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お久しぶりです。1月からまた新たに!と思ってやった「Frohsinn」でしたが、やっぱり精神状態がよくなく、どど~んと落ちてしまいました。そんな自分が嫌で嫌で、そしてまたどど~んと落ち込むという悪循環でした。そして引きこもりだったんです。がんばらなくちゃ!子供たちもいるしと自分にムチ打って、なんとか日常生活をこなしていました。やっぱり息子の死を乗り越えることができません。でも私は生きている。この苦しい思いと一緒に生きていかなきゃいけないんだ!と思ったら、少しずつポジティブになってきました。自分を強くしたい。今までの人生において、私は簡単な方へ簡単な方へと自分を甘やかしていたというか。そんな自分を変えたくて、今、真剣にダイエットをしています。ダイエットは苦しいけれど、自分の意志がとても重要です。じゃないとすぐリバウンドをしてしまい、今までの自分と同じになってしまいます。とりあえずの目標である15.5kg痩せれたら、自分は変われるんじゃないかって信じ、がんばっています。今のところ8kg減です。もちろん健康的にやっています。痩せてきて、気持ちも変わりました。今まで見えていなかった子供たちのことも見えてき、この2年間、申し訳ないことをしたと心から反省しています。今は私がノルディックウォーキングをする時に一緒に自転車で伴走してくれたりと楽しい時間を子供たちと過ごしています。1つに集中するとどうしてもそちらに集中してしまう性格なもので、あれもこれもと一緒にはできません。なので出来る時がくるまでこの「Frohsinn」はお休みさせていただきます。楽しみにしてくださっていた方々、本当に申し訳ありません。残したままにはしておきます。尚、不定期ではありますが、Blogを更新しています。是非、そちらに遊びにきてください。・ドイツ生活Blog『A DAY IN THE GERMAN LIFE』・『ミステリ小説のススメ』・体重とかも書いているので恥ずかしいのですが、私のダイエットBlogです。ほぼ毎日、食べたものなども更新しています。『ガハハ母さん、本気でDIET』もっと強くなれたら再開します。それまでお元気で!
2006/04/05
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ふ~一週間が終わった。先週は息子・フリさんに付きっ切りだったの。毎週、土曜日に通っている日本語補習校。本来ならフリさんは小学校3年生なんだけど、日本語があまり出来なかった上に最初は通わせないかな~と考えていたので、遅れて入ったり、学年をやり直したりで1年生のクラスに通っています。去年の5月に4週間、初めて日本へ行き、日本の家族に会ったこと、日本はおもちゃ大国(苦笑)だと知ったことなどで、本人はやる気があるのね。それはすごくいいことだと私も思うし、正直、うれしいんです。我が家のスタンスは、日本の家族とコンタクトがとれて、ちょっと読めて書けてでいいかな~っていう程度なの。ほぼ間違いなく、我が家の子供たちはドイツで教育を受け、大きくなっていくのだから、やはりメインの言語はドイツ語であるから。でも、補習校は週に1度、3時間+補講(国語)1時間だけでしょ。だから宿題が1週間分ど~んとでます。我が家はヴァルドルフ(シュタイナー学校)だから、普通の学校に比べたらゆっくりだし、宿題もそんなにでないのね。それに4年生の分岐点もなく、親も子供もちょっとのんびりしています。おまけに補習校には駐在のお宅の子供たちもたくさんいて、いつかは日本へ帰るから、帰った時に日本の学校の水準を維持していてくれないと困る!と考えます。だからレベルが国際児にはどうしても高くなってしまうのよ。それもわかるのね。国際児クラスと駐在さんクラスと分けてくれるのが1番いいのになぁ~と思う今日この頃。それか個人で近場で教えてくれる人を見つけるかよね・・・。最近、こちらの学校の宿題がちょっと難しくなってきました。といっても日記を書くとかなんだけど(今のエポック授業でね)、フリさん、書けないのよ!(苦笑)。文は作るけど、音をひろってスペルを書くわけなんだけれど、スペルが間違いだらけ。ドイツ語の方でも遅れていることがわかったわけなんですよん。(´ヘ`;)とほほ・・午後は家庭学習や習い事があり、それプラス日本語の宿題(これが1番時間がかかるの!)で、びっちりやったら遊ぶ時間なんてないのよ。それも可哀想だと思うし。といってもこの村には友達がいないんだけどね。おまけにその間、私はびっちり隣にいないと、これまたやらないんだなぁ~フリさん。まぁ~様子を見ながら考えていこうとは思っています。昨日の補習校では「漢字にチャレンジ」という学期毎にあるテストの日でした。今回は漢字ではなくカタカナだったんです。先週はびっちりカタカナの特訓でした。テストが終わって教室から走り出てきたフリさん。「僕、全部できたよ~簡単だった!」とのお言葉。そりゃ~あれだけやればできるわな~。でも、ご本人には1つ自信がついたようです。これで本人が「僕はもういかない!」と言ってくれたら・・・あ、そうですか~と辞めることができるのに。ちょっとね・・・最近、複雑な思いの母なんざんす。●●第1位●●●●第2位●●●●第3位●●Template-すず♪♪
2006/01/22
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ちょっと凹んでおりました。(あ、でも今は大丈夫!)息子・フリさんに日本語補習校の本読み練習の宿題をさせていたんです。1年生の国語の教科書(下)なんだけれど。読んでいくところがハンス=ウイルヘルム作の『ずうっと、ずっと、大すきだよ』だったでした。私、このお話を知らなかったのね。参った! 読むフリさんの横に座っていたんだけど、読むのを聞いていたら涙がポロリポロリ。内容はペットのワンちゃん・エルフが老衰で死んでいく話なんだけれど、主人公の「ぼく」は「エルフ、ずうっと、大すきだよ。」って毎晩言ってあげるの。でも、他の家族は言わなかった。「いわなくっても、わかるとおもっていた」から。息子のこと(20歳で他界)があったから余計にこういうことに敏感になっているのだとは思うの。ついつい自分に当てはめてしまう。「私は息子に何度言ってあげたのだろう?」。ましてや私は日本人で、好きとか愛しているなんて言葉を口に出すのがやはり恥ずかしかったし。ま、後悔先に立たず!っていうやつですね。でもね、子供たちもいるからそんな事も言ってられないのが現状。ある意味、子供たちに助けられているんだろうなぁ。暗い話はヤメヤメ!そうなのよ!(って何が?ヾ(≧▽≦)ノ ガハハ♪)できれば4月に父の1周忌と息子の3周忌(繰上げてやるみたいなの)に私だけでも日本に帰りたいのね。予算的には無理に近いんだけど・・・もし、帰れたら!のことを考えていたら・・・ヤバイじゃない!!そろそろダイエットしなきゃ去年に3ヶ月も札幌に帰って、おふくろの味を堪能し過ぎちゃって、太ってドイツへ戻ったワタクシ。できれば夫君と出会った頃までに戻りたい!ってことは15kg痩せなきゃいけないわけででもね、40過ぎると痩せないのよ、これまた。これは医学的にも証明されているの。女の30才前後と40才前後ってホルモンの変わり目なのね。で、新陳代謝も衰えているし、ということで痩せないんだって。まずいっしょ! もう過ぎてるよσ(^_^; ということで、無理をせず気長~に痩せていこうと思います。で、偉いんだよ、私( ̄へ ̄)(←威張ってどうする!)今日なんて薪割りを30分もしちゃったし(いつもは夫君任せ)、腹筋だって50回もしちゃったもんね~(って明日は筋肉痛でっせ~奥さん)。三日坊主になりませんように、ここに宣言したというワケなんです。↓それなのに・・・チョコレートケーキ特集(笑)。ま、バレンタイっていうことで~。食べたいよぉ!( ̄¬ ̄) ジュル・・・Template-すず♪♪
2006/01/19
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今日(14日土曜日)、義兄・ユールゲンの娘・クレア(9歳)の洗礼式が午後2時からありました。ドイツでは親が宗教熱心だったら(笑)、赤ちゃんの時に洗礼を受けるのが普通です。でも、夫君の家族は親からして教会に籍は置いてあるものの、教会へは行かないお家柄。ユールゲン一家もそうだったし、我家もそう。学校では宗教の時間があり、キリスト教のことは習っていくので、もし信仰したいと本人が思った時に洗礼をしたらいいんじゃない?っていう考え方なんです。クレアも洗礼は受けていなかったんだけど、去年くらいから洗礼を受けたいと言い出していたんです。娘がそれほど言うのであれば、ということで洗礼を受けることになりました。ユールゲンの奥さん・バーバラはカトリックに籍があるので(ユールゲンはプロテスタントを脱退しているはず)、カトリックの洗礼式でした。でもね~、今日は土曜日。我家の子供たちは日本語補習校が午後2時からなんですよん。今日は休み明けの初日だし、はっきり言って家の子たち成績が悪くて進級できるかわからない状態。なもんで、休ませる訳にはいかなかったんです。その旨を伝えると洗礼式の後、ゲマインデハウス(教会の多目的会館)へ移動し、カフェタイム、そしてフェシュパパーティ(冷たいご飯パーティ)があるので、私たちが行ける18時頃はちょうどフェシュパが始まる頃だからおいでよ~と言ってくれました。