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大山路で待っているとき、テツ人たちの間に驚きの情報が飛び交いました。次の撮影ポイントとして予定している長門峡で、線路のそばに立っている標識を外した人間がいて、それを調べるために警察が出動しているというのです。撮影できないかもしれない。情報を耳にした多くの人が、そう思いました。
わたくしも、この日一緒に撮影に来ていた東京の K さん、奈良の K さんと顔を見合わせ、長門峡はパスかな、と言葉を交わしました。そして協議の結果、とりあえず行ってみて、ダメなら先へ進むことにしたのです。
大山路の駐車場から少し出遅れたことから、長門峡では定番の水田側へ回る余裕がなく、逆光承知のうえで道路側に位置しました。こちらの方なら警察の指導はないと判断したからです。それにしても、人が多い。長門峡の場合、バリ鉄に加え、ゆる鉄も参戦してくるため、カメラを持った人の数は倍増します。
定刻。長門峡の山あいに 2 回の汽笛が鳴り響きました。その後、定期的なブラスト音が聞こえ始め、鉄橋を渡る 2 輌の機関車が速度を上げながら、こちらへ近づいてきます。
音よし! 煙よし!
煙が出過ぎて最後は客車が隠れましたが、長門峡での撮影もできました。さあ、次、行ってみよう!
撮影地 : 山口線長門峡~渡川
今日 8 月 6 日は、広島平和記念日、雨水の日、国立公園クリーンデー、ハムの日、太陽熱発電の日、ハンサムの日だそうです。
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月に発行された最新刊の
Vol.20
では、「西日本最後の国鉄型定期電車特急
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系やくも」の特集ページを担当させていただくとともに、本編でも、中扉を含め、
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カ所ほど撮影ポイントを紹介させていただきました。
山都の「SLばんえつ物語号」 2025/06/06
第一橋梁を渡るSL「合格祈願号」 2025/02/22
EL先頭の「合格祈願号」 2025/02/21
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