お出かけ 北海道・東北・関東 0
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あらすじ敏腕映画プロデューサー・ポンポさんのもとで製作アシスタントをしているジーン。映画に心を奪われた彼は、観た映画をすべて記憶している映画通だ。映画を撮ることにも憧れていたが、自分には無理だと卑屈になる毎日。だが、ポンポさんに15秒CMの制作を任され、映画づくりに没頭する楽しさを知るのだった。ある日、ジーンはポンポさんから次に制作する映画『MEISTER』の脚本を渡される・・・。解説アニー賞長編インディペンデント作品賞ノミネートイラスト投稿サイト「pixiv」で80万ビュー超え、マンガ大賞10位となった杉谷庄吾【人間プラモ】の漫画のアニメ化で、1月1日のBS11の放送に続き、2月4日には天下のEテレで放送された。「『GOD EATER』は絵コンテから脚本から自分でやって、反省点はあるものの、自分としては面白く作ったつもりですが、なかなか評価を得られないまま、最終的にはufotableを去らなくてはいけなかったというのは自分の中では大きかったです。長年一緒にやってきたチームもありましたし。それで、世間的にこんなに大きな失敗をしたらまともな作品を作ることはできないかもしれないと思ったこともありました。でも、「なぜ自分はこの業界に入ったのか、なぜ物作りをしているのか」と考えたとき、自分の過去と深く向き合って見つめ直すことができた。そして「マイノリティがマジョリティに一矢報いたい」というテーマを自分の中でようやく言葉にできるようになったんです。」平尾隆之2015年夏クールアニメの「GOD EATER」は脚本の遅れで1話から万策尽きて延期、9話で一旦終了して10話以降は翌年3月に放送、そんな平尾隆之が監督脚本を担当してんねんけど、作品の登場人物コルベット監督が『宇宙ショーへようこそ』、『アリーテ姫』と共に好きな映画が、平尾監督の『魔女っこ姉妹のヨヨとネネ』やからか?「これまでもずっと一緒に作品づくりをしていただいているので、本作の映画化の話が決まった時には、『編集は今井さんにお願いしよう』と決めていました。特に今回は、編集というものがドラマの山場になってきますので、ここはやはり数々の実写映画の編集もされており、編集賞も受賞されている今井さんの力が必要だと思っていました。また監督として携わった『GOD EATER』をやり終えた後、僕としてはなかなか悔しい部分もあって。でも今井さんと居酒屋でお酒を呑んでいた時に、『平尾さんは「GOD EATER」で初めて、監督になったと思う』と言っていただけた。それからは一層、今井さんと作品づくりをしたいと強く思うようになっていました」平尾隆之平尾監督の『魔女っこ姉妹のヨヨとネネ』、日本アカデミー賞最優秀編集賞の『GO』等の今井剛が編集、アニメーション制作は『この世界の片隅に』のプロデューサーを務めた松尾亮一郎が設立したCLAP、キャラクターデザインは「ソードアート・オンライン」の足立慎吾音楽はBiSHの全曲サウンドプロデュースする松隈ケンタで、新妻聖子が歌うオープニングも悪くないけど、紅白でまふまふが歌った「命に嫌われている。」で知られるカンザキイオリの挿入歌がええんよ声の出演は『逆光の頃』の清水尋也「まちカドまぞく」の小原好美「ポケットモンスター サン&ムーン」の大谷凜香「無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜」の加隈亜衣『紅の豚』の大塚明夫「GOD EATER」の木島隆一「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の小形満。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞってみて下さい。「ポンポさんが来ったぞ~!」好きな映画は『セッション』、『デス・プルーフinグラインドハウス』、『フランケンウィニー』のポンポさんは、名プロデューサーのペーターゼンの全てを受け継いだ孫で、見た目は完全にロリとか、漫画やアニメならではってキャラやな。お馬鹿映画で感動させた方が格好良いから、巨大タコが出てくるB級映画ばっかり撮ってるポンポさんが書いた「MEISTER」っていう脚本を、好きな映画は『欲望という名の電車』、『ゴッドファーザー』、『地獄の黙示録』、マーロン・ブランドの影響を受けた引退状態の名優マーティンを主演に、『マルセルのお城』、『秘密の花園』、『バベットの晩餐会』が好きな田舎者の新人女優ナタリーを抜擢し、スマホの待ち受けにしてる『タクシードライバー』の他、『スティング』、『ファイトクラブ』が好きな新人監督ジーンが撮影をするっていう大まかなストーリーやキャラは原作通りらしいが、「ニャカデミー賞獲っちゃうぜ」の後に直ぐに授賞式に行く原作とは違って、その後に編集と撮り直しという展開なんは映画オリジナルみたいやが、映画として最も盛り上がったんはそこやったし、上手い変更やったやん。その後半は原作の『2』に似てるらしいが、プロットを書いてる段階やとまだ発表してなくて、監督が言うにはネームは見たけど、影響されたんは土下座だけらしい(笑)外人は土下座せんけど、日本人の為の映画やから別にええんちゃう。ナタリーが唐突にUSAを踊るんも、日本人しか笑えんとこよな。「君の映画の中に君はいるかね?」編集に煮詰まったジーンが食い気味にペーターゼンのボケを封じた後に貰った助言から、「MEISTER」の苦悩する主人公の言動がジーンとシンクロして自分を見つけて追加撮影の必要を感じて、ポンポさんも劇中人物と呼応するように、不満を言いつつも嬉しそうやん。モノ作りの人間以外の一般の視点を入れる為のオリジナルキャラクターのジーンの同級生で銀行マンのアラン、ナタリーの水たまり場面、飛行機のトイレにもいたけど、前を見ているジーンは気付かず、学生の頃は良かったと思ってる後ろ向きなアランやから気付いてんな。ニャカデミー賞授賞式オープニングのミュージカルの前の冒頭のインタビューは、役員会議での映画の融資のプレゼンやって、その様子を配信してクラウドファンディングで募るアランの賭けは失敗したかに思われたが、上司の小山力也のおかげで頭取が融資を決める。「スマホもってませーん」追加撮影に必要な女優には、好きな映画は『カミーユ・クローデル』、『アデルの恋物語』、『ブロンテ姉妹』、イザベル・アジャーニが好きなミスティアが起用されるが、いつかジーンの映画に主演する予感がするから、今回は特殊メイクで別人に偽名での出演となった。「上映時間が90分ってとこ」そこまで原作ではクローズアップされてへん編集をメインに据えてるけど、ポンポさんが初めて与えた雑用以外の仕事で、ジーンに自信を付けさせた映画の予告は、編集に繋がる部分があるし、キャスティングや脚本とか、ポンポさんの力に寄るものが大きかった映画が、編集と撮り直しによって、完全にジーンの映画になったと感じさせたし、幼い頃は長い映画が苦痛で、90分の映画がオエイシスやったポンポさんの為でもある映画が、ジーンが無心で会話友情家族生活をカットした結果90分やったのに加え、この映画自体を90分にした神編集にも繋がる要素やから、めっさ良い判断やったんちゃう。
2023.02.05
あらすじフランスの田舎町。酪農を営むベリエ家は、高校生のポーラ以外、父も母も弟も全員耳が聴こえない。ある日、ポーラの歌声を聴いた音楽教師はその才能を見出し、パリの音楽学校のオーディションを受けることを勧めるが・・・。解説セザール賞有望女優賞アカデミー賞で作品賞の『コーダ あいのうた』の元ネタ作品。下ネタ好きのフランスらしい映画なんで、そこは好みが分かれるとこやけど、あまり描かれる事のなかった聴覚障害者の性的な部分を描写してる点を、評価している聴覚障害者も少なくないらしい。監督・脚本は『ビッグ・ピクチャー 顔のない逃亡者』のエリック・ラルティゴ脚本はヴィクトリア・ベドス、スタニスラス・キャレ・ドゥ・マルベリ『SAINT LAURENT/サンローラン』のトマ・ビデガン出演は『サハラ』のルアンヌ・エメラ『パリ警視庁:未成年保護部隊』のカリン・ヴィアール『ハートブレイカー』のフランソワ・ダミアン『ゲンスブールと女たち』のエリック・エルモスニーノ『白いリボン』のロクサーヌ・デュラン『ロング・エンゲージメント』のジェローム・キルシャー。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞってみて下さい。歌唱力と演技力を優先してキャスティングしたんやと思うけど、あの発育の良さで生理きてへんのは無理あるって(笑)生理を言いふらすガブリエル、見た目だけで人を好きになるんは、若気の至りあるあるやね(笑)ポーラの弟は、コンドームアレルギーという大義名分があるから、生でし放題やんけ(笑)でも、マチルデは友達の家族の為に手話を覚えるとか、めっちゃ良い子やねんけど、尻軽すぎるから止めとけよ(笑)トマソン先生は、生徒やのに、ポーラ父は村長に出馬してんのに、ポーラの家族のこと知らんかってんな。ポーラ父がそこまで有力候補やなかったんか、学校を辞めたがってたし、村長選には興味なかったんかもな。男友達が来てんのに、血のついたパンツを振り回すわ、娘がパリに行きたがってんのに頭ごなしに反対するわ、ポーラ母には嫌悪感を抱く人も多そうやけど、今でこそ、子供は好きな職業に就かせるべきやって意見が大多数やけど、昔は家業を継ぐんは当たり前やったし、ポーラの両親が自己主張が強いんは、ポーラが空気を呼んで通訳してきたから、あまり衝突する機会が少なかったせいかもしれんし。発表会で1番盛り上がるとこで急に無音になり、ヘッドフォンかレコーダーが壊れたんかと一瞬思った(笑)聴覚障害者の世界を実感させる為の演出で、聴く事が出来なかったポーラの歌は、家に帰ってから、ポーラ父がポーラの喉に手を当てて、歌声を体感する場面で披露される事になるが、音は聞こえなくても、周りの人の反応でポーラの歌声が素晴らしい事は、十二分に分かったと思うけど、自分で判断したかったんやね。手話をしながら歌う歌手を見ても、良い人ぶりやがって(笑)としか思わん人間やけど、ポーラが家族に必死に歌声を届けようという気持ちが伝わってきたから、あの場面は感動した。合格したポーラが、家族と離れてパリに行くとこで終わるけど、村長選は、どないなったんやろ?(笑)
2022.06.07
あらすじ二学期が始まり生徒会選挙と文化祭の準備に追われるなか、教育方針の対立により“壊れてしまった”天敵の家庭科教師足子先生が、休養から復活・・・。解説脚本は古沢良太、主演は高等ユーミン長谷川博己、「デート ~恋とはどんなものかしら~」コンビの文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞の漫画が原作の日本民間放送連盟賞テレビドラマ番組部門最優秀賞受賞のテレビドラマの劇場版。 共演は「美咲ナンバーワン!!」の臼田あさ美 『釣りキチ三平』の土屋太鳳 「3年B組金八先生 第5シリーズ」の風間俊介 『極道めし』の田畑智子 「高校入試」の斉木しげる 『少年H』のでんでん 『君に届け』の富田靖子 『ごくせん THE MOVIE』の夕輝壽太 『ぐるりのこと。』の山中聡 『モテキ』の赤堀雅秋 「わたしたちの教科書」の戸田昌宏 「私立バカレア高校」の窪田正孝 「モテキ」の浜野謙太 「外事警察」の北村匠海 「イタズラなKiss〜Love in TOKYO」の未来穂香 『悪の教典』の西井幸人 『告白』の藤原薫 『南極料理人』の小野花梨 『中学生円山』の刈谷友衣子 「リミット」の工藤綾乃 『男子高校生の日常」の三浦透子「黒の女教師」の藤原薫。 監督は「スプラウト」の河合勇人音楽は『僕は妹に恋をする』の大友良英。『映画 鈴木先生』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞるか、右クリック。低視聴率で1年で無くなったドラマ枠での放送やしテレビドラマの方は観てなくて、予習代わりに原作を途中までブックオフで立ち読み(笑)したがドラマ観ずに映画観る事に葛藤があって、立ち読みした内容を忘れかけた頃に、ようやく観てみた(笑)原作で読んだんは「教育的指導」までで、ドラマで描かれた足子が壊れる事になった「鈴木裁判」も映画で描かれた「生徒会選挙」の内容は知らんけど原作では「人気投票」と「恋の嵐」の間やから卒業生の白井のエピソードだけは見覚えあった。鈴木先生が不良を無視してるんは、不良は逞しいし問題児にかかりきり、普通の子が磨耗する上で成り立つ現状を変える為の意図的な実験な訳でクラスで目立たなかった子が事件を起こすのは現実でも多いが、逃げ場である公園を奪われて家庭内暴力で逮捕された満、前途ある小川の為良い子役は社会では役に立たないので、心を鬼にレイプして汚してあげようとしたユウジ、2人共学生時代は普通の子だったから、鈴木先生の方針が正しかった事を証明してるよな。大惨事が避けられたんも、鈴木先生の教えである成長させる手法、演じる事を実践してたおかげやし。教え子が訪ねて来ないのは、鈴木先生の教えを胸に精一杯頑張ってるからと生徒がフォローしてたけど卒業した後も先生に頼る方がおかしいし、先生も忙しいだろうし、図々しく押し掛けないのが普通やん。自分に不都合な事を脳内消去する技を身に付けて復帰した足子先生が、ふざけた投票を無くす為に提案した全員参加の記名投票が実施された事に反発げりみそ出水が生徒会選挙に立候補した動機ってのが過去に記名投票で有名な子役が当選し、真剣だった友人が落選してしまい、不登校になったからってタレント議員とかが当選する事への皮肉やな(^_^;先生の熱い説得で、犯人が改心して解決するって嘘臭い熱血ドラマみたいな結末ではなく、ユウジがナイフを渡した後にスタンガンで鈴木先生を攻撃した展開は良かったが、ユウジに上段蹴りを喰らわせた後小川が金網を飛び越えて、隣の校舎にジャンプしてさっきまで倒れてた鈴木先生がキャッチするなんて妄想みたいな結末なんは、どうかと思った(^_^;あれって原作通りなん?それとも映画的な演出?「花子とアン」の土屋太鳳の印象では、原作の小川とは違い過ぎたけど、長い髪で輪郭を上手く隠してるから、ちゃんと小川に見えたな。「問われているのは大人なのかもな」まさかの生徒会長に当選して、辞退しようとするがみんなに背中を押されて、出水は頑張ることに。先生達は教える役を演じながら、教えられる役を演じる子供達に教えられるのだった。挿入歌の馬場俊英の「僕が僕であるために」はテレビドラマの主題歌やってんな。