私としては見てみたかったんだぁ~。プロテスタントの方は1度見たので。残念! クレアにあげるプレゼントを夫君に持たせ、夫君だけ出席しました。学校が終わってからゲマインデハウスへ行くとユールゲン&バーバラの親戚、友人など40名くらいがフェシュパを始めていました。バイキングスタイルで、さすがドイツ! チーズの盛り合わせのお皿はスキスキでしたもん。↑これはソーセージの薄切りやハム・サラミのプレート。他に鶏肉は食べるエセベジタリアンたちもいたので(笑)、鳥類のソーセージやハムのプレートとミニハンバーグとかちょっと手の込んだ食べ物のプレート、それとオリーブやピクルスなど保存食系のプレートがありました。↑ワタクシの一皿目! さて、私は何回お替りを盛りに行ったでしょう?大好きなソーセージの薄切りがあったので、パンをたくさん食べないように注意して食べました。あ~~ぁ、こうして私のコレステロール値は上がるのであった・・・結局3度もここぞ!とばかりに、もちろん大盛りでお替りしましたヾ(≧▽≦)ノ ガハハ♪ だってね~、バーバラのお姉さんはイタリアに住んでいて、パルミジャーノとか大きな固まりでイタリアから持ってきてくれたのよ! めちゃ美味しくてね、普段、パルミジャーノだと思って(名前はそうなのよ)食べているチーズが偽者のように思うくらい味が違うの!宴もたけなわでしたが、私たちは20時過ぎに帰ることにしました。カフェタイムの時のあまったケーキを持っていけ、持っていけ~と勧められ、図々しくもらってきたσ(^_^; です。↓ これらのケーキ類、出席者たちの持ち寄りです。これで明日の朝ご飯はOKだなぁ~~。ドイツ人って朝ご飯にケーキを食べる人たちですから!(* ̄m ̄) ププッ●●●●●●●●●●●●Template-すず♪♪
2006/01/15
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昨日までは寒いながらも太陽SUNSUNだったから気持ちよい日だったのに。なんか寒いなぁ~と思ったら、うっすらと雪が降っていました。今年は結構冬らしい天気のドイツです。寒いよ~ん!日中の気温はマイナス2度くらいなんだけどね。道産子がどうする!だよね。さて、最近の私のお気に入りなこと『Forest Radio』を聞いて『漫画・コミックの464.jp』で漫画を読むことなのだぁ。『Forest Radio』は個人でやっているラジオ番組。DJをしているフォレストさんは私と同年代の方。なので80年代、90年代をメインに最近の曲まで流しています。懐かしい曲が時々かかり、一緒に口ずさんでしまったりするの。週に3回、フォレストさんのDJも入る時間があります。と~ってもうれしいサイトさん。『漫画・コミックの464.jp』は3月の末まで無料で漫画をネットで読むことができます。ちゃんと著作料も払うので4月からは月極料金が発生するそうな。1ページずつスキャナーにかけた労力は尊敬もの!朝起きて、PCを起動したらすぐにフォレさんのラジオをon。コーヒーの準備をしてネットに入っていくのが私の日課となっています。そして時間があると漫画を読む。お陰で読みたかった『のだめ』や『ナナ』を読めました♪(続きが早くよみたい・・・)。今、ハマッている漫画は・・・『美味しん坊』ちまちまと取り合えず28巻まで読みました。3月末までに93巻まで読まねば!でも・・・読んでいるとお腹が空くのよね~。まいっちゃうわ!(´ヘ`;)こんなんだもの、時間がいくらあっても足りないわけ。ヾ(≧▽≦)ノ ガハハ♪Template-すず♪♪
2006/01/12
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今週から学校が始まり通常の生活へと戻り、やっと体が慣れてきました。子供たちは学校が始まり楽しくて楽しくて。いい事です。私は嫌だったなぁ。一人で遊ぶのが苦じゃなかったというか、親は階下で商売をしていたから一人遊びは得意だったし、テレビっ子だったし。さてさて、1年生のルディさん。乳歯が抜け出したんですね~。今は下が3本、上が2本抜けました。どういう訳か、我家の子供たち、乳歯が抜ける前に後ろとかから永久歯が先にはえちゃうのです。だから早く乳歯を抜きなさいよ~と言ったり、騙してエイっ!と力をこめて乳歯を動かしてやるのですが、なんせ2人とも大事もっけ!(って北海道弁?私の母の造語かも。笑)今日、お昼にレバーケーセ(フライッシュケーセとも言う)というソーセージの中身を皮なしで箱型の焼き型に詰めてオーブンで焼いたもの(映像なしでごめんね~)をブロートヒェン(丸い小さいパン)に挟んで食べていたのね。ルディさん、一口かぶりついた時、なんと乳歯が一本抜けました。ドイツでは「ツァーンフェー」という「歯の妖精」がいるのよ(笑)。抜けた乳歯を枕の下に置いておいて寝るの。朝起きたら、あら~不思議! ツァーンフェーが歯とお金(コイン)を交換していくの。親がするわけなんだけど、マルク時代は1本=5マルク(コイン)が標準価格。ユーロになったから2ユーロ(コイン)が相場のよう。親はそれらの乳歯を小さな乳歯(ミルヒツァーン)用のピルケースみたいなBOXに入れておくの。う・・ん、日本での“へその緒”ってことね、きっと。なんだけど、ルディさん曰く。「私はお金よりも歯の方がいい!」ということで、自分で乳歯用ピルケースに入れています。なんて親孝行なんでしょ! ヾ(≧▽≦)ノ ガハハ♪
2006/01/11
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やった~!(なのか?) 今日で冬休みは終わり。明日から子どもたちの学校が始まります。 母は複雑な心境。 うれしいのは山々、だけど朝6時起き&お弁当作り(といっても超~簡単なんだけど)が始まる。 う・・・どっちがいいのやら。 まあね~、学校が始まるといっても、コチラはお昼で終わりで、家の子たちは学童保育に13時までいて家に帰ってくるから、家に着くのは13時半。 なのでそれまでにお昼ご飯の用意をしていればいいから、私の時間にはなるのよ。 でも、午後は学校の宿題、日本語学校の宿題、楽器の練習、これで気がつくと夕方。夫君が帰ってくるから夕飯の支度をして、食べて・・・1日が終わりになっちゃう。 どこのお母さんもしていることなんだけどね。 自分としては何か打ち込めて、それでいてわずかでも収入があれば言うことなし!なんだけど。これは今年の抱負でもあるわけです。 今日は明日から学校が始まることもあり、私はまったりしています。 大変なのが息子・フリさん。 夏に家作り(本物よ!)の実習があったんだけど、その課題でどんな家でもいいから家の模型を休みあけまで作ることになっていたの。 ず~~~っと「早く作りなさいよ~」と口をす~っぱくして言っていたのに、「材料を取りに行かなきゃ」とかなんだかんだ理由をつけては伸ばし伸ばしになっていたのであります。 あ~~このお尻の重いところは私のDNAか? フリさんが作ろうとしているのは木の上にある家。なんかの辞典で見たことがあったらしいの。「そんな家ないよ~」というと夫君がネットで調べてくれて・・・ そうしたらあったのよ!!パプアニューギニアに!!(笑) で、今日、朝から一生懸命作っていて、やっと完成。う・・ん、1日でできるなら怒られながらしなきゃいいのに・・・と思うものの、私も休み宿題は前の日にやっていたもんなぁ。言えません!ヾ(≧▽≦)ノ ガハハ♪
2006/01/08
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昨夜、夫君のお姉さん・ハイデのお家にお呼ばれしました。 クリスマスプレゼントにオーブン用の石板をもらったので、その実験を兼ねてのピザパーティ! お土産のチョコレートをもってピンポーンしたのが18時すぎ。お腹はみんなペコペコリン。 ドアを開けた瞬間にニンニクのいい香りが~。ワタクシのお腹はキュルキュル~と「なんか入れてくれよ~!」と叫んでおりましたヾ(≧▽≦)ノ ガハハ♪ その石板なのですが、熱いまな板くらいの大きさ。その石板をオーブンの下段に入れて250度で暖めます。十分熱したら、ピザを入れて焼くだけ。トッピングによっては5分で生地がパリパリな本場イタリアンピザの出来上り! やっぱ石釜オーブンで焼いたピザは一味違いました。 ハイデの夫君・アンディが作ってくれたのですが、結局大人4人子供4人で10枚くらい(そんなに大きくないので)とピザ生地をちょっと厚めにして焼いたニンニクパンを4枚焼きました。 どれもウマウマ!! ということで食いしん坊manaは食べ過ぎたことは言うまでもありません。人に作ってもらう食事ってどうしてこんなにも美味しいんでしょうね~。 子供たちはそのままお泊りすることになったので、久々に夫君と2人っきりのロマンティックな夜(* ̄m ̄) ププッ になるはずだったのに・・・ ニンニクたっぷりだったこともあり、家につくと腹痛が始まり、お腹が張って張って寝られませんでしたとさ!(´ヘ`;)とほほ・・
2006/01/06
