お出かけ 北海道・東北・関東 0
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あらすじうだるような暑さのブルックリンの午後。楽観的で無計画な三人の男が銀行を襲う・・。解説アカデミー賞脚本賞原題は『dog day afternoon(暑い夏の日の午後)』。冬の大三角で知られる、おおいぬ座のシリウスが太陽と共に現れる時期だから、dog dayらしい。シリウスを中国では天狼星って言う事も踏まえて邦題は『狼たちの午後』にしたんかな?出演は『セルピコ』のアル・パチーノ 『ゴッドファーザー PART II』のジョン・カザール 『スティング』のチャールズ・ダーニング 『アリスのレストラン』のジェームズ・ブロデリック 『リップスティック』のクリス・サランドン 『プリンセス・ブライド・ストーリー』のキャロル・ケイン 『女と男の名誉』のサリー・ボイヤー 『プリンス・オブ・シティ』のランス・ヘンリクセン『敵、ある愛の物語ラジオ・デイズ』のジュディス・マリナ『シザーハンズ』のディック・アンソニー・ウィリアムズ 『ウディ・アレンの ザ・フロント』のウィリアム・ボガート。 監督は『その土曜日、7時58分』のシドニー・ルメット 脚本は『ショーン・コネリー/盗聴作戦』のフランク・ピアソン 撮影は『喝采の陰で』のヴィクター・J・ケンパー。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞるか、右クリック。ソニーが箱から銃を取りだす仕草から一目瞭然の間抜けな銀行強盗は、ソニーの名前を連呼しながら仲間の一人が出来ないと言って途中で帰っちゃうし出納帳を燃やした煙で向かいの保険屋に怪しまれるし金庫の中には1100ドルしかなくて、レジからお金を抜き取ったり、人質のトイレの心配したりもたもたしてる間に、警察に包囲される(^-^;焦ったソニーが、人質を殺すと脅しをかけたが電話は警察ではなく、人質の旦那から(笑)警察との電話で、ソニーは相棒のサルの名前は自ら教えたのに、自分の名前を教える事は躊躇し偽名でいいと言われるが、本名を答える(笑)人質を一人解放する事になるが、女しかいないと言ってたのに、喘息持ちの黒人ガードマンを解放したので、警察は犯人の一味と勘違い(^-^;「アティカ!」アッティカ刑務所の暴動の事らしいが、その言葉で煽ったソニーは、野次馬を味方につける。しかし、ソニーが調子に乗っていると、人質の恋人に殴られ、警察に助けてもらう事に(^-^;今見ると笑っちゃうようなテレビカメラで中継されソニーが観てたテレビが、ソニーって(笑)アメリカのレストランがあるという理由で(笑)アルジェリア逃亡のジェット機と空港までのヘリ女房を呼ぶようにソニーは警察に要求する。太い細君(笑)と結婚して子供もいるソニーだが同性のレオンとも結婚してたという衝撃の展開。銀行強盗の動機が、性転換手術の費用だとは(^-^;ゲイと判明し、観衆全てが味方ではなくなったが協力的な支店長が、糖尿病で倒れたのを気遣ったソニーに対し、汚い言葉を浴びせたのも、その為?着陸出来ないのでヘリは却下され、車が用意され協力的な人質の壁に守られ、上手く車に乗り込み空港に到着したが、黒人運転手が警察と見抜いたソニーだが、車のドアに埋め込まれた銃は気付かずサルは射殺され、ソニーも逮捕されてしまってレオンと妻アンジーに生命保険金を遺すというソニーの遺言は無駄になってしまった。杜撰な計画やったし、むしろ上出来やん(^-^;ソニーが人質に好かれたんは、何となく分かるが躊躇なく殺す気でいて、危ないオーラのサルは女に好かれないタイプやし、初めての飛行機に怯えてるから、お守りを渡してたんは意外やけど多くの野次馬同様に、警察よりもソニー達の方が自分達に近い存在に思えて共感したんかな?
2015.03.05
あらすじ地元サンディエゴのTV局で愛妻のヴェロニカと看板キャスターを務めてきたロンだったが、ある日上司からクビにされてしまう・・・。解説MTVムービー・アワード格闘シーン賞 カメオ出演賞 トンデモ・シーン賞ノミネート『俺たちニュースキャスター』の続編。出演は『クリスティーナの好きなコト』のクリスティナ・アップルゲイト 『40歳の童貞男』のポール・ラッド 『奥さまは魔女』のスティーヴ・カレル 『タラデガ・ナイト オーバルの狼』のデヴィッド・ケックナー 『俺たちダンクシューター』のクリステン・ウィグ 『ズーランダー』のジェームズ・マースデン 『愛の伝道師 ラブ・グル』のミーガン・グッド 『俺たちスーパー・ポリティシャン めざせ下院議員!』のジョシュ・ローソン 『大災難P.T.A.』のディラン・ベイカー 『オースティン・パワーズ:デラックス』のフレッド・ウィラード『恋愛小説家』のグレッグ・キニア 『ウォーク・ハード ロックへの階段』のクリス・パーネル。主演・製作・脚本は『マーシャル博士の恐竜ランド』のウィル・フェレル監督・脚本は『俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-』のアダム・マッケイ 製作は『40歳からの家族ケーカク』のジャド・アパトー 撮影は『アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!』のオリヴァー・ウッド 音楽は『俺たちサボテン・アミーゴ』のアンドリュー・フェルテンスタイン 『バチェロレッテ -あの子が結婚するなんて!』のジョン・ナウ。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞるか、右クリック。前作は観てないんやけど、無謀にも観てみた(笑)噛む、放送禁止用語を言う、カメラに痰を飛ばす当然のようにハリソン君にクビを宣告されてイルカショーの司会もクビになったロンに対し24時間ニュースの深夜枠キャスターの依頼が。洞窟のチキンを売るチャンプ、子猫写真の王様となったブライアン、自分の葬儀に参列するブリック、昔のチームを集めるロン。気に喰わないゴールデンの花形キャスターであるジャック・ライムに視聴率で勝つと賭けをしたロンは、ホームランだけとか、アメリカ万歳な皆が見たいニュースだけを放送し、上司リンダに殴られたものの、高視聴率を記録して大成功。黒人リンダと付き合うようになったロンは彼女から親会社の不利益になるニュースの放送を止めるように言われて従い、反対する仲間を怒鳴ってしまい、仲違いしてしまうが当時は画期的なカーチェイス中継を思いつき視聴率新記録でロンは頂点に立つが、マヌケに改名させられた事を恨むジャックのせいでスケートで転倒して失明して表舞台を去る事に。妻ヴェロニカと息子が戻って、盲目のロンを支えるが、視力回復手術の電話をヴェロニカが消去してたと知って出て行き、手術を受けて仕事に復帰したが、息子のピアノの演奏会を優先して、仕事を放棄して走って行くと、各局の連中に邪魔されてしまうが、何とか間に合ってめでたしめでたし・・・って、演奏してる間戦ってたから、殆ど聴いてへんやんけ(^-^;感動的な風に演出してたけど、感動できるか!(笑)コメディでも最後はシリアスで締めるのがお約束になってるが、アホな事ばっかり言ってたロンが真面目に話しだしたのは違和感しかない(^_^;フランス人のマリオン・コティヤールが、カナダのテレビ局の人を演じてたんは、カナダはフランス語圏があるからなのは分かったが、なんでジム・キャリー と思ったら、カナダ人やとは知らんかった(^_^;BBCのサシャ・バロン・コーエン、ESPNのウィル・スミス MTVのカニエ・ウェストヒストリーチャンネルのリーアム・ニーソン亡霊のジョン・C・ライリー、エンターテイメントニュースのティナ・フェイ&エイミー・ポーラー前作でのライバルのヴィンス・ヴォーンってチョイ役が、無駄に豪華過ぎるやろ(笑)女神役のキルステン・ダンストなんて、殆ど顔が映ってへんから、気付かんかったし(^_^;
2015.03.02
あらすじ1947年、NY。最近父親を亡くし、暗い日々を過ごしていた若き作家サルの生活は、風変わりな青年ディーンとの出会いによってすっかり一変・・。解説ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞インディペンデント映画トップ10 出演は『コントロール』のサム・ライリー 『カントリー・ストロング』のギャレット・ヘドランド 『ランナウェイズ』のクリステン・スチュワート 『ザ・マスター』のエイミー・アダムス 『パイレーツ・ロック』のトム・スターリッジ『シティ・オブ・ゴッド』のアリシー・ブラガ 『地上より何処かで』のエリザベス・モス 『エリザベスタウン』のキルステン・ダンスト 『ザ・ロード』のヴィゴ・モーテンセン 『パリ、ジュテーム』のスティーヴ・ブシェミ『ハッスル&フロウ』のテレンス・ハワード。監督は『ビハインド・ザ・サン』のウォルター・サレス脚本は『モーターサイクル・ダイアリーズ』のホセ・リベーラ 撮影は『イントゥ・ザ・ワイルド』のエリック・ゴーティエ音楽は『バベル』のグスターボ・サンタオラヤ。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞるか、右クリック。ケルアックの自伝的小説らしいが、読まなかったらドアーズが誕生してないと云われる原作の小説も作者の事も、カーロのモデルのギンズバーグって詩人も知らず、クローネンバーグの『裸のランチ』の原作者なんで、ブル・リーのモデルのバロウズだけかろうじて名前だけは知ってるレベル(^-^;そのバロウズでさえ、ウィリアム・テルごっこで妻を殺害した事を今回Wikipediaで初めて知ったし(^-^;殺された妻って、蜥蜴掃除してフェラ教えてた人?テレンス・ハワードが演じてるし、重要な役かと思ったジャズメンは一回だけでフェードアウトしたしブシェミはディーンに掘られるだけの役(笑)やったりチョイ役が豪華やったし、クリステンがおっぱいを出しまくってたから、原作の凄さは伝わってきたが(笑)路上の日々が楽しいのは幻想であると、赤痢なのにディーンに見捨てられて、ようやく気付いたサル。エリントンのコンサート前、相変わらず路上の日々のディーンと再会して、冷たくあしらうのも当然(^-^;まともな生活したいと、ディーンと別れた後でフランス語を話しても偶然(笑)の子供を産んだメリールウやけど、思い出作りにセックスしたり3Pしたり、他人のセックス見たいと言う女がほんまに、まともな生活を送れたんやろうか?(^-^;
2015.01.05
あらすじ民主党に所属する野心的な下院議員ブレイディは再選を目指すが、人妻との浮気がバレて好感度が低下。地元の大物実業家のモッチ兄弟は支援してきたブレイディを見切り、お人よしな善人ハギンズを共和党の対立候補にしようと・・・。解説MTVムービーアワードスクリーンデュオ賞ノミネートアメリカでは、政治運動・選挙ジャンル映画史上最もヒットした作品ですが、日本では劇場未公開原題は『THE CAMPAIGN(選挙戦)』ですけどスティーヴン・セガールの出てる映画は殆ど日本では『沈黙』シリーズにされるのと同様にウィル・フェレルが出てる映画は、関連性が無くても、『俺たち』シリーズにされる出演は『俺たちフィギュアスケーター』のウィル・フェレル 『奇人たちの晩餐会 USA』のザック・ガリフィナーキス 『モンスター上司』のジェイソン・サダイキス 『ザ・シークレット・サービス』のディラン・マクダーモット 『バレンタインデー』のキャサリン・ラ・ナサ 『お買いもの中毒な私!』のジョン・リスゴー 『大逆転』のダン・エイクロイド 『REDリターンズ』のブライアン・コックス 『ハングオーバー!!! 最後の反省会』のジョン・グッドマン『俺たちニュースキャスター 史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク』のジョシュ・ローソン『俺たちチアリーダー』のケイト・ラング・ジョンソン 『アメリカン・プレジデント』のカレン・マルヤマ。監督は『ミート・ザ・ペアレンツ』のジェイ・ローチ脚本は『アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!』のクリス・ヘンチー、ショーン・ハーウェル撮影は『リカウント』のジム・デノールト 音楽は『ゲーム・チェンジ 大統領選を駆け抜けた女』のセオドア・シャピロ。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞるか、右クリック。電話は10万回かけてるが、不適切なのは1%と言って釈明してたけど、千回もあるやん(笑)卑 猥な間違い電話のせいで支持率が下降した下院議員ブレイディの後釜として白羽の矢が立ったのは、客1人の観光バスのガイドをするボンクラ次男マーティ。政治の素人以前に、ドアを開けるのにも苦労する等つくづく負け犬なマーティを勝たせる為、選挙対策のプロであるティムがサポートして、愛犬のパグは共産主義の中国の犬なので、レトリバーとチェンジし家の内装から服装も変更、話し方はバートレイノルズの真似をしたのが実を結び、最初の討論会に圧勝した。おしゃぶりがマウスピースのように飛んだ(笑)赤ちゃんや『アーティスト』の犬へのパンチでカムが自滅、牛に激突するパトカーのドライブレコーダーの映像が笑えた飲酒運転の通報もあり選挙戦を有利に進めてきたマーティだったけど神の名をみだりに唱えた事が秘密だった息子達を見ても一目瞭然なように善人なので、利益優先のアメリカで安い労働力の中国人による中国基準の工場運営を拒絶した事で、モッチ兄弟に見切られ選挙対策ティムをカムの参謀にし、逃げた妻は5万で連れ戻し、一転して敗戦濃厚になる。マーティは起死回生で全財産を注ぎ込んでテレビでエレベーターのオナラを退役軍人のせいにしたこと足でオ ナニーにしてること秘密を告白し、モッチ兄弟も3回殺そうとしたと白状する等、人々の心に響いて出口調査ではリードしたものの、投票箱がモッチ兄弟の会社の物で不正があったのか、カムの勝利に終わる。だが、マーティのジャングルジムの傷を見たカムは政界を志す原点である学級委員の頃を思い出して自ら退陣、マーティが議員にカムは首席補佐官としてモッチ兄弟を告白しましたとさ、めでたしめでたし。
2014.12.08
あらすじデトロイト郊外の寂れたアパートでひっそりと暮らすアダム。アングラシーンでカリスマ的人気を博す孤高の音楽家というのは、世を忍ぶ仮の姿で・・・。解説シッチェスカタロニア国際映画祭審査員特別賞出演は『イヴの秘かな憂鬱』のティルダ・スウィントン『ミッドナイト・イン・パリ』のトム・ヒドルストン 『イノセント・ガーデン』のミア・ワシコウスカ 『フライトナイト/恐怖の夜』のアントン・イェルチン 『ブロークン・フラワーズ』のジェフリー・ライト 『リミッツ・オブ・コントロール』のジョン・ハート。監督・脚本は『ナイト・オン・ザ・プラネット』のジム・ジャームッシュ撮影は『ミラノ、愛に生きる』のヨリック・ル・ソー。『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞるか、右クリック。アダムは高いギター買ったりしてたけど、ロック少年の追っかけがいたが、お金は音楽で稼いでたんか?旅行カバンの中は本だけ(笑)のイヴは、人間のことを自然の傑作と認めていたのに対し、アダムはゾンビとかただの塵と呼び、人間を馬鹿にしてたけど、科学者の不遇な扱いに対して怒ってたし、頑なに認めんかったがゾンビの中にもアダムのヒーローがおるねんな(^_^;アダムは科学者が好きやのに、スマホのイヴに対して旧式のブラウン管でテレビ電話って、矛盾してる(笑)時代の変化に適応してるイヴ、適応できいアダムを分かりやすく対比したかったんだろうな(^_^;アダムの部屋に勝手にエヴァがいたけど、吸血鬼は招かれないと部屋に入れないってのは迷信なんや(^_^;モロッコのタンジールなんて、外国人だと目立って不便やし、恋人やのにデトロイトと離れて暮らすとか不自然やし、監督が映像的な見栄えだけでそうしたと途中まで思ってたけど、一緒やとイヴの妹エヴァが押し掛けて、迷惑やからって事みたいやな。イアンに血を飲ませようとしたり、昔と違って死体の処理が大変なのに、衝動的にイアンの血を吸って殺してしまったエヴァは、二人と別行動で無事に生きてこれたんが不思議やな(^_^;エヴァのせいでデトロイトにいれなくなった2人はなんでか知らんけどロンドン経由は駄目で、マドリー経由でタンジールに行くが、血の調達の頼みの綱のマーローが死んでしまい、カップルを襲う2人。自殺しようとしてたのに、生きるために血吸うんかい!ギター弾く元気もなかったのに、襲えるんかい!(笑)飢え死にしそうな時に、イヴは全財産でアダムに楽器をプレゼントしてる場合ちゃうやろ(^_^;プレゼントと言いつつ、アダムのお金やし(笑)まぁ、専業主婦なら、普通の事やけどな(^_^;
2014.12.04
