宮城 0
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第143回「夏こそ、かき氷、小岩極上『広島風お好み焼き・かき氷はちみつ』」コイワタイムズ【192号】 広島風お好み焼き・かき氷 はちみつ#ティラミス#ほうじ茶#イケメン 息子と#天日干し熟成けずり節イケメン息子と#羅臼昆布夏は#かき氷 である。そんな氷にシロップをかけただけのかき氷が活況を呈している。氷にこだわり、#純氷、天然氷の種類で味が変わり、自家製のシロップは、体に良くておいしいものが厳選されて作られる。かき氷業界で高級素材からアプローチ参戦するのは、和菓子の老舗、フルーツパーラー、日本茶専門店など様々である。また、重要なのが人である。かき氷ラバーで経験値の高いシェフ(#セバスチャン)、和食料理人、かき氷の女王(#原田麻子#氷舎ママトコ)、菓子職人(#まめ茶和ん)などが店を構えている。そんな中で、十条にある「#だるまや餅菓子店」の若旦那は、かき氷界の「変態」である。(仏からピノ・ノワールを空輸して使用したりする)そんな変態若旦那の取り揃える厳選素材を使ったかき氷を小岩で堪能できる。1日7杯以上も、平気でかき氷を食べ歩く#木村絵美理 さんが、「#広島風お好み焼きかき氷はちみつ」を小岩に開いた。#天然氷 は、八ヶ岳「#蔵元八義」を使用する。こだわりの抹茶ミルクは、苦味と甘さが口に広がる快感がある。絵美理さんの作る蜜(シロップ #はちみつ)に誘われてしまう。広島風お好み焼き・かき氷 はちみつ東京都江戸川区西小岩3-28-9 栄ビル1F#小岩#東京#江戸川区#小岩で世界を体験しよう#コイワタイムズ#銀座のジンジャー#重義#麻布野菜菓子#今田ケイラ#かんた#志むら#浅草浪花屋かき氷 氷の知識から売れる店づくり 人気店のレシピとバリエ [ 旭屋出版編集部 ]日本の美しいかき氷かき氷ー天然氷をつくる【電子書籍】[ 細島雅代 ]なぜ、真冬のかき氷屋に行列ができるのか? / 川上徹也 【本】今日もかき氷 完全版 / 蒼井優 【本】
2019.07.25
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第142回「バングラデシュ家庭料理と小岩で学べるイスラム、インド文化」コイワタイムズ【191号】 小岩にバングラデシュ家庭料理の店ができた。店主の#永松ファルク さんは#立命館アジア太平洋大学(一期生)を卒業され帰化されている。 ここのカレーは全て異なるスープから作られる。多くのインドレストランは同じスープに加える具材で変化させるが、ここは肉ごとにスープを分けて仕上げている。 #ビリヤニ もバングラデシュの米を使用し、肉と別に調理したものを最後にミルクを加えて合わせる。だから、コクのあるビリヤニとなる。 #バングラデシュ大使館 でのパーティー料理を用意したり、2020年訪日#ムスリム 向けハラルフードを大手ホテルで提供する準備をしている。 また、月3回開かれるバングラデシュ料理の食べ放題パーティーでは、様々な野菜の#ボルタ(和え物)と#バジ(炒め物)が用意される。 メインシェフは、バングラデシュすぐ隣の#コルカタ 出身のインド人シェフとなる。 日本人に馴染みが薄いイスラムの習慣やインド、バングラデシュ、#パキスタン の共通する文化を流暢な日本語で学ぶことが出来る貴重な場所でもある。 ghorer shad(うちの料理) 東京都江戸川区西小岩1-27-29 #東京グランドファースト 2F ランチ11:00~15:00/ディナー17:00~24:00/日曜営業 #ghorershad#ゴレルシャッド#小岩#東京#江戸川区#小岩で世界を体験しよう#コイワタイムズ#গণপ্রজাতন্ত্রীবাংলাদেশ#Bangladesh#MughalEmpire#MuhammadYunus#ショイヨドワリウッラー#ハラール#ハラル 大豆料理から広がった女性たちの台所の交流 バングラデシュ訪問12回の記録 [ 全国友の会 ] 南・中央アジア インド ブータン バングラデシュ ウズベキスタン ほか (しらべよう! 世界の料理 3) [ 青木 ゆり子 ] バングラデシュ006モハスタン(ボグラ) 〜「イスラム以前」を訪ねて【電子書籍】[ 「アジア城市(まち)案内」制作委員会 ] バングラデシュ007パハルプール 〜失われたインド仏教その「よすが」【電子書籍】[ 「アジア城市(まち)案内」制作委員会 ] バングラデシュ005プティア 〜小さな村と「おとぎ世界」【電子書籍】[ 「アジア城市(まち)案内」制作委員会 ] バングラデシュ004シュンドルボン 〜美しき「マングローブ地帯」へ【電子書籍】[ 「アジア城市(まち)案内」制作委員会 ] バングラデシュ003バゲルハット(クルナ) 〜密林にたたずむ「モスク都市」【電子書籍】[ 「アジア城市(まち)案内」制作委員会
2019.06.24
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第140回「小岩のビリヤニハウスは高級ホテルレベル」コイワタイムズ【189号】 小岩のビリヤニハウスでコースを頼む。食べてわかるのは、高級ホテルレベルのインド料理である。コイワタイムズ執筆者のしずをさんと2人で食べた。なので、コースで2品選べるカレーを4品と2種のナンを堪能できた。ビリヤニは、カルダモンが利いた長粒米でかなり食べやすい。爽やかな感覚が何度も口に広がる。チキンも重くない。あまりにも爽やかなので、食べても全て無かったことにしてくれそうな装いである。(そんな訳はないけど)カレーもほうれん草、ひよこ豆ジャガイモ等を食べたが、味付けのバランスがよく物足りなさを感じさせない。ラッシーもヨーグルトにアイスとブラックベリーが撹拌されておりかなり濃厚である。そんな料理を提供するメインシェフ、アリーさんはシェラトン系ホテルで鍛えられていた。スタッフもコルカタ(kolkata、バングラデシュ国境近く)出身ムスリムなので、パキスタン文化を踏まえたビリヤニが提供される。小岩はビリヤニでも凄かった。ビリヤニハウス Biryani House江戸川区南小岩8丁目9−4 II1階 宝生ビル2写真左がメインシェフアリーさん、右がカーンさん神戸アールティー 本格インドカレー満喫セット 選べるカレー2品+チーズナン【chicken biryani3】チキンビリヤニ 3人前セットコンボ#5、シャン-スパイスミックスコンボ#5(チキンマサラ、カラヒ、ダールマサラ、シンディビリヤニ) Combo #5マトンビリヤーニ(200g) ,ハラル,ハラール,halal,ビリヤニ,インド料理,神戸アールティー,通販まちごとインド 東インド002コルカタ 〜イギリス植民と「過密都市」まちごとパブリッシング三省堂書店オンデマンドコルカタ
2019.04.23
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第139回「小岩でタピる。茶度vs鹿角楼と新小岩も。」コイワタイムズ【188号】 小岩にタピオカの店が2軒出来た。 お隣の新小岩はさらに炸裂して6件となり、タピオカ戦争が勃発中である。コーヒー(米)と茶(中)の戦いでもある。スタバより茶が盛り上がってる。 小岩は、本場中華文化が華開く場所でもある。21世紀ダイバシティ小岩のタピオカ状況をまとめてみる。 小岩 ・CHA DO茶度 JR小岩駅南口パスカル横 2018/10/17open、タピオカが大きい。岩塩チーズフォームがクリーミーである。 ・鹿角楼(ルージャオシーTHE SHOW LUJIAOXI)昭和通りセブンイレブン斜向かい 鹿角巷(ジアレイTHE ALLEY)に似ている。盆栽ミルクティーやマンゴやイチゴのフルーツミルクティーがある。 新小岩は、「東季17トキセブンティー」「宅舎の茶」「Golden Ratio黄金比」「EMPAエンパ」「烏煎道うせんどう」「chatime(←2019年4月にopen、仏ルーブル美術館にもある。)」となる。 すごく楽しめる。 CHA DO茶度 東京都江戸川区南小岩7-26-22 鹿角楼(ルージャオシー) 東京都江戸川区南小岩7-28-2 【最近超人気の為、少量入荷】珍珠乃茶【3缶セット】 タピオカミルクティー 台湾産パールミルクティー
2019.02.08
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第138回「小岩に『蘭州拉麺』登場、ハラル牛骨、麺打ちパフォーマンスあり」コイワタイムズ【187号】 耶曼牛肉面 蘭州拉麺 小岩がすごいのは、タイ料理、ネパール料理などグルメサイトの上位の店がある。そして、中国料理も活況を呈している。遼寧省の砂鍋米線の次に、甘粛省蘭州の「耶曼牛肉面」蘭州拉麺の店ができた。 ウイグルとモンゴルに挟まれた回族(イスラム教徒)の多い場所は、ハラルフードになる。豚肉、酒を料理に使用しない。 そのため、蘭州拉麺は、牛骨ダシである。また、麺はかん水使用で、中国塩湖のアルカリ水で麺を打つことで、コシのある麺となる。 また、この店のスタッフは蘭州の方で、薬味の香菜(パクチー)とスープの赤い香辛油が本場を再現する。 麺はもちろんその場で伸ばされる。麺打ちパフォーマンスが楽しめる。太さも細、太、平打などが選べる。 川口や神保町、池袋に蘭州拉麺の店がオープンする中で、小岩にできたのが嬉しい。 中国十大ラーメンの1つでもある。 そんな中で、蘭州拉麺は、中国政府が一帯一路構想の後押しで海外進出をさせている食文化でもある。 耶曼牛肉面 東京都江戸川区南小岩7-20-10 望郷蘭州拉麺450g・中華料理
2019.01.31
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第137回「小岩に『砂鍋米線』登場、心と体を癒すおひとり様グツグツ鍋」コイワタイムズ【186号】 2018年12月15日、小岩に遼寧省で流行る「砂鍋米線」のお店ができた。大連出身の夫婦が東京でテナントを探し、家賃の安い小岩に来てくれた。大連の冬は−7度の寒さである。極寒で食べる熱々の砂鍋米線は、心と体を癒してくれる。おひとり様グツグツ癒し鍋である。店では、麺とスープを選べる。麺はジャガイモ麺(ジャガイモ春雨、土豆粉)と米麺(ビーフン)になる。ジャガイモ春雨は自家製で、中国から製麺機を運んできた。打ちたて麺が、砂鍋の中で、熱々半透明になる。その熱々プリプリが麻辣スープを絡めて体に入る快感がたまらない。熱いのか、辛いのかとプリプリが混ざる感覚に浸る。鍋には干豆腐も入り食感のアクセントが付いている。米麺ビーフンは太い。コシがたまらない。グルテンフリー対応である。スープは、三鮮(あっさり)、香辣(チョイ辛)、麻辣(ヒリ辛)、酸辣など選べる。具も野菜、牛、羊、魚団子、エビなどある。全部盛りもできる。呉記米線 砂鍋米線江戸川区南小岩8-11-312:00-24:00
2019.01.30
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第136回「船橋珈琲フェスティバル2018で知る世界の動きと文化」コイワタイムズ【185号】 船橋珈琲フェスティバル2018(11月22日〜27日)が東武百貨店船橋店で開催されていた。実は船橋コーヒータウン化計画というのがある。『コーヒーで何が生まれるか、何を生み出すか。コーヒーでできる可能性を、船橋とその近隣のコーヒー店、そして飲食店や菓子店と挑戦します。』そんなコンセプトのもと、イベントが仕掛けられている。船橋にあるフィロコフィアの世界チャンピオン 粕谷哲氏のセミナーなどがあり、新しいコーヒーの楽しみ方が紹介される。今年の大会で使用された豆は、エル・サルバドル産で、摘んだあと密閉し酸素を抜き、二酸化炭素注入後、数日発酵させる。甘いコーヒーとなる。ミルクは急速冷凍、70%解凍、脂肪と糖分だけ抽出で、カフェラテが甘くなる。そんな世界基準を船橋で知れる。太宰治が療養中、妄想で老婆を押し倒してしまった町が、21世紀には新しくコーヒー文化に読み替えられようとしている。隣の町を参考に小岩の未来も妄想中。フィロコフィアPhilocoffea Roastery & Laboratory千葉県船橋市本町2丁目3−2910:00-18:00(月休)
2019.01.29
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第135回「小岩でハノイ食文化を楽しめるスマイルバインミー」コイワタイムズ【184号】 エフエム江戸川の隣りに「ベトナム居酒屋 スマイルバインミー」が2018年6月30日にオープンした。バインミーは、ベトナムのサンドイッチになる。フランスパンに肉やなます、パクチー、ソースを入れて食べる。その味は本格的で、パクチー抜きもある。店頭などのメニューの説明から、北ベトナムのハノイ食文化を知れる。奥様グェン ティン ズンさんが宣伝広告掃除担当で、旦那様のクンさんが料理を担当される。サラダを食べたが、味付けの味覚センスが凄くいい。塩気、酸味、甘み、辛さのバランスがいい。旦那様は、一度食べた料理の味付けが解析出来る舌を持つそうだ。一時、飯田橋のインド料理店に勤めスパイス使いを学んでいる。オープン当初は、バインミーだけだったが、奥様と日本、ベトナムを食べ歩き、納得のいく味付けのフォーや揚げ春巻きなどのメニューが増やされている。飲み物は、ベトナム緑豆ぜんざい、タピオカミルクティー、とうもろこしミルクなどがある。スマイルバインミー東京都江戸川区南小岩7-13-703-6323-3278平日、日曜は11-15 17-23水定休日
2019.01.28
