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すったもんだの末に日曜日に引っ越しが終了! 私はまだイズミルに残っていますが、もうすぐガジアンテプ入りしてまずは引っ越しの荷物を受け取ります。その後イズミルへまた舞い戻ることになります。あー、忙し。今回はトルコ国内で3回目の引っ越しですが、今までで一番最悪な(?)というか一番大変な引っ越しでした。今回依頼した引っ越し業者はパッと見はプロフェッショナルに見えたんですがねぇ。我が家に来て見積もりを出してくれたし、4日前、2日前に連絡もしてくれて全て完璧に見えました。しかし❗️️️この質の悪さ…やはりトルコね。しかもイズミルは見かけだけヨーロッパに似せていますが、全くもって田舎気質。イスタンブールと比べて何もかも質が劣ります。イスタンブールも大したことないんですが、イズミルはもう全然あかん…。まず朝の10時に来る予定だった引っ越し業者は10時になっても現れず。もちろん1時間遅れなどは想定内。一応念のために電話をすると「アレ?17時に来るから」とのたまう。17時ってアンタ❗️そこまで遅れるか? しかも電話をした時点でイズミルから1500キロ離れたディヤルバクルにいるのこと。ギャグですか? もうね、怒鳴りつけましたよ。なんで連絡さえしないのかと。ここで完全に失望した私は、トルコ人の友達を投入しないとこのままでは引っ越しすら危ういと判断。普段はあまりトルコ人に物を頼むことはしません。自分のことは自分で処理したい。が、ここは緊急事態と判断し、引っ越し業者に電話してもらう。で、引っ越し業者はかなり謝っていたようで17時に絶対来るという確約を受け取りました。しかしまだ信じられない。そして17時…。やはり現れず。引っ越し業者に電話をかけても応答無し! その後折り返してトルコ人の友達から連絡があり、この引っ越し業者は彼にすぐに電話を入れたらしく、遅くても18時に来るから、と。しかしなんで私の電話に答えない? 臆病者め! もうね、全てがプロフェッショナルじゃない。顔を覆いたくなる対応です。18時半になってやっと到着したのはディヤルバクルから来た田舎者のクルド人3名。くたくたに疲れ切っています。プロの引越し業者には見えない…。そこで分かったのは、私が契約をした引っ越し業者にはトラックがなく、私の依頼を別の引っ越し業者に丸投げしていること。そしてこの業者はディヤルバクルでの仕事を終えてイズミルにやって来たこと。殺人的なスケジュールをこなしていて15日間睡眠をほとんど取らずに働いていること。私の怒りの矛先はあくまで契約先の引っ越し業者であって、この疲れ切ったクルド人ではない。そして見かけとは違ってこのクルド人たちはかなり手際良く家具を取りまとめ始めます。私の持ち物は多いと言っても一人分なので家族の引っ越しのようには多くありません。ですからイスタンブールでの経験からして1時間半くらいで全て終わるはず。ところが、ここで新たな問題が判明! なんと引っ越しのトラックが到着していない…。トラックは別の場所で他のクライアントの引っ越しに関わってるようで、それが終わってから来るということ。そしてこのクルド人引っ越し業者はなんと5件のクライアントの荷物をトラック1台に積み込むようで、つまり5件のクライアントの仕事をまとめてやってしまおうという貪欲さ。 なんと無謀な❗️そしてなんと引っ越しのトラックが到着したのは夜中の24時… 6時間も私の家に居座り、お茶を入れたり食事を買って来たり、なんで1時間半で終わるべきところを6時間も居座るねん! 24時ですよ。しかも荷物は全て私の部屋からビルの1階に下ろしてしまっているので、ビルの出口は塞がれ荷物が外に山積み…。こんな恥ずかしい引っ越しは見たことがない。ああ、なんということ。翌日は不動産屋さんに空っぽできれいに掃除された家を見せる予定になっているのに、引っ越し業者が引き上げたのが24時ですから予定が大幅に狂い、掃除は翌朝早朝に仕上げました。助っ人に来てくれたアメリカ人の友達は17時から待機してくれていたので、7時間も私の家にいたことになります。申し訳ない…。