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ー うそも方便 ーこれだけ部屋の中がスッキリすると、空いたスペースと同じように気持ちも大きくなってくるもんです。 京都のパーティに出発する日、昼過ぎの新幹線に間に合うように、午前中いろんな予約を入れていました。新居の契約手続きはまだでしたが、もう月末まで3週間しかありませんでしたから、見切り発車で引越業者さんにも見積もりに来てもらうことにしていました。大将の職場のグループ割引が使える業者さんの中から選んでいましたので通常より安くなるし、荷物も減ったからすごく安く上がるかもねなんて言っていました。この日は火災報知器の点検やら、パソコンリサイクルの引き取りやら千客万来で、旅行の準備もありましたから相当バタバタしていたんです。研修の部下の方を連れて11時頃、引越業者の方が来られました。ボードを手に細かいチェック項目に書き込みながら部屋を見ていきます。一通りご覧になって、ここからが商談です。最初の見積もりを見せてもらって、大将と私はひっくり返りそうになりました。「トラック2台で26万円ですね。」26万円!! (@へ@)うそでしょ。(@o@) なにそれ?引越ってそんなにお金のかかるもんでしたっけ? こんなに荷物減らしたのに?きっとこれは営業の手段なんだろうな~と思いました。よく刑事物で取り調べをするとき、怒鳴ったり追いつめたりする刑事さんと、カツ丼なんかとってくれて優しく接してくれる刑事さんがコンビで供述を引き出すみたいの、あるじゃないですか。これも、最初に高い値段を提示して驚かしておいて、ぐっと値下げして、お客さんはホッとしたところで契約にもっていく手法なんですよ、きっと。案の定、値引きが始まりました。で、15万5千円まで下がりました。いきなり10万円も下がっちゃって、それも驚きですよね。 (@~@)しかし月末に引越しすると割高なんだそうです。しかも、土日だし。本当は何社か見積もりをとって、比べるのがいいんでしょうけど、私達には時間がありませんでした。新幹線の時間も迫ってきます。しかし、営業の方にも弱みはあったんです。必ず見積もりをした日に即決させること。これ、営業の鉄則です。しかも、研修生連れてますから、絶対お手本見せないといけません。そこで私達はまず、『考えさせてくれ。』攻撃に出ました。月末&週末で何万円も高くなるなら、来週会社に相談して休みを調整してみるからということで。それに対して営業の方は、今日決めていただければ、月末&週末料金を値引きして、平日と同じ料金にしますからとさらに13万5千円まで下げてくれました。大将は大喜びで契約書に名前書きそうだったんですが、私はゴネました。「前の引越の時は、10万円いかなかったですねぇ。」(←ウソです)営業の方は頭を抱えてしまわれました。「それは、ものすごく勉強されたんですね。どちらの業者さんですか。うちですと一番頑張って13万が限度なんですが。」もうそろそろタイムリミットでした。私は、もう一息、12万円台だったら契約しましょうといいました。大将は完全にギャラリーになっちゃってて、私の強気の態度に声裏返って『ひぇ~。何言ってんの~。』なんて言ってます。どっちの味方なのょ。営業の方は上司に電話をかけ、どこまで下げていいか交渉に入りました。こうして何とか引越し費用を12万円台に納め、研修生の手前営業の方の面子も立ち、引越用のダンボール箱が大量に搬入されて、私達はあわただしく京都に旅立ったのでした。(つづく)
2006/09/26
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ー スリムになるのだ ー身体のスリム化はなかなか思い通りには行きませんが、家の中の荷物のスリム化はそうしようと思うだけで出来るもんですね。今回の引越をいい機会ととらえて、この際、不要品を一掃することにしました。まず、パソコン。20年くらい前から次々と新しいのを手に入れては前の物はそのままだっので、恥ずかしながら9台もあって、自称パソコンミュージアムとなっていたんです。「いつか高く売れるかもよ。」なんていう大将の言葉にだまされ、いざ廃棄しようと思ったら、2003年から『パソコンリサイクル法』なんていうのが出来て、モニタと本体別の機種なんか1つ7000円もかかるじゃありませんか。しかたなく、手分けして出すことにして、私はMac担当、彼はWindowsマシンとプリンタなどの周辺機器を担当することになり、一気に部屋がすっきりしました。早くそうしてれば良かった...。次が洋服。これも、ここ数年着ていなくて、特に思い入れのない物に関しては全部リサイクルに出すことにしたんです。最近近所にチェーン展開をしている服の大型リサイクルショップが出来たので、ドサっと持って行きました。重さで値段が決まるんですね。いい物は1キロ10円、大したことない物だと1キロ1円です。それでも全部で3500円位になったんですよ、ということは、全部10円だったとしても、350キロ減量です。全部大したことない物だと、実際こっちの方が近いと思うんですけど、3.5トンの減量ですよ。よく車つぶれなかったな。バンに満載して2回に分けて行ったんですけどね。っていうか、これまで着もしない服を何でこんなに溜め込んでいたんでしょう。次が本・CD・ビデオ・DVD。これは思い入れがあるのが多すぎてなかなかリサイクルに出す決断が出来ません。そんな時の私達の合言葉。『これを自分の棺桶に入れて欲しいか?』考えてみると、棺桶に入れて欲しい物なんてないんですよね。皆さんはありますか?ほとんどは、値がつかない廃棄物でしたが、それでも7000円くらいになりました。近所に住んでいる友達と4人で飲みにいって、このスリム化で帰って来たお金はパーっと消え、自分たちは逆に太ってしまいましたとさ。(つづく)
2006/09/25
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ー たからものだもの ー出来上がった部屋を午前中に見て、午後、ようやく契約が完了し、鍵をもらって帰ってきました。引越まであと1週間です。あらかじめ部屋の間取り図を頂いていたので、奇麗なビラなんかを切り抜いて、『冷蔵庫』とか『ドレッサー』とか、主な家具の配置をだいたい決めていました。ところが、出来上がった部屋を見てびっくり。間取り図にはなかった作り付けのクローゼットがバーンと出来ているではありませんか。結構立派なものです。営業の方は、何となく得意げに『サービスでつけさせていただきました。』なんておっしゃって、私達の大喜びを見る準備っていう顔つきです。私達の笑顔は複雑でした。だって、そこには本棚を全部並べる予定だったんです。だけど、好意でつけて下さったのに、『いらない』なんて言ったら気の毒だし、それがあることによるメリットも勿論あるので、家に帰って考え直すことにしました。さて、引越までにやることは山のようにあって、しかも最後の日曜日。「天然温泉行こうか?」どころではありませんでした。取り急ぎ、荷物の整理をしなくてはなりません。わたしがキッチンで日頃あまり使わない食器と格闘している頃、ふと見ると、大将がフロアに座り込んで動いてません。私はこっそり後ろから近づいて、何してるのか見に行きました。すると、どこにしまいこんであったのか、わたしにはガラクタのようにしか見えない細々した物を一つ一つ確認しているではありませんか。「それ、なんなの?」大将は手に持ってる物を愛おしげに眺めながら言いました。「これ? ツタンカーメンのエンドウ豆。」なに~???大将は自分で言っててもおかしかったらしく、クスクス笑い始め、私にも笑いは伝染して「なんなのそれ~?」「ツタンカーメン??」大笑いになってしまいました。自分だけの宝物ってそれぞれみんなありますからね。こんな調子で間に合うんでしょうか。皆さんの宝物って何ですか?(つづく)【期間限定】あら不思議!ピンク色の豆ごはんツタンカーメンのエンドウ豆(2kg入・兵庫県産)兵庫県産?
2006/09/24
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ー たった一人のお知り合い -マンション住まいになって驚いたことは、近所付き合いが全くないことでした。引っ越してきた日に両隣のお家にご挨拶に行ったのですが、左隣の方はそれ以来一度もお会いしていないし、右隣の方なんて、知らない間に別の方に変わっていました。ここは14階建てで,各階に10世帯くらいずつ入っていて、もう住んで何年にもなるのにお付き合いのある家庭は一つもないのです。生まれてこの方、ずっとべたべたのご近所付き合いの中で暮らしてきた私にとって、かなり不自然な感じでした。たった一人の知り合いと言えば、毎朝エントランスの掃除をしてくれているおじさんだけ。このおじさん、ただものじゃないんです。毎朝ここの住人が何時何分にそこを通るのか、全部記憶しているようで、私が『おはようございます!』と言って通ると、おじさんは必ず腕時計をチラッと見て、「あれ、今日はちょっと遅いんじゃない?」なんて、1分遅れても言われちゃうんです。いつも、丁寧にガラスを磨いて、エントランスに敷いてあるマットも新品みたいにきれいに掃除されているので、私はそれを踏まないように端っこを回って歩いていました。日曜日だけはおじさんが休みなのか、出かけるとき入り口の階段に枯葉が吹き溜まっていたりゴミが落ちていたりするのでその差は歴然でした。ある日、そのことをおじさんに話して、『いつもきれいにして頂いてありがとうございます。』というと、すっかり照れてしまわれて、耳まで真っ赤にして少年のように目を輝かせておられました。私はなんだかとてもうれしくて、その日は一日幸せな気持ちでした。マンションの前には大きな国道が走っていて、駅に向かうにはそれを渡らなければ行けないんですが,その信号が長いんです。また別のある日、丁度信号が赤になったばかりで、しばらく待たなければならず、雨も降っていたのでおじさんと少しお話をしました。この仕事は、会社勤めが定年になってから始めたんだよとかいう話です。どこまで通ってるんだと聞かれたので、○○市と答えると、『随分遠くまで通ってるんだね。』なんて言われました。おじさんのお兄さんがそこで学校の校長先生をされているそうで、よくご存知だったんです。その後も、入り口を通るたびにおじさんは腕時計を見て、時間どおりだとにっこり笑い、雨が降りそうな日は『傘持った?』なんて声をかけてくださいました。引越しの日が後2週間にせまり、たった一人のお知り合いのおじさんにだけはご挨拶していかなくちゃと思っていた矢先、おじさんは突然来なくなって,別の人に代わってしまったんです。ここ数日、おじさんの姿は見えません。いったいどうなっちゃったんだか、とても気になっています。今思い返してみると、最後にお会いした日だけ、おじさんは腕時計を見ませんでした。私は不思議に思ったんですが、丁度信号が青だったので、走って行ってしまったんです。もっと早くに引っ越すこと言っておけば、そんなことにならなかったかもしれないと悔やまれます。引越しまであと1週間、おじさんが戻ってきてくれることを願ってやみません。(つづく)