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第134回「小岩ネパールで生スパイスからキーマカレーを作る。」コイワタイムズ【183号】 友人宅でカレーパーティが開かれ、ネパールカレーを持参した。そのために、ネパール食材の店で、レシピを伺い、必要なスパイスを買い込んだ。江戸川区北部の小岩は葛西デリーの北に位置するネパールである。多文化共生の進む小岩で、スパイスからカレーを作れる。キーマカレーのレシピは、クミンホール(小匙1)、シナモンスティック、ベイリーフ、グリーンカルダモン、ブラウンカルダモンを油で炒める。みじん切りの玉ねぎ1個、ニンニク、生姜を飴色になるまで炒める。以下のパウダーを順次投入する。ターメリック、クミン、チリ、コリアンダー、ガラムマサラ、キッチンキング。(ガラムマサラとキッチンキングはインドの有名なブレンドスパイスで、店で買える。)乱切りトマトと水を入れる。鳥挽肉500gと塩を入れる。水分を飛ばし、最後に水を入れ再度、水分を飛ばす。分量は、生スパイスは、1個、パウダー類は全て小さじ1でいい。何度も作ると味を調整出来る。非常に好評となる。BHET GHAT Restaurant and Bar and Halal Foodベットガットレストラン&バー&ハラルフード東京都江戸川区南小岩8-14-10
2019.01.27
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第133回「小岩ロックサウンドはTrafzck Guitar Services(トラフズク ギター サービス)で生まれる」コイワタイムズ【182号】 小岩にギター製作リペアショップができた。実は音楽エンタメ業界は、フロントの華々しさの裏側にいる才能ある職人で支えられている。この店の鈴木亮さんは、武士の刀を揃える鍛冶職人のごとく、アーティストの一振りを整えている。ギター製作学校で10年以上ギター製作、指導、講師をされ独立される。優しい物腰の裏に、サウンドへのこだわりがある。ギターも要望に合わせて、ピックアップのコイル巻き上げからなされる。さらに、それが生涯修正メンテナンスされて自分だけの一本に育っていく。歴史的名器を買うよりも、自分の求めるサウンドを創りやすい環境になった。ライブハウスや録音スタジオが多い小岩だからこそ、ここで小岩ロックサウンドが産まれてほしい。鈴木亮さんの夢は、「トラフズク」名義のギターが広まることである。また、自分の押入れに眠るギターも直して頂き、信じられない良さで戻された。ギターが眠りから覚めて生き返った。Trafzck Guitar Services(トラフズク ギター サービス)東京都江戸川区北小岩1-16-2TEL:03-6676-0216営業時間:11:00〜20:00 毎週火・水曜定休 #東京都#江戸川区#小岩#コイワタイムズ#トラフズク#トラフズクギターサービス#鈴木亮#ギター#ギター製作#esp#TrafzckGuitarServices#guitar#repair#職人#音楽の町#小岩ロック#koiwa#rockHansen Guitars Hansen Guitars Hansen S-Style Blritish Racing Green Light Relic #0352 【超軽量個体】 【限定Model】MOMOSE MJM1-SAKURA/NJ SKR-PNK #7033【飛鳥ファクトリー ハンドメイド!! ジャズマスター】【ORANGEアンププレゼント】MOMOSE モモセ MTL1-STD/NJ OCAR #7805【3.49Kg】【国産・日本製】【ハンドメイド・最上位機種 テレキャスター】
2018.08.20
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第132回「異様に暑い夏を韓方『チキン・韓国料理明洞』で乗り切る」コイワタイムズ【181号】 チキン・韓国料理 明洞2018年4月にリニューアルした。10年以上続いた前のオーナーの体調不良から、友人のソウルママに変わった。メニューも変わりソウル式鶏肉料理を提供する。今回は一人で訪問してウコジへジャングを食べる。ウゴジとは、白菜の外葉を乾燥させたもので、量に対して食物繊維が多くなり、二日酔い、疲労回復、抗癌作用、血糖値低下にいいとされる。へジャングは胃腸を覚まし、二日酔い、滋養強壮にいい牛骨スープである。韓国料理は、背景に韓国伝統医学韓方(ハンバン)があり、いつ何をどう食べるルールが色々ある。ソウル式タットリタン(韓国式鶏肉じゃが)や味噌チゲ(テンジャンチゲ)、プデチゲなどもある。テンジャンチゲは日本と韓国味噌のブレンドでお客様によってその場で変えたりする。オイキムチの胡瓜は韓国の太いものを使用する。ミッパンチャン(常備菜)も韓国から仕入れている。ソウルママの優しさで異様に暑い今年の夏もなんとか乗り切れそう。チキン・韓国料理 明洞東京都江戸川区南小岩8-16-218:00-02:00 定休日毎週月03-5888-5463はじめての韓方 体も心もスッキリ [ 金昭亨 ]女性のための養生ごはん 食べて元気になる韓方の知恵【電子書籍】[ 青山 有紀 ]ソウル韓方旅手帳 / 新見寿美江 【本】
2018.08.02
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第131回「ハングリーアイでネパールグルン族山岳お祭料理を堪能」コイワタイムズ【180号】 蔵前橋通りにハングリーアイ(飢えた目)というネパール料理店がある。ここは特別である。ネパールは標高差があり、山の方では、そば粉やトウモロコシを食べている。もちもちディロセットは、トウモロコシやそばのディロ(そばがき)を様々なカレーやネパールのおかずと一緒に食べる。「噛まずに飲み込むのが現地での食べ方です。」とあるのは、山の重労働での腹持ちの知恵が食文化に染み込んでいる。カウレカナというセット料理は、トウモロコシやキビのロッティ(パンケーキ)をカレーやおかずと食べる。1日2食基本のネパールでは、モモ(ネパール小籠包)やセルロッティ(ドーナツ)などの食間おやつが色々ある。お祭仕様セルロッティセットもある。ネパールの暦は西暦と異なり、更に沢山の神様がいるので様々なお祭り料理がある。多民族で、標高や異なる祭の豊かなネパール料理を飲み込んで、店主の話を聞くとネパールが見えてくる。HUNGRY EYE Restaurant & Bar飢えた目 ハングリーアイ東京都江戸川区西小岩1-27-1703-6801-7920聖なるインド、はるかなネパール アジアのディープな歩き方2 / 堀田あきお 【本】ヒマラヤにホテルを三つ ネパールの開発ヴィジョンを語る [ 宮原巍 ]アジア・カレー大全 アジア中のカレーを食べ尽くしたい! インド、ネパール、タイ、カンボジア、韓国など、アジア中のカレーを網羅!
2018.07.30
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第130回「江戸川インド 小岩のベストワンフードサービス」コイワタイムズ【179号】 小岩には、エスニック食材の八百屋が3店舗ある。その1つがここである。インド、ネパール、パキスタンを始め、中東の食品、食材、スパイスが売られている。店のネパール人によると、新大久保、行徳、新小岩、小岩にネパール人が多いそうだ。江戸川区で考えると、葛西がデリーで、小岩はカトマンズの位置関係で、流れる荒川、もしくは江戸川は、聖なるガンジスである。ミニインド亜大陸が江戸川区に再現されてるいると思えてならない。この店では、アラブ地方の冷凍食品として、ファラフェル(ひよこ豆コロッケ)やヤキベ(シリアのチーズ入りコロッケ)なども売られている。日本人におすすめなのは、レトルトのダル(豆)カレーやビリヤニ(パキスタンの米料理)の素などになる。あと、様々なスパイスが安く買える。冷凍庫には、丸いナンや肉などもある。礼拝グッズも売られている。インド仏教徒用の数珠や、ヒンドゥー教の燭台などもある。写真は数珠とレトルト食品など。ベストワンフードサービスBest One Food Service東京都江戸川区西小岩4丁目2−1403-6657-9919■ MTR ダルマカニ 300g 2人前(4種類の小豆のカレー ダルマカニカレー) Dal Makhani Curry ■【 クリーミーカレー ダルカレー 豆カレー インゲンマメ クリーミー エムティーアールカレー インドレトルトカレー インドカレー 本格カレー インド料理 レトルトカレー 】■【 SALE 35%OFF 】 MTR アヴィアルカレー 300g 2人前( 南インドのココナッツカレー MTRカレー ) Avial Curry ■【 ココナッツカレー ホワイトカレー エムティーアールカレー インドレトルトカレー インドカレー 本格カレー インド料理 香辛料 調味料 レトルトカレー 】MTR Paneer Butter Masala (パニール バター マサラ カレー ) 300gMTR Palak Paneer (パラク パニール カレー ) 300g
2018.07.29
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第129回「マライカ北小岩内レインボーカフェで地球環境意識」コイワタイムズ【178号】 マライカという雑貨屋にカフェが併設されている。マライカの会長は「シャスタおじさん」としてyoutubeに数々の動画投稿をされている。世界を飛び回り、世界中で現地バイヤーを育てながら、面白いものを集めて、日本全国あちこちで販売ショップを展開している。アジア、アフリカ、中南米とそのカバーしている範囲は広い。マライカでは、シャスタボトルの代理販売をしている。ペットボトルは便利だが、そのコストと環境への負荷は地球の温度も変化させている。なので、マイシャスタボトルで少しでも環境を変えることができる。安全な食品適用ステンレスを使用している。また、ステンレススープジャー(shasta thermal 12)という商品で調理もできる。コーヒーはシャスタおじさん(会長)のつながりで世界色々揃う。スペースの関係で小型の熱風焙煎機で生豆が店内でローストされる。焙煎後の保存期間がしっかりコントロールされている。ちょっと異国に浸れる。マライカ北小岩江戸川区北小岩3-13-10 2F03-6458-9322【shasta Thermal 12 ステンレスフードジャー】シャスタ FOOD JAR スープ 真空断熱 お弁当 ステンレス ギフト■ あす楽■ ラッピング無料shasta(シャスタ) ステンレスフードジャー Thermal 12 ウッドブラウン 360ml 保温 保冷 TWA-C-043
2018.07.28
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第128回「不思議な空間 たこ焼きbar sokodokoソコドコ」コイワタイムズ【177号】西小岩にある名店四川家庭料理珍々の隣にバーがオープンしている。「たこ焼きbar sokodokoソコドコ」という店だ。名前の由来は、350円でたこ焼きが食べ放題からくるが食べている常連さんはいない。マスターの小野寺雄也さんは元不良の感じで、奥様はクラブ音楽の香りがする。元々、小野寺さんは瑞江でリサイクル貴金属を取り扱う仕事をされ、広告面で多くを集客されていた。そして、今回、新しいことを始めたいと飲食業に参入する。小岩に物件を見つけていきなり始める。この店の魚は築地から仕入れられる。10代の遊び後輩が築地有名店の社長となり、上質な魚の端っこが安く手に入る。筋はあるが、口の中でトロけるマグロをワンコインで食べられる。小野寺さんの人生経験が新しい分野でも活かされている。力が入らない店の雰囲気が落ち着く。カウンターに集まるお客様も多様である。生花の先生やクラブDJなどされている方とも話した。たこ焼きbar sokodokoソコドコ東京都江戸川区西小岩4丁目9−2017:00~00:00GOOD ROCKS!SPECIAL BOOK 関西 KANSAI IDOL FILE 【表紙&巻頭】 山本彩(NMB48) 【裏表紙】 たこやきレインボー[本/雑誌] / ロックスエンタテインメントたこ焼繁盛法 [ 森久保成正 ]
2018.03.31
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第127回「モリスデザインのカーテンが魅力的なのはなぜ? 小岩インテリアカノン」コイワタイムズ【176号】インテリアカノンで、ウィリアム・モリス(William Morris、近代デザインの父)デザインのカーテンを見せてもらった。モリスデザインが現代によみがえっている。カーテンは、京都の株式会社川島織物セルコンで織られる。川島織物セルコンは、170年余に渡り「川島の帯」や舞台の緞帳などを手掛ける企業である。いきさつは、1861年発足した、モリス・マーシャル・フォークナー商会のデザインを、2000年に川島織物セルコンが、織物(プリントではない)として再現する。モリスは世の中を変えたかった。人がどうすれば、幸せになれるかを考えていた。毎日がただ繰り返される工場労働者などに、生きがいを取り戻すため、職人として働く喜びを与えたかった。そんなカーテンデザインには芸術と生きがいが織り込まれていく。そしてモリスはロマンティストでもあり数々のファンタジー作品を残す。そんなモリスデザインカーテンをきっかけに、生活に潤いを取り戻すのはいかがでしょう。写真 いちご泥棒(strawberry thief)Interior Canon江戸川区北小岩2-3-603-5876-8603フィーロ ウィリアムモリスいちごどろぼう Strawberry Thief ブルー FF4501 オーダーカーテン
2018.02.24
