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たいへんご無沙汰してしまって、すみません。 m<_ _>mその後のご報告を。特に・・・あの社会起業本ですね。http://plaza.rakuten.co.jp/gomomose/diary/201003020000/ 3/5(金)この本の担当の編集さんにお会いできました。 なにしろ突然のことでビックリだったのですが、なんでも社長さんお一人が残って、全編集員リストラ。(小規模の出版社さんではあったのですが・・・全員) 今後は既刊本で会社を続けていかれるそうです。 中には、原稿アップ後3ヶ月待たされた末に中止になった方も・・・。 それに比べたら、まだマシなんて思ったり。 担当者さんは責任を感じてくださっていて、引取先をあちらでも探してくださるとのお話。 とはいえ、ご本人がリストラで、再就職先を探さなくてはならないというときに、企画の引き継ぎ先を探すどころじゃないと思うんです。 なので、今回サンマークさんのセミナーを開催させていただいたご縁で、サンマークさんに提案させてみていただこうと思いました。 で、3/7にセミナーさせていただいたら、サンマークさんの流儀というか、ベストセラーのための手法があったんです!!! ■一番伝えたいことを100字でまとめ、 そこに立ち戻っていく。 ■概要を1200字でまとめる。(いわば本の設計図) ■小見出しを、読みたくなるものにする。(15条に整理されていました。アカデミーサイトにアップ予定)そういった秘訣を伺っておきながら、それを反映していない企画書を出すわけにいかないじゃないですか! なので3/15までは、遅れていた確定申告に取り組み。その後、一週間ほど企画書の目次構成から見直しをして、3/24に提案させていただきました。 旬のテーマだけに、一国も早く出したいのは山々ですが、一斉に数社というのもやはり失礼な気がして、1社ずつあたらせてもらうことにしました。 朗報が来ることを願っています!(^_^)
2010/03/29
たまたま見つけて、朝からダダ泣けしてしまった。感動したので、シェアします。 こんな風に光をともす言葉が言えるようになりたいなぁ。 やっぱりふだんから心の鍛錬だよね。憧れるっす。------------------------------------------------------------------------------- 南アW杯にむけてのある話デンマーク代表チームは、2002年5~6月の日韓共催W杯の時の合宿地に和歌山県を選んだ。この話は、合宿に同行した友人の記者から聞いた、デンマーク代表キャプテンのトマソン選手、そしてオルセン監督の話である。2010年6月、日本代表が南アフリカW杯の予選で同じ組で戦うデンマーク代表チームは、監督はオルセン監督、キャプテンはトマソン選手で変わらず、こういう人達で構成されているチームだということを知って頂きたく報告する次第である。===============================================【ワールドカップ・デンマーク代表 トマソン選手の優しい逸話】デンマークのトマソン選手の優しき一面を語りたい。それはある握手会でのことである。デンマークというチームはキャンプ地の和歌山で練習を全面公開し、和歌山県民との交流を積極的に行った。練習後は地元サッカー少年たちとミニサッカーを行い、握手会、サイン会もたびたび行った。そのひとコマの話である。あの日も、いつものごとくサイン会が行われた。気さくなデンマークの選手たちを、県民は大好きになった。選手たちのサインを求め、長蛇の列が出来上がっていた。気軽にサインをするデンマーク選手たち。勿論、トマソンもその中にいた。その最中のことである。トマソンの前に、ある少年が立った。彼はトマソンの前に立ちつつも、少しモジモジしていた。後ろに立っていた母親らしき人が彼を促す。「 ほら!早くしなさい! 」と彼に言っていた。トマソンも少し「変だな」と思ったのでしょう。通訳を通じ「 どうしたの? 」と彼に聞いた。