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と書くと本当に年がバレバレだが、今日は30年越しの憧れの人と対面しました。彼はThin Lizzyというアイルランドのバンドのアメリカ人ギタリスト。Thin Lizzyはボーカルのフィル・ライノットが亡くなって早25年なのだが、いまだにイギリス、アイルランドでは絶大な人気を誇っている。私にとってのファーストラブがクイーンのロジャー・テイラーなら、このギタリスト、スコットは私のセカンドラブだ。会場はマドリのセントロのディスコ。客層は私のような往年のファンのオヤジたち、そして20代などの若者も結構いた。前座が終わってThin Lizzyが登場したのは21時過ぎ。思わずスコットの姿を探す私。いた~、ちょうど私の真正面にスコットが陣取った、ラッキー!しかしやっぱ年取ったなあ。はげてないし、おなかも出てなくてスリムだし、顔も30年前の面影はあるものの、やっぱ60歳っておじさんだ。今回のメンバーはオリジナルの3人以外にボーカル、ベース、もう一人のギタリストが新メンバー、といってもみんながそれぞれいろいろなメタル、ハードロック系のバンドで活躍している人たちだ。特にギタリストなんて、ビビアン・キャンベルだし!彼のパートはいわゆるゲイリー・ムーア役なのだが、果たしていかに。そしてカリスマだったフィル・ライノットの代わりを務めるボーカルの声量は?演奏は思っていた以上にハードだった。音に厚みと重みがあるし、とにかく安定している。演奏される曲もみんな知っている曲のオン・パレード。若い頃、Thin Lizzyのレコードを買って聞いていたのだが、いまいちすごいとは思わなかったけど、でも今回こうやってライブで聴いてみるといい曲が多いなあとしみじみ思う。だって若い頃はスコットのルックスばっかり追っていたからね(笑)。それから毎回ロック系のライブに来て感心するのは、ファンが歌詞をちゃんと知っていて歌えるということ。偉いなあ、私なんてサビの部分しか歌えないし。しかしすごい熱気だ。でもとってもいいライブだ。名曲、The boys are back in townでステージを去っていったメンバーたちだったが、ファンはこれでは納得するはずもなく、しばらくしてアンコール。最初の一曲はタイトルを失念したが、これも有名な曲だった。でアンコールの2曲目、これも歌ったし、あれも歌ったし、あとまだ歌ってない曲ってあったっけ?。。。。と思っていたら、イントロが始まった。そうだ、この曲があった、この曲なしに彼らのライブは終われない!というわけで始まったのが、彼らの名曲中の名曲、Black Roseでした。しかしこのBlack Rose、感動物だった。去年からいろいろなロックライブを見に行くようになったが、このBlack Roseはその中でも最高だと思う。あまりにも感動してしまい、もうその場で呆然と立ち尽くしてしまった私がいた。Thin Lizzyってこんなにすばらしかったんだ~。Black Roseが終了し、ライブも終了。とにかく感動の嵐のライブでした。預けていたコートを受け取って寒いマドリの夜の街にでて、休憩もかねてコーヒーを一杯。そしていざ帰宅しようとバルをでると20代前半と思われるロック小僧3人が目の前を歩いていて、こう言った。Thin Lizzyのライブをみちゃうと他のライブが見れない、最高だよ!本当にそう思う。すごいライブだった。ビビアンの泣きのギターもすばらしかったし、フィル・ライノットの代わりを勤めたボーカルのリッキーの歌もすばらしかった。私のスコット様も若いメンバーのハードな演奏にがんばって付いて行ってたし、それよりなによりメンバーたちが楽しそうにプレイしているのを見てとってもうれしかった。いやあ、見てよかった。また今度見る機会があったら絶対見たい!それまでスコット様、がんばっていてね。では最後にスコット様の30年前のお美しい姿の写真を。ちょっぴりヨーロッパのジョン・レヴィンに似てるかな。私にとっては白馬に乗った王子様だったのだ。現在のお姿は省略いたします。。。。
2011.01.28