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第126回「小岩に展開、喜一の喜多方ラーメン、会津喜多方製麺所」コイワタイムズ【175号】Instagramラーメン食べ歩き女子の写真が小岩のラーメンだった。小岩に住んでいない方から気が付きをもらう。 喜一のラーメンが小岩で食べられる。喜一とは、吉田満さんが、様々な経験を踏まえ54歳にして開業した麺とスープを今でも改良し続けている会津若松の人気ラーメン店だ。名前の由来は野口英世と共に医学書生時代を過ごした曽祖父、医師吉田喜一郎による。なので、福島で育まれた優秀な遺伝子がスープの進化に見え隠れしているかのようだ。その喜一直伝スープ指導と改良された喜一麺が小岩で食べられる。小岩図書館の前にある会津喜多方製麺所で、喜一ラーメンと製麺所打ちたての蕎麦が食べられる。会津産の更科系蕎麦粉会津のかおり100%を使用している。会津若松で並ばなくても小岩で、喜一ラーメンが食べられる幸せがある。大寒波が襲う小岩で、シンプルな深みのある喜多方ラーメンで暖まることができて旨さが更に引き立つ。会津十割蕎麦 喜多方ラーメン会津喜多方製麺所江戸川区東小岩5-26-1303-5876-7978(2018年1月現在 スープなくなり次第の昼営業中)
2018.01.27
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第125回「小岩でバングラデシュ体験 TASMIAH SPICE GARDEN(タッスミーヤスパイスガーデン)」コイワタイムズ【174号】小岩でバングラデシュの料理が食べられる。ベンガル料理になる。典型的なバングラデシュ料理を食べたいと言ったら、店主が流暢な日本語で料理の説明をしてくれた。まず、ビリヤニ(混ぜご飯)は、祭(ラマダーン断食明け)や結婚式などの時に食べるそうだ。この店では、本場のチニグラ米を使ったマトンビリヤニとなる。パヤは、牛骨スープで、とろみをつけず、脂の浮かぶ深みある牛骨スープになる。このパヤはバングラデシュでも食べる人と食べない人がいるそうだ。好きな人は毎日でも食べる。そのパヤにパロタ(揚げナン)を浸して食べるのがベンガル風である。パロタは主に朝に食べる。そして、茄子のボッタというつぶした野菜をマスタードシードオイルで味付けしたおかずも出てきた。パロタに挟んでそのボッタを食べてもいい。レンズ豆のダルもある。食べたダルは、黄緑色のポタージュのようで体にしみこむ味の深さがあった。毎日でも飲んでいたいダルである。TASMIAH SPICE GARDEN(タッスミーヤスパイスガーデン)東京都江戸川区南小岩8-11-3 1F03-6657-5924 昼11:00~15:00(L.O)14:30夜17:00~23:00(L.O)23:00日曜営業コイワクロニカル 小岩で世界を体験しよう(日本も含む)
2017.11.19
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第124回「小岩のネパール、ベットガットレストラン食べるモモ」コイワタイムズ【173号】「ベットガットレストラン&バー&ハラルフード」に入るとモモ(ネパール小籠包)をつくっているところだった。「モモ」はチベットなどで食べられる小籠包である。ネパールの料理は、インドと中国とチベットの要素が混ざっている。周辺国の影響を受けていることが食べ物からうかがえる。 ディナーセットの「チョイラセット」(チュラchura <干し飯>付き)を頼むと、時間がかかるとのことで、「モモ」にした。作りたての「モモ」は、異様な旨さだった。 店主は、東京右半分辺りから千葉にかけてのネパール料理店にスパイスを卸している。スパイス卸し店には情報が集積する。何処にインド・ネパール料理店が出来たとか、コックの求人情報などがわかる。古のシルクロード文化交流も、こういった人と情報が行き交っていたに違いない。 小岩にはネパール食材店やネパールレストランが増えた。東京では大久保、小岩が熱い。 ネパールを知る入口はすぐ近くにある。BHET GHAT Restaurant and Bar and Halal Foodベットガットレストラン&バー&ハラルフード東京都江戸川区南小岩8-14-14コイワクロニカル 小岩で世界を体験しよう(日本も含む)
2017.11.18
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第11回「小岩のどこでもドア“タイ『いなかむら』行き”」コイワタイムズ60号小岩のタイレストラは、気取りがない。付近にはタイマッサージの店が20軒近くあり、それらの従業員が故郷を懐かしむ場所としてある。日本人が入るには抵抗があるかもしれない。ドアを開けるとそこはタイだった。タイ料理店では必ずラープ・ムー(豚)を食べる。ラープとは北タイからラオスに広がる冷たいひき肉サラダで、添えられているキャベツと一緒に食べるとさらにおいしくなる。ラープの辛さと、キャベツのさくさく感が気持ちいい。味は辛いが、料理人の持つバランスセンス、(辛、塩、酸、甘、食感)を試すことのできる料理だと思っている。地方によりレバーや、豚耳や、砕いた米などいろいろ混ざっているラープがある。小岩「いなかむら」のは崩れたチリビーンズの塊りのようなラープで、こんなラープは初めて食べた。味より食感に驚きで、ハラリト口でほぐれず、食べ応えがある。イーサン(北タイ)出身のコック作り、他になますカレーなど、メニューが豊富である。タイ料理いなかむら江戸川区南小岩7-26-21タイの台所 5分で出来る ラープの素 約2人前 タイ料理 エスニック ラーブ イサーン料理コイワクロニカル 小岩で世界を体験しよう(日本も含む)
2017.11.17
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第10回「住みやすい小岩に本格上海餃子あり」コイワタイムズ59号2013年閉店「浦江」(プージャン)の餃子が大きくておいしいと、地元のパパ友からの情報を得て食べに行った。ちょうど店にいた常連のお客さんから「(餃子は)でかいからな。中華丼にする。」という声が聞こえる。大根、春雨、えびの3種盛り合わせを頼むと確かに1包が大きい。(650円)かじると、モチモチの皮が破け、具の間にたまっていたスープが口の中ではじけた。餃子には特製の酢としょうゆのタレをつけて、そのモチモチぷりぷりをかみ締める。にんにくは使っていない。この感覚はまさに中国の餃子である。以前、上海で食べた鍋貼(グオティェ)も口の中でスープがはじけた。上海出身の店主と、上海の路地歩きと、日本の住みやすさについての話が盛り上がった。中国と日本では日本のほうが住みやすいそうだ。日本の良さは海外から見ると良くわかるとのこと。そんな住みやすい日本の小岩で、スープがはじけるおいしい餃子が食べられる。餃子専門店 浦江江戸川区南小岩7-18-3 石原ビル1F本場の味をそのままに。王さんの水餃子 神戸・南京町『上海餃子』 水餃子3種30個盛り合わせコイワクロニカル 小岩で世界を体験しよう(日本も含む)
2017.11.16
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第7回「ベルギービール体験しましょ。BAR JAM」コイワタイムズ56号小岩で生シメイビールが飲める。遠く離れたベルギーの修道院で作られたビールの生樽である。現地の修道士達はどのくらいこのビールを口にできるのだろうか。シメイの社長が来店時は、この店のお客にシメイビールが次々とふるまわれたそうだ。けれども、このビールは、東洋のビールと違ってがぶがぶ飲んではいけない。ゆっくりとはじける泡から広がる香と、口の中で変化する甘み、酸味、苦み、柑橘香、コリアンダーのまろやかさを確かめたいし、アルコール度数が高いので、がぶ飲みは危険だ。「自家製のオレンジーピールです。よかったらどうぞ。齧るとビールの味が変わります。」そう言って差し出されるオレンジピールにうれしくなった。最初の衝撃になれた舌を切り替えてくれる。 ビールをゆっくりおいしく飲める店だとさらに確信する。生樽の残り数センチは、澱があり、お客には出さないそうだ。生樽の最初と最後での味の変化や、注ぎ方による微妙なビールの変化も意識されているそうだ。BAR JAM江戸川区西小岩1-30-27 須賀ビル1階シメイ レッド 7度 330ml_[リカーズベスト]コイワクロニカル 小岩で世界を体験しよう(日本も含む)
2017.11.15
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第6回「中国 黄翔紅 麻辣(マーラー)花生は危険な辛さです。」「黄飛紅 麻辣花生」がおいしいと、上海出張先で中国人に薦められて、その場で買って食べた。これがまた、辛くてうまい。中国人が好きな辛さはこれだと納得する。本格麻婆豆腐を食べた時と同じで、舌がピリピリするあの感覚がくる。日本で売っているババロネスナックなど、お子様向けに思えてくる。それらで準備体操をして、こちらにお越しくださいといったところだ。辛さの原因は、ピーナッツの合間に見え隠れする花椒で、それが口の中で味覚麻痺を起す。中国全国では辛さ分布が異なり、南方は胡椒、花椒で、北方は唐辛子、そして両方が混ざる麻辣エリアがある。このピーナッツの袋には、中のスパイスは料理にも使えますと書いてある。それぐらい花椒がてんこ盛りである。中国ならではの辛さがこの袋に凝縮されている。どうしても、今すぐ試してみたい方は、陽光アジア物産小岩店へどうぞ。70グラム160円、210グラム300円で販売しています。(2011年時点)陽光アジア物産江戸川区南小岩7-27-10 1F黄飛紅香麻辣花生(辛口スパイシーピーナッツ)70g 中国人気商品・食欲アップ菓子・酒の肴・おつまみコイワクロニカル 小岩で世界を体験しよう(日本も含む)
2017.11.14
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第3回「小岩でストンプ(STOMP)」コイワタイムズ52号小岩でソウルというと、辛いキムチをイメージするけど、別のソウルが22年続いている場所がある。(2011年現在)ソウルBAR「STONP」に行くとスティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)のAS IF YOU READ MY MINDがかかっていた。【送料無料】 Stevie Wonder スティービーワンダー / Hotter Than July 【LP】その曲が止み、LP が裏返される。そんな動作を見たのは何年ぶりだろうか。なんとこの店は、アナログでソウルが聴ける。STOMPのHPによればスティーヴィー・ワンダーの迷信がマスターとソウルの出会いとある。トーキング・ブック [ スティーヴィー・ワンダー ]そのスティーヴィー・ワンダーがかかっていた。マスターと同じ年のフィンガー5のアキラも来店して、アイズレーブラザーズをリクエストしたそうだ。マスターに「リクエストは?」と聞かれて、「サム・クックを」というと、好きなのを選んでくださいとカウンターに40枚くらいのLPを積み上げられた。LPが山のように厚い。今夜は熱くなりそうだ。小岩にはこんなソウルが極上アナログサウンドで流れるバーがある。STOMP江戸川区南小岩7-28-16コイワクロニカル 小岩で世界を体験しよう(日本も含む)
2017.11.13
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第2回「小岩で食べる本格大坂たこ焼き たこ田信玄」コイワタイムズ51号ソースもマヨネーズもつけない素焼き勝負で、おいしいといわせるたこ焼き屋はなかなかない。よほど、生地と焼き方に自信がないとできない。小岩「たこ田信玄」は、そんな素焼きたこ焼きで勝負をかけてくる。焼きたてを口に放り込むと危険である。割ってみると、湯気が立つ。トロリとしたクリームシチュウみたいな生地が異様に熱い。そして味は濃厚だ。大阪のたこ焼き元祖、会津屋のなにもつけないたこ焼きに通じる風格さえ感じる。小岩で、こんな本格的なたこ焼きが食べられることを喜びたい。素焼きのほかに、塩、ソース。マヨネーズ、めんたいなどのトッピングソースを選べる。壁には食品管理衛生者田村研一さんとある。「麒麟」の田村裕さんのサインもある。2人は兄弟である。実は、あのがんばるお兄ちゃんのたこ焼きだった。田村研一さんは、「ホームレス大学生」の著者でもある。研一さんの愛情がたこ焼きにも入っている。たこ田信玄江戸川区北小岩1丁目1-11ホームレス大学生 (幻冬舎よしもと文庫) [ 田村研一 ]コイワクロニカル 小岩で世界を体験しよう(日本も含む)
2017.11.12
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第1回「夏は韓国、『イモネ(おばさん)』のもてなしが熱い。」コイワタイムズ50号江戸川区は全国3番目の外国人登録者が多い自治体である。22,277人の登録者がいる。(平成20年版外国人統計より)ちなみに1位は大阪市生野区、2位は新宿区である。そのため中央線沿線にみられるエスニックなお店状況と異なり、定住者のための故郷を懐かしむ料理を提供する店が多い(気がする)。今回のイモネはその近くの韓国食料品店のお兄さんから聞き出した。「この辺りで、おいしい韓国料理はどこですか?」「イモネかな。」その一言でイモネに決めた。突き出しの韓国料理の小皿が並び、サムギョプサルをサンチュで巻きホルモンチゲを食べながら今、韓国で一番飲まれている焼酎(チョウム・チョロム)を飲む。今回、韓国人といっしょに食事をして新たに発見したことは、サンチェとゴマの葉ダブル重ねにサムギョプサルと「ご飯」を入れて食べていたことだ。イモネ江戸川区西小岩1丁目27‐24‐203‐3650‐7587※2017年6月法務省発表 「第7表 市区町村別 国籍・地域別 在留外国人」 によると、全国1位は、新宿区43,354人、川崎市38,651人、江戸川区33,218人、川口市32,287人などとなっており、市でみるか、区でみるかで順位がつけづらい。東京都特別区439,821人、大阪市130,378人、横浜市92,117人、名古屋市77,668人、神戸市46,831人、福岡市34,309人となっており、とりあえず、外国人が多いのは、関東では、新宿区、川崎市、江戸川区、川口市となっている。2011年から大きく変化しているが、江戸川区が多いのは変わらない。チョウムチョロム焼酎360ml■韓国食品■韓国食材/韓国料理/韓国お土産/酒/お酒/焼酎/韓国酒/韓国お酒/韓国焼酎/激安【YDKG-s】コイワクロニカル 小岩で世界を体験しよう(日本も含む)