2006/09/23
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ー いろいろあるけど ーお盆は大抵の不動産屋さんが休みで探そうにも探せなかったので、コンビニで買った住宅情報誌なんかを隅から隅までチェックして目星をつけていきました。大将はそういうの大好きらしく念入りに情報誌に目を通しています。私は、開かずの間になっていた収納ボックスの整理を始めました。何年も忘れていたゲームが出るは出るは。丁度150000ヒットを越えたところでしたので、皆さんにプレゼントすることにしたんです。『応募したのにまだ届かないよ』という方、残念ながら、はずれです。お盆明けの週末、情報誌をたよりに精力的に不動産屋さんをめぐり、そこに載っているだけでなく、他のおすすめ物件も見せてもらいました。いろんな物件があるもんですね。ほんとにピンキリです。バーベキューしながら花火を見物出来る広大なバルコニーを持つ物件、丸いケーキを切ったような形で畳や収納が三角だったりする物件、ホテルミラコスタを模した欧風高級ホテルの外観を擁するデザイナーズ・マンション、ここはすごくて1階には無料で使用出来るジムがあって、ロビーには豪華応接セットがばばーんと置いてありました。どうせ日中はいないんですから、私達に必要なのはそんな豪華な住処ではなく、もっと機能的な住環境でした。ー 駅至近ー 高層階ー 高速ネット環境ー 遅くまで開いてるスーパー最低限欲しいのはこの程度。ところが、なかなか気に入ったところがないんですね。いいかなと思って手付金みたいのを払った場所も、よく環境を見渡すとパチンコ屋さんとかラブホとかがすぐ側にあったり、ダンス練習場の側といっても、駅まで歩くと遠かったり、窓を開けたら電柱だったり隣のマンションだったり。そうこうしているうちに、不動産屋さんの名刺ばかりがどんどん厚みを増してきて、たくさん見すぎて何が何だか訳が分らなくなってきました。8月末、大将は京都に帰ってしまいました。彼はこの夏、なんと2週間おきに4回も京都を往復しているんです。私は開き直って、 職場の暑気払いに バンドのセッションです。しかも帰ってきた彼を捕まえて、東京ディズニーシーの ミラコスタ。友達の江戸っ子コンビも誘ったら、『この忙しい時にミラコスタ~?しかも平日?』なんて断れてしまいましたが、なんとか 京都のパーティまでには新しい住居の目処がつきました。でもまだ、契約が済んでいないので余談は許さない状況なんです。まだ見てもいないし。なぜか?改装中だからです。和室の一つをLDKと続きの洋室にしてもらっているんです。どうしてって、そりゃ、踊れるからに決まってます!!(つづく)
2006/09/22
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ー どこにしようか ー8月に入っても私達はまだのんびりしていて、週末は 江戸川の花火見物に 浅草のダンスパーティ。真面目に家を探し始めたのは8月半ば、お盆のころからでした。実は結婚してからもう3回引越していて、今度で4回目。手順はだいたいつかめているので、焦りはありませんでした。前に住んでいたところは庭付き一戸建てで、そのときすっかり懲りてしまったので一戸建の線はありません。何が一番嫌だったかって言うと、果てしなく続く雑草と虫との戦いでした。その家に引越したのは冬だったので分らなかったんですが、夏になると庭中に草が茂り始めました。電動芝刈り機を買って、はじめは面白くて手伝ってくれていた大将もすぐに飽きて、毎週末、早起きして長袖長ズボンの完全防備でがーがー草刈りするのは私の役目になってしまいました。そのうち私も暑い中の重労働に嫌気がさし、庭はいつしか草伸び放題の『ホーンテッド・マンション』状態。そのせいでヤブ蚊が大発生し、門から玄関までのほんの数メートルの間を越えるためだけに防虫スプレーは欠かせないアイテムになっていました。中古住宅だったので、いろんな隙間があったんだと思います。お風呂には、アリンコ大行列です。それに比べて、今住んでいるマンション・ライフは夢のように快適でした。近くには真夜中0時までやっているスーパーが2件もあるし、外食しようと思えばいくらでも飲食店はあるし、駅まで3分だし、しかも築1年という新しさ。不満と言えば、東京の彼の職場までは電車1本で30分なのに対し、反対方向の私は電車を乗り換えさらに駅から車に乗って1時間半かけて職場に通っていること。大きな国道沿いなので一晩中トラックの騒音が煩いこと。さらに市民病院も近いので、昼夜を問わずサイレンの音が鳴り響いていること。仕事のことを考えると、東京、千葉、埼玉、茨城あたりが無難です。千葉県代表選考会の選手権にリーダー不在で出場出来ませんでしたが、まだ、一縷の望みをすてきれず、なんとなく千葉県にもこだわっていました。8月13日、私達は新しく開通した路線の沿線を当たっていました。そこで遭遇してしまったんです。若手競技ダンサーたちの夏の 特別練習風景に。「ねえ、私達さ、練習もしないでいつまでもこんなことしてる場合じゃないよね。」「みんなこの夏でどんどん上手くなってるよね。やっぱり、練習場の近くか、教室の近くかどっちかだね。」ジリジリ照りつける太陽の下、歩き疲れた二人は偶然見つけたファミレスで冷たいビールを飲むことにしました。(つづく)
2006/09/21
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ー うれしいおさそい ーどこでも住んでいいとなると、物件はそれこそ山のようにあるので、何かしら条件を付けなくてはいけません。7月、まだ私達は競技生活にどっぷりつかり、グランプリでの優勝を目指して日々がんばっておりました。ラテンを教えていただいている先生に何かの拍子に、「もうすぐ今住んでるとこ追い出されちゃうのよね~。」というと、「それなら、この上、空いてるよ。」なんて言う話が出たんです。今通っているスタジオは今年の1月にオープンしたばかり。しかも上は賃貸マンションになってるんです。練習場の上に住む、なんかすごく魅力的でした。だって、毎日練習出来るじゃないですか。朝練も出来るし、営業してない日なんかも融通を利かせて貸してもらえるかもしれません。ワクワクしながら部屋を見せてもらいました。新築のいい匂いがします。ところが残念ながら、二人で住むにはちょっと狭いかなという感じでした。新婚ならまだくっついて生活するのも楽しいでしょうけど、ある程度年数がたってくると自分だけのテリトリーが必要になって来るんです。だからって2部屋借りるのもなんか別居みたいだし光熱費無駄だし。というわけで、その話はなくなりました。他にもこのブログにときどきコメントして下さる『猫のポチさん』が、うちの隣空いてるよなんて言って下さったの、わりとマジに考えたんです。沖縄だったら、私達、何して生活出来るかなって。京都の彼の実家の近くと言うチョイスもありますし、東京の私の実家の近くというチョイスもありました。半分冗談だとしても、「そばにおいで」と言ってもらえるのって、なんかうれしいですね。(つづく)
2006/09/20
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『やどかり』っていう生物、ご存知ですか。昔、海に行って捕まえてきて飼ってたことがあるんです。足の格好は『風の谷のナウシカ』に出てくるオームみたいなんですが、特徴は自分の家代わりの貝殻をしょって生活していることです。でも、貝みたいに成長しながら自分の住んでる殻を大きく出来ないんですね。それで、大きくなってお尻入れてる貝がちょっと小さくなるとめぼしい貝殻を見つけて引越をするんです。その瞬間の素早いこと。魅力的な貝を目の前に置いてやると、目にも止まらぬ速さでシュッとお尻を入れて、何事もなかったかのようにまた歩いていっちゃうんです。全くうらやましい限り。何がって、人間の引越はずっと手間がかかるからです。私達が7月末の大会を最後にここのところずっと試合に出ていなかったのは、9月末で今の社宅を出なくてはならなくて、次に住むところを探していたからなんです。あまりにもチョイスが多すぎると、なかなか決められないもんですね。というわけで、引越まであと10日。いよいよカウントダウンが始まりました。ダンスを含め、住み替えにまつわるこの夏の奮闘をこれから何回かに分けて書かせていただこうと思います。(つづく)
2006/09/19
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誰にも,『これだけは苦手。』っていうものが一つや二つあるもんですよね。私の苦手は結構たくさんあって、最近やっと大人になったせいか、玉ねぎは大丈夫になってきたんですが、まだチョコ、あんこ、白ねぎなんかは苦手です。食べ物に関して大将はとても賢く育ててもらったようで、なんの好き嫌いもありません。私は雪が苦手でスキーなんてもってのほかなんですが、そういった系も彼は平気です。しかし、そんな彼にも苦手はあるんです。それは、ハチ。まだ結婚する前ですが、当時高校生だった彼の弟と私たち3人で京都で開催されていたイベントに遊びに行ったことがあったんです。彼は私に良いところ見せようとしたのか、弟を使い走りにしてジュース買ってこさせたり兄ちゃん風を吹かせていました。会場はとても混んでいたんで、お昼は屋台のピザを食べようということになり、ここでも弟にお金を渡してピザの長い列に並ばせていました。その間私たちは木陰でおしゃべり。やっと,ピザもって戻ってきた弟からそれを受け取った瞬間、運悪く天敵のハチが彼の周りを旋回です。「わっ!!」と叫んで逃げた拍子に、折角のピザが、地面にまっさかさま。しかもチーズの面が下で。「お兄ちゃん、なんでやー。」私は,笑っちゃ悪いとは思ったものの、こらえきれずに大爆笑してしまいました。すっかり立場なくなった彼は、しょんぼり落ちたピザを拾い、ひょっとしてまだ食べられる部分がないか未練たらしくチェックしていました。明日から京都。いつも京都に行くたびにこのときのことを思い出して思わず微笑んでしまうのです。皆さんの天敵は何ですか?
