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July 11, 2006
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後からのアップなので,いつの分に入れようか迷いましたが,とりあえず11日(火)にまとめてみます。

元はと言えば,10日(月)の1・2時間目が,わっち☆たちのプールでした。

私が小学校に到着するのは2時間目の始まる時。

その時に,保健室の前を通って**学級に向かうのですが,ちょうど保健室にわっち☆と,仲良しのIちゃんが二人で入って行くのが見えました。

どうしたのかと,のぞいて見ると,先生もいて,

「わっち☆が心臓が痛いと言って(プールから)上がって来た」

と言うのです。

確かにわっち☆には心臓病の持病があり,それを先生も知っているので心配してくれていたようですが,顔色も普通だし・・・

「今朝,今日はプールがあるからと言って,張り切っていつもの倍くらい朝ごはんを食べたので,食べ過ぎたところにプールで冷えたから,胃が痛いんじゃないですか?

と先生に説明しました。

わっち☆は,泣きべそ状態。

でも,本人が心臓が痛いと言って苦しそうにしているし,プールでがんばりすぎちゃったのかもしれないと,担任の先生も,前担任の先生も,みなさんとても心配してくれていました。

その時は,そのまま少し保健室で休ませてもらう事になったのですが,わっち☆本人は,プールサイドにタオルを忘れて来たと言って,自分で取りに戻っていました。

それくらいなら心配ないでしょう,と言うことになりました。

その日家に帰ってからわっち☆が私に言いました。

「お母さん!食べすぎじゃないんだからね!勝手な事言って突っ込んで来ないでよ!」

う~ん,そんな風に言えるようになったのか・・・と,全く違うところで感心してしまいましたが,でも心臓では無いだろうと言うことだけは,確かな様子でした。

夕飯も普通に食べたし,翌朝もちゃんと食べて元気に登校しました。

が・・・

11日(火)。

朝家を出る時は元気だったのに,やっぱり朝から学校で「気持ち悪い」と言って保健室に行っていたようです。

2時間目はわっち☆の苦手な家庭科の裁縫でした。

手先が不器用なわっち☆には,運針は難しい課題です。

家でも少し練習はさせました。

針の動かし方,どこにどういう順序で刺せば良いのかを覚えさせるために,

厚紙(牛乳パックを開いて一面ずつ切ったもの)に穴あけパンチで穴を連続して開け,針に見立てたヘアピンに糸の代わりに平ゴムを通して,厚紙の穴に番号を振って,番号通りに刺して出す練習

をしました。

「並縫い」「本返し縫い」「半返し縫い」の分を別々に作って,それぞれ,刺す穴と刺した後に出てくる穴に番号を振ったのです。

でも,しっかりと覚えるまでに至っていなかったので・・・

(どうしても家庭科に費やす時間よりも漢字練習や算数のドリルに時間を取られてしまって・・・)

そんな状態なので,

「家庭科がイヤで保健室に逃げているのかも?」

と言うことを担任の先生とも話しました。

とりあえずその時間は保健室で休ませてもらい,良くなってきたら授業に戻るという約束はしました。

結局,裁縫道具を保健室に持ち込んで,養護の先生に教わりながら小さな小物入れを仕上げたようです。

後で,家庭科担当の先生(担任の先生ではなく,講師の女の先生)に様子を伺ったら,わっち☆としては,先生に付いて見て欲しいらしいのだけど,先生も付きっ切りになるわけにいかず(他の子どもたちも見なくてはいけないので),先生がいないとできない,と言うことらしいのです。

その状況が目に浮かびますね~!

きっと手取り足取り付きっ切りでやって欲しいし,そうすればできるのでしょうけれど,逆に言えばそうしないとできない・・・

そのプレッシャーとかストレスとか色々重なって胃が痛くなったり気持ち悪くなっていたのかもしれません。

下校時刻に迎えに行った時,まだすっきりしない様子だったので,じゃあお医者さんに行こうと,そのままかかりつけのお医者さんに直行しました。

診察を受ける前に検温したら,

37度3分!

あら~!保健室で計ったときには36度台だったようですが,上がって来ている・・・?

やっぱり調子が悪かったんですね・・・

診察を受けたら,胃から腸にかけてガスがたまっているということで,このままだと上からあげてしまいかねない,と言うこと。

で,吐き気止めと,鼻水が出て喉も赤いので風邪薬も出ました。

吐き気止めは,すぐに飲んで良いということで,家に帰ってすぐに飲みました。

夕飯までには胃の辛さは治まったようで,熱もそれ以上上がりませんでした。

翌日,養護の先生と担任の先生に報告。

担任の先生は,

「やっぱり本当に調子が悪かったんだね~。俺ひでぇこと言っちゃったよ!自分の気が乗らない時だけ気持ち悪いって言うのは都合が良すぎるぞ!って言っちゃって・・・」

と言われたのですが,

でも,胃が痛くなったりするのも,結局はそう言う嫌なことに対するプレッシャーやストレスでしょうから,痛いのも気持ち悪いのも嘘ではなかったけど,嫌なことから逃げたいって言う気持ちがあるんだと思いますよ!」

と伝えました。

逃げ場としての保健室になってしまっても,それはそれで仕方が無いと言うか,逃げ場があった方が良いだろうとも思います。

学校自体が嫌いなわけじゃないので,自分で気持ちが切り替われば教室に行く事もできますし,意外とケロッとしてしまいます。

プレッシャーやストレスを感じるようになったと言うことも成長した証拠なのかもしれません。

これからは,そのストレスをできるだけ排除できるようにすること(これは本人が自分でと言うだけでなく,周りの大人が支援としてできるように)と,ストレスに対する対処法を身に付けていけるように考えたいと思います。

(学習指導以上に難しいことかも?)






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Last updated  July 15, 2006 08:29:52 PM コメントを書く
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