線林道に轍、幅からT360だと思い、轍を伝ってきたそうだ。SもAKも同じ轍なので普通タイヤでも登れた(かなり怖かったそうだ)。帰路の集合写真。当地のホンダツインカム実働はこの3台だけだった。スノーラは荷台に積んで現場で簡単に装着できる。もちろんこのままでも走れるが動輪が6インチなので速度は半分。(動輪はチェーン駆動になる、S6と同じ)それに、雪が無いとゴムの減りが気になる・・・・・撮影終了後、OT誌・故安藤編集長と皆さんで福井名物の秋吉(焼き鳥)に。夜から雪が降り出し・・・・大雪。飛行機、北陸線は運休、待つと・・1本だけ上越までのラッセル車先導の鈍行が出ることに、これで帰宅された。翌日電話あり、私が「1日遅れればよい撮影が出来たのに・・・」「1日遅れれば福井まで行けませんでした」 確かに・・・
2011年08月21日
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T360を大きく分けると前期・中期・後期型とある。後期型はマニュアルなどでT360(改)とあるので、SFではAK改なのでBKとも呼ばれていた、正式名称ではない。後期型最大の特徴はN360と部品を共通にしてコストダウンをはかりお金のかかるセルモーターとダイナモを一つにしたセルダイが使われている。鈴鹿AHSMで始めて見た後期型。見た感じはまるで別物みたいだった。ラジエター前にあるのがセルダイ。エンジンはDOHC。コンパクトになり整備しやすくなっている、ただし個々のパーツは難解で複雑らしい。セルダイは戦後の新しい技術だと思っていた。発売中の『小林彰太郎 日本自動車社会史』によるとセルダイは1926年のモーリス・カウレーにすでに使われていて「中途半端で役立たずの装置」と書いてある。戦後のバイクなどに多く使われたので、最新技術かと思ってた。中途半端なのに40年後も使うとは・・・AKとBKではBKがはるかに難易度が高い。これを公道走行可能状態に維持するのは大変だと思う。AKは結構台数が増えてるが、後期型は・・まず拝めない。AKだとダイナモが見える。この写真はAK初期型、シフトロッドはユニバーサルジョイントでつながっている。ゴムの部分、贅沢な装置だ。中期型以降は1本の棒だけ、比べると、シフト・フィーリングは雲泥の差。これからは後期型(BK)です。
2011年07月25日
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T360オプションパーツ一覧には印鑑入れや冬季用ラジエタースクリーンなどの今では、ありそうも無い物も載ってる。その中で一番お値段が張るのはラジオ。16000円は現在の貨幣価値だと高級ナビより高いかも。純正ラジオ(たぶん)当時のラジオはクルマが変わるとラジオだけ移し変えた。デザイン的に垢抜けないが、この形ならなんにでも合う。真空管ではなくトランジスタなので、最新式。年式的にこの直前までは真空管が多かったと思う。
2011年04月19日
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研究熱心な復活AKさんに代用ラジエターホースを教えてもらった。T360レストアで困難なのは部品が無い事。あれば簡単に公道復帰できる。今までの部品は部品屋さんの倉庫に入れさせてもらい、現物合わせが多かった。ホースはオリジナルを使っている、50年経っても丈夫なもんだ。まだまだ使える。一般道を走るだけだったら100年は使用可能と思う。現行車のロアホースが使用可能。不思議なのはホースの途中に白い線が引いてある。その線を目印にカットするとAKロアホース、残りがアッパーホースになる。(写真の白線)これってAK用の線なの??AKには常時2Lの水を積んでいる、水さえあれば高速でのホース破損でもビニールテープを巻いて水さえ補給すれば問題なし。実際に水を使ったことは一度ある。AHSM帰路、ラジエターのロアタンクに亀裂が入った。水を補充しながら帰宅、ハンダで修理した。ラジエターホースの亀裂は温度の高いアッパーホースが多いそうだ。ロアホースの亀裂は少ない。純正品はさすがに安い、1本1600円、これで上下使える。サーキット走行以外はこれで十分だと思う。AKの場合、ホースよりラジエター本体の故障が多そうだ。
2010年12月13日