2017.11.11
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第123回小岩の小城(こしろ)で中国式羊バーベキューを食べる」コイワタイムズ【172号】ドア先は、中国だった。しかも、ほぼ満席で、さらにR発音が巻き舌の中国語が飛び交い、中国東北部に飛び込んだかのようだ。小岩には、こういった店が何軒かある。中国人が故郷を懐かしむ本格中華が食べられる店である。日本人は居ない。この店では、羊肉をテーブルの上で、木炭で焼いて食べられる。羊の前足、後ろ足、あばら骨、さらに1頭丸ごとまで注文出来る。あばら骨で4,000円位で4人で食べるのにちょうどいい量になる。羊のほかに、牛、豚、鶏などの串モツ焼きも各種ある。クミンがたっぷり利いた中国串焼きなどもある。店主は、ハルピン出身なので、メニューの鍋包肉(東北風酢豚、鄭興文創始)がハルピン菜になる。黒酢が香るかりっと揚げられた酢豚になる。その他、定番の四川料理も色々ある。舌が麻痺する麻辣な辛さの料理で、現地再現味になる。珍しいところで羊肉西安バーガーなども食べられる。小岩に出現した中国行きどこでもドアの1つがここである。小城東京都江戸川区西小岩1-26-1 松村ビル2F月~日、祝日、祝前日: 14:00~翌2:00コイワクロニカル 小岩で世界を体験しよう(日本も含む)
2017.09.30
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『小岩で世界を体験しよう(日本も含む)』 ←コイワタイムズ連載中。たくさんの小岩の魅力を集めています。あなたにとっての好きな小岩が見つかりますように。高橋銀針第1回「夏は、韓国、『イモネ(おばさん)』のもてなしが熱い」 第2回「小岩で食べる 本格大阪たこ焼き たこ田信玄 」 第3回「小岩でストンプ(stomp)」 第4回「プチ・スリランカ 体験できます。」 第5回「ル・プチ小岩(Le Petit Koiwa)でフランスおでん」 2013年9月閉店第6回「中国 黄飛紅 麻辣(マーラー)花生は危険な辛さです」 第7回「ベルギービール体験しましょ、BAR JAM」 第8回「小岩『珍々』 全国のファンが食べにくる麻婆豆腐」 第9回「JOHN'S KABAB(ジョンズキャバブ)シルクロードを伝わるキャバブの香り」 第10回「住みやすい小岩に本格上海餃子あり」 2013年閉店第11回「小岩のどこでもドア"タイ「いなかむら」行き"」 第12回「江戸川区の北、小岩で感じるネパール気分」 2013年閉店第13回「為せば成るスタンドパブNARU」 第14回「和傘と昭和とベルギービール」 第15回「小岩ヒーリングスパ 照の湯」 第16回「秋田屋で、牛を丸ごと味わう」 第17回「小岩サンサールで健康になりましょう」 第18回「高い場所から小岩を見ると」 第19回「小岩で一番古い喫茶店、「木の実」の時間」 第20回「小岩の味噌蔵 藤家のこだわり」 第21回「小岩の砂糖工場ラトリエ・ドゥ・シュクル(L' ATELIER DU SUCRE)」 第22回「香り華やぐ仙琳茶堂(せんりんちゃどう)」 2012年閉店第23回「.8031(やおせい)で夏の酒、ラム酒をどうぞ」 閉店第24回「外カリ、中もちふわ窯焼ピッツァ ピッツキューブ」 2017年閉店第25回「中華料理つばき2号店という動き JR市川駅前」 第26回「BULALAKAW(流星) フィリピン居酒屋」 第27回「立ち飲み天国小岩 立ち呑み酒場さくら」 第28回「 ビアンコ おいしいコーヒーの新時代。」 閉店第29回「La Bobadillaラ・ボバディーリャ 路地裏のワインバル」 第30回「音楽震源地 小岩ロックが熱い。(JAZZも)」 第31回「小岩のパンに恋している。」 第32回「小岩で沖縄癒し ハイサイにいさん」 2014年閉店第33回「クィーンズサーフカフェで感じる小岩意識」 2016年閉店第34回「小岩の医食同源 美菜 Luce ~ 薬膳 & 発酵 & 麻辣湯 ~」 2013年閉店第35回「小岩の隠れ家、名前は「豚小屋」」 2013年移転第36回「小岩熟成 らーめん つけ麺 麺屋清水」 第37回「夢の入り口 バービー人形専門店 cafe BAR-B」 第38回「アフロビートは、パレスショットバーから響く」 2013年閉店第39回「平井ワンモア 天使の輪 極上ホット(パン)ケーキ」 第40回「セマウル食堂、日本初上陸は小岩です。」 第41回「楽しませるパン屋 Boulangerie BASSE(ブーランジェリー バース) 」 第42回「小岩遺産 人間中心酒場 銚子屋」 第43回「小岩のナポリタン ボブズ ハウス (BOB'S HOUSE)」 第44回「小岩 鶴の湯で、どこかへ飛べそう。」 第45回「JAZZ喫茶、ライブスポット 小岩フルハウス」 第46回「小岩に養殖と天然のたい焼きあり」 一部閉店あり第47回「シェアハウスで国際交流 小岩パラダイス」 第48回「夏のダンスは小岩で、アゾント、アゾント」第49回「手打ちそば、うどん"みや田"の絶品ナポリタン」第50回「パワースポットKで、サルサ、サル(乾杯)、テキーラ、ラテンチャージ」第51回「自家焙煎カフェ・リンツの40年珈琲」第52回「小岩から30分の葛西海浜公園で海気浴」第53回「江戸川区無形文化財の小岩新井箒(ほうき)店」第54回「小岩、タイの台所クンヤーイ お婆さんの味」第55回「Y'Smart(ワイズマート)の懐かしのコロッケパン」第56回「紀州のアンテナ 和歌山みかん山」第57回「宇宙神秘、善養寺影向の松」第58回「韓国B級グルメの宝庫 小岩の『うまい であい マンナ』」第59回「ピザ戦国時代到来。小岩ピッツァオーラの太陽。」第60回「小岩は東京です。小岩で建築鑑賞。」第61回「昭和通り(片山)商店会の勝手(買って)祭り」 第62回「ソチで気になるロシアの武術システマ」 第63回「ヴィンゴで、ビンゴ。自分のワインが見つかる。」第64回「ベトナム人急増中。江戸川区平井に「T&Hホア」の花(ホア)が咲く」 第65回「鹿児島マルシェ 鹿児島県の茶菓子、ご飯の友が勢揃い」第66回「居心地の良い酒場 SEAL(シール) アザラシのうたたね場」 第67回「小岩でテニス、スマイクセブンテニススクール」 閉店第68回「ぴあMOOK食本シリーズ『小岩新小岩食本』発刊!、必携!!」第69回「小岩のパン屋『もりーな』オープン!、パンも人も円熟発酵。」 第70回「小岩が生んだ相撲界のスーパースター栃錦(春日野部屋親方)」 第71回「小岩の特産品 心身が元気になる「生きくらげ」販売中」 第72回「江戸川区にある日本一の本屋 『読書のすすすめ』」 第73回「鶴岡物産店「しぇばーの」 鶴岡勤労奉仕米で平和をかみ締める」 閉店第74回「小岩イル・マーレ 海を楽しむ専門家がいる店」 第75回「小岩の映画館 自宅が開放された地域交流の場」 第76回「小岩の気象予報士金子大輔さんと洪水ハザードマップについて」 第77回「スパイス・キング スパイスカレーとケバブのお店 パキスタンを知る」閉店第78回「奇跡が生まれる小岩のアルケル治療院」第79回「小岩の語り部がいる店 マスヤ酒店」第80回「小岩に鴨頸上陸。川蜀鴨頸王、辛い、美味い。」 第81回「自立支援のアンテナショップ。いすみ物産倶楽部」 第82回「仏独伊日などパンで世界旅行ができる店 ラ・タヴォラ・ディ・オーヴェルニュ」 第83回「世界の方と料理で交流 Niki's Kitchen(ニキズキッチン)」第84回「あらゆる文化を飲み込むフィリピン料理 小岩 Rami Rest Bar」第85回「もやもやを吹き飛ばす激辛韓国即席麺 BIG5小岩店」第86回「心、体、宇宙とつながるRepose Yoga(リポーズヨガ)」 第87回「住宅地の中に上海ワンタン専門店 美食坊」第88回「タイ人コミュニティ始動 共生の場タイレストラン&カラオケ インター」第89回「鶏の極限を引き出す、ひな鶏素揚げや小岩店」 第90回「ベトナムがきてます。 ベトナムガールズ酒場 トゥイちゃん」閉店第91回「江戸川、中川で手長エビ釣りを楽しむ。」 第92回「ちゃんぽん食べたか 小岩きたなシュラン『中央亭』」第93回「生まれたての豆腐の香り 吾妻屋豆腐店」 第94回「新しい小岩交流スポット 京成小岩クラフト酒店」 第95回「住宅地の喫茶 スリーホース 新しい地域交流の場」 第96回「小岩で世界の窓を手に入れよう ママネーナの学校」 第97回「備えあれば憂いなし 首都水没、スーパー台風への準備対策」 第98回「小岩住民のソウルフード 一品楼がリニューアルオープン」第99回「小岩でおいしい幸せ ベトナム料理フォーおいしい」 第100回「小岩遺産 安くてうまい『江戸政』がある喜び」 第101回「鉄塔萌え。小岩上空花総線鉄塔建て替えと家族の成長。」 第102回「料理長の腕が冴える辣香坊がすごい。中国、北から南まで。」第103回「美し国づくり景観大賞を受賞した素敵な江戸川区」 第104回「食とアートの小岩発信源 NYデリ(ボデガ)スタイルのシシボーン(SHISHI BONE)」 第105回「ディーンフジオカさんが住みたい小岩について」 第106回「家族世帯が多い江戸川区で生まれる新しい物語について」 第107回「古代東海道に浮かび上がる治水の五芒星」 第108回「小岩の癒しカフェ ファイブローブスカフェ」 第109回「蕎麦がつなぐ小岩の人情 酒蕎亭 こうへい蕎麦」 第110回「今年の夏は辛い延辺ビール鍋で決まり。延辺料理 小岩延郷閣」 第111回「新しい小岩の動向をサミット小岩駅南口店で探る」 第112回「健康が手に入る場所、小岩のフィットネスについて」 第113回「小岩の安らぎスピリチュアルカフェ アロハCOCO」 第114回「『今夜月の見える小岩に 』で学ぶ音楽と生き方」 第115回「小岩で第72代横綱 稀勢の里関誕生」 第116回「『集い酒場ぽぱい』で楽しむ料理と会話」 第117回「Don't think, feel!ウォーキングから始める江戸川健康への道」 第118回「小岩『音宿』という隠れ家で生バンドカラオケ」第119 回「懐かしい怪獣、超合金が揃う小岩さあどあんくる」第120回「動く小岩 中華居酒屋遊遊を楽しめるのはあと少し」第121回「江戸川の土手を朝に散歩してみる。」 第122回「カフェ小岩倶楽部で、ブラジル、ポルトガル音楽体験」第123回「小岩の小城(こしろ)で中国式羊バーベキューを食べる」第124回「小岩のネパール、ベットガットレストラン食べるモモ」第125回「小岩でバングラデシュ体験 TASMIAH SPICE GARDEN(タッスミーヤスパイスガーデン)」
2017.08.28
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第122回「カフェ小岩倶楽部で、ブラジル、ポルトガル音楽体験」コイワタイムズ【171号】 小岩でポルトガル民族歌謡のファドが聴ける店がある。カフェ小岩倶楽部で、「ブラジル音楽ナイト」というイベントがあった。その日は、7弦ギターを弾くオオタマルさんと、イデノアツシさんによるパーカッションデュオの演奏だった。ブラジルのボサノバ、サンバ、ポルトガルのファドなどが演奏される。小岩そぞろある記を書いているしずをさんも取り上げているお店である。ブラジル留学をされていたオオタマルさんと独特なパンデイロ(ブラジルタンバリン)の使い方をするイデノアツシさんの演奏がすごくいい。カフェ小岩倶楽部は、小岩を盛り上げようとする店主の竹村友義さんが、2012年8月8日から始めた店で、昼の喫茶と夜のバーとして始まり、さらに店主のJAZZ好きが高じて小さな演奏会が開かれるようになっている。店では奥様が隣で焼く素材にこだわるバンカッセルのケーキが食べられる。5年目に入り、さらに小岩を盛り上げていきたいそうだ。カフェ小岩倶楽部東京都江戸川区南小岩5-21-14 メゾンバンカッセル1F03-3657-414111:30~22:00(月休)月1回に土曜日ライブあり。(要確認)
2017.08.27
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第121回「江戸川の土手を朝に散歩してみる。」コイワタイムズ【170号】2017年7月は、国内出張が続いた。出張先で、問題になるのが、エクササイズである。常に体を動かすことでいい状態を保ちたい。今回、数日の新潟出張となり、異なる信濃川沿いを歩いてみた。田園風景が広がる長岡市与板では、朝から農作業が盛んに行われ、高齢者数名とすれ違う。新潟市古町信濃川沿いでは、健康意識の高そうな50代管理職風が朝、散歩をされている。運営:SACO WORKOUT WELL 新潟県新潟市中央区礎町通一ノ町1955 https://www.saco-workoutwell.jp/川沿いの架設テントでは、ストレッチ指導やカフェでは、プロティンスムージーなどが提供される。江戸川はどうだろうか。高校生が走り、ダイエット女子や、30代から80代まで様々である。川沿いの爽やかなマイナスイオンが漂う。そして土手と住宅街では、気温が明らかに違う。空気の流れも川沿いに沿って発生している。土手を歩き、煎餅家が住宅になるなど、町並みの変化にも気がつく。土手沿いにシュタイナー教室、おとなとこどものたまり場、「げんげ工房」というのを見つけた。 今度、遊びに行ってみよう。