2015.02.10
あらすじ司法試験に落ちて進路に迷う佐伯健太郎は祖母の葬儀で驚くべき事実を知らされる・・。解説日刊スポーツ映画大賞作品賞監督賞主演男優賞興行収入86億円を突破、歴代の邦画実写映画で6位。出演は『図書館戦争』の岡田准一 『東京公園』の三浦春馬 『太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-』の井上真央 「はじまりのみち』の濱田岳 『宇宙兄弟』の新井浩文 『ALWAYS 三丁目の夕日'64』の染谷将太 『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』の三浦貴大 「ランナウェイ〜愛する君のために」の上田竜也 『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の吹石一恵 『八日目の蝉』の田中泯 『僕の初恋をキミに捧ぐ』の山本學 『忍たま乱太郎』の平幹二朗『東京家族』の風吹ジュン 『SPACE BATTLESHIP ヤマト』の橋爪功 『そして父になる』の夏八木勲。監督・脚本は『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴原作は『ボックス!』の百田尚樹 脚本は『奈緒子』の林民夫 撮影は『BALLAD 名もなき恋のうた』の柴崎幸三音楽は『friends もののけ島のナキ』の佐藤直紀。『永遠の0』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞるか、右クリック。祖母の葬儀で初めて実の祖父は特攻隊だと知った現代人の孫の視点で描かれる事によって、遠い昔の無関係な出来事ではなく、より身近な話と思えたし少しずつ明らかになる構成も効果的で良かった。関係者に話を聞きに行くと、誰も彼もが祖父は臆病者だと言われ、孫としては辛いよな(^-^;妻子の為に生き残ろうという考えは、現代人には共感出来るけど、国の為に命を捧げるのが当然の時代に、凄腕のパイロットでありながら弱腰じゃ臆病者と罵られても仕方ないわな(^-^;訓練で死んだ部下を無駄死にと言った上官に逆らったように、決して祖父は臆病者ではなくあの時代に臆病者を貫くなんて、逆に気持ちが強くないと出来ないが、さしもの久蔵も、教え子が次々に特攻で命を落として行く中、自ら特攻を志願。愉快じゃないオチとして、機体を交換した者が生き残った事が明かされ、整備員に煙たがられた久蔵が、わざと交換したのは直ぐに分かったけど交換した相手が義理の祖父なのは予想外やったな。祖父が最初に話したれば、わざわざヤクザとか色んな人に聞きに行かんでも済んでたやん(笑)
2015.01.08
あらすじ2154年。社会は貧富の格差が拡大し、「エリジウム」と呼ばれる理想的なスペースコロニーで快適に生活する富裕層と、人口過剰で荒廃した地球上に取り残された貧困層にくっきり二分化されていた・・・。解説全米No.1ヒット出演は『アジャストメント』のマット・デイモン 『コンタクト』のジョディ・フォスター 『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』のシャールト・コプリー 『レポゼッション・メン』のアリシー・ブラガ 『ターミナル』のディエゴ・ルナ 『エリート・スクワッド』のワグネル・モウラ 『リベリオン』のウィリアム・フィクトナー 『スター・トレック』のファラン・タヒール 『レッドベルト 傷だらけのファイター』のホセ・パブロ・カンティージョ「ブラザーズ&シスターズ」のマックスウェル・ペリー・コットン。監督は『第9地区』のニール・ブロムカンプ撮影は『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』のトレント・オパロック。『エリジウム』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞるか、右クリック。超人的に闘うマックスやけど、いくら強力なスーツと強力な薬やからって、放射能なめ過ぎやろ(^-^;不法移民を阻止する方法が、たった一人が地球からロケット砲をぶっぱなすって、ザル警備過ぎる(笑)地球から攻撃するより、エリジウム周囲にドロイドを配置して攻撃させた方が効率的で効果的ちゃうん?(^-^;武装したクルーガー相手に、丸腰なのに強気に出て殺されたデラコート長官は馬鹿なの?(笑)平和ボケっぷりを強調する演出なんか知らんけどエリジウムの連中が間抜け過ぎて、あの体制をこれまで維持してきた事が逆に不思議に思えた(^-^;ボタン押しただけで、あっさり変わる体制って(笑)先進国と途上国の格差だけでなく、持たざる者と持つ者が存在してはいるが、完全ではないとしても国や個人が恵まれない人達への援助をしてる現状で誰も何も差しのべない未来という世界観は無理を感じた。ハリウッド大作の鉄則、子供は助かるって事でマックスの犠牲でフレイの白血病の娘は助かった。シスターの予言通り、マックスは特別な事を成し遂げたが別にシスターに予知能力があった訳ではなくて、誰もが特別な存在やし、多分皆に言ってたんかな?(笑)
2014.10.09
あらすじロサンゼルスの重犯罪多発地区サウス・セントラルを担当する白人巡査テイラーとメキシコ系巡査ザヴァラはパトロール中に通報を受けて向かった家で・・・。解説インディペンデントスピリット賞助演男優賞・撮影賞ノミネート出演は『ジャーヘッド』のジェイク・ギレンホール 『狂気の行方』のマイケル・ペーニャ 『50/50 フィフティ・フィフティ』のアナ・ケンドリック 『デス・レース』のナタリー・マルティネス 「アグリー・ベティ」のアメリカ・フェレーラ 『L.A. ギャング ストーリー』のフランク・グリロ 『ブロークバック・マウンテン』のデヴィッド・ハーバー 『トレーニングデイ』のクリー・スローン 『マジック・マイク』のコディ・ホーン 『マイファミリー・ウェディング』のションドレラ・エイヴリー「突然!サバイバル」のクリスティ・ウー。監督・脚本は『フェイク シティ ある男のルール』のデヴィッド・エアー撮影は『ランナウェイ・ブルース』のローマン・ヴァシャノフ音楽は『ゾンビランド』のデヴィッド・サーディ。 ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞるか、右クリック。ドライブレコーダーや手持ちカメラの映像だけやなく完全なモキュメンタリーって感じでもなかったな。名の知れたキャスト揃えてるし、いくら本物っぽくしたところで、作り物なんはバレバレやしな(^-^;黒人とメキシコ人のギャングが抗争をしていたり同僚は目にナイフを刺され、顔をグチャグチャにされた新人はバッジを即返却するような事件が頻発している地獄のニュートンで勤務しているエッチだけじゃなく会話したい知性派ブライアンと結婚したいなら高卒でも稼げるからと処女を奪ったギャビーから言われて警官になった相棒のZは消防士でもないのに、火事場で人命救助をする正義感が強い二人だったが、老婆の安否確認で大量の麻薬とバラバラ死体を発見してしまった二人にメキシコの麻薬カルテルから抹殺指令が。このタイトルやし、明日お腹の子の超音波検査とか完全な死亡フラグの台詞を言ったブライアンが殺されて終わる展開を誰もが予想したと思うけどZの殺され方に比べて、そんなにブライアンは撃たれてへんし、警察が来たタイミングとかでもしかしてだけど♪もしかしてだけど♪(笑)このタイトルってミスリードなんじゃないのと思ったら案の定、やっぱり死んだのはZだけでブライアンは生きていて葬儀に参列していた。何かあったら妻子の面倒を見るとZは言ってたが兄弟なんやから勿論、Zの妻で酒癖の悪いギャビー変態義父(笑)の面倒をブライアンは見るんかな?
2014.08.04
あらすじ小惑星の衝突による人類滅亡の危機が迫る中、かつての恋人に会いに行こうとする中年男と隣人女性・・・。解説サターン賞インディ作品賞ノミネート出演は『エバン・オールマイティ』のスティーヴ・カレル 『わたしを離さないで』のキーラ・ナイトレイ 『ジェニファーズ・ボディ』のアダム・ブロディ 『メラニーは行く!』のメラニー・リンスキー 『ヤング≒アダルト』のパットン・オズワルト 『きみの帰る場所/アントワン・フィッシャー』のデレク・ルーク 『プラトーンディープ・インパクト』のマーク・モーゼス 「CSI: 科学捜査班」のウィリアム・ピーターセン 『星の旅人たち』のマーティン・シーン。監督・脚本は『キミに逢えたら!』のローリーン・スカファリア 撮影は『NOセックス、NOライフ!』のティム・オアー 音楽は『(500)日のサマー』のロブ・シモンセン 『選ばれる女にナル3つの方法』のジョナサン・サッドフ。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。エルサは英語が苦手そうやったけど、流石に世界が滅亡する事くらい、気付くやろ(^_^;もうすぐ死ぬんやったら、世間体とか安定した暮らしとかは、どうでもええし夫を捨て、愛人の所へ走るんは当然やね(^_^;世界が終わるんやし、不倫、乱交、ドラッグと多くの人々が好き放題やるんも到って自然やけどそんな中でも真面目に暮らす主人公のドッジは飛行機に遅刻して泣いてたペニーと知り合う。もう終身刑も怖くないし、犯さないと約束させたって無意味やろ!と思ったが、ドッジを信用したペニーも約束を守ったドッジも、お人好しすぎる(^_^;でも、そんなドッジでも、蜘蛛を助けたんはもうすぐ世界が終わるからって感じやったが自分やったら、たとえ世界が滅亡せんでも蜘蛛は助けたるけどな(笑)どんだけ間違って、郵便されてんねん!(笑)ドッジは手紙をくれた元カノに会う為、ペニーは飛行機で家族と再会する為、2人で一緒に行く事に。その道中、2人はラストセックスをし、ドッジは結局、元カノには会わない事にした。元カノは思い出補正で美化されてて、会ったらがっかりする可能性あるし、今一緒にいるペニーを選択したんは間違ってへんのちゃう。ペニーの元彼の家は、スマートあり過ぎ(^_^;飛行機を持ってる仲違いしてた父親と和解し愛するが故、ペニーを家族の所に送り出してドッジは1人自宅に戻るが、ペニーも帰ってきた。男なんて所詮、世界が終わる時、隣に若くて綺麗な女がいるだけで幸せな生き物ってのがこの監督の考えっぽいが、確かにそうかも(笑)『キミに逢えたら!』にしても、女性やのに男心が、よう分かっとる監督やな(^_^;
2014.01.28