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南西ドイツ名物料理の1つにマールタッシェン(Maultaschen)と、これまた名物のポテトサラダ(Kartoffelsalat)のお昼ご飯を今日は作りました。 マールタッシェンは早くいえば南西ドイツ風ラビオリor餃子です。中身はMett(メット)という味付けしてあるソーセージの中身とミキサーにかけたほうれん草が一般的です。 それをスープに入れて煮たり、フライパンで炒めて食べます。 今日は・・・ズルをして(笑)、出来合いのマールタッシェン(写真1)をこれまたズルをしたスープで15分くらい煮ました。 マールタッシェンの面白いお話なのですが、マールタッシェンを作り出したのはなんと僧侶たちなんです。日本で言う般若湯ですね。修道院では肉食ができなかったので、お肉を皮で隠して食べたというわけ。 さて、ポテトサラダですが、北ドイツでは茹でたじゃが芋をマヨネーズで和えて食べますが、ここではフレンチドレッシングにセンフ(マスタード)を加えたドレッシングに和えて漬けて食べます。なのでちょっとドロドロしています。 作り方はじゃが芋500gに対して じゃが芋は皮付きのまま、柔らかくなるまで蒸し煮で茹でます。出来たら熱いうちに皮をむき、完全に冷たくなるまで冷まします。 次はドレッシング。みじん切りの玉ねぎ少々、サラダ油を普通のスプーン3(次からはELで表示)、ワインビネガーEL3、砂糖1つまみ、塩1つまみ、コショウ少々、センフEL1。 これをよく混ぜ、味を整えます。 冷めたじゃが芋をスライスしドレッシングへ。 前もって用意しておくのですが、固形コンソメなどのスープを薄めに生ぬるく作っておき、じゃが芋が入っているボールのひたひたちょっと前まで注ぎ、じゃが芋をあまり崩さないように時々かき混ぜ、最低30分置いておきます。出来上がり♪ この組み合わせになった時の田舎の食べ方ですが、スープ皿にまずマールタッシェンスープを注ぎ、スープだけを先に飲みます。汁がなくなってきたら(なくなったら)、同じ皿にポテトサラダを盛り、マールタッシェンと一緒に食べます。 日本ではセンフ(Senf)が手に入りにくいですよね、きっと。フランスのマスタードもちょっと辛味がありました。ドイツのは子供が食べれるくらいなので辛味がありません。 もし手に入れることがありましたら、是非、作ってみてくださいね~。ビールのおつまみにもぴったりなんだそうですよ。Template-すず♪♪
2006/01/04
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フっと思い出した昔話。 私が高校生だった頃、巷は松田聖子ちゃんのぶりっ子ブーム真っ盛り。それに反発(?)するように、私はちょうどYMOやニューウェーブにはまっていたから、高校1年生からテクノになっていました。 あと、ロックンローラー、竹の子族もいたし、高校の後半からはハマトラやサーファーもいましたね~。 高校2年の冬、私はカリアゲバリバリでテクノをきどっていたわけですが~、あ、トップの写真は高校3年の頃でした、あれをもっと過激にしていました。後ろなんてななめカリアゲでしたし~。 ススキノに「アトラス」というディスコがありました。そのディスコはローラーの溜り場。ローラーの子たちに誘われて初めて私は行きました。 周りはクリームソーダー系の服装をしたTeenばっかり。私だけテクノな格好・・・恥ずかしかった~。 その日はローラーのダンスのコンテストがあり、超~満員。最初は仲間うちで座っていたのに、もう入り乱れ。いつの間にか知らない子たちが前に座っていました。 私のまん前に座ったポニーテールの女の子が、私をガメるのです!(北海道弁?ガメる=にらむ、ガンをつける。笑)。その頃、アトラスのトイレは地下にあり、ありゃ~これはもしかして地下に引っ張られるかな~?と思いました。 こちらも意地があり、ガメり返すわけです(笑)。 実はワタクシ、その頃、バレエもず~っとやっていましたし、興味半分で少林寺にも通っていました。なのでラクラク人の頭を蹴れるわけでして、その蹴りを使ったことは1度だけありました(爆)。 1対1なら負ける気はしなかったわけで、あ、でもここはローラーの溜り場で、ヤバいかな?なんて思っていたら、その子が顔を近づけて、でかい声で私に言います。 あれ~~~manaさん、ピンチ!! その子 「あんたさぁ~、ユタカ幼稚園だったしょ?」 私 (・ ・)目がテン・・・ その子 「あんたさぁ~、ユタカ幼稚園のひまわり組だったしょ?」 私 (・ ・)目がテン・・・(・ ・)目がテン・・・ その子 「あたしだよ~~、覚えてない? ひまわり組のまさえ!」 まさえちゃん・・・少しずつ思い出してきました。そう!同じひまわり組のまさえちゃん! あの頃はオヤセさんでスマートだったのに・・・。 今はバリバリローラーなまさえちゃん。 わかるわけないっしょ!!(笑) 話をちょこっとして、最後に「よく私だってわかったね?」と聞いたら・・・ 「だって、全然変わってないもん。」 ワタクシ、ショック状態に陥りましたです、ハイ。
2006/01/04
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我家の子供たちの部屋は10畳くらいで2人で一緒に使っています。ベッドは階段のついたホーホベッドでその下に机なんかがあり、ベッドの頭の方に洋服タンスがあります。 物が溢れてきました! 幼児だった頃の物とかがあり過ぎ。 ただいま、冬休み中(今週で終わりですが)ということもあり、少し整理して、部屋の半分をもっと有効的に使おう!ということになりました。 それで今日は午前中から庶民の味方・IKEAへ。 ひゃ~~~どこも考えていることは同じなのね~。 凄い人! IKEAは順番に道を歩いていくと一巡できるようになっています。途中、抜け道(ドア)もあるのですが。 もうね~、お休み中の人たちが一家でお買い物!という感じで、通路が進まないのです。 私は買うものリストを作っていき、本当はゆっくりいろいろと見よう~と思っていったのですが、目的の品のところだけを近道してやめました。これは正解だったみたい。 子供たちの部屋の作り棚セットや明るい照明器具などを買いました。 本来ならメチャお安いIKEAカフェでお昼ご飯!と行きたいところでしたが、ムチャ混みなので却下。 近くにあるケンタへGO! 久々のフライドチキンはやっぱり美味しかったです。 マイミク・くー太さんも書いておりましたが、ドイツのケンタではフォークとナイフが用意されていて、隣の席のドイツ人一家が器用にフォーク&ナイフで食べておりました。 ケンタはやっぱり手づかみでガブっと食べなきゃね~! ということで、子供部屋作りしま~す。 なんだか買い物だけで(´・`) ツカレタ・・けど。
2006/01/03
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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 海外のジョークって笑えない時は本当に笑えませんよね。 それはやはりご当地の風習などを揶揄した場合が特に多いですし、ブラックジョークも、おいおいそこまで言っていいのかい?みたいなのがあります。 あのしかめっ面なドイツ人たちもジョークは大好き。時々、意味がわからなく、どうしていいかオロオロする私ではありますけど、ドイツ人たちは豪快に笑います。 聞いていてちょっと思ったのが、県民性を揶揄した悪口が結構多いんですよん。これって歴史的背景があるので、道産子な私は歴史にすごく憧れがあるので、とても興味深く思います。 さてさて、みなさんの耳にタコができるくらい言っていますが、私の住むシュヴァーベン地方はケチなドイツ人が「ケチ!」という地域。 それを揶揄したジョークを一席。 プロシア人(ベルリン)とバイエルン人とシュヴァーベン人が、一緒にビールを飲んでいました。 それぞれのビアマグに蝿が入りました。 プロシア人は蝿もろともビールを捨てて、もう1杯注文。 バイエルン人は指で蝿を摘み出し、そのビールを飲み続けました。 シュヴァーベン人は蝿を摘み出し、蝿に飲んだビールを吐き出させた。 と、こんな風に他の部族(?)をコケにするわけなんですね~。歴史ってホント、奥が深いっすね~。Template-すず♪♪
2006/01/03
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日本はもう2006年ですね。 ここドイツはあと・・・2時間。(時差が8時間なので) まずは2005年 2004年と2005年は身内の不幸があり、今まで生きてきた中で1番辛い時となりました。自分はしっかりしているつもりでも、感情がコントロールできなかったりと今だに夫君や子供たちに迷惑をかけています。落込み方が極端なのです。 なので2006年は心身共に健康になりたいと思います。そしてマイペースで何でもやっていこうと思います。 素敵なドーラ母さん=ガハハ母さんになるために! 実は去年の9月からだったかな、TraumというHNで楽天のブログを作っていました。2001年からネットをはじめ、ず~っとどこでも「mana」というHNを使ってきました。 楽天のサイトはアフィリエイトを中心にしたものだったので、ちょっと恥ずかしさを感じ(人の褌で相撲をとっている感じ)、HNを変えてやっておりました。でもすごく違和感がありました。私じゃない感じがするんです。 やっぱり私は「mana」。 ということで新年を迎えたこともあり、心機一転で始めたいと思います。 前のページでお世話になった方々、勝手をしましてごめんなさい。挨拶に伺いますので。 それと少しずつ記事の移動をしていこうと思っています。 アフィリエイトが中心ですが、よろしくお願いしま~す!
