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前回の日記にひき続き、マダニのこと・・・我が家のはるが、先日狂ったようになにかを狙っていると思ったら・・・ネズミ(ラット)でした。体長は約20cmくらい。すぐに止めたものの、はるの一撃で、そのネズミはあえなく息絶えました。我が家には4匹のねこもいるので、ネズミの死骸を見るのは、そんなに珍しい事ではないのですが、今回の被害ネズミは今までに見た事のない状態・・・。首周辺にコブ(腫瘍)のようなものがいくつかでき、その中央に穴があいていたのです。そしてそのまわりには・・・なんと血を吸って膨れ上がった、無数のマダニが吸着していました!そのコブも、どうやらマダニの仕業のようです。はるにやられたときは、もうすでに苦痛にあえぎ、弱っていたのかもしれません。さすがの私もそのオゾマシサに背筋がぞーーーーーーーーーーーーっ!マダニは日本では、あまり馴染みのないものと思いながらも、ネットで検索してみると、これまた、日本でもここ数年で増えつつあるんだとか・・・。人間による環境破壊で絶滅する生き物がいるその裏で、増えつつあるマダニ。人間はどんな形でツケを払っていく事になるのでしょうか。
2008年01月28日
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1月に入り、一気に雨期が到来しました。気温も下がって、近くでは雪が降ったところも。ところが、我が家の犬や猫たちには、相変わらずマダニが・・・。冬には通常姿を見ないはずなのに、私の夫も一週間前に刺され、未だその激しいかゆみに苦しんでいます。実は去年、マダニが異常発生したそうなのです。ある晴れた日、よく行く近くの州立公園に乗馬に行った後、馬の脚に何百匹ものマダニが着いていてそうなのです。こんなことは今までで初めてのことだとか。ミツバチがどんどん姿を消している今日この頃、ライム病を媒介する吸血マダニなどの寄生虫たちは激増中? 地球温暖化による異変はこんなところにも現れているのでしょうか?
2008年01月27日
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先日デミアンという老馬を亡くしたミカさん(仮名)が、新たに22歳のオス老馬『コーディー』をレスキューした。前の飼い主に、若いころまではもてはやされ、年をとって健康に障害が出始めると、あっという間に放ったらかし・・・というのが、彼のレスキューの経由だ。実際関わってみてはじめて、その動物の性質というのが観えてくるものだと、つくづく感じる。例えば、新しく牧場の片隅に、日焼け用の傘が置かれた時・・・。見慣れない障害物に、たいていの馬たちはビビる。ここでリードロープを引いている人が、その馬にとって頼りないと、馬はそこから先に進まない。馬というのはあんなに大きく、チカラもある反面、とにかく繊細で、とても臆病なのだ。それがつくづく分かったタイミングで、このビデオのリンクが私宛に届いた。馬という動物の性質が分からないと、これがどれだけ馬にとってキツい状況なのかは分かって頂けないかもしれない。現に私も、去年の初春、彼らを見かけたときは、あまりなにも感じなかったのだ。彼らにとってこれがどのくらいのストレスなのかは、想像を絶する。ニューヨークのブラインダー(目を塞がれた馬)たちに平和が訪れる日は来るのだろうか・・・。
2008年01月20日
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1月ももう半ば・・・今年も早いです。そして春が来るのも今年は早い。毎日暖かいお天気が続き、もう、庭の杏(Ume Apricot) の木が満開です。この樹を植えて数年経ちますが、開花したと思ったらいつも雨。いままで一度も実を付けた事がないのです。今年は杏の実りが期待できそうです。でも通常は雨期の時期に、雨も降らず・・・という点は、かなり心配ですが・・・。* * * * * * * * * *すっかり大人っぽくなったルナです。今月22日で生後6ヶ月に。6ヶ月から1歳になるまでは『ティーンエイジャーのケビン』と言われる、難しいのお年頃なんだとか。しつけ、頑張ります。
2008年01月18日
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確かあれは、何年か前に読んだ、ひろさちや氏の本だったと思う。「宗教とは・・・人とは弱いもので、そして自他ともにその弱さを分かり合い、許し合いながら、調和を保つためのものではないか。しかし日本人はその宗教を道徳に『薄めてしまった』が為に、自分に優しく(というか、自分を棚に上げて)、他人に厳しいという、国民性に成り下がってしまった」という様な事が書かれていた。他人のせいにするのは、本当に簡単だ。親のせい、子供のせい、配偶者のせい、若いもののせい、過去のせい、教育機関のせい、大企業をのせい、政治のせい、アメリカのせい、社会のせい・・・。まったくきりがない。しかし実際に、世界一ゴミを大量に捨てているのも、ラッピングに凝りまくっているのも、輸入食品を買いまくってるのも、賞味期限が来たら捨ててしまうのも、朝晩無駄にシャワーを浴びているのも、毎日洗濯機を回しているのも、テレビを垂れ流しに観てるのも、宣伝文句を鵜呑みにしているのも、ファッションを追い続けるのも、使い切らないうちに次の化粧品を買っているのも、ペットを流行りすたりで飼っているのも、みんなみんな消費者である私たち自身なのだ。まわりのせいにするのは簡単だ。そして「しかたない」とあきらめるのも。でも、それではなにも変わらないのではないだろうか。今こそ自分自身を見つめ直したいものだ。