あらすじサーカス一座の手品師オズは、竜巻に飛ばされて魔法の国オズに迷いこんでしまう・・・。解説MTVムービーアワード悪役賞出演は『スパイダーマン』のジェームズ・フランコ 『デート & ナイト』のミラ・クニス 『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』のレイチェル・ワイズ 『彼が二度愛したS』のミシェル・ウィリアムズ 『ボディガード』のビル・コッブス 『バッドサンタ』のトニー・コックス 『チキン・リトル』のザック・ブラフ 『ラモーナのおきて』のジョーイ・キング『Black & White/ブラック & ホワイト』のアビゲイル・スペンサー。監督は『死霊のはらわた』のサム・ライミ 脚本は『隣のヒットマン』のミッチェル・カプナー 『ラビット・ホール』のデヴィッド・リンゼイ=アベアー 撮影は『スペル』のピーター・デミング 音楽は『アリス・イン・ワンダーランド』のダニー・エルフマン。 『オズ はじまりの戦い』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞるか、右クリック。オズの魔法使は、だいぶ前に1回観ただけで昔の映画やなぁって漠然とした印象はあるけどストーリーの方は殆ど忘れてしまってる(^-^;ショービジネス界の鉄則に反し、子供と動物に付きまとわれて、救世主に祀り上げられたオズは元の世界ではペテン師に過ぎなかったが、未知の科学は魔法と同じという事で、映写機と花火を使って、本当にオズの世界の救世主となる。ミシェルは、マリリンの時は可愛かったけどルックスだけやったら、どう見てもグリンダよりも、セオドラの方がヒロインやろ(^_^;やっぱり、この監督はブス専やね(笑)元の世界で付き合ってたアニーに似てるからセオドラではなくグリンダを選んだんやろうがアニーと付き合ってた時点でオズもブス専(笑)オズは見た目よりも、性格重視派なんかもしれんけど、セオドラもエエ娘やったのに。変身したセオドラは、完全にジム・キャリーのマスクにしか見えんかったよな(^_^;まぁ、真のヒロインは陶器の少女やったかもな。陶器の少女の声は、元の世界でオズを魔法使いと信じて、歩かせてと懇願してた車椅子の少女で元の世界では願いを叶えてあげられなかったがオズの世界では接着剤の魔法で、脚が取れた陶器の少女を歩かせてあげることが出来た。
2014.09.23
あらすじ初の女将軍・三代家光の実子綱吉が将軍となり徳川の治世は最盛期を迎えていた。大奥では後継者を巡って正室と側室の激しい派閥争いが起こっていた・・・。解説『西洋骨董洋菓子店』の、よしながふみの漫画の実写化。出演は『武士の家計簿』の堺雅人 『さくらん』の菅野美穂 『クライマーズ・ハイ』の尾野真千子 『真夜中の弥次さん喜多さん』の柄本佑 「仮面ライダーアギト」の要潤 「仮面ライダーW」の桐山漣 「獣電戦隊キョウリュウジャー」の竜星涼 満島真之介、郭智博、永江祐貴、三浦貴大猪野学、椿鬼奴、渡邉このみ、佐藤めぐみ松山メアリ、木野花、市毛良枝、由紀さおり『ゲゲゲの女房』の宮藤官九郎 「八代将軍吉宗」の榎木孝明 「西遊記」の堺正章 「タイガー&ドラゴン」の西田敏行。 監督は「木更津キャッツアイ」の金子文紀 脚本は『OL忠臣蔵 Chu~Shin Gura』の神山由美子。『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。前作は合わへんかったし、ドラマもリタイアしたけど菅野と堺の馴れ初めの作品やから観てみた(笑)あの猫を殺したんが、生類憐れみの令に繋がったんか。田中聖が西田敏行になるなんて、歳をとるんが怖いわ(笑)その反面、白髪まじりのヅラはかぶっていてもお肌がツルツルの菅野と堺に、違和感が(^_^;)親子丼の阿久里達は、可哀想な事なんやろうけど菅野美穂と寝れるなんて、羨ましいと思った(笑)男女逆転以外は、ほぼ史実通りみたいやけど、幕末や戦国時代と比べて、この時代はあんまり詳しくないんで勉強になるし、史実を男女逆転で描くという発想は面白いとは思ったが、男女が逆転してんのに、史実とおんなじやから、多くの矛盾点が生まれてるよな。男の将軍が、多くの女性と関係をもつ本来の大奥は将軍が種無しでない限りは、効率的に跡継ぎを残す優れたシステムであるけど、この作品での大奥は1つの畑に沢山の種を蒔いてるようなもんやから跡継ぎが生まれる可能性が、それほど増す訳でもなくそれに加え、ただでさえ少ない男子を無駄に飼い殺し非常に非効率で無駄が多いシステムになってる(^_^;お褥すべりも、女の場合は、綱吉も閉経してたが35歳以上になると妊娠出産が困難になるからで男の場合は35歳で、お褥すべりする必要ないやん。それから、将軍が不特定多数の男と寝るって事はDNA判定できんし、誰が父親か分からんやろ(^_^;「もう離さへん、好きや!」それまで右衛門佐が、綱吉を愛してる描写はなく堺と菅野の結婚発表くらいの、いきなり感(笑)映画の尺の関係で仕方ないけど、原作では赤穂浪士だけ男女逆転してへんらしく、ちょっと観たかったよな。
2014.01.22
あらすじ大学生の花は、彼と出会ってすぐに恋に落ちた。やがて彼が人間の姿で暮らす"おおかみおとこ"だと知ることになったが・・・。解説第45回シッチェス・カタロニア国際映画祭アニメーション部門最優秀長編作品賞第36回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞声の出演は『銀色の髪のアギト』の宮崎あおい『皇帝ペンギン』の大沢たかお「リーガルハイ」の黒木華 『悪の教典』の西井幸人 『ハラがコレなんで』の大野百花 「グッドライフ〜ありがとう、パパ。さよなら〜」の加部亜門 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の林原めぐみ 『サマーウォーズ』の中村正 『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の大木民夫 「ツヨシしっかりしなさい」の片岡富枝『中学生円山』の平岡拓真 『天地明察』の染谷将太 『ホッタラケの島 遥と魔法の鏡』の谷村美月 『カラフル』の麻生久美子 『千と千尋の神隠し』の菅原文太。監督・脚本は『時をかける少女』の細田守 。『おおかみこどもの雨と雪』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。狼男のミステリアスな雰囲気に反し、子供に優しいギャップに惚れたチョロイン花(笑)男は皆オオカミって言うが、ほんまもんや(爆)免許証によると、狼男が生まれたんは昭和54(1979)年交付が平成18(2006)年、有効期限は平成21(2009)年死んだのは27〜30歳、その時の花の年齢は多分22で狼男が教室で浮いてたんは、真面目すぎたせいで、老けた奴おる!ちゃうかったし、歳より若く見えたんやね。2人が出会ったんが、2003〜09年位やと思うが携帯もPCも登場せーへんのは、おかしいよな(^_^;花が喫茶店の前で、ひたすら待ち続けたり、狼の事や出産についての情報を、ググらずに本で調べるって監督の学生時代の80年代後半に近いんちゃう。今や東京都ではレッドリストの雉を狩ってる点でも2000年代では考えられんもんな。年代とか関係なしに考えられんかったんが死んだ狼をゴミ収集車で回収する場面でただの大型犬やと思ったんか?(^_^;考えられんと言えば、狼男が正体をバラすがあっさり花は受け入れ、すぐさま狼姿の男とベッドインするって、頭おかしいやろ(笑)子供達が興奮すると狼になったように、狼の姿じゃないとセックスできんのかもしれんが花は獣 姦願望が、元からあったんか?(^_^;この作品は、あくまでも子育ての大変さと母親の偉大さを描くのがメインであって種を超えた恋愛のグダグダした葛藤とかは『トワイライト』でも観ろって事かな?(笑)狼用のゴムは売ってないとは言え(笑)花が卒業するまで我慢しろよ(^_^;狼男の死後に引越しし、しばらく生活が出来る位結構な蓄えをしてた計画性はあったと言うのに。雪は兎も角、雨はDQNネームやろ(^_^;小さい頃は、雪の方が狼っぽかったけど最終的には、雨が狼として生きる事に。花は狼やなく人間やから、10歳で子供が巣立って行くのに戸惑うのは当然やね。狼と人間どちらも選べるようにと、田舎に移り住んだ花やけど、内心は二人とも人間として生きて欲しかったんやろな。雨は、そこまで運んだんやったら、駐車場に放置せんと、せめて車に乗せたれよ(^_^;警報って言っても、大した事ない時もあるが休校になる程の嵐の中で、転げ落ちたりした花が、思いのほか軽傷すぎるやろ(^_^;雪と雨が人間から狼に変身すると、着てた服が物凄い早業でプロデューサー巻き(笑)にしてもファンタジーやし、目を瞑れって事か(^_^;雪は、狼女である事を受け入れてくれた草平と母親と同じ様に中退出産しそうな気が(笑)でも、二人が子供を儲けるには、狼姿の雪とセックスせんと、あかんかも?(^_^;
2014.01.15
あらすじ湾岸署管内で開催中の国際環境エネルギーサミット会場で誘拐事件が発生、数時間後に被害者は射殺体で発見される・・・。解説人気シリーズ15年の歴史に幕を閉じるしかし、興行収入はシリーズ最低に終わったいかりや長介さんに続き、小林すすむさんもお亡くなりになり、ちょうどいい潮時かもな 出演は、織田裕二、深津絵里、伊藤淳史、内田有紀 柳葉敏郎、小栗旬、香取慎吾、小泉孝太郎、水野美紀 ユースケ・サンタマリア、北村総一朗、小野武彦、斉藤暁佐戸井けん太、甲本雅裕、遠山俊也、川野直輝、滝藤賢一 津嘉山正種、大和田伸也、大杉漣、真矢みき、筧利夫小橋めぐみ、神農幸、柊瑠美、平田薫、小泉麻耶、小松彩夏ムロツヨシ、武野功雄、笠井信輔、戸部洋子、渡辺真理。監督は『UDON』の本広克行 脚本は『誰も守ってくれない』の君塚良一。 ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。最後は、残った唐揚げを配ってたのに捜査費用より儲かったって、いったいどんだけ流行っててん(笑)張り込みで、税金使って唐揚げ屋作るっていくらコメディとは言え、悪ふざけが過ぎるししかも、アーと言われて、よそ見してる間に犯人が逃げるなんて、出来の悪いコントでたいして面白くもなかったしな。中国人なら何しても許されると思ったのか隠蔽つながりのビール誤発注も、少し無理はあったが、化学兵器とか誤魔化すのが少し笑えたし、まだ許せる範囲やった。警察上部の悪事も、これまでは許せる範囲やったがアリバイのある人間を犯人に仕立て、誤認逮捕の責任で青島と室井をクビって、湾岸署全員が事実と違うって知ってるし、犯人にされた奴がマスコミに話したらバレるし、無理あり過ぎ(^_^;シリーズを続け、スケールアップするうちに別物みたいになってきたが、今回は原点回帰で組織の上層部と現場の対立に絞ったシンプルな内容になってたのと、今作で最後という事で過去作のオマージュが多いのが今回の特徴やね。3作目では、そのそぶりも見せなかった1作目の青島の古傷が痛み、何もないところでコケて(笑)仰々しい音楽で感動を強要してくる1作目の再現同じく、そぶりもなかった2作目の銃弾の後遺症ですみれが辞職して、田舎に帰ることになる。あと、自分は忘れてたけど、最後の記者会見で青島が話す場面は、1話目のオマージュのようで青島らしさは出てたけど、テレビやのに刑事があんな口調で喋ったら、現実やと叩かれるな(笑)大まかな事しか記憶になくて、あの警備員がドラマに出てたイメ クラの店長だったのも覚えてなかったが、知り合いという設定が生き警察バッジの無い青島が、入る事が出来たけどすみれさんが警察手帳も無いのに、どうやってバスを強奪したのかが、謎やね(^_^;て言うか、青島や子供を轢き殺す可能性もあったのに、バスで突っ込むって、ねーよ(笑)過去の映画よりも、今作はスケールが小さくて最後に無理にでも派手な場面を入れたかってんな(^_^;子供がバナナが好きって、いつの時代やねん(笑)今の子供は、もっと美味しいもん知ってるって。ドールマン香取とバナナで、関係者にはウケたかもしれんけど、そんなに面白くないから(^_^;過去の名シーンによる人物紹介をするオープニングだけは、良かったな。それと、雪乃さんが出てきたのだけはな。 この記事にトラックバックするhttp://toradanjr.blog.fc2.com/tb.php/116-85666e39虎党 団塊ジュニア ブログ 弐号機に承認後に反映されます。
2013.07.10
あらすじシルヴィウの少年院の刑期は残すところあと5日。釈放を目の前に、長い間留守にしていた母親が戻ってきて・・・。解説ベルリン国際映画祭 審査員特別賞・銀熊賞アルフレード・バウアー賞サッカー好きなら、ハジ、中田英寿の元同僚のムトゥ長友の同僚のキヴ一般的には、ドラキュラ、チャウシェスクコマネチルーマニアモンテビデオぐらいしかイメージがないルーマニアの映画です。俺の笛を聞け! 5分だけでもいい♪英語題は『IF I WANT TO WHISTLE, I WHISTLE』。「俺は吹きたい時に笛を吹く」って感じか。監督はフロリン・セルバン、脚本は『世界の終わりの過ごし方』のカタリン・ミツレスク、フロリン・セルバン。三大映画祭週間2012公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。あと15日で出所できる模範囚のキシカンは面会に来た弟に、母親が戻ってきて1週間後に一緒にイタリアに行くと聞かされ、バスで来たと言う弟の嘘を見破り、車で来た母親の姿を確認しようと、フェンスに近付き看守に殴られる。事情を説明すると、よっぽど日頃の態度が良いのか院長先生は分かってくれ、報告書を破り捨てるが処罰なしなのはチクったからだと、他の院生は怪しむ。ただ、携帯の使用料の煙草を、口約束で信じたりサッカーの邪魔をしてラグビーしても許されるしかなり信用され、一目を置かれてる模様。会う前に、頭やナイキのスニーカーを洗って身だしなみを整えてる時点で、弟に対して特別な想いを感じたけど、親代わりに育て兄弟愛+父性愛も持ってるようやね。もうすぐ出所する事に嫉妬して挑発してきても耐えていたキシカンだが、自分の人生を駄目にした母親のせいで、弟も自分の二の舞にさせたくないと焦る気持ちで、院長先生に外出許可を直談判したり脅されても執拗に、夜中に携帯を貸してくれるように頼み込んだりと、徐々に度を越した行動をして出所テストの指導インターンのアナに書いた言葉が母親に吹いた口笛のように届かなかった事から爆発男の指導員に腹パン、看守を椅子でタコ殴りして他の院生を追い出し、アナを人質に籠城する。少年院に入ってるのに、無謀にもナンパしたりして馬鹿だとは分かってたけど、バリゲート作るならアナと手錠で繋がった状態じゃなく、パイプとかにアナを繋げとけばええのに(^_^;「ばあちゃんの墓にかけて」金田一かよ(笑)母親を信用してないのに、口約束を信じるんや(^_^;弟を連れて行かない事を母親に誓わせたキシカンは車を用意させて、アナとコーヒーを飲む。だいぶ出所が伸びる事になったのに、見返りはそれだけでええんや(^_^;やりまくりたいと言ってたのに、いざとなると根性なしなところを見ると、童貞か?(笑)まぁ、根が良い奴なんだからだろうけど。母親が約束を破ったら、刑期が延びた代償がウルスルの脱獄だけやん(^_^; このページのトラックバックURL:http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/530827/31157569虎団Jr. 虎ックバック専用機に承認後に反映されます。
2013.03.03