2006/09/08
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NHKの『英語でしゃべらナイト』と言う番組で、日本通の4人の外国人による日本談義をしていました。その中で、日本が海外に誇れるものとして、コンビにとか居酒屋なんていうのが出ていてなるほどと思ったんです。たとえばアメリカのコンビになんかでは、『死ぬか食べるか』くらいの切羽詰った状態でしか買いに行かないのに、日本のコンビは品ぞろえが豊富な上に安全で、チョコなんか毎週種類が入れ替わってるくらい回転がいいのでいつも行ってしまうと言っていました。居酒屋も、おいしくてヘルシーな料理が少しずつ頼めるところが素晴らしいとのこと。海外では質より量で勝負みたいな感じなので、ポテトフライもどーんと出てきちゃって、お客はそう言う店がいい店だと思ってしまっているところがあるというのです。確かに、消費者が何を求めているかということを商品に反映するのはサービス業の基本ですから、その国のお店を見れば国民性が分かると言えるかもしれません。その4人の外人の中に、メガデスというロックバンドのギタリスト、マーティンがいたんですが、何でかしらないけど実に日本語がぺらぺらなんです。見た目は長い黒髪のカーリーヘアーでいかにもヘビメタ。面白いのは他の国と日本とでは、ステージでのMCがまるで違っているということでした。アメリカなんかでライブをやると観客は、自分が楽しむ自分が叫ぶみたいな人達ばっかりなので、暴力的でうるさくて、ステージからの呼びかけも『野郎ども、俺のギターについてこれるか!』ガガガガガーンみたいなノリ。一方日本人の観客は、ちゃんと音楽を聞こうとしてるのでそんなノリじゃなくて『ハロー,オオサカ。』みたいな丁寧なMCになるんだそうです。実際、翌日のラジオ番組で『昨日のライブ,3曲目間違ってましたね。』なんていう突っ込み電話がかかってきて、他の国ではそこまで聞いてくれる人はいないので逆にうれしかったと言っていました。いま、岡山の桃太郎アリーナで、女子バレーの熱戦が繰り広げられていますが、日本人サポーターの応援は実に統制が取れてますね。ちなみに『にっぽんチャチャチャ』は、チャチャのリズムなので、これだけで踊れるんですよね。この会場は去年社交ダンスの都道府県別対抗戦が行われた場所で、テレビに会場が映し出されると非常に感慨深いものがあるんです。あのときの応援合戦も凄かったなって。英語でしゃべらナイトの対談を見てて感じたのは、日本人は元来、すばらしい五感に恵まれていて、よく見る目,よく聞く耳でいままで海外の異文化を日本の中に取り入れてきたんだなということでした。社交ダンスももともとはヨーロッパが発祥の地ですが、それが今ではダンス人口世界一くらいまで膨らんできています。コンビニだってもともとは海外から入ってきたものですから、それがいつしか形を変えて世界に誇れるほどになっているなら、日本の社交ダンスもいつしか世界に逆輸出できるほどに昇華される日も来るのではないかと思ったりしました。
2006/09/01
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今日はバンドのセッション&飲み会でした。大将がいないのをいいことに、『今日は時間無制限だから。』なんていってたんですが、結局無難な時間に帰ってきてしまいました。いつも行く居酒屋では、おつまみがすっかり秋モードになっていて、枝豆っていうより松茸みたいなメニューです。久しぶりのセッションなのでみんなそれぞれ構成を忘れてたり、キーボードが育児休暇中だったりしてレパートリーがぐっと狭まってしまいましたが、3時間やってるうちに次第に感覚を取り戻して楽しく歌わせてもらいました。いつもよりみんなボリュームが高めで、ボーカルの音が聞こえないので『ちょっとみんな音下げてー。』なんていいながらボーカルのボリューム上げてるんですけどイマイチ。1時間くらい経ってやっと、一生懸命上げてたボリュームが自分のじゃなくて、ギターのマイクだったて気がついて大笑いでした。セッションが終わった後の飲み会には、育児に奔走するキーボードが合流してくれて、一気に華やいだ飲み会になりました。先月生まれた女の子は夏希ちゃんといって、写真見せてもらうと目が凄くぱっちりで外人の子供みたいでした。初めはオルゴール音楽なんか聞かせてたそうですが、最近はQUEENなんか聞かせて『鍛えてる』そうです。明日は千葉県選手権。県代表選考会でもあるので出られないのは残念ですが、人生ダンスだけじゃないですからね。自分の出来る範囲内で可能な限り精一杯、ダンスもバンドも続けていきたいと思っています。
2006/08/26
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アンドレとカタリーナのレッスンを終えて、次に向かったのは日の出桟橋でした。今年で3年目になる、夏恒例の『サンセット・ビア・クルーズ』。船で東京湾を一周する間、プレミアムビールが飲み放題という夢のような企画です。グランプリ静岡に応援に駆けつけてくれた江戸っ子コンビと桟橋で待ち合わせて、4時過ぎに船に乗り込みました。 「ボクの船へようこそ。」2年前、最初にこの企画に参加した時、大将が言ったセリフです。それ以来、毎年、船に乗り込む時この話題が出ます。ボクの船じゃないのよ~。実は私達、結婚式の時にこの船を借り切ってパーティをやったんです。そのとき司会をやってくれたのが、江戸っ子コンビのCちゃん。ちなみに、江戸っ子コンビのもう一人Mさんのお母さんが、私達のダンスの後援会長さんです。今年はなかなか梅雨が明けなくてお天気が気になりましたが、暑くもなく寒くもなく雨も降っていませんでした。レインボーブリッジやお台場を眺めながらゆっくりと進む贅沢な時間。船の中でくつろぎながら飲むビールのおいしいこと。『プハ~』でございます。 去年と同じ『アラベスク』という名の船室は、みんなビール目当ての人たちばかりかと思ったら、各種カクテル。ソフトドリンクも飲み放題なんですね。今年のプレミアムビールは「琥珀の時間」という、ハーフ&ハーフみたいなビールでした。レッスンの後ですから、格別に美味しいですよ。折角習ったこと、飲んじゃって全部忘れたら大変ですけど。去年はピアノ演奏に合わせて思わず踊っちゃったんですが、今年はおとなしく最後までビールに専念しておりました。もちろん話はいろいろ盛り上がりましたよ。グランプリの時の話とか次の楽しい企画について。このビアクルーズ、9月までやってるみたいですから、ご興味ご関心のある方は こちらからどうぞ。 フランス料理・東京湾サンセットクルーズ[シェフおすすめ料理] 大人東京湾ディナークルーズ 19:00~21:30キャプテンズバー・アラベスク
2006/07/28
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己の長を説くことなかれ、他人の短を言うなかれ。これは、弘法大師空海の座右の銘だそうです。さすが徳の高い方は普通の人にはなかなか出来ないことをモットーとされるんですね。自分の自慢をするな、人の悪口を言うな,みたいな感じでしょうか。特に自分の家族や職場の人なんか、毎日顔を合わせる親しい人の欠点はよく目につくんです。それでつい、いろいろ言いたくなってしまいます。ダンスでも自分のリーダーやパートナーにはめっぽう厳しくなりますよ。うちなんかそれで年中喧嘩してますからね。逆に、ちょっといいことがあるとつい自慢したくなったりするのが人情です。振り返ってみると私のブログなんてほとんどそのどちらかばっかりみたいな気がします。よく『ストレス』って言う言葉が使われますが、ストレスっていうのは思い通りにならないときに感じるそうです。それが強いと身体に悪影響があって、病気になったりもするみたいですね。考えてみれば世の中思い通りになることの方が少ないくらいで、『他人の短を言うなかれ』っていったって、気に食わないものは気の食わないんですから、それを相手に言っても言わなくてもどちらにしてもストレスはたまります。それで、どうしたらストレスがたまらないかって考えたんですが、こんなのはいかがでしょうか。人って何かをするなっていう否定形でものを考えると、ストレスがたまるんですよ。ビール飲むな、とかね。ダンスするな、とか。逆に、弘法大師の座右の銘をひっくり返して肯定形で言うとどうでしょう。『己の短を言いなさい、他人の長を説きなさい。』自分の悪いところは素直に認めてそれを言い、人のいいところは積極的に褒める。これ、すごくストレスのかからない座右の銘になります。どっちにしろ実行するのは難しいですけどね。みなさんの座右の銘はなんですか?
2006/07/14
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大将が仕事で遅くなると連絡が入ったので、今日のレッスンは休むことにしました。ちょうど楽天ショッピングの宅急便不在票が溜まっていたので一気に連絡して持ってきてもらうことにしたんです。まずはこれ。竜巻サイクロン掃除機。うちにはちゃんと動いてる掃除機が2台あるんですが、一つは紙パックでもう最近流行らないタイプ。もう一台はなんか吸引力が弱くて、排気口から変な匂いの空気が出てくるんで、本当はダイソンのサイクロン掃除機を買おうと思っていたんです。でも、高いんですよね。7万円くらいするんです。それに比べてこちらは1万円以下。早速試してみました。お~、吸い込み強烈。思わず夜ですが掃除してしまいましたよ。続いてきたのがこちら。ザバス プロテインウエイトダウン 徳用 1.2kg。プロテイン計画始めてもう3袋目のご購入。私みたいな小さいサイズの人間は、多分一日2食くらいがちょうどいいんじゃないかと最近思うんです。お昼はいつも、これに抹茶の粉を混ぜて牛乳に溶かして飲んでいます。最後はこちら。耳栓式くるくるケーブル内蔵イヤフォン。お昼のウォーキングのときに使っているiPodのイヤフォンが断線してしまったので、できればコードが絡まないで白のiPodに似合うヘッドフォンをと思ったわけです。こちらはメール便でポストに入っていました。『オスカーとルシンダ』、映画の DVDです。19世紀にイギリスからオーストラリアに移り住んだギャンブル好きの宣教師とガラス工場の女性オーナーの、人生をかけた最後の大勝負の話です。ルシンダ役はアカデミー受賞女優のケイト・ブランシェット。すっごくおすすめというわけではありませんが、私の大好きなレイフ・ファインズが世間に上手く適応できない純粋な聖職者オスカーを好演しています。 レイフ・ファインズ掃除も出来たし映画も見られて、今日は練習は出来ませんでしたがたまにはこういう日も必要ですね。
2006/07/04
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今日は、月に一度のバンドのセッションの日でした。数日後に出産予定を控えたキーボードは当然不参加。また、5年前のキーボードのいないヘビメタバンドに逆戻りです。明日、競技会があるので、普通だったらバンドの後の飲み会はパスなんですが、試合が夕方なので久々に飲み会に参加しました。だいたいバンドの飲み会はつっこんだ話が多くて、時々私のブログをのぞいてくれているらしいギターの体調が、『なんでもっと政治・経済に関する意見を書かないの?』と言っていました。確かに、そういった話題もトピック的には面白いし、コメントも集まるとは思うんですが、個人的に『政治と宗教の話はしない』というのが心情ですし、ブログの主題が社交ダンスなのであえてその話題はさけているんです。で、今日の突っ込んだ話題。『つきあってる彼女、もしくは彼氏にどの程度自分の弱点をさらすか?』なかなかおもしろいトピックスですよね。ラテン系の人は、『いいとこアピール』で、ダメモトでいい女に声をかける、逆に日本男児は『スベテをさらけ出し、それでもついてきてくれる女性を選ぶ』という感じの結論になったんですが、皆さんはどう思われますか?旦那さんや奥さん、彼氏や彼女にどのくらい自分をさらけ出しているでしょうか。ちなみにうちは、ラテン系ですね。よく言えば『親しき仲にも礼儀あり』、悪く言えば『仮面夫婦』だと思います。都合悪くなると、小人さんが出てきちゃうくらいですから。
2006/07/01
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「なんでこんなにバカちょんなんだろう。また、携帯なくしちゃったよ。」アルゼンチン対ドイツの熱戦の前半が終了したころ、つまり夜中の1時頃に帰ってきた大将がかばんの中をあさりながらつぶやいていました。以前、電車の中で会社の携帯をいじっていて、いつの間にか寝てしまい、一度なくした事があるんです。忘れもしないキャロル先生のレッスンの日でした。そのときはレッスンが終わってから駅で探してもらって、終点で見つかったというハッピーエンドでしたが、そんなにうまく今回も見つかるかどうか。だって、テレビでやってましたもん。電車の忘れ物保管所に残されている膨大な量の携帯、傘、などなど...。私は実はそれどころではなく、職場の人と賭けをしていましたので、アルゼンチンの応援に熱が入ってました。ドイツが負けたらドイツビールおごってもらえる事になってるんです。アルゼンチンが負けたら、アルゼンチンビール私がおごんなくちゃいけないんですが、そんなビールあるのかな?彼は駅に取って返し、「見つかったら連絡ください。」という事でしょんぼり帰ってきました。そういえば、その携帯には私のとんでもない動画が入ったままなんでした。前回見つかったとき、消すように強くお願いしたけど、彼の性格からして絶対消してないと思う。それはわたしがミーシャの曲に合わせてゆらゆら踊ってる相当和み系の爆笑映像なんです。 テレビでは延長戦に突入して熱戦が続いていました。私は塗ったばかりのセルタンをドライヤーで乾かしながら、「たのむ! アルゼンチン。1点でいいから。」ふとみると、昨日は飲み会で朝帰りだった大将がそのままひっくり返って寝ています。サッカーの方は皆さんご存知の通りPK戦でドイツが勝ってしまいました。アルゼンチンビールか....。さて、今朝の7時半頃、電話が鳴って『携帯が終点の駅で見つかった。』という連絡が来ました。2度ある事は3度ある。今度こそ、問題映像は消去してもらわなくちゃ。でも、見つかってよかったです。