2006/01/01
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前の日記に書きましたが、夫君と子供たちは朝からアルゴイへ。 お風呂にゆ~っくり入り、お肌のお手入れ!って当日なのに今更なのですが。ヾ(≧▽≦)ノ ガハハ♪ ロケ現場(むむ、すっかり女優気分?)はここから車で1時間半くらい。途中チュービンゲンを通るので~マックでお昼を食べて、時間はちょっと早いのだが、3時集合にちゃんと間にあるように行かなくちゃと、張り切りすぎて1時間前に着いちゃいました。 というのもね、このLichtenstein(リヒテンシュタイン)城は崖の上にあり(映像の下の方、暗くてわかりませんね)、下の街から昇って行く道路は一車線で、時々混むことがあるからなのです。 ↓上から見た下の風景。 お城の駐車場に入ろうとしたら、なんと駐車場が有料になっているではありませんか! 前金制なので係りのおじちゃんに「私、今日だけ女優なの。」と言ったら、「あ~聞いてるよ~。たくさんの日本人が来るんだってね~。お金払わなくていいよ~。今日だけ女優、がんばれよ~」とのこと。 お友達のあんこさんたちが来るまでの間にお城を見たり、ロケを眺めていたりしていました。 3時になり、来ました来ました~一行団体。久々にあんこさんとご対面~。それに知っている人たちもチラホラ。 顔がテレビにでてもいいです、みたいな契約書にサインしたりして、結局1時間ちょっとくらい待ち時間。もうおしゃべりに華がさいてさいて~。楽しかったです、ほんと。 で・・・助監督からストーリーの説明が・・・。おしゃべりしていたので、あまり聞いていなかったのですが・・(あんこさん、訂正してね。笑)。 破産したバロンが日本へ。そこでドイツの自動車メーカー、スモート自動車の令嬢(ドイツ人)と恋仲に。なんとしてでも彼女をゲット&お金をゲットしなきゃ~という状況。仲良くなった相撲の親方(?)がケガとか病気で困っていて、彼は生薬を作る。その生薬が大ヒットし、令嬢とは結婚し、お城も戻ってくる・・・みたいなパロディドラマ。 じゃあ、私たちは?・・・・ なんとエンディングにでてくるという日本人観光客。 彼の生薬の箱にはこのリヒテンシュタイン城の絵が描かれていて、一人のおじさま観光客が箱を手にし、目の前のお城を見上げる。「ありゃ~まさしくこのお城!」。 そして何故かお城の前に主人公たちがいて、彼らに手を振ったり、写真を撮ったり、声援したり・・・・彼らは優雅に手を振ったりと声援に応えるのであった。チャンチャン 実質、ロケっていたのは45分くらい? カメラの横で目線誘導人のスタッフが、笑わせたりするためにおどけたりしていました。 やはり思った通り、ドイツ人の日本人観光客や日本のイメージ通りで、なんでやねん?とも思ったものの、ま~そこはそこ、あれはあれで・・・(曖昧な奴なワタクシ)。 時間的には短かったし、おしゃべりに夢中であっという間に時間は過ぎたし、飲み物&食べ物もちょこっと無料であったし(笑)。それで日当がもらえて、私はラッキ~♪でした。 それにね、楽天にサイトを出している同じくドイツ在住のschatzkyさんにも会えたのです~。彼女とは2年以上前になるかな?他のところで出会い、ネット友達ではありました。ひょんなことから「あれ?もしかして私たちって知り合いじゃないですか?」みたいになって・・・。びっくり&うれしくて、お互いにハグハグ♪しちゃいましたもん。 本当に楽しかった1日でした。 ↓主人公の俳優さん。名前・・・知りません(笑)。体格のいい方で、2週間後に日本ロケへ行かれるそうで。日本では相撲部屋入門もストーリーの中にあるのだとか。なぜか手にはアイボが・・・。初めて見ました(爆)。(この日記は2005/10/10に書かれたものです)
2005/12/16
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バイリンガルの定義・・・2カ国以上の言語が話せて読めて書ける、んだそうです。 ワタクシ、夫君がドイツ人でドイツ在住ですから、そこで生まれた子供は自然とバイリンガルになる!と思っていたという大バカ者です。ヾ(≧▽≦)ノ ガハハ♪ 私がいけなかったのも確か。私がちゃんと子供たちに日本語しか話さない!という姿勢をとらなかったのです。 というのも、たぶん家の子供たちはドイツで教育を受け、生きていくだろうと思うと、日本語よりもまずドイツ語の方が重要と思ったのでありました。 比率的には80%日本語で20%はドイツ語を話していました(つもりです。笑)。 で、上が男の子でしょ。男の子って日本でもそうですが、女の子に比べると言葉が遅い傾向が見受けられます。上の子は3歳を過ぎても、ドイツ語も日本語もちゃんと話せませんでした。密かに焦りましたね~。二日生まれ違いのいとこ・クレア(女の子)と比べられるし。 3歳からドイツは幼稚園へいけますから、幼稚園へ。 そうなるとドイツ語での比重がど~っと増えるわけです。 我が家の悪影響がもう1つ。それは姑・リンデでした。 上の子・フリさんはリンデにとって目の中に入れても痛くない、唯一の内孫の男の子。なもので、預けることもよくあったのです。私は楽させてもらいましたけどね~。 で、フリさんがリンデに日本語を話すわけです。するとリンデは「ここはドイツなんだからドイツ語を話しなさい。」と言うわけ・・・。もちろん溺愛状態ですから、フリさんはオマっ子(ばあちゃんっ子)。 私のお気楽性格が災いし、いつの間にかフリさん、日本語拒否症。日本語を話しなさいよ!と言うと、「僕はドイツ人だもん。」と言うくらいになっちゃいました。 下の子・ルディさんに期待したワタクシ。でも、フリさんと一緒に遊びますからね~。 こうして我が家の私は日本語で、子供たちはそれに対してドイツ語で話すという図式が完成してしまったんです。 よく『母国語』なんだから~と言われます。私、思うのですが、『母国語』とは「母が話す言葉」ではないように思うんです。これって「生まれて育った所の言葉」っていうことなんじゃないかと、我が家の子供たちをみていて思うんですけどね。 でも、やっぱり私はお気楽者といいますか~、なんとか私の日本語は聞き取っているので、あとは日本の私の家族とコンタクトが取れる会話くらいまでできて欲しいなぁ~と思うくらいでした。 基本的に週に1度、シュトゥットガルトにある日本語補習校へは通わせているものの、基本的な私の姿勢は変わっていません。ドイツ語に比重を重くしたことは学校へ行くようになってからよかったと思っているし、今のところ補習校を子供たちは楽しみにして通いたがっているから。 それに今回、日本へフリさんは4週間、ルディさんは3ヶ月ちょっといたので、日本語力がぐ~~んとアップしました。そしたら、余計に日本語の勉強が面白なったようだし、意欲もでてきたし。今、基本的なことさえマスターすれば、本人たちが大学生になってから、ヤパノロギー(日本学)を専攻したり留学したりすればいいわけですから~。 たまに海外在住の同じような境遇な方のサイトを見て歩くのですが、「バイリンガルを育てる!」みたいにがんばっていらっしゃるサイトを見かけます。いや~それはそれでいいんですよ。がんばってるなぁ~と読ませてもらっています。 ただあまりに力みすぎて、ご本人よりはむしろ、お子さんたちにストレスにならなければいいなぁ~と思います。幼稚園や学校へ通うようになるといろいろと変わりますからね~~。 確かに多言語を習得しておくと、大きくなってからもいろいろとメリットがあるわけですし。 お子さんたちのキャラも様々だし、言語を得意とする子もいるでしょうからね。 逆にそのお子さんたちがどうなるのか興味があります。 でも・・・補習校の宿題には頭が痛いっす。毎日、1時間半はかかりますからね~。その横について教えてないといけないし・・・。 ま、子供たちが行きたいという間は通わせる予定ですが、フリさんは留年して今、やっと1年生。漢字が始まったしなぁ。いつまで続くやら~~。
2005/12/15