あらすじニューヨーク、ブルックリン。11歳の子供同士の喧嘩の後、話し合いのため集まった2組の夫婦・・・。解説ゴールデン・グローブ 女優賞Wノミネート(コメディ/ミュージカル)原題は『Carnage(大虐殺)』。a scene of carnageは修羅場です。オリヴィエ賞とトニー賞に輝いた舞台劇の映画化という事で、ほぼ部屋の中だけで進行するので動きは少なくて、2組の夫婦が話し合うだけの映画なんですけど丁々発止のやりとりが面白くてハマる人にはハマると思います。出演は『告発の行方』のジョディ・フォスター『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』のケイト・ウィンスレット『イングロリアス・バスターズ』のクリストフ・ヴァルツ『シカゴ』のジョン・C・ライリー。監督・脚本は『赤い航路』のロマン・ポランスキー撮影は『戦場のピアニスト』のパヴェル・エデルマン音楽は『ゴーストライター』のアレクサンドル・デプラ。『おとなのけんか』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。棒で武装した11歳の少年ザッカリーに前歯を2本を折られたイーサンの両親はザッカリーの両親を、親切心で部屋に招き話し合いをする事に。被害者の両親にしては寛大な態度の日用品店を営むマイケル、作家のペネロペ加害者の両親にしては高慢な態度の弁護士のアラン、投資ブローカーのナンシー。初対面なので、あまり差し障りのない会話でザッカリーに謝罪させる事で、一旦はまとまりカウワン夫妻は帰りかけるが、マイケルが加害者が来るべきだと言うと、アランは上から目線でと反論し、険悪なムードになりもう一杯コーヒーを飲んで、落ち着いて話合う事にしたのが、悲劇の始まり(^_^;「立ち聞きするな」それなら、席を外せよ(^_^;話し合いをしてるのに、豚っ鼻を鳴らしながら何度も携帯で話す夫に苛立ったナンシーは絶版のココシュカとレオナール藤田の画集をゲロまみれにしてしまい、それまで冷静だったペネロペもキレる(^_^;コブラーのせいなら、1番食ってたアランが吐かんと、おかしいやろ(笑)吐き気にコーラが効くって(^_^;ゲロも吐いたし、カウワン夫妻は帰る事にするが親がこのザマだから問題児にと、またマイケルが余計な一言を言ったばかりに、キレたナンシーがハムスター殺しと非難して口論になったので近所迷惑だから、また部屋に戻ることに(^_^;スコッチで夫同士が仲良くなる中、妻の矛先は相手夫婦から、自分の夫に向けられる。気が合わないアランより、平凡が1番と考える夫よりマシって(^_^;四六時中話してるアランの携帯を水没させ大笑いする妻2人と、ドライヤーで乾かす大慌ての夫2人(^_^;男がショルダーバッグって、あかんのか?(^_^;妻同士は仲良くなったのかと思いきやペネロペはナンシーのバッグを投げつけ出て行けと叫ぶ(^_^;マイケルと同じく、アランよりはマシに見えたナンシーやけど、母親だから仕方ないんか親バカで、仲間外れにしたイーサンが悪いと言い出して、子育てに興味がないアランよりある意味、たちが悪かった(^_^;アランは第一印象から悪過ぎたせいか表裏の無い嫌な奴だったので、だんだん好きになってきた(笑)アランとは逆に、自分だけが正しいと信じて疑わないペネロペは、イメージが悪くなった(^_^;おとな達が人生最悪の日を迎えてる中携帯は復活し、ハムスターは元気で子供同士は仲直りしていたって不毛な話し合いやったな(笑) このページのトラックバックURL:http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/530827/31067355虎団Jr. 虎ックバック専用機に承認後に反映されます。
2013.02.21
あらすじアフリカ大陸ケニア。イギリスの植民地支配から独立を勝ち取った39年後の2003年、政府がついに無償教育制度をスタートし・・・。解説トライベッカ映画祭観客賞『007 スカイフォール』のボンドガールナオミ・ハリス主演のギネス記録最高齢小学生の実話を基にした作品。共演は、オリヴァー・リトンド『ホテル・ルワンダ』のトニー・キゴロギ。監督は『ブーリン家の姉妹』のジャスティン・チャドウィック脚本は『最後の初恋』のアン・ピーコック音楽は『ラストキング・オブ・スコットランド』のアレックス・ヘッフェス撮影は『BOY A』のロブ・ハーディ。『おじいさんと草原の小学校』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。小学校に着物のポスターかカレンダーが飾ってたけど、日本が援助したとか?もっと、ほのぼのとした作品かと想像してたらまさか、鉛筆を削れって言われた話から耳を刺された暗い過去の回想話になるとか思いも寄らない重苦しい内容やったな(^_^;確かに、全国民無料って言ってはいるが小学校は子供が行くところだし、机50で200人が殺到してるし、やれノートがいる制服がいると、理由をつけて追い返したが手作りの制服を着てきたマルゲの熱意にジェーン校長は入学を許可する。びっこ引いている隣の席の可愛い女の子に大きくなったら、医者になって耳を治してあげると言われたり、ウフル(自由)とマルゲに従い、みんなで声を合わせたり子供達には受け入れられたマルゲだったが体制に従い、戦わなかったカレンジン族の偉い人に反対され、マルゲは成人学校に行くが、みんな不真面目で勉強できなくて体罰(笑)で子供達を掌握したマルゲを見てジェーンは助手として学校に戻るように言う。マルゲが自分を卑下して、ヤギと変わらない哀れな老人と言って、ジェーンはヤギから学ぶ事も多いと励ましたが、ヤギ扱いかよ(笑)「力はペンにある」マスコミが殺到した事で、妬んだ人々が取材料の分け前を渡せと脅迫したり、外交顧問でジェーンの夫チャールズに、女房は淫売だと嫌がらせ電話がかかり、遂には学校を襲撃されるがマルゲが杖を振り回して撃退する。さすが、元マウマウ団やな。マサイ族が家畜で、キクユ族は土地なので土地を奪われたから戦ったんか。キプルトに対して、民族で差別するなとジェーンは抗議してたけど、最も民族にこだわってたのはマルゲやけどな(^_^;ジェーンが転勤させられ、マルゲに5の書き方を教えてもらった落ちこぼれのカマウ達は門を閉め物を投げて、新任校長を追い返す。一方、マルゲはナイロビに行き、議長達に拷問された背中の傷を見せて抗議したおかげでジェーンは学校に戻ってくる事が出来た。乗り合いバスの運賃がヤギやったけど帰りは、どうしたんやろ?(^_^;ヤギは往復の運賃か?つま先を切断されたって話は凄いけど脱ぎ始めた時には、体中が傷だらけだと想像したから、意外に拍子抜け(^_^;自分で読みたいから、学校に通ったのに結局、手紙を読んでもらうんかい!(笑)収容所を転々とした事、賠償の権利がある事が書かれた大統領からの感謝の手紙を、マルゲとジェーンには、最後まで平然と読み続けられないからアルフレッドに読ませたかったんだろうが(^_^;そもそも、手紙が読みたかっただけなら学校に通わんでも、ジェーンが個人授業をすれば、こんな大事にならんかったんちゃう?(^_^; このページのトラックバックURL:http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/530827/30905555虎団Jr. 虎ックバック専用機に承認後に反映されます。
2013.01.31
あらすじかつては水泳のチャンピオンに輝いた55歳のアダムは、高級ホテルでプールの監視員をしている。しかし、息子のアブデルに仕事を奪われ・・・。解説カンヌ国際映画祭審査員賞受賞でも、日本未公開ヴェネチア国際映画祭で審査員特別大賞を受賞した『Daratt』のマハマト=サレ・ハルーン監督の作品。チャド・マレーンは知ってるけど、チャドなんて国は知らないって人も多いと思うので、一応説明するとリビア、ナイジェリア、カメルーン等に囲まれた中央アフリカの国で、世界で21番目の面積を持ち隣国スーダンのダルフール紛争が激化した影響により、国内の反政府勢力が活発化し2011年度の失敗国家ランキングではソマリアに次ぐワースト2位に選ばれた。アフガニスタン7位、イラク9位北朝鮮22位この事からも、その惨状が窺えるなネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。生死の問題より、プールの心配なんて、頭が変だと奥さんに言われるが、全くその通りやな(笑)いくら、水泳のチャンピオンで、長年続けてきたとは言え戦争寄金も払えないプール監視員の仕事に、そこまでこだわるのが理解できんかった(^_^;「変わったのは世界」確かに戦争が1番悪くて、内戦が無ければ息子を徴兵されなかったし、リストラで配置転換される事もなかったとは思うけど、門番が不満なんて、クビにされた門番に失礼やし、クビになったコックに比べれば仕事を奪われなかっただけマシやし、息子の仕事を奪ってまでも監視員がしたいなんて、アダンに全く感情移入できへんかったよな(^_^;息止め競争でも、アダンの息子に対する負けず嫌いな面が出てはいたけど、認めたくなくても、中年腹の老人なんだし後進に譲るのは避けられないのだから、それが息子ならまだ許せるという風には思えんかったんか?「神は助けてくれん」そう言いつつ、息子が戻るまで断食するのも意味分からんかった(^_^;しばらくして、事の重大さに気付いて代わりに徴兵してくれるように頼むが老人お断りで、後の祭り(^_^;アダンに戦争寄金の催促をしていた地区長のアーマットは、自分の身可愛さに国外に避難(^_^;息子は戦ってるのに・・・。息子が徴兵されたのは、自分のせいだと告白して息子の恋人は叫び声をあげるが、それを力ずくで抑え込む鬼畜義父のアダン(笑)あれは慰めじゃなく、周りの目を気にした感じやな(^_^;傷付いた息子を連れ帰るアダンだったが、アブデルは道中で死んでしまい、息子の希望通りに川で泳がせてあげハッピーエンド?(^_^;チャドでは、まだカセットテープを使ってる事が分かって、勉強になったな(笑) このページのトラックバックURL:http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/530827/29165007虎団Jr. 虎ックバック専用機に承認後に反映されます。
2012.05.29
あらすじ同棲解消のアダム、自殺未遂のルー、妻に浮気されたニックオタク青年のジェイコブは、80年代にタイムスリップし・・・。感想『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』のもろパクリ邦題ですが、アメリカでは『キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争』や『ガリバー旅行記』より、ヒットしましたしコメディアウォーズ脚本賞受賞なかなか評価が高い作品です。『ハイ・フィデリティ』『ポイント・ブランク』の脚本のスティーヴ・ピンクが監督で、主演もジョン・キューザックですが、脚本は別の人なので下ネタの多いドタバタコメディで、その2本とはかなり印象は違いますけどね。共演は『ベガスの恋に勝つルール』のロブ・コードリー『恋するポルノ・グラフィティ』のクレイグ・ロビンソン『キック・アス』のクラーク・デューク『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のクリスピン・グローヴァー『ミーン・ガールズ』のリジー・キャプラン『サボテン・ブラザース』のチェヴィー・チェイス『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』のセバスチャン・スタン『ザ・ウォード/監禁病棟』のリンジー・フォンセカ『フローズン・リバー』のチャーリー・マクダーモット『オブザーブ・アンド・レポート』のコレット・ウォルフ『ファイナル・デッドコースター』のクリスタル・ロウ『SUCK』のジェシカ・パレ『ゲス・フー/招かれざる恋人』のケリー・スチュワート『40男のバージンロード』のトーマス・レノン。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。「マイケルジャクソンは何色?」黒って事で、80年代だと気付く4人(笑)レーガン、カセット、レッグウォーマーとか他に、いっぱい気付くとこあるやろ(^_^;本人達と観客には、同じ姿に見えるけど、80年代の人達には、若い姿に見えるって、精神だけがタイムスリップしたって事か?でも、生まれてないジェイコブの姿も、80年代の人にも見えるって、設定いい加減やな(笑)『バタフライ・エフェクト』を持ち出し、過去を変えない為に、ルーに殴られるように言いながらアダムは元カノと別れなかったが、やっぱりフォークで刺され、運命は変えられないと悟る。一方、賭けをしていたルーは、いる筈のないリスのせいで負け、自分達のせいで歴史が変わった事を知る。BEPの「Let's Get It Started」は時代を超える名曲やな。「連絡方法は?」「私を捜して」今考えると不思議やけど、それで問題なかったからな(^_^;母親とセックスするルーを止めようとしたジェイコブだが、姿が消えてしまって父親はルーだった事が判明する。ジジイになり過ぎてチェヴィー・チェイスだと分からなかった修理人と、チェルノブイリの力で現代に戻れるようになるが、自殺未遂を告白したルーは1人過去に残って、『バタフライ・エフェクト』を完全無視(笑)して、モトリー・ルー、ルーグルで大富豪になってしまった(^_^;チェーンソー、エレベーター、今か今かと『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のジョージ役だったベルボーイの片腕が取れそうでなかなか取れないってのが、おもろかったな。 このページのトラックバックURL:http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/530827/27557313虎団Jr. 虎ックバック専用機に承認後に反映されます。
2011.12.05
あらすじ母ひとり、子ひとりで生きてきた母娘。ある日の深夜、母・陽子が酔っ払って若い金髪の男・研二を連れて帰って来た翌朝、「この人と結婚することにしたから」と言う陽子・・・。感想第3回日本ラブストーリー大賞とか、そんなに権威がなくしかも大賞ではなく、ニフティ/ココログ賞という中途半端な賞を獲った小説の映画化戸田恵梨香、上野樹里、水川あさみ、松下奈緒相武紗季、北川景子、ネイティブ関西弁を話せて、主演を張れる女優は沢山おんのになんで東京出身エセ関西弁女優やねん?『初雪の恋 ヴァージン・スノー』の宮崎あおいは可愛いから、許しとったるけど『キトキト!』の大竹しのぶさんは男女7人が、おもろかったから許すけどめっちゃ牧野駅やんエセ関西弁を憎む自分が、寛大な気持ちになれたのは愛する京阪電車がめっちゃ映ったのが嬉しかったせいですが惜しむらくは、『阪急電車』みたいにヒットせんかって京阪電車の知名度が上がらなかったんが残念おおさかシネマフェスティバル助演男優賞『ソラニン』の桐谷健太が最も印象的だったんは間違いないねんけど、個人的には『ジェネラル・ルージュの凱旋』に続いての林泰文の怪演が、ツボにハマった『ダーリンは外国人』の國村隼『ぷりてぃ・ウーマン』の絵沢萠子流石にベテラン2人は、ええ味出してたな共演は、斎藤洋介、春やすこ、たくませいこ、友近。監督は『酒井家のしあわせ』の呉美保。『オカンの嫁入り』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。京阪電車の突風から、あまりにも不自然に回想シーンに突入(笑)美味しいたこ焼きを教えてと言われ、勤めている天満橋から電車賃使って谷町線で、新世界に2人きりで行くなんて勘違いされても仕方ない気がせんでもない(^_^;)絵めっちゃ上手っ!(笑)妻帯者って説明あったかどうか分からんかったけど多分、妻帯者だろうとは思ったが、ビビり過ぎのあおいちゃんは、やや唐突に感じた(^_^;)自転車ドミノ倒し(笑)怖がらせる場面なんだろうけど、この作品で1番笑えた場面やったな(笑)出てこられたら逆に困るんだけど、どうする?って、めっさ酷い会社やな(^_^;)「行きます、そういうの大丈夫なんで」強っ!、かっけー!と思ったが、それ以来電車に乗れなくなるとは(^_^;)電車に乗れないから働かないって、自転車で行けるとこで、働いたら良くない?あと、内職とか(^_^;)1500系が6000系や8000系に変わったら誰でも気付くけど、2200系に変わったところで素人目には気付かないから、それは構わんけどカメラが切り替わる度に、淀屋橋行き普通から淀屋橋行き準急、中之島行き区間急行、淀屋橋行き準急って、ふざけ過ぎやろ!(笑)人が少ないから牧野駅を選んだら、ロケがバレてめっちゃ見物客が増えたせいかもしれんけどそれは大阪人を甘く観すぎてたな(笑)何本も電車に乗れなかったって演出だとしたら京阪沿線の人しか気付かんって(笑)位牌を奪い合うなよ(笑)家出って、隣の大家の家かよ(^_^;)センスの悪いヤンキーにしか見えなかった研ちゃんの格好やけど、言われてみれば確かにジェームス・ディーン(笑)死にかけの祖母が、会いたいと口にしたからアホみたいな格好(笑)するようになったと聞いて研ちゃんを見直し、月子は白無垢を許可する。普通と決して褒めないが、わらび餅を一緒に食べすっかり研ちゃんを認めた月子だったが電車恐怖症を克服しようと言い出したオカンに自分が邪魔になったと不審感を抱く。まあ、観てる人は、ネタバレしてる最低な予告でオカンが、もう長くないからって分かってるけど(^_^;)個人的には最も涙腺を刺激された場面だった研ちゃんが喧嘩別れした後、お婆ちゃんが意識不明になった話は暗にオカンの事を言ってたとは、予告編を観てない(笑)月子には想像も出来んかったやろな。「嫌やってんもん」病気を隠してた陽子に、大家のサクちゃんは激怒するがメソメソしても解決せんと、月子を励ます。京阪電車には何の罪も無い(笑)電車恐怖症の月子はオカンと2人で鶴亀のおまじないで克服する。「今までお世話になりました」普通、娘の台詞やろ(^_^;)綺麗と言われ、ピースしたり、感動の台詞の最後に「いっぺんやってみたかってん」照れ隠しで笑いにもっていくのが、大阪のオカンらしい。予告編のせいで、病気に驚きがなかったせいか陽子の白無垢姿が、めっちゃ綺麗に見えなかったせいか(笑)思ってたよりは感動せんかったな(^_^;)エセ関西弁を許してる癖に、陽子の白無垢姿だけ変に、リアル(笑)にこだわった意味が分からんな。オカンが死ぬ場面を見せず、陽子たち家族のほのぼのとした場面で終わったのは良かった。 このページのトラックバックURL:http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/530827/27004841虎団Jr. 虎ックバック専用機に承認後に反映されます。
