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ちょっと気晴らしに本屋さんへ逃避。次の子のために、と称してひそかに面白そうな絵本を探す。いとうひろし 「おさるのおいかけっこ」 講談社もう悶絶しそうにおかしい絵本。「おさる」シリーズは心を洗われる?素敵なシリーズだけど、とうとう絵本になったとは!次の子、おさるという胎児名に決定。(アンブックスからとって、ダイアナにしようと思ってたんだけど)こういうふうなのんびりとした子育てがこれからの理想かしら?そしていろいろ見ていると、おさるの姉・リラが一冊の本をもってやって来た。おねだりだ。給食番長これ実は、食育の本。給食を通して、食べ物のその関わった人たちに感謝する本。給食嫌いの子どもには、ピッタリやけど、あんたは「お代わり部隊」だからいらんでしょ。そして、今度は親子でどうしよう?と考えたのが、これ。不思議な本なんですよ。付属のフィルムを使うと、動いて見えるという。でも、そこは手控えてしまう楽天ユーザーの悲しさ…。ポイントたまったら、買ってあげるからといってごまかす。おさるにぼろぼろにされるだろうなーと思うけど、やはりそこは消耗品かな?
2007.09.30
アンです。本を読んでいる暇がありません。なぜなら、「この資料をよくお読みになって、同意される場合は署名をお願いします」と病院で渡された書類と格闘しています。検査の事、これからのスケジュールなど。細かい字でたっぷりかいてあります。自分なりの妊娠生活をカスタマイズできるのはありがたいけど、そこにあるのは自己責任。検査一つとっても、同意書が必要だとはつゆ知らず。検査内容ももう半分忘れかかったようなものばかりだし。APTT? なんだっけ? 貧血とか白血病の検査の項目だったか?ATL? すでに思い出せない…。あー、何ページに書いてあるんだ、この内容!最近、こんな毎日です
2007.09.28
エドワード・ムーニー・Jr 「石を積む人」杉田七重訳 求龍堂全頁が涙腺を刺激します。泣き上戸の方はご遠慮ください。ジョーイとアニーの老夫婦は、静かに山のそばで暮らしていた。あるときアニーが、心臓発作で倒れ、互いに残り少ない人生を思い知らされる。ジョーイは、アニーが望んでいたように庭に石塀を造り始めるが、老いの苛立ちや近所の若者のいたずらでうまくいかない。そんなジョーイを優しくみつめるアニー。この作品の素晴らしさは、なんていったって夫婦愛の尊さを描ききっているところ。もう私も涙流しまくりでした。しかし、妊婦にはよくないので、「泣ける」ほんはしばらくやめようと思います。(下手すると、胎児が酸欠になってしまうそうなんで)
2007.09.23
ひょうたんが落ちてた。 どこにもその木はないのに
2007.09.20
リチャード・ペック作 斎藤倫子訳 東京創元社「シカゴよりこわい町」「シカゴより好きな町」この作品をいずれは紹介しようと思っていた。が、人格を疑われそうなのでよしていた。でも、もうこのブログは「姿は見せねど、本性丸出し!」なので、書いてもいいと思った。この物語の舞台は、禁酒法真っ盛りのアメリカ。毎夏、物騒なシカゴを離れておばあちゃんと暮らす兄妹の物語。兄妹はごく普通の子どもだが、おばあちゃんは普通のおばあちゃんではない。法を破り、ウソをつき、おまけに散弾銃をぶっ放し、銀行のお偉いさんを恐喝する。ページをめくるたび、「どうしてこんな本を読んでいるんだろう?」という思いにかられるが、そのうちおばあちゃんの流儀に慣れてしまうのか、笑えるようにすらなる。図書館等で見かけたら、そっと手を伸ばしてほしい。
2007.09.19
二学期から、小学校で読み聞かせが始まる。有志の親のみの参加だが、意外に少ない。自分が好きな本を最初は読み聞かせするのだが、小学校一年生はまた難しそうだ。娘のリラは自分の好きな本というより、自分の憧れの芸術肌の同級生が気に入るような本を選べというし。ほんとはもうちょっと大きい学年だったら、これを読んでみたい。レイ・ブラッドベリ「夜をつけよう」BL出版主人公は暗闇が怖い男の子。ある日、両親が夜出かけてしまい、彼は家中の電気をつけて夜を過ごそうとする。そこに訪問者が…。夜の美しさを描いた作品なのだが、夜更かししたくなる大きさになるまでは、わかんないかな?それにしても何を選ぼう?