あらすじ他人の葬式を覗いて歩くことを日常とするイーノックは、そこでアナベルと出会い・・・。解説原題は『RESTLESS』で、「落ち着かない」という意味が分かる日本人は多くないってのもあるし『レストレス』カタカナだと冷たい印象になっちゃうしもっと柔らかい雰囲気のラブストーリーっぽい感じにしたかったんだろうけどこの邦題は、しっくりけーへん自分は、字幕版で観たんですけど『硫黄島からの手紙』の加瀬亮が出てるんですが、吹替版の声が∀ガンダムのジョゼフ役の佐藤せつじってのも、しっくりこんやろな出演は、デニス・ホッパーの息子ヘンリー・ホッパー『アリス・イン・ワンダーランド』のミア・ワシコウスカ『オレンジカウンティ』のシュイラー・フィスク『ラスト・ホリデイ』のジェーン・アダムス『コンテイジョン』のチン・ハン『エコーズ』のルシア・ストラス。監督は『ミルク』のガス・ヴァン・サント脚本は『神の子どもたちはみな踊る』のジェイソン・リュウ撮影は『エレファント』のハリス・サヴィデス音楽は『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』のダニー・エルフマン。『永遠の僕たち』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。浅野忠信が出てた『バトルシップ』の元ネタのゲームを加瀬亮がやってるのが、なんかおもろい(笑)零戦って三菱やってんな(^_^;トヨタも、そんなに古かってんや。両親を交通事故で亡くし、臨死体験をして幽霊が見える葬式ゲームが趣味のイーノック脳腫瘍で余命僅かの鳥好きのアナベル特攻隊の幽霊のヒロシ、死をテーマにしてるのが分かりやす過ぎるキャラ設定やな(^_^;車を持ってないと怪しまれるなら日本の若者は、殆ど不審者になるな(笑)ハロウィンで病院送りにした相手と遭遇するが退学理由と、車に乗るとゲロを吐くという事を説明する為だけの登場やったな(^_^;未回収のまま終わったけど、引越しせんと確実にボコられるやろ(笑)死んでない喜びで、鳥が朝歌うってそれは鳥の気持ちやなく、自分の事やろ。自然監察者アナベルは、虫や鳥は詳しいけど白塗りも、着物の着方も変で、日本の事は間違った認識をしてたが(笑)特攻隊員コスプレって、人気あんのか?(^_^;アナベル生き返ったって、リハーサルかよ(^_^;イーノックが病院送りにされたのも、自分でやったと解釈できなくも無いけど、アナベルの危篤というイーノックが知りえない情報を知ってたし、第三者であるアナベルも死の間際にヒロシが見えたという事でヒロシはイーノックの妄想ではなく本物の幽霊で間違いないな。愛する人への手紙を託した事で、ヒロシが成仏したけど、手紙は消えてしまったし愛する人に気持ちは届かなかったのに成仏していいんかよ(^_^;手紙を託すという行為が重要だったかもしれんし別の人と結婚して幸せなのを邪魔したくないと考えたのもかもしれんが。ヒロシの愛した人に手紙を渡すって展開になったらそれで1本の映画が出来るくらいになってしまうが2人のキューピッド役をする小道具に過ぎないヒロシに、そこまで時間を割けんしな。そもそも、死んでる可能性が高いか(^_^;天国で自分で伝えればええわな(笑)ワシコウスカは最後まで、病人っぽくなかったな(^_^;アナベルの告別式、イーノックが泣いてお涙頂戴ってのが普通やけど、彼女との楽しい思い出を思い出して、笑顔になるって意表をつかれたし、ホッパー息子の表情が物凄く良かったし、良いラストシーンやった。 このページのトラックバックURL:http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/530827/30566433虎団Jr. 虎ックバック専用機に承認後に反映されます。
2012.12.11
あらすじ荒涼とした大地。上空を米軍のヘリコプターが飛行し地上ではアメリカ兵が偵察活動を行なっている・・・。解説ヴェネチア国際映画祭 男優賞・審査員特別賞監督は『ザ・シャウト/さまよえる幻響』のイエジー・スコリモフスキ主演は『GO! GO! L.A.』のヴィンセント・ギャロ共演は、監督の友人ロマン・ポランスキーの夫人『フランティック』のエマニュエル・セニエ。脚本は『アンナと過ごした4日間』のエヴァ・ピャスコフスカ。シャンプー殺人事件ではなく、必然的とか、本質的な殺害って意味らしい「自宅のベットで寝ながら撮影」監督は、前作を近所の森で撮影して快適だったので今回もそのつもりだったが、雪のシーンがあるから-35℃のノルウェーで撮影する事になって怠け癖に対する罰だと思ったそうだ『エッセンシャル・キリング』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。監督の家の近くに、アメリカCIAの基地があって中東から捕虜が連れてこられているという噂を元に今回の映画を作ったそうだ。主人公がミサイルの衝撃で鼓膜が破れたのも主人公を助ける女性が聾唖なのも、台詞を省いて、映画を曖昧にしたかったらしい。話さない事によって、中東人っぽい主人公だがアメリカ人タリバンである可能性も出てくるし最初の場所がアフガニスタンだとも、女性が住んでる場所もノルウェーだとも確定出来ないしビン・ラディンの事が風化した時代でも通じる普遍的な作品を目指したようだ。狩られる側の主人公が、暢気な兵隊3人をランチャーで狩り、ヘリに狩られて拘束され『手錠のままの脱獄』からのお約束で(笑)車が横転して逃げ出し、また狩られる側になりその後一転し、一般人を狩る側へと変貌するけど丸太を運ぶトラックを奪う為に、運転手を殺すかと思ったら、移動できれば良いので、殺さなかったな。魚が取れれば良いからジジイも殺さず、母乳を飲みたいから豊満女も殺さず、題名通り主人公は必然的な殺害しかしない。罠にかかっていた犬に、靴下を巻きつけて追っ手を撒き、一匹に見つかるが、おかげで着替えと靴をゲットし、凍死寸前のところで犬に起こされて助かる。ある意味、わんこ映画やな(笑)ビン・ラディン殺害に、軍用犬が活躍したからってのもあると思うけど、猫を起こさない為に服の袖を切ったくらい、猫好きのムハンマドが作ったイスラム教では、犬は不浄の生き物で嫌われているという理由が大きいのだろう。あまり威嚇してる感じじゃなく、そんなに怖そうじゃないワンコに囲まれた主人公が狂ったように叫ぶのは、そのため?(笑)蟻、木の皮、幻覚木の実、魚、母乳(笑)で飢えをしのぐ主人公が、犬を食べないのもイスラム教では豚だけじゃなく、獲物を捕獲するための牙や爪がある動物は食べちゃ駄目だかららしい。既婚の女性のおっぱいを吸う事はイスラム教では罪にならんのか?(笑)鹿は当てはまらない気がするけど、アッラーの名を唱える等、処理の仕方にもルールがありだから鹿は食べなかったって事かな?血みどろの白馬のラストシーンは、介抱してもらい馬まで貰った主人公が死んだと考えるのが普通だが監督の好きな曖昧さもあり(笑)、違う解釈もしようと思えば出来るな。 このページのトラックバックURL:http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/530827/29573913虎団Jr. 虎ックバック専用機に承認後に反映されます。
2012.08.20
あらすじすべては、革命で明かされる。『SP』シリーズ、ついに運命の最終章。謎に包まれた尾形の「野望」。そして、井上の「願い」・・・。解説興行収入32.9億円2011年第5位『アンフェア the answer』9位(22.8億)『アンダルシア 女神の報復』13位(17.6億)ゴールデンのドラマの映画化より大ヒット『野望篇』の33.3億円を含め、フジテレビにはおいし過ぎる作品だったな内容スッカスカの『野望篇』と違い、アクションが少なめなので、ドラマに思い入れのない人が観ると小林星蘭かわええそれぐらいしか印象に残らないかもしれないが監督は『交渉人 真下正義』の助監督だった波多野貴文。脚本は『GO』の金城一紀。出演は『フライ,ダディ,フライ』の岡田准一『プリンセス トヨトミ』の堤真一『サマータイムマシン・ブルース』の真木よう子香川照之、松尾諭、神尾佑、野間口徹、堀部圭亮、山本圭古山憲太郎、伊達暁、螢雪次朗、江上真悟、近江谷太朗春田純一、平田敦子、平岳大、波岡一喜、入山法子、高橋努。『SP THE MOTION PICTURE』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。腐った虚栄心で目立とうとした議員の名前が杉村で、太蔵に似すぎていて、わろた(笑)テレビ中継してるから、良いとこ見せたいんだろうが銃を持ってる相手に、議員連中は強気過ぎだろ(^_^;前任者が暗殺されて、史上最年少大統領になったセオドア・ルーズベルトのように、伊達が総理になる事を暗示する為に、幼女からテディベアを奪ったテロリスト(^_^;子供は空気読めないから、テディベアを渡さなかったら、どうするつもりやってん?(笑)野望篇の下らない天丼ギャグも、伏線?政治家の不正を暴いても、銃で脅しての証言じゃ証拠能力ないんちゃうん?(^_^;エンセン井上かよ!(笑)壁蹴りからの背負い投げ、マウントポジションの相手にヒールホールド、逆十字、連続して関節技を仕掛ける所は面白かったけど、高橋努が井上を地雷で殺そうとしたがあの距離なら、自分も危なくね?(^_^;裸足なら兎も角、革靴なら、あそこまで画鋲を恐れる必要は無いと思うけど(^_^;これだけの犯罪をした奴が、あんな簡単に説得されるなよ(笑)あんなに不用意に近付いたのは、第4係全員が説得できると確信してたんだろうが、その根拠は何?(^_^;別人の尾形って、実際はナルセだからな。て言う事は、伊達も本物は死んでるって事?実年齢は堤真一の方が、香川照之より年上だけど兄弟なら立場関係ないし、敬語使ってる尾形が弟で、伊達が兄って事だろうな。弟を裏切るなんて、ひでー兄貴やけど、国会占拠なんて大それた犯罪を、大義の為にやる尾形の方が異常で金や利権で動くのが、普通の人間だと思う(^_^;伊達の涙は嘘じゃないし、麻田への復讐心は多少はあったんだろうが、伊達が手に入れた物は復讐よりも捨てがたいもんだったんだろうな。国会議員だらけで、起爆装置を持った犯人相手に銃を乱射するなんて、無茶苦茶や(笑)麻田の秘書、どっから湧いてきてん(笑)尾形より、足が速いのか?(^_^;これがJACの力(笑)だと、井上を倒した尾形は麻田が罪を認めただけで満足して、自殺しようとしたが、井上に邪魔され、逮捕される。官僚のお坊っちゃん達を爆死させたリバプールって何?って、ドラマ観てないから、そう思ったが、4人組の殺し屋で、ドラマ愛好者には人気者らしい。無能な梶山って男も、自殺に見せかけて消されたし多くの謎は残り、井上のシンクロ能力も復活してファイナルと言いつつ、続編作る気満々やん(^_^; このページのトラックバックURL:http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/530827/28089989虎団Jr. 虎ックバック専用機に承認後に反映されます。
2012.03.13
あらすじ尾形が発した衝撃の言葉に猜疑心を抱く井上と、第四係の仲間たちを大規模テロが襲う・・・。解説深夜枠ながら、平均視聴率15.4%と好評だった連続ドラマの映画化。一見さんお断りアクションがメインで、そんなに難しくない作品とは言えドラマを観てない人間は、無視したような内容だった『革命編』の予告編時間の尺的にも、作品の内容にしも、映画というよりは題名通り、特番って感じやったな監督は『交渉人 真下正義』の助監督だった波多野貴文。脚本は『GO』の金城一紀。出演は『フライ,ダディ,フライ』の岡田准一『プリンセス トヨトミ』の堤真一『サマータイムマシン・ブルース』の真木よう子香川照之、松尾諭、神尾佑、野間口徹、丸山智己堀部圭亮、古山憲太郎、伊達暁、螢雪次朗、山本圭平田敦子、平岳大、波岡一喜、入山法子、高橋努ダイアモンド☆ユカイ、でんでん、遠藤要、綾野剛平田満、大場久美子、北村有起哉、露木茂。『SP THE MOTION PICTURE』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。お腹が空いたら、スニッカーズ(笑)そういうオチなのは見え見えだったけど周防さんは、不審者顔すぎるな(笑)傘爆弾の予知夢オチから、怒涛の追いかけっこアクションが始まるが、車の上を走る井上を見てる通行人のエキストラが、不自然で違和感あった(^_^;三角締めされた後、トラックの荷台での戦いを経て地下鉄で容疑者を確保するが、トラック横転とか地下鉄急ブレーキとか、甚大な被害を及ぼす(笑)壁走りとか、岡田君のアクションは良かったけどやっぱ、SPとしてはチビ過ぎるよな(^_^;アクションでは細かいカット割りしてたけど追いかけっこの事故場面やパーティーでは長回ししてたな。アンリ・シャルパンティエの紙袋を持ってたメガネの男は、ドラマ観てないから知らんかったが公安の人なんや。でんでんの最年少には惜しくもで、ずっこける伊達の鉄板ギャグを延々と見せられたが、映画の中では確実に受けてるけど、全く面白くないよな(^_^;拳銃もってるなら、撃てよ!日本の警察官が、不用意に発砲できないのは分かるがおっぱいの人(笑)は、消火器で視界を遮られた窓ガラスを割る為に発砲したし、カラス相手にも銃を構えておきながら、テロリストには、銃で威嚇しないのが不思議で、辻褄合えへん(^_^;いくら深夜とは言え、住宅街で発砲したり、あれだけ大騒ぎなのに、野次馬や警察に電話する人がおらんのも辻褄が合わんと思うし(笑)たまたま消火器に命中したけど、テロリストならまだしも味方や野次馬に、当たったらどうすんねん?(^_^;テロリストも、拳銃もってるなら、撃てよ(笑)ボーガンやダイナマイトじゃなく、全員に拳銃を持たせてたら、確実に井上は死んでたけどそれじゃ、革命篇が作れなくなるからな(笑)外国の映画の観過ぎな七福神マスクのテロリストやけどエハラマサヒロと新井浩文に似てる奴(笑)は素顔だしテロリストの都合ではなく、映画製作者の都合でマスクかぶってた感じやん(笑)不可解な徒歩移動にしても、俺を置いて先に行け的に仲間が次々と脱落して、最終的に井上を1人にするその為だけの理由だろうし(^_^;「撃ってみろ!」ビルの屋上から狙ってる狙撃手に気付くのは超能力者だから許すとしても、スコープが無いと見えない距離なのに、視力良すぎやろ(^_^;て言うか、あの距離なら、叫んでも聞こえんやろ(笑)「本当に残念だよ」あの距離なのに、裸眼で井上を確認できるなんて尾形も超能力者なんか?(笑) このページのトラックバックURL:http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/530827/28086443虎団Jr. 虎ックバック専用機に承認後に反映されます。
2012.03.12
