アレ、ときどき啓人 そらそうよ おーん

アレ、ときどき啓人 そらそうよ おーん

2006.12.08
XML
カテゴリ: 映画 ホ




あらすじ

多数派のフツ族と少数派のツチ族が
長年争ってきたルワンダでは、3年間続いた内戦が
ようやく終息し、和平協定が結ばれようとしていた。
ベルギー系の高級ホテル、ミル・コリンで働くフツ族の
ポール(ドン・チードル )は、有能な支配人だ。
ある晩、家に着くとツチ族の妻タチアナ
(ソフィー・オコネドー)と子供、そして命からがら
逃げてきた知人たちが暗闇の中に身を潜めていた。
「フツ族大統領がツチ族に殺された」
というラジオの放送を鵜呑みにしたフツ族が
武器を手にツチ族を襲撃し始めたのだ・・・。


感想
もっと暗くて退屈な映画だと予想していたが
映画としての娯楽性を失わず、最後まで
退屈する事なく観れました。


この映画は 実話 を元にしている。
ルワンダで起きた悲劇について、私は知らなかった。
いや、多分ニュースで観て、一瞬可愛そうと思ったかもしれないが
アフリカのどこかにある遠い国の出来事で
記憶に残らなかった可能性が高い。
この映画では、現実にあったとは信じがたい狂気の風景
そして感動の奇跡の物語が描かれている。
激しく心を揺さ振られ、憎しみの愚かさ、命の尊さを感じた。
この作品の事は、一生



私はアカデミー賞で3部門ノミネートされた作品
という事で観てみたが、確かに映画としての出来も
素晴らしかったけれど、ルワンダで起きた
事実に、ただ圧倒された。
ルワンダの事、 ポール・ルセサバギナ という人を
多くの人に知って欲しいと強く思った。
何をレンタルするか迷った人は

迷わずコレを手にするべきだろう


出演者は、オスカー候補になったドン・チードルと
同じくオスカー候補で『堕天使のパスポート』
ソフィー・オコネドー、そしてニック・ノルティ
ホアキン・フェニックス、ジャン・レノなど。


『ホテル・ルワンダ』公式サイト


ネタバレ感想
マウスでクリックしながら、なぞって下さい。



利用価値が無いからと見殺しにした欧米諸国
そしてグレゴワール

超むかついた(-_-メ)

ツチ族をゴキブリと呼んで、根絶やしにしようとするフツ族。
女、子供関係なしに、文字通り虫けらの様に殺していく。
同じ人間同士なのに、信じられなかった。
本当にゴキブリと思ってるなら、レイプなんかしないやろ!

単なるホテルの支配人でしかないポール・ルセサバギナが
知恵と巧みな話術だけで多くの命を守り抜いた。
この映画に出会え、彼を知る事が出来て、本当に良かった。

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Last updated  2009.09.30 20:14:33


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