2004/11/09
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テーマ: 社交ダンス(9445)
北関東秋季大会の最初の試合は、2000年9月3日、全群馬競技ダンス大会でした。春の大会の最終戦で2次予選敗退したラテンC級戦に再挑戦です。この試合は、新しい教室に入って初めての北関東の試合。この夏は、ライブや引越しなどいろいろ立て込んでいて、たいした練習は出来なかったとはいえ、少しはいい成績がおさめられるのではないかと期待していました。

群馬県の試合に出たことはなく、「とても遠い」イメージを持っていた私たちは、前日、前橋のホテルで1泊しました。萩原朔太郎所縁の地、近くには、前橋文学館や萩原朔太郎の詩碑があります。このホテルは、フィットネスクラブが入っていて、宿泊者は無料で温水プールを利用できることになっていましたが、次の日に試合を控えている私たちは、体力温存ということで、折角ですが泳ぐのはやめておきました。

赤城山、榛名山を望む利根川沿いの大きなスポーツセンター、群馬アリーナで競技は行われました。ラテンC級戦は出場組数77組、チャチャチャとルンバの2種目です。1次予選をフルマークで通過した私たちは、体力、気力ともに十分でした。フルマークというのは、審判全員が両種目ともにチェックを入れてくれたということ、つまり100点満点です。

ところがここで、またとんでもないどんでん返しが起こりました。2次予選のチャチャチャで大失敗をしてしまったのです。やはり踊り込みは必要ですね。身体が振り付けを忘れてしまっていて、一つボタンを掛け違えてガタガタと崩れて自滅してしまいました。またしても2次予選敗退。

はるばる群馬までやってきて、こんなに短時間で終わってしまうなんてくやしくて、折角だから観光して帰ろうということになりました。

実は、ダンスとは全く関係なく、「群馬地ビールめぐりの旅」をしたことがあるのですが、そのときに一つ大物に行き損なっていました。赤城クローネンベルグです。ここは、いわば、「ドイツ村」で、ソーセージや地ビールの他にも様々なドイツの物産品をお土産として売っているほか、いくつかのアトラクションやレストランもありました。もちろん、私たちの目的は地ビールです。

この日は曇りで霧がかかっていて、ちょっと肌寒い感じでしたが、広い草原では「羊の追い込みショー」なんかをやっていて、子供たちも喜びそうな所でした。

次なる目的地は温泉。これは調べていったわけではなく、帰り道にたまたまあった市民のための憩いの場、伊香保石段の湯につかって、たしか入浴料は500円くらいだったと思います。全然疲れてないけど、とりあえずゆっくりして、やっと、「ここまできてよかったね」ということになりました。

ダンス教師をしている母が、

たしか、そういってました。私たちの前には、いったいどんな大きな壁が立ちはだかっているのでしょうか。

赤城 地ビール エール
赤城 地ビール エール





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Last updated  2004/11/09 12:15:57 PM
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