あらすじ自らを消耗品と名乗り、鉄壁のチームワークを誇る精鋭部隊が、南米のとある島国の軍事独裁政権を破壊するという任務を請け負うが・・・。解説『コマンドー』のアーノルド・シュワルツェネッガー『シン・シティ』のブルース・ウィリス『追撃者』のミッキー・ローク『ローグ アサシン』のジェイソン・ステイサム『ザ・ワン』のジェット・リー『ロッキー4/炎の友情』のドルフ・ラングレン『シックス・デイ』のテリー・クルーズ『スペシャリスト』のエリック・ロバーツ『16ブロック』のデヴィッド・ザヤス「バフィー 恋する十字架」のカリスマ・カーペンター『北斗の拳』のゲイリー・ダニエルズWWEのスティーヴ・オースティン、UFCのランディ・クートゥア、ノゲイラ兄弟。シルヴェスター・スタローンが監督だったからこれだけのメンバーが集まったんだろうけどスタローンが監督じゃない方が、このメンバーをもっと生かせたと思ったのは、自分だけじゃなくラジー賞ワースト監督賞ノミネートチャック・ノリス、ジャン=クロード・ヴァン・ダムが新たに加わり、今年の夏に公開される予定の続編『エクスペンダブルズ2』では、そんな事もあり『コン・エアー』のサイモン・ウェストが監督を務めているネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。仲間を巻き込んで、助けにいっておきながら「タイプじゃなかったろ?」なんやねん、そのオチは(笑)正直、微妙なヒロインやったけど(笑)男優陣の豪華さと裏腹に、ジェイソンの恋人も微妙だしもう少し女優陣も頑張って欲しかった(^_^;スタローン、シュワちゃん、ブルースの夢の3ショットって、出番それだけかよ(^_^;こんな形じゃなく、全盛期に共演して欲しかったな。観たいのは3人の話し合いじゃなく、殴り合いだから(笑)ミッキー・ロークも、戦わないのかよ。ドルフ・ラングレンが裏切って悪役にまわるけど別にラングレンが悪役しても普通で面白みが無いし他の悪役陣も、クートゥアVSオースティンだけはインパクトあったけど、エクスペンダブルズに匹敵するキャラがおらんかったんのが、物足りんかった。ノゲイラ兄弟の使い方が、勿体無さ過ぎる(^_^;それこそ、ブルースやシュワちゃんにやらせろよ。やっぱ、悪役は重要やと思うけどな。スタローン監督なので当然、おいしいところは自分でもっていくが(笑)、ステイサムは結構優遇されて、見せ場をもらってたな。顔見せ出演の連中を除けば、最も大物だから当然とは言えるけどな。チビチビ言われて、金、金うるさかったけどリンチェイがお笑い担当かよ(^_^;ヴァン・ダムが悪役で、ブルースとシュワちゃんの出番も増えるらしいから、続編では今作の不満点は改善されてるみたいやね。 このページのトラックバックURL:http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/530827/27833032虎団Jr. 虎ックバック専用機に承認後に反映されます。
2012.01.24
あらすじシアトルで無差別殺戮を繰り返す新生ヴァンパイアの一群がベラの命を狙い襲撃に備えていることが明らかになる・・・。感想アメリカではベストセラーですが前2作を観ても、全く良さが分からなかったものの、大人気シリーズなんだし3作目こそ、面白いだろうと期待して観てみましたがやっぱり合わん『30デイズ・ナイト』のデヴィッド・スレイド監督の今までの手柄は全て脚本ブライアン・ネルソンのおかげやってんな『PUSH 光と闇の能力者』のダコタ・ファニング『ローズ・イン・タイドランド』のジョデル・フェルランド、新旧天才子役の共演も楽しみの1つでしたが、才能の無駄遣いをしてただけそう言えば、『ゴースト・ハウス』のクリステン・スチュワートと『シャークボーイ&マグマガール』のテイラー・ロートナーも、子役上がりやったっけ。もふもふしてえ!わんわんが可愛かった以外に、良いとこなかったな出演は『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』のロバート・パティンソン『レディ・イン・ザ・ウォーター』のブライス・ダラス・ハワード『エアベンダー』のジャクソン・ラスボーン『トワイライト・オブ・ブラッド』のアシュリー・グリーン『サーティーン あの頃欲しかった愛のこと』のニッキー・リード『明日、君がいない』のゼイヴィア・サミュエル『ブラックサイト』のビリー・バーク。『エクリプス トワイライト・サーガ』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。クリステン・スチュワートは、他の映画で観たら悪くないねんけど、ベラ役では全く魅力がなくなんで、アクの強い好みの分かれそうな2人の男(笑)が奪い合うのかが理解できんかったな(^_^;)女性向けの主人公は、男の自分には合わないねんな。「人狼は自制を失う」ヴァンパイアは自制を失わんのか?(^_^;)父親に処女って申告した後に、セックスしに行き婚約した直後に、浮気するって、ベラはビッチにも程があるやろ(^_^;)絶対、ヴァンパイアにされた後、文句を言うタイプ(笑)凍傷になりそうなベラを、常に半裸(笑)のジェイコブが温めるけど、ワンコに変身した方が温かそうやしエドワードも少しは、気分がマシになる気がしたけどエドワードは、ベラがワンコ状態のジェイコブの頭を撫でた時も嫉妬してたか(^_^;)何よりも、エドワードとジェイコブが、腹を割って話し合って仲良くなるのが、前提のシチュエーションやったし変身したら、都合悪いしな。新生者の戦いを教えると言って、軽く助言しただけでヴァンパイア同士で戦ったら、人狼を呼んだ意味なくね?電話で済む話ちゃうんか(笑)あの適当な訓練が、効果があったのかもしれんけどまともにやっったら勝てない新生者を、あっさりとやっつけて、新生者の強さが全く伝わってこんかった。この作品は基本的に、ラブストーリーとは言え全くアクションでは、盛り上がりなく終わるとはな(^_^;)ベラ達に見捨てられ、ジェーンに殺されるジョデルちゃんは可哀想やったな。しょうもない役をもらって(笑) このページのトラックバックURL:http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/530827/26987751虎団Jr. 虎ックバック専用機に承認後に反映されます。
2011.08.26
あらすじ氣・水・土・火の4つの王国が支配する世界。各王国にはその国の「エレメント」を操る「ベンダー」と呼ばれる者がいた・・・。感想最も3Dの使い方が間違っている映画賞その他、最低映画賞、最低脚本賞、最低監督賞最低助演男優賞と数多くの栄誉に輝いた太極拳推奨映画かつて、アメリカにあった子供向けチャンネルで「スポンジ・ボブ」等で知られるニコロデオンで放送されたアニメ「アバター 伝説の少年アン」の実写化で実は三部作日本では全然でしたが、世界的には『ソルト』よりもヒットしたのでちゃんと続編は作られる模様出演は、ノア・リンガー『スラムドッグ$ミリオネア』のデヴ・パテル『13歳のハゲ男』のニコラ・ペルツ『エクリプス/トワイライト・サーガ』のジャクソン・ラスボーン『君のためなら千回でも』のショーン・トーブ『あなたは私の婿になる』のアーシフ・マンドヴィ『PUSH 光と闇の能力者』のクリフ・カーティス『ザ・スピリット』のセイチェル・ガブリエル。監督は『アンブレイカブル』のM・ナイト・シャマラン。『エアベンダー』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。最近はハリポタとか、長いのも増えてきたけどハリポタよりも小さい子向けってのもあるし子供映画らしく、短く纏められていたけどその為に、やたらナレーションを多用したがナレーションでアンと言ってるのに、その後アンが自己紹介するって、3Dの使い方だけでなくナレーションの使い方も間違ってるって(笑)火の国の王がマオリ族で、息子がインド系娘はラテン系、兄がユダヤ人って凄い配役(笑)原作アニメではアジア人が多く登場するのに映画では白人ばかりだから、人種差別だと抗議運動が起こったらしいけど、主役の矢印頭(笑)は、中国人の方がイメージに合うと思うし、もっとキレの良いカンフーを見せてくれそうやのにな。ガキに言われる前に、戦えよと思った土のベンダーやけど、火の国の連中はあんなに危険なベンダー達を、一箇所に集め自由に動けるようにしておくなんて、あまりにも不用意すぎるやろ(^_^;)瞑想すると言ったアンに、何故か邪魔するように話しかけるカタラ(笑)瞑想の意味知らんのか?(^_^;)恋愛に発展しそうな雰囲気を醸し出しつつズーコはカタラを撃退し、アンを拉致。ドラゴンの声を聞く為に、神聖な場所に行った筈やのに、なんか物置みたいな所でもドラゴンの声が聴こえたアン(^_^;)「志村、うしろ(笑)」思わず、そう叫びそうになったズーコの後ろにアンがいる場面は、完全にドリフやん(^_^;)ベンダーでもなく、ただの狩りが下手な人のカタラの兄の存在理由が、よく分からなかったが精霊を復活させる為に、命を投げ出すユエ王女により感情移入させやすくする為の恋人要員だったか(笑)アバターは、誰も傷つけてはならないって言ってたけど、吹っ飛ばしたり氷漬けにしたり、結構傷つけてるやん(笑)4つの技を使えるから、アバターは凄いのかと思ってたら、気と水の2つの技しか使えないのにアンは、火の国の船を追い払うのに成功(^_^;)残り2つの技は、覚えなくても大丈夫ちゃうん?(笑)4つの技を覚えるには、ペースが遅すぎると思ったら次なる敵ズーコの妹が現れ、続くのかよ(笑)最初に第1章って出てきた時は、この作品の中で何章かに分かれてるのかと思ったら、この作品全体が第1章で、まだ続くとは思いもよらなかった(^_^;)続編が楽しみってほど、面白くはなかったけど中途半端な終わり方やし、ズーコの妹役の子が可愛かったから、続編があれば観る事にする(笑)このページのトラックバックURL:http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/530827/26737668虎団Jr. 虎ックバック専用機に承認後に反映されます。
2011.07.06
あらすじ裕福な家に生まれ、名門大学に通うチャールズと母親と引き裂かれた悲しい過去を持つエリックが出会い・・・。感想主演が『ウォンテッド』の若手実力派のジェームズ・マカヴォイで『あの日、欲望の大地で』でヴェネチア国際映画祭のマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞し、『WINTER'S BONE』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたジェニファー・ローレンスがヒロイン役なので興味を惹かれて、観に行ってきました。一応、このシリーズは全部観てるけど、特に好きという訳でもないから原題は『X-MEN: FIRST CLASS』なんですが、この作品の個人的な印象はビジネスクラスかな共演は『300』のマイケル・ファスベンダー『インビジブル』のケヴィン・ベーコン『ノウイング』のローズ・バーン「マッドメン」のジャニュアリー・ジョーンズ『ドクター・ドリトル』のオリヴァー・プラット『シングルマン』のニコラス・ホルト 『ダブル・ミッション』のルーカス・ティル 『リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い』のジェイソン・フレミング『トワイライト 初恋』のエディ・ガテギレニー・クラヴィッツの娘ゾーイ・クラヴィッツ『ブレイド3』のジェームズ・レマー『スキャナーズ』のマイケル・アイアンサイド『2012』のモーガン・リリー。監督は『キック・アス』のマシュー・ヴォーン。『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。チャールズの豪邸に盗みに入ったレイブンは母親に化けるが、実際の母親が全て使用人任せでココアすら作らない事を知らず、見破られるが孤独なチャールズは、レイブンを友達にする。チャールズの事が好きで、ナンパを邪魔するレイブンに対し、幼馴染で唯一の友達である彼女を恋愛対象には出来ないチャールズ。しかし、切り替えが早いのが女という生き物(笑)普通の外見になりたいという意見に共感してハンクと付き合い始めるレイブン。だが、青い肌の本当の自分を認めてくれるエリックに心変わりして、速攻で乗り換え(笑)エリックも、子供は帰れと言っておきながら青い肌になった途端に、やっちゃうなんて青い肌フェチなんか?(^_^;)『3』で青い肌でなくなった途端、ミスティークを見捨てたのも納得(笑)サービスで旧3部作のミスティークが、レイブンが大人に変身した姿として登場したけど、あんなに未来の自分と同じって、あり得んやろ(^_^;)自分なんか、思ってたんと違う大人になったのに(笑)原作の設定では、『2』のナイトクローラーはアザゼルとミスティークの子供らしく、どんだけミスティークは尻軽やねん(笑)キュアとは違い、能力は失わずに外見だけ普通になる薬は当然のように失敗して、足がデカいだけで地味だったハンクは、お馴染みのビーストに変身する。靴さえ脱がなければバレなかったのに、アホな事したな(^_^;)アクションは、もっとグロい方が好みやねんけどR指定になったら、興行にも影響するからな。