2011.08.29
あらすじ江戸時代、謎の疾病により男性が激減、女将軍が就任将軍には3,000人の美男が仕え・・・。感想涙なしには観れない映画映画そのものは、間違っても泣ける内容ではないが先日、亡くなられた竹脇無我さんの元気なお姿を見ると、目頭が熱くなった原作のマンガは手塚治虫文化賞を受賞したそうで、「バガボンド」や「JIN-仁-」に匹敵する作品のようですが全く知りませんでした作者のよしながふみは、ドラマや韓流映画になった「西洋骨董洋菓子店」で知られますがボーイズラブ作品を多く手掛けてる事もあり、正に、そういう内容ではありましたが、あくまでジャニ映画なので腐女子を満足させる程の描写はなかった出演は、二宮和也、バーターの大倉忠義 柴咲コウ、堀北真希、玉木宏、佐々木蔵之介 倍賞美津子、竹脇無我、和久井映見、浅野和之阿部サダヲ、宍戸美和公、板谷由夏、菊川怜中村蒼、ムロツヨシ。監督は、『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』の金子文紀。脚本は「西洋骨董洋菓子店 アンティーク」の高橋ナツコ。『大奥』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。メレブが、ホモ悪人してるやん(笑)赤面疱瘡で男が減ったからって、女が将軍になる理屈がよく分からんし、たくさん男をはべらしたところで産むのは将軍1人やし、意味ないやろ(^_^;)大奥の男を、とっかえひっかえで性交してたら誰が父親なのかも分からんのちゃうん?男女逆転と言いつつ、飛脚や駕籠は女やったけど介錯人は男やったし、将軍を守るのも大奥の男の仕事だったけど、そこも女じゃないと、おかしくね?「無駄こそ、この世の贅沢」その台詞を言わせる為、ボーイズラブな世界を作り上げる為の納得のいかない世界観ではあったが無理矢理な設定だろうが、面白ければ許されるのがマンガの世界ではあるから、目を瞑るとしても腐女子じゃないんで、男同士のラブシーンなんか見せられても、全く楽しくはないな(^_^;)水野役の二宮と鶴岡役の大倉は、剣豪って設定やけど2人とも、強そうに見えなかったのが残念やった(^_^;)鶴岡が水野に真剣で襲い掛かる場面は、足袋で滑りまくってて、思わず笑ったな(笑)それから、オープニングで水野が将軍と対面してたからいくら、緊迫感を煽ったところで、結果は分かってるから全くハラハラせんかったし(^_^;)同じく、黒の裃で水野が登場する場面は、本来ならインパクトのあるシーンになる筈が、オープニングで黒の裃を着てたから、全くインパクトなし(笑)将軍の処女を奪った男が、打ち首になる設定は寝耳に水やったけど、不自然に親切な藤波が水野をハメようとしてたのは、ミエミエ過ぎたな(^_^;)ついでに、大奥法度を読んでた吉宗が助けて水野が生きてるってのも、ミエミエやん(笑)更に言えば、集めた選りすぐりの美男を吉宗がリストラするのも、意外性ゼロ(^_^;)二宮和也は人気があるのは知ってるけどあの美形揃いの中で、ジャニーズの看板なしに二宮が座っていたとしても、黒い裃以外では目立ってなかった水野を、将軍が選ぶと考えた藤波は、頭がおかしい人(笑)かと思ってたが最後のブ男残しが物語るように、吉宗のブサ専趣味を知っていたんか?(笑) このページのトラックバックURL:http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/530827/26978249虎団Jr. 虎ックバック専用機に承認後に反映されます。
2011.08.24
あらすじロシア・ボリショイ交響楽団で主席を務めた天才指揮者だったアンドレイ・フィリポフは、今では劇場清掃員として働くさえない中年男になっていた・・・。感想ゴールデン・グローブ 外国語映画賞ノミネート 原題は『LE CONCERT』なのに、邦題は『コンサート!』にしなかったんはやっぱ、ちょっとダサく感じるからな大いなる嘘を楽しむか?否か?映画ならではの嘘を、許せるかどうかでこの作品の評価が分かれると思います。出演は、アレクセイ・グシュコフ 『イングロリアス・バスターズ』のメラニー・ロラン『コーラス』のフランソワ・ベルレアン『華麗なるアリバイ』のミュウ=ミュウ。監督は『約束の旅路』のラデュ・ミヘイレアニュ。『オーケストラ!』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。指揮者っぽい男が、実は清掃員だったオチは映画の内容を知ってる人なら勿論のことたとえ知らなくても、ミエミエやろな(^_^;)アンドレイは、パリのシャトレ座の要請に昔の仲間を集めて、ボリショイ楽団に成りすます事を計画し、かつての敵元KGBのガヴリーロフに交渉を依頼する。「トゥル・ノルマンに行きたいんだ!」三ツ星ホテル、ソリストはジャケ等の条件を提示しLAフィルより安いという事で承諾される。「パリ・サンジェルマンは安いメッシをフォワードで」サッカー通の婆さんが出席していた結婚式で銃撃戦の最中、スポンサーを獲得。バスが来ない事を予測していた有能なガヴリーロフのおかげで、空港まで7キロ徒歩移動ながらもパリに無事到着したが、みんなベロベロ(^_^;)リハーサルなのに、キャビア売り等で忙しくメンバーは集まらず、スポンサーは下手すぎでジャケは呆れ、すかさずサーシャが超絶演奏で自分が1番下手だとフォローする(^_^;)ブレジネフ政権時、ユダヤ人が排除されたがユダヤ人のソリストのレアが、究極のハーモニーに必要だったので逆らった事で、指揮者の座をアンドレイは追われたのだった。自分をレアの身代わりにしようとしてるアンドレイに狂気を感じたジャケは、一緒に出来ないと告げる。ここまでの話を聴き、ジャケの作品を集めているアンドレイは彼女の父親で、ギレーヌが実はレアで2人の間に出来たのが、ジャケかと思ってしまったがレアの娘なのは間違いなかったけど、アンドレイともギレーヌとも血の繋がりはなかったんや(^_^;)「レアのために戻れ」メールで全員集合し、共産党得票率100%の過去の栄光を取り戻す為に来たガヴリーロフは演説をすっぽかし、本物のボリショイの支配人を監禁。リハーサルしてないので当然、演奏はボロボロだったがジャケの演奏で、レアの音を思い出したオーケストラは過去の演奏を取り戻し、コンサートは大成功に終わりその後、東京公演する等、ハッピーエンド。「自転車と同じ」交渉を担当したガヴリーロフが、そう言ってたが最後の奇跡の演奏も、体が覚えていたって事だろうが一流の演奏家は、1日練習しなかっただけでも技術が衰えると言われるが、みんな楽器は手放さず一応練習はしてたかもしれんけど、前日に飲み歩きリハーサル無しで大成功なんて、あり得んな(^_^;)そもそもが、あり得ない事だらけの映画だから『少林サッカー』と似た類の作品とも言え(笑)細かい事を言うこと自体が、間違ってるのかもな。 このページのトラックバックURL:http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/530827/26628928虎団Jr. 虎ックバック専用機に承認後に反映されます。
2011.06.14
あらすじ湾岸署は、よりセキュリティー設備が充実した新湾岸署への引っ越しをすることになるが・・・。感想2010年度興行収入3位このシリーズ、みんな好っきゃな自分もドラマの頃は好きだったんですが今やすっかり冷めて、期待せずに観たのに予想を上回るつまらなさ全然、踊ってへんやん出演は、織田裕二、深津絵里、ユースケ・サンタマリア 伊藤淳史、内田有紀、小泉孝太郎、北村総一朗 小野武彦、斉藤暁、佐戸井けん太、小林すすむ 甲本雅裕、遠山俊也、川野直輝、滝藤賢一、寺島進 松重豊、小木茂光、森廉、稲垣吾郎、岡村隆史小栗旬、小泉今日子、柳葉敏郎。 監督は『少林少女』の本広克行。脚本は『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』の君塚良一。『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。『レインボーブリッジを封鎖せよ!』から7年『容疑者 室井慎次』からでも5年もの月日が経ち係長に昇進した青島は、余命僅かの宣告に沈み元気なく、引越しで消えたコートを着てないせいでらしくなかった青島に、見かねたすみれさんから「最後まで、ちゃんと生きなさいよ」はっぱをかけられ、死ぬ気で頑張りコートも見つかり、青島が復活するがそれまでの情けなさのとのギャップで盛り上げようという意図は分かったが余命短いという診断は間違いだったってめっさ古典的なオチ使って、完全に手抜いて作ったやろ(^_^;)いくら引越しだからって、銃の保管がずさん過ぎるし。「踊る大捜査線」の1話に「お金がない」のパロディとして登場した小学生が成長したという設定の実行犯やけどそんな昔のこと覚えてへんし、大きくなってるし分かるか(笑)キャスト的に、ラスボスは別なのはミエミエでやっぱりキョンキョンが黒幕(^_^;)青島が逮捕した犯人の釈放を要求されて釈放後に射殺するという話になって全ては日向真奈美が自らの死を演出する為に仕組んだ事だと分かるが、あんだけ大規模な事して最終的に青島1人に阻止されるなんて日向真奈美って、本当はバカ?(笑)要求の本来の目的を知りえてないのに釈放した犯人を即射殺するなんて、犯人を逆なでする可能性もあるし、マスコミに叩かれる事必至の決定やし、まずあり得ないが人の命が懸かった要求やのに、辞退者続出で2人しか釈放せず、そのうち1人は渋滞で中止ってそんないい加減すぎる話があるか(^_^;)新キャラとして、死んだ和久さんの甥と小栗旬が出てきたけど、スピンオフが作られても全く興味が湧かないような個性の弱いキャラ(^_^;)しかも、準主役とも言える室井さんが殆ど目立ってないやん。ドル箱シリーズやから、未練がましく続編も作れる感じで終わったけど、この作品のせいで一気にブランドの価値が落ちたよな(^_^;)今回で終わらせるくらいの気持ちで作ったら良い作品になって、逆にスピンオフとかで儲けられたかもしれんのにな。このページのトラックバックURL:http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/530827/26614280虎団Jr. 虎ックバック専用機に承認後に反映されます。
2011.06.11
あらすじ道路工夫になりすました6人は、真向かいのホテルにいる首領とその愛人から無線で指示を受けながら、白昼堂々銀行から7トンの金塊を奪おうとするが・・・。感想渋谷系オサレ犯罪映画かつて、篠原涼子が出てたオリックス・カードのCMで使われたり、フリッパーズ・ギターの恋とマシンガンの元ネタ?とも言われてる耳馴染みのある音楽が印象に残る作品。ルパン三世の元ネタ?『トロイのヘレン』のロッサナ・ポデスタが演じるヒロインは、峰不二子を連想させるなどとっつあん、次元、五右衛門こそ出てこなかったものの実写版ルパン三世みたいな映画でした。 出演は『愛の嵐』のフィリップ・ルロワ 『ゴッドファーザーPART II』のガストーネ・モスキン 『飛べ!フェニックス』のガブリエル・ティンティ 『ダーティ・セブン』のホセ・スアレス。 監督は、『続・黄金の七人/レインボー作戦』のマルコ・ヴィカリオ音楽は、『昨日・今日・明日』のアルマンド・トロヴァヨーリ。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。8人おるやん!?女は頭数に入ってないって事か(^_^;)でも、最も印象に残るのが、黄金の七人ではないジョルジャで、最初の仮面姿から始まってほぼ裸のDVDのジャケットにもなってる衣装など出る度に衣装変えて、楽しませてくれたな。バレバレで、腹ばいになるだけで役立たずな無意味なセンサー(笑)爆破とドリルの時は、バスをパンクさせたり車の防犯ブザーで音を消してたけど、金塊が落ちる時の音でも、気付かれそうなもんやけど(^_^;)なんで、水から出たのに、酸素ボンベくわえたまま?(笑)ベルトコンベアでタンクローリーに金塊ってルパン3世で見た事があるような手口やな(^_^;)教授の所に警察がやってきたが、全身黒タイツ裸同然のジョルジャへの修道院の苦情(笑)で誕生日だからと、よく分からない理由ながらもキスされて満足なので、警官は帰って行く(^_^;)アマチュア無線家の通報で、警察が金庫を見るが金塊を下で支えて、事なきを得る。見事成功というところで、パトカーが現れるが気絶させたガス職員の件で、無事に逃げ切るがここからが、この作品の本当の見せ場となるどんでん返しの連発が始まる。教授は、6人のパスポートに細工して金塊を2人で山分けするつもりだったが銀行の頭取と組んでいたジョルジャがまんま峰不二子(笑)のように裏切る。しかし、金塊は手違いで溶かされてしまい時間の無駄だった金塊目当ての銀行の頭取にジョルジャは捨てられるだが実は、全てお見通しの教授の策略で金塊は無事だったのだが、よせば良いのにルパンさながら修道士に変装して、ジョルジャに会いに行き、利口なのに裏切った女を許してしまう教授のルパン体質(笑)が仇となり、6人に騙してた事がバレてしまうわ、坂道から無人のトラックが走り出して金塊はばら撒かれ、子供たち等が奪い合って、警察がかけつけてしまうわで、今までの努力が水泡に消えるとってもルパンな結末(笑)背に腹は変えられないとは言え、裏切り者の教授ともう1度組もうと言うお人好しの6人(^_^;)続編へ続くって、続編が観たくなる終わり方やけどあんまり続編は、評判良くないみたいやしな(^_^;) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2011.02.09
あらすじそれは、ある少年の一言から始まった「海ってなに?」感想セザール賞 3部門ノミネート(音楽賞、音響賞、ドキュメンタリー賞) 『ニュー・シネマ・パラダイス』で知られる俳優でアカデミー賞ドキュメンタリー長編部門ノミネート『WATARIDORI』の監督ジャック・ペランによる海洋ドキュメンタリー。製作費70億円撮影期間4年子供500円キャンペーンの甲斐もあってあの『アース』を超えてネイチャードキュメンタリーで日本最高の興行成績!でしたが、映像にしても、メッセージにしても目新しさあらへん個人的には、『アース』の方が断然良かった感じでオーシャンズはジョージ・クルーニー抜きではアカンな『オーシャンズ』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。無音で字のみ、楽しませる気ゼロのオープニング(笑)イルカと同じスピードで動くカメラってのは凄いけど、テレビのドキュメンタリーとか最後の水族館の映像が証明しているけど下手すりゃ水族館とかで観れそうな光景が結構あったんで、ガッカリしたな(^_^;)シャコ対カニの映像は、所さんの番組の「海中王者ウミキング」の方が、断然面白いしな(笑)オットセイを食うシャチ、グンカンドリに食べられる海亀とか、めっさよく観る光景(^_^;)生きる為に必死なだけのグンカンドリには悪いけどいつも、可愛い海亀を応援してまうよな(笑)結局、荒れ狂う海の中の船の映像が1番良かった感じ(^_^;)でも、音楽が、うるさすぎたな。もっと、波の音を聴かせて、自然の驚異を感じさせて欲しかった。やたら、クジラが出てきて、綺麗に撮ってたから嫌な予感してたけど、案の定、シーシェパードを養成する為に作られた映画かよ(^_^;)個人的には、クジラが網にかかろうが、血を流そうが美味しそうとしか見えない(笑)けど、クジラを食べた事ない人達には、可哀想に映るんやろな。最後に、動物を傷つける場面は人為的に映像を処理してるって注意書きが出てくるけど、ヒレだけ切られて沈められるサメは、ロボットらしい(^_^;)この作品で最も印象に残る映像が、ヤラセかよ(笑)海から1カットで、人工衛星が映る映像も普通に考えてCG以外あり得へんと思うけど作りもんの映像が交じってると、本物の映像も作りもんに思えてくるもんな(^_^;)そう思われたら、ドキュメンタリーとしてはおしまいで、いくら事実だろうが、ヤラセはするべきちゃうかったよな。これまでに絶滅した動物を見せて、あたかもクジラも絶滅の危機にあるかのように思わせてたけど食いもしないのに殺しまくった白人のせいで絶滅の危機にあったクジラも勿論いるけれど絶滅の恐れのないクジラも、いっぱいおるのにな(^_^;) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2011.02.08