こんなことになるとは誰が予想できただろうか。でもこのクルド人たちは憎めないキャラで、友達は終始ゲタゲタと笑っていたので、それだけがせめてもの救い。というわけで、史上最悪のクオリティの引っ越しが無事に(?)終わりまして…私のアドレナリンは不必要に生成されっぱなし。夜になっても眠れないので、寝不足の状態が続いています。免疫落ちたらコロナにかかるやんか! トルコ国内での引っ越しは本当にストレスが多い。しかも引っ越しのたびに家具はひどく扱われ、どんどんバラバラになっていきます。3回も引っ越したら家具は買い替えなければならないほど。特に IKEA 製品はヨーロッパ脳のためのものですから、IKEA 式を把握していないトルコ人には解体できないし組み立てもできない。我流でバリバリと解体し、我流でガンガン釘を打ち付けて組み立てる…。かくして IKEA 製品は引っ越しのたびにボロボロの姿になります。ああ…引っ越しを考えておられるトルコ在住の皆さま、トルコで引っ越しはなるべくしないほうがいいです❗️ あるいは私が不運なだけ❓ いずれにしても終わりよければ全てよし…。とにかく今の家は空っぽになりましたので、良しとする。次の恐怖はガジアンテプで…ですな。最後に癒しの写真を。助っ人に来てくれたアメリカ人の友達の家で飼われているポメラニアン。ああ、こんな風に安らかな上質の眠りを楽しみたいものだ。全てが終わるまであとちょっとの辛抱です。あとは気力で乗り切ります❗️コロナの後は中東にお越しくださいね↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comアフェリエイト始めました。次世代の旅のお供になりそうな新しい形のお財布 Rivollet。ご関心のある方は覗いてみてください。https://revollet.io?token=NOUcgl8sお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2020.07.29

少し更新が滞っておりました。引っ越しを控えてバタバタとしておりまして…引っ越しの前後はブログの更新がまた滞る可能性があるので、本日は時間を取って少し更新いたします。さて今年の夏はほんっとうに過ごしやすい! と思っていた矢先にやはり厳しい夏の暑さが舞い戻ってきました。とはいえ、去年と比べると格段に過ごしやすいのは確か。なんせ朝と夜はすごい風が吹きます。私の住んでいるエリアが特別そうなんでしょうか…。いずれにしても風が吹くだけで体感温度は違いますよね。まだ今年のイズミルで熱帯夜はありません。夜はビュンビュンと風が入ってくるので、しっかりうわ布団をかけないと寒いくらい。さてバタバタしているといいつつ…手巻き寿司パーティなどもしておりまして…。さらにさらに! なんと引っ越しを間近に控えつつも日本酒造りに挑戦して、一応成功いたしました! ニヒヒ…。日本では自宅でお酒を造るのは法律で禁じられているようですが…わたくしトルコ在住ですので、問題ありません! さらに販売目的ではなく、あくまで料理のためのお酒として造りました。でも…飲むのも結構おいしい(笑)。手巻き寿司パーティの時に出したら、けっこう好評でした。きっかけは日本から持ってきた料理酒がもう本当の本当に底をつきかけているという危機感。トルコで日本酒はほとんど手に入りません。すっごい関税がかけられて高くなるようです。イズミルで唯一見つけた日本のお酒はこちら↓トルコリラでは300リラ。今のレートでドルに直すと44ドル。4800円くらいですね。でもこのお酒を料理に使うって…どう考えても勿体ない。というわけで、危機感に駆られていました。そんな時に日本人のお友達のご夫婦の自宅にお呼ばれして、家でシードルというお酒を造っておられるという情報を入手。シードルとはイギリスで一般的に飲まれているリンゴ酒のことです。このシードルが自宅で簡単に作れると聞き、さらにこれを料理酒の代わりに使っておられるの事。実際、いただいた唐揚げはとても美味しかった! そんなことに触発されて私もシードルを作ろう!と意気込んでいた時、あれ? 