ジャンパー(笑)のアザゼルが、上空から人を次々に落として抹殺するCIA襲撃シーンは良かった。でも、仲間になったのはエンジェルだけやしその後の計画の邪魔になるミュータント達で生存適応能力のダーウィンを殺しただけで何しに行ってん?って感じやったけど(笑)「おととい来やがれ」ウルヴァリンに言われ、あっさり帰ったチャールズとエリックも、何しに行ってん(笑)あの時点で、ウルヴァリンが仲間になったら辻褄が合わなくなるけど、あんな事言われて血の気の多いエリックが怒らなかったのが変やな。チャールズの豪邸で、残された連中で特訓するが上手いこと、特訓が完了するまで、ショウが動かなかってんな(笑)母親を殺して、エリックの能力を目覚めさせたショウは、あの怖ろしい力を見て平然としてるのが不思議やったけど、ミュータントやってんな。吸収する能力のショウには、物理的攻撃は効かず倒せるのはチャールズだけやし、エリックがマスクを外してって展開はミエミエ過ぎた(^_^;)アザゼルって倒しようがないかと思ったらレイブンがショウに化けて、油断させて倒すとはしょうもない、やられ方やったな(^_^;)第3次世界大戦を阻止したチャールズ達だったがミュータントに原始人達は脅威を感じ、冷戦終結で団結してミュータント抹殺を図るが、エリックに逆襲され、一緒に戦えた事を誇りに思うと両艦隊が観念する中、チャールズとガータベルト姿がセクスィーなモイラが阻止しようとする中でモイラの撃った流れ弾で、待ってましたとばかりにチャールズ半身不随となる(笑)特訓で絆が生まれたチャールズを心配して駆け寄るエリックの姿は、アッー!やったな(笑)「ミュータントは誇り」チャールズに駆け寄ったレイブンの本心を見抜きエリックと共に行くように言うチャールズ。共通の敵がいたから仲間になったチャールズとエリックやけど、端から境遇が違いすぎるし決別するのは必然やったな。教授と言われたチャールズは、冗談で言ったけどほんまにハゲるとは思ってなかったやろな(笑)結末が分かりきってるのがハリウッド映画(笑)やけど過去の話やから、余計に結末に意外性は皆無やったな。まぁ、それを承知で、プロセス目当てで観たけど。最後のマグニートの姿が、旧3部作ではなくアメコミに近い事は、少しだけ意外だったかな。 このページのトラックバックURL:http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/530827/26648734虎団Jr. 虎ックバック専用機に承認後に反映されます。
2011.06.18
あらすじ美しい女学生コンスエラと彼女より30歳年上の老教授デヴィッドが恋に落ち・・・。感想ロサンゼルス映画批評家協会賞助演女優賞受賞69年の年間ベストセラー1位全米図書賞2度、米国批評家協会賞2度ペン/フォークナー賞を3度受賞など現代米文学を代表する作家であるフィリップ・ロスの小説の映画化。エレジーって題名なんですが、どっちかと言うとエロ爺やん『裸のマハ』のペネロペ・クルスがおっぱい出しまくりただ、『あなたになら言える秘密のこと』の女性監督イザベル・コイシェなので、濡れ場はエロいと言うよりは、綺麗めに撮られてるのであまり期待しないように出演は『愛の伝道師 ラブ・グル』のベン・キングズレー 『それでも恋するバルセロナ』のパトリシア・クラークソン 『ハートに火をつけて』のデニス・ホッパー『愛についてのキンゼイ・レポート』のピーター・サースガード 『死ぬまでにしたい10のこと』のデボラ・ハリー。 ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。確かに、体が歳をとるように心の中も年をとる訳やないな(^_^;)ペネロペは学生役って事で、最近の出演作に比べかなり若返ったような印象やな。自分的には、そんなに似てるとは思わへんねんけどペネロペは『裸のマハ』って映画で、モデルとなった女性を演じてたし、やっぱり似てるんかな。デヴィッドが「着衣のマハ」に似てると言ったのはコンスエラを「裸のマハ」にしたい下心を感じたが実際、ヤリたくて喋り続けたんや(^_^;)デヴィッドの女性遍歴50人以上って凄いな。しかも、あの年齢になって、コンスエラみたいな若くて綺麗な女性と付き合えるなんて、世の中不公平すぎる(笑)有名人って羨ましいな(^_^;)セ フレのキャロラインで良いからお裾分けして欲しかった(笑)対するコンスエラは5人と、おとなしめながら3Pですって(笑)「17歳ってそんなもんよ」自分は、そんな17歳ちゃうかったって(^_^;)コンスエラに捨てられた時に備え、タンポンを友人のせいにして、キャロラインとの関係を続けるなんて、デヴィッド汚ねぇ(笑)たとえ同年代やったとしても、コンスエラみたいな超絶美女と付き合ったら、誰だって心配するけどデヴィッドは年齢の事もあり、なおさらやな。これって、美しさの壁に阻まれ内面が見えてない発言?(笑)そんだけ嫉妬しておきながら、家族に挨拶できずコンスエラを手放すなんて、理解に苦しむわ。有名教授で、社会的地位もしっかりしてるのに何をビビる必要があんねん(^_^;)正反対に思えた息子のケニーも不倫してカエルの子はカエルって、ほんまやな(笑)唐突に友人のジョージが倒れ、デヴィッドにキスして死んでいった。完全に愛人と間違えてたな(^_^;)ジョージ役のデニス・ホッパーも死んだけどまだ信じられへん感じ。デヴィッドの前に再び現れたコンスエラは乳ガンとなっていた。「乳房失ってもヤリたい?」全然やりたいわ(笑)あれだけ綺麗と、乳房なくなって、ようやく少しだけ対等に近付く感じやし(^_^;)デヴィッドとコンスエラはハッピーエンドキャロラインは、デートクラブ通い決定か(笑) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2011.01.13
あらすじ詩人であり作家でもあるアレクサンドレは不治の病を患っていた。ある日、少年の頃の夢を見た彼は・・・。感想カンヌ国際映画祭パルム・ドール『アレクサンダー大王』でヴェネツィア国際映画祭金獅子賞『ユリシーズの瞳』でカンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ誰も疑いようのない世界的巨匠のテオ・アンゲロプロス監督なんですが子供が寝付かない時はアンゲロプロスを見せろそうギリシャでは言われるらしくビビって、手を出せずにいましたがNHKのBSで、タダで観れた事もあり勇気を出して、初アンゲロプロスしたらおもろいやんでも、確かに子供は眠るかもしれんな出演は『コッポラの胡蝶の夢』のブルーノ・ガンツ 『イブラヒムおじさんとコーランの花たち』のイザベル・ルノー『リメンバー・ミー』のファブリッツィオ・ベンティヴォリオ。音楽は『エレニの旅』エレニ・カラインドロウ。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。冒頭、建物を映し、子供の会話のみが聴こえ音楽が流れ出すと、カメラが窓に寄って行く。笑い声にビクつきながら、こっそりと浜辺に行き、泳ぐ少年達。現在のアレクサンドレへと場面は変わり彼は作家で、人と距離を置く性格で明日入院し、退院する事は無い模様。そんな彼が、車の窓拭きをする少年と出会い警察から匿ってやり、終始無言だったが素晴らしい笑顔をして、去って行った。犬を預ける為に娘の家に行くが、一言めが海辺の家を売ったとか、感じの悪い娘の夫が動物嫌いなので断念するが、娘が読み始めた妻の手紙で、初めて妻の気持ちに気付く。長回しが、この監督の特徴らしく、人身売買から脱走騒動までの場面もワンカットやったけどあの一瞬で、ジジババ達が全員いなくなるのは映像的には驚きやけど、少し不自然やな(^_^;)国境で、ぶら下がってる柵の死体役は大変やとは思うけど、動いたらあかんやん(笑)1人は終わったと勘違いして下りてきてるし(^_^;)いきなり饒舌になって(笑)、長台詞やったけどあの小さな子供に、何度も撮り直しするのは厳しいやろうし、ワンカットの弊害かもな(^_^;)遠くを見つめるアレクサンドロスの視線にカメラを向けると、そのまま19世紀の詩人の再現ドラマが始まるなんて、凄い発想やな(^_^;)結婚式は教会でするんんじゃない道端でするんだとばかりに、踊る新郎新婦(笑)結婚式の最中に、犬預けるなよ(^_^;)砂浜を登ってきたアンナ達は、今来た所を振り返り、海だと行って走り出す。お前ら、海の方から歩いてきたやん(笑)更に、アンナ1人を際立たせる為に綺麗にハケて行く人々(^_^;)セリムを弔う場面あたりから、現実と幻想の境界が分かりづらくなったな(^_^;)窓から回想シーンってパターンは分かりやすいけど普通にバスに乗ったと思ったら、魂の駅やらミュージシャンが演奏始めるわ、19世紀の詩人が乗ってきて、明日の時の長さと聞いてもシカトするわ(笑)、バスは全部幻想って事?ギリシャのバスってワンマンやなくて車掌に料金を払うシステムやねんな。黄色のレインコートの自転車トリオは何者かと思ったら、アンゲロプロス作品ではお馴染みのキャラらしい(^_^;)最後、カメラが海辺の家の2階からバルコニーを出てそのままワンカットで、海辺に降り立ったけどどうやって撮影したんやろ(^_^;)明日の長さは永遠と一日って、格好良いな。自分みたいな凡人には、24時間とかつまらん答えしか出てきまへんわ(笑) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2010.11.08
あらすじモサドの凄腕エージェント・ゾーハンは抜群の身体能力で敵をバッタ、バッタとなぎ倒し、敵に恐れられていた。そんな彼の密かな夢は、美容師になることだった・・・。感想全米1億$メガヒットコメディ映画しかし、コメディ冷遇の日本では、またしても劇場未公開『チャックとラリー おかしな偽装結婚!?』のデニス・デューガン監督は、これで DVDスルー率70%『俺は飛ばし屋/プロゴルファー・ギル』以来、デューガン監督と組むと必ずラジー賞候補になってたアダム・サンドラーですが、この作品では珍しくラジー賞にノミネートされなかったように今回のアダムは悪くないでも、上品な日本人向けではないかアダムは、『ウォーク・ハード ロックへの階段』のジャド・アパトーと共に、脚本にも参加している。出演は他に、『トランスフォーマー/リベンジ』のジョン・タートゥーロ『キャデラック・レコード ~音楽でアメリカを変えた人々の物語~』のエマニュエル・シュリーキー 『俺たちフィギュアスケーター』のニック・スウォードソン 『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』のレイニー・カザン 『がんばれ!ベンチウォーマーズ』のロブ・シュナイダー。 ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。なんで、料理をフルチンで?(笑)アクションシーンが意外に、よう出来てるやん(笑)銃弾を避けたかと思ったら、更に掴んじゃうし最後は、鼻の穴で受け止めた(笑)子供に投げられた石で、バルーンみたいに犬を作っちまいやがった(^_^;)すげーバタフライ(笑)海パンにピラニアって(^_^;)何故に、イスラエルにピラニアが?(笑)必殺技、折りたたみ人間(^_^;)便利な技やね(笑)頸動脈が切れると、危険だと脅され泣き出す子供を気絶させたゾーハンに待ってる子供たちが泣きわめく(笑)きみの歳で、7人殺したって(^_^;)80年代の髪型や音楽を好むゾーハンやけど超お気に入りのマライアTシャツにしろ「閉店セール」という電器店で働くオーリに電器店は夢を殺す魔物だからと言われてパレスチナ人の美容室に向う時に踊るエイス・オブ・ベイスの「Beautiful Life」は90年代やねんけどな(^_^;)美容室で掃除係を任されたゾーハンは髪が床に落ちる前に、全てキャッチする(^_^;)ようやく、髪を切るチャンスをもらったゾーハンは「お尻も胸も女学生」と甘い言葉をかけながら舌でなめ、腰を振って、仕上げはパコパコ(笑)オバチャン達のハートをがっちり掴む。猫でリフティングって(^_^;)ヤギの恨みを晴らそうと、タクシー運転手はファントムに電話をかける。電話番号なげー(笑)ヨーグルト店無料、ファントム妻を股間タッチで大喜びするタクシー運転手(^_^;)ファントムは、ロッキーと同じ特訓を始める。でも、生卵やなくって、ヒヨコって(^_^;)サンドバックの牛は、生きてるし(笑)国歌斉唱に、マライア本人が登場。機械音痴やねんな(^_^;)ジョージ・クルーニーが嫌いで、『リーサル・ウェポン』『ハート・オブ・ウーマン』、メル・ギブソンが出てる映画が好きな白人至上主義オスカンロンが店を放火。タクシーに、何人乗っててん?(笑)ユダヤ人とパレスチナ人は一触即発となるがダリアと出会って争いの無意味さに気付いたゾーハンが、ファントムに無抵抗を続ける姿や実はファントムの妹だったダリアの言葉を聞いてテロ犯に間違われる事などで意気投合する。ゾーハンとファントムは手を組み音波攻撃で、爆弾犯を吹き飛ばし理想のオッパイを破裂させ(笑)それがウォルブリッジの野望を打ち砕く。飲むと下痢になるフィジー・バブレフ得体の知れないホムス、怖いけど1度試してみたいよな(笑) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2010.01.30
