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March 31, 2007
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カテゴリ: TVドラマ


「あこがれの人 紅藍の君」

 昨日は、原作の方を紹介したが、今日は予定通り、フジテレビ系列の金曜プレステージで 「紅藍の女殺人事件」 を観た。浅見光彦シリーズの26作目にあたる。

 原作と細かいところの相違はあるものの、大筋は同じなので、昨日の記事 「『紅藍(くれない)の女(ひと)』殺人事件」 も参照して欲しい。

 「紅の君」にあこがれ、無実の罪で、「はないちもんめ」の思い出を頼りに30年も服役した黒崎の悲哀。それが、このドラマの大きなモチーフである。

 原作の方では、夕鶴の母輝子は、ほとんど存在感が無かったのだが、こちらのドラマの方では、しっかり仕事をしている。そのおかげで、原作より、「はないちもんめ」と「紅藍の君」との関係がよく分かり、黒崎の悲哀を引き立たせている。

 この作品では、いきなり、刑事局長の弟ということがばれている。普段は、刑事たちが散々容疑者扱いした挙句、刑事局長の弟であると分かると、がらっと態度を変えるという面白さがあるのだが、少し残念であった。

 それにしても、峰岸徹や江波杏子が、そのまま30年前の回想シーンにも出ているが、これはさすがに無理がある。



・内田康夫

(出演者)
・中村俊介(浅見光彦)
・榎木孝明(浅見陽一郎)
・野際陽子(浅見雪江)
・大河内奈々子(三郷夕鶴)
・峰岸徹(三郷伴太郎)
・江波杏子(三郷輝子:紅藍の君) ほか

 公式HP⇒ 「紅藍の女」殺人事件


「紅藍(くれない)の女(ひと)」殺人事件(内田康夫:徳間書店、講談社)




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Last updated  March 31, 2007 10:27:40 PM
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