待てよ、我が家には乾燥の米麹がまだ何袋か残っている…。これを使ったら日本酒ができるんじゃないかと思いついたわけです。そこでインターネット先生の出番。調べると日本酒の原材料って本当にお米と麹と水だけやん! 自宅でできるやん! という運びとなり…。でも実際にできるのは「どぶろく」と呼ばれる濁り酒。それでもないよりずっと良い! …というわけで挑戦いたしました。材料は、硬めに炊いたご飯3合分、米麹250グラム、水1.2リットルほど、バン用のドライイースト、ヨーグルト大さじ1…それからちょびっとお砂糖。これだけ! 麹とイーストを入れたお米はすぐに発酵を始めます。夏ということもあり、非常に活発に発酵し始めます。インターネットでは、早ければ半日ほどで発酵を開始とありましたが、私の場合はもっと早くにぷつぷつと泡が経ち始め、酵素が活動しているのが分かります。それに伴い、家の中でふんわりとお酒の香りが漂うようになり、それだけで幸せ~な気分になります。さてインターネットでは夏場は常温で2日間ほど発酵させるとどぶろくが出来上がるとありましたが、30度を超すイズミルでは急速に発酵が進み、1日置いただけで発酵しすぎ。すでに酸味が非常に強くなっていました。それで発酵の過程を終了させるために慌てて「火入れ」を行います。試験的に半分のみ。「火入れ」とはお酒の発酵を止めるために65度付近までお酒を湯煎にして温める過程。上の写真のように温度をはかりつつ、慎重に行います。こうすることでこれ以上の発酵を押さえることができるのだそうです。普通どぶろくは「火入れ」を行わないことも多いようですが、私の酒造りの目的はあくまで料理に使うこと。新鮮なうちに飲み切るわけではありません。ということで、「火入れ」は非常に重要なステップ。半分は1日で火入れを行い、もう半分は試験的に冷蔵庫に入れてもう1日余分に発酵を続けます。 こちら1日で出来上がったどぶろく。1日で完成せたどぶろくと、2日間をかけて完成させたどぶろくを飲み比べますと…やはり2日をかけて発酵させたどぶろくのほうが断然味が美味しい! 友達にも好評でした。後から調べると、日本酒というのはそもそも冬に仕込まれるものらしい。低い気温でゆっくりと発酵させるのが美味しさの秘密らしいです。ふーーーむ。知らないことばかり!でも自宅でこーんな簡単にどぶろくが出来ちゃうなんて…感動です。そもそも「どぶろく」の存在すら知らなかった私なのですが(笑)。というわけで…秋の初めごろにもう一度どぶろく作りに挑戦してみたいと思います。今度は低い気温でゆっくり発酵させること。そして今回はお米も一番安いものを使いましたが、次回は少しいいお米を使ってみてもいいかも。多分、お米の種類や水の種類でも味がぐっと変わるのでしょうね~。手巻き寿司パーティに来てくれた南アフリカ人の友達は「大吟醸(だいぎんじょう)」という日本のお酒を知っているというほど日本オタク。このオタク君は麹の存在を知っていて、麹を何とかして手に入れたいと思っていたようです。私が「持ってるよ。分けてあげようか?」というと天に昇るほど喜んでいた…。なぜこんなオタクがいるのだろう(笑)。海外で日本オタクから日本文化について学ぶ私であります。で、このオタク君も米麹を使って日本酒造りに挑戦するということ。慎重派でなおかつこだわり派の彼はまずインターネットで細かく情報を入手して、最高においしい日本酒を作りそう…。私みたいに思いたったら情報がほとんどなくてもまず取り掛かる無謀者とは違うのです。いずれにしても、今回のどぶろく造りは大成功かつ大盛況! いやぁ…コロナで思わぬ収穫です。そして料理酒が手に入らないという悩みからも解放され、気分的にも爽やか(笑)。↑楽しかった手巻き寿司パーティ。ぼかしを入れましたのでみんなの素敵な笑顔がお見せできなくて残念です。海外生活12年目でついに日本酒造りに手を出すようになりました。こんな海外生活もいいもんです。便利な日本では絶対にしませんよ。あ、その前に法律でそもそも禁止されてますがなコロナの後は中東にお越しくださいね↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comアフェリエイト始めました。次世代の旅のお供になりそうな新しい形のお財布 Rivollet。ご関心のある方は覗いてみてください。https://revollet.io?token=NOUcgl8sお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2020.07.24