あらすじ舞台は返還間近のマカオ。かつて仲間だった5人だが、今は立場を違えていた。ボスを狙撃して逃亡していたウーをボスの命令で殺しにきたブレイズとファット。そのウーを守るために来たタイとキャット。再会は銃撃戦となり・・・。感想カンヌに出品された『エレクション』で知られヴェネチア国際映画祭の審査員を務めた世界のジョニートー監督によるアクション映画で、なんとハリウッドリメイク決定でも、香港やから許せるような世界観やしストーリーよりもビジュアル重視な作品やし、リメイクに向かんと思うけどどうせ、リメイクするんやったらEXILE主演なら、おもしろそうやけどな出演は『 頭文字D THE MOVIE』のアンソニー・ウォン 『軍鶏 Shamo』のフランシス・ン 『インファナル・ディパーテッド』のニック・チョン 『カンフーハッスル』のラム・シュー『僕は君のために蝶になる』のロイ・チョン 『ツインズ・エフェクト』のジョシー・ホー 『シルバーホーク』のリッチー・レン 『トゥームレイダー2』のサイモン・ヤム 『イエスタデイ、ワンスモア』のラム・カートン。 『エグザイル/絆』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。緊張感が漂う中、弾の数を揃えて正々堂々と撃ち合い開始。銃弾が飛び交う!ドアも飛んだ(^_^;)突然、赤ちゃんのミルクの時間で休戦!?)さっきまで殺しあってた奴等が仲良く引越しの手伝いって(笑)友達同士だったらしく、弾丸入り料理を和気あいあいと食べ、集合写真(^_^;)ウーは妻子に金を残す為に、仲間とキョン殺害の仕事に向かうが、フェイの罠でブレイズは撃たれるも、防弾チョッキで無事(^_^;)しかし、銃撃戦でウーが負傷し、治療の為ヤミ医者に行くと、その後、フェイもやって来る。カーテンを隔てた緊迫ある場面から銃撃戦になりウーが、やられまくり(^_^;)完全に死んだと思ったくらい撃たれたのに起き上がり、「家に帰る」って(笑)その後、金塊を奪おうと行ったら運良く襲撃事件に遭遇し、漁夫の利で金塊ゲット(^_^;)しかし、金よりもウーの奥さんを救う為に死を決意して、敵地に乗り込む。爆笑したり、緊張感のない感じで(^_^;)ブレイズ、奥さんに撃たれる。でも、やっぱり防弾チョッキでした(笑)フェイは、防弾チョッキ着てるの知ってんのになんで、頭狙うように指示せんねん?(^_^;)奥さんを逃した後、何故かレッドブルでゴレンジャーごっこ(笑)銃撃戦が終わった後、4人の記念撮影の写真が出てくるのは、上手いというよりあざと過ぎやな(^_^;) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2010.01.17
あらすじ 親友の愛子(鈴木亜美)に誘われ、人里離れた温泉地「阿鹿里村」に傷心旅行にやってきたしより(松下奈緒)。1人で部屋にいるとき、突如彼女のものではない携帯電話が鳴り響く・・・。感想キタ━━━━(゚∇゚)━━━━ !!!!!ギザB級!原作は、第1回「このミステリーがすごい!」大賞で読者投票第2位となった「そのケータイはXXで」ですが、ミステリーやホラーだと思って真面目に観たら負けXXコメディやコント感覚で観ればギガントおもろすこの作品の監督の深作健太の父である深作欣二を敬愛してやまないタランティーノ監督やその盟友ロバート・ロドリゲス監督のノリに近いッスね。出演者は、松下奈緒、あみーゴしょこたん、池内博之、そしてネ申小沢真珠彼女にとって、バカボンの格好なんて朝飯前だったんッスね『エクスクロス 魔境伝説』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。最初は真面目なホラーっぽかったけど完全にコントやった森下能幸のメイクと演技で真面目に観たら、あかんねんなと気付いた(^_^;)それから、ケータイの声が、ジャック・バウアーってのが笑えたよな。ふんで、顔がフットボール岩尾ってのが、ズルい(笑)あのオチで笑えないのは、岩尾の身内だけやもんな(爆)そして、何と言ってもレイカ様やね(笑)登場するたんび、服を着替えとったな(^_^;)ハサミでかッ!どこで売ってんねん(笑)あのジャンプ力、ハサミで何でも貫通するあのパワーそして、まぜるな危険(笑)の便器洗剤攻撃を受け油をかけられ、普通に燃えるんやなくて何故か仮面ライダーの怪人の最期みたいに爆発(笑)それでも死なへんなんて、人間ちゃうよな(笑)その割に、ビニール傘で殴られたぐらいで結構きいとったけど(^_^;)レイカと村人のバトルロワイアルおもろかったな。逃がさない為に、足の腱を切ってる村人やけどそこそこ走ってるやん(笑) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2009.05.10
あらすじ1585年、エリザベス1世(ケイト・ブランシェット)はプロテスタントの女王としてイギリスを統治していた。だが、欧州全土をカトリックの国にしようと目論むスペイン国王フェリペ2世(ジョルディ・モリャ)は彼女の失脚を画策する。そんな女王の前に新世界から戻ったばかりの冒険家ローリー卿(クライヴ・オーウェン)が現れ・・・。感想アカデミー賞主演女優賞にノミネートされケイト・ブランシェットの名を一躍高めた『エリザベス』の続編。前作は観ましたが、全然覚えてへん記憶に残ってないけど、録画したビデオは残ってるから結構、気に入ってた筈やのになまぁ、前作を観てなくても、十分理解出来る内容でしたが。とにかくエリザベスな映画玉座を狙うスコットランド女王の陰謀やスペイン無敵艦隊との海戦などは添え物として苦悩に満ちたエリザベス女王の内面を描く事に焦点を当てた作品でした。女王としての神々しいまでの威厳と一人の女性としての恐怖心や弱さを見事に演じきったケイト・ブランシェットが素晴らしかったこの作品でも彼女は、アカデミー主演女優賞候補となり同じ役でのノミネートという非常に珍しいケースとなった。前作から続投のジェフリー・ラッシュや故ヒース・レジャー出演の『キャンディ』で知られるオーストラリア出身の新進女優アビー・コーニッシュ演じるもう一人のエリザベスも、物語の重要な鍵を握る。背の低いニコール・キッドマンという印象の彼女はこの大役をきっかけに、ニコールのようにスターダムにのし上がる事が出来るか?二人のエリザベスを魅了する海賊役に『キング・アーサー』のクライヴ・オーウェン。女性の方には、一番の見所かもそして、出演者の名演を引き立てたのがアカデミー賞衣装デザイン賞を受賞した豪華絢爛な衣装の数々衣装を観る為だけに観ても、損はないかも出演は他に、『裸のマハ』のジョルディ・モリャ『リバティーン』のサマンサ・モートン『シッピング・ニュース』のリス・エヴァンス『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』のトム・ホランダー等。監督は前作から引き続き、『サハラに舞う羽根』のシェカール・カプール。【DVD】裸のマハ/ペネロペ・クルスネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。「行動を罰しても、信念では罰しません民は女王を愛している、その愛に背く訳にはいきません」知性に富み、貫禄あふれる女王だけど「夜、恐怖の影に怯えぬ力をお与え下さいそして真の危機が迫った時に、それに負けぬ勇気を」神への祈りでは一転、弱さを覗かせる。敵に隙を見せない為に、強い女という鎧で弱さを隠さなければ、ならなかったんやね。本当は自分が踊りたいのに、代理の冒険者ベスにローリーとダンスをさせて満足するしかないなんて女王って、つらいよな~。もう一人の女王のメアリーも、スペインの大義の為に完全に利用されるし、女王じゃなくて良かったわ(笑)エリザベスが何年もしてない事をローリーに頼むがてっきり、セックスかと思ってしまった(^_^;)「おいやでなければ」ケイトとのキスが、おいやな訳ないやん(笑)エリザベスの老いを強調しておいてあの美し過ぎる裸は、違和感があったしあそこで裸を見せる意味が分からん(´Д`)低俗な作品では、男性客を取り込もうと予告編に流す為に、裸のシーンを入れると聞くけどな。「エリザベスは闇」フェリペ2世が、闇になっちゃったな(^_^;) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2009.02.26
あらすじ1900年代初頭のイギリスの下町で、母親とともにほそぼそと暮らすエンジェル(ロモーラ・ガライ)はあふれんばかりの想像力と文才が認められ、16歳にして文壇デビューを果たす。幼いころからあこがれていた豪邸“パラダイス”を購入し、ぜいたくで華美な暮らしを始める。そんな中、彼女は画家のエスメ(ミヒャエル・ファスベンダー)と恋に落ちるが・・・。感想往年の名画が好きな人にお薦め!?『8人の女たち』や『スイミング・プール』で知られるフランソワ・オゾン監督が初めて英語で撮った映画ですがもろ往年の作品を意識していて、その徹底ぶりにパロディ映画かとすら思ったストーリーも、特にひねりの無い古典的なメロドラマでしたが、なんと原作はエリザベス・テイラー!?でも、あの女優とは別人でしたけど主人公は、スカーレット・オハラ風。男よりも、女性が魅力を感じるタイプ演じた『つぐない』のロモーラ・ガライは男受けする容姿と巨乳の持ち主でしたがやはり、昔の服は、乳がデカイ方が似合うよなそれから、高い演技力の持ち主でもありましたね相手役に、『300』のミヒャエル・ファスベンダーその他、「ドクトル・ジバゴ」のサム・ニール『愛の嵐』のシャーロット・ランプリング『グレースと公爵』のルーシー・ラッセル等。『エンジェル』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。嘘つきの妄想勘違い女にムカついた!所々で泣かせて、弱さも見せてたがそれぐらいで同情すると思うなよ(笑)ああいうキャラ自体は、そんなに珍しくないが少しは可愛げがあるのが普通だけど全く好感が持てんかったな。親がろくでなしか、もっと貧乏なら、少しは同情できたが母親も叔母さんも良い人やのに、あの態度は許せん。父親が残してくれた店と働く母親のおかげでのうのうと小説が書ける身分で偉そうに!予想(希望?)通りの転落人生だったけどまだ生ぬるいと感じた(笑)妄想だけで中身が伴わない小説を書いて結婚相手も中身ではなく、外見だけのダメ男を選び人の助言を無視しまくりの人生では、当然の末路やね。ロンドンや新婚旅行の場面に、そしてあのキスシーンは、昔の映画のまんまで笑えたな。犬のデカさも笑えた(^_^;)忘れ去られた人気作家に、死後、再評価される絵。それを古臭い手法で描いたオゾン監督は何が言いたかったんだろう。この映画は、死後再評価される?(笑)理由は身勝手だったが、戦争を反対するのは現在では逆に正論だし、世論なんていい加減なものって事かな。『スイミング・プール』の主人公も、妄想癖の作家だったが幸せになりたいなら、妄想は小説の中だけで止めておけというメッセージも込めてるのかな。 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2009.01.20
あらすじキラ事件解決の代償として唯一無二のパートナーワタリを失い、自らもデスノートによる究極の選択をしたLの下に、突如消滅したタイの村でただ1人生き残った幼い少年がワタリへのメッセージを携えて送られてくる。そしてもう1人、亡き父親からあるものを託された少女真希が追っ手から逃れるように飛び込んでくる・・・。感想マニア心をくすぐるB級ホラー脚本、演出、映像とも、B級っぷりが素晴らしい!日本映画って、スケールをデカくしようとすると逆に、ショボく見えんねんなまるで、コントみたいやった脚本には大場つぐみが関与してない完全オリジナルストーリーという事もあり『DEATH NOTE』とは、全くの別物でしたね頭脳戦という感じは殆んどなくこの映画で、最も素晴らしい推理を見せたのはどんな内容でも、L役が好評だった松山ケンイチなら確実に、もう一稼ぎ出来ると考えた映画会社だったかもしれない監督は、『ザ・リング2』の中田秀夫。出演は、工藤夕貴、高島政伸、福田麻由子南原清隆、平泉成、福田響志、佐藤めぐみ、藤村俊二そして、神の演技を見せた鶴見辰吾!素人のタイ人の演技も笑わしてくれたな『L change the World』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。鶴見慎吾、何言ってるか分からん(^_^;)ほっといても死ぬのに、更にKが、面白さを演出(笑)死んだと思わせて、ガラスにペタリが最高!(爆)Kは最後、何がやりたかったんやろ?味方が感染したら、飛行機飛べないじゃん。頭の悪いKに、めっちゃ弱そうな手下達Lが出るほどの事件じゃなかったよな。フランス語など語学が堪能なLだったけど英語は、日本語ほどは上手くなかったよな(^_^;)天才数学少年の方が上手かったのは、気のせい?(笑)ひょっとこ面での独特のキーボード打ちは、笑えるよな。FやKが出てきて、メロやニアも出てくるかと期待したらあの子供がニアに、Lの後継者になっちゃうのか。 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2009.01.19