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T360オーナーのワンダーコッコさん 2台目のAKは超初期型。車台番号00001番の、それこそホンダ1号車も現存してるが公道復帰にはそ~とうな時間を要する。ワンダーコッコさんの初期型は案外早く走れそうだ。ブログに各パーツを載せている。ワンダーさんのブログ。 前のブログをたどると貴重なパーツが見れる。勝手に2枚ほど拝借。サンバイザーがプラスチック半透明、こんなのが有ったとは驚き。これは便利だが、強度の面でビニールレザーに変更したのだと思う。だとすると、よく残ってたもんだ。サービスマニュアルは車台番号08番の写真で製作してる。マニュアルと同じ形だが・・・まさか半透明とは夢にも思わなかった。バイクにサンバイザーは有りえないから、これがホンダ初のバイザー。各パーツの写真を見ると驚きの連続。写真が小さく見にくいが、車体色も不思議だ。 (元ブログの写真は大きい)たぶん計器盤の下が元色だと思う。色が濃いような、これはなんと解釈すれば良いのやら・・・これも実車を見てみないと、なんとも。灰皿がダッシュボードの上に付くのが初期型の大きな特徴。実動車では現存しない。上灰皿は見たことあるが、ちょっと灰皿が大きいような気がする?極めて貴重な個体、数年後には鈴鹿に登場すると思う。
2010年10月31日
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T360の車載工具は見たこと無かった。オーナーさんから、これが車載工具ですと写真を以前いただいた。ただし、ワンオーナーではないので真贋不明。ケースは間違いないと思うが、中身の工具は使用しているのでワンオーナー車のオーナーしか分からない。バイク用ではないし、布袋となると本物だと思う。中身の工具は完全にはそろってない、一度でも使えばバラバラになる。パーツリストにはイラスト入りで内容が書いてある。AKのプラグ交換は作業姿勢が悪く、困難な作業になる。なので専用プラグレンチがある。AK用スペシャルツール・プラグレンチ。長さ約1m、先端にスプリングが入っていて、さすが専用工具。このプラグレンチを探している、歴史のあるバイク店・車屋さんには残ってそうだ。
2010年09月28日
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20日収録した番組は30分番組、T360の出番は5分ぐらいでは?放送されないまでも、スノーラ交換は完全収録したので、記録に残る。片方スノーラ、片方はノーマル使用にして、カメラの前で交換。交換時間は8分だった、今まで一番短い。ただし、泥除けのボルト6本中2本だけにした。スノーラに交換すると、抵抗が大きいのでブレーキ調整は無し。ブレーキは重要な調整なので、あとから慎重に作業。今回意外な発見をした。スノーラ装着にはスプラインの噛み合いが難しい。ちょっとずれるとスノーラの抵抗が大きいので調整が難航する。シフトをニュートラにするとアクスルシャルトが回転して簡単に装着できた。なんで簡単に入ったの? 見たら、ニュートラだった。泥除けを外した状態。ここにスノーラをはめ込む。スノーラ1セットは荷台に積めるので、現場で30分もあれば交換は可能。(シューの下がブレーキ調整、通常、ロックしてから4クリック戻す)以前、オールドタイマーの取材は暖冬で雪が無い。降雪を待ったが、締め切りがあるので「雪なしで取材したい」 と申し出があったので荷台にスノーラを積み、編集長は助手席に乗ってもらい、雪のある山まで登り、交換して走らせた。今回はガレージ前での作業だったから、工具はそろっていて心強い。慎重に作業しないと、スノーラをだめにする。これが怖い。ゲストの高橋ジョージさんはアペにも興味がありそうだ。アペの会話シーンは無いのでは?今回、アペも乗ってもらおうと思ってたが、時間が足りない。ロッカーなのでハーレーだと思っていたが、国産バイクも詳しいので驚いた。お父さんは陸王に乗ってたそうだ、だから・・「こんな息子ができてしまった・・」 さすが・楽しい方だった。
2010年01月23日
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今年はT360スノーラの動画をUPしたいと思ってたら、番組収録の話があり、これはタイミングが良い。昨日収録完了。ゲストの高橋ジョージ(タレント・歌手)さんとスノーラ走行を収録した。スノーラは普通タイヤからスノーラ交換まで完全収録。今回・・・カメラの前での交換・・・緊張する。片方8分で終了、これでも慎重に作業した。交換後は高橋ジョージさんと雪上ドライブ・・・・お天気が良すぎて雪が少ないが、放送では上手く写るのでは??放送予定、福井2月8日夜7時半から、関西でも放送されるそうだが委細不明。(t5さん、滋賀県でも放送されます)高橋ジョージさんはバイクマニアだし、ホンダにも詳しい。好きなのはZ2らしいが、ホンダ車も詳しくN360が好きだったそうだ。タレントさんとお話した事は無いが、高橋さんは話が上手く回転が早い・・・さすがタレント、頭が良い。特に、こちらが詰まったときのフォローが凄い、プロだ。スタッフさんが「瓦屋さんと同じぐらい速いのですか?」・・・・ なんで瓦屋号を知ってるの?筑波アイハートホンダのDVDを買ったらしい。あのT360の走りに目が点、になったそうだ。T360も、なかでも瓦屋号は 結構メジャーじゃないですか。結局、自分で撮影する機会は無かった。撮影スタッフの数に驚いた・・・皆さんが帰ったあと、1枚だけ撮影、我がT360号 お疲れさん。動画は何度も撮ったので豊富だと思うが、放送は5分ぐらいかも?朝の9時から昼過ぎまで撮影、疲れた。
