2017/12/27
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テーマ: 社交ダンス(8598)
カテゴリ: TVのはなし
エブリデー 


名曲ジュピター が流れると必ず泣けるシーンでしたよね。号泣

10月に始まった池井戸作品『陸王』、これは絶対見逃せないと毎回録画して見ていました。


本当の負けってのは、挑戦することをやめた時だ。


走れ! 茂木!





埼玉県行田市にある老舗の足袋屋『こはぜ屋』は従業員20名ほどの小さな会社でした。

100年の歴史を受け継ぐ4代目社長・宮沢(役所広司)は、古いミシンを自ら修理し、資金繰りに追われつつ先細りの零細企業を支えています。

息子の大地(山崎賢人)は理系の大学を卒業後、家業を継ぐことを嫌い、手伝いはするものの就活の日々を送っていました。





メインバンクである埼玉中央銀行の坂本(風間俊介)はいつも親身になってこはぜ屋の行く末を案じ、新規事業を立ち上げてはどうかと提案します。

足袋の縫製技術を活かしたランニングシューズの開発です。





これがね、大変なんですよ。

実は先代もその夢に敗れて大きな損失を出し会社存続の危機を招いていました。

その試作品の名前が『陸王』だったんです。


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大手メーカーが市場を抑えているランニングシューズ業界に、零細企業の足袋屋はどう切り込んでいくのか。



靴底やアッパー素材、その耐久性や伸縮性、軽さ。

ダンスシューズもそうですよね。

かっこよさより踊りやすさです。


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メインイベントは駅伝とマラソン大会なのでエキストラの数が膨大でした。

陸王を履いて走ってくれる茂木選手(竹内涼真)のかっこいいこと。

靴底の素材を開発した飯山(寺尾聡)が味のあるいい演技してました。

池井戸作品は悪役がわかりやすくて時代劇や怪獣映画のようです。

大手スポーツ用品メーカーの小原(ピエール瀧)と佐山(小藪千豊)が悪代官と越後屋に見えましたよ。


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弱いけど何度も壁にぶつかるけど、それでも諦めずに頑張って大きな敵に挑み最後に勝つみたいな、見てて一番すっきりするタイプのお話ですね。

最初は敵だった人たちが次第に味方になってくるのも特徴です。

毎週楽しみにしていたドラマもついに最終回を迎えました。


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下町ロケット 半沢直樹 ルーズヴェルト・ゲーム も面白かったですが、これもそれに並ぶ感動作でしたね。

見逃してしまった方、再放送があるかどうかわかりませんがDVDやブルーレイは出ているようです。

うちは最終回を録画し忘れるという大チョンボをやらかしたので、そこだけオンデマンドで見ました。

是非おすすめ。


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Last updated  2017/12/27 12:41:41 PM コメント(2) | コメントを書く
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