2006/06/30
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今日は一人で近所の練習場に行きました。先にフロアに二組いて、どちらもルンバを練習されていました。一組は、長身の姿勢がきれいな男性にルンバの基本ステップを教えてもらっているドレスアップの女性、もう一組は、初心者の男性にルンバウォークを教えている女性のカップルでした。私は、二組の邪魔にならないところでひたすら、サンバホイスク、サンバホイスク、サンバホイスク...。ボルタ、ボルタ、ボルタ...。サンバウォーク、サンバウォーク...。そういえば土曜日に隣の駅で夏祭りをやっていて、お囃子が聞こえていたんです。コンコンカカンココンカカン(鐘の音)ドンドンストトン、ドンストトン(太鼓の音)ピ~ヒョリロピ~ヒョロロ(笛の音)初めて気がついたんですが、祭りのお囃子って、サンバのリズムなんですよ。サンバもお祭りの音楽ですけど、地球の反対側と祭りのリズムが同じって、なんか地球は一つみたいな気持ちになりました。 一時間ほどいろんな種目のベーシックムーブメントを地味に練習して、その二組がそろそろ帰り支度を始めた頃、チャチャチャの曲に合わせて軽く踊り始めました。すると、ルンバのステップを教えてもらっていた女性が突然駆け寄ってきて、こうおっしゃったんです。「わたし、いくつだと思う?」なんで突然そんな質問??ちなみにこの方、初対面です。一番苦手な質問なんですよ。だって、「100歳」なんて言えないし、「30歳」なわけないし、みなさんならどうします?「74歳なのよ。」ここは、『見えませんね。』とか『え~、お若く見えますね。^^』なんて言うところだ。私だってそのくらいの社交辞令は言えるぞ。「あなた、いくつ?」まだ年の話なの。ぐっとサバよんで「20歳」くらい言っといたろうか。(そこまでは出来ませんでした)「あら~、一番いい頃ね。この辺なんか良く動いてうらやましいわぁ。」おしりナデナデ。「やっぱり若いといいわね~。」なんかトワイライトゾーンに入ったような気分です。一組去り、二組去り、そして誰もいなくなりました。
2006/06/26
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梅雨の晴れ間の土曜日、私たちは新しいダンスシューズを買いに上野に出掛けました。私の方は、気に入っている靴がいつでも店にあって、どこも修正無しでピッタリとくるんですが、大将のお気に入りのラテンシューズは大人気らしく、今回も3週間待ちになってしまいました。ついでになんか掘り出し物みたいなドレスはないかな、ボーナスも出たしね、なんて西日暮里界隈のダンスショップ巡りもしてきました。『ちょっと、いいな。』と思うような競技ドレスは、レンタル予約札が下がっていて、夏のパーティシーズンを感じます。それにしても競技用のドレスは高いですね。レンタルでも3万から4万、買うとなると、20万から30万円です。新品じゃなくてですよ。ラテンでこの値段ですから、スタンダードドレスなんて50万くらいするんでしょうね。私の競技用ドレスは、スタンダードの方は大将のお母さんにもらったドレスですし、ラテンも先生からもしくは外人のトップアマの選手から中古で安く分けてもらったもので、品質と値段を考えるととても店で買う気が起こりませんでした。結局、収穫は私の靴だけ。折角だから、何か美味しいものでも食べて帰ろうかなんて言ったんですが、大将はなぜか早く帰りたくてしょうがない様子。さんざんドレス巡りにつきあわされて、ドトールのカフェ・ラテまでおごらされちゃった上に、荷物持ちまでさせられて、そりゃ面白くないかもしれないですね。家の近所まで戻ってきて、『夜ご飯の買い物してから帰ろうよ。』といったんですが、それも却下。とにかく早く家に帰りたい様子。何でかと思ったら、あれのせいでした。「間に合った~。」シャル・ウィ・ダンス?有名人社交ダンス選手権、録画予約するの忘れてたそうです。そんなに楽しみにしていたとは、知りませんでした。「競技に向けた人間ドラマがいいでしょ。」だそうです。確かに。早川先生のイメチェンにはびっくりしました。
2006/06/24
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先週の土曜日のことです。父の日を前に、川向こうに住む私の実家の両親とランチに出かけようと、玄関で靴を履こうとした時です。ピキーンロダンの考える人みたいなポーズのまま、私は固まってしまいました。背中がつったんです。大将が呑気に、『なにやってんの?』なんて、見りゃ分るでしょ。ピンチなんですよ。痛いんです背中がっ。競技会でも何回かつったことあるんですけど、普段の生活では初めてです。経験のない方には分らないかもしれませんが、息が止まるほど痛いんですよ。うなりながら玄関で背中を伸ばし、大将にマッサージしてもらって、なんとか出かけられるまでには快復しましたが、まだ背中に違和感が残っていました。「それさ、背中じゃなくて心臓じゃないの?臓器の異常が別の形で出るってこの前テレビでやってたよ。心筋梗塞とかさ。」心筋梗塞なら、こんなおしゃべりしたりバス乗ったりできないよね、ふつう。実は出かける直前までグーグー寝てた大将は知らないでしょうけど、私は午前中、慣れない針仕事にいそしんでいたんです。彼のダンス練習用のパンツのすそがとれかかってたのとか、自分のとか、ずっと気になっていてやっと時間が取れたのでまとめて片付けていました。といってもミシンなんかありませんから、全部手縫いです。しかも、それまでとめていた布用のボンドが劣化して固くなっている上から縫ったので、背中にいっぱい力入っちゃったんでしょうね。慣れないことするとこれだから困ります。タッチボンド無事、ランチを終えて午後はダンスの練習に行き、夜は天然温泉に出かけました。まだ背中に違和感が残っていたので、久しぶりにマッサージをしてもらうことにしたんです。パンパンに張った首、肩、背中、腰をもんでもらって,本当に気持ちがよかったです。このまま寝てしまいたいくらい...。前回初めてやってもらったときは、翌日顔がパンパンに腫れてたいへんだったんで、またそうなるのかなあとちょっと不安でした。突然、血行が良くなって、顔の方にどーっと流れ込むみたいなんですよ。(ムーンフェイス参照)翌朝、こわごわ鏡をのぞいてみると、予想通りそこにいたのはドラミちゃんでした。
2006/06/22
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ダンスの練習場でよくお会いする素敵なカップルがいます。私達は年中もめてばっかりなんですが、その若いご夫婦は喧嘩しているところなんて見た事無いし、いつも清潔感漂う上品な踊りをされているんです。スタンダードを主にやっておられるんですが、これがまたとても上手なので、思わず練習場に来ている人たちは踊るのやめて、みんなみとれてしまうんですね。よく女性を花に例えたりしますが、そのパートナーさんはこんな感じです。「きれいだなあ。すーっと背中から頭まで奇麗なカーブで白いカラーのお花みたい。わたしなんか、小振りのチューリップみたいだもんね。」大将がニヤニヤしています。何か,意地悪言う気だ。「チューリップだと、ちょっと違うね。」じゃ,何の花?「たんぽぽ。」え~、雑草なの? なんか、寂しい気持ちになる。いいですよ、たんぽぽでも。強く明るく生きていくんだ。
2006/06/20
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私の使用しているメール・アプリケーションには、強力な『迷惑メールフィルター機能』がついていて、毎日大量に来るスパムメールやジャンクメールを私の目に触れさせる事なく処理してくれます。溜まった迷惑メールをときどきチェックしてから消去しているんですが、ここのところさぼっていて溜まりに溜まっていました。久しぶりに整理でもするかと思い立って山のようなゴミメールをざっと件名だけながめていると、楽天関連の大切なメールがいくつも紛れ込んでいるのを発見してしまいました。楽天リンクスへのお誘いメールでした。もう1ヶ月以上も前のものもあります。まずいです。相当まずいです。「あ、それ私だ(僕だ)。」と思われた方、本当に申し訳ありませんでした。何の返事もよこさないで無視し続けている私を、きっと『頑固でやな奴』と思われた事でしょう。それなのに今まで通り、何もなかったかのようにコメントを寄せていただいて感謝感激です。リンクスに入るとどんなすごいことが起こるのか、いまいち分かりませんし、複数頂いたお誘いのどの方を選べばいいのか判断つきかねますので、楽天リンクスにはしばらく未加入にさせていただきたいと思います。なお、今までにお誘いのメールを送ってくださった方には、お詫びの印に私たちのバンドのロゴ入りTシャツ、送らせていただきました。ご無礼をお許しいただき、これからも末永くおつきあいいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。なお、『私も誘ったのに1週間以上経ってもTシャツが届かな~い。』という方がいらっしゃいましたら、運がなかったと思って諦めてください。あしからず。それにしてもアルゼンチンのメッシ、デビュー戦はすごかったですねー。スター誕生って言う感じでした。
2006/06/17
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雪は降る、あなたは来ない~♪シャンソンの名曲です。かえうた。夏が来る、あなたはこなき~♪くだらなくてすいません。すごく、うけました。ワールドカップ・ビアマグ付きのドイツビール6本飲んでハイです。コンビニで売ってますよ。もう3時半です。明日というか今日は、新潟。自分を許し過ぎの私をどうぞお許しください。精一杯、踊ってきます。
2006/06/03
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紙を一枚用意して下さい。そこに水平線を書いて下さい。もう10年以上前にやった心理テストですので続きを覚えていないんですが、何でここだけ覚えているかって言うとその時こう思ったからです。『私って、結構、劣等感強いんだな。』水平線の位置で、空の部分が多い人は優越感が、海の部分が多い人は劣等感が強いそうです。月曜日のダンスレッスンに行く途中、ちょっと時間があったので本屋に寄ってこんな本を買いました。 地球が天国になる話スリムドカンなどのヒット賞品で、いつも長者番付のトップを飾っている斎藤一人さんの本です。『人が不幸になる最大の原因は劣等感』というのが、この本のテーマ。考えてみるといろいろ思い当たる節があるんです。ダンスの練習場で時々見かける『パートナーに対していつも怒ってる男性』『リーダーにねちねち文句を言ってる女性』。それらは劣等感から来ている、心のエネルギーを相手から奪って、優位に立とうとする結果だというのです。確かに劣等感が強すぎると、自分が嫌いなので、その隙間を相手を責める事で埋めようとしますね。もしくは内向的になって、自分が劣等感を感じなくてすむ小さな世界にこもったり。劣等感というのは、端から見ると全然大したことない事でも、本人にとっては世界最大の悩みなんです。特に思春期の頃は、『足が太い』『髪質が固い』『鼻が低い』なんていう身体的なコンプレックスを持ちますね。私は『目が悪い』と『背が低い』というのが強烈なコンプレックスで、いまはもう開き直ってますが中学生の頃なんて真剣に悩んでたりしました。いつも見下ろされている反動で、バンドを始めたようなもんです。ステージに上がれば、みんなより高くなれますから。私が思うに、多少のコンプレックスは持ってた方がいいんじゃないでしょうか。全てにおいて優越感を持っている人なんてなんだか友達になりたくないですよね。それに、劣等感が原動力になって凄い事が出来ちゃう例もあります。子供の頃貧乏だった人がそれをバネに大金持ちになったり。ただ、劣等感というのは風呂場のカビみたいなもんで、なかなか根絶やしに出来ないものなんです。どんなに見た目ピカピカに掃除してもタイルの裏は真っ黒なんて感じで、どんなにお金持ちになっても心は満たされないなんてこともあるんですね。ほっとくとどんどん増殖して、ほかに99%のいいところがあるのに、たった一つの闇に目が行って『世界が暗く』感じたりするんです。ついてる、うれしい、たのしい、感謝してます、しあわせ、ありがとう、許します本の中では、この言葉を繰り返して劣等感から解放されましょうと薦めています。自分をもっと尊重して,好きになりましょう。ダンサーは大抵、自分のこと大好きだと思いますけどね。私がこの中で自分に一番必要なのは最後の言葉『許します』だとおもいます。競技会で一番スタイルが悪くても、許します。決勝に残れなくても、許します。リーダーがヘまやっても、許します。自分が完璧に踊れなくても、精一杯やったなら許します。昨日もビール飲んじゃったけど許します。あれ? どこまで許しちゃっていいんでしょうか...?