あらすじ“世界を変えよう”を公約に掲げて、みごと下院議員に当選したエバン・バクスターはTVキャスターの仕事を辞め一家でヴァージニア州の郊外へ引っ越してくる。そして、早速ベテラン議員ロングから大役を任されるなど幸先の良いエバン。ところが、公約を実現したいと神に祈った次の日から状況が一変、神がエバンの前に現われ、ノアのごとく箱船を作るよう告げられ・・・。感想製作費1億7500万$史上最もゴージャスなコメディ映画全米1位ヒットを記録、興業収入1億$はアメリカでは、『オーシャンズ13』にひけを取らない成績だったが、日本では突然の公開中止で、DVDスルー金をかけただけはあるスケールの大きさだし子供にも安心して見せられる内容だしとっても、映画館向きの作品だと感じたけど確かに、日本人向きじゃないかもなまず、『ブルース・オールマイティ』の続編だけど主演が、日本でも人気のジム・キャリーではなく『40歳の童貞男』のスティーヴ・カレル。次に、物語がキリスト教色が強い。そして、最も大きな要因だと思うが、米国コメディは日本ではヒットしない出演は他に、前作に続きモーガン・フリーマン『恋とスフレと娘とわたし』のローレン・グレアム『スピード・レーサー』のジョン・グッドマン『Gガール 破壊的な彼女』のワンダ・サイクス『ブラザーサンタ』のジョン・マイケル・ヒギンズ等。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。オールマイティちゃうやん(笑)前作とは、うって変わって、ノアの方舟を新解釈し家族の絆の物語に仕立て、続編に有りがちな同じパターンでは、なかったですね。それから、今回は動物愛護と自然保護もテーマになってたけど、方舟に乗る必要の無い動物達に重労働を課し、危険な目に合わせた神の行いは、動物虐待だと思うが(笑)でも、この映画に動物が出てなかったら殆んど笑えないから、ナイス虐待かな(笑)無茶苦茶な神だけど、モーガン・フリーマンだからか何故か納得させられてしまうよな~。40歳の処女マリアって(笑) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2008.09.16
あらすじ19歳の女子大生エミリー・ローズ(ジェニファー・カーペンター)が怪死した。彼女の悪魔ばらいを行ったムーア神父(トム・ウィルキンソン)は死の原因を作ったとして過失致死罪で起訴される。そんな中、有能な女性弁護士エリン・ブルナー(ローラ・リニー)は教会の依頼でムーア神父の弁護を担当することになるが・・・。感想法廷サスペンス+オカルトホラー実話らしいですつまらない映画では、なかったんですが悪魔は存在するか?ってのがテーマなので、多くの日本人には受け入れ難い内容だと思います悪魔ねぇ・・・代打の神様は、信じてるけど主演は『愛についてのキンゼイ・レポート』等の地味に綺麗、地味に上手いローラ・リニー共演は、『フル・モンティ』のトム・ウィルキンソン等。悪魔に憑依されるエミリー・ローズをジェニファー・カーペンターが迫真の演技をしていて、怖かったですあまりにも印象の強い役だったので彼女は今後、苦労するやろな『エミリー・ローズ』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。7人のエミリー・ローズ(笑)人殺し第1号カイン、キリストを裏切ったユダキリスト教徒には暴君のネロ、どSの露出狂レギオン(笑)堕天使ベリアルとルシファー等エミリーの中には、6人の悪魔がいたらしいが多重人格やと思うけどな~。実話と言っても、出世の為に有罪の人間を無罪にする弁護士の証言を基にしてるから、信用できん(´Д`)最後、神父は有罪だけど、刑期は終えたとして釈放されるが、過失はあったけど悪意は無かったって判断だろうが神父じゃなくて、新興宗教の人間ならああいう判決はされなかっただろうが。悪魔の存在を証明する為に言い換えれば、神の存在を証明する為にエミリーは殉教した訳だが、犠牲を強いるような神なんか、いらんと思うけどな(´Д`) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2008.05.16
あらすじ歌手を目指す母アネッタ(クロチルド・クロー)の娘エディット(マリオン・コティヤール)は、祖母が経営する娼館で娼婦のティティーヌ(エマニュエル・セニエ)らに育てられる。やがて母のように道で歌い始めたエディットは、名門キャバレーのオーナー、ルイ・ルプレ(ジェラール・ドパルデュー)に見出されるが・・・。感想主演のマリオン・コティヤールがアカデミー賞はじめ、多くの映画賞の主演女優賞を総なめにしたので、観てみたが私は、「愛の讃歌」と言えば、越路吹雪だしエディット・ピアフを知らんから似てるかどうか、分からんだが、美人女優のコティヤールが完全に汚いオバチャンになってたのにはビックリ!流石に、晩年は作り物っぽかったけど若い頃から様々な年齢を見事に演じ分け賞を獲ったのも頷けました賞と言えば、撮影監督の永田鉄男さんはセザール賞の撮影賞に輝いたそうだ。映画としては、時系列がぐちゃぐちゃで私みたいなピアフを知らない人間には少し分かりにくい部分があったな~ただ、劇中には、ピアフ本人の歌を使用しており彼女が素晴らしい歌手である事は伝わった。出演は他に、シルヴィー・テステュージェラール・ドパルデュー等。『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。酷い両親を持ったが、自分も同じような親になっちゃったな(;´д`)我が儘なスターだけど、どこか憎めんかった( ̄▽ ̄;)でも、絶対に付き合いたくないタイプ(笑)マニア(笑)な不倫相手のマルセルが飛行機事故に遭った時の長回しシーンでは幻のマルセルと会い、陽気に歩きまわるピアフと部屋を立ち込める重苦しい空気の違和感にゾクリとさせられた。 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2008.04.22
あらすじかつてはエルフやドワーフが人間と共存する平和な土地だったが今では邪悪なガルバトリックス王(ジョン・マルコヴィッチ)が支配する遥か彼方の帝国アラゲイシア。農場に暮らす17歳の少年エラゴン(エド・スペリーアス)はある日、森の中で光を放つ青い石を見つける。その石は、世界の命運を握るドラゴンの卵だった・・・。感想エラゴン怪獣の名前みたいですが、怪獣でもドラゴンでもなく、主人公の少年の名前ですでも、ドラゴンの戦闘シーンはガメラ対ギャオスっぽいので怪獣映画と間違えて観た人も楽しめる筈原作はベストセラーのドラゴンライダーシリーズで、現在2作まで出版されていて3作目は今秋に出版予定で、4作まで続くそうだ。『ロード・オブ・ザ・リング』に比べオーソドックスな内容で分かりやすく時間も短く、軽く観れる作品でしたが4作も付き合いたくないかな続編が作られるか微妙やけど主人公をエド・スペリーアス、ヒロイン役に『バイオハザード2 アポカリプス』のシエンナ・ギロリーと、メインは地味だがジェレミー・アイアンズ、ロバート・カーライルジョン・マルコヴィッチ、ジャイモン・フンスードラゴンの声には、レイチェル・ワイズと脇役の方は、凄い顔触れでした主題歌は、アヴリル・ラヴィーンの「Keep Holinding On」。アヴリルは好きだけど、映画には合ってないな『エラゴン 遺志を継ぐ者』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。師匠キャラが死んでしまう展開そして、パッとしない主人公(笑)もろ『スター・ウォーズ』やん( ̄▽ ̄;)エラゴン=ルークアーリア=レイアマータグ=ハン・ソロ?ブロム=オビ=ワンダーザ=ダース・ベイダー将来、ギャレット・ヘドランドが一番ビッグになりそうやな(笑)エラゴンとアーリアは、兄妹か?(笑) 楽天以外の方は本文中にURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2008.03.11
あらすじ前作のプレデターから生まれた“プレデリアン”はプレデターを次々と殺戮し、コントロール不能となった宇宙船はコロラドの森へ墜落し、“プレデリアン”をはじめ宇宙船に潜んでいた無数のエイリアンたちが獲物を求め飛び出していった。一方、宇宙船の異変に気づいた、エイリアンを駆逐することを生業とするプレデター<ザ・クリーナー>が地球へ向かった。感想今頃、書いてますが実は元日のサービスデーに観た映画でテレビで1作目を放送するまで温めていました賢明な読者なら、お気づきでしょうが1作目観てないのに観ました『エイリアン』シリーズと『プレデター』シリーズは全部観てるんですけどね~特に観たい作品も無かったし何となく、新年のノリで観たんですが出てる俳優は、「24」のミシェル役のレイコ・エイルワースに「レスキュー・ミー ~NYの英雄たち」のスティーヴン・パスクールとテレビの人ばかり俳優や画面全体から、低予算というのが伝わり予想以上に、B級やん!これいかにも、クリスマスの客狙いのテレビCMに使用された哀愁感漂う賛美歌が使われてなく、サギやんけ!妊婦、赤ちゃん関係なく容赦なしなところは、好感が持てたがエイリアンとプレデターが区別しにくいわ!と、けっこう不満を感じたんやけど1作目よりも、タイトルのイメージに近く悪くない気はしました。『AVP2 エイリアンズ VS.プレデター2』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。過去のシリーズのオマージュ的な場面もあったらしいがそんなにコアなファンちゃうから最後の日本人が、1作目に繋がってるのも気付かへんかった(^_^;) 病院のヘリで逃げるなんて、病人見殺しにして自分らだけ助かろうって奴等やし最後、生き残りすぎな気がした(笑)映画の尺的に、殺害シーンを増やせないなら登場人物が多すぎたんちゃうか?あのママが帰還兵である必要性はあったけど兄貴のムショ帰りって設定いらんやろ?あの子供は、別にいらん気がした。プレデリアンと一緒で地味やし(笑) 楽天以外の方は、本文中にURLを忘れずに♪TBは、承認されるまで反映されません。
2008.01.22
あらすじ2004年、南極大陸の氷の下に巨大な建造物がある事が判明億万長者のウェイランド(ランス・ヘンリクセン)は女性冒険家のレックス(サナ・レイサン)をガイド役にした国際チームを送り込むが・・・。感想SF界の2大モンスターが夢の対決!なんだけど、その対決までの前フリが長いし対決の理由付けが、納得できへんプレデターってあんなキャラか!?プレデターの外見は、電撃戦隊チェンジマンのブーバをモデルにしたらしいが中身まで、ブーバ化したようだこの映画は、ラジー賞で最低リメイク賞の候補となったが、エイリアンと違って短命シリーズになった原因の駄作『プレデター2』の続編的な作品では当然の結果やろな~監督が、『バイオハザード』のポール・W・S・アンダーソン程度では『エイリアン5』にする力量はなく『プレデター3』が限界やってんなそもそも、姿を消すのが最大の特徴のプレデターと目ついてんのか?って感じのエイリアンの対決自体が無理あったけどネタ不足のハリウッドやし、この作品や『フレディVS.ジェイソン』に続き対決シリーズは作られそうやね。『チャッキーVS.グレムリン』とか『ランボーVS.コマンドー』とかシュワちゃんは知事やから、難しいかなスタローンが二役して『ロッキーVS.ランボー』の方が可能性が高そう『エイリアンVS.プレデター』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。獲物に文明を教えるって、意味わからん(笑)元々、プレデターは残虐なイメージなのに『プレデター2』から、おかしな方向に行きその結果が、人間と一緒に戦うプレデターかよ!なんか、ラブラブな感じで、最後にはキスしそうな勢いやったな(^_^;)ラストも、陳腐やな~ 楽天以外の方は、本文中にURLを残して下さい。TBは、承認されるまで反映されません。
2008.01.21
あらすじ人里離れた美しい森の奥深く。外界から隔離された大きな屋敷。ある日、ここに6歳の少女イリスが棺の中に入れられ、運ばれてきた。そこは、6歳から12歳までの少女たちが暮らす謎めいた学校。大人は、年をとった召使いと2人の女性教師だけ。そんな環境の中、新入生のイリスも他の少女たちと共にダンスと生物の勉強に明け暮れるが・・・。感想ゆうばり国際映画祭ヤング・ファンタスティック・コンペティション部門・審査員特別賞受賞作品。『アレックス』で物議を醸したギャスパー・ノエ監督の公私に渡るパートナーのルシール・アザリロヴィックという女性監督の作品だそうだ。19世紀の作家フランク・ヴェデキントの「ミネハハ」という謎めいた小説を原作としている。揺らめいた文字のフランス語が無音で延々と流れるオープニング。長~~~いっ!拷問や!早送りしても問題なかったな。本編が始まると、少女と数人の大人の女性だけの美しく神秘的で不思議な世界に迷いこむ。少女たちはどこから来て、どこへ行くのか?正に、この言葉に集約される作品でしたね~。とにかく謎が多い映画でした。何事も、はっきりしないと気が済まない人には、適さないですね。この映画をロリコンが絶賛してるらしいがやたら女の子の裸が出てくるものの別に厭らしい感じではなかった。趣味の違いによるのかもしれないがネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい↓エンドロールが流れない!だから、あんなアホみたいにオープニングが長かった訳やね。だから、何?棺桶から目覚めたイリス。神秘的で美しい森。最初、ここは天国なんじゃないかと思った。だが、次第に現実の世界のようだと分かる。じゃあ、ここは何なんだ?新体操選手の養成施設?(笑)やがて、この学校は、年長の子逹のダンスショーの収入で成り立ってる事が判明。しょーもないな。謎はバラさないで終わった方がミステリアスで良かった気がする。結局、大きな謎は残ったが・・・。