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今晩はコテコテシュヴァービッシュな食事です。 まずは下の写真の「Rahm Spinat(ラム・シュピナート)」。姑・リンデはちゃんと生のほうれん草を買ってきて茹で、ミキサーにかけます。そして生クリームで煮ます。 私は・・・ずるをします(笑)。 もう冷凍してあって溶かすだけ~というのを使います。 でもね・・・ここで一手間! シュヴェービッシュ料理の基本でもあるのですが、「Mehlschwitze(メールシュヴィッツェ)」を少し作ってから溶かすんですね~。これ直訳すると「小麦粉の汗」(笑)。 たまねぎ(ドイツでは野菜ではなく、スパイスなのよ!と教えてもらいました)のみじん切りをバターでゆっくり炒め、小麦粉を加えて水で溶かす。そう『ルー』なんです。 一手間かけるか、かけないかで味にぐ~んと差がでます。 これは例えば、缶詰のリンセンとか食べる物によって量を考えて、その中に中身をいれて温めると一味違うんですよ~。ちょっとドロドロしすぎたなぁ~と思ったら水で薄めればいいし。オススメです。 私はこの「Rahmspinat」にムスカスの粉とコショウで味を調えます。塩もほんのちょっぴりだけ。 そして上の写真のシュヴァーベン地方名物・シュペッツレというヌードル。私は固めが好きなので、生地を固めに作り、この絞り器でぎゅ~っと搾り出します。 ヌードルなんて!!って思うでしょ? でもね、このシュペッツレは簡単なんです。小麦粉・卵・水・塩を混ぜるだけ。卵が入っているのですぐに浮いてきます。浮いてきたら、水を少しいれたボールにあけ、水切りをして出来上がり! 完成品は↑。今日はニュルンベルガーヴルストにしました。私はニュルンベルガーみたいにハーブのきいたソーセージが大好きなので~。 シュヴァーベン地方の庶民の食事の形態はこんな感じです。シュペッツレやじゃがいも料理(ポテトサラダ、フライドポテト、ポテトピューレ、粉ふき芋などなど)に、野菜を煮てドロドロにしたシチュー(?)、そしてソーセージやハンバーグなどのちょっとお肉類。今日のメニューにはサラダはつきませんが、他の時はサラダ系がつきます。
2005/12/14
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別にヴァルドルフに限ってのことではないのですが・・・ 日本人の私に言わせると、ドイツの学校って勉強しなさすぎ!なんです。 というのは、学校は高学年はちょっとぬかして、お昼で学校は終わり、なんですもの。 フリさん(3年生)は朝7時45分から11時30分までの日が3日間、12時15分までが1日、13時までが1日。 ルディさんはピッカピカの1年生だから秋休み(11月の初めの週)まで11時まで。秋休み以降は11時30分まで。 昨日、8年生のお母さんとチラッと話をした時、8年生は週に二日、15時30分まであると言っていました。 (・ ・)目がテン・・・ でしょ?? これはヴァルドルフ以外の普通の学校も同じです。ただ始まる時間がちょっと遅かったりしますが、帰ってくる時間は似たようなもの。 軽いお弁当と水筒を持っていき、これは朝ご飯みたなもので、お昼ご飯は家で食べるわけなんです。 なので宿題が毎日でます。ヴァルドルフは少なめですが・・・、我が家は日本語補習校の宿題も毎日あります。 1時半頃に家に着き、お昼ご飯。現地校の宿題をして、補習校の宿題。なんだかんだで日本語の勉強の方が時間をとるのですが(⌒o⌒;) 、終わるのが3時半とか4時。それから習い事etc。毎日がほぼこんな感じです。 ということは・・・家庭学習がとても大事ということ。親はそばについて教えないといけないし(今はね)。 もちろん共働きの家庭もありますし、そういう場合は、おばあちゃんたちにお願いしたり、ベビーシッターにお願いする。または日本の学童保育のような施設にお願いします。 大都市や旧東側は保育施設や児童施設が整っているとききます。ここは田舎でコンサヴァティブといいますか、子供ができたら女は家に~みたいな風潮がちょっとあります。なので育児休暇をあけたお母さんたちはハルブジョブといって、それまでの仕事を半分にしてもらったり(もちろん給料も半分)、午前中だけのパートにでたりという状況です。 それにしても・・・たかだか29個の文字なのに。日本であれば小学校入学前にひらがなができて当たり前!ですよね。1年生になったら漢字も始まるし。 最初はブロック体、そして筆記体で書くのに、2年間は使います。ヴァルドルフはも~っとゆっくり(笑)。 3年生のフリさん、今、やっと筆記体で音を出しながら、ゆ~っくりと日記を書いたりしています。 ルディさんはまだ字を習ってもいません。今はフォルメン線描といってジグザグ模様を描いたり、書くということの初歩を学んでいます。 なものですから、私は時々、「これでいいなだろうか?」とマジで悩んでしまいます。まだ低学年だから、と思えばそれでいいよな気にもなるし。だからといって、大きい子供たちの学力レベルがそう低いわけでもないし。 ま、見守るしかないですね。それにしても・・・午後、子供たちの横でじ~っと教えるのも疲れまする・・・。
2005/12/13
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隣の町Herrenberg(ヘーレンベルグ)には11年前からワンダラーズというチームがあります。 そうなんですよん、ドイツでも野球が広まってきたんです。私、どちらかというとサッカーよりも野球の方が好き。なんせじいさまに赤バットだ青バットだと、耳タコ状態で話を聞いてきたし、父もこれまた大の巨人ファン。弟も北海道では有名な(だった?)某高校に野球ではいったという、野球一家だったわけです。 最初はフリさん、やはりサッカーかバスケットをしたいと言っていたのです。でもね・・・体型が小さくて細すぎ。同年代のこちらの子たちに混ざってサッカーなんてさせたら、間違いなく吹っ飛ばされます(笑)。おまけにシュタイナーではサッカーはよくないと言われているし(やっている子はたくさんいるけど)。 今回、初めて日本へ行き、私の弟に野球をちょっと教えてもらいました。弟曰く、野球をするなら俺はスポンサーになる、とのこと(ラッキー♪)。グローブもバットも買ってもらったしで、ドイツへ戻ってからワンダラーズに入門しました。 で、毎週火曜日と木曜日の午後5時半から2時間。自転車に乗って行っています。昨日、初めて私はトレーニングを見にいきました。 まるでまるで「がんばれ!ベアーズ」の初期状態(笑)。もう見ていたらゲラゲラもんです。でも、子供たちは真剣にやっているから笑うわけにもいかず。 なんとドイツにも野球のリーグがあるんですよ。まだ都市対抗みたいな感じではありますが、やっと12年くらい前から始めた青年たちがモノになってきました。もちろん日本やUSAのレベルに達するにはまだまだ、あと30年とかかかるでしょう。 野球のルールを知らない人たちはたくさんいますもん。夫君も始めて日本人会のソフトボール大会に出場し、なんとなくルールというか打ったらアッチへ走る・・くらいしかわかっていません(笑)。 コーチ(キューバ人)と少し話をしたのですが、北ドイツの方がたくさんチームがあるんだそうです。 うちのフリさん。たぶんサッカーとかだったらベンチ要員にもなれないはず。野球だったら人数が足りなくてベンチ要員にはなれるのでは?!と密かに期待している母です。
2005/12/12
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何度となく書いているが、私の住む地域はシュヴァーベン地方。 もうね~コテコテ訛っている地域なのであります。 結構、言っている意味やボキャブラリーは増えたものの、シュヴァーベたちが集まると、会話の中には絶対入っていけません。 USの用に単語が同じなんだけど、読み方が違うから通じない、という方言だったらいいのだけれど、ドイツの方言は日本と同じで、単語そのものが違ってきます。 例えば・・・・(日本語表記も難しいのですが、こんな感じ) じゃがいも=カトフェルンが・・・「コンヴィーレン」 干しぶどう=ロゼィーネが・・・「ズーヴェーベ」 はい=ヤー・・・・大げさに言う時など「ハイ・オ・ワー」 汚い=シュムツィック・・・「タケック」 壊す=カプットマッヘンが・・・「ヘーマッヘン」 などなど ホーホドイチュ(標準語)では「s」の発音は「シュ」「ス」となるのですが、シュヴェービッシュでは「シュ」ばかり。なので人には「シュシュシュシュ」と聞こえるらしいです(笑)。Du bist(ビスト)がビシュトになったり。 で、タイトルの「ゲル」。 これは「~~ね?」という「ね」になります。もちろんシュヴェービッシュです。あと「でしょう?」とかそういう意味。 英語だと「you know?」ですね。 ホーホドイチュでは「nicht wahr?(ニヒトヴァー)」なんですけど、聞いたことがありませんね、私(笑)。 ちなみに北ドイツでは「ne?」っていうんですよ!「na」のところもありますが。バイエルンはどうなんだろう? ドイツ語を習いに行くともちろんホーホドイチュを習います。だけど・・・「~~よね?」とつくと、どうしても「ゲル?」になってしまうんですよん。 子供たちに、何度も「ね?そうでしょ、ね?」なんて言う時、「ゲル? ゲル?」とまるで蛙状態。 この度、帰省した時のこと、普通に日本語の会話を妹たちとしているのに、最後にでちゃう「ゲル?」。 妹は何度私がゲルを言っていたか数えていたくらいです。 さぁ~あなたもゲル族になりましょう!! ゲル?
