Bohemian Rhapsody(猫科の私のスペイン生活)
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9月の下旬から数日前まで日本に帰省していました。3月の大震災から半年ちょっと、というわけで今日は震災について。成田に着いたのが早朝だったので、東京を素通りしてまずはおばさんと従姉妹が住む仙台へ。ちょうどその日から新幹線が通常ダイヤに戻ったらしい。ってことはそれまでは若干本数が少なかったのかな?仙台までの道中ではまったく震災の痕跡は見られず、また仙台市内もまるで震災がなかったかのような雰囲気だった。震災で仙台駅のホームはかなり壊れたらしいけど、半年ですっかり元通りに。親戚は仙台駅から車で20分ぐらいの郊外の方に住んでいるのだが、その辺もまったく震災の跡は見られず。被害がひどかったのは、沿岸部だけだったらしい。でもおばさんたちに話を聞くと、震災直後は大変だったらしく、ちょうど11日の大地震後、会社から帰宅命令がでて車で帰宅途中、雪が降ってきて、それもまたぼた雪で、余震はあるわ雪は降るわで、もうこの世の終わりが来たのかと思ったという。逆にちょっとショックを受けたのは翌日バスで実家に向かったときだった。実家までもうちょっとというとき、被害の大きかった沿岸部のとある町を通ったのだが、家屋は一切なく、鉄筋の建物だけが残っていたこと。もちろん半年ちょっと野ざらしになっているので周りは雑草が生えて荒れ放題、コンクリートの土台を見ると、ああ、ここに以前は家があったのだなあ、とかろうじてわかるぐらい、建物は一切消滅してしまっている。荒地には集められた瓦礫の山!いやあ、びっくり。他の乗客もみんなその光景に無言で魅入られていた。で、実家の近所のバス停でバスを降りると、そこには以前とまったく変わらない景色が広がっていた。あんなにテレビのニュースで騒がれ、津波でたくさんの人が流された我が町なのだが、でも実家のある高台の地域は一切その痕跡はない。まるで震災があったことが嘘のようだった。しかし翌日タクシーで高台から下って行ったときは驚いた。何も残っていない!昨年の景色とどうぞ比べてください。もちろん震災直後はよりは全然きれいになっているけど、それよりなによりあんなにあった家屋が一切残っていない!この地域は小学校から高校1年まで住んでいた地域なのだが、あのままそこに住み続けていたらうちの家族は大変なことになっていたに違いない。実家には1週間滞在したのだが、別の日に旧市街に行ってみた。この建物は有名な酒屋さんの2階部分。つまり1階は残っていないってこと。。。。これも旧市街。たくさんお店が密集している地域なのだが、ほとんどが壊れてしまい、さら地になっている。アスファルトの道路もやられて砂利道になっているため、歩きにくい。たくさんの作業トラックが行きかい、粉塵もすごかった。おまけに歩行者はほとんどいなかったし。。。。というわけで早々に引き上げてしまった私。感想昔住んでいた地域が流されてまったく家が残っていない状態を見たときは、たしかにショックはショックだったのだが、でも旧市街の様子を見たときの方が断然ショックだった。言葉ではよく言い表せないのだが、廃墟、まるで空襲の後の景色、という感じがした。その地域の流されたお店の中には場所を高台に変えて商売を再開したところも多いという。阪神大震災のときもそうだが、東北地方が元通りの状態に戻るにはかなり時間がかかりそうだ。んで震災とはまったく関係ないが、最後にリラックス。。。うちの猫で~す。
2011.10.07
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