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2009.05.28

『西の魔女が死んだ』'０８・日

テーマ：ＴＶで観た映画(3828)

カテゴリ：映画　ナ行

あらすじ

中学３年生になった少女・まい（高橋真悠）に
突然の知らせが届く。魔女とはイギリス人の祖母のこと。
まいはママ（りょう）の運転する車で、おばあちゃん
（サチ・パーカー）の家へ向かう。
２年ほど前、学校に行くのが苦痛になってしまったまいは
一時期だけおばあちゃんと暮らしていた。
脳裏にあのころがよみがえる・・・。

感想
児童書

のベストセラー
の映画化だそうです。

雰囲気としては、ジブリっぽいですね。

主題歌が、手嶌葵

だったし

彼女の歌はええね

ただ、ジブリ作品と比べて、見せ方が上手くなく
少々、退屈に感じるかもしれません

それから、ジブリ作品と違い、主人公が

美少女ではない

ので、がっかりする方もおられるかも

でも、東北発信源ユニットＳＰＬＡＳＨ出身の
高橋真悠ちゃんは、角度によっては可愛く見えますし
演技の方は、なかなか悪くなかったです

ただ、この主人公が美少女である必要はないですが
彼女はクォーターには見えないのが、少し難点でしたが。

りょうも、ハーフには見えへんよな

て言うか、『クワイエットルームにようこそ』

を
観てから、ステンレス星人にしか見えへん

主演は、シャーリー・マクレーンの娘のサチ・パーカー
共演に、大森南朋、高橋克実、木村祐一など。

監督は、『８月のクリスマス』

の長崎俊一。

『西の魔女が死んだ』公式サイト

ネタバレ感想

あまり凄さが伝わってこんかったな。

食べ物だけは、美味しそうに撮れてたけど
全体的に、面白味のない構図ばかりで
もっと撮り方に工夫して欲しかった。

おばあちゃんがまいに、植物の名前を尋ねる場面でも
ずっと引いて撮ってたけど、まい目線で
植物をアップにしたカットも入れた方が、観る人も
まいに感情移入しやすくなったと思うけどな。

魔女修行の為には、精神力を鍛える必要があると言って
登校拒否少女に、早寝早起き規則正しい生活をさせるが
おばあちゃんは、上手いこと誘導しよったな（笑）

枕元にタマネギを置いたら眠れるってのは
「あした天気になあれ」ってマンガに
出てきたのを思い出した。

「物事の正しい方向をキャッチするアンテナ
　何事も自分で決める力です」

「疑惑や憎悪、そういうエネルギーの動きが
　人を疲れさせる」

おばあちゃんの言葉は、説得力があったよな。

まいのパパと同じく、人は死んだら終わりって
考えなんやけど、子供にとってはショックやねんな(^_^;)

「死ぬと魂が自由に」

「体が経験すると魂が成長」

子供相手には、これからそう言う事にしよ（笑）

まいは、キム兄を死んじゃえと言って
思わず打ったおばあちゃんに対し
「反応したよね」と冷たく言い放つ。

落ち込みタバコを吸うおばあちゃん。
信念が揺らぐ出来事やね。

ニシノマジョカラ
ヒガシノマジョヘ
オバアチャンノタマシイ
ダッシュツダイセイコウ

大成功って、どっきりテレビかよ（笑）

「おばあちゃん大好き」

「Ｉ　ＫＮＯＷ」

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