2005/12/11
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ヴァルドルフシューレ(シュタイナー学校)はルドルフ・シュタイナー(1861-1936)の教育理念を元に、総合学校として1919年にシュトゥットガルトに最初の学校が創設されました。私自身、ベースとなっているアントロポゾフィー(人智主義)については勉強中・・といった状態です。 日本でも子安美知子さんや高橋ご夫婦などが本を書かれていて、興味をもたれた方はもう読まれていることと思います。子安氏の本はご自分の娘さんを通わせた時のことなどを書かれていますが、その娘さんは私と同じ年くらいのはずですから、ちょっとその頃よりは進化しています。進化ってヘンな言い方ですけど、もうちょっと現代化されてきています。あと、いろいろなところにたくさんのヴァルドルフシューレがありますが、その学校によりレベルの違いなどもあります。 ま、そういうことは後々語るということで・・・ 何度か書いたかもしれませんが、ドイツの教育制度は6,7歳(面接で認められれば9月前に5歳の子供もOK)から基礎学校(グルンドシューレ)へ4年間行きます。6歳から子供がグルンドシューレへ行ったと仮定し、10歳(5年生)から3つの学校へ分かれます。 2年間はオリエンテーション段階なのですが、1つはギムナジウム。これはアビトゥアーというギムナジウム卒業試験を受けれて、受かれば大学へ進むことができます。そうでもないのですが・・・一応、エリートコース。 もう1つはリアルシューレ(実科学校)。後には専門ギムナジウム(このコースへ進むとアビトゥアーを受ける資格があります。)、専門上級学校へ16歳から進むことができます。職業専門学校のエリートコースみたいな感じです。 そして最後にハウプトシューレ(基幹学校)。上記の2つの学校へ行けなかった子たちが行きます。職業専門学校などへ進みますが・・・現在は荒廃し、就職はないだろう・・・みたいな存在になっています。 上の3つの学校は公立です。公立でも州によってある所とない所があるのですが、ゲザムトシューレ(総合学校)1年生から13年生まで一緒の学校もチラホラあるようになってきました。 他は家の子供たちが行っているヴァルドルフシューレやモッテソーリ教育の学校、インターナショナルスクール、全寮制学校などがあります。 郷に入れば郷に従えとはいいますが、私たち夫婦はどうもドイツの既存の教育制度に疑問があり、ゲザムトシューレがこの州で認められていて、近くにあればそこへ行かせたと思うんです。でも、残念ながらこの州にはありません。 そこでいろいろと見学したりし、幼稚園からヴァルドルフに通わせることにしました。私は単に10歳の成績で振り分けるのは早計過ぎるという考え。夫君はグルンドシューレでさえ「落第」がある教育に、子供たちはストレスを受け過ぎるという考えからなんです。 現在通わせている子供たちをみていて、今のところ私たちの選択は間違っていなかったなぁ~と思っています。 でも物事にはメリットとデメリットが表裏一体でして、ヴァルドルフに通わせるデメリットもたくさんあります。 ・担任の先生が8年間持ち上がり。子供と先生が合えば、それにこしたことはないが、アチコチでリコール運動の話なんかも聞きます。先生側も下手をすると親よりも一緒の時間が多くなるんですから疲れてしまい、途中でリタイヤしてしまう先生がいる。 ・カリキュラムが特殊だし、国の教育省が指定する勉強をしないこともある。テスト(はありません)や成績表の評価を数字で示さないので、子供の位置が見えてこない。別に選抜とか受験とか18歳まではないのでいいことはいいのですが、ちょっと不安になることもあります。 ・アビトゥアーを受けるのであれば、普通の学校よりももう1年多く勉強しないといけない。チュービンゲンのヴァルドルフでは12年生になって初めてテストというものをするそうです。そしてアビトゥアー用の勉強に入ります。 ・我が家は学校まで車で30分。近くに同級生がいません。なので友達の所へ遊びに行くには車で送り迎えしないといけません。近所には友達がいません。 ・ヴァルドルフは自主運営の学校です。この学校に関わる人すべてが自主的に運営に参加します。なので親の出番がメチャ多いです(苦笑)。 ・偏見もまだまだ多いです。義兄に私たちが行かせることを決めたのを言わないでいた時に子供たちの学校の話になり、彼は言いました。「ヴァルドルフはバカが行く学校だ!」(苦笑)。 今、思いついたことをずらずらと書いているのですが、メリットに関してはこの親ばか日記でじょじょにでてくることでしょう(笑)。 とりあえず、子供たちは学校が大好きで、喜んで楽しく通っています。私にはこれが1番大事なことだと思っています。
2005/12/10
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一言で、「質素」。 「食」に幸せを見出していないような気がします。 これはたぶんイタリア・スペイン・フランス以北はそうなのではないのかな?と推察します。これってもしかしたら先祖が狩猟民族だったからかもしれませんね。 一般的なドイツ人家庭の食卓は・・・・・ 朝、Brotchen(丸くて小さいパン)を半分に切り、ジャムやはちみつをぬって食べる。ハムやチーズをのっけて食べる。ミューズリーという乾燥穀物&乾燥果物ミックスをヨーグルトに混ぜたりして食べる。コーンフレークを食べるetc といった感じ。 そういえばサンドイッチってやっぱり英国だけなんでしょうかね?(笑) トーストもあることはありますが、パサパサしていて美味しくないです、ドイツのは。最近は改良されつつありますが。ドイツは本来のオープンサンドタイプで食べます。 なんせ朝が早いから、オフィスワークも7時から始まったりしています。なので朝ごはんを家で食べれない!になります。ほとんどの会社では9時頃とかにフリューシュトゥックパウゼ(朝ご飯用休憩)があります。通勤途中で買ってきたパンなんかを食べて、ちょっとコーヒーブレイク。 私が書いているのはあくまでも基本です。現在は会社が遠いのでお昼は外食、あるいは社食へ。持っていったお弁当(といってもやっぱりサンドイッチみたいなものとかりんご1個とかです。)を食べたりします。 職場が家に近い人は家へ戻る人が多いです。舅・クルトなんかは家へ食べに帰ります。なので、お昼が一日の中のメイン! 暖かい食べ物を食べるわけなんですよん。 我が家は帰ってこれないので、軽く簡単に食べているようです。社食もこの物価高、値上がりしてあまり行ってないみたい(苦笑)。だから、我が家は夕飯が一日の中のメインに。 そして晩ご飯。カルテスエッセンといい、冷たいものでOKなんですね~ドイツ人。薄く切ったドイツパンにハム、チーズの載せたり、人参、パプリカを生でボリボリ食べたり、魚の燻製や酢漬けの魚のフライを食べたりetc。 お酒飲みな人はチーズとワインだけとかそういうのもあり。 こういう習慣が長かったからか、夜に重いモノを食べると胃が痛いとか寝れないなんていう人もいるくらい。 今でこそ、いろいろな食文化が氾濫しているので、こういうコンサヴァティブな食生活はなくなってきているとは思うのですが、それでも外食はあまりしません。う・・一概には言えないんだけどね。これはあくまでも私の周りを見ていてですよ~。 結論!!! ドイツ人の主婦って楽!(笑) だからキッチンがいつも綺麗なんだ!(爆) 3ヶ月ちょっと日本にいて本当に思いました。日本の主婦はすごい!偉い!! 3度3度、きっちり料理をしますよね。だからお惣菜屋さんとか外食産業の発展があったわけですが、それでも台所に立つ母を見て思いました。だって・・・一日中、野菜を切っているように見えたんですもの。 和食って手軽にできるように見えても、炒めたり煮たりする前の下ごしらえに結構時間がかかりますよね。 だから、朝ご飯が終わって一休み、と思ったら今度は昼食の用意。ま、昼食は手抜きをしたとしても、やれやれ~とちょっと腰を下ろしたと思ったら晩ご飯の用意。 ホント、頭が上がりません。
2005/12/09