…というタイトルを付けましたが、すでに戦意は消失。デポジット(保証金)は返ってこない…とほぼあきらめています。私の今の家のこと。今回ガジアンテプに拠点を移すにあたり、今の家を引き払い、イズミルでもう少し安い家に引っ越すことになりました。で、引っ越しの時にいつも問題になるのが保証金。トルコでは、家を借りるにあたってデポジットと呼ばれる保証金を払う必要があります。通常、この保証金は家賃1か月分の値段。このデポジットは通常は家を出るときに返されるべきもの。トルコ人が家を借りている場合、必ず返されます。でも外国人となると…渋って返さないケースが多い。外国人なので泣き寝入り。私の不動産屋も例外ではなく、デポジットは返さないのがありありと見て取れます。ちなみに通常は大家から返されるこの保証金。でも私の大家は1年の大半をドイツで過ごしているために、不動産屋が大家の一切の権限を担っています。家の保証金は壁のペンキ塗りに使うから…というのが返金を渋る理由。壁のペンキ塗りが1か月分の家賃(日本円にすると3万弱)もするんかい、このくそ親父! と叫びたくなります。ああ、言葉が悪くてスミマセン。保証金はそんなことに使うものではありません。家に致命的な痛手を負わせない限り、保証金は本来返すべきもの。私の家はペンキ塗りが必要であるようには全く見えません。ペットもいないし一人で暮らしていたので、きれいなまま。もちろん1年住んでいたので、小さな傷などが全くないとは言えません。でも大家がペンキ塗りをしたければ毎月私が支払ってきた家賃の一部をそれに投入すればいいだけの話。人の保証金を使うか? 盗みに等しいと思います。でも3万弱くらいもうええわ…とあきらめモード。トルコで今まで保証金が返ってきたことはありません。1度目は強欲大家がビル全体の塗装のために住人からお金を徴収する(一人当たり3万ほど)という暴挙に出たので、その情報を仕入れた日にさっと引っ越しまして、デポジットを返す返さないの交渉はしませんでした。2件目は、友達が私の後に同じ家を借りたいということで、私の引っ越しと同時に彼女が入居することになったのですが、彼女がお金に困っているようだったので(といってもそんなに困っていなかったけど)、私のデポジットをそのまま彼女のデポジットにしてもいいよ、などと気前よく請け負ったためにデポジットは返ってきていません。私ってお金持ちでもないくせに、気前が良すぎるところがあり…他人のために結構お金払ってきているんですよね…。私がお金を払うことで解決するならちゃっちゃと払うわ、と思うタイプ(笑)。でも母も兄もそんな感じです。なので家庭環境なのでしょう。そして今回3度目…今回こそは取り返したかったけど…不動産屋が渋る渋る。英語やアラビア語なら言葉で負けない自信がありますが、トルコ語オンリーでは何ともなりません。しかも人の話を聞かずに畳みかけるように話し続ける不動産屋のコミュニケーションのやり方にほとほと嫌気がさし、顔も見たくない。人の話を聞かない時点でコミュニケーションとはもはやいいませんよね。というわけで…もう一旦払ったお金なのだから、返ってこないと割り切った方が気分的に楽かと思います。引っ越しの日付は告げずに引っ越して、鍵は友達に返してもらうつもり。顔見たら腹立ちますからね。「いやぁ、この子は本当にいいテナントだった~」と他の人に自慢している不動産屋ですが、だったら金返せ! ったく。外国人として住むことには、こうした苦労が伴いますね。ヨルダンでもさんざん嫌な思いをしてきたけど、アラビア語ができるようになってからは少なくともこっちの意見はきっちり言えましたからね。今回はトルコに3年もいながらトルコ語を全然勉強していないツケがこんな形で回ってきたと考えるしかありません。トルコ語を学ばなかったので3万円を奪い取られる…。