2017.08.16
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第120 回「動く小岩 中華居酒屋遊遊を楽しめるのはあと少し」コイワタイムズ【169号】 中華居酒屋遊遊に時々行く。生ビールを飲んで、水餃子や、小龍包を食べて、次に紹興酒などを飲むと気分は中国に飛んでしまう。ママも時々スマホで誰かと上海語を話していたりする。料理はすべて手作りで、シュウマイや、春巻きも本場仕込の味である。シュウマイの食べ応えも最高で、がっつり肉を食べている。そのほか、つまみで、ひまわりの種もある。ラーメンも絶品で、パーコー(排骨)ラーメンの肉もスープもうまい。黄ニラ玉子炒めなど、頼めばいろいろ作ってもらえる。お客も日本人が多い中、日本滞在で寂しさを感じている外国の方などもおり、国際都市小岩のエトランゼ憩いの場所にもなっている。そんな中華居酒屋遊遊も2017年8月5日(土)の江戸川区花火大会までの営業となる。テナントとして入るビルが取り壊される。小岩の町がどんどん変化していく。ママは一度、上海に戻るそうだ。気軽に本場の味を楽しめるのもあと少しである。中華居酒屋 遊遊東京都江戸川区南小岩7-29-9 第2当金ビル1F営業時間は不確定 12時~24時くらい。
2017.07.01
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第119 回「懐かしい怪獣、超合金が揃う小岩さあどあんくる」コイワタイムズ【168号】 ライフ西小岩店の前に、昭和レトロな怪獣の人形を沢山陳列したお店がある。 気になっていたので、お店に入り話しを伺う。 店に並ぶ品々は、3万円から、何百万円もするものまであるそうだ。 ライフが出来てからの、多くの一般客の方は入口の300円から1,000円位の商品で満足される。 おもちゃを懐かしむにはいい場所だが、購入となると、通常の月収では賄えない。 マルサンのナメゴンは、57万円である。 正気と狂気の見えない境が店にある。 最近は、タイやインドネシアのお金持ちの方が買いに来るそうだ。マジンガーZなど、海外でも放送され、その超合金を大人になって求めに来る。 日本人は投機的だが、海外のお金持ちは純粋に未開封の超合金を何百万円も出して買われる。 ウルトラセブンの第9話「アンドロイド0指令」ではおもちゃが武器として動き出す。おもちゃが別の物に変容していく。 さあどあんくるのおもちゃは、所有権力欲の象徴に変容している。 家に眠るおもちゃがあれば、高値買い取りもあるそうだ。 Characters toy さあどあんくる 東京都江戸川区西小岩3-34-8 西小岩シャトーハイツ1F 13時~21時 月曜定休
2017.05.28
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第118回「小岩『音宿』という隠れ家で生バンドカラオケ」コイワタイムズ【167号】 小岩に生バンドで歌える店がある。週末は、歌の出番を待つお客様で混む。システムは、入店2,000円チャージで、その他、酒、ツマミを頼んで、店内のお客様リクエストが、何曲か集まったところで、その日の1ステージが始められる。約250曲のリストから選べる。ステージでは、順番に呼ばれたお客様が、店内に座るお客様の前で歌う。 なので、緊張や、強烈な集中力が生まれる。そして、参加することで、自分と他のお客様との歌い方の違いが体で分かる。 バンドは、3ピースで、ギターのSHOW-TAさんを中心に、宮下智さん音楽教室所属のプロのベーシスト、ドラムスが、自分の仕事の合間に来店して演奏しながら己の腕を磨いている。なので、演奏の質は高い。お店では、入店時に靴を脱ぐ。コンセプトは、誰かの居間で演奏を楽しむ感じにしている。1ステージ終わると、お客様同士で、同じ釜の飯を食べたような親近感が生まれ、更に次のステージで、互いへのエールにつながる。音宿〒1330-057 江戸川区西小岩1-27-15 ヒロヤビル2階03-6657-806520:00~04:00
2017.04.21
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第117回「Don't think, feel!ウォーキングから始める江戸川健康への道」コイワタイムズ【166号】 近所に24時間フィットネスクラブが出来て通っている。年齢による衰えを防ぎ、薬に頼らない健康な体を維持したいと始めた。 朝の5時半は、マッチョな外国人が筋トレをしている。最初は互いに黙々と筋トレをしていたが、さすがに1カ月半も経つと挨拶を交わす。 ある時、ダンベルの上げ方のアドバイスをもらいフォームを直された。彼が、17歳から筋トレを始め、40歳になって再び始めたことを知る。 フィリピン人で、フィジーク大会にも出た彼の言葉が心に残る。「ジムで1時間、筋トレをしても残りの23時間に何を食べるかだ。」「頭で、筋肉の痛みを感じないと体は何も変わらない。」 発言が鋭い彼をマッスルヨーダと呼ぶことにした。 フィリピン人から筋肉づくりの心を教えてもらう。そんな小岩が大好きである。 3月31日に小岩アーバンプラザのプール改修も終了した。また、春の土手歩きも気持ちいい。区も健康江戸川21というプランを策定している。Don't think, feel!おすすめウォーキングコース 小岩・鹿骨の健康の道https://www.city.edogawa.tokyo.jp/smph/kenko/kenko/walking/course/koiwa.html小岩で世界を体験しよう(日本も含む)第1回~第117回 コイワタイムズ連載
2017.04.01
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第116回「『集い酒場ぽぱい』で楽しむ料理と会話」コイワタイムズ【165号】 蔵前通りの六軒島交差点を北上すると、葛飾区の手前、西小岩3丁目付近に、「西小岩商和会」という商店街がある。その辺りはレンガ色舗装で、フランス国旗のような3色の西小岩商和会という旗がはためく。そこに2016年12月7日に「集い酒場ぽぱい」がオープンした。店の仕掛人は、「お好焼き・もんじゃ ふらわぁ」の店長片山雄一さんになる。フードメニューは、焼き鳥は「鳥喜」、刺盛は「小明庵」、中華は「富貴」、お好み焼きなどは「ふらわぁ」などの料理が提供される。注文されると周りのお店で作られ、ぽぱいで食べられので、最高に美味しいつまみでお酒が楽しめる。時間に依っては、周りのお店が閉店すると注文が終了してしまう。こんなことが出来るのも、片山さんの人柄による。お客様を取り合うのではなく、皆で盛り上げる商店街にしたい気持ちからである。店長は、かおりさんで、その他、顔出し禁止の美人奥様と大人の会話を楽しめる場所になる。また、スタッフ募集中である。集い酒場 ぽぱい東京都江戸川区西小岩3-35-717:00-23:0003-3658-7882https://m.facebook.com/nishikoiwapopeye/右 姉かおりさん、左 妹リポーズヨガあんりさん。第86回「心、体、宇宙とつながるRepose Yoga(リポーズヨガ)」 コイワタイムズ【135号】https://plaza.rakuten.co.jp/genesisi001/diary/201503210000/小岩で世界を体験しよう(日本も含む)第1回~第117回 コイワタイムズ連載
2017.02.25
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アロハCOCO 東京都江戸川区北小岩2-11-803-6458-942009:00-15:00 (月木定休)アロハCOCOへ久しぶりに訪問した。コイワタイムズを見た方が来ると凄く喜んで頂いていた。第113回「小岩の安らぎスピリチュアルカフェ アロハCOCO 」コイワタイムズ【162号】 http://plaza.rakuten.co.jp/genesisi001/diary/201610290001/その店主のお母さんから話を沢山伺った。儲けは余り無い、というこの店は、幅広い年齢層の方が訪れる。おばあさんが訪れて、その娘家族がランチを食べにくる。誰かいい人いないかと言えば、イケメンの男子と誰かの娘を会わせたりしている。店内にテーブルが2台しかなく、譲り合って座りあい、黙って座っている方にも気さくに声をかけて、互いの会話が始まる。立呑屋の狭いカウンターがマスターの采配で人が繋がる効果と同じような事が発生している。ここは、一人で静かにお茶をする処ではない。いつの間にか第三の場(サード・プレイス)に参加して、誰かとお話しをしている。※サード・プレイスとは、コミュニティにおいて、自宅や職場とは隔離された、心地のよい第3の居場所を指す。常連客の誰かが来なくなると、電話をして、風邪で寝込んで、3日間何も食べてない事が分かると、お粥を作って持っていくこともあった。涙を流したそのお婆さんは、周りの皆に、その話をすることで、また、他のお客さんが来るようになった。葛飾野菜や、庭の夏ミカンなどが差し入れされ、それらが調理され、お客の会話の間で、次々と、作ってみたんだけと食べて、と提供される。それがまた、次の差し入れに繋がり他のお客さんが、林檎や海産物などを持ち込んでくる。常に、笑いが絶えない場所になっている。お客さん同士で、一泊旅行やスーパー銭湯へ行ったりもしているそうだ。 新しい都市機能が生まれている。コミュニケーションと物々交換である。住みやすい町に必要な場所はこういうところなのかもしれない。夜の立呑屋が、オジサンの憩いの場なら、アロハCOCOは、昼の中高年の新しい居場所と、生きる活力を充電出来る場所なのかもしれない。
2017.01.28
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第115回「小岩で第72代横綱 稀勢の里関誕生」コイワタイムズ【164号】 稀勢の里が第72代横綱になった。19年ぶりの日本人横綱の誕生になる。その所属する田子ノ浦部屋は小岩にある。小岩で横綱が生まれた。「普段の生き方も見られる。人間的にも成長して、尊敬されるような横綱になりたい。」これからは、そう決意する横綱を間近で見ながら応援していける。元々小岩は相撲に縁がある。JR小岩駅には、小岩出身の第44代横綱栃錦の像がある。大正14年生まれのスポーツ万能、伝説の横綱である。当時、若乃花との熱戦は栃若時代と呼ばれ、小さい体の栃錦は日本の戦後復興の姿と重なった。また、善養寺も相撲に縁がある。2017年1月28日に小岩小学校で優勝報告会が開かれた。小学生からの質問に、「稽古は嘘をつかない」「一番大切な事は、感謝の気持ちを忘れないこと」と答えていた。その言葉に横綱の風格を感じた。昭和通りなどで、鬢付け油の甘い香りを漂わせたお相撲さんとすれ違う。横綱と共に歩める町、小岩が誇らしい。小岩で世界を体験しよう(日本も含む)第1回~第117回 コイワタイムズ連載
2017.01.28
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千葉街道を走っていたら、「シシボーン2」の看板を発見した。牧野さんの新たな野望を感じる。フェイスブックでは、肉のお店とある。最近、顔を出してないのでその辺のことも伺ってみたい。http://plaza.rakuten.co.jp/genesisi001/diary/201601280001/
2017.01.19
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第114回「『今夜月の見える小岩に 』で学ぶ音楽と生き方」コイワタイムズ【163号】 早速、コイワタイムズ162号でしずをさんが取り上げた「今夜月の見える小岩に」に行くとセッションが始まった。私がギター、店主たなみんさんがベース、お客さんが歌う。試される楽しい時間である。小岩は東(ひがし)東京の音楽震源地に成りつつある。夜8時過ぎのスーパーは、髪を染めた音楽志望が半額商品を買い求め、ライブハウスも沢山ある。たなみんさんは、4人兄弟で、長男は矢沢永吉さんのZ 'sのベース、次男は、ギターウルフのベース、4男は、地元島根でサラリーマンをしている。兄弟3人で上京し、アルバイト150種以上をやり、吉本芸人として、12期が13期を育てる人材育成システムを身に付け、バイト先では、てっぺんを目指し、社員にならないかの誘いを断り続け、芸人を志す。そして店舗経営をする芸人経歴を作ろうとされる。バイト経験は、掃除、デザイン、接客に活かされる。小岩は、癖の無い、好い人が多い町だそうだ。今夜月の見える小岩に東京都江戸川区西小岩1-27-503-5876-8705OPEN 18:00~CLOSE 5:00たなみん 田浪哲也https://mobile.twitter.com/tanamin_y小岩で世界を体験しよう(日本も含む)第1回~第117回 コイワタイムズ連載
2016.11.26
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第113回「小岩の安らぎスピリチュアルカフェ アロハCOCO 」コイワタイムズ【162号】 京成小岩にハワイアンなカフェが出来た。営業時間が、9時から15時までなので会社勤めは行きづらい。やっと訪れるとかなり居心地がいい事が分かる。話を伺うと、母が娘の健康と生活のためを考えたカフェとのこと。その愛情が溢れている。お母さんは日本郷土民謡協会の指導員で、民謡を唄う時、辛い労働を昇華させる気持ちを唄に込める。それは唄の心である。どこかでその心があるから、ここがより居心地のいい地場に繋がる。カフェ飯は、健康にいい物ばかりで、試しに作られるランチには、高級食材や良い調味料が使われる。最近は、鉄板で焼くハンバーグが人気だそうだ。庭で取れるグァバや、紫蘇と熊本のハチミツとワインを合わせた飲み物も頂いた。ここに長居すると食材の良さと、家族愛の力で体にパワーが充電される。コーヒーは娘さんの堀口珈琲仕込みの腕前で提供される。もしかしたらハワイのスピリチュアルな安らぎが小岩に出現したのかも。アロハCOCO 東京都江戸川区北小岩2-11-803-6458-942009:00-15:00 (月木定休)小岩で世界を体験しよう(日本も含む)第1回~第117回 コイワタイムズ連載
