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この日、国鉄特急色「タイプ P 」が牽引する 3 往復目の下り列車は神尾駅で撮ることにしました。
この駅は、最も近い集落からでも 1 キロほど離れ、 1 日上下 8 本の列車しか止まらない「秘境駅」ですが、プラットホームをはじめ、駅周辺の至る所に信楽焼のたぬき像が鎮座している「たぬきの聖地」でもあります。
また、神尾駅の金谷側隣駅は門出駅、その次は合格駅で、神尾のたぬきと合わせれば「他を抜いて(たぬき)合格し、晴れの門出」を、とめでたいストーリーができあがります。こうしたことを踏まえて、受験シーズンには五角(ごうかく)形のヘッドマークをつけた列車も走ります。
プラットホームの端に設置されているたぬきファミリーと国鉄特急色「タイプ P 」の組み合わせは、大井川鉄道でしか撮れない光景だ、と思いながらシャッターを切りました。
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