2010年01月21日
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雪かさも減ってきたのでスノーラでドライブ。これくらいの積雪なら楽勝。でも、これくらいの積雪ならスタッドを履いた軽四輪でも楽勝。さすがにスノーラではオーバー、牛刀だ。ただし安心感が大違い、スタックの心配は皆無。今年は前輪用スキー製作して、来年用に準備予定。スノーラは乗り納め。
2010年01月19日
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昨日から雨が降り出した。スノーラで一回り、水分を含んだ重い北陸の雪。それでも新雪の上はスキーが無いと走れない。スノーラ用スキーは2セット現存確認されてる。何れも新品、一度でも使ったスキーは40年後に残ってない。スノーボードの板で簡単に造れそうだ、今年の課題に。ハーフトラックでスキー装着はたぶん・・AKだけでは?本田宗一郎は戦後、アメリカ軍のハーフトラックを見て思いついた?アメリカ、ドイツのハーフトラックにスキーは使用しない。スキーを付けると雪道だけに限定され、実際の走行は不便。作ってはみたが、360ccでは車体が軽すぎるので雪道用として、前輪にスキーを付けたのだと思う。 シトロエン製作、最初のハーフトラック。トラックの後輪にゴム製クローラを付けて走破性をあげる、このユニークな方式をアメリカ・ドイツが廉価なキャタピラ輸送車・戦車として使用した。日本はトラックも満足に無かったので、ハーフトラックはほとんど作らなかった。なので、宗一郎は作りたかったのでは。スノーラは実動状態維持のため年1度は走らせたい。
2010年01月16日
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積雪42cm、寒波がやってきた。これはT360スノーラの出番。ガレージ前の雪を蹴散らし出撃、ほとんど無敵。市内は圧雪状態でノロノロ、時速30kmぐらいなのでスノーラでも十分に走れる。ところが・・・異常な注目度、確かに、こんな自動車はオカシイ。ウロチョロするのをやめ・・・ 雪原をめざす。この雪原を猛烈に疾走・・・は無理としてもノロノロと走行予定だったが、雪が多すぎて前に進まない。思い切り突っ込むとヘッドライトまで雪が来る。最低地上高16cmでは、前輪が雪に乗り上げてしまう。思ったより積雪が多く、前進不能。なさけない・・・前輪にスキーがないと無理、スキーは持ってないので新雪での走破性能は不明。除雪車はパワーもあるが自重もヘビー、AKは軽すぎる。それでも、大型4駆RVよりは強力、こんな雪原に突っ込もうとする馬鹿はいない。
2010年01月15日
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スノーラ装着は終わったが、雪が無いので次の寒波までおあずけ。今回の取り付けで、アクスルシャフトに入れる特殊ナットの内側をなめてしまった。あらゆる方法を試したが・・・お手上げ。最後の手段として、眼鏡職人・兵井さんに加工をお願いした。旋盤でナカグリして調整、昨日無事完成。ありがとうございました。筒状のナットがスノーラ用固定金具。隣は治具に使った同じピッチの20mmボルト。スノーラ取り付け方法は次回、保存版として詳しくUP予定。数年後(十数年後かも?)次のオーナーさんにAKとセットで引き継ぐ時のマニュアルになるのでは。それまでは大事に現状維持。(荷台裏には錆止めをコテコテに塗った)動態保存より実動保存。写真は何枚もあるが、動画が無かったので、雪の状態が良い時(絵になる風景)三脚にセットしたデジカメで撮影予定。
2010年01月10日