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昨晩はドイツのヘヴィメタルバンド、Helloweenのコンサートに行ってきた。日本では二度ほど見たことがあるが、実は彼らのコンサートを見るのは20年ぶり。(年がばれる!)昨年2月にはHelloweenの元ギタリスト、カイ・ハンセン率いるGamma Reyのコンサートを見て、かなり感動した私だったが、今回はどうか。場所はGamma Reyのコンサートと同じ場所。7時開場、7時半には前座のバンド、そしてHelloween登場は21時の予定。会場についたのは7時ちょっと前。まだ開場前だったのだが、すごい人!Gamma Reyのときの3倍ぐらいの長蛇の列。やっぱ元祖のバンドの方が人気があるのかなあ。やっと中に入り、ジャケットをクロークに預け、ステージの右方向に場所取り。私が入ったときには既に前座のバンドがスタートしていたが、チケットに書かれていたバンドとは違っていた。何か見覚えがあるボーカルだなあと思ったら、Gamma Reyのコンサートの前座と同じイタリアのバンドだった。次の前座バンドが始まったのは8時ちょっとすぎ。フィンランドのバンドで、かなり人気があるらしい。なんてったってベースがかなりイケメン。日本の俳優、藤原達也をもっとしっかりした目鼻立ちにしてロン毛にしたような感じ。そしてメインアクト、Helloweenが始まったのは9時15分を過ぎた頃。9割が男性という観客はもう乗り乗りで、すごい興奮状態!私の位置はラッキーにもギターのヴァイキー側。しかしヴァイキー、全然変わってない。もう48歳のはずだが全然はげてないし、おなかもでてないし。もくもくと笑顔は一切見せずにギターを奏でている。ところが見ているうちに誰かに似てるなあと思ったら、友達のセルヒオと、ロード・オブ・ザ・リングのヴィーゴ・モーテンセンを足して2で割った感じ(笑)。でもかっこよかった。。。。(と書くとなんだか御幣があるが。)20年前、まだ私も若くて、Helloweenにいろいろ思い入れがあったころは、私がカイ・ハンセンで友達がヴァイキーという担当だったのだが、全然ヴァイキーのこと趣味じゃなかったけど、でも20年たってみて、お互い中年になってると、ヴァイキーって渋くていいじゃんと思ったりする。話はコンサートに戻るが、最初の曲は私の知らない曲だったが、次にEagles fly free、他にも知ってる曲、知らない曲が交互に演奏されていった。しかし音がいい。重いし、厚みがあるし、しっかりしてるし、前座バンド2つとはまったく質が違う。たしかHelloweenは全米では成功はしていないはずだが、デビューから20年以上たっても現役でツアーをやれるだけの実力はあるなあとしみじみ思った。そして以外だったのがヴォーカル。私の時代のHelloweenのヴォーカルはマイケル・キスクというハイトーン、シャウト型のヴォーカルだったのだが、今は別のボーカル、アンデイ。ルックスは全然好みじゃないし、なんと言ってもキスクの存在が私の中では大きかったので、別のボーカルのHelloweenはいったいどうなのか?とちょっぴり疑問マークのままコンサートに望んだのだが、すっごくよかった。彼も40代後半に差し掛かっていて、さぞかしハイトーン、シャウトが続く曲は大変に違いないが、すごくがんばっていたし、何よりショーマンシップが旺盛で、語りはうまいし、おまけにその語りがすべてスペイン語だし(彼とヴァイキーはテネリフェ在住)、最後はずっと彼の語りにひきつけられていた。私の後ろにいたスペイン人の女の子が「こんなにユーモアのセンスがあるドイツ人は初めて」といってたぐらいだもん。というわけであっという間にコンサートは終わったが、もちろんアンコールがあり、1曲目はRide the sky、次にI want out、両方とも初期の曲で観客は大乗り。そして2度目のアンコール、このコンサートの最後の最後となった曲はFuture World。観客たちはいつものように新興宗教の信者のように大合唱。Future Worldが終わったのは11時ぴったし。今回もまた4時間たちっぱなしで死んでた私でした。まとめGamma Reyもよかったけど、Helloweenの方がいろいろな面で上だと思う。やはり専属のヴォーカルがいた方が、歌は歌、ギタープレイはギタープレイで専念できるしね。そしてヴォーカルってやっぱ自己顕示欲が強いわけで、人を引きつけようとするし、その分見てる方も楽しめるんだよね。というわけで次のメタルのコンサートを物色している私でした。というか、もう決めてるけどね。
