森田理論学習のすすめ

森田理論学習のすすめ

2014.02.02
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カテゴリ: 認識の誤り
森田理論は行動療法だという人がいます。
症状は横に置いて、苦しくてもなすべきことをなしてゆけば症状はなくなっていくと
いう考え方です。これは生活の発見会が発足後30年ぐらいこのことばかり言っていました。
でもこれだけで、症状を克服することは困難です。

2014年2月号の体験記でそのことに触れられています。
「単に行動面だけで恐怖突入していると、その都度勝つか負けるか、できるかできない
かの突撃の繰り返しになってしまう。身も心もボロボロになっていった。
そして自分の努力が足りないからと自分にムチ打ち、できないのは、自分に原因がある
と劣等感にさいなまれた。」


神経症で苦しんでいるときは意識が症状ばかりに向いています。
その悩みを横に置いて、生活に目を向けて、雑事に手を出す。規則正しい生活を心がける。
これができるだけで、どん底から抜け出すことができます。
でも残念ながら、それ以上には進むことはできません。
息苦しい生活、重苦しい人間関係は改善することはできません。
行動・実践という土台をかためたうえで、次のステップに進むことが重要です。

ここでは2つのことが重点課題になります。
まず認識の誤りを自覚して、修正していく。
認識の誤りは、認知行動療法でも指摘しているように10項目ぐらいあります。
これらについて学習する必要があります。

森田理論学習で特に大きな問題になるのは、「かくあるべし」という思考パターンです。

受け入れていく態度を身につけることです。
一口で言ってしまえば簡単ですが、とても大きな壁となって立ちふさがっています。
これは集団で取り組まないと自分のものにすることはできません。
生活の発見会の集談会に参加するというのはその一つの手段です。

もう一つの重点課題は、他人本位の思考、行動を、自分本位の思考・行動に切り替える

否定して他人に合わせる傾向があります。
これが自分の生き方を不自由にしていることに気づくことが大切です。
これを改めて、いつも自分の感情、意向から出発する。
そういう学習を深めて、そうした態度を養成していくことが大切です。

こうした取り組みを続けると、自分を大切にする、自分の感情を大切に扱う、
事実を事実として過不足なく見られるようになると思います。
その先に、もやもやしていた雲が一挙になくなり、燦々と太陽が降り注ぐ世界が開けて
くるものと思います。





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Last updated  2014.02.02 07:49:05
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森田生涯 @ Re[1]:最初は症状回復を意識した行動でも構わない(01/30) 長谷川勤さんへ ありがとうございます。 …
長谷川勤@ Re:最初は症状回復を意識した行動でも構わない(01/30) 森田生涯様 いつもお世話になっています。…
森田生涯 @ Re[1]:小林一茶の人生から学ぶこと(01/02) 楽天星no1さんへ コメントありがとうござ…
楽天星no1 @ Re:小林一茶の人生から学ぶこと(01/02) 一茶の人生を初めて知りました。不幸だっ…
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