くっそー。この悔しさをバネにトルコ語を学べたらいいのですが…(笑)。怒りはあんまり原動力にはなりませんね。おいコラ、不動産屋のじーさんよ、私のデポジットを返せ~! とブログ上で吠えても仕方ない。鍵を預ける友達はウクライナ人ですが、トルコ語が話せるので後の交渉は彼女に一任します。私のために頑張ってくれたまえ。少しでも取り換えしてくれたらそれでよい。よろしう。フン、3万くらいくれてやるわ! …という感じで、総計するとかなりの額になるであろうお金をあちこちにバラまいている私なのであります。あー、新生活に思いを馳せて嫌なことは忘れよう。ヨルダンに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comアフェリエイト始めました。次世代の旅のお供になりそうな新しい形のお財布 Rivollet。ご関心のある方は覗いてみてください。https://revollet.io?token=NOUcgl8sお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2020.07.16

何を隠そう、私はオクラが大好きです。そう、あのネバネバ感が特徴の野菜。野菜でオクラが好き! って真っ先に答える人は少ないかと思いますが…私の中ではけっこう上位に位置するオクラちゃん。で、何だかマイナーな野菜に思えるこのオクラ、中東にも実は存在しているのです。アラビア語では「バーミエ」と呼ばれています。トルコ語では分かりませんな~。←調べようともしないズボラな輩です。中東のオクラの特徴はとぉっても小さいこと。小指の第2関節まで位のサイズか、下手すれば第1関節くらいのサイズのものまでとにかく小さいのが主流。ヨルダンでは日本のサイズのオクラは見つかりませんでした。トルコでは小さいのが主流でありながら、日本のサイズのオクラも売られています。ここで写真をば ↓手前のが小指の第2関節サイズの主流オクラ。真ん中が日本のサイズのオクラ。それから一番上のオクラは、茹でる前のもの。トルコでは赤みがかったオクラが多いのです。でも茹でると赤みが取れる感じ。さて私はこのオクラをさっと茹でて、鰹節と醤油をかけて食べるのが好き。これが実家でのオクラの食べ方だったんですよね~。でも薄い輪切りにして豆腐の上にトッピングしたりするのも好き。トルコでは鰹節はありませんので、醤油だけをかけていただきます。それでも私には「和の味わい」を感じさせるほっとする味。明日はひよこ豆の豆腐を作る予定なので、オクラを輪切りにして乗せてみようと思います。さてヨルダンではオクラの料理と言えばバリエーションは一つだけでした。オクラのアラビア名「バーミエ」がそのまんま料理の名前にもなっていますが、オクラとお肉をトマトソースで煮たもの。ま、家庭によってバリエーションは多少あるのかもしれませんが、いずれにしてもオクラはトマトベースという認識かと思います(むっちゃテキトーですみません。もちろん私はこのヨルダンのバーミエを調理したことすらありませんゆえ、テキトーな説明をお許しくださいまし)。どこかのサイトからお借りした写真をアップしておきます。ヨルダンのバーミエはこんな感じです。で、このバーミエも私はすごく好きでした。家庭料理なので一般的なレストランのメニューにはなかったような気がします。あれ? あったかな…。いずれにしてもツーリストの方が中東のバーミエを食べる機会は少ないかも…。オクラは夏の野菜なのですが、中東では乾燥しているものを買うこともでき、1年中使えます。茹でて食べる私の方法は、小指サイズのオクラではちょっと物足りないので、トルコで日本のサイズと同じ大きめのオクラを見つけて嬉々として購入。夏の間にたーーんと楽しみたいと思います。夏は野菜が安くなるので嬉しいですね。トルコも野菜天国です。明日はパザールの日なので買い出しに出かける予定。ここ数日は風がかなりキツくて8階の我が家の窓からビュンビュンと吹きこんできます。冷房を使ったのは1日だけで、その後は風ビュンビュン+湿度なしのカラッとしたお天気のイズミル。こういうお天気だったらイズミルの夏も悪くない。