意を決した少年は、ポケットから一枚の紙切れを出し、トマソン選手に渡した。それは学校の英語の先生に書いてもらったものだという。英語で書いた、その紙切れにはこう書いてあった。ボクは小さい頃に、病気にかかって、口と耳が不自由です。 耳は聞こえません、話せません・・・。 だけどサッカーだけはずっと見てきました。大好きです。 デンマークのトマソン選手とサンド選手が好きです。 頑張ってください。その手紙に、通訳もその場にいた我々記者も驚いた。言葉が出なかった・・・。だが、トマソン選手はニッコリと微笑み、少年に「 それなら君は手話はできますか? 」と手話で語りかけた。その『言葉』に驚く少年と母親。再度聞く、トマソン。「 手話は分かりませんか? 」と・・・。それを見ていた人が、トマソンに英語で「 ミスタートマソン、手話は言語と同じで各国で違うんですよ。 」と言った。手話を万国共通と思う人が多いのだが、国によって違うし、ましてや日本国内でも地方によって違う。「そうだったのか・・・」という顔をしたトマソン。そして彼は通訳にこう言った。「 ボクは彼と紙で文字を通して話をしたいのですが、手伝ってください。 」微笑んで「 分かりました。 」と答える通訳。トマソンは「 後ろの人たちにも彼と話す時間をボクにくださいと言っておいてください。 」とも言った。後ろで順番を待つ人たちは何も文句を言わなかった。一言も文句を言わなかった。彼らに「2人の時間」をあげたいと他の人たちも思ったのでしょう。そして通訳を介し、少年とトマソンの『会話』が始まった。「 君はサッカーが好きですか? 」「 はい。大好きです。 」「 そうですか。デンマークを応援してくださいね。 」「 はい。・・・あの、聞いていいですか? 」「 いいですよ。何でも聞いてください。 」「 トマソン選手はどうして手話ができるんですか?正直、ビックリしました。 」この少年の質問に彼は答える。「 ボクにも君と同じ試練を持っている姉がいます。 その彼女のために、ボクは手話を覚えたんですよ。 」その彼の言葉をじっくりと読む少年。そしてトマソンは少年に言った。「 君の試練はあなたにとって辛いことだと思いますが、君と同じようにあなたの家族もその試練を共有しています。君は一人ぼっちじゃないという事を理解していますか? 」この言葉に黙ってうなずく少年。「 分かってるなら、オーケー! 誰にも辛いことはあります。 君にも、ボクにも。そしてお母さんにも辛いことはあるのです。 それを乗り越える勇気を持ってください。 」と、トマソンは言った。このやり取りに涙が止まらない母親。この光景を見ていた我々記者も涙した。その場にいた人たち、その2人を見ていた人たちも涙した。そして、トマソンは最後に少年にこう言った。「 ボクは今大会で1点は必ず獲ります。 その姿を見て、君がこれからの人生を頑張れるように、ボクは祈っておきます。 」この言葉に・・・この少年は初めて笑顔を浮かべた。「 はい!応援しますから、頑張って下さい。 」と少年は言った。そしてサインをもらい、その場を後にする少年と母親。私の取材に、母親は目に涙を浮かべて言った。「 あんなことされたらデンマークを応援しないわけにはいかないですよ。 日本と試合することになっても、私らはデンマークを応援しますよ。 」と、涙を流し、笑いながら言った。そして、このトマソン・・・。少年との約束を守り、得点を決めた。1点どころか、彼は4得点という大活躍だった。1次リーグ、フランスという前回覇者と同組だったデンマーク、彼らをボクは応援した。勿論、和歌山県民も応援に訪れた。試合が韓国であろうとも、彼ら和歌山県民は応援に駆けつけた。オルセン監督は言った。「 試合会場が韓国であったとしても、和歌山の応援は分かった。あれが我々の力になった。 」と。和歌山県民の応援も実ったのであろう。フランスと同組のA組ながら、デンマークは2勝1分け。見事1位通過を決めたのである。そして迎えた決勝トーナメント1回戦。場所は新潟スタジアム。相手はあのイングランドであった。スタンドからは「 ベッカム!!! 」という声が至るところから響いていた。その声に和歌山県民は叫ぶ。