あらすじ姉・吟子の一人娘の小春の結婚式に、音信不通だった厄介者の弟・鉄郎が突然現れ・・・。感想山田洋次監督が『十五才 学校IV』以来10年ぶりに現代劇を撮ったど~弟はつらいよ市川崑監督の『おとうと』に捧げられた作品という事で、大筋は一緒でしたが基本的には、兄妹が姉弟に変わっただけの悲劇版寅さんちらし寿司に赤ワインの人がいても良いしこの映画が好きな人もいても別に良いけど個人的には、好みに合わんかったな出演は、『男はつらいよ 柴又慕情』の吉永小百合『母べえ』の笑福亭鶴瓶 『キネマの天地』の笹野高史 蒼井優、加瀬亮、小林稔侍森本レオ、茅島成美、田中壮太郎、キムラ緑子ラサール石井、佐藤蛾次郎、池乃めだか、小日向文世横山あきお、近藤公園、石田ゆり子、加藤治子。 『おとうと』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。小春が語り部なら、本来なら題名は『おじさん』やろ(笑)「お前らのような正しくて健全な人間にごんたくれの気持ちは分からん」出来た姉の厄介者の弟が死ぬ話という大筋に形だけのオマージュの鍋焼きうどんとリボン市川崑監督の『おとうと』に捧げる映画である以上『おとうと』にせざる得ないのは分かるけど(^_^;)市川崑監督の『おとうと』は好きなんやけどこの作品が駄目だった理由としては、市川版の姉は理想の姉でありながらも、親近感もあったけどこの作品の姉は、女優吉永さんのごとく人間離れした仏様のようなキャラなので、感情移入できんかった。それから、市川版では継母という悪役がいたけどこの作品では弟が、悪役を一手に引き受けた分弟が死んでも、同情できんかった。それに、市川版の弟は若かったけど、こっちの弟はええ年してた分、可哀想に見えんかった(笑)いい人なんだけどって言葉は、よく出て来たけど回想シーンとかで、姉弟の良い想い出を映像で見せれば弟に少しは同情できたし、理解しがたい姉の行動も少しは納得できたと思うのになぁ。市川版『おとうと』で泣けたポイントは継母と弟の改心やったけど、この作品では弟は変わる事なく死ぬし、弟嫌いの道化役のお祖母ちゃんがボケてから、のけ者同士なので同情するけど特に感動もせんかった。生理的に駄目な感じで、結婚式も壊した叔父を弟を踏みつけにして成長したようで負い目を感じるって吟子の話だけで、小春が許すのも納得いかんし。鶴瓶と司会する中居君をカメオ出演なんて山田洋次監督らしくなく、今風やな(笑)「1杯が命取り」でも、結局は飲んで暴れるのはミエミエ(^_^;)もっと早く止めろよ!なんで、あんなに泳がせてんねん(笑)鉄郎が坂田三吉の話をするとこは、完全に落語家鶴瓶の為の場面やったな。小春の結婚相手も、最初から悪役すぎて離婚するのがミエミエ。この作品の登場人物は、分かりやす過ぎやけど人間って、もっと表裏があると思うけど(^_^;)行き倒れの運命の人を、最善の形で葬る「みどりのいえ」だけを舞台にした映画の方が自分的には合いそうやってんけどな。 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2011.01.11
あらすじ美人の敏腕プロデューサーのアビーは、男の本音トークで高視聴率を稼ぐ“恋愛パーソナリティ"マイクの助けを借り理想の男性コリンにアタックするが・・・。感想金髪で巨乳にも関わらず、知的な役柄が多い『幸せになるための27のドレス』のキャサリン・ハイグル主演のラブコメで全世界で『崖の上のポニョ』をも上回る2億ドル超えのヒット作。この作品は濡れ場どころか、乳首も映らんのにR-15なんですが、感想を普通にブログに書いたらわいせつ、もしくは公序良俗に反すると判断された表現が含まれていますこれで内容は、お察し頂けるでしょうか因みに、楽天ブログの基準では、勃 起フェ ラチオ、オナ ニーがNGワードでプッシー、ペニス、フニャチンはOKみたいです共演に『P.S. アイラヴユー』のジェラルド・バトラー 『イエスマン “YES”は人生のパスワード』のジョン・マイケル・ヒギンズ『鉄板スポーツ伝説』のニック・サーシー 『そんな彼なら捨てちゃえば?』のケヴィン・コナリー 『メグ・ライアンの 男と女の取扱説明書』のシェリル・ハインズ『ラッキー・ガール』のブリー・ターナー。監督は、『アイドルとデートする方法』のロバート・ルケティック。『男と女の不都合な真実』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。セサミ・ストリートって、よく知らんけどほんまに、勃 起とか言うんか?(笑)アビーとマイク、相性の悪い2人が出会いマイクのアドバイスで、理想の男性コリンとアビーは付き合い始めるが、いつしかマイクとアビーは惹かれあい、ちょっと焦らしてからハッピーエンドって流れは、観始めて直ぐに分かるくらい、ベタベタな展開やな(^_^;)でも、野球デートでマイクの指示通りにホットドッグをペニスにみたいに咥えたりフェ ラチオみたいに、ズボンを拭いてみたりバイブ付きパンティで接待に行ったら子供がリモコンをオモチャにしてしまい「こんなの生まれて初めて イッちゃう」喘ぎまくったり、チンポって言葉を連発したり美人女優キャサリン・ヘイグルの弾けっぷりが面白くて楽しい映画やった。よく、こんなセクハラ映画に出たなと思ったらヘイグルは、製作総指揮に名前を連ねていて自ら喜んで演じてたんか(笑)フロスを使う理想の男性コリン(笑)と上手くいき小躍りする姿が可愛かったな。マイク先生によると、男をモノにする法則はルール1 説教しないルール2 彼の話に笑うルール3 男は見た目に弱いルール4 悩みを相談するななるほどって思う部分もあったけどポニーテールが男勝りで良くないってのはさんま師匠(笑)をはじめ、ポニーテール好きは結構おるけどな。偽りの自分を好かれても長続きせんし幸せとは言えんからな。人を好きな理由なんて、殆ど後付でよく分からんけど、とにかく好きそういうもんやもんな。嘘くさいくらいに、激しいあえぎ声のアビーにマイクは演技かどうか尋ねると、アビーは教えないと言うけど、第2ラウンド突入で答えは明白やったな(^_^;) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2010.09.17
あらすじ一流ファッション誌の記者を目指すニューヨーク在住の25歳レベッカは、何かしら理由を見つけてはショッピングに明け暮れ・・・。感想『お買いもの中毒な私!』、略してオカチューでも、セカチューとは似ても似つかないおバカ映画主演の『ウエディング・クラッシャーズ』のアイラ・フィッシャーは乳がデカい以外はパッとしないめっちゃ、どこにでもいそうな女の子やったけど昔と違って、そういう等身大のヒロインって感じの女優の方が重宝される時代やねんな。『ジェイン・オースティンの読書会』のヒュー・ダンシー 『幸せになるための27のドレス』のクリステン・リッター主要キャストは、とてつもなく地味ですが原作はベストセラーという事で脇役には、こんなおバカ映画には相応しくなく『プリティ・ヘレン』のジョーン・キューザック『コヨーテ・アグリー』のジョン・グッドマン 『愛についてのキンゼイ・レポート』のジョン・リスゴー『フォー・ウェディング』のクリスティン・スコット・トーマス『夢見る頃を過ぎても』のリン・レッドグレーヴオスカー候補にもなった名優だらけ 監督は、『ベスト・フレンズ・ウェディング』のP・J・ホーガン。『お買いもの中毒な私!』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。お店の値段は、美しく儚いママの値段は、茶色くて永遠安物買いの銭失いとは真逆な発想やね(^_^;)本来は高い物の方が長持ちするんやから流行とは無縁なベーシックな物を中心に流行り物は数点取り入れるだけにすりゃ良いのに。お買いもの中毒な割に、レベッカのセンスはいまいち微妙やったな(^_^;)お買いもの中毒自助会のセンスは更に酷いもんやったけど、オーストラリア出身男性監督の限界ってとこか(笑)スカーフ買う為に行列に割り込んだり自己中で嘘つきまくりのレベッカは好感度ゼロのヒロインやったけどそれ以上に好感の持てない金持ち種族(笑)を悪役に使ったのは上手いけど、レベッカとルークが惹かれあう描写の唐突感が否めんかった。借金して再三催促を無視した自分が悪いのに小銭で借金返済なんて、マネキンと違うので性悪女に拍手する気になれへんかった(笑)「アメリカの借金に比べたらかわいいもんだ」血縁関係がないし、そんなに大らかになれん(^_^;)レベッカは、扇子ダンスの時だけ魅力的に見えたな(笑) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2010.08.11
あらすじミュージカル監督、ジョー・ギデオンは酒と女とヘビースモーキング、そしてステージに明け暮れる日々を送っていた・・・。感想カンヌ国際映画祭パルム・ドールアカデミー賞音楽(編曲・歌曲)賞美術賞 編集賞衣装デザイン賞振付師はつらいよ『キャバレー』、『スイート・チャリティ』等で知られるブロードウェイ・ミュージカルの振付師であるボブ・フォッシー版『8 1/2』と、言われたりするようで、観て納得した。ジャズの映画ちゃうやんなんでも、all that jazzとは、「何でもあり」「あれもこれも」という意味のスラングらしい出演は『フレンチ・コネクション』のロイ・シャイダー『トッツィー』のジェシカ・ラング『アニー』のアン・ラインキング『ファニー・レディ』のベン・ヴェリーン 『ガープの世界』のジョン・リスゴー 『ナイト・アンド・ザ・シティ』のクリフ・ゴーマン『ビッグ・バグズ・パニック 特別版』のデボラ・ジェフナー。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。女優のオードリーと離婚し、娘ミッシェルと離れて暮らすジョーは、ケイティーと同棲中だが振付師特権でキャスティングした音痴のビクトリアとも付き合っていた。「ショータイム!」お気に入りの音楽を流し、興奮剤を飲み鏡に向って叫ぶ姿が、次第に弱っていくのが痛々しかったな。入院して安静にせんといかんのに、煙草を吸うわ「先生が運動しろって」看護師にセクハラしまくりのジョー(^_^;)「謝っておく、もし死んだら、これまでの事を 生き延びたら、これからの事を」しかし、オードリーやケイティーは幻想で実際は看護師やった(^_^;)オードリー、ケイティー、ミッシェルの幻覚が歌と踊りで、瀕死のジョーを励ますが♪バイバイ人生動脈静脈モジモジくん(笑)のダンスと共に「素晴らしいショーだった」との歓声に包まれまあまあのスター(笑)ジョー・ギデオン御臨終。あんな可愛い娘を残して、好き勝手して早死にするなんて、最低な父親やな(^_^;)ミッシェル役のエリザベート・フォルディちゃんは歌声こそ残念(笑)やったけど、とってもダンスは素晴らしくて良かったな。明かりを消し、スモーク漂う中で女がオッパイ丸出しで踊るジョーの作品は公演される事はなくなり、保険金で儲かるのでジョーが死んで万々歳の製作者(笑)「女は?」「希望」「美とは?」「(相手に指を指す)」天使か?死神か?謎の女ジェシカ・ラングと主人公のやり取りが、おもしろくもあり分かりにくくもしていたな(^_^;) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2010.04.21
あらすじ田舎町に住むディーズのもとに、大富豪の遺産が転がり込む。ディーズはN.Y.にある屋敷に移り住むが、金目当ての連中やマスコミが集まってきて大騒ぎに。美人記者のベイブはディーズに接近し彼の記事を書く事に成功する。ディーズは彼女が身分を偽っているとは知らずに愛し始めベイブもまた彼に惹かれていく・・・。感想『素晴らしき哉、人生!』や『或る夜の出来事』とかフランク・キャプラ監督の作品は当たりが多いしアカデミー賞監督賞受賞作品賞、主演男優賞、脚色賞、録音賞にノミネートされたこちらの作品がWOWWOWで放送してたんで面白そうやと観てみたら・・・『Mr.ディーズ』ってこれのリメイクやったんか原題は『MR. DEEDS GOES TO TOWN』で一目瞭然やけど邦題は『オペラハット』やから、気付かんかった 『Mr.ディーズ』は、ラジー賞のワースト・リメイク・続編賞とウィノナ・ライダーがワースト主演女優賞にノミネートされただけあってジョン・タトゥーロが怪演してた事ぐらいしか記憶に残らんようなギャグ重視の映画やったけどこっちもコメディやし笑えてんけど、比較的真面目な感じやったなオスカー俳優『誰が為に鐘は鳴る』のゲイリー・クーパーとラジー賞俳優のアダム・サンドラー主演の違いか?共演は、『スミス都へ行く』のジーン・アーサー 『駅馬車』のジョージ・バンクロフト 『ニューヨーク・ニューヨーク』のライオネル・スタンダー 『失はれた地平線』のH・B・ワーナー。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。まるで自殺行為のようなスピード運転で交通事故死したセンプルの莫大な遺産を苦しみや災難無縁のマンドレイク・フォールズの田舎者ディーズが相続する。2千万ドル相続したのに、やたら冷静やな(^_^;)「後任のチューバが心配」コッブは、思わず吹き出す(笑)オペラ会議長にされたディーズは18万ドル赤字は、商品が悪いかやり方が悪いとバッサリ切り捨てバカではない事が判明。有給休暇1ヶ月欲しさに、ベイブは失神してディーズに近付く事に成功。大作家に笑い者にされ、心が狭いと言ったけどそれでぶん殴るディーズは、よっぽど心狭くね?(笑)いつの間にか、消防車に飛び乗るディーズ(^_^;)ディーズ、想像の女性と話したりしてるとかなり危ない事(笑)を告白するが何故か2人の愛は、より深まる(^_^;)メリー・ドーソンが、実はシンデレラ男の記事を書いたベイブという記者だと知ったディーズは失意の中、田舎に帰ろうとすると農民のタカリが現れて、農場に1800万ドルの投資をする事を決意する。その行為に、精神錯乱で財産管理能力なしと逮捕されるディーズ。不利な証言にも、反論せずに沈黙してたディーズが丸つぶし判事らの癖を指摘し、大反撃。ただ、黙ってた訳ちゃうかってんな。証人の耳打ちフォクナー姉妹は自分たち以外は、みんな変人なんや(笑)草○剛事件(笑)も上手く弁解し、最後に怠け者と溺れてる者、どちらを助けるかは10歳の子でも分かるとトドメの一言で法廷で暴力行為したにも関わらず(笑)ディーズが逆転勝利した。暴行容疑で訴えたら、有罪やろ(^_^;)おおらかな時代やってんな。 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2010.01.31
あらすじげんと碧郎は、時には本気で喧嘩もするが仲の良い姉弟。厳格な父と病気がちの継母は小言ばかりで、碧郎はそんな家庭の雰囲気に反発するかのように騒動を起こし姉のげんを困らせていたが・・・。感想もうすぐ公開となる吉永小百合主演山田洋次監督の作品の元ネタこちらの監督は、『映画女優』の市川崑で原作は、幸田露伴の娘の幸田文の小説。郷ひろみと浅茅陽子の映画や 斉藤由貴と木村拓哉のドラマ等何度かリメイクされています。それから、撮影は『鍵』の宮川一夫で世界中の映画界に影響を与えた銀残しという手法を、初めて使った作品だそうだ出演は、『かあちゃん』の岸恵子 川口浩探検隊の川口浩 「前略おふくろ様」の田中絹代 『夏目漱石のこころ』の森雅之『不毛地帯』の仲谷昇『黒い十人の女』の岸田今日子。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。とうに成人してた川口浩が、やたら子供っぽい喋り方してるのが無理があり過ぎて最初は、この映画ないわって思ったけど岸惠子演じるげんが、理想の姉って感じで凄い魅力的やったんと、めっちゃムカつくクリスチャンの継母がエエ味出してたんで次第に、のめりこんで観れた。意地悪な継母に耐え、ダメ弟に振り回されてそれでも懸命に家族の為に尽くす姿が美しかったな。「足が太いから 遅くなったんじゃねぇや 訳があったんだ ばっきゃろー」それでいて、乱暴な言葉づかいというギャップも良い(笑)あの継母はリューマチやからって、げんに頼りっきりで、それでいて文句だけ言うなんて(怒)岸田今日子演じる田沼夫人と、ヒソヒソと陰口を言ってるとこ、怖かったよな(^_^;)そんな継母を見て見ぬふりしてた父親もムカつくと思ってたら、ようやく重い口を開き子供達の擁護をしてくれたが 「食べる事や靴ひも そんな小さな事 神様におすがりしなければ」おばはん、聞く耳なしか(笑)馬を骨折させた事に落ち込む碧郎「可哀想な事したな~ 馬より役に立たない人間だよ」「健全な女だから分からない つまらなさや、しみったれ加減が」やがて、病気に冒され、碧郎は入院する。本当の病名を隠している姉に、鍋焼きうどんを一緒に食べようと言うと、一瞬、間が開いたので碧郎に「うつるから無理」と言われ、げんは「うつるもんか」と食べようとすると「こんなにしてもらって まだ試そうという根性の方が、みみっちい ありがとう姉さん」不自由な体で病院にやってきた母に対し「動けないのが1番つらいよ 母さんも気の毒だ」「私よりもイエス様の方が先に あの子を救ってくださった」涙する継母(^_^;)「しみじみと生きてる有り難みが 分かるような気がする 誰も皆、良い人ばかり 今ごろ気がつくなんて遅いやね」碧郎は、まるで人が変わったかのように感謝の言葉の数々を語り始めるけどそれまで散々迷惑かけてた分のギャップがあるから、余計泣けるねんな。碧郎が死に、げんは倒れてしまう。「お母さん休んでて下さい」と言って立ち上がったところで、終わりかよ!?シュールな終わり方やな(^_^;) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2010.01.25
