時空の流離人(さすらいびと) (風と雲の郷本館)

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August 5, 2006
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 城崎は温泉で有名な街だ。「 城の崎にて 」を執筆した 志賀直哉 を始め多くの文人たちが訪れたことでも知られる。 城崎温泉 の特徴といえば外湯めぐりで、7つの外湯がある。私も、昔一度だけ行ったことがあるが、なかなか良い雰囲気の街であった。

 ここは、「 城崎文芸館 」、「 城崎美術館 」などの観光施設も多く、城崎ロープウェイで大師山を登ると、見事な景観が眼下に広がる。

 このロープウェイの途中に温泉寺駅で降りると、歴史ある高野山真言宗別格本山[ 温泉寺 」に行くことができる。

城崎殺人事件 」(内田康夫:徳間文庫ほか)である。

 母親が、志賀直哉の小説を読んで、急に城崎に行くと言い出したし、浅見光彦は、お供を命じられる。たまたま、「旅と歴史」の編集長から、但馬地方に伝わる土蜘蛛伝説の取材を依頼され、仕事も兼ねて、城崎にやってきた光彦であるが、案の定事件に巻き込まれる。いや、彼の場合は、巻き込まれたというよりは、自分から顔を突っ込んでいくと言う方が正しいであろう。

 城崎に、3人もの人間が不審な死に方をした幽霊ビルがあった。それが、かって光彦が解決した詐欺事件を起こした「保全投資協会」の持ち物であったという。たまたま通りかかった光彦は野次馬根性丸出しで、警察に色々と聞いたために、被疑者扱いされてしまうのである。

 そして、また、新たな殺人事件が起きる。




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Last updated  August 6, 2006 11:42:47 AMコメント(0) | コメントを書く
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