2006/06/01
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一念発起して始めた『プロテイン計画』、今日でちょうど一年になります。早速、ダイエットの一年を振り返ってみることにしましょう。 2005年5月31日プロテイン計画開始プロテインを牛乳で溶いたものをお昼ご飯の代わりに飲むことに。慣れない手つきでシェーカーを振って、職場のパソコンに牛乳まき散らす。なんか机が牛乳臭い。 2005年7月6日プロテイン計画1ヶ月経過 ウエスト -2センチ ヒップ -4センチ 体重 -2キロお~、スリム化計画いい感じ。ところが近所の不二家が新装開店。どーするどーする? 2005年10月14日プロテイン計画4ヶ月半経過 ウエスト -5センチ ヒップ -6センチ 体重 -2キロ実はこのときリバウンド中。一番痩せてたのは8月の-3キロ。秋の競技会シーズンにともなうグルメ旅で、ピンチ! 2005年12月25日プロテイン計画7ヶ月経過クリスマスパーティに雑誌の取材が入ることになって焦る。この時が一番痩せてたかも。体重-4キロ。 2005年1月29日プロテイン計画8ヶ月経過正月休みはプロテイン一時中止でしたので、ここで太らないように相当気を使う。念願のA級奪回達成して、おもいっきり気が緩む。真夜中の酒盛り再開。 2005年4月8日プロテイン計画9ヶ月経過寒い冬に冷たい牛乳で溶かしたプロテイン飲む気が起きず、プロテイン計画中断。しかし冷たいビールはなぜか飲む気が起きてすべてのダイエット計画は冬眠。ふと気付けば、体重もとにもどっちゃってますから!!(4キロ増) 2005年4月22日プロテイン計画10ヶ月経過グランプリに向けて断食。ちょっと重いまま出場。体重-2キロ。そして、今日、私のこの1年はなんだったのだろうと思ってしまうのです。間のストーリーをカットすると、1年で2キロしか減ってないってことじゃないですか。いつもとなりにリバウンドの誘惑があって、ちょっとした気のゆるみですぐその快楽の泉に身を浸してしまうんですよ。『今日だけ。』ってのも、ふと気がつくと『今週だけ。』なんて、かってに延長してるし。結局どんなダイエットも、意志が弱いやつは無理ってことなんでしょうか。めげずにがんばろ。目指せ夏のナイスバディ。
2006/05/31
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日曜洋画劇場の裏でやっている『あるある大辞典』を録画して見ました。テーマは『DHAの本当の力 あなたの脳は若返る!』です。「さかなさかなさかな~、さかな~をたべ~ると~、あたまあたまあたま~、あたま~がよく~なる~」以前スーパーにいくと必ずこの「おさかな天国」がかかっていて、家に帰って来ても頭の中でリピートしちゃってたんですが、魚を食べるとなんで頭がよくなるかっていうと、魚には多くDHAが含まれているからなんですね。テレビのなかの被験者の方々が、魚を3週間食べ続けて観察力や記憶力が格段にアップしていました。番組の最初に脳のチェックみたいなテストがあって、私達はビールくぴくぴ飲みながら冗談半分に一緒にやってみたんですが、なんと全問正解です。すごいじゃん。魚なんてうちではサブキャラで週に1~2回しか食べないのに。何でだろ。そして、ハタと思い出したんです。ダンス競技会の時に肌を小麦色に染めるセルフタンニンング。これの主成分はDHAなんですよ。ここのところ5週連続で試合でしたから、毎週セルタンを塗っていて、それが肌から吸収されてたのかもしれません。吸収されたDHAは真っ先に脳に運ばれるそうです。詳しくは こちらをご覧下さいね。最近セルタンやめてドウラン塗ってた小人の大将も「頭よくなるんならボクも塗ろうかな。」といっていました。肌を傷めずの小麦肌を セルフタンニング こちら飲むDHA
2006/05/29
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6週間ぶりのOFFです。実家に行くと、父は『ゴルフコンペで準優勝!』ハーフを39で回るシングルプレーヤーです。母も今日は仕事が休みで家にいました。神様ありがとうございます。両親が元気で私も幸せです。久しぶりに日曜洋画劇場を見ました。「トランスポーター」、運び屋。面白い映画でした。さて、家にも実は運び屋が住んでいます。まだ姿は見た事が無いんですが、フィリップという名前らしいんです。体長30センチの小人さんで、大将の言う事だけ聞くんです。「パンパン!」手を叩いて、「おビール!」っていうと、冷蔵庫から台所の入り口までビールを運んできて大将に渡します。「あと6人の小人さんたちは?」なんと、今日はOFFで異次元に帰っているそうです。今イチ、使えません。で、冷蔵庫のビールが切れたので、いま大将が買いに行ってます。「フィリップに行かせれば?」っていったら、「小さいから買ってくるのに時間がかかるから、僕が行ってくる。」あ、帰ってきました。また明日からビール断ちしますから、きょうは飲ませてくださいね。あれ~。なんでメロンパン?「フィリップの分。」フィリップは甘党だそうです。
2006/05/28
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Zinc sulfide(硫酸亜鉛)それが私たちのバンドの名前です。今、うちのバンドはベビーブームです。キーボードは7月に出産予定。なのに今日、セッションに来てくれました。知らないよ~。歌いながら生まれてきちゃっても。さらに、ベースのうちでも11月に2人目が生まれます。同級生じゃん。知らないよ~。一緒に変なバンド組んじゃっても。というわけで、今日は小人の大将が一人で朝からダンスのレッスンに行きました。教室でみんなに言われまくったそうです。「今日、奥さんは?」まさかバンド行ってるなんて言えないよね=。悪いイメージ持ってる人いるし。「ちょっと、東京に用があって。」えらい!!家に帰ってみると、ちっちゃい象形文字でびっしりダンスノートつけてました。この人マメだ。でも判読不能。「Shall we ダンス?有名人社交ダンス選手権」の決勝戦が録画してありました。いつのまにか第一シリーズ終わりです。高橋恵子さんの圧勝かと思っていたら、優勝は格闘家の角田信朗さんでしたね。ダンスに対する真摯な姿勢、パートナーに向ける感謝の心が視聴者の心を打ったんでしょう。ふとみると、大将はスンスンいいながら泣いています。いままで競技会で泣いたのはたった一度だけ。スタンダードのノービス級で優勝したときです。次にもし泣く事があるとすれば、多分それは日本代表に選ばれたときでしょう。そのときがくる事を夢見て、明日からもがんばって行きたいと思います。
2006/05/27
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昨日久しぶりに合気道の稽古に行きました。ゴールデンウィークからずっと木曜日に用事が入っていて1ヶ月ぶりになってしまったんです。先生が「この技を練習しましょう。」と言われたあと二人組になって、投げたり投げられたりの稽古をするんですが、木曜日のクラスは上級者の方が多く、大学生も多いのでペースが早いんです。ちなみに女性は私一人。ちぎっては投げ,ちぎっては投げ。投げる方はそれほどでもないんですが、投げられる方はその度におきあがりこぼしみたいな運動を繰り返すので、翌日は足もお腹も背中もいろんなところが筋肉痛になります。1ヶ月ぶりだからもの凄い筋肉痛になっちゃうだろうなあ。ところが、驚いたことに今朝起きてみるとどこも筋肉痛じゃないんです。ちょっと膝が熱持ってるかな、くらいでした。これは凄い。キャロル先生に3日間しごかれた後だったせいでしょうか。そういえば合気道で息が切れることが無かった...。すでに ペイン・レベル が上がっている証拠です。ダンスばっかりやってると、自分の体力がどのくらいアップしているのか分り辛いものですが、違うスポーツやると分りますね。皆さんはそんな経験ありませんか?
2006/05/26
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連勝記録ストップで試合が終わった後どこにも寄らずまっすぐ家に帰ってきた私たちは、ご飯を食べながら久しぶりに『あるある大辞典』を見ていました。番組の最初の『あるある世界最新報告』のテーマがなんとビールで、ドイツ・ミュンヘンからの報告です。(あてつけか)2005年の食品栄養学会誌でビールに意外な健康パワーがあると紹介され、注目を集めているというのです。(なになに?)なんと、ビール飲んでると、骨粗鬆症にならないとか。(そういえば骨は丈夫だ)そもそも骨は、骨を分解する“破骨細胞”と、骨を生成する“骨芽細胞”によって常に新陳代謝を繰り返していて、それが加齢によってバランスが崩れ、分解が生成を上回った結果、骨がスカスカにもろくなってしまうのが、いわゆる『骨粗鬆症』なんだそうです。特に女性は、この新陳代謝をコントロールしている女性ホルモンが減少してしまうため、50歳以上の女性の約3分の1が骨粗鬆症に悩んでいる、とも言われています。ところがビールを飲んでいると、ここに含まれるキサントフモールとケイ素の働きによって骨密度の減少を防げることが、最近の研究で判ったのです。(お~、知らなかったけど飲んでてよかった) 1 ビールのホップに含まれるキサントフモールは、骨を分解する破骨細胞の働きを抑える働きがある。2 大麦に含まれるケイ素は、骨を作る骨芽細胞の働きを活性化させる働きがある。よ~し、美容と健康のために早速ビール買いに走っちゃうよ。大将、何飲む? え、咳出るから飲まない。い~よ、じゃ、あたしだけ買ってくるからさ。すると、テレビからこんな声が...。 『骨粗鬆症の予防が期待されるビールのWパワー!その摂取量は【1日・コップ1杯(約280ml)】が目安。』え~~! たったコップ1杯なの? (なんか力抜けました...)