2016.10.29
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第112回「健康が手に入る場所、小岩のフィットネスについて」コイワタイムズ【161号】 近所に24時間フィットネスジムが出来た。朝、店内を見るとランニングマシンで走っている方々がいる。 早速、チラシを貰い説明を受けると、月7千円ぐらいで利用できる。妻に相談すると、家庭内にあるワンダーコア(腹筋トレーニング器具)も使用していないのに、何を言っているの?やる気を示せ、ということで、近所でのランニングを始めた。 生活に運動を取り入れた方がいい。長い人生を楽しむ基礎は健康な体にある。 現在、小岩には24時間フィットネスジムが3軒も出来た。ファストジム24、ジョイフット24は、スマートフィット100などである。それぞれ時間帯や他の店舗利用の有無などでコース料金が異なる。また、ティップネス小岩店やセントラルウェルネスクラブ京成小岩にはナイトコースがある。女性だけの30分健康体操教室カーブス小岩店もある。区営アーバンプラザ小岩もある。 小岩は健康で長生きをする環境が整っている。お金が気になるなら土手を歩くのも気持ちがいい。 ファストジム24小岩店 江戸川区南小岩7-22-1 アルファグランデ小岩スカイファースト2階ジョイフィット24小岩 江戸川区南小岩3丁目29-8 2Fスマートフィット100小岩店 江戸川区西小岩4-14-21 GTビル西小岩1Fカーブス小岩店 江戸川区西小岩1-30-16 三幸ビル2号館301号室追記 Sei Gym Tokyo 江戸川区西小岩1-25-14 ダイサンソレイユ7番館3F 小岩で世界を体験しよう(日本も含む)第1回~第117回 コイワタイムズ連載
2016.10.29
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第111回「新しい小岩の動向をサミット小岩駅南口店で探る」コイワタイムズ【160号】 全国各地のスーパーへ行くと品揃えからその土地が見えてくる。ならば、小岩はどうだろうか?小岩は、老舗イトーヨーカドーや最近できたサミットやライフが面白い。その中でサミット小岩駅南口店はタワーマンションの地階にあり尚更新しい小岩の動向を感じる。 店内にはバイヤーセレクトの食材やコーナーがある。・美味しさ特徴いろいろトマトたち、・シーフードオードブル(イタリアタコのコンフィなど)、・越後村上名産塩引鮭、・匠の干物、・麺処サミット亭(北海道や喜多方の麺など)、・湯布院の匠佐藤こんにゃく、・エスニック、中華食材の充実、・バイヤーズセレクションコーナー、宮城にしきやのカレーなど、全国、世界のこだわりの食品が揃う。 野菜、精肉、鮮魚もセレクトされ、パン、惣菜も店の出来立てが並ぶ。 また、「おためし下さい」という試食カウンターではスタッフと対面し、お薦め商品の味を確認することが出来る。試食リクエスト対応もしている。サミット小岩駅南口店〒133-0056東京都江戸川区南小岩7-22-1あさ9時~深夜1時コイワタイムズの記事は、字数制限があり、400字までである。その他に記事に入れていないこだわりや捕捉をブログに書き込んでおく。その他のこだわり農家さん家から直送!!(サミット西小岩店とは納入農家が異なる。このコーナーは店舗ごとの外部委託)かぼちゃのこだわり、北海道産大浜みやこかぼちゃというブランドがある。ヤンバンキムチプレミアム 東遠ジャパン 韓国直輸入、果物の自然の甘味と酸味が絶妙。乳酸発酵百日漬淡路島産天日干しちりめん(淡路島のちりめんは美味しい)栃尾の油揚げ(ライフにもある。新潟県人対応か?)日本のワインが取り揃えられている。北海道、山梨、長野や山形のものもある。バイヤーこだわりの逸品でさまざまなご飯の友が揃う。八ヶ岳高原 今朝採り野菜(レタス、サニーレタス、グリーンリーフ)はコールドチェーンという低温物流で午前2時から収穫されたレタスなどが、夕方4時にはサミット各店の店頭に並ぶ流れを確立させている。新鮮なレタスは、歯ごたえと口の中で広がるフレッシュさが快感である。ノルウェーサーモン(生アトランティックサーモン)も現地から最速4日で届く流れを確立している。かきも広島産で生産者と加工業者まで指定して大粒で鮮度にこだわりがある。サミットの「おためし下さい」のコーナーは、試して買えるようになったのが良い。食べて味をみてから買える。今年、3月に改装をした西小岩店にも設けられている。こういった品揃えをみていると、小岩も庶民風から、日本、世界の美食を楽しむ方向にシフトしている。また、国際都市小岩だけあって、エスニック、中華食材が充実している。サミットのあるタワーマンションに住む中国人もお金持ちでかなりな高級食材を求めているようだ。東京江戸川独自の食文化というよりは、ここに住む住民の傾向が見えてくる。確実に住む住民が、今までの庶民的な小岩から、国際化と所得の高い人達に変わっている。その影響をスーパーの品揃えから伺う。また、そのうち、記事にするが、イトーヨーカドーとライフも独自の展開がある。小岩の大型スーパーを楽しむことができる。小岩で世界を体験しよう(日本も含む)第1回~第117回 コイワタイムズ連載
2016.08.27
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第110回「今年の夏は辛い延辺ビール鍋で決まり。延辺料理 小岩延郷閣」コイワタイムズ【159号】 中国の延辺には朝鮮族が住み独自の食文化を発展させている。その延辺最新式料理を小岩で味わえる。1つは最新式自動串焼き機による延辺串焼きである。過去にウイグル串焼きが80年代半ばに流行り、それが延辺で独自の調味料を付けて焼く羊串に変化した。その旨さが続いて今に至る。 さらに、延辺では大量に注文された串焼きが余った場合に、それらをビールで煮込むビール鍋料理が大流行している。ビールで煮込まれた肉は柔らかく、延辺独自の辛い味付けと、全ての材料の旨味がスープと一緒に口にくる。そのビール鍋が食べられる。干豆腐も入りスープを吸って旨くなる。かく汗が気分を爽やかにさせる。その他、延辺のスンデ(腸詰)は、春雨ではなくもち米を使う。じゃがいもや米粉の皮で包んだ餃子もある。温麺は、とうもろこし麺が使用される。ツルニンジンなどの滋養強壮効果のある根菜料理も揃う。詳しくは日本語堪能なト(パク)店長が店で美味しさを教えてくれます。延郷閣 東京都江戸川区西小岩1‐29‐12 リッジ・タピオラ101 03-6657-9481営業時間 11:30-翌0:00 定休日なし小岩で世界を体験しよう(日本も含む)第1回~第117回 コイワタイムズ連載
2016.07.31
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第109回「蕎麦がつなぐ小岩の人情 酒蕎亭 こうへい蕎麦」コイワタイムズ【158号】 2016年6月5日に 京成小岩駅北口に蕎麦屋がオープンした。「酒蕎亭こうへい蕎麦」という。店主の打つ蕎麦は手抜きがない。二八で1時間12人分、 十割で1時間11人分のそばしかできない。朝夕で約20人分あまりだ。脱サラで蕎麦教室に通い蕎麦に向き合う店主の蕎麦は筋が通っていた。二八は口に甘さが広がる。十割は太めの食べ応えの蕎麦の周りに さわやかな蕎麦の香りが乗っかっている。つゆは九州福岡の醤油3種がブレンドされた甘口の本返しとなる。甘めのつゆが 二八と十割の手打ち蕎麦の味を深める。そば教室でも使っていた最上の常陸秋蕎麦粉が使用される。仕入れのたびに変化する粉を、日々細かな調節もしてベストコンディションの蕎麦に打つ。店主の人柄と蕎麦に向く気持ちが味になっている。独立して変わったのは人との繋がりとのこと。小岩で育ち、大手会社組織も経験され、改めて小岩で再出発される。蕎麦がつなぐ人の繋がる場所が新しく京成小岩に生まれた。酒蕎亭 こうへい蕎麦江戸川区北小岩6-15-16小岩で世界を体験しよう(日本も含む)第1回~第117回 コイワタイムズ連載
2016.06.26
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第108回「小岩の癒しカフェ ファイブローブスカフェ」コイワタイムズ【157号】 京成小岩駅の南にFive Loaves Cafeが2016年4月にオープンした。オープンテラスのカフェで、解放感があり、植物も飾られ非常に気持ちのいい場所である。ファイブローブスとは、新約聖書の福音書にある5つのパンと2匹の魚を分け与える話に由来する。夕暮れ時の行き場のない空腹を抱える大勢の群衆にイエスが5つのパンを裂く話がある。その分け与え満足してもらうスピリットが店名に込められている。また、カフェには、「うさぎ治療院」が併設され体のゆがみを直し、病も癒される。食べ物でも体の面でもたくさんの癒しをもらえる場所となっている。料理は、店主の実家がある山梨の有機米を中心に自然食のメニューが組まれる。奥様と料理スタッフが、パンや、ゴマ、味噌入りクッキーなどを焼いていく。コーヒーはハワイの教会つながりで本物のハワイコナが手にはいることもある。クリスチャンの与える心がここを気持ちのいい場所にしている。Five Loaves Cafe 小岩店 (ファイブ ローブス カフェ)東京都江戸川区北小岩2-11-703-3657-220509:00-19:00 日曜定休小岩で世界を体験しよう(日本も含む)第1回~第117回 コイワタイムズ連載
2016.06.12
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西小岩にライフができた。4月20日にオープンした。見るつもりだけと、店内を巡っていたが、オープン記念価格という表示に釣られていくつかを買うことにした。買ったのは、味噌とオリーブオイルとワインビネガーとビールである。以前、コイワタイムズに取り上げようとライフを調べたことがある。株式会社ライフコーポレーションが運営する。創業者は、清水信次氏で、戦後の物のない時代に困っている人を、なんとかしようと立ち上がった方だ。ウィックから引用した下記の部分に清水信次氏のガッツと行動力が見え隠れする。創業者・清水信次は1945年、戦後の焼け野原の中で食料品を調達しようと、乾物と輸入品の販売を行う「清水商店」を立ち上げた。その後、輸入品の調達と視察をかねてアメリカを訪問した際に刺激を受け、本格的なスーパーマーケットの開店を目指し、1961年11月に1号店の豊中店を開店させる。西小岩店は、肉、野菜、魚コーナーなどが、それぞれ独立した調理スペースの前に陳列スペースがあり、あたかも目の前で調理したてを購入できるようになっている。お店のスタッフに伺ったところ、こういうスタイルは都内でもまだ少ないそうだ。また、西小岩はヨーカドーを始め競合他社がひしめいているので何かしら、他とは違う対策を考えないといけない、とのこと。そういった思いが、店舗の構成にも現れている。あと、気になったのが、店内お客様の中国語会話だ。おそらく西小岩に住む中国人の方たちである。中国(香港含む)で、安心、安全、新鮮、おいしい日本の野菜は、珍重されている。ツイッター(ウェイボー)の惣菜がおいしい、などのつぶやきが現地日本スーパーでのとんでもない行列になってしまう。中国では、日本の食材が重宝される、といった視点でライフの食品群をみるとここでしか手に入らない特別なものが、ここには沢山あると思えてくる。美しい国・日本をこのまま消滅させていいのか!?日本最大の食品スーパー「ライフ」を創業した88歳・元特攻隊員、最後の言葉。 第1部 いまこそ立ち上がれ!日本・写真編/第2部 闇市から日本最大級の食品流通チェーンをつくった男の最後の言葉(生きること、死ぬことー死を恐れず、己を知り、足るを知る/大正一五年生まれと戦争ー語り継ぎたい戦争の悲惨さ、ばかばかしさ/剣道で培ったものー今の自分をつくった真剣さ/日本人の誇りと日米同盟ー米軍駐留の可否を国民投票にかけよ/中国、韓国についてー日本の責任をもっと考えよ/真の教育とは何かー反省と検証の歴史教育が必要だ/憲法、そして天皇についてー憲法改正は必要だが、いまの政治家では困る/リーダーとしての政治家、官僚ーこのままでは将来が危うい) 清水信次(シミズノブツグ)(株)ライフコーポレーション代表取締役会長兼CEO。大正15年(1926年)、三重県津市生まれ。大阪貿易学校卒。陸軍に入隊、太平洋戦争従軍。昭和20年に復員後、清水商店を設立。昭和31年清水實業(現・ライフコーポレーション)設立、社長に就任。以後、昭和36年の大阪・豊中店を皮切りにチェーン展開する(現在242店舗/平成26年4月現在)。昭和59年には、東証、大証一部に株式上場。昭和61年には藍綬褒章を受章する。88歳を迎えた現在でも第一線の経営者として活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)歴史上、痛みをともなわなかった改革があったか!このままでは、この国は衰亡への道を歩むしかない。無資源国・日本に必要な経済自立への方途を語り、国を再建する構想を提言する。 