2011.01.16
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年末のブログでは公にできなかったのだが、実は年明け早々引っ越しました。え?また?とお思いでしょうが、また引っ越したのです。その理由は騒音。斜め下にあるラテンバルの音楽が毎晩夜中の2時まで聞こえること、週末はもうちょっと遅くまで開いていること、おまけに週末は馬鹿な若者たちが音楽をぶんぶん鳴らして車でやってきて、余計うるさいこと、一度週末の3時近くにバルで大喧嘩があり、店の窓ガラスが壊されるなど、治安的にも不安なこと。これが騒音の原因のナンバー1。そしてナンバー2は上の住人の生活音がうるさく、その人が寝ると思われる毎晩0時から2時までその人のテレビの音が聞こえること。そしておまけに隣の男性のテレビの音、尋ねてくる彼女との話し声、彼女の子供の泣き声が夜遅くまで聞こえること、などなどで睡眠不足の2ヶ月だったのだ。階下のバルについては大家に聞いてみたが、他の住人からの苦情は聞いたことがないという。で、そのバルがある建物の管理人に聞いてみたら、確かにたくさん苦情がでていて、管理会社の担当者が市役所に苦情の申し立てをしたところだという。それを聞いて、私だけが困ってるんではないことがわかってほっとしたものの、スペイン人の友達に話すと、こういう問題はいくら市役所に言ってもなかなか解決はしないとのこと。私は自ら管理会社に行き、担当者にこのことを話すと、市役所に提出したという手紙のコピーをくれた。で、その手紙を見てびっくり。私は騒音だけだが、バルのすぐ上に住む人たちはバルの音楽が壁に伝わって壁が振動しているらしい。それから苦情の手紙を出すのは今回が初めてではなく、これまでも手紙を提出したが、何も解決していないので再度苦情の手紙を提出します、と書いてあった。これまでも警察がやってきたりしたが、まったく効果はなく、だんだん状況は悪くなってきているとも書かれていて、これを読んだ私は、もう引っ越すしかないと考えたのだった。デポジットもたくさん払ったし、何しろまたゼロからやり直すのは大変なのだが、でも仕方がない。ピソを探し始めたのは12月中旬、地域の昼と夜の顔は違うよ、という上司の上司の忠告に従って、今回は見に行ったピソ数件を再度週末の夜にたずね(もちろん中には入れないけれど)、チェックもした。で、クリスマスイブの前日、やっと次のピソが決定したのだった。毎日仕事が終わってから荷物をスーツケースで運び、最終的に大きなもの、重いものを運んで引越しが終わったのが6日でした。今度のピソはセントラルヒーティングがあって夜でも25度と暖かく、近所に友達もいるし、会社にも通いやすくなり、買い物も便利になりました。本当は10月いっぱいまで住んでいた前の前のピソの地域に戻りたかったんだけど、私の予算では満足いくピソはほとんどなかったので、まあ、仕方がないか。もちろん今度のピソは100%満足というわけではなく、足りない家具があるのでまだ荷物は全部出してないし、思ったより隣人の生活音が聞こえるのだが、でも外の中南米の音楽の騒音がないのでベッドに入ったら10分でぐっすり眠れています。2ヶ月だけ住んでいた前のピソではほとんどシエスタもできなかったけど、今度のピソでは週末は毎日シエスタしています。というわけでリラックス度が違うみたい。再度引越しでもろもろの住所変更やらADSLの移転で今は固定電話とADSLがない状態だけど、まあこれは時間の問題なので、待つしかないね。というわけで今度こそ長く住めるといいな。しばらく引越しはこりごりだわ。遅くなりましたが今年もよろしくね。
2011.01.13
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