「 ダニッシュ・ダイナマイトで・・・にわかイングランドファンを黙らせろ! 」「 ベッカムがなんぼのもんじゃ!頼むぞ!デンマーク! 」と叫んでいた。・・・だが、この応援も届かなかった。和歌山県民の思いは通じなかった。デンマークはイングランドに0−3という予想外のスコアで敗れてしまった。その日の和歌山県には雨が降ったという。県民の涙雨だったのかもしれない・・・。負けはしたが、和歌山県民はデンマークというチームを誇りに思っていた。「 よく頑張った! 」「 後は快く母国に帰ってもらおう! 」という言葉が彼らの合言葉になった・・・。だから彼らは行った。『デンマークお疲れ様!会』なるものが宿泊先のホテルで行われた。そこに駆けつける多数の県民。会場にはあふれんばかりの県民が駆けつけた。その催しに「 ありがたいことだ。 」と言ったオルセン監督。もちろん選手たちも全員出席した。あのトマソンもその場にいた。そこでトマソンは見つけた・・・。『あの少年』を見つけた。少年と母親もその会に出席していた。少年と母親の元に、通訳を携え近寄るトマソン。トマソンの姿に気付いた母親は頭を下げる。少年はトマソンへ笑顔を向ける。そして、トマソンは少年にこう語りかけた。「 せっかく応援してくれたのに負けてごめんね。 」と『紙』で語りかけた。これに少年は答える。「 お疲れ様でした。負けたけど、カッコ良かったです。 それに、約束どおり点を獲ってくれたからボクは嬉しかったです。 」と・・・。「 ありがとう。 」と言うトマソン。そして、この少年にトマソンは言った。「 ボクから君に言える言葉はこれが最後です。よく聞いて下さい。 」「 はい。 」「 君には前にも言ったとおり、試練が与えられている。 それは神様が決めたことであり、今からは変えられない。 ボクが言いたいこと分かりますか?」「 はい。 」「 君にも必ずゴールを決めるチャンスを神様はくれるはずです・・・。そのチャンスを君は逃さず、ちゃんとゴールを決めてください。」とトマソンは言った。 この言葉に少年は満面の笑顔でトマソンに「 はい。 」と言った。そして2人は「 さようなら。 」「 頑張って。 」という言葉を残し、彼らは別れを告げた。最後に2人は仲良く写真に収まった。とびっきりの笑顔を浮かべ、ファインダーに収まる2人。この写真は少年の宝物になることだろう。トマソンに出会ったことによって、少年は『前に進む』に違いない・・・。彼の転機になることを祈ってやまない。小さな少年、心優しきトマソンに、これからも栄光あれ・・・。===============================================出典はこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/golfandwine/diary/200912240000/
2010/03/17
http://plaza.rakuten.co.jp/gomomose/diary/201002010000/ この日の日記で書きました社会起業本。 1月末にきっちり原稿アップしたものの、 編集者さんからどうしても抱えている本で手が離せないとのことで、丸1ヶ月チェック待ち。 ところが・・・・そうではなかったようで。 本日いただいたメールで、 会社が傾いて、新しい本が出せなくなり、(T_T)ご本人もリストラ。 それでも、「代わりの出版社を探します」と言ってくださることに、頭が下がりました。 前の「いじめ本」は、大手すぎて、部分変更(イラストレーターさんと監修の変更)でも、一から企画を会議で通し直さなくてはならないとストップがかかるし。・・・もう丸1年。(T_T) お詫びのご連絡はいただいていますが。 どちらも、原稿は気に入っていただいているし、編集者さんも意欲的に取り組んでいただいていながら、会社がネックになって、ストップ! う~~~ん、残念!!!(>_<)はがゆいばかりです。 とはいえ。ネバーギブアップ!!これを良いきっかけに転換できるよう、がんばるゼ!
2010/03/02
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