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T360はミッドシップマウント、前49、後輪51の重量配分なので理想的な配置、ほとんどレーシングカー。軽トラの基本は軽三輪なので、前輪を1ケ増やしても、エンジンは座席の下しか考えられなかった。ダイハツミゼットDK型、軽三輪は全てこのタイプなのでAKもこの線で行ったのでは?初期型ミゼットのバーハンドルはDK、普通トラックがDKA型、バンのDKVなど各種存在する。アペもこの当時はエンジンは座席下にあり、デフではなくSと同じチェーン駆動。イタリア製アペの凄いところはバーハンドルのまま、60年経ってもまだ生産してるとこ。スーパーカブが50年だから・・・・世界でも珍しい車種。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・スノーラに交換予定だったが、えらい問題発生。特殊ナットのネジ山をなめてしまった。装着は数日遅れそうだ、いろいろやってみる。スノーラ用特殊ハブナット。下のナットはご存知、アクスルシャフト用ナット。なにしろ部品などあるわけ無いので・・・ここは慎重に。前オーナーさんが撮影したスノーラ。この写真を見ると・・・・実用より好奇心で購入したみたいだ。実用品として使えば今は残ってない。消耗は激しいので2~3年でオシャカになると思う。
2010年01月07日
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ホンダT360は設計変更の多い車で、いまでも詳しい事は不明だが、基本的にAKは2種類しかない。動くAK(車検付)と動かないAKの・・・2種類のみ。実動AKオーナーさんは細部のパーツにはこだわらない。動けば何でもOK、 同感だ。エンジンマウントは初期型と中期以降では違う。パイプ状のものは初期型、何台か実在している。下の鉄板状は中期以降で、こちらはエンジン前部とラジエターを保護し、より実践的な形状になっている。最初期型のエンジンは電気火花から発生するオゾンを逃がすホースが付いてる。デスビにもオゾン用ホースが付く。最初はオゾン対策として設計されたが、その後、オゾンの金属腐食は少ないと分かり廃止された。実動でこのタイプは存在しない。ウインカーは2種類、もっと有るのかも?レンズの厚みが多いのが中期以降、これは確認しやすくしたため。後期型(BK)はサイドにもウインカー(マーカー)が付くが、安全性のため、前期でもつけた場合が有ったそうなので、サイドマーカーだけで判別は出来ない。最初期型の大きな特徴はキャビン内部の灰皿。上に付いている。初期型からは、キャビン内部を広くするために引き出し式になる。AKの設計変更は細かなパーツはもちろんの事、大型プレス機を使うような大胆な変更も多い、コストがかかっている。北陸にしてはお天気が良さそうなので、AKの乗り納め、今日で最後の走行になりそうだ。今年も良く走った。
2009年12月27日
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T360にアルミホイール装着が4台はある。発売当時アルミホイールなど超贅沢品、あの当時国産であったのか?農林商業用軽トラにアルミ装着する、当時、想像もしなかったと思う。気合を感じる。元はスピードスターなどの1円玉ホイール。真ん中をくりぬくので、平面でないと不可、表面つるつるでも裏にリブがあるのも不可。今は流行らないホイールなので中古は多い。しかもサイズが豊富なので12~18までOK(合えば)。Old engine clubさんから写真拝借。ボルトもAK特製。T360は気合です。今年のAHSMに何台のAKがエントリーするのか分からないが、少なくとも4台はアルミ装着。比べると、我がAKは無気力。
2009年08月29日
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T360(型式AK250)ホイールは鉄製12インチ。他と互換性はなく特殊な形になっている。第3回AK講習会にR800さんがAK用アルミを持参した。1円ホイールの中央部をくりぬき、ホイールボルト用穴がある。これがAK最初のアルミホール。軽トラなのでオプションでアルミなど有るわけない。効能はバネ下重量とか、インチアップとかあるが最大のメリットは・・・見栄えが良い。インチを変えられるので各種タイヤが使用できる、軽トラにSタイヤもあり、なんでもOK。中央を切り抜くには大がかりな機械が必要なのでは。杉号AKもアルミ。さいたま号AKもアルミ装着になった。これで国内アルミAKは4台。関東のアルミは穴が無いので素材が違うのかも。バフがけでピカピカ、本田宗一郎もこれを見たら度肝を抜かれる。現存してるステップバンは1/1プラモデル的要素があり皆さん綺麗にしている、それも凄いレベル。AKも将来、エンジンオールメッキなどが現れるかも?
