2025/09/04
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カテゴリ: アートのはなし
三日天下というのは聞いたことありますが、 一日男爵 という人もいたんです。

フレデリック・レイトン男爵は、王立芸術院の院長も務めたイギリスの画家・彫刻家でした。

長年の功績を讃え1896年1月24日に、画家としては初めての爵位を授けられます。





ところがその翌日、心臓発作で亡くなってしまうんですよ。64歳で。

生涯独身だったため後継者がなく、たった1日でお家断絶。

貴族であった最短期間記録だそうです。

2019年に ラファエル前派の軌跡展 を見に行った時、気に入って買ってきた絵を玄関に飾っています。






レイトン30代の作品です。背景の鶴の襖絵が当時流行だったジャポニズムですよね。

たくさんの作品を残していろんな賞を受賞されてるんですが、その中でいくつか気に入った作品をご紹介します。


イカロスとダイダロス(1869)個人蔵



天才発明家の父ダイダロスが作った翼で空を飛ぶぜと意気込む息子イカロス。太陽に近づきすぎるなよと言われてるんでしょうね。

個人蔵というのもすごい。やっぱりどこかの貴族のお城なんでしょうね。


ニシキヘビと戦うアスリート (1877)ウォーカー・アート・ギャラリー



古典的なモデルに写実的なアプローチをとった新しいムーブメント(ニュー スカルプチャー)の流れを告げる作品だったそうです。

レントンは主に神話や宗教画を手掛けていましたが、こんな可愛らしい絵も描いているんですね。


勉強 (1877)リバプール・サドリー・ハウス



自画像(1880)ウフィツィ美術館



自画像が フィレンツェのウフィツィ美術館


ヴェスタの巫女 (1883)レイトン・ハウス美術館



古代ローマで火の女神ウェスタに仕えた巫女です。同じ題材でもっと有名な絵も描いているんですが、私はこっちの方が好きでした。


ヘスペリデスの園(1892)レディ・リバー美術館



西の果てにあるヘスペリデスの園にはゼウスの妻ヘラの果樹園があって、娘たちが黄金のリンゴの木を世話しながら歌を歌っています。神話って、夢がありますよね。


フレイミング・ジューン(1895)ポンセ美術館






The Dance (1830–1896)レイトン・ハウス美術館



ロンドンの彼の家は、レイトン・ハウス美術館となって、彫刻や絵画の多くが収められているそうです。

イギリスに行くことがあったら、 ロンドン・ナショナル・ギャラリー と合わせて是非ここにも行ってみたいです。













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Last updated  2025/09/05 05:59:37 PMコメント(0) | コメントを書く
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