2006/05/20
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一週間前の土曜日のことです。全茨城県大会を前日に控えて、練習の後、近所の天然温泉に行きました。ここには強力ジェット水流のマッサージがあって、知り合いの競技ダンサーにも時々お会いしたりします。お風呂から出た後、リーダーはボディマッサージを、そして私は足裏マッサージをお願いしていました。足裏には全身のツボがあって、調子悪い部分を教えてくれます。いつも言われる事はだいたい一緒です。「眼、首、肩、かなりお疲れですね。」これは仕事柄しかたがないことです。しかし、この日はこれ以外に、あきらかにダンスが原因と思われることを言われました。「背中、背骨の回りがパンパンです。腰もかなり疲れがたまってますよ。」 グランプリin大阪に向けて毎日練習しましたし、試合ではラテン・スタンダード合わせて30曲も踊りました。試合で30曲というのは、練習で踊るのとは比べ物にならないくらいエネルギーを消費します。大阪から帰ってすぐ翌日からまた仕事ですし、さらに次の試合に向けた練習もありました。「10日か20日、全く休んでいないような疲れ具合です。」仕事が休みなら競技会か練習に行きますから、休んでないと言ったら10日や20日なんてもんじゃないと思いますね。翌日、全茨城大会では、踊り直しなんていうハプニングもあったので、一日で25曲踊りました。終わってから当然のようにパーっと地ビール飲みに繰り出しちゃって、さらにお疲れです。月曜日仕事帰りに、すでに連休に入っていたリーダーと待ち合わせて、また天然温泉に行きました。そしてまた、足裏マッサージ。「お疲れがとれてませんね。」そうでしょうね。試合だったんだもん。今日も仕事忙しかったし。以前『あるある大辞典』で、疲れを早く取るには、ビタミンB群+カルシウムをとって、こめかみの辺りにある前頭眼窩野(ぜんとうがんかや)を刺激して寝るといいといっていたので、ちゃんと実践してるんですけどね。疲れが取れないのは、やっぱりビールのせいなんでしょうか...。だれか違うって言ってください。牛久ブルワリースタンダード地ビール6本セット(ヘレス・デュンケル・ピルスナー 500ml 各2本)茨城の大会の後は、必ずここ、シャトーカミヤに寄って地ビールを飲みます。おいしいですよ~。ビールの世界観かわりますよ。
2006/05/05
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先週の金曜日から11連休を満喫している小人の大将は、一昨日、私が仕事に行っている間にいろいろやってくれていたようです。「ぼくね、今日クリーニング屋さんに行ってきたよ。イカムネシャツも出してきた。」「へ~。えらいね。クリーニング屋さん連休中もお休みなしなの?」イカムネシャツとは、男性がスタンダード競技の燕尾服の下に着るシャツの事です。 「お店はやってたけど、工場は休みらしいよ。」へ?? それじゃ,今週の試合のシャツどうするの? またしても事件発生です。ほかにも家の近所には5件くらいクリーニング屋さんがあるのに、よりによって連休中休みのところに出すかな。それなら家で洗えばよかったのに。しかもこんなときのために買っておいた『予備のシャツも一緒にクリーニングにだした』そうで...。どーする?というわけで、昨日、彼は一人で西日暮里までイカムネシャツを買いに走りました。すると、奇遇にも、先日全茨城県大会で大活躍された楽天太郎さんご夫妻にバッタリお会いしたそうです。次はラテンの試合に出られるそうで、衣装を見に来られたとか。是非,がんばっていただきたいですね。「もし,私も一緒に行ってたら、『おいしい地ビールの店、行っちゃいますか?』なんてことになってたかもね。」「ダ~メだよ。ビールばっかり飲んでちゃ。痩せるんでしょ?」そうでした。さて、昨日はこのほかにもいい事が二つありました。一つは夜、久しぶりに私の実家に帰り、両親と一緒にご飯を食べた事。そしてもう一つは、こんなうれしいものが届いた事です。ふっふっふっ。株主様限定特製ビール。甘い香りにコクのある美味さ。スタウトです。「ビール禁止」なんて固い事いっちゃいられません。もったいないからちょっとずつ、なんていいながらあと1本になってしまいました。これじゃあなかなか痩せないわ。
2006/05/04
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試合のない日曜日は、いつもだらだら昼頃まで寝て、3時頃からようやくダンスの練習に行くと言うのが普通です。しかし今日は、月に一度のバンドのセッションが3時から東京で予定されていましたので、朝練にいく事にしました。 朝練と言っても、高校の部活みたいに早起きする必要はなく、練習場の開くのが10時なので、それに合わせて出かけていけばいいわけです。早起きは三文の徳なんていいますが、練習場の使用料金も、午後1時までは一人500円と、通常の半額でした。競技会でラテンの試合は午前中にある事が多いので、それに合わせて午前中踊れる身体にするっていうのもいいなと思いました。もう一つすごくいい事は、お昼ご飯がとてもおいしかったことですね。ちなみにお昼は、とんかつでした。
2006/04/16
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お天気に恵まれたこの週末、東京辺りでは散り始めた桜を楽しむ人たちで今日も賑わうことでしょう。桜は、この散り始めが一番きれいな気がするんですが皆さんはいかがですか。うす桃色の美しい花びらが風に舞う姿、なんとも儚げです。私たちはこれから熱海の温泉旅行に行って参ります。もちろんダンスシューズ持参です。インターネットが使えないホテルらしいので、旅の様子は帰ってきてからのご報告になります。皆さんも、どうぞ、よい週末を。
2006/04/08
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甘いものつながりでもう一つ。先週金曜日、駅前にコージーコーナーがオープンしました。言わずと知れた、ケーキ屋さんです。私はここのジャンボシューが大好物で、一時期これでプクプクになってしまった事があります。もう、いけません。絶対に。ダンサーですから。でも、............オープニングセールくらい行っても ............いいかな?仕事から帰って駅の階段を下りると、すぐそこがお店です。ところが、階段の方まで行列ができているんです。10%割引、目当てなんでしょうか?さて、今日やはりセールは続いていて、行列も続いています。コージーコーナーの大繁盛の裏で、同じ駅前にある不二家は閑散としています。一応、対抗処置として『ペコちゃんのほっぺ80円』『シュークリーム80円』のセールをやっていますが、お店はガラガラ。「ペコちゃんのほっぺ80円だってさ。」ちらっと彼の方を見て私が言うと、「そんなのばっかり食べてると、自分がペコちゃんになっちゃうよ。いいの?ぼく、抹茶シュークリーム。」なになに??『ボク、抹茶シュークリーム』ですって。自分こそポコちゃんになっちゃっても知らないからね。
2006/03/26
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久しぶりに髪を切ってきました。どのくらい久しぶりかと言うと、実に一年ぶりです。競技会のときは自分で髪をまとめるので、ある程度の長さが必要なんですが、さすがに腰までのびてしまうと上に持ち上げたとき、手が届かなくなってきました。実質20センチほど切ってもらって肩甲骨くらいの長さになったんですが、なんだか見た目、全然かわってません。ひょっとしたら、だれも髪を切った事、気付いてくれないかも...。 その美容院へは、パーティの時など髪をセットしてもらいに何度か行っていますので、私が主人と社交ダンスにハマってることよくご存知で、私としてはダンス以外の話がしたいのにダンスの話ばっかりでした。『イナバウアーみたいの、やったりするの?』微妙に答えに困る質問です。二人で踊るものですからね。実は教室の仲間で、ダブルアクセル真似してジャンプして腕折った方がいたりするんです。それで、当分競技会はお預けになってしまったとリーダーさんが嘆いておられました。みなさん、オリンピック選手の真似はしない方がいいですよ。さて、いつもこのブログにコメントを寄せてくださるかふぇりんさんからプレゼントが届きました。ハワイアンフレーバーコーヒーです。部屋中に甘い香りが漂って、なんとも幸せな気持ちになります。なんでこのプレゼントをもらえたのかと言うと、たしか、『15万ヒットを記念して、コーヒー差し上げます』という、うれしいキャンペーンにずうずうしくエントリーしたからです。かふぇりんさんは九州のダンサーで、このブログのタイトルバナーを作ってくださった美的センスあふれる方です。私が、『映画バック・トゥー・ザ・フューチャーみたいにしてください。』なんて、ただで作ってもらっておきながら我がままな要望を出したにもかかわらず、私のイメージ以上にかっこいいタイトルバナーを作ってくださいました。もう一度画面上の方に戻って、じっくりご覧くださいね。かっこいいでしょ?
2006/03/26
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今日は強風の影響で電車が大幅に遅れました。人身事故も重なり、さらに線路にビニールが付着したとかで、ますます状況は悪くなって行きます。私が住んでいる千葉県と職場の茨城県の境には、日本で一番大きな利根川が流れているんですが、ここで今日、めったにないすごい体験をしました。電車が遅延して各駅に止まっているので、途中で何度も停止信号でとまります。そして間の悪いことに、この巨大な利根川を渡る鉄橋の真上で停止信号にぶつかってしまいました。この川幅がどのくらいかって言うと、電車がまるまるその上に乗っかるくらいひろいので、川を吹き抜けて行く強風にもろ、さらされているわけです。下を見ると、波頭が白く立った大荒れの川が見え、横風を受けて電車がグラグラゆれてます。ときどき突風が吹いて、ドンと下から突き上げられるように車両が動き、生きた心地がしません。同じ車両に乗っている方々も、何となく不安そうな表情で手すりにつかまったりして待つこと数十分。私の頭の中には、ティナ・タナーのヒット曲、『Rollin'♪ Rollin'♪ Rollin' on a river♪ 』がループし、万が一の時のために、なるべく岸に近い先頭車両に歩いて行こうかなんて考え始めていました。無事に利根川大橋を通過したんですが、こんどはその先にある小貝川で、電車が走行出来る風速の基準値を超えたため、やっと茨城県に入ったもののその駅からどちらにも動けなくなってしまいました。振替輸送の案内もしていましたが、それを使うと思いっきり遠回りですし、大抵、着く時間は待っていても一緒なことが多いので、私は待つことにしました。持って来たお弁当を電車で食べ、本も全部読み終わり、さて、次に何をしようかと思っていたら、ようやく動き始めました。もうお昼で、風が少し凪ぎに入ったようです。ところが、問題の小貝川にさしかかると、また、止まってしまいました。下を見ると、波頭が白く立った大荒れの川が見え、またしても横風を受けて電車がグラグラゆれてます。私の頭の中には、再び、『Rollin'♪ Rollin'♪ Rollin' on a river♪ 』 がループ。とりあえず何とか職場にはたどり着きましたが、はたして今度はちゃんと家に帰れるのか、『風よ止め!』と願うばかりです。
2006/03/17