あらすじ大阪の下町で暮らす久保家。昼は病院でヘルパー夜はスナックと、働き者のお母ちゃん房子は三人の息子を抱え、一家の大黒柱となっている。お父ちゃんが急死し、弟と名乗る男が転がり込んできた。一方、中3の長男・政司は、偶然出会った大学生と恋人同士に。やんちゃな中1の次男・行雄は、柄にもなくシェイクスピアの「ハムレット」を読み始める。三男の宏基は「女の子になりたい」と宣言してクライスメイトにからかわれ・・・。感想少年アシベで知られる森下裕美の同名マンガの映画化。原作マンガはオムニバス形式で各話ごとに主人公が異なるんですがその主人公達を映画では兄弟にして1つのエピソードに纏めている。原作は、Yahoo!コミックで立ち読みしただけやけどその変更は、少しマイナスに働いてたかなそれから、大阪の人間以外は分からんと思うけど出演者の中に、ネイティブの大阪弁とちゃうのがおって、気になった点もマイナスでも、原作の良さも残ってたし、大阪が舞台やし嫌いやない作品やったけどな出演は、『火垂るの墓』の松坂慶子 『のんちゃんのり弁』の岸部一徳『酒井家のしあわせ』の森田直幸 『かぞくのひけつ』の久野雅弘 『クローズ・ユア・マインド 馬熊横町』の加藤夏希大塚智哉、白川和子、本上まなみ、間寛平。監督は、『おぎゃあ。』の光石富士朗。『大阪ハムレット』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。原作では無関係やのに、無理矢理兄弟にしたから不自然な部分が結構あったな。まず、叔父さんの事で悩んでるのが行雄だけってのが、おかしい。それから、あの3人は異父兄弟やのに今さら、行雄が母親に出来た子供が誰の子か悩むのが、不自然やな。それと、血の繋がってない叔父さんと女の子が風呂に入るのは、まずいやろ(笑)とっときのヘアパック3200円を見てお前どこぞの姫ぞと突っ込む場面がカットされてるのも納得いかん(笑)1番納得いかんのは、叔父さんがマジ泣きしながら「そんなん違うもん ユキオ君とお母ちゃんと同じの持ってんの 嬉しかっただけやもん」あの名場面がカットされてること(笑)岸部一徳が、そんなんしたら白けるだけやしマンガと実写は違うし、しゃーないか(^_^;)原作では、行雄は先生に暴力ふるいまくってたけどスポンサーがいる映画では、そうもいかんか(^_^;)アキおばちゃんが自殺ではなく病気で死んだ事になったんもそういう大人の事情かな?行雄が歩きながら、大阪弁ハムレットを喋るシーンは映画オリジナルやね。あーたんに岸里玉出駅で、おんぶされた由加が大阪の良いところは、こんな事しても恥ずかしくないとこって言ってたけど普通に恥ずかしいって(笑)流石に、教室に阪神の旗は普通飾ってへんし大阪を勘違いしてへんか(^_^;)大塚智哉クンは原作のイメージ通りの子で良かったな。行雄が、赤ちゃんが誰の子か考えてる時に、おっちゃんが言う。「男の子やったら緑 女の子やったら桃色」その言葉で行雄は、誰の子でもエエと気付き「おっちゃんナイスや ごっつシンプルで ほんまナイスや」と言うけど、原作では口に出さへんかったのにな。主人公が3人になったせいで、ナレーションに出来へんかったにしろ、パチモンの時も気を遣って口にせんかったり、原作の行雄に比べると優しさや思いやりに欠けるキャラになってたな。行雄以外の登場人物も、原作の方が良い奴ばっかりで読んでたら温かい気持ちになるんやけどな。 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2010.01.17
あらすじ39歳のブレナンは定職に就かず、母親ナンシーと2人暮らし。そんなナンシーは医師のロバートと再婚するが、ロバートの40歳の息子デールも無職でニート。4人で同じ家に住み始めるが・・・。感想全米で1億ドル突破スーパーヒットコメディ映画『俺たちダンクシューター』の3倍稼いだのに、日本では何故か、DVDスルー日本で珍しくヒットしたおバカ映画の『俺たちフィギュアスケーター』と同じスポーツコメディ物で、二匹目のドジョウを狙い公開された『俺たちダンクシューター』がコケてとばっちりを受けた感じかなニートは一家に一人が、適当な数だと思いますがニートがいる者同士が、再婚したもんだから一家にWニートしかも、アラフォーそりゃあもう大騒ぎさってお話ではっきり言って、未公開でも仕方ないくらいのバカ映画そんなバカ映画ですが、Wニートの両親を演じるのは『メルビンとハワード』でアカデミー賞助演女優賞に輝いたメアリー・スティーンバージェン『扉をたたく人』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたリチャード・ジェンキンス『シカゴ』で助演男優賞候補だったジョン・C・ライリーが、ニートおやじ役と演技派が顔を揃えていました 出演は他に、『ウエディング宣言』のアダム・スコット 『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』のキャスリン・ハーン等。監督は、『俺たちニュースキャスター』のアダム・マッケイ。それにしても、スティーヴン・セガールの『沈黙』シリーズみたいに、全く関連ないのにウィル・フェレルが出てるという理由だけで『俺たち』シリーズってでも、ここまできたら、いっその事『タラデガ・ナイト オーバルの狼』は『俺たちレーシング・ドライバー』『ペナルティ・パパ』は『俺たちサッカー・コーチ』に改題して欲しいなネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。家族とは国の希望であり翼の夢である ブッシュ意味分からん(笑)メアリー・スティーンバージェンは50過ぎやのに綺麗やな。ほんまに、胸の谷間に顔をうずめたい(笑)寝ながら暴れたり、ドラムにタマ袋をこすりつけたり、アホ過ぎる(^_^;)ブレナンの弟のデレク、腹筋スゲー!家族で車内コーラス、あのガキが上手すぎて、ムカつくな(笑)デレクに虐げられてる妻のアリスはデレクを殴ったデールに猛アタックあそこに入れて、持ち運びたいって(笑)トイレで待ち伏せセックス、その後立ちション(爆)変な奴ばかり出てくる映画やけど1番やばいキャラやったな(^_^;)寝てみたい男はジョン・ステイモスと趣味が同じで意気投合したブレナンとデールは、両親に提案する。「二段ベッドにしていい?」子供か(笑)「親の承認は必要ない」「それって・・・」どんだけ鈍いねん(笑)面接にも、タキシード着て一緒に行く2人(^_^;)「悪い子だった?」しかし、父の老後の楽しみヨット破壊で両親は離婚し、2人も仲違いする。その後、一念発起して真面目に働きだした2人にトラブル発生も、ファーギーかキリストの(笑)ブレナンの天使の歌声で、仕事も両親も兄弟も万事丸くおさまった。はじめは反目しあってた二人が、仲良くなるがクライマックス前に亀裂が生じるも最後はハッピーエンド。ハリウッド映画の7割は、このパターンやな(笑)ブレナンとデレクの超ぎこちないハグに爆笑(^_^;)「勇敢だった 100%医学的職業的意見 まったく個人的精神的性的 私的感情は一切ないわ」本心を隠そうとするセラピストも笑えたな。ラストは、いじめられた子供をフルボッコ(笑)白い鳩が飛んで、ジョン・ウーやん(爆) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2009.11.11
あらすじ所属する東京のオーケストラが解散し職を失ったチェロ奏者の大悟は演奏家を続けることを諦め妻の美香を連れて故郷の山形に戻ってくる。早速、求人広告で見つけたNKエージェントに面接に出かけ、その場で採用になるが、それは遺体を棺に納める納棺師という仕事だった・・・。感想モントリオール映画祭グランプリアカデミー賞外国語映画賞なんで、ちょっと退屈な映画かと思ったらめっちゃ笑えるやん最初は笑いで和ませておいて、次第に外国人に受けて、賞を獲るのも納得という展開になっていきましたけどね出演は『シコふんじゃった。』の本木雅弘 『秘密』の広末涼子 『お葬式』の山崎努 『お受験』の余貴美子 吉行和子、笹野高史、杉本哲太、故・峰岸徹 『バッテリー』の故・山田辰夫ミス・ユニバースファイナリスト白井小百合。監督は、『釣りキチ三平』の滝田洋二郎。『おくりびと』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。美女の遺体と思いきや、オカマ(^_^;)ツカミはOK(笑)借金100万かと思ったら、桁が違って1800万って(^_^;)チェロって高いのは、アホみたいに高いよな。旅のお手伝いって広告見て、旅行代理店と思って行ってみたら、納棺のお仕事(^_^;)NK=納棺か、KYみたいで今風やん(笑)ろくに履歴書も見ないで即採用。しかも、片手で5万と思いきや、50万って!納棺師になりたくなった(笑)最初の仕事はPRビデオの遺体役。オムツ姿のモックンは、『シコふんじゃった。』のまわし姿を連想させたよな(笑)ヒゲ剃り慎重に丁寧・・・・、流血(爆)死後2週間の死体を見て吐き銭湯で一生懸命に体を洗い家に帰って鶏見て、また吐いた後奥さんのジーパンずらして合体(笑)仕事なくなって、田舎暮らしになっても文句言わず黙って、やらしてくれるし、最高の奥さんやな(笑)納棺師の仕事を続ける自信をなくしてしまうが冷たくなった人間を蘇らせ永遠の美を授けるそれは冷静であり正確であり、そして何より優しい愛情に満ちている社長の仕事ぶりを見て納棺師の仕事に誇りを感じ始める。あのお笑いビデオ(笑)を見つけ、夫が納棺師だと知り「触らないで汚らわしい」ええ奥さんと思ったのに、がっかり発言や(○`ε´○)あの友人にしても、納棺師ってそんなに恥ずかしい職業なんか?「生き物が生き物食って生きてる 美味いんだよな困った事に」フグの白子を筆頭に、フライドチキン、干し柿とやたら食べ物を美味しそうに食べてたな。銭湯のおばちゃんが死に、大悟の仕事ぶりを直に観て今までの考えを改める奥さんと友人。ただ、夫を見直した気持ちは、よく分かるけど人が死んだのに、あまりにも目がランランとして嬉しそうなのは、どうかと思った(^_^;)やたら父親の話が出てくるから、やっぱりって感じで、行方知れずの父親が死亡の知らせ。あの地元の納棺師、酷すぎるやろ(笑)父親の手には、気持ちに似た石を送り合おうと言って1回で終わってしまったあの石文が。顔を忘れていたが石を握り、思い出して涙する大悟。綺麗にまとめたよな。 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2009.08.16
あらすじ紀元928年、後唐の時代の中国。9月9日の重陽節の祝日を前にして、長らく遠征に出ていた国王と、辺境の地に赴いていた第二王子の傑が、久々に王宮へと帰還する。すでに王との仲が冷え切っていた王妃は王が前妻との間にもうけた第一王子・祥とひそかに通じ合う仲となっていた。一方、王も王妃の体調を気遣うふりをして微量の毒を仕込んだ薬を彼女に与え続け・・・。感想イーモウ監督のもう一つのオリンピックデビュー作『紅いコーリャン』から『上海ルージュ』まで7作連続でタッグを組んだチャン・イーモウ監督とコン・リーの黄金コンビが、11年ぶり復活!・・・みたいですけど、私はイーモウ監督の作品は『あの子を探して』あたりから見だしたもんで古いのは『紅いコーリャン』くらいしか観てないから黄金コンビに、特に思い入れはありませんがでも、コン・リーは良かったですね苦悩に満ちた美貌の王妃を見事に演じきってました。それから、『グリーン・デスティニー』のチョウ・ユンファ演じる威厳あふれる王も 素晴らしかったですあと、なんと言っても凄かったのはアカデミー賞の衣装デザイン賞にノミネートされた豪華絢爛で谷間強調の衣装だっちゅーの煌びやかで壮大なセットを含め、当時の王宮の生活のスケールの大きさにただただ圧倒出演はその他、『頭文字D THE MOVIE』のジェイ・チョウ 『PROMISE プロミス』のリウ・イエ 『遥か、西夏へ』のニー・ターホンリー・マン、チェン・ジン、チン・ジュンジエ等。 『王妃の紋章』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。王妃の薬を飲ませるだけの為に、なんでそんなに大勢いるねん(笑)祥皇太子と王妃は、血が繋がってない事は最初は分からんかったけど、近○相姦の話ちゃうかったんや(^_^;)でも、兄妹の近親○姦の話やったけどな(笑)まぁ、コン・リーみたいな綺麗な義母が胸の谷間を強調した服(笑)着てたらそういう関係になるのは、自然な流れやし若い女に乗り換えるのも、自然な流れやな(笑)権力欲に取り付かれた王に捨てられた祥の生母は復讐の為に王妃の密偵となるが、肖像画を見て少し嬉しかったのか、つぐないをすると言う王の言葉にあっさり騙され、夫を失うはめに。王に、トリカブトを飲まされてる事を知った王妃に手助けを頼まれた傑王子だったが、実の父親に弓を引く事を躊躇うものの、王妃が毒を飲むのを見て反乱に協力する事を決意した。だいたい男子は、母親側につくよな(^_^;)「子供扱いするな!」と成王子が祥を殺し、王位を奪おうとするも王直属の部隊に、赤子の手をひねるように鎮圧される。甘いガキの考え方やったな(^_^;)王は、成をビンタ一発でKOするとベルトで滅多打ちして、殺してしまう。王らしくない感情にまかせた殺し方にどれだけ祥を愛していたかを物語っている。でも、皇太子の座をあっさり譲った祥や母親の為だけに反乱を起こした傑よりも自ら手を下した成が最も、野心の塊の王の資質を受け継いでいたとは皮肉なもんやな。「防げ」「跳べ」「受けろ」「構え」「支えろ」傑王子の反乱軍も、王の圧倒的な軍勢に鎮圧され絨毯も菊も取り替えられ、まるで何事もなかったかのように整えられる。王は傑に対し、許す条件として王妃に毎日薬をお前が飲ませろと言い、傑は母の前で跪き「力及ばぬ息子をお赦しください」と自殺してしまう。家族団結の永久を祈る筈の重陽の節句が家族崩壊の地獄絵図と化したな。 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2009.06.19
あらすじ母親を知らず救貧院で育ったオリバー。彼は絶望と飢えの世界から逃れ、ロンドンにたどり着きスリの仲間に加わる。初仕事は失敗するものの・・・。感想マーク・レスター&ジャック・ワイルド『小さな恋のメロディ』コンビによるアカデミー賞6冠の(作品・監督・音楽・美術・音響・名誉)ミュージカル映画何年か前に、『オリバー・ツイスト』というロマン・ポランスキー監督の映画が公開されましたけど同じチャールズ・ディケンズを原作としています。たかだか2時間半の映画なのにインターミッション(休憩)があり不思議でしたが、基になった舞台がありそれと同じ構成にしてるらしい。群舞スゲー!ミュージカル好きは大喜び、タモさんは眉をひそめるミュージカル映画らしいミュージカル映画でした。かつて「みんなのうた」で流れていたペギー葉山のウンパッパはこの作品の曲やってんや主人公は『小さな恋のメロディ』同様に悲しげな顔をしたマーク・レスターでしたがアカデミー賞助演男優賞の候補となったようにジャック・ワイルドの方が、目立ってましたねその他の出演者は、憎めない悪役を好演しアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたロン・ムーディや、この作品の監督で『第三の男』のキャロル・リード監督の甥の『Tommyトミー』のオリヴァー・リード等。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。イギリスの建物って、壊れやすいねんな(笑)貧乏くじを引いたオリバーは、もっと食わせろと言って孤児院を追い出され、葬儀屋に売られる。売れないオリバーが、どんどん値下げされるんやけど1ギニー=21シリング1ポンド=20シリング1シリング=12ペニーイギリスの通貨って、ややこしいから日本人としては、分かりにくかったな~(´Д`)そのまま、おくりびと(笑)になるかと思いきや脱走しドジャーと知り合って、ぱくりびとに転身(爆)その後、ドジなオリバーは捕まるが、ドジャーの仲間だとは知られてなかったので無罪放免となりオジサンが疑って悪かったと、オリバーに至れり尽くせりの生活をさしてくれてなんやかんやで(笑)、実はオリバーと血縁関係だったオジサンと幸せに暮らしましたというめっちゃ、強運な少年のお話やったな(^_^;)そして、ナンシーとビルは死に、フェイギンは老後の蓄えを失う等、不幸をもたらす少年でもあったが(笑)ミュージカル・シーンは、オリバーがドジャーと出会っての大群舞と、ドジャーの馬車が良かったな。 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2009.04.07