皆様もお元気で日本の夏をお過ごしくださいね~。コロナ休暇の後は中東へお越しください! 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comアフェリエイト始めました。次世代の旅のお供になりそうな新しい形のお財布 Rivollet。ご関心のある方は覗いてみてください。https://revollet.io?token=NOUcgl8sお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2020.07.09

ついに観念…。何のことかと言いますと、本日をもって冷房をつけ始めました。つけないで粘っていたけど、もうあかん…。38度近い気温が続き、さすがに蒸し風呂状態。それでも風がよく入ってくる家なので何とか過ごしていましたが、ついに汗疹(あせも)ができてしまった!私が育った家では冷房をつけるのはお客様がある時だけだったので、自分のために冷房をつけるということにいまだに抵抗がある私…(笑)。それに夏は汗をダラダラかいてデトックスするチャンス! でもこう暑いと、ただただぼんやりとブログなど軽い読み物を読むくらいしかできず、全く算出的ではありません。ダラダラと時間を過ごすよりは、きちんと冷房をつけて算出的に過ごしたい!というわけで…少し遅い感がありますが冷房をつけ始めましてその快適さに驚いております。これ、毎年のこと(笑)。この快適さに罪悪感は吹っ飛びます。トルコで使っている冷房は壁に取り付けるタイプではなく、ポータブルの冷房です。お分かりのように、冷房の後ろからホースが出ておりまして、このホースを窓から外に出す必要があります。ですからちょっと不便。でも壁に取り付けるタイプのように電気屋さんを呼ばなくても自分でセットアップできますし、引越しの時にも楽チン。それに結構パワーはあるので、これで十分夏を乗り切ることができます。窓の隙間をふさいだりなど、見てくれは悪いですが…。さてこれでこの夏もようやく乗り切れそうです。明日はまたまた38度だそうです。火曜日から少しマシになるようですが…。夏の間は雨なんて全く降らないイズミル。本格的な夏です。ま、トルコでは基本的に残暑は厳しくなく、9月に入ると同時にグンと秋らしくなります。ですから猛暑はあと2ヶ月で終わり。この夏の間に、コロナ自粛で5キロ増えた体重をどうにかして減らしたい…。増える時はあっという間なのですが、減るのは本当にゆーーーっくり。食欲も減っていますので、たくさん動いて減量に励みたいと思います。日本では梅雨がそろそろ開ける頃でしょうか? とはいえ大雨の予報が出ているとか…。皆さまお大事にお過ごしくださいませ。コロナ休暇の後は中東へお越しください! 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comアフェリエイト始めました。次世代の旅のお供になりそうな新しい形のお財布 Rivollet。ご関心のある方は覗いてみてください。https://revollet.io?token=NOUcgl8sお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2020.07.06

ふと気づけばブログのアクセス数が200万を超えておりました。皆様いつもご愛読いただきまして、ありがとうございます。ここ最近、1日当たりのアクセス数が連日1000件を超えているのですが…なぜでしょう? 以前にも書いたように違法操業者が嫌がらせをする前にアクセス数が増えることがあったので、今回もそうなのか~? と心の準備は一応しております。とはいえ、純粋に読者さんが増えているのなら嬉しい限り。このブログを書き始めて12年が経ちます。時が経つのは早いですね~。さて今回はレバノンのお話。私がレバノンに住んでいたのは 8-9 年ほど前になります。レバノン人といえば…、アラブの間ではそのプライドの高さでよく知られています。見栄っ張り文化のアラブの中でもトップクラスの見栄っ張り。なんでも自慢したがります。一般的には、ですよ。