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今日は東京の実家から私の両親が訪ねてきてくれました。3月に結婚記念日を迎えた私たちと、誕生日を迎える両親のお祝いを一緒にするためです。いいことはたくさんあって、まず、私が何度言っても片付けてもらえなかった雑誌の山を、小人の大将が片付けてくれたこと、普段より熱心に掃除に取り組んだこと,久しぶりに家の中がピカピカになりました。両親は福岡の甘い『あまおう』というイチゴ一箱と、でこぽん一袋、それに先週行ってきた大島の椿祭りのお土産を持ってきてくれました。 私たちがお土産で持っていってもらったのは、一つは先日ご紹介した社内報、それに、私が幼い頃の思い出をこのブログに綴った下町人情物語のプリントアウトでした。一緒に昼食を食べて、両親は帰り、私たちはダンスの練習に出かけました。夜、『今日はどうも。』と実家に電話をかけると、ちょうど下町人情物語を読んで、二人で昔話に盛り上がっていたところだったといっていました。「これ、面白いねー。そうそう、こんなことあったねーって言って、笑ってたところよ。」渡す前に私ももう一度読み返したんですが、私は本当に幸せな子供時代を過ごしたんだなあと改めて暖かい気持ちがこみ上げてきて、ありがたく思いました。みなさんにもたくさんコメントを寄せていただいた下町人情物語、もしまだ読んでおられない方がいらっしゃいましたら、是非チラッと覗いてみてください。きっと、ほのぼのした気持ちになりますよ。
2006/03/12
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リーダーの背中にはボタンがありました。ちょうど肩甲骨の真ん中辺り背骨の真上にそれはあって、マカデミアナッツみたいな大きさまで育っていました。脂肪の塊みたいなものらしく、押しても全然痛くないので、私はおもしろがって「ピンポ~ン。ピンポンピンポ~ン♪」なんて押して遊んでました。押すと私の名前を呼んでくれるので、ますます面白くなって押していると、なんとなく年々大きくなってくる様子でした。彼は昨日、風邪で会社を休んだにもかかわらず、夜のダンスのレッスンにはやって来て、Tシャツをぺろっとめくってこういいました。「ねえねえ、見てみて。」そこにはでっかい絆創膏。「あれ?ボタンなくなっちゃった。とってもらったの?」彼は風邪の薬をもらいに医者に行ったついでに、『こんなのあるんですけど。』って先生に見せたら、『取りますか?』ということになって、いきなり手術だったそうです。コロンと取れた脂肪の塊は、本当にナッツみたいな形で、先生がメスで半分に割って『柔らかいもんなんですよ。』なんていって、見せて下さったそうです。ボタン押すとしゃべる人形みたいで結構楽しかったのになあ。それよりなんでそんな塊が出来ちゃうのか、人体って不思議ですよね。そんなに簡単に取れるなら、わたしもいっぱいいらない脂肪あるんですけど...。 おしゃべり「はなちゃん」
2006/02/23
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歯医者っていうのは、一度行き始めると毎週行かなくてはいけなくなりますね。今週は、先週削って型を取ってもらったところに金属をはめ込む予定でした。ゴム手袋で口をこじ開けられ、かりにかぶせた樹脂を取って、金属を合わせていきます。はめてははずし、微調整は続きます。キーン、キンキーーン。お願いですから耳元で削るの止めてくれませんか。手のひらにはじっとりと汗をかいてきます。5,6回繰り返したあたりで、歯科助士さんがため息をつきはじめました。何度やっても,上手く合わないので、だんだん嫌になってきている様子。たのむよー。決死の覚悟で歯医者に来てるんだからさ、失敗しないでくださーい。お願いっ!とうとう先生が登場しました。緊張状態の持続ですっかりまいっている私にこう告げたのです。「なんか、型が合ってなかったみたいなのよ。すいませんね。このまま着けちゃうと、すきまから虫歯になるから,もう一回型取らして。」そんなのあり?ただでさえ歯医者苦手なのに、この精神的苦痛をどうしてくれますの?でも、ここで先生に悪印象もたれて、変な歯にされたら大変。痛いのは私ですもんね。それに、正直に言ってくれただけまだましだと思わないと。というわけで、またしても接着剤のような樹脂を仮につけてまいりました。たった30分で1日分疲れました。今度から,これ持っていこ。 耳栓
2006/02/19
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トリノオリンピック開幕の2週間前に、フィギアスケートのヨーロッパ選手権がフランスで開催されていました。今朝、男子シングルで金メダルのプルシェンコがここでも優勝していまして、そのエグジビジョンの様子を先週スポーツチャンネルでやっていたんです。エグジビジョンは、順位の対象にならない、いわばファンサービスみたいな演技ですが、ここであの銀盤の貴公子プルシェンコのとんでもない姿を目にしてしまいました。黒のパンツに赤のジャケットを身に付けて登場したプルちゃんは、なんと、私達が敬愛するUK戦チャンピオンがチャチャのデモで使っている『sex bomb』というちょっとエロい曲に乗って滑り始めました。 ここに入ってる曲です。リーダーと、「あ、この曲、スクフカのDVDに入ってたやつだー。」なんて言いながら、気楽に見ていたんですが、「あれ、プルちゃん脱ぎ始めたよ。」下にはなんと筋肉隆々の肉布団を着ています。赤いジャケットに次いで、金のランニングシャツまで脱いで、上半身肉布団全開のまま4回転ジャンプとか飛んじゃってます。「うっそー。まさかそれはないよね。」そのまさかでした。美しい金髪のサラ髪をなびかせながら、パンツもぬいじゃって、あとは金色のショーツ1枚。客席に入って、おばさんにキスしてます。なんか人格変わったのかなあ。フィニッシュではそのままニヒルな笑いです。さらにあっけにとられたのは、フィナーレで全種目の入賞者が入場して観客に挨拶する時も、金のパンツ1枚のまま。しかも、女子シングル優勝のスルツカヤと一緒に二人で片足ループなんかしちゃってます。オリンピックでもこんなのやるのかな。面白いけど評価は二分されるかも。あなたの大好きな誰かさんがパンツ一枚で踊る姿を想像してみて下さい。たとえばヨン様とか。いままでのイメージが雪崩のように崩れ去る音が聞こえてくる様でした。
2006/02/17
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トリノオリンピックの開会式、見せ場がたくさんあって素晴らしいショーでしたね。イタリアが、世界に誇るファッション、自動車産業、ルネッサンスから始まる芸術や文化遺産などが、開会式で余すところなく紹介されていました。社交ダンスもイタリアには素晴らしい選手がたくさんいます。プロラテン部門では、今年ターンプロしていきなりUK戦の3位を飾ったリカルド・コッキ&ジョアンナ・ウィルキンソン組。リカルドは新庄に似ていると言って以前ご紹介したことがありますが、この人たちの技を真似しようとして随分練習したんですが、結局難しすぎて出来なかったという、苦い想い出があります。カロヤンの宣伝でおなじみのデフィリッポ姉弟もアマチュアラテンのファイナリストです。スタンダードでは、UK戦優勝のミルコ・ゴッゾーリ&アレッシア・ベティ組。6位に入ったロベルト・ヴィラ&モレナ・コラグレコ組。そして、今回のUK戦は欠場でしたが、私達の大好きなピノ組もイタリアです。開会式の中で、アルプスを表現していた場面を覚えておられるでしょうか。牛が出て来たり、ホルンを吹く人たちが出て来たりした場面です。そこで、何組かのカップルがウィンナーワルツを踊っていたんですが、その上手いこと。リーダーも私もその場面には釘付けになって、『まさかゴッゾーリなんか踊ってないよね。』なんて言いながら、知ってる顔がいないか真剣に探してしまいました。みなさんは、開会式のどの部分に一番興味を持たれましたか?
2006/02/13
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口の中に苦いボンドのような匂いが残っています。今朝、歯医者に行ってきました。『芸能人は歯が命』なんていう宣伝がありましたが、『ダンサーだって歯が命』です。恋待ちココスさんが『かたぱん』というかた~いお菓子を下さって、「歯が欠けても知りませんよ~。」なんて冗談で手紙に書いて来られたのがほんとになってしまいました。でも、かたぱんのせいではありません。白パンです。(白いパンツじゃないですよ)ハイジの白パン白パンは、アルプスの少女ハイジがフランクフルトのお土産としておばあさんに持って来た柔らかいパンですから、こんなのでほんとは取れるはずないんですけどね。朝、白パンを食べていたら、つめていた樹脂のようなものが取れてしまったんです。 アルプスの少女ハイジ(ビデオ)原因は前日のするめか?お正月の余ったするめをむしゃむしゃ食べながらリーダーと遅くまでビールのんでました。(おやじです)以前親知らずを抜いてもらったとき先生の手が滑って手前の歯も欠けて、そこを樹脂でカバーしてあったところなんです。歯医者に行くと、「普通樹脂は3年くらいしか持たないのに5年も持って驚異的だ。」といわれてしまいました。樹脂の下に虫歯が出来てるということで、治療することに...。私は歯医者が死ぬほど嫌いです。キーーーンという削る音がするだけで背筋が寒くなって、ましてやそれが自分の口の中に向けられてくるとなると、全身の筋肉が硬直して極度の緊張状態に陥るんです。全然痛くないんですけど麻酔も打たれて、ますます『まな板の鯉』状態。樹脂より金属の方が頑丈で持ちがいいということなので、歯医者に来る頻度を減らせるならと、金属にしてもらうことにしました。頑丈な奥歯で、ますますダンスも踏ん張りが利くようになってくれるかな。汚れ、歯垢を除去して口臭・虫歯をやっつけるブランカα日本発上陸!ホワイトニング&虫歯予防ホワイティングタブレット♪食べるだけで健康的な輝く白い歯歯ブラシ用除菌キャップ自分で虫歯チェック
2006/02/09
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宅急便の到着で目を覚ました私は、寝間着の上にフリースとジャージを着込み、モコモコの状態で玄関に急ぎました。届いたのはアサヒスーパードライ一箱、ではなくて、その箱に入った私のラテンドレスでした。リフォームが終わって、恋待ちココスさんから送られて来たものです。 ドレスにしては、やけに重いな。持った感じ3キロはありそうです。開けてみると、ドレス3着に、非常食にもなる『かたぱん』というお菓子、それにビ-ル4缶が出てきました。なんだか競技会中、競技会後の心配までしてもらってるみたいです。私達のプロフィールに使っているレモンイエローのドレスは、元ラテン・ファイナリストのセレナ・レッカから4代に渡って受け継がれて来たドレスです。かなり年期入りなのでストーンもはげ落ち、接着剤の後が汚く残ってしまっていた。そこで恋待ちココスさんに同じ色の布で覆ってもらって、また着られるようにしてもらいました。思った以上のきれいな仕上がりです。同系色のパンツ探しで皆さんをお騒がせしたショッキングピンクのドレスは、下に何か着ないと胸が半分出てしまってキューティハニー状態だったので、こちらもうまいことリフォームして頂きました。 みかんの缶詰みたいに見える極楽鳥花は、下にリリアンを足してもらってウエスト部分をさらに絞り、縦に長く見えるようにしてもらいました。足してもらったリリアンが、ドレスとあまりにも色が合っているので、『よくさがしてこれたなぁ。』と思っていたら、ウエスト部分をえぐる時にとったリリアンを1本ずつ付けて下さったとのこと。いやあ、頭下がります。付けていただいたわかめも布が軽すぎて回転したときピシっというスピード感がでないので、おもりを付けて下さいとお願いしたところ、信じられないような職人技で、わかめをビーズで縁取ってくださって、その芸の細かさに感動しました。ウエストを絞った結果、着る時にちょっと問題があったんですが電話で解決し、一気にラテンコスチュームのレパートリーが広がりました。恋待ちココスさん、本当にお手数おかけしました、どうもありがとうございます。次の試合が楽しみです。
2006/02/05