第1章 明治維新から敗戦までを再検討しよう-日本人が「近代化」で失った大切なものとは/第2章 独立国家としての国防を考える-政治・経済の自主独立と国民の国益を考える/第3章 国民の危機意識の欠如が独立国家の国防を妨げる-国防に対する危機管理システムの構築を急げ/第4章 独立国家のための政治改革と行政改革を急げ-政治家は独立国家に恥じない改革を断行せよ/第5章 教育が日本再生の鍵を握る-「知育」「徳育」「体育」を基軸に百年の大計を/第6章 今すぐ日本は経済自立への道を探れ-「無原則の原則」が日本を危機に追い詰めている/第7章 体験的起業論-起業家精神こそが元気な国をつくる/対談(国へのお礼奉公の精神で(金美齢)/私有財産を重視しない国は亡びる(渡部昇一))日米安保解消から日本の再生がはじまる!現在の日本はアメリカの一保護領に過ぎない。いま、真の独立に必要な祖国のための提言。 第1章 真の独立国家をいかに実現するか(軍隊のない独立国家など存在しない/海外派兵を厳しく禁じるべき ほか)/第2章 日本の針路は「歴史」に訊け(いまの日本を生んだ敗戦までの八〇年/五箇条の御誓文こそが日本民主主義の原点 ほか)/第3章 次代を担う子どもの教育とは(技術を優先する戦後教育/魂を養うことは精神論ではない ほか)/第4章 壮心いまだ止まず(「拾った命」をムダにできるか/生かされた者の使命 ほか)/第5章 指導者よ、国を滅ぼすことなかれ(夢を語れぬ政治家と志を失った官僚/明治維新と敗戦が教えてくれること ほか)出征、敗戦。多くの戦友を失うも、生かされた命をもとに、戦後の闇市を経て日本最大級の食品流通チェーンをつくりあげた男が語る80年。残りの人生、再び祖国の復興のために立ち上がる。 第1章 死んでたまるか!(耐え難きを耐え、忍び難きを忍び/私が生まれた時代 ほか)/第2章 焼け跡・闇市での彷徨(食料品なら勝負できる/信用してくれたご恩 ほか)/第3章 首相に直訴する(アメ横で宝の山に出合う/それなら直接輸入すればいい ほか)/第4章 思いをつなげる(一号店は大当たりだが/死にものぐるいで一〇店舗を ほか)/第5章 この命ある限り(八二歳の大手術/また拾った命 ほか)裸一貫から日本一の食品スーパー「ライフ」196店、和食レストラン「華屋与兵衛」110店、年商4000億円を築き上げた男の痛快な生き方がここにある。 第1章 すべてを失った焼け野原で(闇市の中にみなぎっていた活気/軍資金をつくり、いざ商売へ/石原珍海堂の厚情に涙する ほか)/第2章 闇市での奮闘、「清水商店」再興へ(第二の人生の出発点となった鳥羽の浜辺/鮮魚を仕入れて大阪にトンボ返り/闇屋としての初商売で大金を手にする ほか)/第3章 新天地・東京での成功と危機(自分を突き動かしたのは「小成に安んじない心」/アメ横で見つけたビッグチャンス/直接取引、さらには輸入に進出 ほか)/第4章 「良国」という新しい国づくりを(唐突な陳情に耳を傾けてくれた鳩山首相/よく遊びよく働いた青春時代/料亭・中川では「パインちゃん」と呼ばれる ほか)清水信次の日本大改造私案 [ 清水信次 ]価格:1362円(税込、送料無料) 序章 いまだに占領後進国・日本の悲劇-いますぐ、国の安全システムを構築せよ/第1章 このままでは日本は衰亡への道を歩むしかない-歴史上、痛みをともなわずに行われた改革があったか/第2章 人間を育むとは心を育むことではないのか-戦後教育が失ったもののなかに、日本社会再生の鍵がある/第3章 無資源国・日本に必要な経済自立への道-企業も国家も、安全経営の哲学を持て!/第4章 開かれた国家はどのようにして用意されるか-歴史が日本に求める国家像は「中くらいの国」と知れ清水信次氏の著作の概略からでも国を憂い、これからの日本のあり方を示されていることがわかる。その視点を学び日本のあり方を自分の頭で考えて行動できるようにしたい。
2016.04.24
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第107回「古代東海道に浮かび上がる治水の五芒星」 コイワタイムズ【156号】葛飾区奥戸小学校に『古代東海道』の説明看板があり771年には古代東海道が、鐘ヶ淵の墨田の渡しから、国府台へ続いていた。その線上には甲和里(こうわのさと=こいわ)という地名や土器出土などがある。また、立石様という街道での道標や、安倍晴明公がBC1,000年頃に建立した熊野神社が五角形の土地に立つ。ご神紋は五角形に八咫烏(ヤタガラス)がデザインされている。掲示板の荒俣宏さんの解説では、晴明公が邪霊や水害をはねつける五芒星の結界を張っているとある。本殿の脇には樹齢350年のクスノキが2本あり、江戸川区、葛飾区で、このサイズの樹木は少なく、土地の安定を感じる。その熊野神社の南側に、真言宗豊山派寺院の南蔵院、別称五方山立石寺がある。寺の山号は五角形の意である。あたりには巨石信仰や古墳などの痕跡がある。縄文海進後、東海道が海路から陸路に切り替わった頃である。安倍晴明公の仕掛けた日本版ダ・ヴィンチコードの謎解きがありそうだ。陰陽師 安倍晴明公 五方山熊野神社東京都葛飾区立石8-44-31電話 03-3693-5623小岩で世界を体験しよう(日本も含む)第1回~第117回 コイワタイムズ連載 記事作成の舞台ウラ。コイワタイムズの畑編集長から、4月の原稿入稿が、一週間早くなりますというメールをもらったのが、14日木曜日である。それを自分の中で間違って解釈し、4月16日までと思ってしまった。ネタが無い、取材もしていない、と焦る気持ちと、絶対、突破してやる、との意志のせめぎあいの中で、数日前にブログに書いた古代東海道というネタが浮かんできた。謎解葛飾立石 熊野神社の五芒星 安倍晴明の仕込んだダ・ヴィンチ・コード 古代東海道とは、大化の改新の当時の国・郡・里(郷)を設けることと、七道(東海・東山・北陸・山陰・山陽・南海・西海)を整備する一環として定められた。その古代東海道は、771年には、海路から陸路に切り替わり、鐘ヶ淵から、下総国府跡に続く直線の道があったと推測される。甲和里(こうわのさと=こいわ)という里が確認されるのは、「正倉院文書」、「下総国葛飾郡大嶋郷」(しもうさのくにかつしかぐんおおしまごう)養老五年(721年)の戸籍に『甲和里(こうわのさと)』『仲村里(なかむらのさと)』『嶋俣里(しままたのさと)』という三つの里が記載されている。(甲和の由来http://www.kawaranban.com/hp/kowakai/origin.html)鐘ヶ淵から甲和里を通り、下総国府跡に続く直線上に古代東海道の人の往来が見え隠れしている。そして、古代東海道の道標、石塚、石柱としてあったのが立石様という巨石だ。その立石様だが、現在はご利益を求めて削り取られてしまっている。その近くには、安倍晴明公が建立した熊野神社がある。陰陽師安倍晴明公が五角形の結界を張った土地に立つ神社である。現在の社殿は、新しいが、その両側のケヤキの巨木は樹齢350年になる。あながち、結界は伝説に留まらず、魔物と水害を祓う結界効果が確認できる。その熊野神社と近くの真言宗の寺に関して面白い話がある。1つは、真言宗豊山派と陰陽師たちの霊力と治水工事の関連である。日本の治水工事には、陰陽師の霊力や真言宗の密教による祈祷、地鎮、治水工事が関連していた。そのため、日本の銘水が湧くところには、弘法大師や行基の霊力で水が湧くといった伝承がたくさんある。 飛騨高山 国分寺(あちこちをうろついて、よく目にするのが、行基と弘法大師と若山牧水。)弘法大師がどれくらい全国を飛び回っていたのか不明だが水との関わりが深い。(荒俣宏先生は、密教、陰陽道が混在となった治水集団の存在を指摘されている。)もう1つは、現在の熊野神社宮司の千島俊司さんから伺った話がある。熊野坐神社(くまのにますじんじゃ)はもともと熊野川の中洲にあった。大洪水で流されて現在の山の上に社地がある。その熊野の中洲風景が当時の中川に似ていたのではないか、という歴史ロマンである。だから、晴明公はこの立石に故郷熊野の風景を重ねて神社を建立したという推測だ。立石の熊野神社建立は、晴明公が80歳に近い年齢のころである。当時としては、元気なおじいさん年齢だが、やはり、その歳で活躍できる霊力があったのだろうか。熊野神社 [電子書籍版] 権現様として親しまれ、日本各地に点在する熊野神社は、三〇〇〇社近くにも及ぶ。そこで、このたびは、著者の住んでいる東京都下の熊野神社に的を絞り、これをできるだけ徹底的に紹介しようと試みたのが、本書『東京の熊野神社』である。 千代田区・港区・中央区/渋谷区・新宿区・文京区・豊島区/台東区・江東区・墨田区/江戸川区・葛飾区・荒川区・足立区/品川区・目黒区・大田区/世田谷区・杉並区・中野区/北区・板橋区・練馬区/旧北多摩郡/旧南多摩郡/旧西多摩郡〔ほか〕日本人が大好きな「桜」は花の代名詞のようであり、春を告げる花であり、転機を応援する花とも言える。この電子書籍は東京の桜が美しい名所を紹介。今回はJR新宿駅西口を下車して徒歩10分ほど、新宿中央公園と熊野神社(十二社)をお楽しみください。見ているだけで不思議と心が動く「桜」。貴方は「桜」を見て何を想いますか。稚児田楽・風流を奉奏する熊野神社(いわき市錦町)/坂上田村麻呂ゆかりの社熊野神社(いわき市遠野町)/熊野法楽を伝承する熊野神社(いわき市遠野町)/戸草ささらを保存する熊野神社(いわき市田人町)/棚倉藩と浜の中継地に立つ熊野神社(いわき市田人町)/修験者が勧請したとされる熊野神社(いわき市田人町)/一山を御神体とする熊野神社(いわき市田人町)/奥宮の神輿の休憩所熊野神社(いわき市田人町)/岩城・岩崎家の刻紋鏡を保存する熊野神社(いわき市常磐下船尾町)/宮司家が四二代継承する熊野神社(いわき市常磐落原町)〔ほか〕
2016.04.16
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小岩から立石へ自転車で移動すると、奥戸小学校の前に『古代東海道』についての説明看板があった。鐘ヶ淵の墨田の渡しから、国府台へと古代東海道は続いていたらしい。説明だと、771年に古代東海道が葛飾区を東西に横断していたとある。そして、立石の地名の由来は古代東海道の道しるべだった立石様という。その立石様を目指すつもりが、熊野神社になってしまった。そうなったのは、説明看板の地図を読み間違えたせいだ。地図の赤い古代東海道と、現在の小岩から立石へ行く道路は、中川にかかる奥戸橋を渡ると、右へカーブをする。だが、古代東海道は違った。そのまま、まっすぐ進む。その住宅地の中を進む道の先に立石様はある。だけど、自分の頭の中で、道の右側で、古そうなところ=神社となり、熊野神社へ行ってしまった。その熊野神社が痺れるほど面白かった。まず、神社のマークが五角形でカラスがデザインされている。しかも、安倍晴明が建立し、寺社の立つ土地が五角形である。寺社の掲示板には、荒俣宏さんの解説があり、そこには、カラスや、安倍晴明が、邪霊や水害をはねつける五角形の結界を張っているなどの説明がある。そして、熊野神社の本殿の脇にはクスノキが2本立っている。巨木を見ることが少ない江戸川区、葛飾区で、このサイズの樹木は、土地の安定を物語っている。樹齢は約350年だそうだ。安倍晴明の結界効果のせいだろうか。気になってその五角形の周りをめぐりたくなったが、土地の周りに家屋などがあり、道路沿いに五角形があるのではないことがわかる。おそらく安倍晴明が引いた五角形の結界は今のところ曖昧になっている。その熊野神社の南側に、真言宗豊山派寺院の南蔵院、別称五方山立石寺がある。熊野神社の別当寺として長保年間(999-1004)に創建したと伝えられている。安倍晴明の五角形の意が寺の山号に含まれている。なんか、日本版ダ・ヴィンチ・コードが目の前に提示されたかのようだ。この五角形の南方向にはなにがあるのだろうか。江戸時代は、周りは水田だったはずだ。そして、巨石信仰が伺われ、古墳などの痕跡がある。縄文海進後の葛飾が陸地となり、東海道も海路から陸路に切り替わった頃の安倍晴明の仕掛けた謎解きがありそうだ。そんな自分はカラスに見守られている。唐で没した安倍仲麿の子孫、安倍晴明尾花丸。都を追われた両親のもと、すくすく育った利発な少年は帝の御悩平癒を願い上京する。待ち受けるは全盛の陰陽頭・蘆屋道満との問答対決、呪法合戦。そこに絡むは唐土から渡ってきた妖狐の化身たる美女。見どころ、聴きどころ満載、平成の講釈師・夢枕獏秀斎の語りの技をご堪能あれ。 平安時代を代表する陰陽師として、いま注目を浴びる安倍晴明。彼はなぜ陰陽師となったのか。昨今の「超人」イメージではなく、出世・栄達に腐心する中級貴族としての、等身大の実像に迫り、安倍晴明の最大の謎に挑む。 安倍晴明に関する最大の謎ープロローグ/陰陽師とは何か(「陰陽師」という占い師/「陰陽師」という呪術師/「陰陽師」という禁忌管理者)/誰が陰陽師だったのか(法師陰陽師/官人陰陽師)/陰陽師はどう生きたか(安倍晴明の栄達/惟宗文高の忿懣/中原恒盛の挫折 ほか) 繁田信一(シゲタシンイチ)1968年、東京都に生まれる。1997年、東北大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。2003年、神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科博士後期課程修了。博士(歴史民俗資料学)。現在、神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)小説、紀行、対談と様々な形で陰陽師・安倍晴明の姿に迫るファン待望のアンソロジー。 視鬼(高橋克彦)/愛の陰陽師(田辺聖子)/日本の風水地帯を行くー星と大地の不可思議(荒俣宏)/晴明。-暁の星神(加門七海)/鬼を操り、鬼となった人びと(小松和彦/内藤正敏)/三つの髑髏(渋沢龍彦)/下衆法師(夢枕獏)安倍晴明(九二一~一〇〇五)平安期の陰陽師。土御門家の祖。説話や伝説に彩られた安倍晴明の実像はいかなるものだったのか。平安時代の諸記録から多様な陰陽道祭祀や儀礼の現場を復元し、「術法の者」としての生涯を明らかにすることで、従来とは異なる新しい晴明像を描きだす。 安倍晴明の“現場”へ/鬼を追う晴明/「陰陽師・安倍晴明」の登場まで/天徳四年内裏焼亡す/岡野玲子『陰陽師』の作品世界/『占事略決』という書物/すそのはらへしたる/民間「陰陽師」の系譜といざなぎ流/「道の傑出者」/冥府の王・泰山府君/天界と冥界の奥処へ/その後の「安倍清明」 斎藤英喜(サイトウヒデキ)1955年東京都生まれ。法政大学文学部卒業。日本大学大学院博士課程満期退学。椙山女学園大学短期大学部助教授、仏教大学助教授などを経て、現在、仏教大学文学部教授。専攻は、神話・伝承学研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)雅やかな平安京も、それはうわべだけの昼間の顔。夜ともなれば、都の人の恨みつらみ、妬み嫉みがどろどろと渦巻き、それが怨霊・妖怪・疫病神の姿になって百鬼夜行する、恐ろしいところなのである。それらを封ずることができるのは、陰陽師・安倍晴明。式神をあやつり闇の世界を支配するのみならず、時の権力者に仕え表の世界も支えていた男である。この男は狐の子なのか?どんな奇跡を起こすのか?奇怪な謎に包まれた晴明の真の姿を、史実と伝承を織り交ぜて描く、安倍晴明伝のバイブル。 第1章 安倍晴明の誕生/第2章 天才陰陽師安倍晴明の呪術/第3章 宿命の対決/第4章 安倍晴明と陰陽道/第5章 呪われた都の悪霊祓い師/第6章 異界怨霊に守られた平安の都、京都。鬼門ラインの守りは「猿」、神門ラインの守りは「天狗」!?「太郎焼亡」では陰陽道の神門が、密教の鬼門に勝利した、が…。安倍晴明と陰陽道の史跡を徹底ガイド。 第1章 陰陽道の黎明/第2章 神となった怨霊たち/第3章 安倍晴明と平安京/第4章 陰陽道と方位/第5章 陰陽道と星の神々/第6章 平安後期の陰陽師たち 川合章子(カワイショウコ)大阪生まれ。中国留学より帰国後、京都に移り住む。「封神演義」「古今奇観」など、中国古典の翻訳に取り組んだ後、平安時代の京都や陰陽道についての著述を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2016.04.10
