時空の流離人(さすらいびと) (風と雲の郷本館)

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October 20, 2008
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 「どろろ」と言えば、言うまでもなく手塚治虫の代表作の一つで、48の魔物に体の48か所を奪われた青年百鬼丸が、こそ泥のどろろと、体を取り戻すため、妖怪を倒しながら旅を続けるという話である。映画にもなっており、本ブログでも、レヴューを書いたことがある。その時にも、ちょっと紹介したが、その続編として、「ヤングチャンピオン」に連載されているのが 「どろろ梵」

○「どろろ梵1」(道家大輔/手塚治虫:秋田書店)



 こちらは、時代は変わって現代が舞台だ。その昔、百鬼丸はどろろと別れて、妖怪を倒す旅を続けていた。ある時戦った女の妖怪に百鬼丸は殺されてしまう。驚くことに、その妖怪はどろろだったのである。それから500年。百鬼丸は、女となって転生する。そして、体を取り戻すために妖怪を倒し、どろろを殺すために探す旅を再開する。

 第1巻では、猫妖怪に取りつかれた少女梵を助けたことから、百鬼丸は梵と行動を共にするようになる。梵は美少女だが、髪の毛がドレッドヘアで、最初ナメクジの妖怪か何かが取りついているのか思った。この漫画では、500年前の百鬼丸も、やっぱりドレッドヘアでレゲエの人みたいな感じだったし、作者はレゲエ好きなのだろうか。

 百鬼丸が女になったというのは面白いが、これが何か今後の展開に影響してくるのだろうか。まさか、単に面白いから、女の子にしちゃったというんじゃないよね。500年後にも片手、片足には刀が仕込んであったが、これも一緒に転生したのか?それにしても、女の子に転生しても名前が 「醍醐百鬼丸」 はないだろう。

 妖怪になったどろろは、かなりの美少女だが、どうして頭から尻尾が生えてる?



○映画「どろろ」の記事は こちら

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***** 追伸 *****
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Last updated  October 25, 2008 08:13:47 AM コメント(14) | コメントを書く
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