2017/11/22
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テーマ: 社交ダンス(8904)
カテゴリ: アートのはなし
2008年に100周年を迎えたビルバオ美術館のモットーは『100年の歴史と10世紀の芸術』だそうです。





1970年に追加された現代的なウイングから見学し始めて、またグッゲンハイムみたいな前衛アートなのかなと思ってたんですが中は実に広くて、別のウイングに古い時代の絵画がずらり並んでいました。





ちょうどつなぎ目あたりが工事中で、ずっとドリルの音が響いていました。

試合の前に美術館巡りは足が疲れるので本当はやめたほうがいいのかもしれませんが、見逃せない作品が目白押しでやっぱり行ってよかったです。





入館料は9ユーロでした。





常設展の他に企画展としてアルチンボルド展をやってました。日本でもつい最近まで国立西洋美術館で展覧会やってましたね。





パブロ・ピカソ展も。




ムリーリョの絵が多いなあと思って見ていて、彼がスペイン人だったことにここで初めて気が付きました。

かわいい子供の絵がとても印象的なのでうちにも飾っているんです。




聖ペテロの涙
バルトロメ・エステバン・ペレス・ムリーリョ(1617-1682)




17世紀前半はスペイン絵画の黄金時代でベラスケスやエル・グレコなど名だたる画家たちが活躍していました。

その一翼を担っていたのがムリーリョ、そしてスルバランです。


聖母子と幼児期の洗礼者ヨハネ
フランシスコ・デ・スルバラン(1598-1664)




受胎告知
エル・グレコ(1541-1614)




この時期はオランダやベルギーも黄金時代でブリューゲルとルーベンスをつなぐといわれるフォスの作品がありました。


エウロパの強奪
マールテン・ド・フォス(1532-1603)




時代はもう少し後になりますが、ゴヤとかゴッホとかロートレック、ピカソ、エゴン・シーレなどの作品も多く展示されていて気がつけば足が棒でしたね。

個人的には グッゲンハイム よりこっちの美術館のほうが見応えがありました。

カフェテリア もおいしかったし。

ご興味ある方、詳しい情報は こちら です。


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Last updated  2017/11/25 11:07:12 AM
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