2008年01月11日
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停電5日目です。こんな大規模で長期的な停電は珍しいとのこと。こちらに移住して10年になりますが、私も初めての経験です。山の中は住んでいる世帯が少ないために、電気の復旧の優先順位が後回しになっていて、あと2日は停電のもよう。ところが、今夜から別の嵐が到来の予定なので、被害が大きくなり、停電が長引く可能性も大。ま、とにかくこうゆうときは、冷静に、冷静に・・・とはいえ、大雨の後は、いいことも沢山で、雨が少しの間あがった昨日の朝、私は近所のオークの森を探索し、天然のキノコ狩りを楽しみました♪ この辺りで有名なのは『Cantharellus』という黄金のキノコ。特定するのがとても簡単で、間違いの少ない、きのこ狩り初心者向きのキノコです。若いものは避け、傘が大きくなったものを、いくつか持ち帰りました。根元を残せば、きっと来年も同じところに姿を見せてくれることでしょう。ところで、カリフォルニアの州立公園は、天然キノコの宝庫。ところが、キノコ狩りが禁じられています。それはなぜか・・・『キノコ(樹の子)』とはよく言ったもので、樹とキノコは切っても切れない間柄。お互いになくてはならない存在なのだとか。キノコの乱獲は、その周辺の樹へも大きな影響を与えます。日本の松枯れの原因は『松茸の乱獲』という説を唱える専門家もいるほど。実際、日本では風味を重視して、松茸をとても若い段階で、しかも根元から採ってしまうため、年々減ってしまうのは当然の事なんです。最近では日本では希少ために、海外からの輸入に頼っているようですが、それはつまり、海外の森を荒らしている事につながります。ほらこんな風に、松茸も本当は傘を大きく広げるキノコなんですよ。『季節の恵み』や『旬』という売り文句の裏には、実は多大な犠牲があるのです。食材は国産、さらは地元産を、すすんで支援したいものです。
2008年01月08日
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停電2日目です。なんだか電気が制限された生活に、慣れてきました。とはいえ、我が家は水道もキッチンのコンロも電気に頼っていない。この点が非常に大きいです。去年の秋に収穫された、地元のオーガニック農園のにんにく。芽が出ないうちにしょうゆ漬けにしてしまいます。作り方は至って簡単。皮を剥いてさっと湯通しし、醤油につけるだけです。長く保つし、おいしいので、去年から作り始めました。ところで冬は柑橘系が旬ですね♪ お隣からマイヤーズというレモンを頂きました。レモンも色んな種類があるのですが、これは皮が薄くて、酸っぱさが穏やかなレモンです。樹で完熟したこのレモンで、マーマレードを作ってみました。作り方はネットでいろいろ探してみたのですが、レモンを丸ごと使う桃饅頭さんという方のレシピを参考に作ってみました。桃饅頭さんもお砂糖は控えたようですが、私はさらに控えめ。レモン7個に対して砂糖200gで仕上げました。そしてメープルシロップも少々・・・。う~ん、これはなかなかですよぉ。皮の薄いマイヤーズレモンは、この作り方にぴったりのようです。レモンのお礼と、停電お見舞いで、お隣にお裾分けする事にします♪
2008年01月06日
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新年あけましておめでとうございます。とはいえ、これってカレンダーを使う、人の社会でだけのお話。自然界には関係のないお話です。3日から、カリフォルニアは北から南まで大型の嵐に見舞われて、木が倒れたり、土砂崩れがあったり、広い範囲で停電しています(我が家も)。私も水源をチェックして手直しし、ドワイブウェーの水はけを手直しし、電気がないのでろうそくを点し、早く床についたりと、普段より控えめに過ごしています。カレンダーや時計に追われがちな私たち。でもそれ以前に、自然の一部でしかない自分たちの存在を認識させられる、そんな新年の幕開けです。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2008年01月05日
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