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試合を間近に控えてクイックがまだ1周踊れません。この数ヶ月のブランクで、すっかり退化してしまって、ルーチン忘れてる、足ももつれる、かなりまずいです。何が何でも練習しなくちゃということで、昨日はがんばって早く帰り練習場に行きました。今度の試合は4種目なので、せめて1回ずつでもほかの種目も踊っとかないとなんていって、タンゴを踊り始めたのが運の尽き。「そこ、カウントがちがうよ。」もめはじめて、時間だけがどんどん過ぎて行きました。結局、レッスンノートに書いてあったカウントは、リーダーの言っていた方が正しく、私は自分の記憶が信じられなくなってきました。実は、タンゴどころじゃない、もっと大変なことでこの日はもめていたんです。銀行にお金をおろしに行った私は、カードがないのを発見。記憶を辿って行くと、先週の土曜日、関東地方が大雪に見舞われた日に、彼に振り込みに行ってもらってまだカードを返してもらっていないことを思い出したんです。彼が会社から戻った時に早速聞いてみると、「返した。」というではありませんか。もう、胃が痛くなる~~。とりあえず練習に行って、大した成果も得られぬまま帰って来て、家の中の大捜索を開始しました。タンゴのことがあったので、私は自分が本当にカードを返してもらっていないのか信じられなくなり、雑誌に挟まってないか、無意識に鞄にしまってないか、どこかに落ちていないか探しまくりました。もう考えられる限りのところはすべて探して、「カード再発行してもらうしかないね。」という状況。私は「返してもらった記憶がないけど返してもらったのかもしれない」不確かな自分の記憶に腹を立てていました。真夜中を回った頃、彼が「あっ」といって、自分の定期入れから銀行カード出した時には、超魔術を目撃したみたいに目をまん丸くしてしまいました。「小人さんの奴、こんなとこに隠してたよ。」なにー!!(小人さんの話を見逃しちゃった方は こちら)私は小走りに彼に近づくと、そのまま頭をヘッドロックで決めて、脳天グリグリげんこつの刑。小人さんの名誉にかけて、天に代わってお仕置きよ! <脳年齢いくつ?>
2006/01/27
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雪が降ると学校休んでいたくらい雪嫌いだった私も、最近ようやく大人になって、5年ぶりに降り積もった雪の中、朝からレッスンに出かけました。午後から月に一度のバンドのセッションが予定されていましたので、先生にお願いして早い時間にしてもらったのです。雪のせいか電車が遅れ、教室まで電車を3本乗り継いで最後にバスに乗るんですが、このバスに乗りそこなってしまいました。1本逃すと次ぎは20分後です。雪の降りしきる茨城県の某駅前は人影もまばら、仕方なくタクシーでいくことにしました。運転手さんの話によると、朝5時ごろからこの雪は降りだし、ちょっと脇道に入るともう5センチくらいは積もっているとのことです。レッスンは、スローとクイック。今年になってスタンダードばかりで、まだラテンは一度もレッスンを受けていません。お昼にレッスンを終えるとすぐに電車に飛び乗り次なる目的地、東京に向かいました。リーダーに自宅近くの駅で別れ、私はそのまま電車に乗って携帯を取り出すと、なんと留守電が2件入っています。ギターの身内に不幸があったので、今日のスタジオは中止と言う連絡。あわてて電車を飛び降り、反対に向かう電車に乗りました。というわけで、今日はゆっくり魚尽くしの夕食を頂き、お年玉年賀はがきの当りなんかをしらべたりしてのんびりすごしました。たまにはこんなゆっくりした土曜日も良いもんですね。<雪の日には長い映画をじっくり見ましょう>
2006/01/22
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リチャード・ギア主演の映画、「コットンクラブ」はニューヨークに実在する、1920年代のハーレムで最も人気があったクラブです。そのフランチャイズが、東京駅丸の内口のTOKIAにオープンしました。毎週世界の著名なアーティストが来日して、その上質なパフォーマンスを楽しみながらお食事やお酒が飲める大人のライブハウスといった感じ。去年の11月にオープンしてから、誰かみたいアーチストが来たら是非行ってみようと思っていたところです。今回が「アラン・パーソンズ・ライブ・プロジェクト」公演最終日の最終ステージということもあって、9時半過ぎ、テーブル席、ボックス席はだいたい埋まり、私達もエールとスタウトを飲みながら演奏を待っていました。かぶりつきのテーブルを押さえているのは、みるからに通いつめているタイトな常連さんたちです。「アラン・パーソンズの曲、聞いたことないのに来てる人ほかにいないかもね。」私が、彼らのヒットソングのフレーズをいくつか歌っても、うちのリーダーは、「聞いたことない」といっていました。また、バレエ見に行った時みたいに寝ちゃうんじゃないよね。こういったジャンルの曲を好きな人は、大抵あまりビジュアルにはこだわらず、高度な演奏技術や、クラシックにも似た長い曲のストーリー性や、哲学的歌詞に惹かれたりする、ちょっとカルトな秋葉系音楽小僧が多いんです。私はといえばその一人で、昔この「アランパーソンズ・プロジェクト」という名前に引っ掛けて、「プライベート・プロジェクト」なんていうバンドをやってたりしました。曲は随分聴きましたが、ライブ活動はしていなかったので、見るのはこれが初めてです。ノリのいい曲で演奏が始まりました。ところがこれが、全然聞いたことない曲なんです。しかも、メンバ-5人のうち、どの人がアラン・パーソンズさんなのかも分りません。何となくその場の雰囲気に合わせて手拍子なんかしちゃって、隣のリーダーは私よりノリノリです。MCが入って、歌っているのは特別ゲストのデニー・レインだということが分りました。ポール・マッカートニー&ウィングスの元ギタリストです。当然曲もウィングスの曲なので、知らなくても不思議はありません。唯一分ったのが、「Band on the run」と「007/死ぬのは奴らだ」でした。 短い休憩の後、超低音のDサウンドが流れていよいよ本番。アラン・パーソンズ本人の登場です。巨人でした。例えて言うなら、ハリー・ポッターに出てくる森の番人ハグリッド...。 演奏は素晴らしいものでした。ドラムのタイトなリズム、寸分の狂いもないベースに何十種類もの音色を使い分けるキーボード、それにギターのスーパーテクが絡んで、しかも5人全員めちゃ歌上手いのでコーラスもきれい。今度は全部知ってる曲でした。 ところで、寝ちゃうんじゃないかと思っていたリーダーですが、スーツ姿で拳を振り上げ、「フォー」なんていう奇声を発し、いつのまにか立ち上がって手拍子しながら踊ってます。わたしは、その様子に大笑いしながら、知ってる曲は一緒に歌って楽しい夜を過ごしました。
2006/01/17
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今日の夜、アラン・パーソンズのライブに行きます。ムフフ、楽しみ。そのためガツガツ仕事。アラン・パーソンズて誰だっけ、なんていうかたのが多いかもなあ。ちなみに、ダンサーじゃないです。ミュージシャンね。
2006/01/16
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初夢というのは、新しい年を迎えて初めて見る夢ということでよいのでしょうか?朝起きるたびに、確かに何か夢を見ていた気がするんですが、内容をさっぱり覚えていないんです。電車の中でもウトウトして、何か夢を見た記憶だけが残り、いったい私の初夢は何だったのか、今年の行方を占うといわれる初夢を見ないまま正月終わっていいのか、そんな疑問をずっと思っていました。それというのもリーダーが、「ちょっとルンバのルーチンかえてみるから。」なんて言い出したせいなんです。彼は夢にアンドレ・スクフカが出てきて、「ぼくなら、こう踊るね。」なんていって、ルンバを踊ってみせてくれたというのです。めちゃめちゃうらやましい初夢じゃないですか。そうこうしているうちに、七草を迎えてしまい、そして私はついに起きても覚えている夢を今年初めて見ました。競技会でした。かなり広いフロアで、とても明るい体育館です。私はラテンの試合に出ているのですが、リーダーが遅刻して、しかも仕事から直接会場に駆けつけたらしく、Yシャツにネクタイです。もう、サンバの音楽がなっていました。そのままでもいいから、早く踊ろうとフロアにはいりますが、彼が全く音楽についていけず、私は頭にきてグーでパンチしてフロアから出て行こうかと思ったほどでした。そこで目が覚めました。夢か、とおもって、ホっとする反面、まだ私はプンプンしていて、横で平和に寝ているリーダーを見ると、ますます腹が立ってきました。こんな夢、絶対に正夢になってほしくないんですけど、みなさんの初夢はどんなでしたでしょうか。
2006/01/08
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初踊りに行ってまいりました。年末に下見に行った練習場。今日もスタンダードメインに7組くらいの方々が練習されていました。ラテンの曲が各種目2曲ずつかかり、全員がフロアから離れて行きます。どうやらラテンは私達だけみたい。踊らないと悪いみたいなので、というか、「この新入りはどの程度の実力なんだろう。」ていう視線をビンビン感ながら、来ていきなり全種目踊るはめになってしまいました。2時間ほどラテンの練習をして、スタンダードに切換え、さらに1時間ほど練習しました。この練習場は今までのどのフロアより広いので、わたしたちの課題であるムーブメントの練習には最適です。帰り支度をしていると、オーナーの方が来られて、いろいろお話ししました。ちょっと前にやってきてラテンの練習を始めた若いカップルは、去年JBDFのA級昇級を決めたとのことで、この練習場の常連だそうです。私達ももう少し近ければ常連になりたいところなんですが、平日の仕事帰りにここまで来るのはかなり大変です。練習を終えて久しぶりに近所の天然温泉に行きました。秋はずっと遠征が続いたため、集めていたスタンプが有効期限切れになっていました。強力水流マッサージをしたり温泉につかったり、見上げると星がいくつか瞬いていました。冷たい外気に触れてもうもうと上がる湯煙に、見え隠れする星たちがまるで動いているような目の錯覚を起こします。洗い場で頭を洗っていると、誰かが突然、背中をアカスリしてくれました。お正月だから、アカスリサービスしてるのかな?だまってやってもらっていると、「あれ?ノンちゃんよね。ちがう?あーらやだ。ごめんなさい。知らない人、アカスリしちゃった。アハハハハ。」そこへ本物のノンちゃん登場。「なーに、おねえさん。この人、あたしの背中の半分しかないじゃない。すいません。も、やーだー。」いいんですよ。もっとやってもらっても全然OKだったんですけどね。ちょうどセルタンがはげかかってるから、やりがいありますよ。「どうせなら、ぜんぶやってあげればいいじゃない。」あれ?心の声、聞こえたの?「いえいえ、結構ですよ。何か、今日はサービスいーなーなんて、思っちゃいましたよ。」ノンちゃんとおねえさんと彼女たちのお母さん、それに私、みんなでゲラゲラ笑いました。今日も楽しい一日でした。
2006/01/02
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皆様、明けましておめでとうございます。今日はリーダーの誕生日です。驚いたことに、近所の不二家が開いています。というわけで、ケーキでお祝いしました。まわりを見回してみると、コンビニも開いてるし100円ショップも開いてるし、電車だってバスだって走ってます。みんながお正月休みって訳じゃないんですよね。一年の計は元旦にありということで、今年上半期の競技会予定をたて、いつものように年間予定表に書き入れて壁に貼りました。だいたい月に最低2回の競技会出場予定です。夜になって、テレビで筋肉バトルなんか見ながら、溜まりにたまったダンス雑誌の整理を始めました。自分たちが出ている雑誌だけ残してあとは処分しようという計画...。なんですが、多分皆さんも何らかの形で経験あると思います。「あ、こんなところで○○さん優勝してるよ。」こんな感じで、知ってる方が載ってると手が止まり、面白い記事を見つけると切り抜き、そんなことやってるせいで、なかなかはかどりません。まだ、テーブルの上には雑誌の山。わたしよりさらにマメなリーダーが、ちまちま切り抜きをしているので、いつのまにか、元旦が終わって2日になってしまいました。「ねえねえ、何切り抜いてるの?パーっと見て、どんどん進めようよ。」「いいの。ほっといて。黙ってブログ書いてなさい。」ちっ。もうお風呂入って寝るだ。賀正。<ダンスCD>
2006/01/01
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