2007.07.21
あらすじミュータントを人間に変える新薬“キュア”が開発されウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)、ストーム(ハル・ベリー)らミュータントたちは究極の選択を迫られることになる。その一方、仲間を救うために死んだジーン・グレイ(ファムケ・ヤンセン)が復活するが・・・。感想TOHOシネマズなんばオープン初日のレイトショーで観賞。監督は前2作のブライアン・シンガー監督が『スーパーマン リターンズ』を撮る為に急遽降板しその『スーパーマン リターンズ』の監督候補だったブレット・ラトナーが監督を務める事になるという面白い展開となった。この因縁のアメコミヒーロー対決は、興行的には『X-MEN』の勝利という結果となった。どちらも人気作品の続編とはいえ、スーパーマンはブランクが大きくしかも無名俳優が主演であり、X-MENは三部作の完結編でありオスカー女優2人を含む豪華キャストも続投しており当然の結果とも言える。壁抜けのキティだけ、『ハード キャンディ』のエレン・ペイジにキャスト変更されてました。彼女可愛いな私ならローグよりキティだな。 離婚してステイモスが取れたミスティークを演じるレベッカ・ローミンが美しい素顔とヌードを披露し、彩りを添えている 新キャラが多数登場した。特に活躍したのは、ビーストことハンクとヴィニー・ジョーンズが演じたジャガーノートかな。でも、新キャラの能力は、なんか地味かなと思った。ビジュアル的に派手だったのは、天使を思わせる姿のその名もエンジェルでしょうね。演じてるのはベン・フォスターで、『リバティ・ハイツ』でヒトラーの格好をしてたユダヤ人の子と言えば分かるでしょうか。えっ分からない?(笑)物語の鍵を握るリーチという少年を演じたキャメロン・ブライト君は美しい顔立ちで、存在感を発揮させてましたね。 ブライアン・シンガー監督の持つ前シリーズの良さは失われたが映画館で観るに相応しい迫力ある映画やったかな。エンドロールが流れて席を立つ人も多かったが決して最後まで席は立たないで下さい重要なオマケ映像が流れます。『X-MEN:ファイナル ディシジョン』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。『ラッシュアワー』等のコメディで名を馳せたブレット・ラトナー監督は『レッド・ドラゴン』みたいのも撮れるんだと一時は見直したが、この映画を観る限り軽い作品の方が合ってる気がする。マグニートーが動かした橋の上の車の中の人がマグニートーと目が合って、鍵を閉めるんだけどそんなの意味ないですからとクスリとさせられた。あと真面目なシーンなんだけど、エグゼビアがジーンを説得する場面でパトリック・スチュワートの顔がプルプルしてたのは笑っちゃいけないんだけど可笑しかった(^u^)チャールズの死後、敵対するマグニートが敬意を表する発言があり二人の友情を感じて、胸を打つ台詞だった。ジーンをローガンが殺すんだけど、あれしか方法は無かったんかな?キュアする事は出来なかったのだろうか。あれだけの大量のキュアがあったのに少しぐらい残っててもおかしくないんちゃう?キュアを持ってジーンに近付く事は、やっぱ不可能かな?エンドロール後の映像では、意識不明患者が「モイラ」と言葉を発しそれに対して「チャールズ?」と答えていた。これを観た直後は、???でしたが原作ではモイラはチャールズの元カノらしくエグゼビアは肉体は消滅したが、意識は意識不明患者の中で生きているという事のようだ。完結編らしく、スコット、エグゼビア、ジーンが死亡しミスティーク、マグニートーがキュアされたが 最後、キュアされた筈のマグニートーがチェスの駒を少し動かすなど 近い将来じゃなくても、続編が作れるように終わったという事だろう。
2006.09.24
あらすじ19世紀末のロンドン。故郷の村から盗まれた翡翠の仏像を、イングランド銀行から盗んだラウ・シン(ジャッキー・チェン)は身を隠す為に発明家のフォッグ(スティーヴ・クーガン)の使用人パスパルトゥーとなる。そんな中フォッグは、王立科学アカデミー長官のケルヴィン卿(ジム・ブロードベント)にけしかけられ80日で世界一周する賭けをしてしまう・・・。感想ジュール・ヴェルヌ原作を映画化した56年の『80日間世界一周』をリメイクした作品。私は80日間世界一周と言えば、これを思い出す。『80デイズ』より面白いと思うので、未見の方は是非。ジャッキーとシュワちゃんが夢の共演を果たした作品でしたが大コケしましたね(笑)シュワ知事は、アクション無しの顔見せ程度の出演ですからね~。メインキャストは地味ですが、ゲスト出演が豪華だ。まずロブ・シュナイダー、って日本では有名じゃないか(笑)ライト兄弟には、オーウェン&ルークのウィルソン兄弟。他にはキャシー・ベイツ、サモ・ハン・キンポーカレン・モクも出演している。随所にジャッキーアクションが楽しめる作品だったが世界一周なのに、殆どセットで撮られたような映像ばかりでは面白味に欠ける。世界一周が夢物語ではない現代に、ニセモノの映像を見せられてもな~。 吹き替えで観ましたけど、原田泰造が酷かった。めっちゃ棒読みやん魔裟斗と大差ないで(笑)他にも松方弘樹、杉本彩、森公美子とか豪華声優陣だったが中山エミリが一番向いてる様に感じた。中川家は、礼二が兄役でしたね。お兄ちゃんに台詞が少ない方をまわす為やろな(笑)ジャッキーとシュワちゃんは、いつもの声でホッとした。
2006.08.01
エステサロン ヴィーナス・ビューティーあらすじアンジェル(ナタリー・バイ)は、エステサロンで働きながら軽い恋愛を謳歌している。サロンでは後輩マリー(オドレイ・トトゥ)のあぶなっかしい恋を心配したり、客の身の上話の聞き役になったり。オーナーからの信頼も厚い。そんなある日、アントワーヌ(サミュエル・ル・ビアン)という若者に一目惚れされてしまう。しかし、彼女は過去の辛い経験から真の愛情を受け入れられずに軽い恋を楽しんでいたのだった・・・。感想Gyaoで、5月25日まで配信中の映画。セザール賞、作品・監督・脚本(トニー・マーシャル)映画デビュー作のオドレイ・トトゥが、有望若手女優賞を受賞。トトゥは、今年の話題作『ダ・ヴィンチ・コード』のヒロインを務め更なる飛躍が期待される女優ですね。この映画では脇役ですが、可愛いさが際立っていた。髪をおろしてた時は、イマイチだったけど。意外に巨乳だったので、驚きました。主演のナタリー・バイは、セザール賞4度受賞とフランスを代表する女優ですが、私はあまりフランス映画を観ないので『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』でディカプリオの母親役をしてたぐらいしか、観た事ないです。『ポルノグラフィックな関係』で、ヴェネチアでも女優賞を獲ってるようです。彼女の役は、良い年して逆ナンとかする女性の役でなんで、『愛してる、愛してない・・・』等に出てるサミュエル・ル・ビアンみたいな男が、一目惚れするのが不思議だった。私は、20歳の婚約者の方が断然好みでしたけど(笑)最初の方は、主人公の行動が理解出来なかったが次第に彼女の過去が見えてくると、少しは分かるようになった。エステサロンを舞台に、色々な人間模様が描かれ従業員や客の恋愛感について考えさせられ時折り登場する珍客に、笑いを誘われる映画でした。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。日焼けに来る、素っ裸にコートを羽織っただけの客は完全に変質者じゃん(笑)あの体なら、見せたい気持ちも分からないでもないが(笑)それから、クレオパトラや宇宙飛行士に扮した客は何者なんだ!?仮装パーティーなんかな?捨てられたアントワーヌの婚約者が銃口を向けたのは奪った女ではなくて、捨てた男でしたね。そういうものなのかな~。
2006.04.29
あらすじ バレンタインデー目前のある日。ジョエル(ジム・キャリー)は、不思議な手紙を受けとる。「クレメンタインはジョエルの記憶を全て消し去りました。今後、彼女の過去について絶対触れないようにお願いします。ラクーナ社」クレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)はジョエルが最近、喧嘩別れしてしまった恋人。仲直りしようと思っていた矢先に、彼女が自分との記憶を消去してしまったことを知り、ショックを受けた彼は自らもクレメンタインとの波乱に満ちた日々を忘れようと記憶除去を専門とするラクーナ医院の門を叩く・・・。感想第77回アカデミー賞の脚本賞受賞作品。続けて2回観たくなる映画でした。楽しくて、苦しくて、怖くて、切なくも愛しい作品!『マルコヴィッチの穴』の天才チャーリー・カウフマンがまたも面白い話を作ってくれましたね。独創的なストーリーでありながら、誰もが共感し得る作品。想い出を消す事の過ちに気付きジョエルの記憶の中で繰り広げられる2人の逃避行がスリリングに展開された。それを個性的なPVを作るミシェル・ゴンドリー監督が独特の映像と音楽で、美しくまとめていた。この監督は色の使い方が巧いですね。クレメンタインの髪の色にしろ、パーカーの色にしろ。冒頭からジム・キャリーとケイト・ウィンスレットの今までのイメージと違う演技に惹きこまれました。個人的には2人共、この映画の役が今までの作品の中では1番好感を持ちました。キルスティン・ダンストの役も、最近では最も良い感じ。フロドではないイライジャ・ウッドも、やばくて良かった(笑)珍犬ハックルは知らないが、あの歌は聴いた事がある。元は『荒野の決闘』の曲らしいがそちらも観てないのにな。『エターナル・サンシャイン』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい↓出会いのシーンと思われたのが実は記憶を失ってからの出会いだとは( ̄□ ̄;)!!クレメンタインの髪の色は、出会った頃が緑で次にタンジェリン、そして別れて青になったんですね。それから、キルスティン・ダンストも記憶を消されてたとは!記憶を消しても、同じ相手に惹かれるというのはDNAの仕業なんでしょうか?ニーチェの「忘却は、よりよき前進を生む」やアレクサンダー・ポープ「幸せは無垢な心に宿る忘却は許すこと、太陽の光に導かれ、陰りなき祈りは運命を動かす」を引用していたが、この作品のメッセージは逆に、忘却によっては前進しない事を描いている。別れ際の恋人は、相手の嫌な部分しか見えず過去の楽しい思い出を忘れてしまってるが辛いだけでもなく、楽しいだけでもない記憶を受け入れる事こそよりよき前進を生むと、この作品は語っている。ジム・キャリーが子供の演技をするシーンは、最初は戸惑ったが2人が枕で殺人ごっこをしてる場面は楽しかった。
2006.03.07
今日も映画ネタ。最近、借りてきて観た映画です。他にも借りたので、しばらく映画ネタが続くかも。明日は『半落ち』について書く予定です。STORYヒトラー生誕110周年の1999年4月20日、エリック・ハリス(Eric Harris:18)とディラン・クレボールド(DylanKlebold:17)がコロラド州コロンバイン高校で起こした13人の被害者が出た銃乱射事件を描いている。この作品では舞台は、オレゴン州ポートランドとなっている。事件当日、生徒達はいつものように、ありふれた学園生活をおくっていた。しかし、その時は刻一刻と迫っていた・・。感想監督はガス・ヴァン・サント。この作品は、カンヌでパルム・ドールと監督賞を獲得。W受賞は史上初の快挙である。正直、おもしろい映画ではないです。生徒達の日常を淡々と描いている。出演者の役名は本名を使い、アドリブで演じている。役に自分の人生を重ね合わせる様にとの、監督の意図である。それぞれの生徒の視線で、事件を捉えようとしている。なので、同じ場面が何度も繰り返される。事件すら、あくまで淡々と描写されている。この映画の結末では、答えは示されない。答えは、それぞれが考えて出せという事だろう。コロンバイン高校をテーマにした映画ではマイケル・ムーア監督の『ボウリング・フォー・コロンバイン』がある。これは、コロンバイン高校の事件だけでなくアメリカの銃社会の問題を、ユーモアを交えて告発しようとしていた。アメリカは、事件の教訓を生かせなかった。最近ミネソタの高校で、銃乱射によって9人が死亡する事件があった。この事件にも、ヒトラーの影がちらつく。次に事件を起こすのは、ヘンリー王子か?『エレファント』公式HP
2005.03.23
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