もちろんレバノン人と一括りにしても、色々な人がいます。でもザックリまとめて言ってしまえば、見栄っ張りでプライドが高いのがレバノン人。レバノン人は自分たちのことをアラブだと思っていません。自分たちは「フェニキア人の子孫だ」と言い張ります。フェニキア人とは何ぞや? 聖書にはフェニキア人のことがたくさん出てきます。今のレバノンにあたる部分に住んでいた国民で、カナン人とも呼ばれています。でも、カナン人ははるか昔に国民としては消滅しているので、レバノン人がフェニキア人の子孫という根拠が何なのかよく分かりません。ま、それを非常に誇りとしているのがレバノン人です。レバノン人ときたらお国自慢もかなりすごいです。レバノンほど美しい国はない。四季がある! と胸を張るのがレバノン人。それから「レバノンではスキーをした後に海に行って泳げるんだ!」というこのセリフもレバノン人からよく聞きます。つまり雪もあり海もあり、なんて多様な自然に囲まれているんだ! という自画自賛です。いや、それって単に国が小さいってことやん…と心の中で突っ込む私。スキーをした後に泳ぎに行きたい人なんているんか? しかも四季がある国なんて別に珍しくもないわ。もうね、レバノン人と話していると突っ込みどころ満載です。そう、彼らは裸の王様…。でもそのレバノン人の誇りは一体どこへやら? 現在のレバノンは経済危機の悪化で暴動化したデモがあちこちで行われています。国民の35%がすでに貧困レベルで、その数は間もなく70%になるともいわれています。物価の高騰に歯止めが利かず、食べ物を買うことすらできない人が増えています。私の友達もかつてのお給料は 1500 ドルだったのに、ほんの数か月でその額が 200 ドルになってしまったそうです。レバノン通貨の価値が暴落しているので、同じ仕事なのにお給料が 7分の1 になってしまいました。ちなみに家の家賃は 550 ドル。200 ドルのお給料では払えません。幸いなことに彼女のお兄さんがドイツにいるので、家賃代を送ってもらっています。そうでなければ生活できない。200 ドルのお給料は食料品に消えていきます。そんなレバノンから届いた辛口のジョークがこちら↓これ…笑えるけど哀しくなるジョーク。アラビア語で「ドルの価値が下がったら水槽に入れる魚を買おう」と書かれています。つまり水槽に入っていた熱帯魚を調理して食べている。そこまでしないと食糧がないということ。家にある水槽は空っぽになってしまったけど、ドルの価値が下がったらまた魚を買って入れよう…という、笑っていいのか悩んでしまう辛口ジョークです。絶体絶命のようなこの状況をジョークで笑い飛ばす精神はよろしいですな。というわけで…先が見えないレバノンの経済危機。ゴーンさんもそんなレバノンに逃避行したけれど…悠々自適な生活を送っているはずがありません。むしろ狂暴化したデモ隊が自分の家に押し寄せないか不安に思っているはずです。日本政府もこういう経済危機を盾に、ゴーンさんの引き渡しを強く求めてもいいんじゃないかなと思いますけど…。レバノンの政治家も保身のためならゴーンさんを引き渡すことに同意すると思いますよ。ま、政治がもともと機能していないので、交渉役がそもそもいるのかが疑問ですがね。いやぁ…いつかは国として崩壊すると思っていたけど、こんな形で来るなんて。レバノン人の誇りは何処へ? レバノンという国は好きではありませんでしたが、大切な友達がたくさんいます。みんなこの危機を頑張って乗り越えてほしいと思います。コロナ休暇の後は中東へお越しください! 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comアフェリエイト始めました。次世代の旅のお供になりそうな新しい形のお財布 Rivollet。ご関心のある方は覗いてみてください。https://revollet.io?token=NOUcgl8sお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2020.07.03
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