2007.09.18
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7年ぶりの予定外妊娠で、あわてふためいている。つわりは一日おきにやってくるし、味覚も変わる。今まで愛したものが食べられない飲めない。そんななかで、図書館の人が差し出してくれた本が面白かった。久美沙織「45歳、もう生んでもいいかしら?」45歳で出産。それも初産。さまざまなハプニングと闘いつつ、妊娠ライフを送る姿は結構いい。ちなみに私は厄年を迎えるので、マルコウには引っかからないが7年ぶり!ということで、初産と同じ扱いされている。あー・あのつらさ!(陣痛促進剤のあと、陣痛→緊急帝王切開でした)また過ごさなくていけないかと思うと前途暗くなるけど、まあ、乗り越えていけるような気がする。
2007.09.17
ミュージカルで有名な作品。 明るそうだからつわりを忘れられるかと思ったら、そうでもない むしろご都合主義とアメリカ的物質愛が気に障る。 明日があるのは資本主義のおかげすか?
2007.09.16
7年ぶりにできた。 一人目のときは、週数より大きめで注意されたが、 今度は小さくて注意された(*_*) でも心臓が元気に動いているのをみたら、なんかジンときた。
2007.09.11
起きたら、病院に連れていかれることになってた。 なぜ?
2007.09.11
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昨日、文庫で借りてきた本です。赤羽末吉さく 「おへそがえる・ごん」 いわさきちひろ美術館刊とても不思議な絵でしょ?なぜかお臍があるかえるのごん。娘のリラがいたく気に入ってしまい、今朝も学校遅刻しそうになるまで読んでいました。物語は、そのおへそがえる・ごんが、人間の少年ケンと出会い一緒にケンのお父さんを探して旅に出るという話。途中で、狐狸、山賊と戦ったり、戦に巻き込まれたりとあるけど、飄々としたごんたちの活躍が大人でも楽しい。
2007.09.06
秋なのにー怖い本。だって知ったのが遅かったから。でも、その季節がちょっとずれた時に読んでも面白い。恒川光太郎 「夜市」 角川書店夜市は、まちの外れで開かれる。ほしいものは何でも手に入る。けれど、買わないとそこからは出られない。だって、夜市自体が、まるで生き物のようだから…。十年前、夜市に迷い込んだ兄弟。兄は、そこから出るために買い物をした。弟を売って…。そして、今日夜市が開かれる。兄は弟を買い戻すために、出かける。なにも知らされていない主人公をつれて。もう一つ収録されているのは、「風の古道」。こちらのほうが場所が現実にある場所を舞台にしているせいか、怖さが増す。たまたま似たような話を聞いたせいかな?
2007.09.04
超有名な絵本をモチーフにして、いま私が巻き込まれている?事件を語りたい。「100万回生きたねこ」のお話は、あるドラネコかいろんな人に飼われて愛される。が、このネコは性格が悪いので、死んでも生き返る。残された飼い主は悲しみにくれても、おかまいなし。また、新しい人に拾われることの繰り返し。そんなある日、ねこは自分になびかないめすネコに出会い、本当の恋に落ちる。時が過ぎ、ネコはまた死んだ。そして、もう生き返らなかった。なんで、こんな話を持ち出したかというと、実家で妹と両親がバトルしてるからである。一番上の私は、フツーに恋愛結婚。上の妹は、出会って半年のスピード結婚。下の妹は、合コンしたり恋愛したりの独身。カレシはこき使うのが彼女のモットーといってもいいんじゃないかというくらいクールだし、気に入らなきゃすぐ別れる。その妹が、突然激しい恋愛に落ちた。相手は上の妹の夫の友達兼もと同僚。もう出会って8年以上になるのになぜっていうくらい。ところが、どうしてもうちの両親の気に入らず結婚を反対されている。「自分たちだって、大恋愛して周りに反対されたのによく言うよね」というのが下の妹の弁である。そう。私どもの両親はその昔「南の島で恋に落ちて、日本に帰ってきて付き合い始めたが、周囲に大反対され結婚するのに5年もかかった」そうな。「どうして忘れちゃったんだろーね。サイアク」もう上の妹は、板ばさみになるのが耐えられずに連絡を絶っているので、私にお鉢が回ってきた。「しょうがないんじゃん。あの人たち、綺麗な話しかしてこなかったさ。反対されたうんぬんは、私だって、おかあの友人から聞いたよ」と私。「でも、反対することいらんわ。かんけーないと思わん?」「じゃ、駆け落ちすれば?」「そういうのは嫌だ。ちゃんとしたいの。だからあんたからも説得して」毎日こういう電話が続いていると、さすがに消耗する。やっと、素敵な恋愛?に目覚めた妹。そういう恋愛をくぐりぬけてきた両親。この本読んで、和解してくれー。
2007.09.01
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