あらすじベテラン・ジャーナリスト、ジャニーン・ロスは未来の大統領候補と目されるジャスパー・アーヴィング上院議員の独占インタビューに赴き、対テロ戦争の新作戦について知らされる。同じ時刻、カリフォルニア大学の教授マレーは優秀であるのに勉学に身が入らない学生トッドを呼び出し・・・。感想それは史上最悪のミッション『トロピック・サンダー 史上最低の作戦』のトム・クルーズ出演の作品。内容は、『モンタナの風に抱かれて』のロバート・レッドフォード教授によるアメリカの共和党とマスコミ若者を非難する講義でした。短い講義やったけど、映画3本分くらいの濃い内容やったな~時間が短かったのは、レッドフォード監督が多くの若者に訴えたかったからだと思うけどそんなにヒットせんかったので、残念ながら目論見は外れましたけどねその他の出演は、『クライシス・オブ・アメリカ』のメリル・ストリープ『バッファロー・ソルジャーズ 戦争のはじめかた』のマイケル・ペーニャ『アントワン・フィッシャー きみの帰る場所』のデレク・ルーク『ブーリン家の姉妹』のアンドリュー・ガーフィールド『キングダム 見えざる敵』のピーター・バーグ監督など。『大いなる陰謀』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。最初は成績をエサに、生徒を戦場に送りこもうとしてる胡散臭い奴に見えたレッドフォード教授やけど実は、戦場に行った生徒に心を痛め国の将来を憂うマトモな教授やってんな。最後に、事実上の立候補宣言である「大統領には立候補しない」と言ったトムは徹頭徹尾、胡散臭かったけどな(笑)「ライオンが羊に 率いられてる」政治家が大統領になる為に、若者が死んでいくのは偉大なる国が、ちっぽけなゴロツキ部族集団に脅かされている事なんかより、許されへんって(´Д`)そんなに戦争したかったら、自分が戦場に行かんか!イランは悪の枢軸だとか、スンニ派とシーア派が手を組んだとか、共和党のトム上院議員の言う事は殆んど胡散臭かったけど、マスコミを風見鶏と言ってたのだけは、まともな意見やったな。戦争を仕掛けていない国に15万人戦争を仕掛けた国に1万5000人とか第二次大戦が5年で終わったのに対テロ戦争は6年以上続いてるとか痛烈な批判を浴びせたジャニーン自身もかつては、目の前の信用ならない男を共和党のホープと持ち上げ、アフガン攻撃も賛成してたし共犯と言われても仕方あらへんな。 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2009.04.06
あらすじマイケルズとマッケルロイはアメリカ・フィギュア男子シングル部門でのライバル同士。マッチョでロックスターのように振舞う男性的なマイケルズに対し、マッケルロイは繊細で女性的と演技も対照的だ。二人は大会で共に1位になるがその表彰式で乱闘を始めてしまい、金メダルは剥奪スケート界から永久追放されてしまう。失意の日々を送っていた二人だが、シングル部門以外なら復帰できることを知り、ペアを組むのだが・・・。感想ヤホー映画のレビューの評価が高かったので、観てみた映画です。どういう話かと言いますと、男同士でペアを組んでフィギュア遊びをするというとってもフィラデルフィア・スケートを馬鹿にした内容の映画なんですね。主演は、アルジェリアでは大人気のウィル・フェスティバルという人で日本では、あまり人気がないので主演作はDVスルーされがちのようです。彼の作品は、『俺たちニュースキャスター』『俺たちダンクシューター』俺たちの旅頭に、俺たちが付く事が多いんですね。このウィル・スミスとペアを組むのがバス・・・『ガス男』でブレイクしたジョン下手という俳優。感想としては、普通。あまり合いませんでしたね出演者が、眼鏡をかけてないなんて出演者は他には、ウィル・アーネット『隣のリッチマン』のエイミー・ポーラー『幸せのポートレート』のクレイグ・T・ネルソン『ウォーク・ハード ロックへの階段』のジェナ・フィッシャー『ロンゲスト・ヤード』のウィリアム・フィクトナー『40歳の童貞男』のロマニー・マルコ等。 中古》バス男洋画『俺たちフィギュアスケーター』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。「スノーフちゃんが!」マスコットが火だるまになったり矢が刺さるのは、おもろかったけどぶよぶよのチャズが、フィギュアスケーターでバス男がアイドル的存在なのも、ギャグなんだろうけどそれなら、ジャック・ブラックぐらいの体型の方がもっと可笑しかったと思うし努力、友情、勝利の少年ジャンプ的展開に恋愛も絡めた変に真面目なストーリーも含めもっと無茶して欲しかったのに、中途半端な印象を受けた。真面目な場面の筈なのに、クライマックスでの役割変更はそれまでの努力を無意味にして、まるでギャグやん(^_^;)最後、飛ぶのも、意味分からんな。デヴィッド・ドゥカブニー病(笑)克服集会やオッパイ除毛処理とか、下ネタ多いな(^_^;)ルーク・ウィルソンは、何とも思わなかったが(笑)有名スケーターが沢山出てたのには、びっくり!分かったのは、ナンシー・ケリガンとサーシャ・コーエンぐらいだったが(^_^;)チャズが付き合った女性としても有名スケーターが実名で登場したけどミシェル・クワンは兎も角、オクサナ・バイウルに名誉棄損で訴えられたら、負けるぞ(笑) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2009.01.06
あらすじ法律で女性のサッカー観戦が禁止されているイラン。2006年、ドイツW杯への出場をかけたバーレーン戦が開かれるテヘランのアザディ・スタジアムへ男装して何とかもぐりこもうとしている少女たちがいた・・・。感想サッカー観戦やるべ♪女性のスタジアム観戦が禁止されているイランで何とかサッカー場に潜りこもうと奮闘する女性達をユーモラスに描いた作品。98年W杯予選の日本戦の時に兵士と観客がもみ合い、7人が死亡した事故でその時、6人の顔写真しか公表されず1人は女性なのではと噂された事がこの映画が撮られるキッカケらしい。少なからず、日本とも縁のある作品なんやね。この映画が、ヴェネチア国際映画祭で審査員特別賞に選ばれただけではなく『白い風船』でカンヌ国際映画祭カメラドール『W>チャドルと生きる』でヴェネチア国際映画祭金獅子賞を獲得する等、国際的に評価の高いジャファル・パナヒ監督ですが私は、この作品が初めてなんですけどもっと小難しい映画を撮る人かと思ったら分かりやすく、観やすかったな。アリ・ダエイ、マハダビキアを知っているサッカー好きの人は勿論、そうでない人にもイランを身近に感じられる映画だと思います。『オフサイド・ガールズ』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。兵士になりたい女は、なんでバレたんやろ?あんな男女やのに(笑)よく、あんな女、見つけてきたよな~!「日本人は試合観てただろ!」イランって、もっと兵士が恐れられて女性は大人しいと思っとったけど兵士はナメられ、女は威勢がええな(^_^;)てっきり、あのバスの可愛い子ちゃんがオッサンの娘かと思ってたが、全然違ってたし主役かと思ってたら、途中から消えてたけど最後の最後で、死んだ彼氏の為という理由が明らかになり、やっぱ彼女がメインやってんな。イランがW杯の出場を決め、街はお祭り騒ぎとなりそのどさくさに紛れ、逃亡するガールズ。彼女らが実際に、どの程度の罰を受けるのかがめっちゃ気になってたので、個人的には釈然としない幕切れだったな。必死になってアンテナを直していたあの兵士が、責任を取らされるのも心配やしな~。 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2009.01.03
あらすじ昭和34年春。東京オリンピックの開催が決定し、日本は高度経済成長時代に足を踏み入れようとしていた。取引先も増え、軌道に乗ってきた鈴木オートに家族が増えた。事業に失敗した親戚の娘、美加を預かることにしたのだ。しかし、お嬢様育ちの美加と一平は喧嘩ばかり。一方、一度淳之介を諦めた川渕だが、再び茶川の所にやってくるようになっていた。淳之介を渡したくない茶川は、再び芥川賞に挑戦しようと決意する・・・。感想前作は、続きが観たくなる作品で期待に答えて作られた続編ですけど個人的には、あまり観たくなかった作品。あの中途半端な結末の余韻が良かったのでこうして完璧に、完結してしまうとちょっと残念な感じがするただ、続編らしく、無難過ぎる作りではあったが悪くはなかったですけどね。ミエミエだけど泣ける小雪の幸の薄そうな顔が良い『ALWAYS 続・三丁目の夕日』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。冒頭、別の映画になってるやんと思ったら茶川の小説というオチが良かった。思わぬ形でのゴジラ復活が嬉しかった♪則文は、パワーダウンしてたな(^_^;)六ちゃんは、すっかり垢抜けたやん。訛りは、一向に抜けてないけど(笑)則文とトモエにそれぞれ、旧友、昔の恋人と再会させ明日への希望を全面に出した前作では描けなかった戦争の影も描いてみましたって感じか。トモエの方は、高速道路に覆われる前の日本橋を出したいが為の付け足しエピソードっぽいので省いても良い気がした。スーツ姿が決まってた昔の恋人とステテコ姿で寝てた則文の対比は、おもろかったけどな(^_^;)今のお行儀の良い映画館と違って昔は心底、映画を楽しんでたんや。裕次郎もどきだらけは、笑えたな(^_^;)六ちゃん、犯人逃がしたらアカンやん!映画を観てる人間は全て、初めから詐欺だと気付いてたが六ちゃんは、状況を把握するのに時間かかったな~(^_^;)踊り子の梅子は、物語の盛り上げ役やったな(笑)予想通り、茶川の小説を読んで、ヒロミは帰ってきて川渕も、あっさり引き下がり大団円。初めは仲の悪かった一平と美加が結ばれ(笑)別れを迎えるのも、ミエミエの展開やね。途中、美加と淳之介が良い雰囲気やったけど淳之介は、茶川に一途やからな(笑)贅沢に暮らし、わがままだった美加は家事を手伝う近所の子供達の姿やトモエの母の愛情に触れ、良い子に変わる。美加は、現代の子供を反映した存在であり現代の子供を、昔の時代にホームステイさせ更正させたい監督の願望か?(笑) 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2008.11.24
あらすじホー(ティ・ロン)は香港の紙幣偽造シンジケートに属するヤクザで相棒のマーク(チョウ・ユンファ)とともに恒達財務有限公司のボスユーの片腕的存在だった。一方、ホーの弟キット(レスリー・チョン)は、警察官を目指して・・・。感想BSで放送してたので、久しぶりに観てみた。『レッドクリフ』が大ヒット中のジョン・ウー監督の出世作にして香港映画界を変えたと言われる作品。当時は衝撃を与えたアクション・シーンも今改めて観てみると、それほど凄いとは感じなかった。携帯電話のデカさは、凄かったが髪型や服装も80年代やったな~。ちょっと「あぶない刑事」を思い出したストーリーは、コテコテなヤクザ映画やったけど。面白い映画ではありましたがとっても男臭く、どっちかと言うともっと女っ気がある方が、個人的には好みかな主演はティ・ロンで、その弟を『さらば、わが愛 覇王別姫』のレスリー・チャンそして、実写版ドラゴンボールで亀仙人を演じる事で話題のチョウ・ユンファが、主役よりも格好良かったよなちょっと、劇団ひとりに見えたけどネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。白のスーツは、当時の流行りなんかな?目立たせる為と血を見えやすくする為のわざとらしい演出に感じたが(^_^;)アクションでは、鉢に隠したピストルの場面が1番印象に残った。マークは強くて、格好良かったけど酷い目に遭いながらも、ホーを責めずに堪えろと言った、前科者ばかりのタクシー会社の責任者が1番、男だと思った。 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2008.11.17
あらすじ“オーシャンズ”のメンバーの1人、ルーベンがホテル王ウィリー・バンクの裏切りで、心筋梗塞で倒れた。ルーベンの病床にかけつけたオーシャンやラスティーたちは仇をとるべく行動を開始した・・・。感想心優しき犯罪者集団が帰ってきた!掟やぶりの前作から一転ルールは守りましょうというお話。いつものように、お洒落な映像と音楽に豪華キャスト!!でも、ジュリア・ロバーツとキャサリン・ゼタ=ジョーンズが抜けて『シー・オブ・ラブ』コンビのアル・パチーノ、エレン・バーキンが代わりでは少し地味になった印象は否めない元々、ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピットマット・デイモン以外は、派手なメンバーじゃないしな地味なエレン・バーキンですけどほんまに50過ぎ!?驚くほどセクシーで、全然いけるなって感じそれから、ホテルのフロントの人が綺麗やったな超大物のアル・パチーノの方は個人的には、少し期待外れな印象13人が相手じゃ仕方ないかな。『オーシャンズ13』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。フランク・シナトラと握手した仲ってのがどんな仲なのか、いまいち分からん( ̄▽ ̄;)同じく日本人には分かりにくいオプラ・ウィンフリーのネタだが、おもろかったな(^v^)騙すのが専門のオーシャンなのに「唐辛子をかじった」なんて、下手な言い訳(笑)男二人が、オプラの番組を食い入るように観て涙ぐんでる姿が笑えた( ̄▽ ̄;)ベネディクトを騙し、取り分を寄付してしまいベネディクトがオプラの番組に出演するオチも良い。最後、作戦の為に酷い目に合わせた何の罪もない格付け調査員に大儲けさせて全てにおいて、すっきりする終わり方でしたね。純金のケータイなんか、欲しいとは思わんがあの媚薬は、めっさ欲しいな~(笑) 楽天以外の方は本文中にURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2008.03.04
あらすじ夫に死別して、今は未亡人となっている歌子はかつて寅次郎が思いを寄せていた女性。偏屈な父親との仲を悩む歌子のために寅さんは、またまた一肌脱ぐことに・・・。感想『母べえ』の山田洋次監督と吉永小百合コンビによる男はつらいよシリーズ13作目。男はつらいよは、積極的に観んけどこれ、観た事あるわ!チャンネル選択権の無い子供時代に結構、見せられたからな~吉永さん演じる歌子は9作目の『柴又慕情』のマドンナだったらしい。それなら2週続けて、『柴又慕情』と『恋やつれ』を放送するか、どうせなら『柴又慕情』を放送して欲しかったな。私は、男はつらいよシリーズを観るといつもマドンナより、さくら役の倍賞千恵子さんが、気になってしまうトラに振り回されながらも健気な所に、共感するわ~ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい↓絹代が登場する意味あったんか?吉永さんの美しさを引き立てる為?(笑)寅さんが、人に説教してるのを見るとお前に言われたくないと、思うな~( ̄▽ ̄;)娘に対して、君って言う感覚は関西人として、違和感を感じた(笑) 楽天以外の方は、本文中にURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。
2008.01.28
あらすじ徳川家七代将軍家継の世、大奥では先代将軍の正室天英院(高島礼子)と将軍の生母・月光院(井川遥)が熾烈な女の闘いを繰り広げていた。若くして大奥一の実力者となった絵島(仲間由紀恵)は月光院の信頼が厚かったため、天英院派の不満を買っていたが、そんな折、天英院に月光院の許されぬ恋のうわさが届いてしまう・・・。感想テレビで観たけど、CMに出てくる仲間由紀恵が、気になって仕方がなかった美味でございます~の大奥スリーアミーゴスをはじめ歴代のテレビシリーズの出演者がズラリ+フジテレビの女子アナ軍団有名人だらけの映画やったけど無意味に豪華な気がするな~実は、テレビシリーズは、全く観た事ありまへんそれでも普通に楽しめたが、ドラマ観てたらより楽しめるんやろね。この絵島生島事件は、史実と違う部分はあるものの、実際にあった事らしいが全く知らんかった『大奥』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。大変や( ̄□ ̄;)!!藤川が逃げ遅れた(笑)井川遥は、ミスキャストに思えた。少し貫禄不足な気がするし、ぽっちゃりしてるからやつれてる様に見えへん(笑)上様が、なかなかの名君でしたね(笑)でも、最後は絵島だけじゃなく一律救済しないと(笑)実際の生島は、磔じゃなく流罪らしい(^_^;) 楽天以外の方は、本文中にURLを残して下さい。TBは、承認制です。