2009年08月26日
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公道復帰して7年、バッテリーは新品だったが、すでに7年。完全放電(キー入れっぱなし)を十数回して、だいぶん劣化してると思う。輪島でのデスビ不良はバッテリーの影響も若干あったかも。ユアサの安いバッテリーだったが丈夫で長持ちしてる。まだまだ元気は良いのだが、10日エンジンをかけないと回りが弱い。ホームセンターでバッテリーを見てきた、同じユアサが一番安い。現在40が入ってるが38だと4250円、サイズは同じB19。パナソニックの青いケースもかっこいいが結構高い。ホンダ純正バッテリーも良いのだが、何処に売ってるの?早めの交換が正解だと思う。
2009年07月16日
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発売中CGにS500湿式エアーフイルターの写真が載っている。T360、Sの初期型は湿式。AKでは見たことあるが、Sの実動実装車は見たことが無い。鈴鹿AHSMでも見たこと無い。パーツでお持ちの方は何名か居られ、見せてもらった。これが湿式オイルバスエアーフイルター。当時の道路はほとんど未舗装、埃は凄くこれくらいのエアーフイルターで無いとエンジンを痛める恐れがあった。最初期型だけで、すぐ紙製フイルターに変わったがどちらでも性能は同じ。ワーゲンも長く湿式なので、湿式は簡単な割には高性能なのかも。クリーナー本体。ここまでオイルを入れる。入れすぎの場合、右のチェックバルブから流れる、凝りに凝った設計。初期型エアーファンネルは数種類有るがデザインが優美。これの設計は・・・間違いなく社長だと思う。Sと違いAKは長く湿式が使われた。こちらの現存数は数台ある、AKが何台か集まれば湿式を見れる。AKオイルバス・エアーフイルター。軽トラに(これは500)しては凝り過ぎ。矢印が二重になってるが、キャビンの後ろの柱(名称分かりません)に空気取り入れ口、ルーバーが無いのが湿式。T360の湿式は第3回AK講習会で始めて見た。
2009年07月04日
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ほぼ毎日、T360に乗っている。ガレージ床を見たら、水漏れしてるのか染みがあるラジエターに水を入れ過ぎた。ラジエターキャップから出ているブリダーホース(正式名称分からない)にペットボトルを付けている。以前、ラジエターにクラックが出来、圧力が高まるとロアタンクから噴出した。サーキット走行や峠越にだけ発生して、通常はもれた形跡も無かった。この症状はラジエターキャップからのホースで漏れたと信じていた。まさかラジエターにクラックが有るとは思いもしなかった。それで、ホースの前にペットボトルを置く事にした。これによって、水が減った時、ペットボトルに水が入っていれば、ラジエター本体はOK、キャップは正常に作動している事になる。通常はカラッポなのだが、水を入れすぎたのか満タンになり、さらに床まで落ちている。今のところラジエターは問題なさそうだ。クラック修理は自分で半だ付けした、応急的処置ぐらいに考えたいたが、案外長持ちするもんだ、これで6年目かな・・・写真に写っているレギュレターSWはS800と同じもの。倍以上の排気量でも耐えるので、AKは電気・機械全てに余裕があり故障が少ない・・・はずだ。
2009年04月25日
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T360は商業、農林業用軽トラなので、光物パーツは少ない。ボンネットヒンジとドアノブ、ミラーは初期型だけメッキで中期から樹脂製、光っているのはヒンジとドアハンドルだけ。アルミ製ボンネットヒンジ、正面から見ると光っているのはこの部分。このパーツは良く出来ている、職人の手作業。ダイキャストを・・おそらくヤスリで面合わせし、凄い精度で仕上がっている。バイクのレバー合わせ面は隠れるので、誤差はあっても良いが、丸見えの部品なので精度がよい。開くとこうなる。新品ではこんなに光ってなかったと思う、これは磨いてある。アルミはバフがけすると、いくらでも光るので楽しみな部品。ドアハンドル。AKで光物はこの2点だけ。ハンドルもバフがけすればピカピカになる、最初だけしたが、今は光ってない。それ以外は地味なもんです。エンジンはオールアルミなので磨けば光ると思う。床下にあり、外から見えないので力が入らない。
2009年04月22日
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