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ホッケテと読みます。南ドイツ語でして、「hocken=しゃがむ」という意味。でも、「Hockete」はここシュヴァーベ地方の方言でして、「一緒に座ろうよ~(飲もうよ)」ということで、簡単に言えば「村祭り」です。あはは、すごい遠まわしな説明・・・。 昨日、日曜日。本当は近くの町にあるパン工場の一般開放の日でした。これは年に1回、あるいは数年に1回、工場などをオープンにし、地域の人たちと交流しよう!みたいな日。 このパン工場ではできたてホヤホヤのベルリーナ(ジャム入りドーナツ)などが無料で食べれたりするので、密かに楽しみにしていたんです、ワタクシ。 ということで、日曜日、朝9時に行きました。 そうしたら・・・・・ 日にちを間違えたワタクシ。(´ヘ`;)とほほ・・ 誰もいないし、夫君や子供たちからはブーイングの嵐。 そんなこと言われても・・・確かにパン屋の袋に書いてあったはずなのに。 1度、家も出ちゃったし、どうする?ということになりました。そういえば、舅・クルトがこれまた近くの村で「Hockete」があり、お隣のヘル・シュミッツと行くと言っていたのを思い出し、その村へLet's go! とあいなったわけです。 チュービンゲンに近いオーベルンドルフ(よくある名前なんですけど)へ。 クルトのお隣さんのヘル・シュミッツはオールドタイマー(クラシックカー)クラブに所属しておりまして、自分で作っちゃうというか直して乗るんですね。今日はそのクラブもこの村祭りに展示することになったので、クルトを隣に乗せて、お気に入りの車を持って(乗って)来たんです。 上の写真のように古いトラクターも展示。もちろん現役で働いているトラクターもあります。だいたい60年代のトラクターが多かったですね。モデルは娘・ルディさんとボケボケ顔の夫君ですね(笑)。 Hocketeのプログラムを見ると、自慢のトラクタータイムレースとかあるようです。あとはでかいテントで焼きソーセージや豚肉のステーキをパンにはさんで食べたり、婦人会のおばさまたちのケーキを買ったりと、ほのぼのとしたよくある村祭りでした。 私たちはちょっと早いけどお昼ご飯をそこで食べ帰りました。息子はクルトと一緒に最後までいたようです。 ドイツのインビス(ファーストフード店?)でよく見る食べ物。「カレーヴルスト」です。カレーヴルストの本場はベルリンです。こっちのはただ皮なし焼きソーセージにケチャップをかけて、その上にカレー粉を振り掛けるだけ。 ベルリンのはちゃんとカレー味のソースがかかるんですよん。これがムチャ美味しいんです。う・・・食べたのはもう12年前のことです。食べたいわ~。 この日、娘・ルディさんがカレーヴルストを食べました。あ、このソーセージと小さいパンを一緒にね。 下の写真はヘル・シュミットのオールドタイマー。1943年製。VW(フォルクスワーゲン)の水陸両用車です。部品やパーツを取り寄せたり、それを加工したりと自分で直しました。もちろん走りますし、ライン川で川の中の実験もしたそうです(笑)。ちゃんと中に入ってきた水をくみ出すポンプもあります。後ろに小さいプロペラがあるんですよ。 まるで走るバスタブでした。(笑) 他にヘル・シュミットはBMW、1967年のサイドカー付きモーターバイクと1952年のBenz Typ.DB170を持っています。乗る時にそれらしい格好をして乗るのも、なんだかめんこいです。 (この日記は2005/09/27に書かれたものです)
2005/12/08
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13日火曜日、娘・ルディさんの入学式でした。 入学式といっても日本の学校のように厳粛な感じではありません。ちょっと拍子抜けするんですけどね、私は。 チュービンゲンのヴァルドルフシューレ(シュタイナー学校。これからはヴァルドルフシューレと書きます。)は各学年2クラスずつ。組み分けは外国語の選択によります。Aクラスがフランス語を、Bクラスがロシア語を選択します。 ルディさんというか我が家はフランス語を選択したので、ルディさんはAクラス。先生はフラオ・バンデルという結構若い先生です。写真のはじっこにちょっと写ってますね。 一辺に説明はできないのですが、この学校の特色の1つ。担任の先生はとりあえず8年間受け持ちます。なのでどの先生に当るかはとても重要なことでもあります。先生の評判はよくても、実際、子供と合うかわかりませんもんね、こればっかりは。息子・フリさんの担任の先生はとてもいい先生で息子も大好き。なのでとってもよかったのです。 とりあえず、フラオ・バンデルの評判もいいです。一緒に交代で子供たちを学校へ連れて行っている友達のドリスも「いい先生に当ってよかったわね~」と言っていました。まだ始まったばかりだから、わかりませんけどね。 今日はAクラスの入学式。Bクラスは水曜日です。 Aクラスは27名。女の子が14名。同じ幼稚園のクラスから仲良しのテアもいます。前の日からルディさんは大はしゃぎ。 「私ね、学校にいったら英語とフランス語も勉強するの。だから私はドイツ語、日本語、英語、フランス語、それとシュヴェービッシュ(ここらの方言です・・)と5つも外国語は話せるようになるの」とか独りで話してました(笑)。 ドイツでは教室の広さによってクラスの定員が決まるのだそうです。この学校は一応ひとクラス31名までOKです。BクラスはAクラスよりも少ないと聞いています。でも、冬休み終了後あたりから、転入生がきて満員になることでしょう。 式は校長(という言い方はしないのですが)の話からはじまり、新2年生の「七匹の仔やぎ」の劇をみました。 新1年生は親と一緒に座っているのですが、1人ずつ名前を呼ばれ壇上へ。学校に着いてからのルディさんは緊張気味です。ルディさんも呼ばれて壇上へ行き、持っていった花一輪を先生に渡して並びます。 みんな一輪ずつ花をもっていくんです。その花を1つの大きな花びんに生けます。なんかシンボリックですよね。ちょっと素敵だなぁ~と思います。 全員が壇上に並ぶと、今度はパーテンが壇上へ。このパーテンですが、元々はキリスト教の名付け親のこと。もし親に何かがおきたら、変わりに面倒をみる役目もあります。 この学校では新9年生がパーテンになります。1人に1人ずつ(2人の時もあります)。ルディさんにはアニカという女の子がつきました。これから日常においてもパーテンであるアニカがルディさんの面倒をみてくれるわけなんです。 パーテンと一緒に壇上を下り、フラオ・バンデルのお話に。 これで終わり(笑)。 子供たちは教室へ。親は学生食堂に集まり、新2年生の親が用意してくれたケーキやクッキーでお茶をします。10時すぎに子供たちが外へ出てきて写真撮影。これで今日は終了。 ルディさんが壇上へ上がっていく姿を見たとき、ちょっとウっときました。でも、感動はなんだかそれだけ(笑)。あっけないというか・・・。 終了後は用意したシュールテューテを渡し(とっても喜んでくれました!)、個人的に写真撮影。姑・リンデと義姉・ハイデも来てくれて楽しい1日となりましたよん。 これからルディさんがどういう風に日々を送っていくのか、とても楽しみです。 (この日記は2005/09/15に書かれたものです)
2005/12/07
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このディズニーのお姫様の絵が描いてある三角すいのモノが「シュールテューテ」です。 この中に文具やお菓子、おもちゃなどを入れて入学式に持っていくのがドイツの風習なんです。 最近では様々な理由から持たない子もいるので、持込禁止にしている学校もあるとききます。ルディさんの行くヴァルドルフシューレも実は禁止。なので車の中に置いておいて、入学式が終わった後、シュールテューテを持たせて学校の前で記念撮影するんです(ほとんどの人が)。(笑) 普通の幼稚園だと卒園する前にお母さんたちが集まって、このシュールテューテを手作りするんだそうです。そういえば義姉・エリケは姪っ子・リサの為に象さんのシュールテューテを作っていたっけ・・・。 私は・・・既製品です。ヾ(≧▽≦)ノ ガハハ♪ ルディさんには内緒。なので今日、夫君と子供たちはお留守番で、私ひとりで買い物へ行ってきました。久々のお買い物~はルンルン♪でした。 いろんなお店を回って・・・見つけた品々は・・・・・ ヘアーアクセサリー、IKEAの指人形セット、ニットの帽子に指人形手袋、ディーデル(ドイツの子供たちに大人気のキャラクター)のメモ帳、グミなどなど。これにあとチョコレートとかもうちょっとお菓子をいれる予定。 昨今ではゲームボーイとかを入れるご家庭もあるそうな~(笑)。 入学式は明日の火曜日。それまで私たち夫婦のクローゼットの中に隠してあります。ルディさん、喜んでくれるといいなぁ~。 (この日記は2005/09/12に書かれたものです)
2005/12/06