2007.12.24
あらすじ主人公・大田明は小学4年生。美少女の転校生・手塚留美子やクラスのいじめられっ子・小室秀子とふとしたことから仲良くなっていく。そんな彼が、最も興味を持っているのが街に巡回興行でやってきた見せ物小屋の「狼少女」だった。感想日本映画専門チャンネルで観ました。ホラーっぽいタイトルですがノスタルジックで、心温まる作品です。軽部アナが、この年のNo.1と言ってたがあの世代以上の人には、特にハマる映画かな?私の頃は、見せ物小屋なんか無かったしあそこまで貧乏な子は、いなかったですしね。だが、狼に育てられた狼のような少女に興味を持つ主人公を見て、そう言えば私も子供の頃には、雪男やネッシーみたいな物が好きやったな~って事を思い出したりした。主要な3人を演じた子役達は、いずれも好演していた。多くの人が共感できる普通の主人公の大田くんを名前も見た目も平凡な鈴木達也くんが演じとてもハマり役でした美少女戦士セーラームーンのミュージカルでちびうさを演じていた大野真緒ちゃんは華がありヒロインの人気者の転校生に、ピッタリやったいじめられっ子の秀子ちゃん役の増田怜奈ちゃんは普段は可愛いですが、かなりのブスメイクをして頑張ってましたね。大人の俳優陣は、大塚寧々、手塚理美、馬渕英俚可田口トモロヲ、西岡徳馬、なぎら健壱など。『狼少女』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい↓私は題名から、嘘つき少女の話を連想したが(笑)ある意味、間違いではなかった。スポーツ万能、頭が良く、可愛くて、性格も良くおまけに金持ち、無敵の転校生の手塚さんが実は、狼少女だったという話。途中から、予想してたので驚きはなかったが全てに恵まれたかに見えた手塚さんが誰よりも哀しい境遇だった事に、胸が痛んだ。彼女の幸せを、願わずにいられなかった。彼女なら、幸せを掴めると思う。「手塚さんは、狼少女じゃない!」「小室さんも、狼少女じゃない!」そう叫んで、教室を飛び出し手塚さんを見送りに行く場面は、感動的だったがピュアでない私は、余計な事が目についた(笑)手塚さんが荷台に乗るのは、不自然やな~?まるで、橋の上からランドセルが投げられるのを知ってたかのよう(笑)橋の上からランドセルを投げた大田くんはいつの間に、あんな所に!?いつの間に、上履きに字を( ̄□ ̄;)!!楽天以外の方は、URLを本文中にお願いします。TBは、承認制となってます。
2007.11.30
あらすじ2005年4月6日、一人の女性・内田真貴子(鈴木京香)が老漁師の神尾(仲代達矢)に北緯30度43分東経128度4分まで船を出してほしいと懇願してきた。その位置は、60年前の昭和20年4月7日に戦艦大和が沈んだ場所である・・・。 感想ずいぶん遅いですが、感想を書きますあまり興味が湧かない映画でしたがテレビで放送してたので観てみました。でも、好きな蒼井優が出てなかったらテレビで放送してても、観なかったかも彼女のオカッパ姿を観れたから、観た価値あったな観る前は暑苦しくて、くっさいお涙頂戴の右寄りの映画だと思い、苦手な雰囲気がして敬遠してたがどちらかと言うと左寄りでしたね。テレビ用に編集してるせいかもしれへんけど少し流れが悪い映画やね~。物語は、現代から始まりましたね。あかんわ「華麗なる一族」の印象が強過ぎて鈴木京香を観ると、何か企んでそうに見える『男たちの大和/YAMATO』公式サイトネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい↓蒼井優は可愛過ぎるな~ただ、死ぬ時も可愛過ぎたかな。顔がキレイ過ぎな気がした。もっと痛ましい感じの方が、ええんちゃうかな。高畑淳子の「もっと食べ!」と余貴美子の「何であんただけ生きて帰ってきたの!」 と言うシーンが印象に残った。いつの時代も、子を想うオカンの姿は心を打たれますね~。 楽天以外の方は本文中にURLを残してください♪ TBは、承認後に反映されます。
2007.04.17
あらすじ東京下町の夕日町三丁目に住む鈴木家に、集団就職のために上京してきた六子(堀北真希)が住み込むことになった。また、鈴木家の向かいにある駄菓子屋の茶川(吉岡秀隆)は見ず知らずの少年・淳之介(須賀健太)の面倒を見ることに・・・。感想ビッグコミックオリジナルに連載されている漫画「夕焼けの詩―三丁目の夕日」を原作にした実写映画。良い映画でしたね~小雪以外は、日本アカデミー賞を総なめした作品というのが頷けました。いや、別に小雪が悪かったって訳じゃないですよ小雪を始め、俳優陣は良い演技を見せてました。田舎臭さ全開の顔をした六ちゃんはほんまに堀北真希と目を疑うぐらいだった淳之介を演じた須賀健太君は、平成生まれなのにすっごく昭和の匂いを感じました 産まれた時からテレビ(しかもカラー)があり当時に比べて多くの物を手にした現代の日本人だが大切な物を失ってしまった気がしたそれは、氷を入れる冷蔵庫ではありませんよ物やお金を大事にする心だったり、密な近所づきあいとか。昭和33年が舞台なので、私は生まれて無いんですけどなんかノスタルジーを感じる映画でしたね~。昔って、ええな~と思った監督も昭和33年を知らない世代で、あまりにも美化して描いてると一部では言われてるようですけど。映画は完全にリアルである必要はなく、家族の良さや希望の大切さというメッセージを伝える為の昭和33年としては完璧だったと思う。『ALWAYS 三丁目の夕日』公式サイト ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。昭和33年の東京をCGで見事に再現してましたね。ただ、模型飛行機やトカゲのCGで現代に連れ戻された気がしたのが残念だった。ヒロミが見えない指輪をはめ、手をかざしてキレイと言うシーンが良かった。氷の冷蔵庫と共に、そんな女性は絶滅したでしょうが(笑)ベタだけど、クリスマスのエピソードも良かった。「50年後も夕日はキレイに決まってる」という台詞は今の子供が言ったら、嘘っぽく聞こえるだろうと思った。あの頃は物は無かったが未来への希望があり、現代は物に溢れるが明るい未来を想像出来ない時代では、寂しい気がした。いつまでも、子供があの台詞が言える世界を願った。『続・三丁目の夕日』が製作されるから今回のTV放送となったので感謝しているが茶川とヒロミのその後を、自分なりに想像出来る終わり方に好感を持ったので、ちゃんとした答えが出るのは少し残念な気がする。
2006.12.03
あらすじ父親にドイツのスパイ容疑がかけられた娘のアリシア(イングリッド・バーグマン)に、FBIの捜査官デブリン(ケーリー・グラント)が接近してきた。ナチの残党と思しき人物セバスチャン(クロード・レインズ)が父の友人であったことから、アリシアに、その内情を探って欲しいという依頼だった・・・。感想ヤフー動画で視聴した作品。トリュフォーが、ヒッチコックの最高傑作と言ってたらしい。実際、面白い作品だと思いました。ヒッチコックにしては珍しく、恋愛映画です。任務やプライドのせいで、愛し合いながらも素直になれない2人。その背後に迫り来る陰謀・・・。分かり易い演出で、緊迫感を煽る技法が、実に見事である。サスペンスとは、こう撮るという見本の様である。出演は、ヒッチコック作品の常連といえるケーリー・グラントとスウェーデン出身のオスカー女優イングリッド・バーグマン。この2人の長いキスシーンが、当時は話題となったようです。オスカー候補となった悪役のクロード・レインズが良い。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。当時は、キスは3秒までと決められていてそれを逆手に、3秒以内のキスを連発させた。どんだけキスすんねんと思ってしまった(笑)これでもかと、映し出されるコーヒー。観る者に、自然に毒が入ってる事を気付かせる。シャンパンが減っていく様で、緊張感を盛り上げる演出。そしてラスト、敵に囲まれながらの駆け引きなどとても見応えがありました。ヒッチコックやるやん(笑)セバスチャンの哀れな最後を暗示する最後に、ドアが閉まって終わるのも良いですね~。
2006.06.07
あらすじ1919年、パリ・オペラ座の舞台上。その所有物がオークションにかけられている。車椅子の老人はその中の一つ、オルゴールを落札する。そして、シャンデリアを覆っていたベールが取り払われた時パイプオルガンの荘厳な響きとともに時は半世紀を遡り豪華絢爛なオペラ座を舞台にした愛憎渦巻く悲劇の幕が開く・・・。感想有名ミュージカル舞台の映画化です。私は舞台は観た事が無いので、あんなに歌うとは思ってなかったから、少々驚いた。間違いなく、タモさんが嫌いなタイプの映画でしょうね(笑)プリマドンナのカルロッタ役のミニー・ドライヴァー以外は吹き替え無しで歌ってるが、みんな意外に上手かったな。ヒロインのクリスティーヌを演じたエミー・ロッサムは清涼感のある歌声で、吹き替えのカルロッタには勿論劣るがあの若さとルックスで、あれだけ歌えれば文句ない。ファントム役のジェラルド・バトラーは他の出演者と違うロックな歌い方で、個性が出ており良かった。ラウル役のパトリック・ウィルソンも悪くなかった。ミニー・ドライヴァーは、久し振りに観たな。イタリア訛りの英語を話す我が儘な役を好演していてこの映画の道化役として存在感がありました。ミランダ・リチャードソンとジェニファー・エリソンは似ていたのでちゃんと親子役に見えましたね。 ジェニファー・エリソンは、初めて観たが可愛いな。スワロフスキー・クリスタル製のシャンデリアやら美しい色鮮やかな衣装の数々が目を楽しませる豪華絢爛なミュージカル映画でした。時間が長くて、音楽の曲調などから眠気を誘われる方も多いと思いますがミュージカルとラブストーリ-が苦手でないなら、観て損はない作品。個人的には主演3人の場面より、カルロッタの出てる場面の方が好みでした。3人が歌ってる場面は、字幕を読むのが大変だった(笑)『オペラ座の怪人』公式サイト
2006.03.22
あらすじ竜巻に巻き込まれた少女ドロシーが辿り着いたのは、夢の国オズ。彼女は自分の故郷に帰るため、ライオンやカカシと一緒に魔女が住むというエメラルド・シティ目指して出発するのだった・・・。感想監督は、『風と共に去りぬ』のヴィクター・フレミング。ちょっと意外な感じ。 しかも同じ年の作品で、アカデミー賞の作品賞に両方ノミネートされた。結果はご存知の通りですが、昔は作品賞の候補が10作品もあったらしい。「魔法使い」と思っていたが、「魔法使」が正しい題名なんですね。名曲の主題歌「オーバー・ザ・レインボー」を始め色鮮やかな世界で繰り広げられる冒険ミュージカルは全てのファンタジー映画の原点と言われるのが頷ける内容。ドロシーも言ってますが、カカシが1番良かったな。原作には、これだけのシリーズがあるとは知りませんでした。夢オチでは、なかったんですね。「オズのオズマ姫」を原作にディズニー製作で’85年にフェアルーザ・バーク主演で『オズ』という続編が作られている。DVD オズの魔法使 コレクターズ・エディション (3枚組) <送料無料>
2006.03.16
あらすじ24時間だけ休暇をもらった3人の水兵ゲイビー(ジーン・ケリー)チップ(フランク・シナトラ)、オジー(ジュールス・マンシン)。憧れのニューヨークを満喫しようと街へ繰り出すがゲイビーは「ミス地下鉄」のアイヴィ(ヴェラ=エレン)に一目惚れし女運転手ブランヒルド(ベティ・ギャレット)と教授クレア(アン・ミラー)らも巻き込み、彼女を探すが・・・。感想'49年度アカデミー賞で、ミュージカル映画音楽賞を受賞した作品。Yahoo!動画で観ました。ヤフーはCMが無いのがいいですね。これテクニカラーって書いてあったし、DVDもカラー映画となってたがヤフーではモノクロでした。カラーだと、もっと華やかなんでしょうね。楽しいミュージカル映画でしたよ。良い曲が沢山ありましたしね。特に気に入ったシーンは、博物館で個性的な曲での歌と踊り。アン・ミラーのダンスは、素晴らしかった。エンパイア・ステート・ビルのシーンも良かった。監督も務めたジーン・ケリーのダンスは流石の出来。『巴里のアメリカ人』のようにジーン・ケリー・ショーみたいな部分は、好みが分かれるかもしれないがこの映画の見所の1つである。『ホワイト・クリスマス』のヴェラ=エレンはヒロインを好演していた。シナトラは、やっぱりダンスは得意じゃないようですね。地下鉄があるから、ニュー・ヨークは最高というのは時代性を感じますが、ミュージカル映画の醍醐味を味わえた娯楽作だった。
2006.02.17
原題:SOME LIKE IT HOTあらすじ禁酒法時代のシカゴ。酒場のミュージシャンジョー(トニー・カーチス)とジェリー(ジャック・レモン)はギャングのコロンボ一家が密告者を殺す場面を目撃してしまい、一味に終われるはめに。マイアミに脱出した二人は女装をして女ばかりのジャズバンドに潜り込む。そこでジョーは歌手のシュガー(マリリン・モンロー)に一目惚れ。さらに成り金のオスグッド3世(ジョー・E・ブラウン)がジェリーを男と気付かずに夢中になる始末。そこへギャング一味が現れる・・・。感想女装してジャズやるべカーチスとレモンが女装してるんですがどうみても男にしか見えへん女性の仕草とかは、巧いと思いますが。カーチスは許すとしても、レモンはオカマそのものです。そのレモンを好きになる男性が現れるんですから笑えますキモ可愛いレモンの演技は最高ですね~。マラカス振らせたら世界一でしょう(笑)そして、モンローが出ています。あのププッピドゥー♪でお馴染みの「I Wanna Be Loved by You」を聴かせてくれます。この頃のモンローは精神的に不安定な時期だったそうですがそんな事は微塵も感じさせない演技でした。名台詞が沢山出てくるコメディ映画の傑作です。特に最後の台詞が凄いですね。DVDの映像特典には唯一の生き残りであるトニー・カーチスが、当時の裏話を話してくれてます。なかなか興味深い内容でした。
2005.12.11
あらすじ前回の仕事後、バラバラに過ごしていたオーシャンズ11の前にベネディクト(アンディ・ガルシア)が現れ盗んだ金と利子を払えと要求する。返さなければ命が無いので、再び仲間が集結して仕事をする事になる。アメリカでは無理と判断し、ディカプリオに・・・じゃなくてアムステルダムに向う事となった。そこにはラスティー(ブラッド・ピット)の元カノの凄腕捜査官のイザベル(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)もいるのだった。そしてベネディクトに密告した張本人である欧州一の泥棒ナイト・フォックスから、世界一の泥棒の座を賭けた挑戦状が叩きつけられる事となるが・・・。感想豪華な出演陣の映画は、意外と面白くない事が多いが前作同様に、この作品は違う。テスという役は、ジュリア・ロバーツが演じる程ではないと最初は思ったが、最後にはジュリアしか演じられないと納得させられた。だが、今作のヒロインはキャサリン・ゼタ=ジョーンズですね。美しくて頭が切れるイザベルは魅力的でした。キャサリンとジョージ・クルーニーといえば『ディボース・ショウ』を思い出しましたが老け顔のクルーニーよりブラピの方が相手役には合ってるな。ブラピとジュリアは『ザ・メキシカン』で恋人役でしたね。ジュリアとキャサリンは『アメリカン・スウィートハート』で姉妹だったな~。ジュリアの出世作『ミスティック・ピザ』ではマット・デイモン坊やはチョイ役だったのに、立派になったなあ。ビッグスターのサプライズ出演がありましたが、出演者が漏らして私も誰が出るのか知っていました。でも、まさかあんな役で出てくるとはねぇ。やられた。クールでユーモアもあり、意表をつくストーリー展開で音楽も印象的と良い作品でした。『オーシャンズ12』公式サイトTBは承認後に反映されます。
2005.09.15
カンヌ映画祭でグランプリを獲った作品。原作は、日本の漫画あらすじオ・デスは15年間、理由も分からず何者かに監禁される。その間、餃子を食べさせられながらも、復讐の為に体を鍛える。そして突然、開放された彼は偶然知り合った女性ミドと共に誰が?何の為に?監禁されたのかを探るが・・・。監督は『JSA』のパク・チャヌク。主人公オ・デスを、『シュリ』のチェ・ミンシク犯人役ウジンを、『リベラ・メ』のユ・ジテヒロインのミドを、カン・ヘジョンが演じる。 最初、オ・デスを観た時、おしゃべりで性質の悪いオヤジが主人公?と思ったが、監禁を経て魅力的に変貌したのには驚きだ。主要3人のキャストが、それぞれ魅力的で良かった。最後まで余談を許さない展開。日本以上に韓国では、衝撃的なストーリーだっただろう。ハリウッドでリメイクされる事が決定している。キャストは未だ未定ですが、本人達の希望はオ・デス役をショーン・ペン、ウジン役をエドワード・ノートンらしい。『オールド・ボーイ』公式サイト
2005.07.11
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