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東京右半分散歩東京右半分は、高度成長期の日本を支えていた。そこを歩いて見えるキーワードは、工場、住宅に使われるむき出しのH形鋼、銭湯、インク工場、自動車整備工場、タクシー駐車場、鉄骨階段、スナック、居酒屋などが続いて行く。そして、昼下がりの機械モーター音が響く。日本は確実になにかから這い上がり、どこかで、あぐらをかいて、そして、もがいている。そんな時代の流れも、今見ている景色の中で、フラッシュバックしては消える。今回、歩いたのは、京成お花茶屋駅の北側から、京成四ツ木駅に向けてである。歩きながらそびえ立つスカイツリーがものすごく大きく見えている。さつき湯 葛飾区東堀切3丁目27−9 このあたりの建物のむき出しの鉄骨が堀切、お花茶屋のシンボルアイコンになっている。富士の湯 葛飾区宝町2丁目11−8 埼玉屋豆腐店 葛飾区宝町2丁目9−14八幡神社 道路沿いの家が取り壊されて今だけ見える風景初音せんべい 葛飾区堀切3丁目28−12 せんべいが大きなガラスの容器に入っている。1枚50円とか。その存在感がすごい。バーバーマツバ 葛飾区堀切3丁目24−12 洗濯物の存在感が気になってしまった。熱いタオルでヒゲを剃られたい。男子の悦楽。ぼるけいの 葛飾区堀切3-24-14 どんなコーヒーと出会えるんだろうか。このすぐ隣が立石バーガーである。ジーマ(カラオケフードバー)東京都葛飾区堀切3丁目26−1 何かを伝えている。大黒屋堀切店 葛飾区堀切3丁目31−1 値下げアイコンが店の壁にトレッドパターンのように続く。トマソン? 二階部に見える扉? 東京都葛飾区宝町1丁目1−6さつき湯から京成お花茶屋駅へ抜ける道にハナマサがある。その辺の過去の記憶は、『朝を呼ぶ口笛』(吉永小百合さん出演)を見ることで確認できる。秘密の酒場@小岩で話される東京の東側について 「川の東京学」 1957年「赤胴鈴之助」で子役デビュー。以来数々の賞を授賞。1990年NHK衛星放送「百万人の映画ファン投票」で日本女優の第1位に選出されるなど国民に限りなく愛されている女優の愛と感動の自伝。 1章 たった一本の線路(朝を呼ぶ口笛/日活・第一歩/ひとりぼっちの旅 ほか)/2章 青春の残像/(寒い朝/若い人/青い山脈 ほか)/3章 脱出(まぼろしの峠/時代劇の私/彷徨 ほか)/4章 またふたたびの道(動乱/海峡/細雪 ほか)1959年3月の『朝を呼ぶ口笛』から1962年4月の『キューポラのある街』まで28本の全映画を公開順に見て、いま発見する吉永小百合ー15、16、17歳。 朝を呼ぶ口笛/まぼろし探偵地底人襲来/拳銃無頼帖電光石火の男/霧笛が俺を呼んでいる/拳銃無頼帖不敵に笑う男/疾風小僧/すべてが狂ってる/ガラスの中の少女/美しき抵抗/大出世物語〔ほか〕愛すべき日本の酒、東京の町。赤提灯に誘われ、酒と町の歴史にどっぷり身を浸した現地調査体験記。 第5章 八軒ハシゴの一夜(お花茶屋・立石)
2016.04.09
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JR小岩駅のNEWDAYSに小松菜クッキーが入荷した。最近のNEWDAYSの動きが気になる。コンビニNewDaysがすごいことになっていた 北海道AND青森フェア開催 なにか、やらかしている。仕掛けられている気がしている。そして、小松菜クッキーである。その小松菜クッキーがなにかと、検索すると、『6次産業化』とか『JR東日本のものづくりプロジェクト「のもの1-2-3プロジェクト」』などの動きによるらしい。江戸川区のサイトに以下の説明がある。https://www.city.edogawa.tokyo.jp/smph/kuseijoho/kohokocho/press/h28/02/280223.html今回発売される「小松菜クッキー」は、沿線地域の魅力ある農産物等を発掘し、地域の優れた技術等で加工した商品をエキナカ等で販売する6次産業化に向けたJR東日本のものづくりプロジェクト「のもの1-2-3プロジェクト」によるもの。6次産業というのが、よくわからない。1次、2次、3次はわかるが、4と5はなんだっただろうかと思っていたら、1と2と3を掛けて6とするようだ。4と5はいつの間にか増えているのではなさそうだ。知恵蔵2015より第一次産業である農林水産業が、農林水産物の生産だけにとどまらず、それを原材料とした加工食品の製造・販売や観光農園のような地域資源を生かしたサービスなど、第二次産業や第三次産業にまで踏み込むこと。今村奈良臣・東京大学名誉教授が提唱した。当初は1、2、3を足し算して6としていたが、一次産業がゼロになったら結局ゼロにしかならないという意味で掛け算に改めたという。とりあえず、限定5,000箱で、今まで、都内指定の限定販売だったものが、JR小岩駅のNEWDAYSでも買えるようになっている。[お知らせ]3/1(火)より江戸川区と連携した6次産業化企画「小松菜クッキー」を限定発売 http://www.j-retail.jp/info/detail.html?id=2318小松菜クッキー参上 | までいマーケット http://shima-bun-madei.com/2016/03/715/製造はコロンバン http://www.colombin.co.jp/product/regional/post-209.phpおそらくあと数十箱で売り切れると思う。とりあえず、記念に買って試食してみるか。第1篇 現代農地政策論(現代農地政策の展開/農地賃貸借の論理/農地賃貸借の実態)/第2篇 稲作の階層間格差-生産力視点からみた山形・庄内、新潟・蒲原、佐賀平坦の比較分析(課題へのアプローチ/コメント) 今村奈良臣(イマムラナラオミ)1934年大分県に生まれる。1957年東京大学農学部農業経済学科卒業。1963年東京大学大学院博士課程終了。農学博士。農政調査委員会研究職員。1968年信州大学助教授。1974年東京大学助教授。1982年東京大学教授。1984~85年米国ウィスコンシン大学客員研究員。1994年東京大学定年退官、東京大学名誉教授。1994~2002年日本女子大学教授。日本農業経済学会会長、米価審議会委員、畜産振興審議会会長、農政審議会会長、初代食料・農業・農村政策審議会会長、等を歴任。現在、農林水産省政策評価会座長、自主流通米価格形成センター運営委員会委員長、米情報委員会委員長、自主流通米価格形成センター取引監視委員会委員長、都市農山漁村交流活性化機構副理事長、日本農業法人協会理事、農協のあり方についての研究会座長、JA改革推進会議議長。全国農業会議所会員、JA-IT研究会代表、農山漁村文化協会理事、農文協図書館常務理事。三春農民塾塾長、おおいた農業平成塾名誉塾長、酒田スーパー農家育成塾塾長、等多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)アグロ、フード、エコ、メディコ(医療)、カルチュアなどの5ポリス構想による地域創生を農村の内発的発展力を基盤に創り上げる河北省省都である石家荘市の県級市である鹿泉市は中国農業科学院のモデル農村でもある。劉志澄・陳錫文・劉志仁らの中国専門家とともに、日本の今村奈良臣氏を団長とする調査団が三ヵ年にわたる鹿泉市の緻密な調査を経て立案した近郊農村の発展戦略。WTO体制下の食料農業戦略 / 服部信司他 人を活かす地域を興す [ 今村奈良臣 ]価格:1,362円(税込、送料込)地域農業を立て直す指針。生き生きとしたムラづくりのためにいま、何をなすべきか。全国の実践例を盛り込みながら直言する人・ムラ・特産品づくり論。国際化時代の地域農業の活路を切り拓く1冊。 第1章 変わりつつある世界の農政/第2章 他人まかせの時代は終わった/第3章 キラキラ輝く担い手になろう/第4章 地域おこしはこうして行う-農協・自治体機能をどう発揮するか/第5章 農業保護とは何か第1章 マーケティング戦略の概念と構造特性/第2章 戦略的6次産業の概念と特徴/第3章 「道の駅」の概念とその経営特性および経済効果/第4章 福岡県における「道の駅」の経営実態と繁栄の秘訣/第5章 「道の駅型マーケティング戦略」のあり方/結び【著者情報】(「BOOK」データベースより) 山本久義(ヤマモトヒサヨシ)1944年3月生まれ。大学卒業後、銀行に就職。2年後カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校の大学院に2年間留学して経営学修士号を取得。帰国後、大学のマーケティング論の専任講師に。その勢いで英検1級も取得。やがて助教授を経て、38歳で教授に昇格。その後、中小企業診断士と博士号を取得し、大学および大学院の教授兼、経営コンサルタントとして、教育・研究だけでなく、各種企業の非常勤取締役や、非常勤理事、福岡県内諸地域の地域振興戦略の委員長を務めるなど、企業や地域の発展にも貢献してきた。博士(経営情報学:地域マーケティング戦略論)。ビジネス戦略研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)第1章 文化財としての農と6次産業化(農業・農村のヘリテージ化と6次産業化・農商工連携/「農業の6次産業化」から「コミュニティ・ビジネス」へー浜松市天竜区熊地区を事例として/ユネスコの無形文化遺産に登録された和食文化)/第2章 経済学・経営学および心理学的視点からみた農の6次産業化(農の6次産業化への流通戦略/垂直的分離・統合と6次産業化ー価格競争の下での3段階取引構造選択/農の6次産業化における農業者と消費者の心理)/第3章 農の6次産業化の地域活性化への取り組み(農の6次産業化における製造業(第2次産業)の参入と丹那牛乳の取り組み/お総菜屋の農業が始まる/6次産業化と障がい福祉ー果汁飲料工場KuRuMiX/6次産業化としてのシカ肉の利用/三和畜産とんきいの取り組みとNPO浜松百姓のチカラ)/第4章 6次産業化の制度(韓国における自由貿易協定と6次産業化の現状/6次産業化にかかわる施策について)【著者情報】(「BOOK」データベースより) 熊倉功夫(クマクライサオ)静岡文化芸術大学学長。東京教育大学大学院文学研究科博士課程修了、文学博士。筑波大学教授、国立民俗学博物館教授、財団法人林原美術館館長を経て現職。日本文化を中心に喫茶文化や食文化、民芸などの日本の生活文化を研究している米屋武文(ヨネヤタケフミ)静岡文化芸術大学文化政策学部教授。名古屋大学大学院農学研究科博士後期課程修了、農学博士。静岡県立大学短期大学部助教授、ハワイ大学客員研究員、ケニア共和国ジョモケニヤッタ農工大学客員教授などを経て、2001年から現職。現在は「伝統食文化の発掘と育成」、「米粉食品の開発」などを研究テーマとしている。NPO法人浜松百姓のチカラ顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)「食の戦略」で人も地域も社会も豊かになる!地域のブランディングを成立させ、お金も地元に落とせるのは補助金でも工場でもなく、その地の“食文化”である。それこそが人材を育成し、雇用も生みだしていくのだ。「食の戦略」で育まれた人は、都市にとっても創造的な人物として得難い存在となる。ロングセラー『田舎力』の著者が放つ、新産業論。序章 なぜ、いま地域の六次化なのか/第1章 食から探る六次化の領域と可能性/第2章 六次化と農商工連携の政策展開と課題/第3章 地域をつなぐ農協の六次化/第4章 農商工連携による六次化の進展/第5章 農村女性が切り拓く六次化/第6章 異業種からの農業参入と地域活性化/第7章 地域の六次化の条件と戦略/終章 六次化を地域の暮らしに活かす視点
2016.03.26
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