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ドイツの9月は一番いい季節です。快晴な日々が続き、空は澄みきっています。日中は30℃近くまで気温が上がるんですよ。あ、夜は冷えますけどね。 なので登山には絶好の季節。舅・クルトと夫君、実は15日が誕生日。2人とも登山が大好き。夫君は6月に日本へ4週間行き有休もそう残っていないので今年は行きませんが、舅・クルトは誕生日のある1週間をオーストリアなどの山で過すのが習慣となっています。 そういう私は・・・。テンプレート作りにはまっちゃってインドアしています(笑) 来週から子供たちの学校が始まるのに。明日は車があるので買い物にでかけようと思ってはいますけどね。 今日はドイツの水の話を。 欧米の水質が硬質な話は有名ですね。飲んでみると本当に「硬い」という意味がわかります。ヴィッテルなどミネラルウォーターもちょっと飲みにくいでしょ?あれが「硬い」という意味なんです。 それもあるし、水道水にはカルキ分が多いので飲みません、普通は。なので買いに行かないといけないわけなんです。これが結構重くて面倒なんですけどね・・・。宅配もあるけれど高いし。 ドイツで「ミネラルウォーター」と言うと「炭酸水」なんです。私は苦手でお腹がふくれゴクゴクと飲めません。それにちょっと「酸っぱさ」があるし。レストランやカフェのメニューにも「ミネラルヴァッサー」とありますが、炭酸水ですのでご用心。 もちろん「エビアン」「ボルビック」なども買えますよ~。日本で痩せる水で有名な「コントラックス」も普通の飲料水として買えます。あ~買ってこなくちゃ~。 でも時々思うんです。水道水をガブガブと飲みたいって。やっちゃうこともありますけどね(笑)。でも、のどを通る瞬間、「うっ、硬い!」って思うし、飲み込むのに苦労(?)するし。 やっぱり日本の水が一番美味しいです。 (この日記は2005/09/27に書かれたものです)
2005/12/05
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メニュー:シュヴァイネ・シュニッツェル フライドポテト 白菜ときゅうりのサラダ クリーム入りグレービーソース 今日の晩ご飯です。『シュヴァイネ・シュニッツェル』。かっこよく聞こえるかもしれませんが(笑)、ドイツ風トンカツであります。と~ってもオーソドックスなメニューです。 ドイツ人、豚肉を本当によく食べます。なので日本人にも受け入れやすいのでしょうね。ドイツの豚はホント美味しいです。それにとても大きいです。イノシシも日本のイノシシより二周りは大きいんですよ~。 ちょっと見ずらいのですが、ドイツのパン粉は粒が細かいです。日本のようにサクっとした食感はあまり得られません。 日本と同じに、お肉に塩・こしょうをし、小麦粉→溶き卵→パン粉の順に衣をつけ、私はフライパンにちょっと大目にサラダ油を入れて揚げます。 あ~お肉ばっかりだから、コレステロール値が上がるんですよね~(´ヘ`;)とほほ・・。 そういえば、こちらで白菜は「ヒーナコール(中国のキャベツ)」という言い方をします。サラダで食べる以外見たことありません。 夫君の家族、私のお陰で和食を食べれます!(いばってどうする・・・)。初めて鍋料理をした時、「白菜を煮るなんて・・・」と嫌そうな顔をしておりましたが、「あら~煮た方が美味しい」と今では煮て食べているようです。
2005/12/04
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夕飯を食べに行ったRiedlingenという町でのこと。ちょっと時間が早かったので、みんなでウインドーショッピングをしながら町の中をブラブラ。 雑貨屋さんに娘・ルディさんの欲しがっていたシュールランツェン(ランドセル)があったのです。 それも本当は120ユーロ(約16000円)くらいするのに、なんと81ユーロ(約10900円)! これは買うっきゃないでしょ! ルディさん、うれしくってうれしくって、キャンプ場に帰るまで背負っていました。 この映像、背負った状態なんですけど・・・・とてもでかい! もともとルディさんは小さい方なんですけどね、(⌒o⌒;) アセアセ。 ヴァルドルフシューレには教科書がなく、プリントやA4のノート類を使います。その他に簡単なお弁当や飲み物のボトルなんかも入れますので、このくらいの大きさがないと入りません。 余談ですが・・・ 普通の学校には教科書があります。でも、お古なんですよ。教科書をもらうとビニールカバーでコーティングし、落書きをしてはいけません。そうやって次の子たちに渡していくんです。 考えてみると、ドイツでは紙は結構高いです。資源節約なんでしょうね~。あ、予算がないのかな? でも、いいシステムだと思います。 ルディさんの入学式、13日です。私も今から楽しみです。(この日記は2005年9月3日に書いたものです)
2005/12/03
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ますます物価が高くなってヒ~状態なmana家ですが、それでも庶民の味方なお店はいくつかあります。 お洋服なら「H&M」とか「C&A」。「TAKKO」とか「NKD」なんていうのもあります。 家具や雑貨の庶民の味方といえば・・・ 「IKEA」(本社はスウェーデン)なんですね~。 こちらではそのまま「イケア」と呼んでいます。 前にお友達のくー太さんが米式の「アイケア」と言った時には密かに目が点になってしまいました(笑)。 今日、ポストを覗くと、2006年度版の新しいカタログが入っておりました。毎年楽しみにしているんですよん、私。 デザインもそこそこいいし、お値段が手頃。 組み立ては自分でしないといけません(いけなくないけど)けどね。ここらの人は運ぶのも自分でします。我が家の家具なんて90%IKEA商品。 自慢じゃないけど(フフフ)、我が家のキッチンをデザインし、組み立てたのはσ(^_^。 今度、写真をアップしましょう~。(掃除したらね~ヾ(≧▽≦)ノ ガハハ♪) 今年の秋から屋根裏に部屋を作るらしいのです。我が家の天井裏、あと2階分の空間があるのです。(私たちは日本でいう2階に住んでいます。) とりあえず、もうワンフロアー作り、子供部屋2つとお客さんの部屋1つ。そしてトイレとシャワーを作るんだそうで。 もちろん舅・クルトを先頭に家族でコツコツ作ります。 なので子供たちの部屋にはどんな家具を~とちょっとルンルンしながらIKEAのカタログを見ています。 でも・・・庶民の味方なもんで、遊びにいく家々に同じ家具や雑貨があるんですよね~。(* ̄m ̄) ププッ 明日から2,3日、留守にします。夏休みなのでカヌーを持ってドイツのドナウ川下りキャンプをしてきます。いってきま~す。 (この日記は2005年8月31日に書いたものです。)
2005/12/02
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今日、数十年ぶりに自転車に乗りました。最後はたぶん中学生くらいだったはず・・・。あ、ススキノへ行くのにチャリで行ったりしていたか~(笑)。 近所のおじいさんがくれた自転車。コンディションもバッチグーのママチャリ型。 でも、18歳から自動車生活している私には、どうも乗る気がず~っとしなかったのであります。前に姑・リンデの自転車を乗って懲りたということもあるんです。 その事件とは・・・・ こちらへ来てすぐに、なんせ田舎暮らしですからね~、車がないとどこへも行けない! なもんで、姑・リンデの自転車を借りて気分転換(その頃、同居だったので)しようと思ったのであります。 こちらの自転車、一般の人が乗る自転車のことなんですけど、ブレーキが曲者! リンデの自転車もそうなのですが、ペダルを逆回転するとブレーキがかかるのです。 そういえばブレーキがない!と思ったのも遅し・・・。リンデの家の前のゆるい坂を下りたばかり。思わずペダルを逆回転させてしまったのであります。 いきなりブレーキがかかり、私は前へ飛びました~。 それ以来乗っていません。 でも、今日はちょっと乗る必要性に迫られ乗ったわけなんです。この自転車、後輪のブレーキがペダル逆回転で、前輪のブレーキが普通のハンドルのところにあるやつでした。 最初、ヨロヨロしておりましたが、なんとかOK~。頭の中BGMは「Ring!Ring!Ring!」by ドリカム♪ 気分が爽快でした~。自転車もなかなかいいもんだなぁ~と思った次第です。 もう1つ、余談ですが、こちらの人たちサドルを高くして乗ります。つま先がかろうじて地面に付くくらい。それが本当なのかどうか知りませんが。 姑・リンデ、私より10cmくらいは背が低いのに・・・・ リンデの自転車、私には足が地面に届かなかった・・・・ なんだ?この差は!! (´ヘ`;)とほほ・・
2005/12/01
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